JP2006160026A - 洗浄装置 - Google Patents

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Yuji Takatsu
裕二 高津
Hirofumi Tokutake
浩文 徳竹
Keiji Koyama
敬二 小山
Yoshiya Unno
義也 海野
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Abstract

【目的】 無限軌道式車両の無限軌道表面を確実、安全に洗浄する
【構成】 無限軌道式車両30の無限軌道33を浮上させ、無限軌道33を駆動させた状態で、無限軌道33の前方又は後方から高圧水を吹き付けて無限軌道33表面を洗浄する洗浄装置において、該装置は、移動自在な台車1と、該台車1上を往復動するノズル基台16と、該ノズル基台16に設けられ、噴射口が、前記ノズル基台16が往復動する方向とは略直交する方向に向けられ、水平方向に所定角度首振りするノズル21とからなり、洗浄時には、前記ノズル21を常時首振りさせておき、前記ノズル基台16は所定時間一端に停止させ、所定時間経過後は、他端に向かって所定距離移動させるという動作を複数回行わせるようにした洗浄装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主に無限軌道式車両の無限軌道表面に対し、洗浄水を噴射し、無限軌道表面に付着した泥土等を洗浄除去するために使用される洗浄装置に関するものである。
従来より、無限軌道式車両を浮上させ、無限軌道を駆動しながら、無限軌道表面に洗浄水を吹き付け、無限軌道表面を洗浄する洗浄装置が下記特許文献1に記載されている。
特開2002−362333号公報
ところで、特許文献1の装置では、洗車場の所定位置に予め設置された無限軌道表面洗浄用ノズルの多数の噴射口より洗浄水が噴射されるようになっている。
しかしながら、このような装置であると、噴射口から無限軌道までの距離を常に一定にして洗浄効果を最大限にする必要があるため、無限軌道式車両をノズルに対して常に正確に停車させなければならず、熟練したオペレーターであってもかなり困難な作業となり、時間もかかり効率が非常に悪い作業となっていた。
また、噴射口が多数あり、無限軌道表面に満遍なく洗浄水が当たるのであるが、噴射口が多数あるということはイコール洗浄水量が多く必要であり、又圧力も比較的低圧になってしまい洗浄能力がその分低下するという問題等があった。
このような課題を解決するために本発明は、無限軌道式車両の無限軌道を浮上させ、無限軌道を駆動させた状態で、無限軌道の前方又は後方から高圧水を吹き付けて無限軌道表面を洗浄する洗浄装置において、
該装置は、移動自在な台車と、該台車上の水平方向に張設されたガイド部と、モータにより前記ガイド部に沿って往復動するノズル基台と、該ノズル基台に設けられ、噴射口が、前記ノズル基台が往復動する方向とは略直交する方向に向けられ、モータにより水平方向に所定角度首振りするノズルとからなり、
洗浄時には、前記ノズルを常時首振りさせておき、前記ノズル基台は所定時間一端に停止させ、所定時間経過後は、他端に向かって所定距離移動させるという動作を複数回行わせるようにした洗浄装置を提供することを要旨とするものである。
また、前記ノズルの噴射口の向きを任意角度で前傾又は後傾固定可能とした洗浄装置とすることにより、より高い洗浄効果が得られる洗浄装置とすることができる。
本発明の装置は、1本の高圧ノズルで無限軌道表面に固着した泥土を高圧の洗浄水により満遍なく短時間で剥ぎ落とすことができる。また、本発明の装置は、移動自在となっているため、被洗浄車両を、洗車場内の所定場所に対し、だいたいの位置で止めることができ、オペレーターの運転能力に関係なく、迅速に停車して洗浄作業に移ることができる。さらに、本発明の装置は、ノズルを前傾又は後傾させて洗浄作業ができるようにしてあるため、無限軌道表面に対し、最も泥土の落ちの良い位置に洗浄水を当てることが可能である。
以下、図面を基に、本発明の実施例について説明する。図1、2はそれぞれ本発明の実施例の全体構成を示す平面図及び側面図である。図において、1は台車で、左右フレーム2,2と前後フレーム3,3とが溶接等で固設してあり、強固な方形枠を形成している。
左右フレーム2,2下部には、それぞれ前部に、一方向にのみ回転可能なキャスター4,4が、また後部には、任意方向に回動可能なキャスター5,5が取り付けてあり、作業者が左右フレーム2,2に固設されたハンドル6を持って、適宜移動可能な構成としてある。
また台車1には、台車に設けた軸7,7により回動自在に支承された略T字状をなす回動フレーム8,8と、この回動フレーム8,8に張設したC字状のガイドレール9,9と、同じく回動フレーム8,8に張設し、コ字状をなすと共に、下面にチェーン10を固設したチェーンフレーム11とから構成されるガイド部が設けてあり、このガイド部は、一端を軸12,12により回動自在に、他端を軸13,13及び左右フレーム2,2に穿設された長孔14,14により前後移動自在に取り付けたリンク15,15により、傾斜角度を任意に調整固定できるようになっている。
