JP2006160569A - セメントの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 廃棄粉末消火薬剤を、セメント焼成工程に投入して、時間やコストを最小限に抑えて処理しつつセメントを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 セメント原料(c)をプレヒータ(1)内においてロータリーキルン(4)から送気される高温ガス(g)により予熱した後、上記ロータリーキルン(4)内において、高温ガス(g)により焼成してセメントクリンカーを製造するに際し、熱分解によってアンモニアガスを発生する粒径180μm以下の廃棄粉末消火薬剤を、600℃〜1200℃の上記高温ガス(g)中に、特には、当該ロータリーキルンより前段に設けられた仮焼炉内における前記高温ガス中又は前記ロータリーキルンの窯尻部内であって、窯尻ハウジングに設けられたセメント原料供給口33より上方の前記高温ガス中へ投入することを特徴とするセメントの製造方法とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、セメント原料を高温ガスにより予熱し、燃焼することによりセメントクリンカーを製造するセメント焼成工程に、廃棄粉末消火薬剤を投入して処理するセメントの製造方法に関するものである。
従前より、粉末消火薬剤は、定期的に点検して、新しいものに詰め替えられ、又は消化器に不備が生じた場合に、消化器とともに回収されており、これにより不要になった粉末消火薬剤は、産業廃棄物として処理されている。
しかしながら、近年においては、環境問題が重要視されるようになるにつれ、この産業廃棄物として蓄積される粉末消火薬剤の処理方法が問題となってきている。
このような中、特許文献1に示されるように、粉末消火薬剤を肥料化する方法が検討されている。当文献に記載の方法によれば、粉末消火薬剤は、粉砕処理をして、濡れ性を向上させる親水化処理を施すことにより肥料として使用することができる。
ところが、この粉末消火薬剤の親水化処理には、時間やコストがかかるといった問題がある。
特開2003−171665号公報
そこで、本発明は、不要になった粉末消火薬剤(以下、「廃棄粉末消火薬剤」とする。)を、セメント焼成工程に投入して、時間やコストを最小限に抑えて処理しつつセメントを製造する方法を提供することを目的とする。
上記請求項1に記載の発明は、セメント原料をプレヒータ内においてロータリーキルンから送気される高温ガスにより予熱した後、上記ロータリーキルン内において、上記高温ガスにより焼成してセメントクリンカーを製造するに際し、熱分解によってアンモニアガスを発生する粒径180μm以下の廃棄粉末消火薬剤を、600℃〜1200℃の上記高温ガス中に投入することを特徴とするセメントの製造方法である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセメントの製造方法において、前記廃棄粉末消火薬剤を、当該ロータリーキルンより前段に設けられた仮焼炉内における前記高温ガス中又は前記ロータリーキルンの窯尻部内であって、窯尻ハウジングに設けられた前記セメント原料の供給口より上方の前記高温ガス中へ投入する。
上記請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のセメントの製造方法において、前記廃棄粉末消火薬剤が、少なくとも硫酸アンモニウム及びリン酸アンモニウムのいずれか一方を含有する。
上記請求項1に記載の発明によれば、粒径180μm以下の廃棄粉末消火薬剤を、セメント焼成工程における600℃〜1200℃の高温ガス中に投入すると、粒径の小さな廃棄粉末消火薬剤は、効率的に高温ガス中に分散されて早期に熱分解する。この結果、当該廃棄粉末消火薬剤を、セメントの製造と併行して、時間やコストを最小限に抑えて無害化処理することができる。
