JP4404087B2 - 周波数可変クロック出力回路及び同装置、モータ駆動装置びに画像形成装置 - Google Patents

周波数可変クロック出力回路及び同装置、モータ駆動装置びに画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、例えば、画像形成装置の用紙搬送用等のモータを加減速駆動するのに好適に用いられる周波数可変クロック出力回路及び同装置、モータ駆動装置並びに画像形成装置に関する。
例えば、多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)等の画像形成装置においては、画像データを印字される用紙の搬送や各種機構を駆動するため、多数のステッピングモータが用いられている。
このような画像形成装置においては、印字のための作像プロセスとの同期合わせ、フルカラー印字のためのレジスト合わせなどのために、前記多数のステッピングモータの速度(回転数)を精度良く制御する必要がある他、昨今の印字のための生産性向上と画質向上の要求に応えるため、印字中は安定速度で、印字中以外は極力速く用紙を搬送することも求められている。
また、ステッピングモータ加減速時の駆動周波数の変化が粗いと、ステッピングモータの脱調(制御クロックと回転の同期外れ)が発生する危険性が大きくなることから、脱調に対するマージンを確保するためには、高精度にかつ滑らかに周波数を変化させる必要がある。
このように、画像形成装置等においては、多数のステッピングモータを同時に異なる加速度で異なる目標速度まで精度良く加減速させる必要があり、これを実現するモータ駆動用の周波数可変クロック出力回路の提供が望まれている。
従来、このような周波数可変クロックは、多数のCPU、メモリ等を用いて、ソフトウェア的な処理により発生されていたが、複雑な構成を必要とするのみならず、ソフト制御負荷が大きいという問題があった。
そこで、CPUへの割り込み処理や大きなメモリ空間を不要とし、任意の周波数のパルス信号を出力できるクロック出力回路として、特許文献1に記載されたものが提案されている。
このクロック出力回路は、基準クロック信号Fcを分周回路によって予め設定された段数分周して出力し、分周回路の出力である基本クロック信号Fbを加減速回路に入力し、加減速回路によって基本クロックFbをさらに分周したパルス信号である出力信号Foutを出力する。加減速回路の出力信号Foutの周波数は、データレジスタ制御部に設定された入力データに基づいて変化する。データレジスタ制御部は初期値レジスタで設定されたデータScを、起動周波数Fsを決定するためのデータとして取り込み、以降、タイミング発生回路からの加減速要求信号Srを受け取ると、加減速器4での演算結果を読み込むものとなされている。
特開平9−148896号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたクロック出力回路によってもなお、構成が複雑であると共に、ある特定された目標周波数に対する加速度の調整を行わせることしかできなかったため、異なる加速度で多種多様の目標周波数まで加減速させることが困難であり、汎用性が乏しいという問題があった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであり、比較的簡単な構成で、多種多様の目標周波数まで異なる加速度で加減速させることができ、汎用性の高い周波数可変クロック出力回路及び同装置、モータ駆動装置を提供し、さらにこのモータ駆動装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)任意に設定された目標周波数に対応する目標値を記憶する目標値レジスタと、任意に設定された増減値を記憶する増減値レジスタと、現在の出力値が入力される入力部を有し、加算または減算の指示信号に基づいて、前記入力部に入力された現在の出力値に対して、前記増減値レジスタに記憶された増減値を加算または減算して出力する加減算器と、前記加減算器の出力値と、前記目標値レジスタに記憶された目標値との比較を行って、加減算器の出力値と目標値とが一致するまで、前記加減算器に対して前記加算または減算の指示信号を付与する比較器と、前記加減算器の出力値に比例した周波数のクロック信号を出力するクロック生成部と、を備え、前記増減値は、前記目標周波数に達するのに必要な周波数の変化分、システムクロックの周波数と目標周波数まで到達させたい時間との積で除算した商に基づいて決定されることを特徴とする周波数可変クロック出力回路。
(2)前記増減値は小数値であり、前記加減算器の出力値は小数値を含み、前記比較器は、前記加減算器の出力値のうち小数値を含まない上位ビットの値と前記目標値との比較を行う一方、加減算器の現在の出力値の小数部ビットを含む値が、前記加減算器の入力部に入力される前項1に記載の周波数可変クロック出力回路。
(3)前記クロック生成部は、加算器と選択手段とを備え、前記加算器は、前記加減算器の出力値のうち小数値を含まない上位ビットと、前記選択手段の出力値を加算し、前記選択手段は、前記加算器の出力値と固定データとを選択して出力し、前記クロック生成部は、前記選択手段の最上位ビットをクロック信号として出力する前項1または2に記載の周波数可変クロック出力回路。
(4)前記固定データは、全ビットのうち最上位ビットだけが0、または全ビットが1である前項3に記載の周波数可変クロック出力回路。
(5)前記選択手段は、クロック生成部の出力と、クロック生成部からのクロック出力を発生させまたは停止させるためのクロック出力オン/オフ信号とに基づいて、前記加算器の出力値と固定データのいずれを選択するかを切り替える前項3に記載の周波数可変クロック出力回路。
(6)前記加減算器は、源クロックの1周期に1回加減算を行う前項1〜3のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
(7)前記加算器は、源クロックの1周期に1回加算を行う前項3〜5のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
(8)前記加減算器の出力と前記目標値を選択して出力する選択手段を備え、前記比較器による目標値と加減算器の上位ビットとの比較の結果、両者が一致したとき及び現在値の強制書き換え指示を受けたとき、前記選択手段は目標値を選択する前項2に記載の周波数可変クロック出力回路。
