JP2006160967A - コークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法 - Google Patents

コークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 コークス炉上昇管から放散されるガスを強制的に燃焼させるためのコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法を提供する。
【解決手段】
コークス炉の上部をコークス炉の炉長方向に走行する台車6上に搭載された点火装置20を用いてコークス炉上昇管2内の放散ガスに着火する方法であって、その点火装置20が台車6を走行させながら移動できるアーム21を有するとともに、着火が必要なときはアーム21の先端をコークス炉上昇管2の頂部に移動し、アーム21の先端に取り付けられた点火プラグ22によってコークス炉上昇管2の頂部で放散ガスに着火することを特徴とする、コークス炉上昇管内の放散ガスを着火する方法。
【選択図】図5

Description

本発明は、コークス製造工程においてコークス炉から発生するガスに関し、特に石炭の乾留後に発生するガスを燃焼してコークス炉上昇管から大気中に放散させる際にコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法に関するものである。
一般にコークス炉では、コークス製造工程において石炭の乾留中にコークス炉から発生するガスをコークス炉ガスとして回収するための集気管が設けられており、このガス集気管はコークス炉の上部に設置されたコークス炉上昇管を介してコークス炉の炭化室と接続されている。コークス炉炭化室内で石炭を乾留している時に発生するガスは、通常、コークス炉上昇管を介して集気管へ流れていく。そして、石炭の乾留が終了して生成したコークスがコークス炉の炭化室から排出される直前には、コークス炉上昇管と集気管の間に設置された遮断弁が閉じられて、ガス回収が中止される。
このとき、乾留されたコークスからはまだ微量のガスが発生するので、このガスをコークス炉上昇管の頂部(上端開口部)にある天蓋を開いてガスを放散させる必要がある。しかしながら、この放散ガスをそのまま大気中に放散すると大気を汚染させる事となるために、この放散ガスに着火し、強制的に燃焼させることが行なわれている。
この燃焼方法として、特許文献1に、コークス炉上昇管の頂部に点火プラグを設けて放散ガスに着火し燃焼させる装置が開示されている。
また、特許文献2には、コークス炉の炉上をコークス炉の炉団方向に走行する装炭車の上に点火装置を搭載して、この点火装置によって放散ガスに点火して燃焼させる方法が提案されている。
さらに、特許文献3には、装炭車の上ではなく、コークス炉上昇管のデッキ上をコークス炉の炉団方向に走行する台車の上に点火装置を搭載して、この点火装置によって放散ガスに点火して燃焼させる方法が提案されている。
実開昭57-35346号公報 特開平5-32975号公報 特開平8-53677号公報
コークス炉はコークス炉1基当たり、40〜50門の数の炭化室(窯)を有しており、コークス炉上昇管も少なくとも同数が必要となることから、コークス炉を数基も設置しているとその数は膨大なものとなる。
したがって、特許文献1で開示されたコークス炉上昇管の頂部に設ける点火装置を採用すると、コークス炉上昇管と同数以上の点火装置を設置する必要があるため、設備費が高価となる。さらに、高温の環境下で使用される点火プラグの耐久性についても問題があり、そのためのメンテナンス費用も莫大なものとなる。
また、特許文献2で提案されたコークス炉の炉上を走行する装炭車上に点火装置を搭載する方法も、次に示す問題を抱える。通常、コークス炉の操業は、乾留されたコークスを排出する作業と、その後に未乾留の石炭を装入する作業とが、連続して行なわれる。その作業は5〜10窯毎に行なわれる。このために、コークス炉上昇管からのガスの放散と着火作業は、必ずコークス排出作業の前に行なわなければならない。装炭車に搭載された点火装置を用いる場合には、装炭車は石炭を装入する窯の5〜10門以上前に停止させる必要があるので、放散ガスへの着火は5〜10窯以上分の距離、すなわち、7〜14m以上離れた場所に設置されたコークス炉上昇管に対して、その放散ガスに着火しなければならないことになる。したがって、着火装置を装炭車に搭載すると装炭車の長さが長くなり、その分重量が増加するので、設備費用が嵩む。また、装炭車を複数台設置しているコークス炉では装炭車同士が互いに進路を妨害するおそれがある。
