JP2006162645A - 液晶駆動回路および液晶表示装置ならびに昇圧周波数制御方法 - Google Patents

液晶駆動回路および液晶表示装置ならびに昇圧周波数制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006162645A
JP2006162645A JP2004349446A JP2004349446A JP2006162645A JP 2006162645 A JP2006162645 A JP 2006162645A JP 2004349446 A JP2004349446 A JP 2004349446A JP 2004349446 A JP2004349446 A JP 2004349446A JP 2006162645 A JP2006162645 A JP 2006162645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
data
circuit
frequency
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004349446A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Ichikura
宏嘉 一倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004349446A priority Critical patent/JP2006162645A/ja
Priority to US11/274,859 priority patent/US20060119562A1/en
Publication of JP2006162645A publication Critical patent/JP2006162645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/34Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
    • G09G3/36Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
    • G09G3/3611Control of matrices with row and column drivers
    • G09G3/3696Generation of voltages supplied to electrode drivers
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2330/00Aspects of power supply; Aspects of display protection and defect management
    • G09G2330/02Details of power systems and of start or stop of display operation
    • G09G2330/021Power management, e.g. power saving
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2360/00Aspects of the architecture of display systems
    • G09G2360/16Calculation or use of calculated indices related to luminance levels in display data
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2092Details of a display terminals using a flat panel, the details relating to the control arrangement of the display terminal and to the interfaces thereto

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

【課題】表示内容によらずに表示品位を確保して昇圧回路の消費電流の低減を図れる最適な昇圧周波数を設定できるようにする。
【解決手段】表示データの階調値が格納されるレジスタ61aと、上記表示データの階調値の基準値が格納されているレジスタ62aと、上記2つのレジスタの格納値を比較するコンパレータ63と、上記所定の条件を満たすコンパレータ63の出力を計数するカウンタ64とを有するデータ検出回路6A、およびカウンタ64の計数値の基準値が格納されているレジスタ31aと、カウンタ64の計数値とレジスタ31aの格納値を比較するコンパレータ32と、コンパレータ32の出力をもとに、上記昇圧回路を動作させる分周クロック信号の分周値を選択するセレクタ33とを有する周波数制御回路3Aを液晶駆動回路に設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、昇圧回路を動作させる周波数を制御する昇圧周波数制御方法、および液晶表示装置に関し、特に液晶駆動電圧を生成する昇圧回路を内蔵する液晶駆動回路においての上記昇圧回路の昇圧周波数制御に関するものである。
従来の液晶駆動回路には、入力されるクロック信号の周波数(昇圧周波数)で昇圧動作して、システム電源から供給された電源電圧を昇圧し、その昇圧電圧を液晶駆動電圧としてセグメントドライバやコモンドライバに供給する昇圧回路を備えたものがある。このような従来の液晶駆動回路において、上記昇圧周波数は、液晶パネルの特性に応じて初期設定された固定値である。
また、従来の液晶駆動回路には、表示データの数が変更されるときに、CPUからの命令によって、昇圧回路の昇圧倍率(上記システム電源電圧を何倍に昇圧するか)、つまり出力昇圧電圧自体を変更するものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−214063号公報
しかしながら、昇圧周波数を初期設定の固定値とする上記従来の液晶駆動回路では、図3に示すように表示データの内容によって液晶駆動電流(昇圧回路の出力負荷電流)が増加しても、昇圧周波数が初期設定のままなので、昇圧回路の昇圧電圧供給能力(負荷駆動能力)が不足して昇圧電圧が降下し、表示品位が低下するという問題があった。また、表示モード設定の変更により、液晶駆動電流が減少し、初期設定よりも低い駆動能力で充分な表示品位が得られるときにも、昇圧周波数が初期設定のままなので、昇圧回路が過剰な駆動能力で昇圧動作をして、昇圧回路で余計な電流を消費するという問題があった。
また、表示データの数を変更したときに昇圧倍率(出力昇圧電圧自体)を変更する上記従来の液晶駆動回路では、変更されるいずれかの昇圧電圧が表示品位を確保できる電圧と必ず一致するように回路設計をする必要があるが、そのような構成を実現するのは現実的には非常に難しいという問題があった。また、表示データの数を変更したときにCPUからの命令によって昇圧電圧を変更するために、その命令をプログラムに追加しておく必要がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたものであり、表示内容によらずに表示品位を確保して昇圧回路の消費電流の低減を図れる最適な昇圧周波数を設定できるようにすることを目的とする。
本発明の液晶駆動回路は、
液晶駆動電圧を生成する昇圧回路を内蔵する液晶駆動回路において、
液晶駆動電流の大きさを推測可能な液晶表示内容を検出する表示内容検出手段と、
上記検出された液晶表示内容をもとに、上記昇圧回路を動作させる周波数を制御する昇圧周波数制御手段と
