JP2005325468A - 計測機能を備えたガードル及び該ガードルを用いての計測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガードルをオーダーメイドする為に着用した際の着用感を確認することが出来る計測機能を備えたガードルの提供。
【解決手段】 ガードル1はヒップガードル部3、ウエストガードル部4、及び大腿ガードル部5で構成し、着用したヒップガードル部3に周長を調整可能にしたウエストガードル部4と大腿ガードル部5を取付けて良好な着用感を確かめる。
【選択図】 図1

Description

本発明は身体に完全フィットする着用感が得られるガードルをオーダーメイドする為の計測方法、及び計測に際して用いるガードルに関するものである。
ガードルとは身体の体形を整える目的を持って下着の上に着用するものであるが、このガードルにも色々あり、近年においては体形の維持だけでなくファッション性も重視されている。そして個性化が進むにつれて、そのサイズはもとより、デザインの種類も多くなり、それぞれの好みに合ったガードルが選択される現状にある。
ガードルには上半身全体をサポートするボディースーツと称されるものもあるが、ここではウエストからヒップ、さらに太股にかけての部分をサポートするガードルを対象としている。図5はこの種の一般的なガードルを示しているが、所定の形状に裁断した生地を縫い合わせして製作され、より強いサポート力が必要な部分には裏地を縫い合わせして構成するなど工夫されている。例えば、同図の点線で示しているように、下腹、及びヒップ側部を特にサポートする為に裏地が縫い合わされている。
ガードルは年と共に弛む贅肉を引き締めることで体形を維持することが出来るが、しかし着用しても苦しくなく、そして着用した際の美しさ及びオシャレ感も必要となる。これは女性用下着としての必須要件の1つでもある。
前記図5に示しているようなガードルは特にヒップの垂れを防止して引き締まったヒップを形作り、又下腹に付いた贅肉を押えることは出来るが、ガードルとしての作用・効果と着用時の窮屈感は相反することになり、両立させることは容易でない。ウエスト、ヒップ、それに太股の大きさは各人にて様々であり、ウエストに合わせたガードルはヒップや太股のサイズに合わなくて窮屈になることが多く、逆にヒップに合わせたガードルはウエストが窮屈であったり、逆にダブ付いたりもする。
しかし、上記サイズの全てを満たしたガードルを製作して準備するには、膨大な枚数に成ってしまうことから現実的ではなく、しかし体形に合わないガードルを着用する場合、適度なフィット感が得られず、むしろ過度な圧迫によって苦痛を感じ、血流が悪くなり、血圧が上がるなどの悪影響をもたらす。
そこで、複数の標準サイズのものから近いサイズを選択し、合わない部分を修正することで使用する場合もある。しかし、標準サイズから体形に合わせて部分修正するには、かなりの熟練した技術が必要と成り、修正ミスが発生し易い。しかも、修正されたガードルが体形に完全フィットする保証はなく、微妙な誤差が発生して満足した着用感を得ることが出来ない。
特開2002−38306号に係る「女性用ガードル」は、太腿が入る足口には裾を設け、裾は伸縮性のある裾レース生地を足口に縫い付けし、足口の正面側縁は「へ」字状を成すと共に裾レース生地の先端部は互いにクロスして重ね合わされ、先端は「へ」字状の縁にそれぞれ縫い付けしている。しかしこのガードルはあくまでも太腿の着用感に限られ、ガードル全体ではない。
特開2003−239130号に係る「衣類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式」は、ヒップ部、ウエスト部、大腿部のガードル機能を備えたもので、ヒップカップ計測手段、ウエスト計測手段、及び大腿部計測手段を備えている。しかもこれら計測手段としては面ファスナー(マジックテープ)が使用されているが、実際にオーダーメイドされたガードルには該面ファスナーは存在しなく、その為に出来上がったガードルと同じ着用感を具現することが出来ない。
特開2002−38306号に係る「女性用ガードル」 特開2003−239130号に係る「衣類のオーダーメイド用計測サンプル及びオーダーメイド方式」
このように、従来のガードルには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、体形に完全フィットすることが出来るガードルをオーダーメイドする為の体形計測方法、及び該計測に際して用いる計測機能を備えたガードルを提供する。
本発明のガードルは従来のようなウエスト部とヒップ部、及び大腿部を一体化しておらず、これら各部を分離して構成し、夫々の人の体形に合うように適当に組合わせて使用する。そこで、ヒップガードル部はヒップサイズの異なるものを複数用意し、この中からフィットするヒップガードル部を選択して着用感を確かめる。
ウエストガードル部は鉢巻き状のバンドを形成し、正面部と背面部が連結した形態と成っている。連結手段としてはファスナーが用いられ、上記正面部の両側、及び背面部の両側には互いに連結するファスナー片が縫着されている。しかも、正面部又は背面部の何れかには、複数本のファスナー片が互いに平行に取付けられ、連結して構成されるウエストガードル部の周長を調整可能にしている。ここで、正面部には殆ど伸びない生地が使用され、背面部には伸縮可能な生地が用いられる。
大腿ガードル部は伸縮可能な生地から成り、リング状バンドを構成する為に両端にはファスナー片が縫着され、しかも周長を調整可能にする為に片方には複数のファスナー片を互いに平行に取付けすることも出来る。ところで、ウエストガードル部はヒップガードル部の上部に位置決めしてウエストに着用出来るように、ボタン止めする為のボタンが取付けられ、同じく大腿ガードル部はヒップガードル部の脚部に位置決めして大腿に巻き付け出来るように、ボタン止めする為のボタンが備わっている。勿論、取付け手段としてはボタンに限定しない。