さらに、特許文献3で提案された、装炭車とは別の台車に点火装置を搭載する方法も、次に示す問題を抱える。この方法は、装炭車の上ではなく、コークス炉上昇管のデッキ上を走行する台車の上に点火装置を搭載するので、装炭車の作業に干渉されることなく着火作業が行なえる。しかしながら、台車がコークス炉上昇管のデッキ上を走行するための走行レールを別途設置する必要があり、また作業員がコークス炉上昇管内部の点検及び掃除作業等を行なう場合には、接触事故などを防止する安全対策も考慮しなければならない。そのために、点火装置の構造が複雑となり、設備費が高価となる。
以上の問題点に加えて、特許文献2及び3に記載された方法では、ガスに着火するために、装炭車または台車をそのコークス炉上昇管の近傍に停止させなければならず、風向きによっては着火した放散ガスに点火装置が長時間さらされる事態となる。したがって、点火装置の機能を維持するための補修費用が嵩むこととなる。
本発明の目的は、これらの問題点を解決し、コークス炉上昇管から放散されるガスを強制的に燃焼させるためのコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法を提供することにある。
本発明にかかるコークス炉上昇管における放散ガスの着火方法は、次の(1)〜(3)のいずれかを要旨とする。以下、それぞれ、本発明(1)〜(3)という。本発明(1)〜(3)を総称して、本発明ということがある。
(1)コークス炉の上部をコークス炉の炉団方向に走行する台車上に搭載された点火装置を用いてコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法であって、その点火装置が台車を走行させながら移動できるアームを有するとともに、着火が必要なときはアームの先端をコークス炉上昇管の頂部に移動し、アーム先端に取り付けられた点火プラグによってコークス炉上昇管の頂部で放散ガスに着火することを特徴とする、コークス炉上昇管内の放散ガスを着火する方法。
(2)コークス炉上昇管の頂部で放散ガスに着火する前にコークス炉上昇管の天蓋を開放することを特徴とする、上記(1)のコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法。
(3)点火装置を装炭車に搭載したことを特徴とする、上記(1)又は(2)のコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法。
本発明によれば、コークス炉上昇管毎に点火装置を配設する必要がないし、点火装置が着火後の放散ガスにさらされることがない。したがって、点火装置の設備費用、補修費用、メンテナンス費用の削減が可能となるとともに、保守及び点検作業が安全に且つ容易になる。
また、装炭車に点火装置を搭載した場合には、着火の都度に装炭車を停止させる必要がないため、補修費用、メンテナンス費用の削減が可能となるとともに、装炭車の窯出し作業のサイクルタイムが長くなってコークス炉の生産効率が良くなる。
以下、本発明に係るコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法について、図面を参照しながら説明する。
図1と図2に、コークス炉の概略を示す。図1は平面図であり、図2は図1のA−A線における断面図である。
コークス炉1は、その炉団方向に、炭化室8を40〜50門、横に並べた構造を有している。それぞれの炭化室8は、上部に装炭孔7を4〜5個有するとともに、コークス炉上昇管2がそれぞれの炭化室8の端部の上方に設置されている。そして、それぞれのコークス上昇管2には、それぞれの曲管3を介して、1本の集気管4が取り付けられており、ここに集められたコークス炉ガスは吸気管5を介して回収される。それぞれの曲管3と集気管4の間には、それぞれ遮断弁11が設けられ、炭化室8からのコークス炉ガスの回収を中止するときには、遮断弁11が閉止される。
また、コークス炉1の炉上には、装炭車6が設置されており、コークス炉1の窯出し作業時に用いられる。装炭車6は、コークス炉1の炉団方向(炭化室8の幅方向)に走行することができるが、窯出し作業をしないときは、コークス炉端10に待機している。さらに、コークス炉1の反対側の炉端には、この装炭車6に石炭を供給するための石炭塔9が設置されている。
装炭車6は石炭を受炭するホッパー30を通常4ないし5個有しており、石炭塔9にて石炭を受炭して装入する炭化室8まで走行し石炭を装入する。石炭の装入を終えた装炭車6は、新たに受炭するために石炭塔9に向けて受炭すべく走行する。
装炭車6の走行速度は、石炭を装入しようとする炭化室8と石炭塔6の間の距離によって異なるが、上記一連の作業を8分から10分サイクルで行なえるように、通常120m/分程度の最大速度を有する。