(9)前記目標値レジスタ及び増減値レジスタに対する複数段のFIFOレジスタを備え、前記比較器による比較の結果、加減算器の出力値と目標値とが一致するたびに、前記FIFOレジスタから前記目標値レジスタ及び増減値レジスタへ目標値及び増減値がそれぞれ設定される前項1〜8のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
(10) 前記目標値レジスタ及び増減値レジスタへ目標値及び増減値をそれぞれ設定するCPUを備えている前項1〜9のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
(11)前項1〜8のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路の複数個が一体モジュール化されていることを特徴とする周波数可変クロック出力装置。
(12)任意の複数個の周波数可変クロック出力回路における各目標値レジスタ及び増減値レジスタへ、目標値及び増減値をそれぞれ設定するCPUを備えている前項11に記載の周波数可変クロック出力装置。
(13)前項1〜10のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路と、前記クロック出力回路から出力されたクロックに基づいてモータを駆動する駆動回路と、を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
(14)前項11または12に記載の周波数可変クロック出力装置と、前記クロック出力装置の各周波数可変クロック出力回路から出力されたクロックに基づいて複数のモータを駆動する複数の駆動回路と、を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
(15)1個または複数個の用紙搬送モータと、前記用紙搬送モータを駆動する前項13または前項14に記載のモータ駆動装置と、前記用紙搬送モータによって搬送される用紙に印字を行う印字手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(16)CPUが、用紙の搬送シーケンスに応じた目標値及び増減値を、1個または複数個の周波数可変クロック出力回路における目標値レジスタ及び増減値レジスタにそれぞれ設定する前項15に記載の画像形成装置。
(17)用紙の搬送状態を検知する検知手段を備え、前記CPUは検知された用紙搬送状態に応じた目標値及び増減値を設定する前項16に記載の画像形成装置。
(18)前記検知手段は、用紙搬送状態が所定よりも早い状態を検知し、前記CPUは、検知された状態に応じて、所定速度からの一時減速・所定速度への一時加速を行うために、その都度、目標値及び増減値を設定する前項17に記載の画像形成装置。

前項(1)に記載の発明によれば、目標周波数に達するまで加減速を行うのに、ソフトウェアによる演算やタイマー設定等が不要であるから、CPUに負担をかけることがなく、しかも加減速用のタイマーテーブルも不要となるため、従来に較べ、比較的簡単な構成で、目標とする周波数のクロック出力を得ることができる周波数可変クロック出力回路となしうる。しかも、任意に設定された目標周波数に対応する目標値を記憶する目標値レジスタと、任意に設定された増減値を記憶する増減値レジスタとを備えているから、クロック出力の前に、これらレジスタにCPU等により任意の値を設定するのみで、増減値に応じた任意の加速度で加減速動作を行い、目標値に応じた任意の周波数のクロック出力を発生するクロック出力回路となしうる。
前項(2)に記載の発明によれば、目標とする周波数まで、より滑らかに加速または減速できるクロック出力回路となしうる。
前項(3)に記載の発明によれば、確実にかつ安定的に、加減算器の出力値に比例した周波数のクロック信号を出力することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、全ビットのうち最上位ビットだけを0とすることにより、次の加減算時に選択手段の出力の最上位ビットを確実に1とすることができ、クロック生成部から出力されるクロックを立ち上げることができる。また全ビットを1とすることにより、次の加減算時に選択手段の出力の最上位ビットを確実に0とすることができ、クロック生成部から出力されるクロックを立ち下げることができる。このため、クロック出力回路の構成は自由度を有し、かつクロック出力回路に接続される次段のモータ駆動回路等の制御の自由度を高めることができる。
前項(5)に記載の発明によれば、選択手段は、クロック生成部の出力と、クロック生成部からのクロック出力を発生させまたは停止させるためのクロック出力オン/オフ信号とに基づいて、前記加算器の出力値と固定データのいずれを選択するかを切り替えるから、特にクロック出力をオフする際に、クロック生成部から不正な幅のクロックが出力するのを防止できる。
前項(6)に記載の発明によれば、源クロックの1周期に1回、加減算器に加減算を行わせることができる。
前項(7)に記載の発明によれば、源クロックの1周期に1回、加算器に加算を行わせることができる。
前項(8)に記載の発明によれば、比較器による目標値と加減算器の上位ビットとの比較の結果、両者が一致したとき及び現在値の強制書き換え指示を受けたときに、目標値が選択されるから、新たな目標値が設定されるか強制書き換え指示がなくなるまで、目標値が持続され、クロック生成部から目標の周波数を持続的に出力することができる。
前項(9)に記載の発明によれば、比較器による比較の結果、加減算器の出力値と目標値とが一致するたびに、前記FIFOレジスタから前記目標値レジスタ及び増減値レジスタへ目標値及び増減値がそれぞれ設定されるから、目標値レジスタ及び増減値レジスタに対するデータ書き込み制御を、FIFOレジスタにより行わせることができるうえ、加速度を複数段に変えて目標値に到達させることができる。
前項(10)に記載の発明によれば、CPUにより目標値レジスタ及び増減値レジスタへ目標値及び増減値をそれぞれ設定することができる。
前項(11)に記載の発明によれば、周波数可変クロックを複数個出力することが可能な出力装置となしうる。
前項(12)に記載の発明によれば、CPUにより、各周波数可変クロック回路毎の目標値レジスタ及び増減値レジスタへ、目標値及び増減値をそれぞれ設定することができる。
前項(13)に記載の発明によれば、任意の加速度でモータの加減速動作を行いながら、モータを目標の速度に到達させることが可能なモータ駆動装置となしうる。
前項(14)に記載の発明によれば、複数のモータに対して、任意の加速度で加減速動作を行いながら目標の速度に到達させることが可能なモータ駆動装置となしうる。
