JP2006158572A - 移動体用酸素富化機 - Google Patents

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保則 津崎
Toshiyuki Yoshida
稔之 吉田
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宏 森
Yoshiyuki Higashiyama
義幸 東山
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Abstract

【課題】酸素富化空気を通す連結管が移動体の運転操作の邪魔になることが無く、また、見栄えも良い移動体用酸素富化機を提供する。
【解決手段】本体1に内蔵された酸素富化膜ユニット(図示せず)と、前記本体1に設けられ前記酸素富化膜ユニットで生成された酸素富化空気を前記本体1外に吐出する吐出口部12と、連結管23を介して前記吐出口部12と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部21を設け、前記連結管23を移動体内に配された座席38aに取り付けたもので、連結管23がぶらぶらする事がないので、移動体の運転操作の邪魔になることが無く、また、見栄えも良くなるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、酸素富化空気を使用者に提供すると共に、自動車、列車、飛行機等の移動体の中で使用される移動体用酸素富化機に関するものである。
従来の一般的な酸素富化機について、図20を用いて説明する。
図20において、酸素富化機は、本体101と、使用者の頭にセットするヘッドセットユニット102と、塩化ビニル等の柔軟な材料からなり、ヘッドセットユニット102と本体101に設けられた吐出口部103とを連通する連結管104から構成されている。本体101の上部には持ち運び用のハンドル105が回動自在に取着されている。
本体101内には、空気中の窒素に較べ酸素を良く通す酸素富化膜ユニット106と、酸素富化膜ユニット106の下流側に連結され、酸素富化膜ユニット106の周囲の空気を、酸素富化膜ユニット106を通して吸引するためのポンプ107が内蔵され、ポンプ107の排出側は、吐出口部103に連通している。
108は、本体101の上面前部に設けられ本体101の運転をする際に操作するスイッチ(図示せず)等を備えた操作入力部である。又109は、本体101に電源を供給するための電源コードである。
ヘッドセットユニット102は、左耳当て部110と、右耳当て部111と、左耳当て部110と右耳当て部111を連結するヘッドバンド112と、ヘッドセットユニット102を頭にセットした時に使用者の口元に位置すると共に、酸素富化空気を吐出する吐出部113と、左耳当て部110の下端に設けられた管接続部114と、管接続部114の一方と吐出部113を連結すると共に折り曲げ自在の自在継手部115とを備えている。
連結管104の上端は、管接続部114の他方に着脱自在に接続され、下端は、本体101の吐出口部103に同じく着脱自在に接続される。
上記構成による酸素富化機の動作、作用は、以下の通りである。
電源コード109を室内の壁コンセント(図示せず)に差し込み、ヘッドセットユニット102を頭にセットし、操作入力部108のスイッチを操作して電源を入れる。そしてポンプ107が通電されると、ポンプ107の吸引力により、酸素富化膜ユニット106の周囲の空気の一部が酸素富化膜ユニット106を通して吸引され、そこで酸素富化空気が生成され、吐出口部103に送出され、連結管104、管接続部114、自在継手部115を経て最終的に吐出部113より吐出され、使用者は、酸素富化空気を吸引することができる(例えば、特許文献1参照)。
上記酸素富化機を、交流電源の無い自動車等の中で、使用する場合は、自動車の室内に設けられたシガーライターに別売りの直流−交流変換アダプターを接続し、それに電源コード109を接続すれば良い。
特開2004−216111号公報