図3は、図2のうち、コークス炉上昇管2と曲管3と集気管4のみを拡大した断面図である。
炭化室の内壁の端部の上方には、それぞれ、炭化室コークス上昇管2が設置され、そして、それぞれの炭化室コークス上昇管2には、それぞれの曲管3を介して、1本の集気管4が取り付けられている。炭化室8からのコークス炉ガスの回収を中止するときには遮断弁11が閉止されることは上述したとおりである。コークス炉上昇管2の最上部には天蓋15が設けられ、そして、この天蓋15を開閉するための天蓋開閉シリンダー16が設けられている。
コークス炉の窯出し作業は、石炭を乾留して生成したコークスを炭化室8より炉外に排出することから始まる。そのためには、事前に炭化室8と集気管4を結ぶ、コークス炉ガスの回収ラインを遮断する必要がある。まず、その炭化室8からのコークス炉ガス回収ラインの遮断弁11を閉止し、続いて炭化室8の残留ガスを放散するために、コークス炉上昇管2の頂部の天蓋15を開放する。その後、コークスを炉外に排出する作業に移る。
このコークスを炉外に排出する作業が終了すると、今度は装炭車6によって石炭を炭化室8に装入する作業に移る。この装入作業の終了後に、その炭化室8からのコークス炉ガス回収ライン遮断弁11が開放され、かつ天蓋15が閉止される。天蓋15の操作はエアー等で作動する天蓋開閉用シリンダー16で自動的に行なわれる。遮断弁11の開閉も同様にして同時に行われる。
通常、コークス炉1には炭化室8が40〜50門設置されているが、ここでは、窯出し作業は5窯毎に行なわれるものとする。したがって、石炭を装入する炭化室8の5門先のコークス炉上昇管2からガスの放散を行なうこととなるが、炭化室8及びコークス炉上昇管2の内壁には付着したカーボンが残っている。したがって、石炭を装入する前にこのカーボンを焼却する必要があり、コークス炉上昇管2からのガス放散は5窯毎にコークス炉上昇管を数本先行して行なわれることになる。通常、先行して放散するコークス炉上昇管の数は8〜10本程度である。
窯出し開始前の装炭車6は、図1に示すコークス炉端10に待機しているのが通常である。窯出し作業では、装炭車6はまず石炭を受炭するために石炭塔9に向かって走行を開始する。この時に、コークスを押出して窯出し作業をする炭化室が、図1のA−A線で示す場所にあるとすると、次の窯出し作業をする炭化室は、その5窯隣となるので、ガス放散を行うコークス炉上昇管はその5窯隣となる。
従来は、たとえば、特許文献2に記載された方法を用いた場合は、装炭車6に点火装置を搭載し、当該コークス炉上昇管2の放散ガスを着火するために装炭車6を停止した後、着火することになる。しかし、この方法では、装入作業する前に先行してコークス炉上昇管2からの放散ガスに着火させなければならないので、その着火時間分だけ、窯出し作業が遅れる。このように、窯出しのサイクルタイムが大幅に遅れることとなる。
図4と図5に、本発明に用いる点火装置を装炭車に搭載する場合の一例を示す。図4は点火装置近傍の平面図、図5は図4のB−B線における断面図である。
ここでは、装炭車6の上部のコークス炉上昇管2側の端部に、点火装置20が搭載されている。点火装置20は、アーム21と、アームの先端に設けられた点火プラグ22を有している。アーム21によって、点火プラグをコークス炉上昇管2の天蓋15の上部に移動させることができる。アーム21は、油圧またはエアーで駆動するアーム作動用シリンダー23を作動させることによって移動し、使用しない時には装炭車6の上部に戻されている。点火プラグ22のスパーク回数は通常1秒間に5回程度であるが、任意の回数に変更可能である。なお、点火装置のアーム21はコークス炉上昇管2の天蓋15と走行中に接触しないように、コの字型の構造を有するものが好ましい。
装炭車6が走行を開始した後に、点火装置20の点火アーム21を作動させて、点火プラグ22をコークス炉上昇管2の天蓋15の上部に移動させる。そして、コークス炉上昇管2の天蓋15を解放した後、ガスを放散するコークス炉上昇管2の頂部で点火プラグ22をスパークさせて着火させる。
無人運転下での装炭車6は、その位置情報は絶対番地検出器(図示せず)で常時把握されており、コークス炉上昇管2の位置も同じように記憶されているので、放散しているコークス炉上昇管2と装炭車6の間の距離が一定の距離に到達した時に、点火プラグ22をスパークさせることができる。当該コークス炉上昇管の着火を終了した後に点火装置20はシリンダー23を作動させて元の位置に収納される。
そして、着火後に点火装置20のアーム21は装炭車6の上部に戻されるので、着火した放散ガスの火炎などによる損傷を受けることはない。
次に放散ガスに着火する方法を説明する。コークス炉上昇管2から放散されたガスへの着火については、装炭車6の走行速度が最大速度となる120m/分でも着火が可能であることが確認されている。その理由を以下に述べる。