前項(15)に記載の発明によれば、用紙搬送などに用いられるモータを、任意の加速度にて目標速度まで精度良く加減速させることができる画像形成装置となしうる。
前項(16)に記載の発明によれば、用紙搬送などに用いられる1個または複数個のモータを、任意の加速度にて目標速度まで精度良く加減速させることができ、ひいては高精度な用紙搬送制御などを行うことができる画像形成装置となしうる。
前項(17)に記載の発明によれば、用紙搬送状態に応じた目標値及び増減値をCPUが設定することができる画像形成装置となしうる。
前項(18)に記載の発明によれば、用紙搬送状態が所定よりも早い状態を検知し、この検知された状態に応じて、所定速度からの一時減速・所定速度への一時加速を行うために、CPUが、その都度、目標値及び増減値を設定することにより、モータを精度良く目標速度に到達させることができ、ひいては高精度な用紙搬送制御などを行うことができる画像形成装置となしうる。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る周波数可変クロック出力回路(以下、単にクロック出力回路という)を用いたモータ駆動装置のブロック図である。
このモータ駆動装置100は、1個のクロック生成モジュール1と、1個のCPU2と、1個または複数個のモータ駆動回路3を備え、各モータ駆動回路3によって複数個のモータ4が駆動制御されるものとなされている。
前記クロック生成モジュール1は、周波数可変クロック出力装置(以下、単にクロック出力装置という)を構成するものであり、インターフェース部11と、1個または複数個のクロック出力回路12が一体モジュール化されてなる。また、前記インターフェース部11は、CPU2とクロック出力回路12とを接続するための回路であり、CPU2から書き込まれたデータをクロック出力回路12へと送信し、クロック出力回路12からCPU2へ一致信号を送信する。
この例では、インターフェース部11はアドレス・データバスインタフェース方式によるものである場合を示しており、一致信号はバスインタフェース経由でCPU2が読み出す方式であるが、このほかに、一致信号を直接CPU2に接続して検出してもよいし、図1には示されていないI/O拡張モジュールを経由しても良い。
前記CPU2は、クロック生成モジュール1に含まれる前記クロック出力回路12に対して、各種のデータを書き込むものである。
クロック生成モジュール1からモータ駆動回路3へは、1相あるいは多相のクロック信号が送出される。クロック以外の制御信号は、本実施形態では重要ではないので、説明を省略する。
前記クロック出力回路12に付与されるデータは、目標値T、増減値S、強制書換指示信号、出力ON/OFF信号等で構成される1セットのデータである。
図2は、前記クロック出力回路12のブロック図である。
このクロック出力回路12は、連続可変値生成部13とクロック生成部14とを備えている。
連続可変値生成部13からは現在値という値が出力され、クロック生成部14へ送られる。クロック生成部14は、現在値に比例した周波数を生成する。これらの連続可変値生成部13及びクロック生成部14の内部動作は後述する。
CPU2からクロック生成モジュール1のインタフェース部11に書き込まれたデータのうち、目標値T、増減値S、強制書換指示信号は連続可変値生成部13へ、出力ON/OFF信号はクロック生成部14へそれぞれ入力される。連続可変値生成部13からは、一致信号(機能は後述する)が出力されている。
なお、図2に示した実施形態では、インターフェース部11と各クロック出力回路12との間で直接にデータや一致信号の送受が行われるが、図3に示すように、各クロック出力回路12の入力段にFIFO(First In, First Out)レジスタ(FIFOメモリ)15を介挿し、あるいはさらに最終段にクロック形式変換部16を設けても良い。
図2に示した実施形態では、データの更新タイミングにおけるデータ書き込み制御をCPU2が行わなければならないが、FIFOレジスタ15を設けることによって、FIFOレジスタ15により前記データの書き込み制御を行わせることができるから、適切なタイミングでデータを書き込む制御が不要となる。また、FIFOレジスタ15は複数段のものを使用するのが、加速度を複数段に変えて目標値に到達させることができる点で推奨される。
また、ステッピングモータの種類や励磁方式等によって、図1に示した駆動回路3が必要とするクロックパターンが種々異なるが、前記クロック形式変換部16は、クロック生成部14の出力を、駆動回路3に最適なクロック形式(クロックパターン)に変換する機能を有する。
例えば、2相クロックが必要な駆動回路3においては、1相クロックを2相クロックに分配加工する必要があるが、クロック形式変換部16がその加工を行う。クロック形式変換部16により変換されるクロック形式は固定であっても良いし、上記の例のように1相と2相を駆動回路によって切り換える構成であっても良い。
図4は、連続可変値生成部13の具体的構成を示す図である。
この連続可変値生成部13は、目標値レジスタ131と、増減値レジスタ132と、加減算器133と、選択器134と、アキュームレータ135と、比較器(コンパレータ)136と、論理和回路(OR回路)137を備えている。
目標値レジスタ131には、任意に設定された目標周波数に対応する目標値TがN2ビットで書き込まれており、増減値レジスタ132には、任意に設定された増減値SがN1ビットで書き込まれている。この実施形態において、この増減値Sは小数値である。
加減算器133は、この実施形態では小数値を含むN3ビットで構成され、アキュームレータ135の出力値が入力される入力部133aを有している。そして、比較器136から出力される加減算器制御信号に基づいて、前記入力部133aに入力された値に対して、前記増減値レジスタ132に記憶された増減値Sを加算または減算して出力する。
選択器134はN3ビットのマルチプレクサ(図面ではMUXと記す)からなり、前記加減算器133の出力と前記目標値のいずれかを、論理和回路137から出力される切換信号に基づいて選択して出力する。
アキュームレータ135はN3ビットで構成されている。このアキュームレータ135は、前記選択器134の出力値を保持するレジスタであり、源クロック(システムクロックともいう)毎に、選択器134の出力値を取り込んで保持する。
比較器136はN2ビットで構成され、アキュームレータ135からの現在の出力値の上位N2ビットと、目標値レジスタ131に記憶された目標値Tの上位N2ビットを比較し、一致信号及び加減算器制御信号を出力する。