を備えた
ことを特徴とする。
本発明によれば、表示内容によらずに表示品位を確保して昇圧回路の消費電流の低減を図れる最適な昇圧周波数を設定できるという効果がある。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の液晶表示装置のブロック構成図である。この実施の形態1の液晶表示装置は、液晶駆動回路100と、CPU200と、システム電源300と、TFT液晶パネル400とを備えている。
この実施の形態1の液晶駆動回路100は、分周回路1と、発振器2と、周波数制御回路3Aと、昇圧回路4と、レジスタ5と、データ検出回路6Aと、インターフェース7と、表示RAM8と、ラッチ回路9と、セグメントドライバ10と、コモンドライバ11と、ゲートドライバ12とを備えている。
図2は液晶駆動回路100においての周波数制御回路3Aおよびデータ検出回路6Aの内部構成図であり、図1と同様のものには同じ符号を付してある。
図2において、周波数制御回路3Aは、REF(リファレンス)データ31のレジスタ31aと、コンパレータ32と、セレクタ33とを備えている。
また、図2において、データ検出回路6Aは、RAMデータ61のレジスタ61aと、REFデータ62のレジスタ62aと、コンパレータ63と、カウンタ64とを備えている。
[分周回路1]
分周回路1は、発振器2から入力されたクロック信号を、周波数制御回路3Aから入力される分周値で分周し、その分周クロック信号を昇圧回路4に出力する。
[発振器2]
発振器2は、昇圧回路4を動作させるためのクロック信号を生成して、分周回路1に出力する。
[昇圧回路4]
昇圧回路4は、分周回路1から入力された分周クロック信号の周波数(昇圧周波数)で昇圧動作して、システム電源300から供給された電源電圧を昇圧し、その昇圧電圧をセグメントドライバ10およびコモンドライバ11に供給する。上記分周クロック信号の周波数(昇圧周波数)が高くなるほど、昇圧回路4の液晶駆動能力(昇圧電圧供給能力,負荷駆動能力)は高くなる。
[レジスタ5]
レジスタ5には、周波数制御回路3Aが分周回路1においての分周値をデフォルトの分周値に設定するための分周値のREFデータ(周波数制御のREFデータ)が書き込まれており、この分周値のREFデータは、周波数制御回路3Aに出力される。なお、このレジスタ5に書き込まれている分周値のREFデータは、CPU200からの書き換えが可能である。
[インターフェース7]
インターフェース7は、CPU200から送られた表示データを表示RAM8に出力するとともに、上記表示データの階調値をデータ検出回路6A内のレジスタに出力し、CPU200から送られた分周値のREFデータをレジスタ5に出力し、CPU200から送られたその他のREFデータを周波数制御回路3A内のレジスタおよびデータ検出回路6A内のレジスタに出力し、液晶駆動回路100とCPU200間のその他のデータ転送を中継する。
[表示RAM8]
表示RAM8には、CPU200からインターフェース7を介して入力された表示データが書き込まれ、この表示データは、読み出されてラッチ回路9に出力される。
[ラッチ回路9]
ラッチ回路9は、表示RAM8から読み出された表示データを1ライン分または数ライン分ラッチし、それらの表示データをTFT液晶パネル400の走査タイミングに従って1ライン分ずつセグメントドライバ10に出力する。
[セグメントドライバ10]
セグメントドライバ10は、TFT液晶パネル400の走査タイミングに従って、昇圧回路4から供給された昇圧電圧(液晶駆動電圧)をラッチ回路9から入力された1ライン分(nセグメント分)の表示データに従ってそれぞれ分圧した電圧で、TFT液晶パネル400のセグメント端子SEG1,SEG2,…,SEGnをそれぞれ駆動する。
[コモンドライバ11]
コモンドライバ11は、TFT液晶パネル400の走査タイミングに従って、昇圧回路4から供給された昇圧電圧(液晶駆動電圧)で、TFT液晶パネル400のコモン端子COM1,COM2,…,COMmをそれぞれ駆動する。
[ゲートドライバ12]
ゲートドライバ12は、TFT液晶パネル400の走査タイミングに従って、それぞれがそのラインのn個のTFTのゲートに接続されているゲート端子GAT1,GAT2,…,GATmを、システム電源300から供給された電源電圧でそれぞれスイッチングさせる。
[データ検出回路6A]
図2のデータ検出回路6Aにおいて、レジスタ61aには、RAMデータ61が書き込まれ、それぞれのRAMデータ61は、コンパレータ63に順次出力される。このレジスタ61aに書き込まれるRAMデータ61は、CPU200からインターフェース7を介して表示RAM8に送られる表示データについての液晶駆動電流(昇圧回路4の出力負荷電流)を推測可能なデータであって、ここでは、上記表示データの階調値を液晶駆動電流を推測可能なRAMデータ61とする。なお、このレジスタ61aを設けずに、インターフェース7からRAMデータ61をコンパレータ63に直接入力する構成とすることも可能である。
レジスタ62aには、階調値のREFデータ62が書き込まれており、この階調値のREFデータ62は、コンパレータ63に出力される。なお、このレジスタ62aに書き込まれている階調値のREFデータ62は、CPU200からの書き換えが可能である。
コンパレータ63は、それぞれのRAMデータ61を階調値のREFデータ62と比較し、そのRAMデータ61(=その階調値の表示データ)が液晶駆動電流を増加させるデータであるか否かを判定し、その比較結果をカウンタ64に出力する。
カウンタ64は、コンパレータ63で液晶駆動電流を増加させると判定されたRAMデータ61の数をカウントアップし、その計数値(カウント数)を周波数制御回路3A内のコンパレータ32に出力する。
[周波数制御回路3A]
図2の周波数制御回路3Aにおいて、REFデータレジスタ31aには、計数値のREFデータ31が書き込まれており、この計数値のREFデータ31は、コンパレータ32に出力される。なお、このレジスタ31aに書き込まれている計数値のREFデータ31は、CPU200からの書き換えが可能である。
コンパレータ32は、データ検出回路6Aのカウンタ64から入力されたカウント数(液晶駆動電流を増加させると判定された表示データの計数値)を、計数値のREFデータ31と比較し、その比較結果をセレクタ33に出力する。
セレクタ33は、レジスタ5から入力された分周値のREFデータによるデフォルトの分周値を、コンパレータ32から入力された上記比較結果のデータに応じて変更して、分周回路1においてのクロック信号の分周値を設定し、その設定分周値を分周回路1に出力する。
このように構成された実施の形態1の液晶駆動回路100の動作について以下に説明する。
周波数制御回路3A内のセレクタ33において、コンパレータ32の出力によって分周値の設定を変更する必要がなく、レジスタ5からの分周値のREFデータに従ってデフォルトの分周値が設定されるときには、分周回路1において、発振器2から供給されたクロック信号が上記デフォルトの分周値で分周され、上記分周値のREFデータによって期待されたデフォルトの昇圧周波数の分周クロック信号が分周回路1から昇圧回路4に供給される。これによって、昇圧回路4は、上記デフォルトの昇圧周波数で昇圧動作をして、生成した昇圧電圧を、セグメントドライバ10およびコモンドライバ11に供給する。
表示データの階調数は、例えば64階調であり、RAMデータ61の階調値は“1”から“64”までのいずれかであって、階調値“64”の表示データが液晶駆動電流を最も消費するデータであり、階調値“1”の表示データが液晶駆動電流を最も消費しないデータであるものとする。このとき、データ検出回路6A内の階調値のREFデータ62としては、例えば64階調の中間値である階調値“32”が設定される。
