JP2006165831A - コントローラ、無線操作端末および無線通信チャネル接続方法 - Google Patents

コントローラ、無線操作端末および無線通信チャネル接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信相手との間で申し合わせたIDや通信アドレス設定をユーザの手作業で行わせることを不要とするとともに、有線通信でこうした設定内容を照合することなく無線通信チャネルの接続を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】コントローラ1mと無線操作端末2nともに、操作情報、表示情報の授受のための第1無線通信手段に加え、操作対象のコントローラと特定の無線操作端末間でのみ通信が可能な第2無線通信手段を備え、まず前記第2無線通信手段によって互いの通信アドレスを授受することで無線通信チャネル接続を確立する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の無線機器同士を任意の組合せで1:1対向通信させるシステムにおいて、自分が手元に置く無線機器と、その他の複数の無線機器の中から通信をさせたい相手無線機器を指定して相手を間違えることなく通信を行わせるための接続方法に関し、特にPC、RCおよびNC等の産業用コントローラとその無線操作端末間で通信を行わせるための無線通信チャネル接続方法に関する。
従来のコントローラと無線操作端末間の無線通信チャネルの接続方式として、一般的な無線機器ではIEEE802.11等の無線LANアクセスポイント同士がLAN間接続のために1:1対向で無線通信路を確立するような場合に、ユーザがあらかじめそれぞれのアクセスポイントで通信相手となるアクセスポイントの通信アドレス(MACアドレス等)をお互いに矛盾無く設定しておき、無線通信時は常にその通信アドレスを送信先アドレス、自分の通信アドレスを送信元アドレスとした通信データで通信することにより他のアクセスポイントとの誤接続を防ぐ方法をとっているものある(例えば、非特許文献1参照)。さらに産業応用分野では誤設定、誤接続を防止するために、ユーザがコントローラと操作端末のそれぞれのIDを一致させるよう設定を行い、次に有線で通信させて両者のID設定が一致していることを確認した後、無線チャネルの接続、通信を開始するという手順をとることで、他のコントローラとの誤接続を防ぐような方法をとっているものもある(例えば、特許文献1参照)。
図5において、NCは数値制御装置であり、MTはNCによって制御される工作機械、OPは可搬式無線手動操作盤である。無線による交信チャネルの確立までは有線接続線LによってNCとOP間が接続されている。OPとNCを無線によって結合するためには、LによってOPとNCを物理的に接続し、OPからこの有線接続線Lを経由してNCに、OP側に設定されているID番号を送信する。これに応答してNCもLを経由してOPに、NC側に設定されているID番号を送信する。ここで双方のID番号が一致すれば、それに続き現在使用されていない無線周波数を自動的に選択して、OPとNCとの無線通信チャネルが確立し、以後はこの無線通信チャネルで指令・信号の授受が行われ、有線接続線Lは取り外せるようになる。
このように、従来のコントローラ・無線操作端末間の無線通信チャネル接続では、あらかじめ同一のID番号を双方取り決めて設定した上で、有線接続線でその情報を交換する、という手順がとられていた。
特許第2717459号(p.3 図1) Wireless LAN AP−11mini取扱い説明書(株式会社コレガ)(p.52−59)
従来のコントローラと無線操作端末間での無線通信チャネルの接続方法では、あらかじめ通信相手の通信アドレスをお互いに矛盾無く設定しあったり、無線通信相手となるコントローラ、無線操作端末間で符丁となるID設定を一致するように設定するという手順をとっているので、複数のコントローラ、無線操作端末があって、それぞれ通信しあうような場合、設定が煩雑な上、誤った設定をすると通信できないだけでなく、別のコントローラと接続してシステムを誤動作させる危険性があった。