この際に、破棄粉末消火薬剤が、熱分解によってアンモニアガスを発生させるため、セメント焼成工程において発生するNOxを還元して、外部へ放出するNOx濃度を低減させるという効果も得られる。
上記請求項2に記載の発明によれば、粒径180μm以下の破棄粉末消火薬剤を、仮焼炉内における高温ガス中又は窯尻部内であって、窯尻ハウジングに設けられたセメント原料の供給口より上方の高温ガス中に投入するため、吹き上がる高温ガス中に分散させて、安定的かつ効率的に処理することができる。これにより、廃棄粉末消火薬剤が、製造されるセメントクリンカー中に混入して、セメントの品質に悪影響を及ぼすことなく、セメントの品質を維持することができる。
従って、請求項1又は2に記載の発明は、特に請求項3に記載のように、少なくとも硫酸アンモニウム及びリン酸アンモニウムのいずれか一方を含有する粉末消火薬剤の処理に用いるのに好適である。
以下、本発明に係るセメントの製造方法について説明する。
まず、本発明のセメント製造方法に用いる装置について、図1を用いて説明する。
この装置は、図1に示すように、セメント原料を予熱するプレヒータ1、予熱されたセメント原料を仮焼成する仮焼炉2、さらにセメント原料を燃焼分解してセメントクリンカーにするロータリーキルン4、及びセメントクリンカーを冷却するクリンカークーラ6から概略構成されている。
このプレヒータ1には、4槽のサイクロン(1a、1b、1c、1d)が設けられており、初段のサイクロン1aを最上部に配置して、図中左側に2槽のサイクロン(1a、1c)が、図中右側に2槽のサイクロン(1b、1d)が、垂直方向に交互に配置されている。
この交互に配置されたサイクロン(1a〜1d)の間には、前段のサイクロンの下部中央部から後段のサイクロンの側面に、セメント原料を供給するセメント原料供給管11が設けられている。また、後段のサイクロンの上部中央部から前段のサイクロンの側面に、ロータリーキルンから供給される高温ガスを供給する排気管12が設けられている。
また、初段のサイクロン1aには、その上部中央部にロータリーキルンから送気されてきたプレヒータ内の高温ガスを外界へ開放する排気管12が設けられており、その側面に開口弁13を備えたセメント原料供給管11が接続されている。
さらに、最終段のサイクロン1dの前段には、仮焼炉2が接続されており、この仮焼炉2には、石炭投入口21と、薬剤添加口A1とが設けられている。この薬剤添加口A1が設けられた仮焼炉2の底部には、窯尻ハウジング32からの高温ガスの導入管が接続されている。
一方、最終段のサイクロン1dの下部は、ロータリーキルン4へとセメント原料を供給するための立ち上がり管31に接続されており、この立ち上がり管31は、窯尻ハウジング32とともにロータリーキルン4の窯尻部3を構成している。
この窯尻部3を構成する窯尻ハウジング32内であって、そのセメント原料供給口33より上部に、薬剤添加口A2が設けられている。なお、立ち上がり管31の当該供給口33より上部に、薬剤添加口A2が設けられてもよい。
さらに、窯尻ハウジング32は、ロータリーキルン4の他端に設けられた窯前ハウジング5とともに、ロータリーキルン4を回転自在に保持している。また、窯前ハウジング5には、燃焼バーナ41が設けられている。
この窯前ハウジング5の下方には、クリンカークーラ6が連続して設けられている。
このクリンカークーラ6のロータリーキルン4と対向する端面には、送風機61が設けられており、その底面には排出口62が設けられている。
次に、本発明に係るセメントの製造方法の一実施形態について、上述した製造装置を用いて説明する。なお、図1における実線の矢印は、セメント原料(セメントキルン)cの流れを示し、波線の矢印は、高温ガスgの流れを意味する。
図1において、まずセメント原料cを、開口弁13を開いてセメント原料供給管11から投入する。すると、セメント原料cは、サイクロン1aに供給されて、サイクロン1bから上昇してきた排気管12内の高温ガスに同伴して、回転しつつ加熱される。ここで高温ガスg(約300℃)は、サイクロン1aの上部中央部に接続された排気管12から排出される。