このような実施の形態1の液晶駆動回路100において、例えば表示更新のためのCPU200からの表示RAM8内の表示データの書き換えがなされるごとに、データ検出回路6Aおよび周波数制御回路3Aが動作して、昇圧周波数の制御動作がなされる。
データ検出回路6Aでは、CPU200から表示RAM8に書き込まれた64階調の表示データの階調値であるRAMデータ61が、上記64階調の中間値“32”であるREFデータ62よりも大きいか否かがコンパレータ63において比較され、REFデータ62よりも大きいRAMデータ61の数がカウンタ64において計数される。
コンパレータ63は、RAMデータ61がREFデータ62(=“32”)よりも大きい場合には、そのRAMデータ61(=その階調値の表示データ)は液晶駆動電流を増加させると判定して、例えばデータ“1”をカウンタ64に出力し、RAMデータ61がREFデータ62(=“32”)以下の場合には、そのRAMデータ61(=その階調値の表示データ)は液晶駆動電流を増加させないと判定して、例えばデータ“0”をカウンタ64に出力する。
カウンタ64は、液晶駆動電流を増加させると判定されたRAMデータ61(=コンパレータ63の出力データ“1”)はカウントアップするが、液晶駆動電流を増加させないと判定されたRAMデータ61(=コンパレータ63の出力データ“0”)はカウントアップはしない。このカウント動作は、1ラインごとまたは1画面ごとになされ、1ライン分または1画面分の計数値(カウント数)が周波数制御回路3A内のコンパレータ32に出力される。
例えば、液晶パネル400の1ラインの画素数が100(n=100)であって、上記カウンタ64のカウント動作が1ラインごとになされるときには、周波数制御回路3A内の計数値のREFデータ31としては、例えば1ラインの画素数100の1/2の数(=“50”)が設定される。この場合、上記カウンタ64から上記コンパレータ32に出力される計数値は、0から100までのいずれかである。
なお、例えば、液晶パネル400の1画面の画素数(全画素数)が10000(m=100,n=100)であって、上記カウンタ64のカウント動作が1画面ごとになされるときには、周波数制御回路3A内の計数値のREFデータ31としては、例えば1画面の画素数(全画素数)10000の1/2の数(=“5000”)を設定することも可能である。
周波数制御回路3Aでは、階調値33以上のRAMデータ61の数であるカウンタ64の計数値が、1ラインの画素数100の1/2の“50”であるREFデータ31よりも大きいか否か(1ラインの画素数の過半数であるか否か)がコンパレータ32において比較され、その比較結果に応じてセレクタ33において分周値の設定変更がなされる。
コンパレータ32は、カウンタ64の計数値がREFデータ31(=“50”)よりも大きい場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を増加させると判定して、例えばデータ“1”を表す2進数をセレクタ33に出力し、カウンタ64の計数値がREFデータ31(=“50”)以下の場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を増加させないと判定して、例えばデータ“0”を表す2進数をセレクタ33に出力する。
セレクタ33は、コンパレータ32の出力データをもとに、現在の分周設定(デフォルトの昇圧周波数設定)に対して液晶駆動電流が増加するか否かを判断し、液晶駆動電流が増加すると判断した場合には、分周回路1の昇圧周波数の設定をデフォルトの設定から変更する。
つまり、セレクタ33は、1ライン分の100画素中に階調値33以上の表示データが50以下であって、コンパレータ32の出力データが“0”の場合には、デフォルトの設定分周値を変更せず、1ライン分の100画素中に階調値33以上の表示データが51以上(過半数)あって、コンパレータ32の出力データが“1”の場合には、液晶駆動電流が増加して昇圧回路4の駆動能力が不足すると判断して、設定分周値をデフォルトの分周値から昇圧回路4の駆動能力を増加させる分周値に変更する。
例えば、デフォルトの設定分周値が8分周であって、液晶駆動電流が増加すると判断した場合には、設定分周値を8分周から4分周に変更して(昇圧周波数をデフォルトの2倍に上げて)、昇圧回路4の駆動能力を増加させ、液晶駆動電流が増加しないと判断した場合には、設定分周値をデフォルトの4分周のまま保持して、昇圧回路4の駆動能力をデフォルトの駆動能力のままとする。
図3は液晶パネルにおいて1画面同じデータを表示した場合の表示データの階調値と液晶駆動電流の特性を示す図である。
また、図4は昇圧回路4の出力特性を示す図であって、昇圧回路4の制御入力である昇圧周波数(昇圧回路4を動作させる分周クロック信号の周波数)をパラメータとした昇圧回路4の出力負荷電流(液晶駆動電流)と出力昇圧電圧の特性を示す図である。
また、図5は昇圧回路4の制御入力である昇圧周波数(昇圧回路4を動作させる分周クロック信号の周波数)と昇圧回路4の消費電流の特性を示す図である。
図3から判るように、表示データの階調値が大きくなるほど、液晶駆動電流も大きくなる。また、図4から判るように、昇圧回路4は、同じ昇圧周波数で動作させる場合には、出力負荷電流(液晶駆動電流)が増加することによって、負荷駆動能力が不足することになり、出力昇圧電圧が低下する。
このように、同じ昇圧周波数で動作させる昇圧回路4では、表示データの階調値が大きくなるほど出力昇圧電圧が低下し、この出力昇圧電圧(液晶駆動電圧)の低下によって、セグメントドライバ10およびコモンドライバ11からTFT液晶パネル400に印加される電圧が低下し、表示品位が劣化する。
図4から判るように、入力昇圧周波数を上げることにより、昇圧回路4の負荷駆動能力を上げて、出力昇圧電圧の低下を防止できる。
しかしながら、図5から判るように、入力昇圧周波数を上げると、昇圧回路4自体での消費電流も増大するため、昇圧回路4の入力昇圧周波数は、表示品位が保たれるレベルで極力低いことが望ましい。
そこで、実施の形態1では、表示データの内容から液晶駆動電流を推測し、その液晶駆動電流に応じて昇圧回路4の制御入力である昇圧周波数を制御することによって昇圧回路4の負荷駆動能力を制御し、この昇圧回路4の負荷駆動能力の制御により、表示品位の確保と昇圧回路4の消費電流の低減を可能にしている。
この実施の形態1では、アナログ電圧を検出することによって表示データの内容を検出するのではなく、表示データの階調値等をREFデータと比較することによって、表示データの内容をディジタル的に検出するため、回路構成も組合せ回路ですみ、素子ばらつきの影響を受けない。
昇圧回路の昇圧倍率を変更する上記従来の液晶駆動回路では、変更の対象となるのは、昇圧回路の出力である昇圧電圧自体である。この従来の液晶駆動回路では、表示データが少ない場合に昇圧電圧自体を低下させており、例えば昇圧回路がシステム電源電圧の3倍の電圧を発生させることが可能であるとすると、表示データが最も多い場合の昇圧電圧は電源電圧の3倍、その次に多い場合の昇圧電圧は電源電圧の2倍、最も少ない場合の昇圧電圧は電源電圧の1倍(昇圧なし)の固定値になる。このように、昇圧電圧が特定の数種類の値に固定されるということは、表示品位が確保される電圧が必ずこれらの電圧のいずれかと一致するように回路設計する必要があるということであるが、そのような構成を実現するのは、現実的には非常に難しい。
これに対し、実施の形態1では、変更の対象となるのは、昇圧回路の制御入力である昇圧周波数(分周クロック信号の周波数)であり、この昇圧周波数の変更により、昇圧回路4の出力昇圧電圧自体を変更することなく、昇圧回路4の駆動能力を変更している。このため、回路設計において上記従来の液晶駆動回路のような困難な条件はなく、この実施の形態1の回路構成は容易に実現可能であり、このような構成により、表示品位を低下させることなく、表示データの内容に応じた最適な電流消費を実現することが可能である。