また、前記第2の従来例のように誤接続防止のためにあらかじめ有線での接続手順を行わせるような場合は、そもそも操作端末を無線化するという利便性を損なわせるという問題もあった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、通信相手との間で申し合わせたIDや通信アドレス設定をユーザの手作業で行わせることを不要とするとともに、有線通信でこうした設定内容を照合することなく無線通信チャネルの接続を行うことができる方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、複数の無線通信可能な装置と前記装置の無線操作端末とからなり、前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末がそれぞれ第1無線通信手段および第2無線通信手段を備える無線通信システムの無線通信チャネル接続方法において、前記複数の無線通信可能な装置を1つ選択する選択手段により無線通信可能な装置を選択する手順を実行し、前記第2無線通信手段によって前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末が互いに通信アドレスを授受する手順を実行することで無線通信チャネル接続が確立されることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記無線通信可能な装置を選択する手順は、前記第2無線通信手段の無線送信出力レベルを切替える無線送信出力レベル切替え手段により無線通信可能な装置を選択する手順であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、無線通信可能な装置と前記装置の無線操作端末とからなり、前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末がそれぞれ第1無線通信手段および指向性の強い無線キャリアを使用する第2無線通信手段を備える無線通信システムの無線通信チャネル接続方法において、無線操作端末の無線キャリア放射方向が前記無線通信可能な装置の方向に向くようにし、前記第2無線通信手段によって前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末が互いに通信アドレスを授受することで無線通信チャネル接続が確立されることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記無線通信可能な装置は、ロボットコントローラであることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、前記第1無線通信手段および前記第2無線通信手段による通信は、IEEE802.11により行われることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、前記第2無線通信手段は、赤外線通信によるものであることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線通信可能な装置の操作を行う無線操作端末において、前記無線操作端末は、前記第2無線通信手段の無線送信出力レベルを切替える無線送信出力レベル切替え手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線通信可能な装置の操作を行う無線操作端末において、前記第2無線通信手段は、指向性の強い無線キャリアを使用することを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線操作端末によって操作が行われる無線通信可能なコントローラにおいて、前記コントローラは、前記第2無線通信手段の無線受信レベルを切替える無線受信レベル切替え手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線操作端末によって操作が行われる無線通信可能なコントローラにおいて、前記第2無線通信手段は、指向性の強い無線キャリアを使用することを特徴とするものである。
請求項1、6、8に記載の発明によると、操作させようとする無線操作端末と操作対象となるコントローラ間でのみ通信を行うことができる第2無線通信手段を使ってお互いに自装置の通信アドレスを交換することができるので、その後第1無線通信手段に切替えても無線通信でやりとりされる通信データ中の送信先通信アドレスと送信元通信アドレスとを照合することにより他の無線操作端末や他のコントローラと誤接続を起こすことがない。一方で第2無線通信手段は通信対象を限定して通信を行わせることができる特徴を持つ代わりに、通信距離や通信方向に制約があり無線でありながら一定の使用範囲に制約を受ける。したがって無線通信チャネル接続が確立した後は第1無線通信手段に切替えることにより、通常の操作、表示実行中は前記制約の少ない本来の無線通信を行わせることが可能になる。また、、第2無線通信手段として無線送信出力レベルを低くするので通信距離を限定することができ、無線操作端末を操作対象のコントローラの至近距離に持っていって無線通信チャネル接続することができ、他のコントローラと誤接続することがない。