ところで、これらヒップガードル部、ウエストガードル部、及び大腿ガードル部を着用した状態での着用感を確かめることが出来、満足する着用感が得られるまで長さの調整が行われる。又ヒップガードル部に対してのウエストガードル部及び大腿ガードル部の高さ位置を調整することが出来る。すなわち、ボタン止めする位置を変更することで、着用感の良好な位置が定まる。
本発明に係るガードルはヒップガードル部とウエストガードル部、及び大腿ガードル部に分離して構成され、これら3つの部分を体形に合わせて着用することが出来る。そして、着用した状態での着用感を確かめ、この状態のヒップガードル部、ウエストガードル部、及び大腿ガードル部を基にしてガードルをオーダーメイドすることが出来る。従って、完成したガードルは同じ着用感を得ることが出来、不快な圧迫感や窮屈感を感じない完全フィットするガードルを作ることが出来る。
図1は本発明に係る計測機能を備えたガードル1を着用した場合であり、又計測機能を備えたブラジャー2も着用している。ガードル1はヒップガードル部3、ウエストガードル部4、及び大腿ガードル部5から成り、これら各ガードル部3,4,5が組合されてガードル1を構成している。上記ヒップガードル部3、ウエストガードル部4、及び大腿ガードル部5は各種のサイズにて形成され、これら各サイズから体形に合うものを選択して着用することが出来、その時の着用感を確かめ得る。
図2はヒップガードル部3を示す具体例であり、(a)は正面図、(b)は背面図を表している。該ヒップガードル部3は各種サイズが準備され、これらの中から体形に合うものを選択して着用することが出来る。本発明でのヒップガードル部3は、それ自体に調整機能を備えておらず、ヒップにフィットするものを選択着用して着用感を確かめる。そして、ヒップガードル部3には脚部6,6を有しているが、ガードルとしての機能はなくて大腿部より一般に大きな寸法にて形成されている。又、ヒップガードル部3の正面及び背面側には縦方向にボタン7,7・・が取付けられ、脚部6,6の正面側にもボタン8,8・・が取付けられている。
これらボタン7,7・・にはウエストガードル部4が取付けられ、脚部6,6に設けているボタン8,8・・には大腿ガードル部5,5が取付けられる。図3(a)はウエストガードル部4を表している。このウエストガードル部4は正面部9と背面部10が連結してリング状を成し、正面部9と背面部10はファスナーにて連結される。
同図の(b)は正面部9を表し、(c)は背面部10を表している。背面部10は伸縮可能な生地から成って、その両端には3本のファスナー片11a,11b,11cが互いに平行に縫着されている。又、正面部9は伸縮性の殆どない生地から成り、両端にはファスナー片12,12が縫着されている。
上記背面部10及び正面部9の裏面中央にはボタン(図示なし)が設けられ、該ボタンはヒップガードル部3の背面側と正面側に取付けているボタン7,7・・を介して取付けられる。勿論、上記ウエストガードル部4をヒップガードル部3に取付ける手段としては該ボタン7に限定するものではない。ヒップガードル部3にボタン7,7・・を介して取付けられた正面部9と背面部10はファスナー片11,12・・を介して連結し、ウエストガードル部4としての着用感を確かめることが出来る。
背面部10の最先端のファスナー片11a,11aに正面部9のファスナー片12,12を連結することで比較的弱い圧迫感が得られ、逆に内側のファスナー片11c,11cに正面部9のファスナー片12,12を連結することで比較的強い圧迫感が得られる。しかし、ファスナー片11a,11b,11cの選択だけでは良好な着用感が得られない場合には、長さを異にしたウエストガードル部4を使用する。そして、ヒップガードル部3の正面側及び背面側のボタン7,7・・は縦方向に複数個設けられ、取付けるウエストガードル部4の高さ位置を変えることも可能である。
図4(a)は大腿ガードル部5を表している。この大腿ガードル部5は(b)に示しているように一方側にはファスナー片13を有し、他方側には2本のファスナー片14a,14bを設けている。そして、中央部にはボタン(図示なし)が取付けられ、該ボタンを介してヒップガードル部3の脚部6に設けているボタン8に取付けられ、ファスナー片13とファスナー片14a又は14bに連結する。
この場合も同じく、ファスナー片14a,14bを適度に選択することで着用時の着用感を調整することが出来る。又、脚部6に設けられるボタン8,8の位置を選択することで着用する大腿ガードル部5の高さの調整も可能であり、適度な締まり具合を確認することが出来る。勿論、この大腿ガードル部5には伸縮可能な生地が用いられている。
このように、本発明のガードル1はヒップガードル部3、ウエストガードル部4、及び大腿ガードル部5との組合せで構成し、個々のガードル部3,4,5の着用感を確かめ、これに基づいて専用ガードル1をオーダーメイドすることが出来る。
本発明に係る計測機能を備えたガードルを着用した状態。 ヒップガードル部の具体例で、(a)は正面図、(b)は背面図。 (a)はウエストガードル部の具体例、(b)は正面部、(c)は背面部。 (a)は大腿ガードル部、(b)大腿ガードル部の展開図。 従来の一般的なガードル。
符号の説明
1 ガードル
2 ブラジャー
3 ヒップガードル部
4 ウエストガードル部
5 大腿ガードル部
6 脚部
7 ボタン
8 ボタン
9 正面部
10 背面部
11 ファスナー片
12 ファスナー片
13 ファスナー片
14 ファスナー片




