JP2006158526A - 毛髪評価方法および毛髪評価システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 毛髪の損傷状態及び毛髪化粧料による毛髪の修復状態を音の影響を受けることなく評価できる、信頼性に優れた高感度な毛髪評価システムおよび毛髪評価方法を提供する。
【解決手段】 毛髪を梳かすことによって発生する振動を感知する振動センサ3が備えられた櫛1またはブラシと、毛髪の滑らかさを評価する評価装置とを備え、評価装置は、振動センサが感知することにより入力された前記振動の信号を受けて前記振動の周波数を解析する周波数解析部と、周波数解析部により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算する演算部と、演算部により演算された前記平均値又は前記積分値に基づいて毛髪の滑らかさを評価する評価部と、評価部による評価結果の表示をする表示部とを備えている毛髪評価システムとする。
【選択図】 図1
【解決手段】 毛髪を梳かすことによって発生する振動を感知する振動センサ3が備えられた櫛1またはブラシと、毛髪の滑らかさを評価する評価装置とを備え、評価装置は、振動センサが感知することにより入力された前記振動の信号を受けて前記振動の周波数を解析する周波数解析部と、周波数解析部により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算する演算部と、演算部により演算された前記平均値又は前記積分値に基づいて毛髪の滑らかさを評価する評価部と、評価部による評価結果の表示をする表示部とを備えている毛髪評価システムとする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、毛髪の損傷状態および毛髪化粧料による毛髪の修復状態を評価する毛髪評価システムおよびこれを用いた毛髪評価方法に関し、特に、櫛やブラシ等を用いて毛髪を梳かす際に発生する振動を基に、音の影響を受けることなく毛髪の状態を評価できる、信頼性に優れた毛髪評価システムおよびこれを用いた毛髪評価方法に関する。
近年、毛髪を染める人が多くなり、毛髪の悩みは、枝毛やはね毛等から、染色によって生じる毛髪のカサカサ、パサツキ感に移ってきている。こうした状況から、染色による毛髪の損傷を修復する毛髪化粧料(ヘアケア剤)が開発され、毛髪の損傷状態やヘアケア剤を使用した場合の効果を簡単に評価できる毛髪評価システムが望まれている。
毛髪の損傷状態及び毛髪化粧料による毛髪の修復状態を評価するための方法として、櫛を用いて毛髪を梳かす際に発生する音(櫛通し音)の周波数を、コンタクトマイクロフォンを用いて検出し、これをポリグラフあるいはオシロスコープを用いた表示と、スピーカ出力でモニタできる方法が提案されている(例えば、非特許文献1)。
しかしながら、非特許文献1に記載の方法は、マイクロフォンが障害となり、使用性が悪いことに加えて、櫛の歯部に十分に毛髪がかからないため、得られる音量が小さい。また、マイクロフォンが毛髪と接触し、毛髪とマイクロフォンの間で生じる音を検出するため、ノイズが大きく、検出感度が低下するという問題があった。
しかしながら、非特許文献1に記載の方法は、マイクロフォンが障害となり、使用性が悪いことに加えて、櫛の歯部に十分に毛髪がかからないため、得られる音量が小さい。また、マイクロフォンが毛髪と接触し、毛髪とマイクロフォンの間で生じる音を検出するため、ノイズが大きく、検出感度が低下するという問題があった。
この問題を解決する技術として、例えば、特許文献1に記載の毛髪評価システムがある。特許文献1に記載の毛髪評価システムでは、マイクロフォンがくしの歯部にかからない様に、マイクロフォンが櫛またはブラシの背部に固定されているので、マイクロフォンと毛髪との接触によるノイズがなく、非特許文献1に記載の方法と比較して高い検出感度が得られる。
ウィリアム・シー・ワゴナー(William C. Waggoner),ジョージ・ヴィ・スコット(George V. Scott)共著,「インスツルメンタル・メソッド・フォー・ザ・デタミネーション・オブ・ヘア・ラスピネス(Instrumental Method for the Determination of Hair Raspiness)」,(米国),ジャーナル・オブ・ザ・ソサイエティ・オブ・コスメティック・ケミスツ・17(JOURNAL OF THE SOCIETY OF COSMETIC CHEMISTS 17),1966年,p.171−179 特開2004−159830号公報