請求項2、7、9に記載の発明によると、第2無線通信手段として指向性の強い無線キャリアを使用するので通信方角を限定することができ、無線操作端末の無線キャリア放射方向を操作対象のコントローラに向けて無線通信チャネル接続することができ、他のコントローラと誤接続することがない。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の方法を実施するコントローラと無線操作端末の構成を示すシステム構成図である。図において1m(m=1,2,・・・)は無線通信可能な装置であって、ロボットのコントローラである。2n(n=1,2,・・・)は無線操作端末となっている。本実施例では無線通信方式として無線LANを前提とし、コントローラ1m、無線操作端末2nにはそれぞれ通信アドレスとしてIPアドレス192.168.0.1〜192.168.0.m、192.168.0.100が割り振られている。またコントローラ1mの第1無線通信手段、第2無線通信手段は、図中では一体のものとして無線機3mとして図示している。一方無線操作端末側の第1無線通信手段、第2無線通信手段は端末内部実装されており図示していない。本実施例では第1無線通信手段、第2無線通信手段は共通の無線機を使用するものとし、第2無線通信手段は無線送信出力レベル切替え手段(図示せず)により、無線送信出力レベルをLowまたはHighに切替えられる。図1中に示した2つの円のうち狭い円は第2無線通信手段にて通信時の送信出力Lowレベル時の通信範囲を示しており、広い円は第1無線通信手段にて通信時の送信出力Highレベル時の通信範囲を示している。
図2はコントローラ11・無線操作端末1n間において無線通信チャネル接続を確立する処理手順を示す動作シーケンスチャートである。この図を用いて本発明の方法について順を追って説明する。
初期状態では全てのコントローラ1m、無線操作端末2nとも無線機3mの送信出力レベルはLowの状態にある。ユーザは任意の無線操作端末(ここでは2nとする)を手に取り、操作対象となるコントローラ(ここでは11とする)に送信出力Lowレベルで通信できる至近距離まで近づく。この所要距離はコントローラ1m同士の設置間隔によってさまざま考えられるが、本実施例では50cm以内に近づけば通信できるよう調整されている。
次にS100で無線操作端末2nから接続要求を送信する。接続要求の通信パケット中送信先通信アドレスはブロードキャストアドレス(例えば255.255.255.255)、送信元アドレスは無線操作端末2nに固有に割付けられている192.168.0.100として送信される。この時送信先アドレスはブロードキャストとなっているが、送信出力レベルが低いので他のコントローラ1mがこの接続要求を受信することはない。
この接続要求を正常に受信したコントローラ11はS101にて、接続許可を送信する。このとき接続許可の通信パケット中、送信先は接続要求の送信元である無線操作端末2nのIPアドレス:192.168.0.100がセットされ、送信元はコントローラ11の自局に固有に割付けられたIPアドレス:192.168.0.1がセットされる。
こうして無線通信チャネル接続が確立したので、S102にて無線操作端末2nは無線機の送信出力レベルをHighに切替え通常の操作・表示状態に移る。ほぼ同時にS102aにてコントローラ11も同じく無線機31の送信出力レベルをHighに切替え通常の操作表示状態に移る。こうして本来の機能である操作情報、表示情報の授受を、前記ステップS100,101で確認した互いの通信アドレスを使って通信する。この時双方の無線送信出力レベルはHighになっているので、無線操作端末2nを持ったユーザは操作対象となるコントローラ11から離れた位置で操作・表示を行わせることができる。その場合の距離は無線方式にもよるが、例えばIEEE802.11.a規格の無線LANでは30〜60m程度距離を置くことができる。その際その通信範囲に含まれる他のコントローラ1mなどがあったとしても、送信先アドレスが自局アドレス:192.168.0.mと一致しないため誤接続することはないのである。
最後にS105にて通信を正常に終了する場合、あるいはS106にてどちらかの電源が落ちるなど通信が異常切断を起こした場合、S107にて無線操作端末2nは送信出力レベルをHighからLowに切替えて初期状態に戻り、同様にS107aにてコントローラ11側も送信出力レベルをHighからLowに切替えて初期状態に戻る。
なお、上記実施例においては、無線操作端末に設けられた第2無線通信手段は、無線送信レベル切替え手段により無線送信出力レベルをLowまたはHighに切替えられるが、これに代えて、コントローラに設けられた無線受信レベル切替え手段(図示せず)により無線受信レベル(閾値)をHigh(送信出力レベルLowに対応)またはLow(送信出力レベルHighに対応)に切替えできる構成としてもよい。
このように、送信出力レベルが低い状態で至近距離から相互の通信アドレスを交換した後、通常の操作・表示のための通信に移るためその時点で送信出力レベルをHighに切替えても通信パケット中の送信アドレスによって誤接続を防ぐことができ、またその際ユーザは通信相手の通信アドレスを知る必要もなく、ユーザの手で設定する必要もないので、それによる誤設定を起こすこともないのである。