OR回路137は、比較器136から出力された一致信号と、アキュームレータ135の出力値を強制的に目標値Tにするための強制書換指示信号との論理和を、切換信号として出力する。
次に、図4に示した連続可変値生成部13の動作を説明する。
アキュムレータ135の出力の上位N2ビットをここでは現在値Cと呼ぶが、まず、比較器136が一致状態にあるときは、現在値C=目標値Tとなっており、N3ビットの選択器134は目標値Tを選択している。
このとき、目標値Tは選択器134の上位側へ接続されている。残りの下位側(N3−N2ビット)は全て0である。これは、目標値T×2(N3-N2)の値を選択器134へ接続していることと等価である。
N3ビットアキュムレータ135は、システムクロック毎に選択器134の出力を取り込むが、この時点では、選択器134の出力は一定(目標値T)となっているため、同じ値を保持し続けている。アキュムレータ135の出力の上位N2ビットである現在値Cは、上述の通り目標値Tと等価な状態である。
この状態で、強制書換信号が0(強制書き換えしない)のときに、新たな目標値T1が書き込まれると、比較器136の出力が変化する。書き込まれた目標値T1が、現在値C0(=書き込む前の目標値T0)よりも大きい場合は、まず、一致信号が0になると共に、加減算器制御信号が1となり、加減算器133は加算動作を行う。
また、一致信号が0になったため、選択器134の切換信号は0となり、加減算器133の出力をアキュムレータ135へ接続するように切り替わる。
アキュムレータ135の保持する値Aは、A(n)=A(n−1)+Sとなる。A(n−1)は1つ前のシステムクロックで保持されたアキュムレータ135の値であり、Sは前述した増減値である。即ち、図5に示すように、加減算器133は源クロック(システムクロック)毎にアキュームレータ135の値に増減値Sを加算していく。
加算の繰り返しの結果、アキュムレータ135の上位N2ビット(=現在値)が、目標値T1と等しくなる。
ここで、N5=N3−N2とすると、加算動作においてT0×2N5からT1×2N5まで増減値Sを加算してきたことになるが、両者の差の数は必ずしも増減値Sで割り切れ無いことがほとんどであるので、下位N5ビットには端数が残っている。この端数は0にリセットされる。
目標値がT0からT1に可変するのに要する時間tは、システムクロックの周期をTsとすると、
t=(T1−T0)*2N5 /S*Ts
となる。
システムクロックの周波数をfsとすると、任意の目標値T0から、目標値T1まで時間tで可変したい場合に設定すべき増減値Sは、
S= (T1−T0)*2N5 /(fs*t)
と決定される。
なお、前述したように、現在値Cが目標値Tに一致したときに、アキュムレータの端数を0にリセットする理由は、さらに新たな目標値を書き込んだときに、前回の端数が残っている状態から加算を開始してしまうと、端数の分だけ可変時間tに誤差が生じることから、これを防止するためである。
ここまでは、目標値の大小関係が、T1>T0の場合で、加減算器133が加算動作をする場合について述べたが、これが逆の場合、つまり現在値C0(=T0)に対して、それよりも小さい目標値を書き込んだ場合は、比較器136の加減算器制御信号が0となり、加減算器133は減算動作を行う。
減算動作の場合も基本的には加算動作と同じように目標値までの可変動作が行われる。
ただし、アキュムレータ135が保持する値Aの計算は、
A(n)=A(n−1)+(−S)
となるので、増減値の計算式は、
S= (T0−T1)*2N5 /(fs*t)
となる点が加算と異なる。
また、選択器134が強制書換指示を受けたときは目標値Tを選択する。つまり、図4において、強制書換指示信号が1となった状態で新たな目標値T1が書き込まれた場合は、現在値Cと目標値T1が一致していなくても、強制的に選択器134が新たな目標値T1を選択することになる。
この結果、システムクロックが1回入力されると、アキュムレータ135がT1×2N5の値に強制セットされる。すると、現在値C0(=T0)が、可変動作を行うことなく即座にC1(=T1)に変化する。
なお、各部のビット幅の構成については、N3≧N1+N2の条件を満たす必要がある。上記の条件を満たさない場合は、増減値Sの加減算を行い、目標値T1に達するときに、現在値Cの値が、目標値T1と一致しない状態が発生してしまう。つまり、上記の条件を満足する場合は、現在値Cの値が、1回の加減算で最大でも±1しか変化しないが、満足しない場合は、それ以上、例えば+2変化してしまうことがある。このようなことが発生すると、加算においては現在値Cが目標値T1を飛び越してしまい、逆に減算動作に切り替わってしまう。
減算の場合も、再度目標値T1を飛び越してしまう場合があるので、その結果、いつまでたっても目標値T1にならずに、現在値Cが振動してしまう恐れがある。
次に、図2のクロック生成部14について説明する。
図6は、クロック生成部14の具体的構成を示す図である。
このクロック生成部14は、加算器141と、選択器142と、アキュームレータ143と、論理積(AND)回路144を備えている。
加算器141は、N4ビットで構成され、アキュームレータ143の出力値が入力される入力部141aを有している。そして、前記入力部141aに入力された値に対して、前記連続可変値生成部13から出力された現在値C、換言すれば加減算器133の出力の整数部上位ビットであるN2ビットを加算して出力する。ここで、N2とN4の関係はN2≦N4である。
選択器142はN4ビットのマルチプレクサからなり、前記加算器141の出力と固定値(この実施形態では2N4−1であり、全ビットが1である。)のいずれかを、論理積回路から出力される選択信号に基づいて選択して出力する。
アキュームレータ143はN4ビットで構成されている。このアキュームレータ143は、前記選択器142の出力値を保持するレジスタであり、源クロック(システムクロック)毎に、選択器142の出力値を取り込んで保持する。このアキュムレータ143の最上位ビットが出力クロックとして出力される。
AND回路144は、出力クロックを出力させるか停止させるかを指示するための出力ON/OFF信号と、アキュームレータ143から出力される出力クロックとの論理積からなる選択信号を、前記選択器142へ出力する。
次に、図6に示したクロック生成部14の動作を説明する。
出力ON/OFF信号を0(=ON)にすると、選択器142が加算器141の出力を選択し、システムクロック毎に前回の加算結果(アキュムレータ143の出力)に現在値Cを加えた結果を、新たな加算結果として、アキュムレータ143にセットする。つまり、加算器141は、図7に示すように、システムクロックのたびにアキュムレータ143の出力値に現在値Cを順に加算していく。