しかしながら、上記従来の酸素富化機の場合は、使用時に、本体101を、床面や、近くの机や、棚などに置かれる場合を考慮し、比較的長い連結管104が用いられている。このため、従来の酸素富化機を、自動車や電車などの移動体の中で使おうとすると、連結管104が運転手のハンドル操作の邪魔になったり、狭い車内で角部に引っ掛かって、連結管104が本体101から外れたりするなどの課題があった。また、連結管104がぶらぶらしているので、非常に見苦しかった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、自動車などの移動体の中で、運転動作などの邪魔にならず、外観的にも優れ、また、連結管が不用意に本体から外れたりする事ない使用勝手の良い移動体用酸素富化機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の移動体用酸素富化機は、本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を移動体内に配された座席に取り付けたもので、連結管がぶらぶらする事がないので、自動車の運転操作の邪魔になることが無く、また、見栄えも良くなるものである。
また、本発明の移動体用酸素富化機は、本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を移動体の内壁面に取り付けたもので、自動車の運転操作時に連結管が邪魔になることが無く、また、座席を前後に移動させたり、座席の背もたれの傾きを変える時に、連結管に無理な力が、加わる事が無く、連結管の耐久性が向上する。
さらに、本発明の移動体用酸素富化機は、本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を、自動車の内壁面の内側に配したもので、自動車の運転操作時に連結管が邪魔になることが無く、また、座席を前後に移動させたり、座席の背もたれの傾きを変える時に、連結管に無理な力が、加わる事が無く、連結管の耐久性が向上する。また、連結管が一切露出しないので見栄えが更に向上する。
本発明の移動体用酸素富化機は、自動車などの移動体の中で、運転動作などの邪魔にならず、外観的にも優れ、また、連結管が不用意に本体から外れたりする事ない使用勝手の良いものである。
第1の発明は、本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を移動体内に配された座席に取り付けたもので、連結管がぶらぶらする事がないので、自動車の運転操作の邪魔になることが無く、また、見栄えも良くなるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の座席の側面に開閉自在又は着脱自在のカバー体を設け、連結管を前記カバー体内に配したもので、連結管が自動車の運転操作の邪魔になることが無く、また、外部から見えないので見栄えも良く、さらにカバーを開閉自在にすれば、連結管の取り出し、点検が容易になる。
第3の発明は、特に、第1の発明の連結管を、座席に埋設したもので、連結管やそれの取り付け部材が一切露出しないので、見栄えが更に向上する。
第4の発明は、本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を移動体の内壁面に取り付けたもので、自動車の運転操作時に連結管が邪魔になることが無く、また、座席を前後に移動させたり、座席の背もたれの傾きを変える時に、連結管に無理な力が、加わる事が無く、連結管の耐久性が向上する。
第5の発明は、本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を、自動車の内壁面の内側に配したもので、自動車の運転操作時に連結管が邪魔になることが無く、また、座席を前後に移動させたり、座席の背もたれの傾きを変える時に、連結管に無理な力が、加わる事が無く、連結管の耐久性が向上する。また、連結管が一切露出しないので見栄えが更に向上する。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明の連結管を伸縮自在に形成したもので、連結管が途中で垂れ下がったりする事が無いので、見栄えが良く、また、運転操作が邪魔される事もない。
第7の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明の連結管の少なくとも一部を収納する連結管収納部を設け、前記連結管を、移動体用酸素富化機の使用時に前記連結管収納部より引き出し、不使用時に前記連結管を前記連結管収納部に収納するようにしたもので、連結管が途中で垂れ下がったりする事が無いので、見栄えが良く、また、運転操作が邪魔される事もない。
