JP2006157609A - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】環境設定情報が設定されていなくても、内部ネットワークと外部ネットワークとの間のデータ転送を実行することが可能な通信制御装置を実現する。
【解決手段】ネットワーク間接続装置101はWANポート107とLANポート108a〜108nの各々との間でネットワーク層レベルのデータ転送を実行する。メモリ110に環境設定情報121が格納されていない場合、セレクタ104は、WANポート107をレイヤ2スイッチ103に接続する。これにより、ネットワーク間接続装置101はスイッチングハブとして機能し、WANポート107とLANポート108a〜108nの各々との間でデータリンク層レベルのデータ転送を実行する。
【選択図】 図1
【解決手段】ネットワーク間接続装置101はWANポート107とLANポート108a〜108nの各々との間でネットワーク層レベルのデータ転送を実行する。メモリ110に環境設定情報121が格納されていない場合、セレクタ104は、WANポート107をレイヤ2スイッチ103に接続する。これにより、ネットワーク間接続装置101はスイッチングハブとして機能し、WANポート107とLANポート108a〜108nの各々との間でデータリンク層レベルのデータ転送を実行する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、外部ネットワークと内部ネットワークとの間のデータ転送を実行する通信制御装置および同装置で用いられる通信制御方法に関する。
従来より、ネットワーク間をネットワーク層レベル(OSI参照モデルの第3層)で接続するための通信制御装置として、IP(Internet Protocol)ルータが知られている(特許文献1参照)。特許文献1のIP(Internet Protocol)ルータは、ネットワーク層レベルでIPパケットの経路制御を実行する。また、このIP(Internet Protocol)ルータは、受信したIPパケットからネットワークアドレス情報を自動的に取得する機能も有している。
ところで、最近では、家庭や事業所内などにおいても、内部ネットワークとインターネットのような外部ネットワークとの間を接続するための通信制御装置としてルータが用いられている。このルータは、IPルータの一種であるブロードバンドルータとして機能する。
ブロードバンドルータは、外部ネットワークに接続するためのWAN(Wide Area Network)ポートと、内部ネットワークに接続するためのLAN(Local Area Network)ポートとを有している。またこのルータは、内部ネットワークと外部ネットワークとの間のデータ転送を実行するための機能として、NAT(Network Address Translator)やIP(Internet Protocol)マスカレードなどの機能を有している。
NAT(Network Address Translator)は、内部ネットワークで使用されるローカルIPアドレス(プライベートIPアドレスとも云う)を外部ネットワークで使用されるグローバルIPアドレスに変換する機能である。IPマスカレードは、1つのグローバルIPアドレスに複数のローカルIPアドレスを割り当てる機能である。IPアドレスは、ネットワーク層レベル(OSI参照モデルの第3層)で各ノードを識別するためのネットワークアドレスである。ルータは、ネットワーク層レベルのデータ転送をLANポートとWANポートとの間で実行する。このネットワーク層レベルのデータ転送は、ルータに設定される、ネットワーク層レベルのデータ転送に関する環境設定情報に従って実行される。
特開平9−135261号公報
しかし、LANポートとWANポートとの間の通信は常にネットワーク層を介して実行される。このため、環境設定情報の設定が行われない限り、WANポートはLANポートから切り離されたままとなり、LANポート側からWANポート側へのデータ転送を行うことはできない。よって、内部ネットワーク上の端末からルータを介してインターネットに接続するためには、ユーザは、ルータに環境設定情報を設定するための操作を必ず行わなければならない。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、環境設定情報が設定されていなくても、内部ネットワークと外部ネットワークとの間のデータ転送を実行することが可能な通信制御装置および通信制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明の通信制御装置は、外部ネットワークと内部ネットワークとの間のデータ転送を実行する通信制御装置において、前記内部ネットワークに接続される第1ポートと、前記外部ネットワークに接続される第2ポートと、記憶部と、ネットワーク層レベルのデータ転送に関する前記通信制御装置の動作環境を指定する環境設定情報が前記記憶部に格納されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていると判別した場合、前記環境設定情報に基づいて前記第1ポートと前記第2ポートとの間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行し、前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていないと判別した場合、前記第1ポートと前記第2ポートとの間でデータリンク層レベルのデータ転送処理を実行するデータ転送