現在値Cが繰り返し加算されて、加算結果の最上位ビットが0から1へ繰り上がると、出力クロックが低レベル(Lo)から高レベル(Hi)へ変化する。
さらに加算が続き、加算器141の出力がオーバーフローして最上位ビットが1から0になると、出力クロックがHi→L0に変化する。
こうして、現在値Cをシステムクロック毎に繰り返し加算して、N4ビットで表される数をオーバーフローする周期が出力クロックの周期になるため、出力クロックの周期Tは、システムクロックの周期をTsとすると、
T=2N4 / C*Ts
となるので、出力クロックの周波数fはシステムクロックの周波数をfsとすると
f=fs/2N4
となり、現在値Cに比例した周波数のクロックが出力される。
クロック出力中に、出力ON/OFF信号を0(出力)→1(停止)にすると、出力クロックが停止するが、ここで、停止タイミングは出力クロックの論理によって決まる。図6の場合は、出力ON/OFF信号を1にしたときに、出力クロックが0(Lo)であれば、選択器142はまだ加算器141側が選択されており、クロックは停止しない。出力クロックが1(Hi)になると、選択器142が固定値側を選択し、アキュムレータ143に固定値(この例では前述したように全ビットが1)がセットされる。
出力ON/OFF信号を1にしたときに、出力クロックが1(Hi)であれば、選択器142は即座に固定値側を選択し、選択器142の出力は全ビットが1となる。
この動作によって、出力OFF指示を出力したときにすぐにクロックが停止し、出力クロックの論理が1になることで不正な幅のクロックが出ないようにしている。
つまり、出力ON/OFF信号がOFF(1)になってから、出力クロックの論理が1になるのを待った後、停止するようになる。
また、出力ON/OFF信号をON(0)にすると、選択器142は加算器141側を選択し、クロック出力が再開されるが、停止中にアキュムレータ143の全ビットが1になっているので、現在値が0で無い限り、次のシステムクロックで必ず出力クロックがHiからLoに変化する。
これによって、CPU2がステッピングモータを起動するタイミングで即座にクロックが出力されるため、起動タイミングがずれることによる制御誤差を防いでいる。
なお、この実施形態において、出力クロックは出力開始において必ずHiからLoに変化し、立ち下がりエッジで駆動させることができるが、モータ駆動回路3によっては逆の方が好ましい場合も多い。その場合は、クロック出力を反転させてやってもよいし、固定値が全ビット1ではなく、最上位ビットのみ0で、それ以外のビットは1であってもよい。
最上位ビットを除く全てのビットが1であれば、再開時の現在値加算によって最初のシステムクロックで必ず最上位ビット(=出力クロック)がLoからHiに変化する。この場合は、選択器142に対する選択信号を決定するためのAND回路144に入力する最上位ビット信号を、反転させる必要がある。
このように、次の加減算時に選択器142の出力の最上位ビットを0または1にすることができるから、モータの駆動回路3に応じて、出力クロックの立ち上がりエッジで駆動させることもできるし、立ち下がりエッジで駆動させることもでき、モータの駆動制御の自由度が増大する。
また、出力ON/OFF信号をON=0として説明したが、ON=1に設定して同様の動作を行わせることもできる。また、図14では、AND回路144となっているが、出力クロックの「停止中論理」と、出力オン/オフ信号の「オフを定義する論理」と、選択器142の「切り換え論理」の組合せによって、OR回路(論理和)となる場合もある。
以上説明したように、図4の連続可変値生成部13が出力する現在値を、クロック生成部14に入力すると、連続可変を行う出力クロックを生成することが可能となる。この出力クロックは、ステッピングモータの加減速制御を行う際に望ましいとされる連続可変クロックであり、目標値と増減値を目標値レジスタ131及び増減値レジスタ132にそれぞれ設定することで、自動的に連続可変動作をさせることが可能となる。しかも、加減速用のタイマーテーブルも不要となるため、従来に較べ、比較的簡単な構成で、目標とする周波数のクロック出力を得ることができる
ステッピングモータの立ち上げ(起動)制御においては、起動をある程度低めの周波数から開始することが多いが、その場合は、次のようにすればよい。
即ち、まず、クロック生成部14の出力ON/OFF信号をOFFにしておき、連続可変値生成部13の強制書換指示信号を強制書換(1)にして、起動周波数に相当する目標値T0を設定する。
次に、最終的にステッピングモータを回転させたい周波数の目標値T1と、所望の可変時間t1から計算された増減値S1を設定するが、このときに同時に出力ON/OFF信号をONにして設定する。
このときに、連続可変値生成部13の出力値である現在値Cが、既に起動目標値T0と等しいC0になっているため、起動周波数が出力される。
同時に連続可変値生成部13は目標値T1に向かって加算動作を行っていき、それに連れて現在値Cが増加していく。その現在値Cの増加に応じた周波数がクロック生成部14によって出力される。
可変時間t1が経過すると、最終的に到達したい目標値T1に応じた周波数で一定出力となり、ステッピングモータの立ち上げが完了する。
また、ステッピングモータの立ち下げ(停止)制御においても、0でない低めの周波数まで減速させて停止するという制御が行われるが、その場合は、次のようにすればよい。
まず一定周波数(目標値T1)で駆動されているときに、最終的にステッピングモータを停止させたい周波数の目標値T2と、所望の可変時間t2から計算された増減値S2を設定する。すると、連続可変値生成部13は目標値T2に向かって減算動作を行っていき、それに連れて現在値Cが減少していく。
その現在値Cの減少に応じた周波数がクロック生成部14によって出力される。可変時間t2が経過すると、最終的に到達したい目標値T2に応じた周波数に達するが、このとき一致信号が出力されるのは前述の通りである。
書き込み制御側では、この一致信号の変化を監視し、0から1になったことを検出したら、クロック生成部14に対して、出力ON/OFF信号をOFFにしてやればよい。
図8は、ステッピングモータを起動周波数500Hzから目標周波数5000Hzまで100msで加速する場合の立ち上げパターン(図8(B))と、設定データ(図8(A))の一例を示すものである。図8においては、源クロックが1.0MHz、図4及び図6における各部ビット幅N1〜N4がそれぞれN1=16、N2=16、N3=32、N4=22である。これらの値は、図9、図10、図11においても共通する。