第8の発明は、特に、第7の発明の連結管収納部は、連結管を巻きとって収納するようにしたもので、連結管の収納スペースを小さくすることができると共に、スプリングなどを用いて巻き取るようにすれば、使用後に、連結管を自動的に巻き取らせる事ができ、使用勝手が良い。
第9の発明は、特に、第7又は第8の発明の連結管収納部を本体に設けたもので、使用後の連結管の巻き取り操作が容易になる。
第10の発明は、特に、第7又は第8の発明の連結管収納部を、連結管の途中に設けたもので、移動体内のデッドスペースに連結管収納部を配するようにすれば、連結管収納部用に特別にスペースを確保する必要は無く、スペースを有効に活用する事ができる。
第11の発明は、特に、第10の発明の座席の側面に開閉自在又は着脱自在に設けたカバー内に連結管収納部を配したもので、連結管、連結管収納部が外部から見えないので見栄えが良く、また、カバーが開閉自在又は着脱自在なので、連結管、連結管収納部の着脱、点検が容易にできるものである。
第12の発明は、特に、第10の発明の座席内に連結管収納部を配したもので、連結管や連結管収納部が外部から見えず、見栄えが良い。
第13の発明は、特に、第10の発明の移動体の内壁面の内側に連結管収納部を配したもので、連結管収納部が外部から見えず、見栄えが良い。また、座席を前後に移動させたり、座席の背もたれの傾きを変える時等に、連結管や連結管収納部に無理な力が加わる事が無く、連結管、連結管収納部の耐久性が向上する。
第14の発明は、特に、第1〜13のいずれか一つの発明の吐出部を、携帯電話用のハンディフリーマイクに設けたもので、吐出部の位置が安定し、使用勝手が向上する。
第15の発明は、特に、第1〜14のいずれか一つの発明の吐出部を、使用者の口を覆うマスクに設けたもので、吐出部と使用者の口元との位置関係が固定され、しかも吐出部から吐出される酸素富化空気が周囲に漏れ難くなるので、酸素富化空気を有効に吸引する事ができる。
第16の発明は、特に、第1〜14のいずれか一つの発明の使用者の座席への着座を検知する着座センサを設け、前記着座センサの検知結果に応じて、吐出部又は前記吐出部に連結された管を出没させるようにしたもので、使用時及び使用停止時に、管が自動的に出没するので、非常に使用勝手がよいものである。
第17の発明は、特に、第1〜16のいずれか一つの発明の移動体用酸素富化機において、香り成分を付加した部品を、連結管の途中に設けたもので、口元に位置する吐出部を設けた部分が小型化されるので、自動車の運転時の振動や、自動車に加わる衝撃等で吐出部が口元や顔に当たった時の衝撃を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下に、本発明の第1の実施の形態における移動体用酸素富化機について、移動体の1つである自動車に設置した例を用いて説明する。図1は、本実施の形態における移動体用酸素富化機を自動車に設置した例を示す図、図2は、同移動体用酸素富化機の本体の後から見た斜視図、図3は、同本体の断面図、図4は、同本体に内蔵された酸素富化膜ユニットの分解図である。
図1において、移動体用酸素富化機は、自動車38の床面に取付け具14で固定された本体1と、使用者、本実施の形態では、自動車38の運転者39の頭にセットすると共に酸素富化空気を吐出する吐出部21(後述)を有するヘッドセットユニット13と、本体1とヘッドセットユニット13とを連結する連結管23から構成されている。
図2、3において、本体1の内部には、酸素の濃度を高める、いわゆる酸素富化空気を発生する酸素富化手段となる酸素富化膜ユニット2を設けている。酸素富化膜ユニット2は、有機高分子の平膜より構成され、膜を通過する分子の速度の差を利用するもので、空気中の窒素に比べ酸素をよく通すため、比較的高い酸素濃度のいわゆる酸素富化空気が得られる。通常の空気において酸素が占める割合は約21%(窒素約79%)であるが、本実施の形態の酸素富化膜ユニット2を通過後の酸素富化空気の酸素が占める割合は約30%(窒素約70%)である。
酸素富化膜ユニット2は、図4、図5に示す如くメッシュ構造のフレーム3の両側面に略長方形の酸素富化膜4を貼って両酸素富化膜4間を通路としたモジュール5を、複数枚積層した略直方体のユニット構造となっており、フレーム3の通路内を後述のポンプ10で吸引することにより、酸素富化膜4の周辺を流れる空気の一部が酸素富化膜4を通過してフレーム3の通路内に入りこみ、酸素富化空気が得られ、この得られた酸素富化空気を酸素富化膜ユニット2の唯一の排出口であるユニット排出口6から集中排気している。
