JP2006162744A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006162744A
JP2006162744A JP2004351040A JP2004351040A JP2006162744A JP 2006162744 A JP2006162744 A JP 2006162744A JP 2004351040 A JP2004351040 A JP 2004351040A JP 2004351040 A JP2004351040 A JP 2004351040A JP 2006162744 A JP2006162744 A JP 2006162744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adf
handle
opening
closing
copying machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004351040A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Kadota
利彦 門田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004351040A priority Critical patent/JP2006162744A/ja
Publication of JP2006162744A publication Critical patent/JP2006162744A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 コンソール型電子写真複写機において、立位で行うように設計されたADFの開閉操作に支障をあたえず、且つ、車椅子を使用する下肢障害者にも低い位置でのADFの開閉操作が容易な複写機を、簡単な構成で実現する。
【解決手段】 ADF装置右側面にパイプ曲げ部材で構成された開閉用補助把手を配置する。前期開閉用補助把手は、ADF先端部より前方突出した、ADFの開操作を行うための前方把手と、閉じる際に用いるもので、ADF開状態で床面から1170mm以内の高さに位置するよう後部把手とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンソールタイプ本体の上部に位置する自動原稿送り装置が回動可能に連結されるようになった本体上部と本体内部に画像形成部と読み取り部を有する、いわゆるコンソール型の複写機に関する。
このような複写機では、自動的に原稿を原稿載置面に送り込む自動原稿送り装置(以下、ADFと称する。)が使用される。
ADFは、シート状の原稿以外でADFに送り込むことができない、綴じられた書類や本を複写する際には、ADFを持ち上げて開いた状態で原稿載置面上に被複写物を置く作業を必要とする。
しかし、ADFは、シート原稿を順次原稿載置面上に送給する機構等が装備されているために、その重量は板状の原稿押さえに比較して著しく大きくなっており、また、複数複写の際には一ページ毎に被複写物を交換するとともにADFの開閉操作も伴う。
又、従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開2003−140277号公報 特開2004−198563号公報
図6は通常の複写機と使用者の対応関係を説明するための図である。(a)は車椅子使用状態を示し、(b)は立位での使用状態を示したものである。
ADFの開閉操作は使用者が立位で行うように設計されており、ADFを最大開いた状態では床面からADFの取っ手部は約150mm以上の高さとなり、車椅子を使用する下肢障害者にはADFの取っ手部には手が届かないため、ADF側面にも手がかりが無いためADF開閉操作が容易でない。
また、米国リハビリテーション法508条 第1194.25条Self contained , closed products (j)操作部の位置の規定では、床面から1170mm以下の規定があり、コンソール型の画像形成装置は通常立位操作用に操作部の位置やレイアウトがなされているため規定に適合させるためにはADF側面に床面から1170mm以下の位置に手がかりが必要である。
さらに、操作に要する力量は2.27Kgド以下の規定があるが、大型のADFでは3Kg以上の操作力量を必要とするものが存在する。
本発明のADF開閉用把手を有する電子写真複写機は、コンソール型電子写真複写機の本体上面後端部に固定されたヒンジを介して上下方向に開閉される自動原稿送り装置(ADF)と画像読み取り装置を備える画像形成装置において、ADF装置右側面にパイプ曲げ部材で構成された開閉用補助把手を配置することを特徴とするものである。
本発明によれば、立位で行うように設計されたADFの取っ手を使用する開閉操作に支障をあたえず、車椅子を使用する下肢障害者にも低い位置でのADFの開閉操が容易な複写機を、簡単な構成で実現できるようになるものである。
本発明の第1の実施形態について以下に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態としてのコンソール型電子写真複写機右側斜面からの概略図で、後述の自動原稿送り装置を閉じた状態を示したものである。また、図2は同じく本発明の第1の実施の形態としてのコンソール型電子写真複写機右側斜面からの概略図で、自動原稿送り装置を若干開いた状態を示したものである。
複写機本体1は、本体上面に自動原稿送り装置(ADF)3が取り付けられており、そのADFの下側、本体上面の操作部の奥には原稿載置面2が設けられている。
複写機本体の後部に回転ヒンヂ5が設けられ、ADFの後端部とヒンヂ5が固定されている。
ADFは被複写物を原稿載置面に設置可能とするためにヒンジ部を回転中心として約80度開く。
10はマグネットロックで、複写機本体1上の図2に示された位置に固定された磁石と、ADFが閉じられたときにそ磁石に向かい合う位置に固定された金属部材とからなり、ADFが閉じられているときにその状態を保持する。
6はADFの開閉操作を行うための開閉用把手で、ADFを持ち上げる際の手かけとしては前部把手7を使用し、閉じる際の手かけとしては後部把手8を使用するように構成されている。金属製のパイプ等により成り、折り曲げることにより図示のような形状とされたもので、ADF側面に対してはネジ9で固定される。
固定位置は、コの字型の前部把手7がADF先端部より前方へ突出させる位置に固定し、ADFの持ち上げのマグネットロック10を解除する初動時力量の軽減を図る。
図3は閉状態のADFを右横から見た図であるが、図示のようにコの字型の前部把手7は先端がやや上方に向くように曲げられており、これにより車椅子使用者が下方から手をかけるに際し、かけやすくなっている。
図4はADFをほぼ最大開状態した場合の斜視図であるが、後部把手8があることにより車椅子使用者も閉操作しやすくなっている。
本発明の第2の実施形態について以下に説明する。
図5は、把手本体のADFを持ち上げる手かけ部は前部把手12に位置し、閉じる際の手かけ部は後部把手13に分割されている、その前部12と後部13を連結部11で一体化し、カラー複写機などの大型ADFに使用する場合の強度を確保する。
この連結部11をADF側面にネジ14で固定する。
上述の本発明の第1、第2の実施形態の構成によれば、ADF開閉用把手を従来の複写機に装着することにより、立位で行うように設計されたADFの取っ手を使用する開閉操作に支障をあたえず、車椅子を使用する下肢障害者にも低い位置でのADFの開閉操が容易になるために、複写操作に伴う被複写物の交換操作を可能とする。
また、重量が重いADFの開閉操作を用意にするために、ADF本体の小さな取っ手部よりも手前に位置する把手先端部は、コの字形状であるため義手や手、指を損傷したり手の力の弱い障害を持つ使用者でも確実にグリップできて持ち上げる操作を容易に行える。
また、既存の複写機に搭載されるADF側面に使用者の要求に従い追加装着が可能である。
また、パイプ状部材を折り曲げた単純な構造であり、低コストであることを特徴とする。
本発明の第1の実施形態としての複写の上部に設置したADFの側面に開閉用把手を装備した状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態としての複写の上部に設置したADFの側面に開閉用把手を装備した状態を示す斜視図である。 ADFの側面図である。 本発明の第1の実施形態としての複写機のADF開状態を示す斜視図である 本発明の第2の実施形態を示す概略図である。 通常の複写機と使用者の対応関係を説明するための図である。
符号の説明
1 複写機本体
2 原稿載置面
3 自動原稿送り装置(ADF)
4 開閉用取っ手
5 回転ヒンヂ
6 開閉用把手
7 前部把手
8 後部把手
9 ADF固定ネジ
10 マグネットロック
11 連結部
12 前部把手
13 後部把手
14 ADF固定ネジ