クロック生成モジュール1に書き込まれるデータは2セットあり、一つは起動値設定のためのデータである。この例では、強制書換指示信号をON、出力ON/OFF信号をOFFとしているため、クロックを出力することなく、起動周波数500Hzを設定している。このときに増減値Sは役割を持たないので、書き込む必要がないか、またはダミー値を書き込んでおけばよい。
二つめのデータは、最終目標値の設定データであり、このときに出力ON/OFF信号をONとしているので、クロックが出力されると共に、500Hzから5000Hzまで100msで立ち上げ動作が行われる。
図9は、ステッピングモータを起動周波数500Hzから目標周波数5000Hzまで、100msでかつ3段階で加速する場合の立ち上げパターン(図9(B))と設定データ(図9(A))の一例を示すものである。
図9では、途中に経由点(折れ点)が2カ所あり、加速度の異なる3区間に分けてサイン(SIN)波形に近い形で立ち上げるものとなされている。
第1目標値設定を行うまでは図8の場合と同じである。
第1目標の1000Hzに到達すると、前述の通り一致信号がON(=1)となるため、CPUはこの信号のレベルが0から1へと変化したタイミングを監視して、次の第2目標値設定を行う。
第2目標値設定が行われると、出力クロックは次の目標4500Hzに向かって再上昇を始める。この設定と同時に一致信号が再び1から0になる。
第2目標値に達すると、さらにまた一致信号が0から1となるので、同様に最終目標値設定を行うと、最終の5000Hzまでの立ち上げ制御が完了する。
図10は、ステッピングモータを周波数5000Hzから目標周波数500Hzまで、100msで減速する場合の立ち下げパターン(図10(B))と設定データ(図10(A))の一例を示すものである。
クロック生成モジュール1に書き込むデータは2セットあり、一つめのデータにより停止値設定を行うと、出力クロックは500Hzに向けて周波数が減少していく。500Hzに達すると、一致信号が0から1へと変化するので、CPUはこの信号のレベルが0から1へと変化したタイミングを監視して、次のパルス停止設定を行うと、出力クロックが停止し、立ち値下げ制御が完了する。このとき、増減値Sは役割を持たないので、書き込む必要がないか、またはダミー値を書き込んでおけばよい。
図11は、ステッピングモータを5000Hz から4000Hzまでを30msで減速させたのち、4000Hzから5000Hzまでを50msで復帰させる減速−復帰制御の場合の、立ち上げパターン(図11(B))と設定データ(図11(A))の一例を示すものである。このような制御は、例えば画像形成装置の用紙の搬送位置の調整のために行われ得る。
クロック生成モジュール1に書き込まれるデータは、減速時、復帰時にそれぞれ1セットずつあり、減速設定を行うと、出力クロックは4000Hzに向けて周波数が減少していく。このとき一致信号は0になる。
4000Hzに達すると、一致信号が0から1へ変化するので、CPUはこの信号のレベルが0から1へと変化したタイミングを監視して、減速状態に達したことを認識できる。
所望の時間減速状態を継続した後(この例では120ms)、復帰設定を行うと、今度は5000Hzに向かって周波数が増加していく。
このときの一致信号の変化も減速時と同様であり、CPU2はこの信号のレベルが0から1へと変化したタイミングを監視して、復帰したことを認識できる。
また、変化時間はあらかじめ決まっているので、一致信号を監視しなくてもソフト側でその時間を待つことで減速完了及び復帰完了を知ることも可能である。
図12は、図8に示したようなモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュール1に対して図1のCPU2が行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。
ステップS01で起動値設定を書き込み、ステップS02で最終目標値設定を書き込む。
図13は、図9に示したようなモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュール1に対して図1のCPU2が行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。
ステップS11で起動値設定を書き込み、ステップS12で次の目標値設定を書き込む。ステップS03では一致信号が1になるのを監視し、一致信号が1になると(ステップS13でYES)、ステップS14で次の設定値があるかどうかを判断し、あれば(ステップS14でYES)、ステップS12に戻り、なければ(ステップS14でNO)、処理を終了する。
図14は、図9に示したようなモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュール1に対して図1のCPU2が行う書き込み制御の他の例を示すフローチャートである。
図13に示した制御では、CPU2が一致信号を監視(ポーリング)していたが、図14に示す例では、一致信号を割り込み信号として受け付ける構成とし、一致信号の変化を受けて次のデータを設定する処理を割り込み処理としている。
ステップS21で起動値設定を書き込み、ステップS22で第1目標値設定を書き込み、ステップS23で一致信号による割り込み処理を有効とする。
図14(B)の割り込み処理では、ステップS231で、次の設定を書き込んだのち、ステップS232で次の設定値があるかどうかを判断し、あれば(ステップS232でYES)、処理を終了する。なければ(ステップS232でNO)、ステップS233で一致信号による割り込み処理を無効とした後、処理を終了する。
このような制御方式を採用することにより、ポーリング動作が不要となる。
図15は、図9に示したようなモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュール1に対して図1のCPU2が行う書き込み制御のさらに他の例を示すフローチャートである。
図3の構成において、クロック出力回路12にFIFOレジスタ15を設ける構成を例示しているが、図3の説明で述べたとおり、一致信号の変化を検出して次のデータを設定するという役割はFIFOレジスタ15が行う。
このため、CPU2は一致信号の変化タイミングでデータを書き込むという処理をする必要が無く、図7の第1目標値を設定するタイミングのみの管理を行えばよい。つまり、ステッピングモータを起動するタイミングは、実際に出力クロックが出力されるタイミングであるので、制御上重要なタイミングはここだけである。