ウィリアム・シー・ワゴナー(William C. Waggoner),ジョージ・ヴィ・スコット(George V. Scott)共著,「インスツルメンタル・メソッド・フォー・ザ・デタミネーション・オブ・ヘア・ラスピネス(Instrumental Method for the Determination of Hair Raspiness)」,(米国),ジャーナル・オブ・ザ・ソサイエティ・オブ・コスメティック・ケミスツ・17(JOURNAL OF THE SOCIETY OF COSMETIC CHEMISTS 17),1966年,p.171−179
しかしながら、特許文献1に開示された毛髪評価システムでは、騒音が大きい場所で使用した場合や使用者が話しながら使用した場合に、騒音や声など、毛髪を梳かす際に発生する櫛通し音以外のマイクロフォンの周囲の音をマイクロフォンが拾ってしまい、毛髪の滑らかさを正確に評価できない場合があった。さらに、特許文献1に開示された毛髪評価システムでは、より一層、検出感度を高めることが要求されていた。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、毛髪の損傷状態及び毛髪化粧料による毛髪の修復状態を、音の影響を受けることなく毛髪の滑らかさの評価ができる、信頼性に優れた高感度な毛髪評価方法を提供することを目的とする。
また、音の影響を受けることなく評価できる、信頼性に優れた高感度な毛髪評価システムを提供することを目的とする。
また、音の影響を受けることなく評価できる、信頼性に優れた高感度な毛髪評価システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の毛髪評価方法は、毛髪の滑らかさを評価する毛髪評価方法であって、振動センサが感知することにより入力された、櫛またはブラシで毛髪を梳かすことによって発生する振動の信号を受けて前記振動の周波数を周波数解析部に解析させるステップと、前記周波数解析部により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算部に演算させるステップと、前記演算部により演算された前記平均値又は前記積分値に基づいて評価部に毛髪の滑らかさを評価させるステップと、前記評価部による評価結果を表示部に表示させるステップとを含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の毛髪評価システムは、毛髪を梳かすことによって発生する振動を感知する振動センサが備えられた櫛またはブラシと、毛髪の滑らかさを評価する評価装置とを備え、前記評価装置は、前記振動センサが感知することにより入力された前記振動の信号を受けて前記振動の周波数を解析する周波数解析部と、前記周波数解析部により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算する演算部と、前記演算部により演算された前記平均値又は前記積分値に基づいて毛髪の滑らかさを評価する評価部と、前記評価部による評価結果の表示をする表示部とを備えていることを特徴とする。
一般に、毛髪の痛みが少ない場合、毛髪の表面は滑らかである。このため、毛髪の痛みが少ない場合には、毛髪を梳かす際の櫛の歯部と毛髪との摩擦が小さく、摩擦によって発生する振動も小さい。しかし、毛髪が損傷を受けている場合には、毛髪を梳かす際の櫛またはブラシの歯部と毛髪との摩擦が大きくなり、摩擦によって発生する振動も大きくなる。したがって、櫛またはブラシを用いて毛髪を梳かすことによって発生する振動をもとに、毛髪の痛み具合を評価できる。
本発明の毛髪評価方法は、振動センサが感知することにより入力された、毛髪を梳かすことによって発生する振動の信号を受けて、振動の周波数を周波数解析部に解析させ、平均値又は積分値を演算部に演算させ、評価部に毛髪の滑らかさを評価させる方法であるので、毛髪を梳かす際に発生する振動に基づいて毛髪の滑らかさを客観的に評価ができる。よって、従来の毛髪評価システムのように、毛髪を梳かす際に発生する櫛通し音に基づいて毛髪の滑らかさの評価をする場合と異なり、音の影響を受けることはなく、信頼性に優れた評価結果が得られる。したがって、本発明の毛髪評価方法では、例えば、ドライヤーを使用しながらなど騒音が大きい場所で毛髪評価を行ったり、使用者が話しながら毛髪評価を行ったり、音楽を聴きながら毛髪評価を行ったりする場合にも、評価の信頼性が低下することはない。