また、上記昇圧倍率を変更する従来の液晶駆動回路では、CPUからの命令によって昇圧倍率設定レジスタの内容を書き換えることにより、昇圧電圧の変更をしている。つまり、この従来の液晶駆動回路では、昇圧電圧の変更の契機となるのはCPUからの命令であって、昇圧電圧を変更するには命令を必要としている。従って、昇圧倍率の変更のための命令をあらかじめプログラムしておく必要があり、設計者に負担が生じる。
これに対し、実施の形態1では、次の期間で表示する1ライン分または1画面分の表示データが所定の条件を満たすか否かを検出することによって、昇圧回路4の駆動能力(昇圧回路4の制御入力である昇圧周波数)を変更する。つまり、実施の形態1では、昇圧回路4の駆動能力の変更の契機となるのは、表示データの更新である。従って、昇圧回路4の駆動能力の変更のための新たな命令は不要であり、設計者の負担を軽減できる。
以上のように実施の形態1によれば、表示RAM8に書き込まれる表示データが液晶駆動電流(昇圧回路4の出力負荷電流)の増加につながるデータか否かを判定するコンパレータ63と、液晶駆動電流の増加につながる表示データの数を計数するカウンタ64と、その計数値をもとに1ラインまたは1画面分の表示データによって液晶駆動電流が増加するか否かを判定するコンパレータ32と、液晶駆動電流が増加するか否かに応じて昇圧周波数を変更するセレクタ33とを設け、表示データの内容から液晶駆動電流の大きさを論理的に推測して、その液晶駆動電流の大きさに最適となるように昇圧周波数を制御することにより、表示品位の確保および低消費電流化が可能な最適な昇圧周波数を設定することができる。
なお、上記実施の形態1において、周波数制御回路3A内の計数値のREFデータ31として、例えば、1ラインの画素数100の1/2である“50”と、1ラインの画素数100の1/4である“25”の2つを設定することも可能である(ただし、カウンタ64のカウント動作は1ラインごとになされるものとする)。
この場合には、コンパレータ32を2ビット構成にして、2つ設けた内の第1のコンパレータ32には第1のREFデータ31として“50”を、第2のコンパレータ32には第2のREFデータ31として“25”をそれぞれ入力し、カウンタ64の計数値を、両REFデータ31と比較することになる。
そして、カウンタ64の計数値が“50”よりも大きい場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を増加させると判定して、例えばデータ“1”を2進数でセレクタ33に出力し、カウンタ64の計数値が“25”よりも大きく、かつ“50”以下の場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を増加も減少もさせないと判定して、例えばデータ“0”を2進数でセレクタ33に出力し、カウンタ64の計数値が“25”以下の場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を減少させると判定して、例えばデータ“−1”を2進数でセレクタ33に出力する。
セレクタ33は、コンパレータ32からの出力データをもとに、現在の分周設定(デフォルトの昇圧周波数設定)に対して液晶駆動電流が増加するか、減少するか、増加も減少もしないかを判断し、液晶駆動電流が増加して昇圧回路4の駆動能力が不足すると判断した場合には、分周回路1の分周値の設定をデフォルトの設定から昇圧周波数を上げる設定に変更して、昇圧回路4の駆動能力を増加させ、液晶駆動電流が減少して昇圧回路4の駆動能力が過剰になると判断した場合には、分周回路1の分周値の設定をデフォルトの設定から昇圧周波数を下げる設定に変更して、昇圧回路4の駆動能力を減少させ、液晶駆動電流が増加も減少もしないと判断した場合は、デフォルトの設定を保持する。
また、上記実施の形態1では、表示データについての液晶駆動電流の大きさを推測可能な量をその表示データの階調値として、階調値が所定の条件を満たす表示データの個数を、液晶駆動電流の大きさを推測可能な液晶表示内容として検出したが、1ライン分または1画面分の表示データの総数(画素数)を、液晶駆動電流の大きさを推測可能な液晶表示内容として検出することも可能である。この場合には、データ検出回路6Aには、レジスタ61aおよび62a,コンパレータ63,カウンタ64に代えて、表示データの画素数を書き込むレジスタを設け、周波数制御回路3Aのレジスタ31aには、表示データの画素数のREFデータが書き込まれ、コンパレータ32は、表示データの画素数がレジスタ31aのREFデータよりも多ければ、液晶駆動電流が増加すると判定する。
実施の形態2
図6は本発明の実施の形態2の液晶駆動回路においての周波数制御回路3Bおよびデータ検出回路6Bの内部構成図であり、図2と同様のものには同じ符号を付してある。なお、本発明の実施の形態2の液晶表示装置は、上記実施の形態1の液晶表示装置(図1参照)において、周波数制御回路3A,データ検出回路6Aをそれぞれ図6の周波数制御回路3B,データ検出回路6Bに変更した構成である。
実施の形態2の周波数制御回路3Bは、REFデータ31のレジスタ31aと、コンパレータ32と、セレクタ37と、REFデータ34のレジスタ34aと、コンパレータ35と、加減算器36とを備えている。この実施の形態2の周波数制御回路3Bは、上記実施の形態1の周波数制御回路3A(図2参照)において、セレクタ33をセレクタ37に変更し、REFデータ34のレジスタ34a、コンパレータ35、および加減算器36を設けた構成である。
また、実施の形態2のデータ検出回路6Bは、RAMデータ61のレジスタ61aと、REFデータ62のレジスタ62aと、コンパレータ63と、カウンタ64と、表示モード設定データ65のレジスタ65aとを備えている。
[データ検出回路6B]
図6のデータ検出回路6Bにおいて、レジスタ65aには、表示モード(色数,反転周期,反転モード,フレーム周波数等)の設定についてのデータ(表示モード設定データ)65が書き込まれ、この表示モード設定データ65は、周波数制御回路3B内のコンパレータ35に出力される。このレジスタ65aに書き込まれる表示モード設定データ65は、CPU200から実施の形態2の液晶駆動回路(インターフェース7)に送られる表示モード設定についての液晶駆動電流を推測可能なデータであって、ここでは、上記表示モード設定の内の色数設定を表すデータを液晶駆動電流を推測可能な表示モード設定データ65とする。
[周波数制御回路3B]
図6の周波数制御回路3Bにおいて、レジスタ34aには、色数設定を表すデータのREFデータ34が書き込まれており、この色数設定を表すデータのREFデータ34は、コンパレータ35に出力される。なお、このレジスタ34aに書き込まれている色数設定を表すデータのREFデータ34は、CPU200からの書き換えが可能である。
コンパレータ35は、データ検出回路6Bから入力された表示モード設定データ65を、色数設定を表すデータのREFデータ34と比較して、その比較結果を加減算器36に出力する。なお、この実施の形態2では、コンパレータ32においての比較結果も、コンパレータ35においての比較結果と同様に、加減算器36に出力される。
加減算器36は、コンパレータ32から入力された上記比較結果のデータと、コンパレータ35から入力された上記比較結果のデータとを加減算して、セレクタ33に出力する。
セレクタ37は、レジスタ5から入力された分周値のREFデータによるデフォルトの分周値を、加減算器36から入力されたデータ(コンパレータ32,35においての上記比較結果を加減算したデータ)に応じて変更して、分周回路1においてのクロック信号の分周値を設定し、その設定分周値を分周回路1に出力する。