ステップS31で起動値設定を書き込み、ステップS32で、次の設定(第1目標値設定)を行った後は、このフローチャートのように残りの設定データを、タイミングを気にすることなく連続で設定してしまえばよい。即ち、ステップS33で次の設定値があるかどうかを判断し、あれば(ステップS33でYES)、ステップS32に戻って次の設定を書き込み、なければ(ステップS33でNO)、処理を終了する。
設定されたデータはFIFOレジスタ15に蓄えられ、後は自動的に適切なタイミングで連続可変値生成部13に設定される。これにより、CPU2の制御負荷は軽減される。なお、この場合、図3のFIFOレジスタ15の段数は、連続して書き込むデータ数よりも多い容量を有していることが必要である。
図16は、図10に示したようなモータの立ち下げ制御を行う場合に、クロック生成モジュール1に対して図1のCPU2が行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。
ステップS41で停止値設定を書き込み、ステップS42でパルス停止設定を書き込む。
図17は、図11に示したようなモータの減速・復帰制御を行う場合に、クロック生成モジュール1に対して図1のCPU2が行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。
ステップS51で減速設定を書き込み、ステップS52で一致信号が1になったかどうかを監視し、1になれば(ステップS52でYES)、ステップS53で所定時間経過するのを待つ。
所定時間経過すると(ステップS53でYES)、ステップS54で、復帰設定を書き込んだのち、ステップS55で、一致信号が1になったかどうかを監視する。一致信号が1になれば(ステップS55でYES)、処理を終了する。
図18は、画像形成装置におけるモータの駆動制御を説明するためのものであり、(A)は画像形成装置200の要部の構成図、(B)は給紙・搬送制御における各モータ及びセンサのタイムチャートである。
この画像形成装置200は、用紙を収容した給紙カセット201と、この給紙カセット201から用紙を繰り出す給紙ローラ202と、給紙ローラ202を駆動する給紙モータ203と、繰り出された用紙を搬送する搬送ローラ204と、搬送ローラ204を駆動する搬送モータ205と、用紙の通過を検出する通紙センサ206と、用紙に画像データを印字する印字部207を備えている。前記給紙モータ202及び搬送モータ205が、この実施形態に係るモータ駆動装置100により駆動制御される。
図18(A)に示す画像形成装置200では、同図(B)に示すように、給紙開始指令によって給紙モータ203が起動される(丸数字1)。次いで、搬送ローラ202に用紙が到達する前に定常回転になるようなタイミングで搬送モータ205が起動される(給紙開始指令から所定時間t1経過後に起動)(丸数字2)。
搬送ローラ204に用紙が到達し(丸数字3)、用紙先端が通紙センサ206に到達して通紙センサ206がONになると(丸数字4)、搬送ローラ204によって搬送されるようになるため、給紙モータ203を停止する(丸数字5)。
このとき、通紙センサ到達時間t2が給紙開始指令からの所定時間に対して、許容範囲内の時間に収まっていれば、搬送モータ205をそのままの速度にして用紙を搬送し、許容範囲を超えて早い場合は、図18の点線で示すように、搬送モータ205を減速・復帰制御することによって用紙の搬送を遅らせる(丸数字6)。
この画像形成装置では、用紙搬送状態が所定よりも早い状態を検知し、この検知された状態に応じて、モータに対し所定速度からの一時減速・所定速度への一時加速(復帰)を行うから、高精度な用紙搬送制御を行うことができるものとなる。
この発明の一実施形態に係る周波数可変クロック出力回路を用いたモータ駆動装置のブロック図である。 周波数可変クロック出力回路のブロック図である。 FIFOレジスタを用いた場合の周波数可変クロック出力回路のブロック図である。 連続可変値生成部の具体的構成を示す図である。 連続可変値生成部における加減算器の出力と時間との関係を示すグラフである。 クロック生成部の具体的構成を示す図である。 クロック生成部における加算器の出力と時間との関係を示すグラフである。 ステッピングモータを起動周波数500Hzから目標周波数5000Hzまで100msで加速する場合の立ち上げパターンと設定データの一例を示す図である。 ステッピングモータを起動周波数500Hzから目標周波数5000Hzまで、100msでかつ3段階で加速する場合の立ち上げパターンと設定データの一例を示す図である。 ステッピングモータを周波数5000Hzから目標周波数500Hzまで、100msで原則する場合の立ち下げパターンと設定データの一例を示す図である。 ステッピングモータを5000Hz から4000Hzまでを30msで減速させたのち、4000Hzから5000Hzまでを50msで復帰させる減速・復帰制御の場合の、立ち上げパターンと設定データの一例を示す図である。 図8に示したモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュールに対してCPUが行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。 図9に示したモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュールに対してCPUが行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。 図9に示したモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュールに対してCPUが行う書き込み制御の他の例を示すフローチャートである。 図9に示したモータの立ち上げ制御を行う場合に、クロック生成モジュールに対してCPUが行う書き込み制御のさらに他の例を示すフローチャートである。 図10に示したモータの立ち下げ制御を行う場合に、クロック生成モジュールに対してCPUが行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。 図11に示したモータの減速・復帰制御を行う場合に、クロック生成モジュールに対してCPUが行う書き込み制御の一例を示すフローチャートである。 画像形成装置における用紙搬送用モータの駆動制御を説明するための図である。
符号の説明
100 モータ駆動装置
1 クロック生成モジュール(周波数可変クロック出力装置)
2 CPU
3 駆動回路
4 モータ
12 周波数可変クロック出力回路