処理手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、外部ネットワークと内部ネットワークとの間のデータ転送を実行する通信制御装置において、前記内部ネットワークを構成する複数のネットワークセグメントにそれぞれ接続される複数の第1ポートと、前記外部ネットワークに接続される第2ポートと、記憶部と、ネットワーク層レベルのデータ転送に関する前記通信制御装置の動作環境を指定する環境設定情報が前記記憶部に格納されているか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていると判別した場合、前記環境設定情報に基づいて前記第2ポートと前記複数の第1ポートの各々との間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行し、前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていないと判別した場合、前記第2ポートおよび前記複数の第1ポートを含む全ポート間でデータリンク層レベルのデータ転送処理を実行するデータ転送処理手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、環境設定情報が設定されていなくても、内部ネットワークと外部ネットワークとの間のデータ転送を実行することが可能となり、内部ネットワーク上の端末から外部ネットワークに容易にアクセスすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る通信制御装置の構成が示されている。この通信制御装置は、例えば、内部ネットワーク30と、インターネット/イントラネットのような外部ネットワーク20との間を接続するネットワーク間接続装置として機能する。内部ネットワーク30は、例えば、家庭内に敷設されたLAN(Local Area Network)のようなローカルネットワークである。
このネットワーク間接続装置101は、IPルータの一種であるブロードバンドルータとして動作するように設計されている。内部ネットワーク30は、複数のネットワークセグメント(LANセグメント)10から構成されている。この内部ネットワーク30には、パーソナルコンピュータ130が接続されている。パーソナルコンピュータ130は、本ネットワーク間接続装置101を介して外部ネットワーク20およびその外部ネットワーク20上のサーバコンピュータ120などにアクセスするための通信端末である。
このネットワーク間接続装置101は、ネットワークプロセッサ102、セレクタ104、レイヤ2スイッチ103、WAN側物理トランシーバIC(PHY(PHYsical sublayer))105、LAN側物理トランシーバIC(PHY#1〜PHY#n)106a〜106n、WANポート(WAN)107、LANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108n、メモリ110等から構成されている。
LANポート108a〜108nは、複数のネットワークセグメント(LANセグメント)10にそれぞれ接続される。WANポート(WAN)107は、モデム140を介して外部ネットワーク20に接続されている。
ネットワークプロセッサ102は、本ネットワーク間接続装置101の動作を制御するプロセッサである。このネットワークプロセッサ102は、WANポート(WAN)107とLANポート108a〜108nの各々との間でネットワーク層レベルのデータ転送を実行するレイヤ3スイッチとして機能する。ネットワーク層はOSI参照モデルの第3レイヤである。ネットワーク層レベルのデータ転送においては、ネットワークアドレス(IPアドレス)が用いられる。このネットワークプロセッサ102は、セレクタ104を介して、WANポート(WAN)107に対応するWAN側物理トランシーバIC(PHY)105に接続されている。また、ネットワークプロセッサ102は、レイヤ2スイッチ103を介して、LANポート108a〜108nに対応するLAN側物理トランシーバIC(PHY#1〜PHY#n)106a〜106nにそれぞれ接続されている。
さらに、ネットワークプロセッサ102は、ネットワーク層レベルのデータ転送を実行するために、NAT機能、IPマスカレード機能、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能等も有している。DHCPサーバ機能は、内部ネットワーク30上の各通信端末に対してネットワークアドレス(ローカルIPアドレス)を割り当てる機能である。
WAN側物理トランシーバIC(PHY)105は、WANポート(WAN)107を介して外部ネットワークとの間で物理的なデータの送受信を実行する。
LAN側物理トランシーバIC(PHY#1〜PHY#n)106a〜106nの各々は、対応するLANポート108a〜108nの一つを介して、対応するネットワークセグメントとの間で物理的なデータの送受信を実行する。
レイヤ2スイッチ103は、LAN側物理トランシーバIC(PHY#1〜PHY#n)106a〜106nを介してLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nに接続されている。
レイヤ2スイッチ103は、LANポート108a〜108n相互間でデータリンク層レベルのデータ転送を実行する。データリンク層は、OSI参照モデルの第2レイヤである。データリンク層レベルのデータ転送においては、MAC(Media Access Control)アドレス(物理アドレス)が用いられる。