このように構成された実施の形態2の液晶駆動回路の動作について以下に説明する。なお、データ検出回路6B内のコンパレータ63およびカウンタ64、ならびに周波数制御回路3B内のコンパレータ32の動作は、上記実施の形態1で説明した動作と同様であるので、その説明を省略する。また、カウンタ64のカウント動作は上記実施の形態1と同様に1ラインごとになされるものとするが、1画面ごとのカウント動作とすることも可能である。
周波数制御回路3B内のセレクタ37において、加減算器36の出力によって分周値の設定を変更する必要がなく、レジスタ5からの分周値のREFデータに従ってデフォルトの分周値が設定されるときには、分周回路1において、発振器2から供給されたクロック信号が上記デフォルトの分周値で分周され、上記分周値のREFデータによって期待されたデフォルトの昇圧周波数の分周クロック信号が分周回路1から昇圧回路4に供給される。これによって、昇圧回路4は、上記デフォルトの昇圧周波数で昇圧動作をして、生成した昇圧電圧を、セグメントドライバ10およびコモンドライバ11に供給する。
色数設定は、例えば、26万色,6万5千色,8色のいずれかが可能であるものとする。この場合に、26万色の色数設定が液晶駆動電流を最も消費する色数設定であり、8色の色数設定が液晶駆動電流を最も消費しない色数設定である。
また、26万色の色数設定を表すデータを“2”、6万5千色の色数設定を表すデータを“1”、8色の色数設定を表すデータを“0”とすると、データ検出回路6B内のレジスタ65aには、表示モード設定データ65として、表示モード設定によって設定された色数に従ってデータ“2”,“1”,“0”のいずれかが2進数で書き込まれることになる。このとき、周波数制御回路3B内の色数設定を表すデータのREFデータ34としては、例えば26万色の色数設定を表すデータ“2”が2進数で設定される。
このような実施の形態2の液晶駆動回路において、例えば表示更新のためのCPU200からの表示RAM8内の表示データの書き換えがなされるごと、および表示モードの設定変更がなされるごとに、データ検出回路6Bおよび周波数制御回路3Bが動作して、昇圧周波数の制御動作がなされる。表示データの書き換え時には、データ検出回路6B内のRAMデータ61の書き換えがなされて、周波数制御回路3B内のコンパレータ32の出力が更新され、表示モードの設定変更時には、データ検出回路6B内の表示モード設定データ65の書き換えがなされて、周波数制御回路3B内のコンパレータ35の出力が更新される。
周波数制御回路3Bでは、上記実施の形態1と同様に、REFデータ62よりも大きいRAMデータ61の計数値を、コンパレータ32においてREFデータ31と比較することによって、表示データについて液晶駆動電流を増加させるか否かの判定がなされ、コンパレータ32から加減算器36に、液晶駆動電流を増加させると判定したことを示すデータ“1”、または液晶駆動電流を増加させないと判定したことを示すデータ“0”が2進数で出力される。
また、CPU200から実施の形態2の液晶駆動回路(インターフェース7)に送られた表示モード設定の色数設定を表すデータ(26万色の色数設定を表すデータ“2”,6万5千色の色数設定を表すデータ“1”,8色の色数設定を表すデータ“0”のいずれか)である表示モード設定データ65と、26万色の色数設定を表すデータ“2”であるREFデータ34とが、コンパレータ35において比較される。
コンパレータ35は、表示モード設定データ65がREFデータ34(=“2”)よりも小さい場合(=色数設定が6万5千色または8色の場合)には、その色数設定は液晶駆動電流を減少させると判定して、例えばデータ“−1”を2進数で減算器36に出力し、表示モード設定データ65がREFデータ34(=“2”)以上の場合(=色数設定が26万色の場合)には、その色数設定は液晶駆動電流を減少させないと判定して、例えばデータ“0”を2進数で加減算器36に出力する。
加減算器36は、コンパレータ32の出力データの2進数とコンパレータ35の出力データの2進数とを加減算演算することにより、コンパレータ32の出力データ(“0”または“1”)とコンパレータ35の出力データ(“0”または“−1”)の加算値(“0”,“1”,“−1”のいずれか)を2進数でセレクタ37に出力する。
セレクタ37は、加減算器36の出力データをもとに、現在の分周設定(デフォルトの昇圧周波数設定)に対して液晶駆動電流が増加するか、減少するか、増加も減少もしないかを判断し、液晶駆動電流が増加または減少すると判断した場合には、分周回路1の昇圧周波数の設定をデフォルトの設定から変更する。
つまり、セレクタ37は、1ライン分の100画素中に階調値33以上の表示データが50以下で色数設定が26万色、または1ライン分の100画素中に階調値33以上の表示データが51以上(過半数)で色数設定が6万5千色もしくは8色であって、加減算器36の出力データが“0”の場合には、デフォルトの設定分周値を変更しない。
また、1ライン分の100画素中に階調値33以上の表示データが51以上(過半数)で色数設定が26万色であって、加減算器36の出力データが“1”の場合には、液晶駆動電流が増加して昇圧回路4の駆動能力が不足すると判断して、設定分周値をデフォルトの分周値から昇圧回路4の駆動能力を増加させる分周値に変更する。
また、1ライン分の100画素中に階調値33以上の表示データが50以下で色数設定が6万5千色もしくは8色であって、加減算器36の出力データが“−1”の場合には、液晶駆動電流が減少して昇圧回路4の駆動能力が過剰になると判断して、設定分周値をデフォルトの分周値から昇圧回路4の駆動能力を減少させる分周値に変更する。
例えば、デフォルトの設定分周値が8分周であって、液晶駆動電流が増加すると判断した場合には、設定分周値を8分周から4分周に変更して(昇圧周波数をデフォルトの2倍に上げて)、昇圧回路4の駆動能力を増加させ、液晶駆動電流が減少すると判断した場合には、設定分周値を8分周から16分周に変更して(昇圧周波数をデフォルトの1/2に下げて)、昇圧回路4の駆動能力を減少させ、液晶駆動電流が増加の減少もしないと判断した場合には、設定分周値をデフォルトの4分周のまま保持して、昇圧回路4の駆動能力をデフォルトの駆動能力のままとする。
以上のように実施の形態2によれば、1ラインまたは1画面分の表示データによって液晶駆動電流(昇圧回路4の出力負荷電流)が増加するか否かを判定するコンパレータ32と、表示モード設定によって液晶駆動電流が減少するか否かを判定するコンパレータ35と、これらコンパレータの出力データを加減算して最終的な液晶駆動電流の増減を判定する加減算器16と、液晶駆動電流の増減に応じて昇圧周波数を変更するセレクタ37とを設け、表示データの内容および表示設定の内容を含めた全体の液晶表示内容から、液晶駆動電流の大きさをを論理的に推測して、その液晶駆動電流の大きさに最適となるように昇圧周波数を制御することにより、上記実施の形態1よりもさらに高精度に表示品位の確保および低消費電流化が可能な最適な昇圧周波数を設定することができ、液晶駆動電流の増加による昇圧電圧の低下からくる表示品位の低下を防ぐことができるとともに、液晶駆動電流の減少に伴って昇圧周波数を低くすることによって昇圧回路4の消費電流の低減を図ることができる。
なお、上記実施の形態2において、周波数制御回路3B内の計数値のREFデータ31として、例えば、1ラインの画素数100の1/2である“50”と、1ラインの画素数100の1/4である“25”の2つを設定するとともに(ただし、カウンタ64のカウント動作は1ラインごとになされるものとする)、REFデータ34として、6万5千色の色数設定を表すデータ“1”を設定することも可能である。