図3は、本発明の方法を実施するコントローラと無線操作端末の構成を示すシステム構成図である。前記第1の実施例では第1無線通信手段、第2無線通信手段は共通の無線機を使用するものとしたが、本実施例でも第1無線通信手段は第1の実施例と同じであるが、第2無線通信手段としては、コントローラ1mはそれぞれ赤外線送受信機4mを備え、同様に無線操作端末2nは赤外線送受信機5nを備えている。
図4は第2の実施例となる無線通信チャネル接続を確立する処理手順を示す動作シーケンスチャートである。この図を用いて本発明の方法について順を追って説明する。
初期状態では全てのコントローラ1m、無線操作端末2nとも無線キャリアとしてはIR(赤外線)を使用するものとし、RF(電波)を使う無線機3m等は休止状態にあるとする。ユーザは任意の無線操作端末(ここでは2nとする)を手に取ると、その赤外線送受信機5nを操作対象となるコントローラ(ここでは11とする)の赤外線送受信機41に向ける。
次にS200で無線操作端末2nから接続要求を送信する。接続要求の通信パケット中送信先通信アドレスはブロードキャストアドレス(例えば255.255.255.255)、送信元アドレスは無線操作端末2nに固有に割付けられている192.168.0.100として送信される。この時送信先アドレスはブロードキャストとなっているが、指向性の強い赤外線送受信機5n、41を採用しているので他のコントローラ1mがこの接続要求を受信することはない。
この接続要求を正常に受信したコントローラ11はS201にて、接続許可を送信する。このとき接続許可の通信パケット中、送信先は接続要求の送信元である無線操作端末2nのIPアドレス:192.168.0.100がセットされ、送信元はコントローラ11の自局に固有に割付けられたIPアドレス:192.168.0.1がセットされる。
こうして無線通信チャネル接続が確立したので、S202にて無線操作端末2nは無線キャリアをIRからRFに切替え通常の操作・表示状態に移る。ほぼ同時にS202aにてコントローラ11も同じく無線キャリアをIRからRFに切替え通常の操作表示状態に移る。こうして本来の機能である操作情報、表示情報の授受を、前記ステップS200,201で確認した互いの通信アドレスを使って通信する。この時双方のRFによる無線送信出力レベルは十分高く無指向性なので、無線操作端末2nを持ったユーザは操作対象となるコントローラ11から離れた位置で無線操作端末の向きなどを気にせず操作・表示を行わせることができる。その際その通信範囲に含まれる他のコントローラ1mなどがあったとしても、送信先アドレスが自局アドレス:192.168.0.mとは一致しないため誤接続することはないのである。
最後にS205にて通信を正常に終了する場合、あるいはS206にてどちらかの電源が落ちるなど通信が異常切断を起こした場合、S207にて無線操作端末2nは無線キャリアをRFからIRに切替えて電波の送出を行わないようにし、同様にS207aにてコントローラ11側も無線キャリアをRFからIRに切替えて電波の送出をしないようにする。
なお、実施例2において、指向性の強い無線手段として赤外線(IR)通信による例を示したが、この他、10GHzを超える高周波のミリ波通信や可視光通信としてもよい。さらに、電波(RF)による通信であっても送受信アンテナの形状・特性により指向性を持たせる手段もある。
このように、指向性の強い赤外線(IR)で、そのビームをユーザが意図する方向に向けて通信アドレスを交換した後、通常の操作・表示のための通信に移るためその時点で無指向性の無線キャリア(RF)に切替えても通信パケット中の送信アドレスによって誤接続を防ぐことができ、またその際ユーザは通信相手の通信アドレスを知る必要もなく、ユーザの手で設定する必要もないので、それによる誤設定を起こすこともないのである。
なお、上記実施例1および2において、IPアドレスがプライベートとなっているが、これに限らず、任意のアドレスでよい。
また、通信はIEEE802.11,無線LANよって行われているが、これに限らず、装置固有の通信アドレスに基づいて通信を行うものであれば、任意でよい。さらには、第2通信手段については、通信アドレスに基づいた通信によるものでなくとも、例えばシリアル通信など、互いの通信アドレスが授受できるものであれば任意の通信でよい。
また、上記実施例における無線操作端末とコントローラを互いに読み替えて実施しても良い。すなわち、無線通信チャネル接続を確立する際、無線操作端末側から接続要求をしているが、コントローラ側から接続要求をし、無線通信チャネル接続を確立してもよい。