Claims (4)

  1. 画像読み取り装置(1)と、該画像読み取り装置の本体上面後端部に固定されたヒンジ(5)を介して上下方向に開閉される自動原稿送り装置(3)とを備える画像形成装置において、自動原稿送り装置(3)右側面にパイプ曲げ部材で構成された開閉用補助把手(6)を配置することを特徴とするADF開閉用把手を有する電子写真複写機。
  2. 前記開閉用補助把手(6)は、ADFの開操作を行うための持ち上げるための前方把手(7)と、閉じる際に用いる後部把手(8)とを有することを特徴とする請求項1のADF開閉用把手を有する電子写真複写機。
  3. 前記開閉用補助把手(6)は、ADFの開操作を行うための持ち上げるための前方把手(7)を有し、該前方把手(7)はADF先端部より前方突出するよう固定されることを特徴とする請求項1のADF開閉用把手を有する電子写真複写機。
  4. 前記開閉用補助把手(6)は、ADFの閉操作を行うための後部把手(8)を有し、該後部把手(8)はADF開状態で床面から1170mm以内の高さに位置するよう固定されることを特徴とする請求項1のADF開閉用把手を有する電子写真複写機。
JP2004351040A 2004-12-03 2004-12-03 画像形成装置 Withdrawn JP2006162744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004351040A JP2006162744A (ja) 2004-12-03 2004-12-03 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004351040A JP2006162744A (ja) 2004-12-03 2004-12-03 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006162744A true JP2006162744A (ja) 2006-06-22

Family

ID=36664870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004351040A Withdrawn JP2006162744A (ja) 2004-12-03 2004-12-03 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006162744A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102439A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Ricoh Co Ltd 補助装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2012093411A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 原稿読取装置及び画像形成装置
JP2012248976A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Kyocera Document Solutions Inc 自動原稿搬送装置及びそれを備えた画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102439A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Ricoh Co Ltd 補助装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2012093411A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Fuji Xerox Co Ltd 原稿読取装置及び画像形成装置
US8908241B2 (en) 2010-10-25 2014-12-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Document reading device and image forming apparatus
US9131091B2 (en) 2010-10-25 2015-09-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Document reading device and image forming apparatus
JP2012248976A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Kyocera Document Solutions Inc 自動原稿搬送装置及びそれを備えた画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1748326A3 (en) Image processing apparatus, image processing apparatus control method, and computer-readable storage medium
JP2006162744A (ja) 画像形成装置
JP4789204B2 (ja) 収容容器、及び、画像形成装置
US7805105B2 (en) Closing auxiliary device and image forming apparatus therewith
JP2006162742A (ja) 画像形成装置
JP3768848B2 (ja) 閉じ補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置
JP2006162743A (ja) 画像形成装置
JP2004201230A (ja) 画像形成装置
JP4790354B2 (ja) 画像形成装置
JP2003069763A (ja) 開補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置
JP4075601B2 (ja) 画像形成装置
JP2006050473A (ja) 画像形成装置
JP2001326770A (ja) 画像形成装置
JP4932046B2 (ja) 画像形成装置
JP2008102435A (ja) 補助装置、画像読取装置および画像形成装置
JPS62209572A (ja) 現像装置
JP4540121B2 (ja) 開閉機構
JP2003110768A (ja) 画像形成装置
JP3613508B2 (ja) 画像形成装置
JP2008233391A (ja) 画像形成装置
JP2007293149A (ja) 画像形成装置
JP4877960B2 (ja) 補助装置、画像読取装置および画像形成装置
JPH0112268Y2 (ja)
JP2008065353A (ja) 画像形成装置
JP3832047B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080205