また、本体1の内部には、本体1の前面及び上面に設けた吸気口7から本体1内に外気を吸引し、酸素富化膜ユニット2に送った後、酸素富化膜4を通過しフレーム3の通路内に吸引された空気を除いた外気を、本体1の後面に設けた排気口8から外部に排出するための送風手段となるファン9を有している。また前記ファン9は、酸素富化膜ユニット2の下流側で、排気口8の近傍に設けられており、酸素富化膜ユニット2の反対側には回路20を、それに内蔵された基板(図示せず)がフレーム3と平行な方向になるように取り付けられている。
10は、酸素富化膜4を通して、酸素富化膜4の周囲の空気の一部を吸引する吸引手段となるポンプで、本体1内の酸素富化膜ユニット2の後方でファン9との間に設けられ、本体1内の前方より、酸素富化膜ユニット2、ポンプ10、ファン9の順に配設させることで本体1内での吸気口7から排気口8への空気の流れを一直線とし、スムーズにすると共に酸素富化膜ユニット2に外気を直接流し、新鮮な空気を濃縮することができる。
更に、このポンプ10は、酸素富化膜4を通過した後の酸素富化空気を、下流側の消音パイプ11を介して、本体1の後面に設けられた吐出口部12に送り、さらに吐出口部12と連結される後述のヘッドセットユニット13に送り込んでいる。また前記ポンプ10には、酸素富化膜4の通過圧損に対抗して酸素富化空気の流量を稼ぐために運転時の圧力が高いピストン方式のポンプが用いられている。本体1の底面には、防振機能を持つ脚42が設けられている。15は、吸気口7に配設され、本体1内に吸引される外気に混じった塵埃が本体1内に浸入するのを防止するフィルターである。
本体1は、その前後方向が自動車の前後方向と同一になるよう、自動車38の床面に取付け具14で固定される。16、17は、それぞれ内ケース左、内ケース右であり、酸素富化膜ユニット2を内蔵する内ケースを構成し、18、19は、それぞれポンプケース左、ポンプケース右であり、ポンプ10を内蔵する内ケースを構成している。
また、本体1の上面の前部には、操作制御ユニット51に設けられ操作手段となる運転スイッチ32aを配する操作部32が設けられている。33は、同じく操作制御ユニット51に設けられ、タイマー(図示せず)で設定された運転時間を表示するランプである。そして50は、操作制御ユニット51に設けられ、吸気口7に配設したフィルター15の目詰り状態を報知する報知手段となる報知ランプで、フィルター15がごみで塞がれ目詰り状態を起こし、その部分での空気流量が低下すると図示しない流量センサーがそれを検知し、フィルター15が目詰り状態となったことを報知するものである。報知ランプ50により、フィルター15の目詰り状態を容易に知ることができ、吸気口7がごみで塞がれたまま本体1が運転されるのを防止することができる。報知ランプ50は、LEDで構成され、本実施の形態では赤色に光るように構成してある。
次に、酸素富化空気を使用者に供給するための酸素富化空気吐出手段となるヘッドセットユニット13の構成について図6を用いて説明する。
図6において、ヘッドセットユニット13は、耳当て部左25と、耳当て部右26と、耳当て部左25と耳当て部右26を接続するヘッドバンド27と、酸素富化空気を吐出する吐出部21を有する吐出部本体21aと、耳当て部左25の底面に設けた管接続部28と、一端が管接続部28に着脱自在に連結され他端が吐出部本体21aに接続されると共に折り曲げ自在の自在継手部29とを備えている。
そして、本体1の後面に設けた吐出口部12とヘッドセットユニット13とを連結する連結管23は、供給される酸素富化空気中の水分を捉える液だまり22と、本体1の吐出口部12と液だまり22の一方とを接続する塩化ビニル等の柔軟な透明チューブからなる第一の連結管23aと、一端が液だまり22の他方に接続され他端がヘッドセットユニット13の管接続部28の他端に着脱自在に接続され、塩化ビニル等の透明チューブからなる柔軟な第二の連結管23bから構成されている。上記第一の連結管23aと、第二の連結管23bは、抗菌剤か帯電防止剤あるいはその両方を含んでおり、それぞれ液だまり22に着脱自在に接続されている。
液だまり22の本体部分は、Oリング(図示せず)で気密を保ちながら、ねじ方式あるいは圧入方式等により、本体上22aと本体下22bの2つに分離可能に設けられ、本体部分を2つに分離して内部に溜まった水滴等が排出可能になっている。この時ねじ方式では1回転以内のねじりにより分離・結合が可能となるようにしてある。また、液だまり22と第一の連結管23aとの接続部、及び前記液だまり22と第二の連結管23bとの接続部から、それぞれ前記液だまり22内に突き出た管部A30、管部B31を設けるとともに、前記管部A30と管部B31は、互いの管の中心軸をずらして設けてある。