さらに、本発明の毛髪評価方法では、振動センサが感知することにより入力された毛髪を梳かすことによって発生する振動の信号を受けて、毛髪の滑らかさを評価するので、櫛通し音に基づいて毛髪の滑らかさの評価をする従来の毛髪評価システムと比較して、低周波数域での検知特性に優れた検出感度の高いものとなる。
また、本発明の毛髪評価システムは、振動センサが感知することにより入力された、毛髪を梳かすことによって発生する振動の信号を受けて、振動の周波数を解析し、演算して、毛髪の滑らかさを評価するものであるので、毛髪を梳かすことによって発生する振動に基づいて毛髪の滑らかさの評価ができ、音の影響を受けることはなく、信頼性に優れた評価結果が得られる。
また、本発明の毛髪評価方法および本発明の毛髪評価システムによれば、利用者が櫛またはブラシを用いて毛髪を梳かすことによって、毛髪の痛み具合を評価できる。このため、傷んだ毛髪と、例えば、毛髪化粧料により修復された毛髪の状態の違い、すなわち、毛髪化粧料の使用による効果を容易に利用者に認識させることができる。
また、上記の毛髪評価システムでは、前記評価結果が、前記平均値又は前記積分値を2段階以上に分類した分類結果であるものとすることができる。なお、平均値又は積分値の分類は、毛髪を手で触った場合の人の感覚に基づいて2段階以上に分類される官能値と対応づけるようにすることが好ましい。
このような毛髪評価システムとすることで、毛髪の滑らかさの程度の評価を容易に認識できるものとなり、表示部に表示された評価結果の認識が容易なものとなる。
このような毛髪評価システムとすることで、毛髪の滑らかさの程度の評価を容易に認識できるものとなり、表示部に表示された評価結果の認識が容易なものとなる。
また、上記の毛髪評価システムでは、前記表示部が、前記分類結果に示された特定の段階数を表示する複数のランプからなるものとすることができる。
このような毛髪評価システムとすることで、表示部に表示された評価結果の認識がより一層、容易なものとなる。
このような毛髪評価システムとすることで、表示部に表示された評価結果の認識がより一層、容易なものとなる。
また、上記の毛髪評価システムでは、前記複数のランプが、前記櫛またはブラシの柄部分の外面に設けられ、前記周波数解析部と前記演算部と前記評価部とが、前記柄部分に内蔵されているものとすることができる。
このような毛髪評価システムとすることで、小型で取り扱いの容易なものとなる。
このような毛髪評価システムとすることで、小型で取り扱いの容易なものとなる。
また、上記の毛髪評価システムでは、振動センサが、前記櫛またはブラシの毛髪を梳かす歯部を支持する部分である背部の中央に固定されているものとすることができる。
通常の使われ方では、櫛またはブラシの歯の先端部が頭部に接する場合、頭部の丸みによって櫛の中央付近の歯が最も多くの毛髪を捉えることになる。このため、櫛またはブラシの背部の中央部分で、毛髪を梳かす際に発生する振動が最大になる。よって、振動センサが、櫛またはブラシの毛髪を梳かす歯部を支持する部分である背部の中央に固定されている毛髪評価システムは、例えば、振動センサが、櫛またはブラシの背部の端部に固定されているものと比較して、毛髪を梳かす際に発生する振動を評価装置に高感度で入力できるものとなる。
通常の使われ方では、櫛またはブラシの歯の先端部が頭部に接する場合、頭部の丸みによって櫛の中央付近の歯が最も多くの毛髪を捉えることになる。このため、櫛またはブラシの背部の中央部分で、毛髪を梳かす際に発生する振動が最大になる。よって、振動センサが、櫛またはブラシの毛髪を梳かす歯部を支持する部分である背部の中央に固定されている毛髪評価システムは、例えば、振動センサが、櫛またはブラシの背部の端部に固定されているものと比較して、毛髪を梳かす際に発生する振動を評価装置に高感度で入力できるものとなる。
本発明によれば、毛髪を梳かす際に発生する振動に基づいて毛髪の滑らかさの評価ができるので、音の影響を受けることはなく、信頼性に優れた評価結果が得られる。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の毛髪評価システムを構成する櫛の側面図であり、図2は、図1における線分A−Aの概略断面図である。