まず、点火プラグ22がコークス炉上昇管2の天蓋15上部の中心近傍に設置可能であり、風向きによる放散ガスの流れの影響を受け難い。
次に、コークス炉上昇管頂部2の開口部は通常600mm程度の直径であり、走行速度が1分間に120mで点火プラグが通過した場合において該600mmの開口部の通過時間は0.3秒であるから、点火プラグのスパーク回数も1秒間に5回程度、すなわち、0.2秒に1回程度作動させてやれば、放散ガスに着火可能である。
さらに、着火させるコークス炉上昇管2の近傍の装炭車6は、装炭が終了した炭化室8から5〜10窯程度離れた距離、すなわち、通常7mから14m程度、の間を断続的に走行しているので、その走行速度はそれ程大きくはない。したがって、より安定に着火できる程度の走行速度である。また、強風等の悪条件に遭遇しても、点火プラグのスパーク回数を適宜変更可能にしておけば問題はない。
なお、装炭車6は無人化されているケースが多い。このとき、装炭車6の走行時の位置情報は絶対番地検出装置等で把握できており、窯出しスケジュールにそって自動的に運転されコークス炉上昇管2からのガス放散も先述の通り自動的に行なわれる。
したがって、装炭車6が、着火すべきコークス炉上昇管2に対して、一定の距離に近接した時に、コークス炉上昇管2の天蓋15を開放しガスを放散させ、そして、装炭車6に搭載している点火装置20のアーム21をコークス炉上昇管2の頂部に作動させ、点火プラグ22をスパークさせると、放散ガスに着火されることになる。
このような方法で着火作業を行うと、コークス炉上昇管2からの放散ガスは放散から着火されるまでの未燃ガスの放出時間が短縮されるために大気汚染の抑制に寄与できる。
なお、以上は、点火装置20を装炭車6に搭載する場合について、説明した。装炭車6に搭載すると別途の走行台車を設置する必要がないため、コークス炉の上部のスペースに制約がある場合には、点火装置20を装炭車6に搭載させるのが望ましい。装炭車に搭載した場合においても、走行時に着火させるため、5ないし10窯先のコークス炉上昇管の放散ガスに設置するために装炭車の全長を長くする必要がなく、点火装置を設置するスペースがあれば良い。
そして、点火装置20は、装炭車6に搭載する代わりに、専用の走行台車を設けて同様の作業をおこなうことも可能である。
この発明によれば、コークス炉上昇管毎に点火装置を配設する必要がないし、点火装置が着火後の放散ガスにさらされることがない。したがって、点火装置の設備費用、補修費用、メンテナンス費用の削減が可能となるとともに、保守及び点検作業が安全に且つ容易になる。
また、装炭車に点火装置を搭載した場合には、着火の都度に装炭車を停止させる必要がないため、補修費用、メンテナンス費用の削減が可能となるとともに、装炭車の窯出し作業のサイクルタイムが長くなってコークス炉の生産効率が良くなる。
コークス炉の概略を示す平面図である。 図1のA−A線における断面図である。 図2のうち、コークス炉上昇管2と曲管3と集気管4のみを拡大した断面図である。 本発明に用いる点火装置を装炭車に搭載する場合の一例を示す平面図である。 図4のB−B線における断面図である。
符号の説明
1 コークス炉
2 コークス炉上昇管
3 曲管
4 集気管
5 吸気管
6 装炭車
7 装炭孔
8 炭化室
9 石炭塔
10 コークス炉端
11 遮断弁
15 天蓋
16 天蓋開閉用シリンダー
20 点火装置
21 アーム
22 点火プラグ
23 アーム作動用シリンダー
30 装炭車ホッパー

Claims (3)

  1. コークス炉の上部をコークス炉の炉団方向に走行する台車上に搭載された点火装置を用いてコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法であって、その点火装置が台車を走行させながら移動できるアームを有するとともに、着火が必要なときはアームの先端をコークス炉上昇管の頂部に移動し、アーム先端に取り付けられた点火プラグによってコークス炉上昇管の頂部で放散ガスに着火することを特徴とする、コークス炉上昇管内の放散ガスを着火する方法。
  2. コークス炉上昇管の頂部で放散ガスに着火する前にコークス炉上昇管の天蓋を開放することを特徴とする、請求項1に記載のコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法。
  3. 点火装置を装炭車に搭載したことを特徴とする、請求項1又は2に記載のコークス炉上昇管内の放散ガスに着火する方法。
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