この場合には、コンパレータ32を2ビット構成にして、2つ設けた内の第1のコンパレータ32には第1のREFデータ31として“50”を、第2のコンパレータ32には第2のREFデータ31として“25”をそれぞれ入力し、カウンタ64の計数値を、両REFデータ31と比較するとともに、コンパレータ35を2ビット構成にして、2つ設けた内の第1のコンパレータ35では表示モード設定データ65がREFデータ34(=“1”)よりも小さいか否かを、第2のコンパレータ35では表示モード設定データ65がREFデータ34(=“1”)よりも大きいか否かを、それぞれ比較することになる。
そして、コンパレータ32は、カウンタ64の計数値が“50”よりも大きい場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を増加させると判定して、例えばデータ“1”を2進数で加算器36に出力し、カウンタ64の計数値が“25”よりも大きく、かつ“50”以下の場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を増加も減少もさせないと判定して、例えばデータ“0”を2進数で加算器36に出力し、カウンタ64の計数値が“25”以下の場合には、その表示ラインは液晶駆動電流を減少させると判定して、例えばデータ“−1”を2進数で加算器36に出力する。
また、コンパレータ35は、表示モード設定データ65がREFデータ34(=“1”)よりも小さい場合(=色数設定が8色の場合)には、その色数設定は液晶駆動電流を減少させると判定して、例えばデータ“−1”を2進数で減算器36に出力し、表示モード設定データ65がREFデータ34(=“1”)と同じ場合(=色数設定が6万5千色の場合)には、その色数設定は液晶駆動電流を減少も増加もさせないと判定して、例えばデータ“0”を2進数で加減算器36に出力し、表示モード設定データ65がREFデータ34(=“1”)よりも大きい場合(=色数設定が26万色の場合)には、その色数設定は液晶駆動電流を増加させると判定して、例えばデータ“1”を2進数で加減算器36に出力する。
加減算器36は、コンパレータ32の出力データ(“1”,“0”,“−1”のいずれか)とコンパレータ35の出力データ(“−1”,“0”,“1”のいずれか)の加算値として、データ“−2”,“−1”,“0”,“1”,“2”のいずれかをセレクタ37に出力する。
セレクタ37は、加算器36からの出力データが“1”または“2”であれば、現在の分周設定(デフォルトの昇圧周波数設定)に対して液晶駆動電流が増加して昇圧回路4の駆動能力が不足すると判断し、分周回路1の分周値の設定をデフォルトの設定から昇圧周波数を1段階(加算器36の出力データ“1”のとき)または2段階(加算器36の出力データ“2”のとき)上げる設定に変更して、昇圧回路4の駆動能力を増加させ、加算器36からの出力データが“−1”または“−2”であれば、現在の分周設定(デフォルトの昇圧周波数設定)に対して液晶駆動電流が減少して昇圧回路4の駆動能力が過剰になると判断し、分周回路1の分周値の設定をデフォルトの設定から昇圧周波数を1段階(加算器36の出力データ“−1”のとき)または2段階(加算器36の出力データ“−2”のとき)下げる設定に変更して、昇圧回路4の駆動能力を減少させ、加算器36からの出力データが“0”であれば、液晶駆動電流が増加も減少もしないと判断して、デフォルトの設定を保持する。
また、上記実施の形態2において、データ検出回路6Bにレジスタ61aおよび62a,コンパレータ63,カウンタ64を設けず、周波数制御回路3Bにレジスタ34a,加減算器36を設けずに、コンパレータ35の出力データのみ(つまり表示モード設定データ65のみ)に応じて周波数制御回路3Bのセレクタ37で昇圧周波数を設定する構成とすることも可能である。
また、上記実施の形態1,2において、REFデータ31,34,62の値を複数の液晶表示装置で一律の値とせず、製造ばらつきや液晶パネルによる液晶駆動電流の変動をテーブルとして液晶表示装置に設け、REF31,34,62の値を工場出荷時の装置ごとに設定することにより、製造ばらつきや液晶パネルによる変動を吸収することが可能である。
また、上記実施の形態1,2では、本発明の昇圧周波数制御を液晶駆動回路に適用した例を説明したが、動作モードによって昇圧回路の出力負荷電流が変動する装置であれば、REFデータ31,34,62の値およびカウンタ64のカウント数を変えることにより適用可能である。
また、上記実施の形態1,2において、データ検出回路でのデータ検出は、表示データの階調値等の量や表示モード設定の他に、液晶駆動電流を推測可能なデータとすることが可能である。
本発明の実施の形態1の液晶表示装置のブロック構成図である。 本発明の実施の形態1の液晶駆動回路においての周波数制御回路およびデータ検出回路の内部構成図である。 液晶パネルにおいて1画面同じデータを表示した場合の表示データの階調値と液晶パネルの消費電流の特性を示す図である。 昇圧回路の出力特性を示す図である。 昇圧回路の制御入力である昇圧周波数と昇圧回路の消費電流の特性を示す図である。 本発明の実施の形態2の液晶駆動回路においての周波数制御回路およびデータ検出回路の内部構成図である。
符号の説明
1 分周回路
2 発振器
3A,3B 周波数制御回路
4 昇圧回路
5 レジスタ
6A,6B データ検出回路
7 インターフェース
8 表示RAM
9 ラッチ回路
10 セグメントドライバ
11 コモンドライバ
12 ゲートドライバ
31a REFデータ31のレジスタ
32 コンパレータ
33 セレクタ
34a REFデータ34のレジスタ
35 コンパレータ
36 加減算器
37 セレクタ
61a RAMデータ61のレジスタ
62a REFデータ62のレジスタ
63 コンパレータ
64 カウンタ
65a 表示モード設定データ65のレジスタ
100 液晶駆動回路
200 CPU
300 システム電源
400 TFT液晶パネル

Claims (7)

  1. 液晶駆動電圧を生成する昇圧回路を内蔵する液晶駆動回路において、
    液晶駆動電流の大きさを推測可能な液晶表示内容を検出する表示内容検出手段と、
    上記検出された液晶表示内容をもとに、上記昇圧回路を動作させる周波数を制御する昇圧周波数制御手段と
    を備えた
    ことを特徴とする液晶駆動回路。
  2. 請求項1記載の液晶駆動回路において、
    上記表示内容検出手段は、所定の条件を満たす表示データの個数を検出することを特徴とする液晶駆動回路。
  3. 請求項2記載の液晶駆動回路において、
    上記表示内容検出手段は、
    上記表示データについての液晶駆動電流の大きさを推測可能な量が格納される第1のレジスタと、
    上記表示データの量の基準値が格納されている第2のレジスタと、
    上記2つのレジスタの格納値を比較する第1の比較回路と、
    上記所定の条件を満たす上記比較回路の出力を計数するカウンタと
    を有し、
    上記昇圧周波数制御手段は、
    上記カウンタの計数値の基準値が格納されている第3のレジスタと、
    上記カウンタの計数値と上記第3のレジスタの格納値を比較する第2の比較回路と、
    上記比較回路の出力をもとに、上記昇圧回路を動作させる分周クロック信号の分周値を選択するセレクタと
    を有する
    ことを特徴とする液晶駆動回路。
  4. 請求項1記載の液晶駆動回路において、
    上記表示内容検出手段は、所定の条件を満たす表示データの個数および表示モード設定についての液晶駆動電流の大きさを推測可能なデータを検出することを特徴とする液晶駆動回路。
  5. 請求項4記載の液晶駆動回路において、
    上記表示内容検出手段は、
    上記表示データについての液晶駆動電流の大きさを推測可能な量が格納される第1のレジスタと、
    上記表示データの量の基準値が格納されている第2のレジスタと、
    上記2つのレジスタの格納値を比較する第1の比較回路と、