図7は、吐出部本体21aの詳細な構成を示すもので、 吐出部本体21aには、吐出部21を有する蓋体21bがバネラッチなどで開閉自在に設けられ、蓋体21bの裏側にハニカム基材に酵素を添着した除菌フィルターとしてバイオ除菌フィルター34が配され、バイオ除菌フィルター34の上流側には、高捕集効率フィルターとして抗菌材アメニトップのHEPAフィルター35が配されている。46は、吐出空気に香をつけるための芳香剤を含浸した球状体で、吐出部本体21a内に内蔵されている。
バイオ除菌フィルター34は、キャッチした菌などの活動を抑制し、さらにウイルスの活動も抑制するもので、抗菌材アメニトップのHEPAフィルター35は、0.3ミクロン以上の粒子を99.7%除去すると共に、抗菌材アメニトップの働きで捕集した菌、カビの活動を抑制するものである。
次に、本体1とヘッドセットユニット13とを連通する連結管23の取り付けについて、図1を用いて説明する。なお図1において、図を簡略化するため連結管23の途中に配された液だまり22の図示を割愛している。
連結管23のほとんどは、自動車38の座席38aの側面38bに埋設され、上部が座席38aの上端から露出している。
上記構成に基づく移動体用酸素富化機の動作について、説明する。
使用者は、ヘッドセットユニット13を頭にセットし、吐出部21が、口元に来るように自在継手部29を調節する。次に、操作部32の運転スイッチ32aをON操作すると、操作制御ユニット51が動作し、ポンプ10に通電され、通電状態を示すランプ33が点灯すると共に、タイマーで設定した時間の間ポンプ10が運転し、かつファン9が作動する。そしてファン9の運転により本体1に設けた吸気口7より外気が吸引され、この外気は酸素富化膜ユニット2の周囲を通り、排気口8から本体1外に排出される。
そして、酸素富化膜ユニット2の周囲を通る外気の一部は、ポンプ10の運転により酸素富化膜ユニット2のフレーム3内に吸引され、その際酸素が酸素富化膜を通過しやすいところから酸素富化された空気となる。そしてこの酸素富化空気は吐出口部12に送出され、第一、第二の連結管23a、23bを経て、最終的に、ヘッドセットユニット13の吐出部21より吐出される。
したがって、使用者はヘッドセットユニット13を頭部にセットし、自在継手部29を動かして吐出部21を自分の口や鼻に近づけることにより、吐出部21から吐出される酸素富化空気を、吸引できるようになる。
また、本実施の形態によれば、連結管23が、自動車38の座席38aの側面38bに埋設されているので、連結管23が自動車38の運転操作の邪魔になることが無く、また、ぶらぶらする事がないので、見栄えも良くなるものである。
なお、上記実施の形態では、連結管23を、第1の連結管23aと、第2の連結管23bと、両連結管の間に設けた液だまり22で構成したが、連結管23を1本の管で形成し、液だまり22を廃止或いは、本体1の内部或いは本体1の側部に設けるようにすれば、座席38aの側面38bへの連結管23の埋設或いは取り付けが容易になるものである。
(実施の形態2)
図8は、本発明の第2の実施の形態における移動体用酸素富化機の設置例を示す図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、自動車38の座席38aの側面に開閉自在のカバー36を設け、そのカバー36の内側に本体1に接続された連結管23を配したものである。
上記構成により、連結管23が自動車38の運転操作の邪魔になることが無く、また、外部から見えないので見栄えも良く、さらにカバー36を開くだけで、連結管23が取り外せるので、連結管23のメンテナンスが容易である。
(実施の形態3)
図9は、本発明の第3の実施の形態における移動体用酸素富化機の設置例を示す図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、自動車38の内壁面38cに本体1に接続された連結管23を取り付けたものである。
上記構成により、自動車38の運転操作時に連結管23が邪魔になることが無く、また、座席38aを前後に移動させたり、座席38aの背もたれ(図示せず)の傾きを変える時に、連結管23に無理な力が加わる事が無く、連結管23の耐久性が向上する。