Claims (4)

  1. ガードルをオーダーメイドする為に着用した際の着用感を確認することが出来る計測機能を備えたガードルにおいて、該ガードルはヒップガードル部、ウエストガードル部、及び大腿ガードル部で構成し、着用したヒップガードル部に周長を調整可能にしたウエストガードル部と大腿ガードル部を取付けたことを特徴とする計測機能を備えたガードル。
  2. 上記ウエストガードル部は伸びの殆どない生地からなる正面部と伸縮可能な生地から成る背面部で構成し、互いに連結してリング状となるように両端にはファスナー片を縫着し、少なくとも一方の両側には複数のファスナー片を互いに平行に取付けた請求項1記載の計測機能を備えたガードル。
  3. 上記ヒップガードル部の上部正面側と背面側にはウエストガードル部の正面部及び背面部を取付ける為の複数のボタン等を上下方向に設け、同じく脚部には大腿ガードル部を取付ける為の複数のボタン等を上下方向に設けた請求項1、又は請求項2記載の計測機能を備えたガードル。
  4. ガードルをオーダーメイドする為に着用した際の着用感を確認する体形の計測方法において、ガードルはヒップガードル部、ウエストガードル部、及び大腿ガードル部で構成し、そして複数サイズのヒップガードル部の中から選択して体形に合うものを着用し、このヒップガードル部には周長を調整して着用感の良好なウエストガードル部と大腿ガードル部を取付けて体形の計測を行うことを特徴とする体形の計測方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007056424A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 L Rose:Kk 計測機能を備えたウエストニッパー及び該ウエストニッパーを用いた計測方法
JP2013067905A (ja) * 2011-09-22 2013-04-18 Hokuriku Str Cooperative 補整下着のサイズ確認方法

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