    上記所定の条件を満たす上記比較回路の出力を計数するカウンタと
    上記表示モード設定のデータが格納される第3のレジスタと、
    を有し、
    上記昇圧周波数制御手段は、
    上記カウンタの計数値の基準値が格納されている第4のレジスタと、
    上記カウンタの計数値と上記第4のレジスタの格納値を比較する第2の比較回路と、
    上記表示モード設定のデータの基準値がが格納されている第5のレジスタと、
    上記第3および第5のレジスタの格納値を比較する第3の比較回路と、
    上記第2および第3の比較回路の出力を加減算する加減算器と、
    上記加減算器の出力をもとに、上記昇圧回路を動作させる分周クロック信号の分周値を選択するセレクタと
    を有する
    ことを特徴とする液晶駆動回路。
  6. 液晶パネルと、
    上記液晶パネルを駆動する請求項1から5までのいずれかに記載の液晶駆動回路と、
    上記液晶駆動回路に上記表示データを転送するCPUと
    を備えた
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  7. 昇圧回路を動作させる周波数を制御する昇圧周波数制御方法において、
    上記昇圧回路の負荷回路の動作内容のデータであって上記昇圧回路の出力負荷電流の大きさを推測可能なデータを検出するステップと、
    上記検出された負荷動作内容をもとに、上記昇圧回路を動作させる周波数を設定するステップと
    を含む
    ことを特徴とする昇圧周波数制御方法。
JP2004349446A 2004-12-02 2004-12-02 液晶駆動回路および液晶表示装置ならびに昇圧周波数制御方法 Pending JP2006162645A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349446A JP2006162645A (ja) 2004-12-02 2004-12-02 液晶駆動回路および液晶表示装置ならびに昇圧周波数制御方法
US11/274,859 US20060119562A1 (en) 2004-12-02 2005-11-16 Liquid crystal driving circuit, liquid crystal display, and step-up frequency control method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004349446A JP2006162645A (ja) 2004-12-02 2004-12-02 液晶駆動回路および液晶表示装置ならびに昇圧周波数制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006162645A true JP2006162645A (ja) 2006-06-22

Family

ID=36573610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004349446A Pending JP2006162645A (ja) 2004-12-02 2004-12-02 液晶駆動回路および液晶表示装置ならびに昇圧周波数制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060119562A1 (ja)
JP (1) JP2006162645A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072185A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Casio Comput Co Ltd 駆動回路
US7902910B2 (en) 2008-01-21 2011-03-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Boosted voltage generator for increasing boosting efficiency according to load and display apparatus including the same
JP2011128183A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Sharp Corp 表示装置
CN102736888A (zh) * 2012-07-02 2012-10-17 江汉大学 与数据流同步的数据检索电路

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070247214A1 (en) * 2006-04-25 2007-10-25 Hsiu-Ping Lin Methods for controlling charge pump and related working voltage generating circuits
JP4404087B2 (ja) * 2006-11-29 2010-01-27 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 周波数可変クロック出力回路及び同装置、モータ駆動装置びに画像形成装置
US20100277409A1 (en) * 2008-01-22 2010-11-04 Kouji Yamamoto Terminal, method for controlling display device thereof, and recording medium where program for controlling display is recorded
CN104952411B (zh) * 2015-07-15 2017-04-12 京东方科技集团股份有限公司 显示方法及显示系统
KR102429801B1 (ko) * 2018-02-22 2022-08-05 삼성전자주식회사 저전력 표시 모드를 적응적으로 제어하기 위한 방법 및 그 전자 장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003241706A (ja) * 2001-12-12 2003-08-29 Seiko Epson Corp 表示装置用電源回路、その制御方法および表示装置ならびに電子機器
JP2003295830A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Hitachi Ltd 液晶駆動装置と液晶表示システム
JP2003330426A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Seiko Epson Corp 電気光学装置の電源回路、これらを備えた電子機器、電源回路及び電気光学装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2165984B (en) * 1984-10-11 1988-05-05 Hitachi Ltd Liquid crystal display device
JPH09218670A (ja) * 1996-02-14 1997-08-19 Fujitsu Ltd 表示モード判別機能付き表示装置および表示モード判別方法
JP3572473B2 (ja) * 1997-01-30 2004-10-06 株式会社ルネサステクノロジ 液晶表示制御装置
US7079161B2 (en) * 2001-06-14 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Image display apparatus