複数の無線機器がある中で一時的に特定の機器間で無線通信チャネル接続を確立して通信を行うという手順をとるため、無線機能を持ったPDAなどの携帯端末とパソコンなどサーバー機器間との通信などにも応用でき、将来的には例えばデジカメからPCへの無線によるデータのアップロードなど民生用途にも適用できる。
本発明の第1、第2の方法のコントローラと無線操作端末の構成を示すシステム構成図 本発明の第1、第2の方法の処理手順を示す動作シーケンスチャート 本発明の第3の方法のコントローラと無線操作端末の構成を示すシステム構成図 本発明の第3の方法の処理手順を示す動作シーケンスチャート 従来の方法を適用したコントローラ(NC)と操作端末(OP)の構成を示すシステム構成図
符号の説明
1m コントローラ
2n 無線操作端末
3m コントローラ1m側の無線機
4m コントローラ1m側の赤外線送受信機
5n 無線操作端末側の赤外線送受信機
NC 数値制御装置
OP 可搬式無線手動操作盤
MT NCに制御される工作機械
L 有線接続線

Claims (10)

  1. 複数の無線通信可能な装置と前記装置の無線操作端末とからなり、前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末がそれぞれ第1無線通信手段および第2無線通信手段を備える無線通信システムの無線通信チャネル接続方法において、
    前記複数の無線通信可能な装置を1つ選択する選択手段により無線通信可能な装置を選択する手順を実行し、
    前記第2無線通信手段によって前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末が互いに通信アドレスを授受する手順を実行することで無線通信チャネル接続が確立されることを特徴とする無線通信チャネル接続方法。
  2. 前記無線通信可能な装置を選択する手順は、前記第2無線通信手段の無線送信出力レベルを切替える無線送信出力レベル切替え手段により無線通信可能な装置を選択する手順であることを特徴とする請求項1記載の無線通信チャネル接続方法。
  3. 無線通信可能な装置と前記装置の無線操作端末とからなり、前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末がそれぞれ第1無線通信手段および指向性の強い無線キャリアを使用する第2無線通信手段を備える無線通信システムの無線通信チャネル接続方法において、
    無線操作端末の無線キャリア放射方向が前記無線通信可能な装置の方向に向くようにし、前記第2無線通信手段によって前記無線通信可能な装置と前記無線操作端末が互いに通信アドレスを授受することで無線通信チャネル接続が確立されることを特徴とする無線通信チャネル接続方法。
  4. 前記無線通信可能な装置は、ロボットコントローラであることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の無線通信チャネル接続方法。
  5. 前記第1無線通信手段および前記第2無線通信手段による通信は、IEEE802.11により行われることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の無線通信チャネル接続方法。
  6. 前記第2無線通信手段は、赤外線通信によるものであることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の無線通信チャネル接続方法。
  7. 第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線通信可能な装置の操作を行う無線操作端末において、
    前記無線操作端末は、前記第2無線通信手段の無線送信出力レベルを切替える無線送信出力レベル切替え手段を備えたことを特徴とする無線操作端末。
  8. 第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線通信可能な装置の操作を行う無線操作端末において、
    前記第2無線通信手段は、指向性の強い無線キャリアを使用することを特徴とする無線操作端末。
  9. 第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線操作端末によって操作が行われる無線通信可能なコントローラにおいて、
    前記コントローラは、前記第2無線通信手段の無線受信レベルを切替える無線受信レベル切替え手段を備えたことを特徴とするコントローラ。
  10. 第1無線通信手段および第2無線通信手段を備え、無線操作端末によって操作が行われる無線通信可能なコントローラにおいて、
    前記第2無線通信手段は、指向性の強い無線キャリアを使用することを特徴とするコントローラ。
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