13 連続可変値生成部
14 クロック生成部
15 FIFOメモリ
16 クロック形式変換部
131 目標値レジスタ
132 増減値レジスタ
133 加減算器
134 選択器
135 アキュームレータ
136 比較器
137 OR回路
141 加算器
142 選択器
143 アキュームレータ
144 AND回路
200 画像形成装置
203 給紙モータ
205 搬送モータ

Claims (18)

  1. 任意に設定された目標周波数に対応する目標値を記憶する目標値レジスタと、
    任意に設定された増減値を記憶する増減値レジスタと、
    現在の出力値が入力される入力部を有し、加算または減算の指示信号に基づいて、前記入力部に入力された現在の出力値に対して、前記増減値レジスタに記憶された増減値を加算または減算して出力する加減算器と、
    前記加減算器の出力値と、前記目標値レジスタに記憶された目標値との比較を行って、加減算器の出力値と目標値とが一致するまで、前記加減算器に対して前記加算または減算の指示信号を付与する比較器と、
    前記加減算器の出力値に比例した周波数のクロック信号を出力するクロック生成部と、
    を備え、
    前記増減値は、前記目標周波数に達するのに必要な周波数の変化分、システムクロックの周波数と目標周波数まで到達させたい時間との積で除算した商に基づいて決定されることを特徴とする周波数可変クロック出力回路。
  2. 前記増減値は小数値であり、
    前記加減算器の出力値は小数値を含み、
    前記比較器は、前記加減算器の出力値のうち小数値を含まない上位ビットの値と前記目標値との比較を行う一方、
    加減算器の現在の出力値の小数部ビットを含む値が、前記加減算器の入力部に入力される請求項1に記載の周波数可変クロック出力回路。
  3. 前記クロック生成部は、加算器と選択手段とを備え、
    前記加算器は、前記加減算器の出力値のうち小数値を含まない上位ビットと、前記選択手段の出力値を加算し、
    前記選択手段は、前記加算器の出力値と固定データとを選択して出力し、
    前記クロック生成部は、前記選択手段の最上位ビットをクロック信号として出力する請求項1または2に記載の周波数可変クロック出力回路。
  4. 前記固定データは、全ビットのうち最上位ビットだけが0、または全ビットが1である請求項3に記載の周波数可変クロック出力回路。
  5. 前記選択手段は、クロック生成部の出力と、クロック生成部からのクロック出力を発生させまたは停止させるためのクロック出力オン/オフ信号とに基づいて、前記加算器の出力値と固定データのいずれを選択するかを切り替える請求項3に記載の周波数可変クロック出力回路。
  6. 前記加減算器は、源クロックの1周期に1回加減算を行う請求項1〜3のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
  7. 前記加算器は、源クロックの1周期に1回加算を行う請求項3〜5のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
  8. 前記加減算器の出力と前記目標値を選択して出力する選択手段を備え、
    前記比較器による目標値と加減算器の上位ビットとの比較の結果、両者が一致したとき及び現在値の強制書き換え指示を受けたとき、前記選択手段は目標値を選択する請求項2に記載の周波数可変クロック出力回路。
  9. 前記目標値レジスタ及び増減値レジスタに対する複数段のFIFOレジスタを備え、前記比較器による比較の結果、加減算器の出力値と目標値とが一致するたびに、前記FIFOレジスタから前記目標値レジスタ及び増減値レジスタへ目標値及び増減値がそれぞれ設定される請求項1〜8のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
  10. 前記目標値レジスタ及び増減値レジスタへ目標値及び増減値をそれぞれ設定するCPUを備えている請求項1〜9のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路。
  11. 請求項1〜8のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路の複数個が一体モジュール化されていることを特徴とする周波数可変クロック出力装置。
  12. 任意の複数個の周波数可変クロック出力回路における各目標値レジスタ及び増減値レジスタへ、目標値及び増減値をそれぞれ設定するCPUを備えている請求項11に記載の周波数可変クロック出力装置。
  13. 請求項1〜10のいずれかに記載の周波数可変クロック出力回路と、
    前記クロック出力回路から出力されたクロックに基づいてモータを駆動する駆動回路と、
    を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
  14. 請求項11または12に記載の周波数可変クロック出力装置と、
    前記クロック出力装置の各周波数可変クロック出力回路から出力されたクロックに基づいて複数のモータを駆動する複数の駆動回路と、
    を備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
  15. 1個または複数個の用紙搬送モータと、
    前記用紙搬送モータを駆動する請求項13または請求項14に記載のモータ駆動装置と、
    前記用紙搬送モータによって搬送される用紙に印字を行う印字手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  16. CPUが、用紙の搬送シーケンスに応じた目標値及び増減値を、1個または複数個の周波数可変クロック出力回路における目標値レジスタ及び増減値レジスタにそれぞれ設定する請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 用紙の搬送状態を検知する検知手段を備え、
    前記CPUは検知された用紙搬送状態に応じた目標値及び増減値を設定する請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記検知手段は、用紙搬送状態が所定よりも早い状態を検知し、
    前記CPUは、検知された状態に応じて、所定速度からの一時減速・所定速度への一時加速を行うために、その都度、目標値及び増減値を設定する請求項17に記載の画像形成装置。
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