JP4409152B2 (ja) * 2002-06-27 2010-02-03 株式会社ルネサステクノロジ 表示制御駆動装置および表示システム
JP2004274335A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Alps Electric Co Ltd 信号処理回路及びこれを用いた液晶表示装置
KR100588013B1 (ko) * 2003-11-17 2006-06-09 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치의 구동방법 및 구동장치

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003241706A (ja) * 2001-12-12 2003-08-29 Seiko Epson Corp 表示装置用電源回路、その制御方法および表示装置ならびに電子機器
JP2003295830A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Hitachi Ltd 液晶駆動装置と液晶表示システム
JP2003330426A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Seiko Epson Corp 電気光学装置の電源回路、これらを備えた電子機器、電源回路及び電気光学装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072185A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Casio Comput Co Ltd 駆動回路
US7902910B2 (en) 2008-01-21 2011-03-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Boosted voltage generator for increasing boosting efficiency according to load and display apparatus including the same
JP2011128183A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Sharp Corp 表示装置
CN102736888A (zh) * 2012-07-02 2012-10-17 江汉大学 与数据流同步的数据检索电路

Also Published As

Publication number Publication date
US20060119562A1 (en) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200258454A1 (en) Concurrently refreshing multiple areas of a display device using multiple different refresh rates
US7893933B2 (en) Panel module and the power saving method used thereon
KR101965079B1 (ko) 다수의 상이한 리프레시 레이트를 사용한 디스플레이 디바이스의 다수의 영역의 동시 리프레시
US6466190B1 (en) Flexible color modulation tables of ratios for generating color modulation patterns
JP6294025B2 (ja) 表示方法、表示装置及び表示システム
US7098902B2 (en) Display driver, electro-optical device, and method of setting display driver parameters
US20090201274A1 (en) Timing Signal Generating Circuit, Electronic Apparatus, Display Apparatus, Image-Reception Apparatus, and Driving Method
US7151522B2 (en) Display driver, electro-optical device, and method of setting display driver parameters
US20080259059A1 (en) Overdrive Technique for Display Drivers
US20080297500A1 (en) Display device and method of driving the same
JP2006084758A (ja) 電気光学装置用駆動回路及び方法、電気光学装置、並びに電子機器
JP4896436B2 (ja) 液晶表示装置制御回路
US20080079756A1 (en) Display driver
US20060119562A1 (en) Liquid crystal driving circuit, liquid crystal display, and step-up frequency control method
JP2003216127A (ja) 表示装置用駆動装置および表示装置の駆動方法
US20100045644A1 (en) Method of driving display device, circuit of driving display device using the same and display device having the same
US6075510A (en) Low power refreshing (smart display multiplexing)
US7616221B2 (en) Driving circuits for display device
WO2006112108A1 (ja) 液晶表示装置の駆動方法
KR100237128B1 (ko) 액정 디스플레이 구동기
US20080062102A1 (en) Liquid crystal display device and control method used in same
US20100171749A1 (en) Driving apparatus of display and over driving method thereof
US11282908B2 (en) Control methods and control devices for display power supply
US11475850B2 (en) Display apparatus, method of operating a display apparatus and non-transitory computer-readable medium
WO2007026714A1 (ja) Lcd、液晶表示装置、およびこれらの駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070613

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20081126

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110107

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20110121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111011