また、図10に示すように、自動車38の内壁面38cの内側に連結管23を配しても良い。この場合は、連結管23が一切露出しないので見栄えが更に向上する。
(実施の形態4)
図11は、本発明の第4の実施の形態における移動体用酸素富化機の設置例を示す図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図11において、本体1内に内蔵され、連結管23を図示しないスプリングの付勢力で巻き上げて収納する連結管収納部となるホースリール37と、座席38aの側面38bに設けられ、連結管23を摺動自在に収納する収納管40を備え、移動体用酸素富化機を使用するときは、 スプリングの付勢力に抗して連結管23を引き出しヘッドセットユニット13を頭にセットし、使用後は、ヘッドセットユニット13を頭から外すと、スプリングの付勢力により連結管23が巻き取られるようにしたものである。
以上のように本実施の形態によれば、ヘッドセットユニット13を頭から外した時に、連結管23が座席38aの上部から長く垂れ下がる事が無いので、見栄えが良く、また長くぶら下がったヘッドセットユニット13で運転操作が邪魔される事もなく、非常に使用勝手が良いものである。
図12は、上記実施の形態の他の例を示すもので、連結管23を座席38a内に摺動自在に収納すると共に、本体1に、ホースリール37から連結管23を引き出した時にその連結管23が巻き戻されるのを防止するブレーキ(図示せず)を解除するブレーキ解除釦37aを設けたもので、使用時には、ヘッドセットユニット13を適当な位置まで引き出して使用し、その間ヘッドセットユニット13が、ブレーキによりホースリール37に内蔵されたスプリングの付勢力で引っ張られるような事が無いので、ヘッドセットユニット13の使用時に不快な思いをすることが無い。また、使用後は、ブレーキ解除釦37aを押すとブレーキが解除され、連結管23が所定に位置まで巻き戻され、ヘッドセットユニット13が長く垂れ下がったままになることが無く、見栄えがよい。
図13は、本実施の形態の他の例を示すもので、連結管23並びにホースリール37を、座席38aの側面38bに開閉自在に設けたカバー36で覆ったもので、それにより連結管23、ホースリール37が外部から見えないので見栄えが良く、また、カバー36を開けるだけで、連結管23、ホースリール37の着脱、点検が容易にできるものである。
図14は、本実施の形態のさらに他の例を示すもので、連結管23並びにホースリール37を座席38aの側部に内蔵したもので、連結管23が外部から見えず、見栄えが良い。
図15は、本実施の形態のさらに他の例を示すもので、連結管23並びにホースリール37を、自動車38の内壁面38cの内側に配したもので、連結管23が外部から見えず、見栄えが良い。また、座席38aを前後に移動させたり、座席38aの背もたれの傾きを変える時等に、連結管23、ホースリール37に無理な力が加わる事が無く、連結管23、ホースリール37の耐久性が向上する。
なお、本実施の形態は、連結管23を引き出し、収納自在の連結管収納部をホースリール37で形成したが、連結管23を、伸縮自在の材料で形成、或いはコイル状に形成して構造的に伸縮自在としても良い。
(実施の形態5)
図16は、本発明の第5の実施の形態における移動体用酸素富化機の設置例を示す図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
上記実施の形態では、酸素富化空気を吐出する吐出部21を、使用者の頭にセットするヘッドセットユニット13に設けたが、本実施の形態は、座席38aの上端に接続部38eを設け、一端に吐出部21を備え自由に曲げられる自在曲げ管43の他端を前記接続部38eに回動自在に取り付け、連結管23の下流側端部を接続部38eに接続したものである。なお、本実施の形態では、連結管23の途中を、座席38aの側面38bに設けられた複数のフック41に着脱自在に引っ掛けられるようにしているが、上記実施の形態同様、座席38aや、自動車38の内壁面38cの内側に内蔵してもよい。
上記構成により、移動体用酸素富化機を使用する都度、頭にヘッドセットユニット13をセットする必要が無く、非常に使用勝手が良いものである。また、連結管23が座席38aの側面38bに設けられた複数のフック41に着脱自在に引っ掛けられているので、連結管23が運転の邪魔にならず、しかも連結管23の着脱が容易なので、メンテナンスも容易になるものである。