図1において、符号1は、本実施形態の毛髪評価システムを構成する櫛である。櫛1としては、一般に市販されているABS樹脂等で作られたものなどを用いることができる。符号2は、櫛1の本体部分(櫛本体)である。符号3は、櫛1で毛髪を梳かすことによって発生する振動を感知する振動センサである。振動センサ3は、櫛本体2の歯部を支持する部分である背部の中央に配置され、櫛1の背部から延在する櫛1の柄に沿って配置されたケーブル4の一端に接続されている。ケーブル4の他端には、振動の信号を出力するためのプラグ5が接続されている。また、符号6は、振動センサ3およびケーブル4を固定する粘着テープである。
図1において、符号1は、本実施形態の毛髪評価システムを構成する櫛である。櫛1としては、一般に市販されているABS樹脂等で作られたものなどを用いることができる。符号2は、櫛1の本体部分(櫛本体)である。符号3は、櫛1で毛髪を梳かすことによって発生する振動を感知する振動センサである。振動センサ3は、櫛本体2の歯部を支持する部分である背部の中央に配置され、櫛1の背部から延在する櫛1の柄に沿って配置されたケーブル4の一端に接続されている。ケーブル4の他端には、振動の信号を出力するためのプラグ5が接続されている。また、符号6は、振動センサ3およびケーブル4を固定する粘着テープである。
図1および図2に示すように、振動センサ3は、櫛本体2の一方の側面に接するように固定されている。また、振動センサ3は、櫛本体2の背部の歯部に突出しない位置に固定されており、図2(a)に示すように、櫛本体2の表面から突出して固定されていてもよいし、図2(b)に示すように、櫛本体2の背部の略中央の位置に凹部を設け、凹部に埋めるようにして固定されていてもよい。
振動センサ3としては、特に限定されないが、微細な振動を感知することができる1軸の加速度センサなどを用いることができる。より具体的には、振動センサ3の感度−50〜0dB、周波数範囲20〜3000Hzのものが好ましく使用できる。また、振動センサ3の大きさは、毛髪との接触を少なくできるとともに、梳かし易い毛髪評価システムとするために小さいほど好ましく、例えば、直径1〜15mm、厚み1〜10mm、好ましくは、直径10mm程度、厚み5・4mm程度の小型のものが好ましく使用できる。
次に、本実施形態の毛髪評価システムを構成する評価装置について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態の毛髪評価システムを構成する評価装置の構成を示すブロック図である。図3に示す評価装置21は、毛髪の滑らかさを評価するものであり、図1および図2に示す櫛1に接続されている。図3において、符号22は、振動センサ3が感知することにより櫛1を用いて毛髪を梳かすことによって発生する振動の信号を受ける入力部であり、符号25は、入力部22に入力された振動の信号(アナログ信号)をA/D(アナログ/デジタル)変換するA/D変換器である。
符号26は、周波数解析部であり、A/D変換された入力信号(デジタル信号)を受けて入力信号の周波数を解析するものである。具体的には、周波数成分毎の周波数特性を求めて出力したり、特定周波数範囲(好ましくは20〜3000Hz、より好ましくは20〜300Hzの周波数範囲)を含む時間軸上の振動量変化を出力したりする。
符号27は、演算部であり、周波数解析部26により求められた解析結果である周波数特性から、波数特性の所定の帯域範囲における積分値を求める演算を行ったり、周波数解析部26により求められた解析結果である時間軸上の振動量変化から、特定周波数範囲を含む振動量の平均値を求める演算を行ったりする。
符号27は、演算部であり、周波数解析部26により求められた解析結果である周波数特性から、波数特性の所定の帯域範囲における積分値を求める演算を行ったり、周波数解析部26により求められた解析結果である時間軸上の振動量変化から、特定周波数範囲を含む振動量の平均値を求める演算を行ったりする。
符号28は、演算部27により演算された積分値や平均値に基づいて毛髪の滑らかさを評価する評価部であり、別途定められる基準に基づき、積分値や平均値を2段階以上に分類し、毛髪の滑らかさの程度を評価する。なお、平均値又は積分値の分類の基準は、毛髪を手で触った場合の人の感覚に基づいて2段階以上に分類される官能値と対応づけるようにするとより好ましい。
