JP2006161201A - ガードル - Google Patents

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girdle
power net
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sewn
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Sayuri Kitagawa
小百里 北川
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Rose Kk L
Ellerose Co Ltd
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Rose Kk L
Ellerose Co Ltd
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Abstract

【課題】 ウエスト、ヒップ、及び太股をサポートすることが出来るガードルであって、着用時の窮屈感がなく、しかも局部的にサポートすることが出来るガードルの提供。
【解決手段】 下腹調整部1の上部中央からヒップ調整部2の下部中央にかけて、伸縮性に優れた生地から成る第1パワーネット7を湾曲して延ばし、第1パワーネット7はその両端部のみをガードル生地に縫い付け、その他の部分はフリーな状態としている。一方、ヒップ調整部2の上部両側からヒップ下部中央部にかけて伸縮性に優れた生地から成る第2パワーネット8を湾曲して延ばし、その両端部をガードル生地に縫い付けし、その他の部分はフリーな状態とし、さらに第1パワーネット7と第2パワーネット8が互いに交差して重なる部分を縫い合わせている。
【選択図】 図2

Description

本発明は特にヒップを持ち上げて体形を整えることが出来る女性用のガードルに関するものである。
ガードルとは身体の体形を整える目的を持って下着の上に着用するものであるが、このガードルにも色々あり、近年においては体形の維持だけでなくファッション性も重視されている。そして個性化が進むにつれて、そのサイズは元より、デザインの種類も多くなり、それぞれの好みに合ったガードルが選択される現状にある。
ガードルには上半身全体をサポートするボディースーツと称されるものもあるが、ここではウエストからヒップ、さらに太股にかけての部分をサポートするガードルを対象としている。図3はこの種の一般的なガードルを示しているが、所定の形状に裁断した生地を縫い合わせして製作され、より強いサポート力が必要な部分には裏地を縫い合わせして構成するなど工夫されている。例えば、同図の点線で示しているように、下腹、及びヒップ側部を特にサポートする為に裏地が縫い合わされている。
ガードルは年と共に弛む贅肉を引き締めることで体形を維持することが出来るが、ウエストからヒップ部及び太腿部の全体を均等に強く締め付けしたのでは窮屈になる。そこで、着用しても苦しくなく、着用した際の美しさ及びオシャレ感も必要となる。これは女性用下着としての必須要件の1つでもある。
前記図3に示しているようなガードルは特にヒップの垂れを防止して引き締まったヒップを形作り、又下腹に付いた贅肉を押えることは出来るが、ガードルとしての作用・効果と着用時の窮屈感は相反することになり、両立させることは容易でない。ウエスト、ヒップ、それに太股の大きさは各人にて様々であり、ウエストに合わせたガードルはヒップや太股のサイズに合わなくて窮屈になることが多く、逆にヒップに合わせたガードルはウエストが窮屈であったり、逆にダブ付いたりもする。
そこで、出願人は平成12年7月27日付けでこれら問題点を解決する為の「女性用ガードル」に関する特許出願を行っている(特開2002−38306号)。この女性用ガードルは、「ウエスト、ヒップ、及び太股をサポートすることが出来るガードルにおいて、太股が入る足口には裾を設け、該裾は伸縮性のある裾レース生地を足口に縫い付けし、足口の正面側縁はヘ字状を成すと共に裾レース生地の先端部は互いにクロスして重ね合わされ、そして先端はヘ字状の縁にそれぞれ縫い付けしたことを特徴とする女性用ガードル。」
従って、太腿部の圧迫感や窮屈感はなくなるが、下腹部やヒップ外側部の窮屈感は解消されない。勿論、窮屈感を無くす為に大きなサイズを選択したのではガードルとし約に立たない。ところで、上記ガードルには裏地が縫い付けられている為に、あくまでも裏地はガードル生地と一体であり、下腹部及びヒップ外側部だけを局部的に引き締め、サポートすることは出来ない。すなわち、裏地を重ね合わせて縫い付けた部分は二重生地であることから伸び難くなることは事実であるが、ガードル着用時の窮屈感が増大ずるマイナス面も大きく成ってしまう。
特開2002−38306号に係る女性用ガードル
このように、従来のガードルは上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であって、着用時の窮屈感がなく、しかも特に気になる贅肉を局部的にサポートすることが出来るガードルを提供する。
本発明のガードルはウエスト、ヒップ、及び太腿をサポートする為のものであり、基本的な形態は従来のガードルと共通し、下腹調整部、ヒップ調製部、及び太腿調整部から成っている。そして上記ガードルには所定形状に裁断された伸縮性のある複数生地が使用され、これら複数生地が互いに縫製されている。同図に示すガードルには、従来のように下腹が当る下腹調整部とヒップの下側から側部にかけての領域には裏地が縫い合わされておらず、2重構造とはなっていない。従って、着用時の窮屈感は従来のガードルに比較して大きく解消される。