なお、吐出部21を、自動車38内で携帯電話を使用する際のハンドフリ−マイクに取り付けるようにすば、吐出部21の位置が安定し、使用勝手が向上する。
また、本実施の形態では、吐出部21が、第1の実施の形態で述べたような吐出部本体21aに設けられたものではなく、自在曲げ管43の先端部に直接形成されているので、自動車38の運転中或いは、移動中の振動で、吐出部21が顔にあたっても、大きな吐出部本体21aが当たるのに較べ、衝撃が少ないという効果も有る。
(実施の形態6)
図17は、本発明の第6の実施の形態における移動体用酸素富化機の吐出部の取り付け例を示す図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図17に示すように、吐出部21を連結管23の先端に設けると共に吐出部21を、使用者の口を覆うマスク44に取り付けたもので、吐出部21と使用者の口元との位置関係が固定され、しかも吐出部21から吐出される酸素富化空気が周囲に漏れ難くなるので、酸素富化空気を有効に利用する事ができる。
(実施の形態7)
図18は、本発明の第7の実施の形態における移動体用酸素富化機の設置例を示す図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図18に示すように、座席38aの使用者が座る部分に設けられ、使用者の着座を検知する着座センサー45と、先端に酸素富化空気を吐出する吐出部21を有する連結管A47と、座席38aの背もたれ部38fの上端に設けられ連結管A47を外部との気密を保ちながら摺動自在に収納する収納体48と、収納体48に設けられ連結管23が接続される接続部48aと、収納体48に設けられ、連結管A47を収納体48から出没させるモータ(図示せず)と、本体1に設けられ、着座センサー45からの信号に基づきモータの駆動を制御する制御手段49とを備えたものである。
上記構成による移動体用酸素富化機の動作、作用は以下の通りである。
移動体用酸素富化機が使用されていない間は、連結管A47は、収納体48に収納されており、使用者、例えば運転者が、座席38aに着座すると、着座センサー45がそれを検知し、着座信号が制御手段49に送られる。着座信号を受けた制御手段49は、移動体用酸素富化機の運転を開始すると共に、モータを駆動して、連結管A47を、破線で示すように、吐出部21が運転手の口元に達するまで収納体48から押し出す。これによって運転手は、特に何の操作もすることなく酸素富化空気を吸引することができる。
次に、運転手が自動車38の運転を終え、座席38aから離れると着座センサー45がそれを検知し、制御手段49は、移動体用酸素富化機の運転を停止すると共に、モータを逆回転させて、連結管A47を収納体48内に引き込んで収納する。
以上のように本実施の形態によれば、使用時及び使用停止時に、連結管A47が自動的に収納体48から飛び出し、また収納されるので、非常に使用勝手がよいものである。
(実施の形態8)
図19は、本発明の第8の実施の形態における移動体用酸素富化機のヘッドセットの斜視図である。
上記実施の形態で述べたヘッドセットユニット13では、吐出部21を設けた吐出部本体21aに、吐出空気に香りをつける球状体46を収納するようにしたが、本実施の形態は、自在継手部29の先端に吐出部21を設け、耳当て部左25に球状体46を収納する収納部25aと収納部25aを開閉する蓋体25bを設け、収納部25aを、自在継手部29と連結管23に連通させたものである。
上記実施の形態によれば、吐出部21を設けた部分が小型化されるので、自動車38の運転時の振動や、自動車に加わる衝撃等で吐出部21が口元や顔に当たった時の衝撃を軽減することができる。また、比較的大きな耳当て部左25の内部スペースを有効活用する事ができる。
なお、上記実施の形態では、酸素富化空気を吐出する吐出部21を、使用者が頭部に装着するヘッドセットユニット13に設けた例を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、首部あるいは肩部にかけるタイプや、腕の一部や胴体の一部にマジックテープ(登録商標)等で巻きつけるタイプでも支障がなく、さらにネクタイ等の衣服の一部にピン等で止めるタイプでも何ら支障がない。
また、上記実施の形態では、 移動体用酸素富化機を設置する移動体として、自動車を例に説明したが、それに限るものではなく、電車、飛行機等であっても良い。
以上のように、本発明に係る移動体用酸素富化機は、酸素富化空気を通す連結管が移動体の運転操作の邪魔になることが無く、また、見栄えも良いので、自動車、電車、飛行機、作業車などの各種移動体内で使用される酸素富化機に適用できる。