次いで、セメント原料cは、サイクロン1aの内壁に沿って降下し、さらにセメント原料供給管11から、サイクロン1bへと供給される。
同様に、順次サイクロン1b内において高温ガスg(約500℃)、サイクロン1c内において高温ガス(約600℃)に同伴して加熱されつつ、降下する。
すると、仮焼炉2へと供給されて、石炭投入口21から供給される石炭燃料の燃焼により、焼成された後、窯尻ハウジング32から上昇してくる高温ガスgにより吹き上げられて、セメント原料供給管11によりサイクロン1dへと供給される。
ここで、上昇する高温ガスg中に、廃棄粉末消火薬剤を薬剤添加口A1から下方へ向けて投入する。この廃棄粉末消火薬剤としては、平均粒径が180μm以下であり、リン酸アンモニウムと重炭酸ナトリウムとが重量比で1:0.8〜1.2となる混合物を用いる。なお、リン酸アンモニウムは、製造されるセメントにリンが混入して、悪影響を及ぼすと解されているが、最終製品のセメントに対しリン成分が1%未満となるように混入させた場合には、セメントの品質に問題はない。
この高温ガスg中に投入された廃棄粉末消火薬剤は、粒径が180μm以下と小さいために、効率的に高温ガスg中に分散されて、熱分解してアンモニアガスを発生する。
このアンモニアガスは、仮焼炉2内に導入された高温ガス中のNOxや、石炭投入口21から供給された石炭の燃焼により発生したNOx等を、下記反応式に示すように窒素と水とに分解して、外部へ放出するため、NOxの排出を低減させる。
NO2+NO+2NH3→2N2+3H2
次いでサイクロン1dへと投入されたセメント原料cは、サイクロン1dから立ち上がり管31を降下して、窯尻ハウジング32へと供給される。
さらに、前述と同様の廃棄粉末消火薬剤を、上記窯尻ハウジング32内の薬剤投入口A2から下方へ向けて、ロータリーキルン4から吹き上がる高温ガスg(約1100℃)中に投入する。すると、前述と同様にして、廃棄粉末消火薬剤の粒径が180μm以下と小さいために、効率的に高温ガスg中に分散されて、燃焼バーナ41から供給される酸素と窒素との燃焼により発生したNOxを分解する。
次に、一部セメントクリンカーが混合したセメント原料cは、ロータリーキルン4内へ供給されて、回転するロータリーキルン4内でセメントクリンカーcになる。
次いで、セメントクリンカーcは、クリンカークーラ6へ供給されて、クリンカークーラ6内において送風機61により、冷却される。その後、排出口62から排出されて、次の製造工程である仕上げ工程へと供給される。
他方、高温のセメントクリンカーcを冷却することによって昇温した空気は、ロータリーキルン4内に供給される。この空気は、ロータリーキルン4内において、上記燃焼バーナ41の燃焼により、さらに高温ガスとなって、仮焼炉2やプレヒータ1へと上昇する。
前述の実施形態によれば、廃棄粉末消火薬剤は、仮焼炉2内の高温ガス中に投入することにより、熱分解される。また、石炭投入口21から供給される石炭燃料の燃焼により発生するNOxを還元して、即時に低減することができる。さらに、当該箇所において吹き上がる約1000℃の高温ガスに対して、下方に向けて供給するため、高温ガス中に分散されて、安定的かつ効率的に処理される。
また、同様にして、窯尻ハウジング32内の高温ガス中に投入することにより熱分解される。また、窯尻ハウジング32内のセメント原料供給口33より上方の高温ガス中に投入することにより、燃焼バーナ41から供給される酸素と、窒素との燃焼により発生したNOxを即時に低減することができる。さらに、当該箇所において吹き上がる約1100℃の高温ガスに対して、下方に向けて供給するため、分散されて、安定的かつ効率的に処理される。これにより製造されるセメントの品質を維持することができる。
また、廃棄粉末消火薬剤として、平均粒径180μm以下の薬剤を用いるため、効率的に高温ガス中に分散されて早期に熱分解される。また、重量比で1:0.8〜1.2のリン酸アンモニウムと重炭酸ナトリウムとからなる混合物を用いることにより、リン酸アンモニウムが、重炭酸ナトリウムとの混合物として投入されるため、製造されるセメント中においても分散される。このため、リンの影響を低減させることができ、セメントの品質を維持することができる。