その代わり、本発明ではパワーネットを内側に配置している。パワーネットには伸縮性に優れた生地が用いられ、該パワーネットは湾曲した帯形状を成して、下腹部からヒップにかけての領域をサポートする。ここで、パワーネットはガードル生地に縫い合わされず、その両端部のみが縫い付けられている。ところで、本発明では第1パワーネットと第2パワーネットが使用され、第1パワーネットは下腹調整部中央からヒップ調整部の中央下側にかけての領域をサポートするように湾曲し、第2パワーネットはウエストの背後両側からヒップ調整部の中央下側にかけての領域をサポートするように湾曲している。
さらに、上記第1パワーネット及び第2パワーネットの寸法は、それが縫い付けられるガードル生地の縫い付け箇所間の寸法より僅かに小さくしている。従って、ガードルを着用する際には第1パワーネット及び第2パワーネットの伸びは大きくなる。
本発明のガードルは伸縮性に優れた生地で構成されるパワーネットを内側に配置している為に、特に下腹部及びヒップを拘束して美しい体形を作ることが出来る。しかも、パワーネットはその寸法がガードル生地に比較して小さくてガードル生地に縫い合わされていない為に、その位置を適度にズラせることが出来る為に、局部的な贅肉をサポートすることが可能と成る。例えば、ガードルを着用した状態で上記パワーネットの位置をズラすことで特に気になる部分がサポートできる。勿論、従来のように全体を強く締め付けることが無い為に、着用時の窮屈感は解消される。
図1(a)、(b)は本発明に係るガードルを示している実施例であり、(a)は正面図、(b)は背面図を表している。ガードルはウエスト、ヒップ、及び太腿をサポートする為のものであり、基本的な形態は従来のガードルと共通し、下腹調整部1、ヒップ調製部2、及び太腿調整部3,3から成っている。そして上記ガードルには所定形状に裁断された伸縮性のある複数生地が使用され、これら複数生地が互いに縫製されている。
ガードルを構成する為の裁断生地の枚数や形状は限定しないが、同図に示しているガードルは太腿身頃4,4、下腹身頃5、及びヒップ中央身頃6が互いに縫製されている。これら太腿身頃4,4、下腹身頃5、及びヒップ中央身頃6には伸縮性のある生地が用いられ、従って、縫製されたガードルを着用するならば、下腹部、ヒップ部、及び太腿部を適度な強さで締め付けることが出来る。
しかし、単に伸縮性のある生地で構成されるガードルは、下腹部、ヒップ部、及び太腿部を適度な強さで締め付けることは出来るが、これらの各部を均等に締め付けるに過ぎず、特に気になる部分の贅肉を拘束することは出来ない。そこで、本発明のガードルは内側にパワーネットを配置している。しかも、その位置は下腹からヒップにかけての部分をサポートすることが出来る。
図2は上記ガードルを裏返した内側面を示し、(a)は正面図、(b)は背面図を夫々表している。同図に示すように、内側面には第1パワーネット7,7、及び第2パワーネット8,8が配置され、下腹部からヒップにかけての部分を特に拘束して美しい体形を作ることが出来る。
ところで、上記第1パワーネット7は所定の幅を有して湾曲した帯状を成し、その一端は下腹調整部1の上部中央に縫い付けられ、この位置からヒップ調整部中央下部まで湾曲して延び、この位置にて縫い付けられている。しかし、第1パワーネットはガードル生地にその全体が縫い合わされておらず、その両端部のみが縫い付けられているに過ぎない。第1パワーネット7の下端はヒップ調整部2の下部中央と太腿調整部3の上部内側に位置している。そして、該第1パワーネットの寸法はガードル生地より僅かに小さく成っているために、ガードルを着用する際には第1パワーネットの方が大きく引き伸ばされ、部分的に拘束する効果は大きい。
一方、第2パワーネット8は、ウエストの背後両側から大腿調整部3の上部内側又はヒップ調整部の中央下側にかけて、湾曲して延びている。この第2パワーネット8もその両端部のみがガードル生地に縫い付けられて、その他の部分はフリーな状態にある。第2パワーネットの寸法もガードル生地より僅かに小さく成っているために、ガードルを着用する際には第2パワーネットの方が大きく引き伸ばされ、部分的に拘束する効果は大きい。そして、図2(a)、(b)の斜線部分は第1パワーネット7と第2パワーネット8が交差して互いに重なり合う部分を表し、そして該斜線部分は互いに縫い合わされている。
ところで、ガードル生地に縫い合わされていない第1パワーネット7及び第2パワーネット8はその位置がフリーであり、ガードルを着用した状態で、ある範囲内では適当な位置へズラすことも出来る。従って、自分で特に気になる贅肉を寄せて該パワーネット7,8にて拘束・支持することが可能となる。ガードル生地は下腹部、ヒップ、及び太腿の全体をほぼ均一に締め付けることが出来るが、この状態で第1パワーネット7及び第2パワーネット8により、部分的に贅肉を支持することで美しい体形を作ることが可能となる。
本発明に係るガードルで、(a)は正面図、(b)は背面図を表している。 本発明に係るガードルを裏返した内側で、(a)は正面図、(b)は背面図を表している。 ガードルを着用した場合。
符号の説明
1 下腹調整部
2 ヒップ調整部
3 大腿調整部
4 太腿身頃
5 下腹身頃
6 ヒップ中央身頃
7 第1パワーネット
8 第2パワーネット