本発明の実施の形態1における移動体用酸素富化機の設置例を示す図 同移動体用酸素富化機の本体の後から見た斜視図 同本体の断面図 同本体に内蔵された酸素富化膜ユニットの分解図 (a)同酸素富化膜ユニットのモジュールの斜視図(b)同モジュールの組立図 同移動体用酸素富化機のヘッドセットユニットの斜視図 同移動体用酸素富化機の吐出部本体の断面図 本発明の実施の形態2における移動体用酸素富化機の設置例を示す図 本発明の実施の形態3における移動体用酸素富化機の設置例を示す図 移動体用酸素富化機の他の設置例を示す図 本発明の実施の形態4における移動体用酸素富化機の設置例を示す図 移動体用酸素富化機の他の設置例を示す図 移動体用酸素富化機の他の設置例を示す図 移動体用酸素富化機の他の設置例を示す図 移動体用酸素富化機の他の設置例を示す図 本発明の実施の形態5における移動体用酸素富化機の設置例を示す図 本発明の実施の形態6における移動体用酸素富化機の吐出部の取り付け例を示す図 本発明の実施の形態7における移動体用酸素富化機の設置例を示す図 本発明の実施の形態8における移動体用酸素富化機のヘッドセットユニットの斜視図 従来の酸素富化機の全体斜視図
符号の説明
1 本体
2 酸素富化膜ユニット(酸素富化手段)
12 吐出口部
13 ヘッドセットユニット(酸素富化空気吐出手段)
21 吐出部
23 連結管
29 自在継手部(管)
38a 座席
43 自在曲げ管(管)
47 連結管A(管)

Claims (17)

  1. 本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を移動体内に配された座席に取り付けた移動体用酸素富化機。
  2. 座席の側面に開閉自在又は着脱自在のカバー体を設け、連結管を前記カバー体内に配した請求項1に記載の移動体用酸素富化機。
  3. 連結管を、座席に埋設した請求項1に記載の移動体用酸素富化機。
  4. 本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を移動体の内壁面に取り付けた移動体用酸素富化機。
  5. 本体に内蔵された酸素富化手段と、前記本体に設けられ前記酸素富化手段で生成された酸素富化空気を前記本体外に吐出する吐出口部と、連結管を介して前記吐出口部と連通すると共に前記酸素富化空気を吐出する吐出部を設け、前記連結管を、自動車の内壁面の内側に配した移動体用酸素富化機。
  6. 連結管を伸縮自在に形成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の移動体用酸素富化機。
  7. 連結管の少なくとも一部を収納する連結管収納部を設け、前記連結管を、移動体用酸素富化機の使用時に前記連結管収納部より引き出し、不使用時に前記連結管を前記連結管収納部に収納するようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の移動体用酸素富化機。
  8. 連結管収納部は、連結管を巻きとって収納するようにした請求項7に記載の移動体用酸素富化機。
  9. 連結管収納部を本体に設けた請求項7又は8に記載の移動体用酸素富化機。
  10. 連結管収納部を、連結管の途中に設けた請求項7又は8に記載の移動体用酸素富化機。
  11. 座席の側面に開閉自在又は着脱自在に設けたカバー内に連結管収納部を配した請求項10に記載の移動体用酸素富化機。
  12. 座席内に連結管収納部を配した請求項10に記載の移動体用酸素富化機。
  13. 移動体の内壁面の内側に連結管収納部を配した請求項10に記載の移動体用酸素富化機。
  14. 吐出部を、携帯電話用のハンディフリーマイクに設けた請求項1〜13のいずれか1項に記載の移動体用酸素富化機。
  15. 吐出部を、使用者の口を覆うマスクに設けた1〜14のいずれか1項に記載の移動体用酸素富化機。
  16. 使用者の座席への着座を検知する着座センサを設け、前記着座センサの検知結果に応じて、吐出部又は前記吐出部に連結された管を出没させるようにした1〜14のいずれか1項に記載の移動体用酸素富化機。
  17. 香り成分を付加した部品を、連結管の途中に設けた1〜16のいずれか1項に記載の移動体用酸素富化機。
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