なお、本発明は上述の実施形態により何ら限定されるものではない。例えば、廃棄粉末消火薬剤として、リン酸アンモニウム及び重炭酸ナトリウムを用いたが、硫酸アンモニウムその他の熱分解によりアンモニアガスを発生する粒径180μm以下のものであれば用いることができる。
また、薬剤添加口(A1、A2)を、仮焼炉2内及び窯尻ハウジング32内であって、そのセメント原料供給口33より上部に設けたが、いずれか一方に設けてもよい。
上述の製造装置を用いて、セメント原料1tに対し、上記実施形態で用いた廃棄粉末消火薬剤を0kg、2kg、5kg、7kg又は10kg添加して、処理しつつ、セメントクリンカーを製造した。この際、排気管12から外部へと放出されるNOxの濃度と、廃棄粉末消火薬剤を添加しなかった場合(廃棄粉末消火薬剤0kg)と比較したNOx濃度の低減率とを表1示した。
次いで、仕上げ工程において、クリンカーと適量のせっこうとを混合粉砕して、セメントを製造した。これにより得られた各々のセメントのCaO割合(質量%)を表1に示した。また、各々のセメントの凝結開始時間及び凝結集結時間と、凝結させた後、3日間放置させたときの圧縮強さ及び28日間放置させたときの圧縮強さとを、JIS R 5201に準拠して測定し、表1に示した。
Figure 2006160569
表1からわかるように、セメントクリンカー1tに対し、廃棄粉末消火薬剤を10kg以上添加しても処理できることがわかる。また、廃棄粉末消火薬剤の添加量が増加すると、NOxの外部への放出量が低減されることもわかる。
さらにまた、廃棄粉末消火薬剤を添加しても、また添加量を増減させても、セメントの凝結開始時間及び集結時間に大きな変化はなく、凝結後3日間放置した場合及び28日間放置した場合の圧縮強さにおいても大きな変化がないことがわかる。これにより、廃棄粉末消火薬剤を添加しても、製造されるセメントクリンカー中に混入して、セメントの品質に悪影響を及ぼすことなく、セメントの品質を維持できることがわかる。
本発明のセメント製造方法に用いることができる製造装置の一実施形態を示した断面模式図である。
符号の説明
A1、A2・・・薬剤添加口
c・・・セメントクリンカー(セメント原料)
g・・・高温ガス(排気)
1・・・プレヒータ
1a、1b、1c、1d・・・サイクロン
2・・・仮焼炉
3・・・窯尻部
4・・・ロータリーキルン
5・・・窯前ハウジング
6・・・クリンカークーラ
11・・・原料供給管
12・・・排気管
21・・・石炭投入口
31・・・立ち上げ管
32・・・窯尻ハウジング
33・・・セメント原料供給口
41・・・燃焼バーナ
61・・・送風機
62・・・排出口

Claims (3)

  1. セメント原料をプレヒータ内においてロータリーキルンから送気される高温ガスにより予熱した後、上記ロータリーキルン内において、上記高温ガスにより焼成してセメントクリンカーを製造するに際し、熱分解によってアンモニアガスを発生する粒径180μm以下の廃棄粉末消火薬剤を、600℃〜1200℃の上記高温ガス中に投入することを特徴とするセメントの製造方法。
  2. 前記廃棄粉末消火薬剤を、当該ロータリーキルンより前段に設けられた仮焼炉内における前記高温ガス中、又は前記ロータリーキルンの窯尻部内であって、窯尻ハウジングに設けられたセメント原料の供給口より上方の前記高温ガス中へ投入することを特徴とする請求項1に記載のセメントの製造方法。
  3. 前記廃棄粉末消火薬剤は、少なくとも硫酸アンモニウム及びリン酸アンモニウムのいずれか一方を含有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセメントの製造方法。
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