Claims (3)

  1. ウエスト、ヒップ、及び太股をサポートすることが出来るガードルにおいて、下腹調整部の上部中央からヒップ調整部の下部中央にかけて、伸縮性に優れた生地から成る第1パワーネットを湾曲して延ばし、第1パワーネットはその両端部のみをガードル生地に縫い付け、その他の部分はフリーな状態とし、さらに着用した際には第1パワーネットの伸びが大きくなるように、その寸法をガードル生地より小さくしたことを特徴とするガードル。
  2. ウエスト、ヒップ、及び太股をサポートすることが出来るガードルにおいて、ウエストの背後両側からヒップ下部中央部にかけて伸縮性に優れた生地から成る第2パワーネットを湾曲して延ばし、その両端部をガードル生地に縫い付けし、その他の部分はフリーな状態とし、さらに着用した際には第2パワーネットの伸びが大きくなるように、その寸法をガードル生地より小さくしたことを特徴とするガードル。
  3. ウエスト、ヒップ、及び太股をサポートすることが出来るガードルにおいて、下腹調整部の上部中央からヒップ調整部の下部中央にかけて、伸縮性に優れた生地から成る第1パワーネットを湾曲して延ばし、第1パワーネットはその両端部のみをガードル生地に縫い付け、その他の部分はフリーな状態とし、一方、ウエストの背後両側からヒップ下部中央部にかけて伸縮性に優れた生地から成る第2パワーネットを湾曲して延ばし、その両端部をガードル生地に縫い付けし、その他の部分はフリーな状態とし、さらに着用した際には第1パワーネット及び第2パワーネットの伸びが大きくなるように、その寸法をガードル生地より小さくすると共に、第1パワーネットと第2パワーネットが互いに交差して重なる部分を縫い合わせたことを特徴とするガードル。
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