符号29は、モニタ(特許請求の範囲における「表示部」に相当する。)であり、周波数解析部26によって解析された周波数特性や時間軸上の振動量変化、演算部27により演算された積分値や平均値、評価部28により平均値又は前記積分値を2段階以上に分類した分類結果などの評価結果を表示する。
符号29は、モニタ(特許請求の範囲における「表示部」に相当する。)であり、周波数解析部26によって解析された周波数特性や時間軸上の振動量変化、演算部27により演算された積分値や平均値、評価部28により平均値又は前記積分値を2段階以上に分類した分類結果などの評価結果を表示する。
入力部22、A/D変換部25、周波数解析部26、演算部27、評価部28としては、PC(パーソナルコンピュータ)を用いることができる。周波数解析部26、演算部27、評価部28としての機能は、これらの機能を実現するためのプログラムを、PCに備わるメモリにロードしてCPU(中央処理装置)が実行することによりその機能が実現されるものとする。
また、モニタ29は、PC内蔵のモニタまたは外部接続のモニタを用いることができる。なお、モニタは、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイ等からなる表示装置のことをいう。また、上記PCには、キーボード、マウス等の入力デバイスが備わるものとする。
また、モニタ29は、PC内蔵のモニタまたは外部接続のモニタを用いることができる。なお、モニタは、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイ等からなる表示装置のことをいう。また、上記PCには、キーボード、マウス等の入力デバイスが備わるものとする。
次に、本実施形態の毛髪評価システムを用いて毛髪の滑らかさを評価する方法について、図4を参照して説明する。まず、使用者が櫛1を用いて毛髪を梳かすと、毛髪を梳かすことによって発生する振動が振動センサ3に感知され、ケーブル4およびプラグ5を介して評価装置21の入力部22に入力される(ステップS01)。入力部22に入力された振動の信号は、A/D変換器25に入力されてA/D変換される(ステップS02)。次に、A/D変換によりデジタル信号に変換された振動の信号を受けて、振動の周波数を周波数解析部26に解析させる(ステップS03)。次いで、周波数解析部26により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算部27に演算させる(ステップS04)。次いで、周波数解析部26による解析結果や、演算部27による演算結果をモニタ29に表示させる(ステップS05)。その後、演算部27により演算された平均値又は積分値に基づく毛髪の滑らかさの評価を、積分値や平均値を2段階以上に分類することによる毛髪の滑らかさの程度の評価として、評価部28に評価させる(ステップS06)。そして、評価部28による処理の結果を、モニタ29に表示させる(ステップS07)。
ここでの評価装置21は、図4におけるステップS03、S04、S06の処理を行うためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより評価装置として毛髪の滑らかさを評価するものであってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本実施形態の毛髪評価システムは、櫛1を用いて毛髪を梳かすことによって入力された振動の信号を受けて、解析し、演算して、毛髪の滑らかさを評価するものであるので、毛髪を梳かすことによって発生する振動に基づいて毛髪の滑らかさを客観的に評価ができる。よって、本実施形態の毛髪評価システムでは、音の影響を受けることなく、信頼性に優れた評価結果が得られる。
また、本実施形態の毛髪評価システムでは、モニタ29に、評価部28による処理の結果だけでなく、周波数解析部26による解析結果や演算部27による演算結果を表示させることができるので、解析結果や演算結果を容易に認識できるものとなる。
また、本実施形態の毛髪評価システムでは、モニタ29に、評価部28による処理の結果だけでなく、周波数解析部26による解析結果や演算部27による演算結果を表示させることができるので、解析結果や演算結果を容易に認識できるものとなる。