16はノズル基台で、下面に取り付けたローラー17,17,17,17と、上面に取り付けられたモータ18軸端のスプロケット19とにより、モータ18を駆動させた時、スプロケット19が回転し、チェーン10と噛み合いながら、ガイドレール9,9に沿って左右に移動できるようにしてある。
また、ノズル基台16下面には、ジョイント20が水平回動自在に設けてあり、さらに、ジョイント20側面にはノズル21が、底面には高圧ポンプと連通するホース22が接続してあり、ノズル21から高圧水が噴射されるようになっている。そして、ジョイント20と同軸上には揺動リンク23が取り付けてあり、リンク23端部とモータ24軸端の回転板25の偏心部とをロッド26で連結し、モータ24を駆動させた時、ノズル21が所定角度水平方向に首振りするようになっている。
尚、ノズル基台16が動く範囲には、高圧水噴射により飛び散る泥土を避けるため、2点鎖線で示すように、カバー27が被せてあるが、メンテナンス時などにはこのカバー27が取り外せるようになっている。また、前記モータ18,24は、本装置とは別体に設けたリレー、スイッチ類、マイコン等を内蔵した図示しない操作部にて制御されるようになっている。
次に本装置を使用し、無限軌道式車両の無限軌道表面を洗浄する場合の動作を説明する。
作業者は、洗車場内の定位置に洗浄車両30を停止させた後、図3に示すように、バケットアーム31を進行方向とは直角の方向に向け、バケット32を地上に押しつけ、片方の無限軌道33を浮上させると共に、浮上させた無限軌道33のみを駆動させる。そして、本装置を無限軌道33の前方もしくは後方の近傍に配置し、図4に示すように、ノズルが無限軌道にほぼ直角に向くよう角度を調整する。
次に、離れた場所にある本装置の操作部で、今回洗車する車両の機種または無限軌道の幅を選択した後、洗浄をスタートさせる。ところで本装置の操作部における記憶部には、洗浄する車両の機種が予め記憶できるようにしてあるか、または、無限軌道の幅が入力できるようにしてあり、それらを設定することにより、自動的に洗浄が行われるようになっているものである。
洗浄動作は、図5に示すように、まずノズル基台16が、操作部で設定された値に基づき、aの位置まで移動した後、ポンプが駆動され、ノズル21が首振りを開始し、無限軌道33表面に高圧水を噴射する。この時、無限軌道33は駆動しているので、図に示すように、洗浄軌跡は細かいジグザグの軌跡となり、無限軌道33表面の所定幅を満遍なく洗浄していく。その後所定時間(無限軌道33が1周以上するのに要する時間よりも長い時間)が経過すると自動的にノズル基台16が移動し、ノズル21がbの位置(或る程度前回洗浄した部分とラップする位置)に移動して、先程と同様に洗浄を行っていく。以後も同様であり、最終的にdまで移動して洗浄を行うと、ノズル21の首振り及びポンプが自動的に停止し、洗浄が終了する。このようにして、どのような大きさの無限軌道にも対応して、操作部にて機種もしくは無限軌道の幅を設定しておけば、ノズルが初期位置aから最終位置d(無限軌道の幅によっては<dまたはd<となる)まで自動的に移動し洗浄が行われるようになっている。
尚、本実施例では、無限軌道を片側だけ浮上させて洗浄する場合について説明したが、車両の中央を浮上させ、両方の無限軌道を駆動させた状態で、本装置をそれぞれにセットすれば、より短時間に洗浄を終了させることができるのは言うまでもない。
本発明の一実施例である装置の全体構成を示す平面図である。 同装置の全体構成を示す側面図である。 同装置の洗浄時配置図である。 同装置のノズル配置図である。 動装置の洗浄状態説明図である。
符号の説明
1 台車
8 回動フレーム
9 ガイドレール
10 チェーン
15 リンク
16 ノズル基台
17 ローラ
18 モータ
19 スプロケット
21 ノズル
23 揺動リンク
24 モータ
25 回転板
26 ロッド
30 無限軌道式車両
33 無限軌道

Claims (2)

  1. 無限軌道式車両の無限軌道を浮上させ、無限軌道を駆動させた状態で、無限軌道の前方又は後方から高圧水を吹き付けて無限軌道表面を洗浄する洗浄装置において、
    該装置は、移動自在な台車と、該台車上の水平方向に張設されたガイド部と、モータにより前記ガイド部に沿って往復動するノズル基台と、該ノズル基台に設けられ、噴射口が、前記ノズル基台が往復動する方向とは略直交する方向に向けられ、モータにより水平方向に所定角度首振りするノズルとからなり、
    洗浄時には、前記ノズルを常時首振りさせておき、前記ノズル基台は所定時間一端に停止させ、所定時間経過後は、他端に向かって所定距離移動させるという動作を複数回行わせるようにしたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 前記ノズルの噴射口の向きを任意角度で前傾又は後傾固定可能としたことを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101387909B1 (ko) * 2013-08-26 2014-04-23 동서하이텍 주식회사 대형 차량용 세척장치

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