また、本実施形態の毛髪評価システムでは、振動センサ3が、櫛本体2の背部の歯部に突出しない位置に固定されているので、振動センサ3と毛髪との接触がない。このため、振動センサ3が毛髪に引っ掛かる不都合が生じることはなく、使いやすいものとなる。また、振動センサ3と毛髪との接触による振動がノイズとなることはないので、振動センサ3と毛髪との接触による感度の低下が生じない感度の高いものとなる。
なお、本実施形態の毛髪評価システムでは、振動センサ3およびケーブル4は、図1および図2に示すように、粘着テープ6によって固定されているが、接着剤を用いて固定されていてもよい。また、振動センサ3は、櫛本体2の背部の所定位置に振動センサ3を固定するための留め具を設け、留め具に振動センサ3を固定するようにしてもよい。振動センサ3およびケーブル4をどのように固定するかは、コスト等を勘案して適宜選択でき、特に限定されない。
また、本実施形態の毛髪評価システムでは、振動センサ3からの出力は、ケーブル4を介した有線により行っているが、赤外線通信や無線通信の技術を利用して無線により信号の伝送を行ってもよい。
次に、本発明の第2実施形態の毛髪評価システムを図面を参照して説明する。図5は、本発明の第2実施形態の毛髪評価システムを構成する櫛の側面図である。なお、第2実施形態において、第1の実施形態と同一の部分については説明を省略し、異なる部分のみ説明する。図5に示す毛髪評価システムが第1の実施形態の毛髪評価システムと異なる点は、評価装置の周波数解析部と演算部と評価部と、振動センサとを櫛の柄部分に内蔵した点と、分類結果に示された特定の段階数を表示する複数のランプからなる表示部を柄部分の外面に設けた点である。
図5において、符号7は、本実施形態の毛髪評価システムを構成する櫛である。符号7aは、櫛7の柄部分である。柄部分7aには、図5には図示しない振動センサ3、入力部22、A/D変換器25、周波数解析部26、演算部27、評価部28、バッテリーが内蔵されている。また、図5に示すように、柄部分7aの外面には、5つのランプ(特許請求の範囲における「表示部」に相当する。)8、9、10、11、12と、ランプ用スイッチ13と、電源スイッチ14とが設けられている。ランプ8、9、10、11、12は、評価部28により平均値又は前記積分値を5段階に分類した分類結果を表示するものであり、5つのランプ8,9,10、11、12のうちのどのランプが点灯されたかによって、5段階のうちのどの段階であるかが表示されるようになっている。また、ランプ用スイッチ13は、使用者に押されることにより、ランプ8,9,10、11、12による分類結果の表示を行う場合(オン)と表示を行わない場合(オフ)とを切り替えるものである。
次に、本実施形態の毛髪評価システムを用いて毛髪の滑らかさを評価する方法について、説明する。使用者が、電源スイッチ14とランプ用スイッチ13とをオンにした状態で、櫛7を用いて毛髪を梳かすと、毛髪を梳かすことによって発生する振動が振動センサ3に感知され、振動センサ3に電気的に接続された入力部22に入力される。入力部22に入力された振動の信号は、A/D変換器25に入力されてデジタル信号に変換される。次いで、デジタル信号に変換された振動の信号を受けて、振動の周波数を周波数解析部26に解析させ、波数解析部26により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算部27に演算させる。その後、演算部27により演算された平均値又は積分値を5段階に分類することによる毛髪の滑らかさの程度の評価として評価部28に評価させる。そして、評価部28による分類結果をランプ8、9、10、11、12により表示させる。
本実施形態の毛髪評価システムでは、ランプ8、9、10、11、12のうちの特定のランプが点灯されることにより、分類結果に示された特定の段階数を表示するので、評価結果の認識が非常に容易なものとなる。
また、本実施形態の毛髪評価システムでは、柄部分7aに、振動センサ3、入力部22、A/D変換器25、周波数解析部26、演算部27、評価部28、バッテリーが内蔵され、柄部分7aの外面に、ランプ8、9、10、11、12とランプ用スイッチ13と電源スイッチ14とが設けられているので、入力部22、A/D変換器25、周波数解析部26、演算部27、評価部28、モニタ29、バッテリーが櫛1と別体とされている本発明の第1実施形態の毛髪評価システムと比較して、小型で取り扱いの容易なものとなる。
また、振動センサ3が、柄部分7aに内蔵されているので、振動センサ3と毛髪との接触がない。このため、振動センサ3が毛髪に引っ掛かる不都合が生じることはなく、使いやすいものとなる。また、振動センサ3が、櫛7を落とした場合などの衝撃から保護されるので、外部の衝撃に強いものとなる。さらに、振動センサ3と毛髪との接触による振動がノイズとなることはないので、振動センサ3と毛髪との接触による感度の低下が生じないものとなる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の構成等も含まれる。
例えば、櫛1、7に代えて、図6に示すブラシを用いることができる。図6に示すブラシ12には、図1に示す櫛1と同様に、振動センサ3が、ブラシ本体の歯部を支持する部分である背部の中央に固定されている。なお、図6において、図1〜図5に示した部品と同じ部品については、同一の符号を附し、説明を省略する。
また、櫛またはブラシとしては、上述したものに限定されるものではなく、例えば柄のないものでもよく、毛髪を梳かすことができるものであればいかなるものでもよい。
例えば、櫛1、7に代えて、図6に示すブラシを用いることができる。図6に示すブラシ12には、図1に示す櫛1と同様に、振動センサ3が、ブラシ本体の歯部を支持する部分である背部の中央に固定されている。なお、図6において、図1〜図5に示した部品と同じ部品については、同一の符号を附し、説明を省略する。
また、櫛またはブラシとしては、上述したものに限定されるものではなく、例えば柄のないものでもよく、毛髪を梳かすことができるものであればいかなるものでもよい。
以下、本発明の実施例および比較例を示して説明する。
(実施例)
市販の柄付き櫛の背部の中央に、1mmの深さの凹部を設け、この凹部に振動センサ3として加速度センサS12(Primo stone社製)をシリコーン系樹脂にて接着した図1および図2(b)に示す櫛1を用意した。
そして、入力部22、A/D変換部25、周波数解析部26、演算部27、評価部28、モニタ29としてのPCに、ケーブル4およびプラグ5を介して櫛1の振動センサ3を接続して毛髪評価システムとした。
(実施例)
市販の柄付き櫛の背部の中央に、1mmの深さの凹部を設け、この凹部に振動センサ3として加速度センサS12(Primo stone社製)をシリコーン系樹脂にて接着した図1および図2(b)に示す櫛1を用意した。
そして、入力部22、A/D変換部25、周波数解析部26、演算部27、評価部28、モニタ29としてのPCに、ケーブル4およびプラグ5を介して櫛1の振動センサ3を接続して毛髪評価システムとした。
(比較例)
振動センサ3に代えてマイクロフォン(小型エレクトレットコンデンサマイクロホンEM148(Primo stone社製))を取り付け、入力部22に代えてマイク入力端子を備えたこと以外は、実施例と同様である毛髪評価システムとした。
振動センサ3に代えてマイクロフォン(小型エレクトレットコンデンサマイクロホンEM148(Primo stone社製))を取り付け、入力部22に代えてマイク入力端子を備えたこと以外は、実施例と同様である毛髪評価システムとした。
実施例および比較例の毛髪評価システムを用い、周囲の雑音を60〜100dBとした状態で、同じ毛髪をそれぞれコーミング(くし通し)し、市販の周波数解析ソフト(サウンドモニターFFT、Wave Ver.7.0、E.N.Software社製)を用いて、振動量または音量と周波数との関係を調べた。その結果を図7および図8に示す。図7は、実施例の毛髪評価システムにおける振動量と周波数との関係を示したグラフであり、図8は、比較例の毛髪評価システムにおける音量と周波数との関係を示したグラフである。
図7および図8に示すように、実施例は、比較例と比較して20〜3000Hzの低周波数域での検知特性に優れていることが確認できた。よって、実施例は比較例と比較して高感度であることが明らかとなった。
次に、実施例および比較例の毛髪評価システムを用い、70〜80dBの音量でラジオ放送が流されている状態で、A:未処理人毛(黒毛)とB:パーマ1回+ブリーチ2回処理人毛とをそれぞれコーミング(くし通し)し、毛髪の滑らかさを評価した。
なお、実施例および比較例においては、市販の周波数解析ソフト(サウンドモニターFFT、Wave Ver.7.0、E.N.Software社製)を用いて、20〜3000Hzの振動量または音量の平均値(WAVE値)を以下に示す評価基準に基づく5段階に分類し、毛髪を梳かすことによって発生する振動または音の程度を点数評価しした。その結果を表1に示す。
なお、実施例および比較例においては、市販の周波数解析ソフト(サウンドモニターFFT、Wave Ver.7.0、E.N.Software社製)を用いて、20〜3000Hzの振動量または音量の平均値(WAVE値)を以下に示す評価基準に基づく5段階に分類し、毛髪を梳かすことによって発生する振動または音の程度を点数評価しした。その結果を表1に示す。
このときの評価基準は、以下の通りである。
WAVE値(Hz) :官能評価点
0〜1500 :5点
1501〜3000 :4点
3001〜10000 :3点
10001〜30000 :2点
30001以上 :1点
WAVE値(Hz) :官能評価点
0〜1500 :5点
1501〜3000 :4点
3001〜10000 :3点
10001〜30000 :2点
30001以上 :1点
表1に示すように、比較例では毛髪Aと毛髪Bとの点数差が小さく、ラジオ放送の音をマイクロフォンが拾ってしまい、毛髪の滑らかさの差を十分に判別できなかった。これに対し、実施例では、毛髪Aと毛髪Bとの点数差が大きく、70〜80dBの音量でラジオ放送を流しながらでも、毛髪の滑らかさの差を十分に判別できた。
1、7…櫛、2…櫛本体、3…振動センサ、4…ケーブル、5…プラグ、6…粘着テープ、7a…柄部分、8、9、10、11、12…ランプ(表示部)、13…ランプ用スイッチ、14…電源スイッチ、21…評価装置、22…入力部、25…A/D変換器、26…周波数解析部、27…演算部、28…評価部、29…モニタ(表示部)、
Claims (6)
- 毛髪の滑らかさを評価する毛髪評価方法であって、
振動センサが感知することにより入力された、櫛またはブラシで毛髪を梳かすことによって発生する振動の信号を受けて前記振動の周波数を周波数解析部に解析させるステップと、
前記周波数解析部により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算部に演算させるステップと、
前記演算部により演算された前記平均値又は前記積分値に基づいて評価部に毛髪の滑らかさを評価させるステップと、
前記評価部による評価結果を表示部に表示させるステップとを含むことを特徴とする毛髪評価方法。 - 毛髪を梳かすことによって発生する振動を感知する振動センサが備えられた櫛またはブラシと、
毛髪の滑らかさを評価する評価装置とを備え、
前記評価装置は、前記振動センサが感知することにより入力された前記振動の信号を受けて前記振動の周波数を解析する周波数解析部と、
前記周波数解析部により求められた解析結果から特定周波数範囲を含む振動量の平均値又は周波数特性の所定帯域における積分値を演算する演算部と、
前記演算部により演算された前記平均値又は前記積分値に基づいて毛髪の滑らかさを評価する評価部と、
前記評価部による評価結果の表示をする表示部とを備えていることを特徴とする毛髪評価システム。 - 前記評価結果が、前記平均値又は前記積分値を2段階以上に分類した分類結果であることを特徴とする請求項2に記載の毛髪評価システム。
- 前記表示部が、前記分類結果に示された特定の段階数を表示する複数のランプからなることを特徴とする請求項3に記載の毛髪評価システム。
- 前記複数のランプが、前記櫛またはブラシの柄部分の外面に設けられ、
前記周波数解析部と前記演算部と前記評価部とが、前記柄部分に内蔵されていることを特徴とする請求項4に記載の毛髪評価システム。 - 前記振動センサが、前記櫛またはブラシの毛髪を梳かす歯部を支持する部分である背部の中央に固定されていることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の毛髪評価システム。
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-
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- 2004-12-03 JP JP2004351811A patent/JP2006158526A/ja not_active Withdrawn
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