また、レイヤ2スイッチ103は、セレクタ104を介して、WANポート(WAN)107に対応するWAN側物理トランシーバIC(PHY)105にも接続されている。
セレクタ104は、WANポート(WAN)107をWAN側物理トランシーバIC(PHY)105を介してネットワークプロセッサ102およびレイヤ2スイッチ103に選択的に接続する。セレクタ104によってWAN側物理トランシーバIC(PHY)105がレイヤ2スイッチ103に接続された場合、レイヤ2スイッチ103は、WANポート(WAN)107およびLANポート108a〜108nを含む全ポート間で、データリンク層レベルのデータ転送を実行する。この場合、WANポート(WAN)107は、LANポート108a〜108nと同じスイッチングファブリックに属するポートとして扱われる。
セレクタ104の制御は、ネットワークプロセッサ102によって実行される。ネットワークプロセッサ102は、セレクタ制御部111、およびIPルーティング制御部112を備えている。
IPルーティング制御部112は、メモリ110に格納された、ネットワーク層レベルのデータ転送に関する環境設定情報に基づいて、WANポート(WAN)107とLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々との間でネットワーク層レベルのデータ転送を実行するレイヤ3スイッチである。
環境設定情報は本ネットワーク間接続装置101をブロードバンドルータ(IPルータ)として動作させるために必要な情報であり、ネットワーク層レベルのデータ転送に関する本ネットワーク間接続装置101の動作環境を指定する。この環境設定情報は、例えば、内部ネットワーク30(LAN)側の通信環境および外部ネットワーク20(WAN)側の通信環境をそれぞれ指定するルーティング情報などから構成されている。外部ネットワーク20(WAN)側の通信環境を指定する情報には、WANポート(WAN)107側に割り当てるべきIPアドレス(グローバルIPアドレス)、およびDNS(Domain Name System)サーバのIPアドレス、等が含まれる。内部ネットワーク30(LAN)側の通信環境を指定する情報には、LANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108n側に割り当てるべきIPアドレス(ローカルIPアドレス)などが含まれている。
セレクタ制御部111は、本ネットワーク間接続装置101の動作環境が設定済みであるかどうか、つまりメモリ110に環境設定情報が格納されているかどうかを判別する。そして、セレクタ制御部111は、その判別結果にしたがって制御信号を生成して、セレクタ104の動作を制御する。メモリ110は例えば不揮発性メモリなどの記憶装置から構成されている。
メモリ110に環境設定情報が格納されていない場合、つまり本ネットワーク間接続装置101の動作環境が未設定である場合、セレクタ制御部111は、セレクタ104を制御して、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105をレイヤ2スイッチ103に接続する。一方、メモリ110に環境設定情報が格納されている場合、つまり本ネットワーク間接続装置101の動作環境が設定済みである場合、セレクタ制御部111は、セレクタ104を制御して、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105をネットワークプロセッサ102に接続する。
このセレクタ104の働きにより、本ネットワーク間接続装置101は、図2に示すように、転送モード1と転送モード2の2つのデータ転送動作モードのいずれかで動作することができる。
転送モード1は、データリンク層レベルでWANポート107とLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々との間を中継する転送モードである。この転送モード1においては、ネットワーク間接続装置101はスイッチングハブとして機能し、WANポート107およびLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nを含む全てのポート間でデータリンク層レベルのデータ転送(誤り検出・訂正を含む、データリンク層レベルのデータ転送制御)を実行する。この場合、外部ネットワーク20および内部ネットワーク30は同一ネットワークに属するものとして扱われる。WANポート107とLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々との間のデータ転送は、ネットワークプロセッサ102を介さずに、レイヤ2スイッチ103のみによって実行される。
メモリ110に環境設定情報が格納されていない場合には、上述の転送モード1が選択される。これによって、メモリ110に環境設定情報が格納されていなくとも、LANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々からWANポート107へのデータ転送を実行することが可能となる。よって、LAN10上のパーソナルコンピュータ130は、ネットワーク間接続装置101のレイヤ2スイッチ103を介して外部ネットワーク20に容易にアクセスすることができる。すなわち、転送モード1においては、パーソナルコンピュータ130はモデム140に直接的に接続された形態で、外部ネットワーク20との通信を行うことができる。
転送モード2は、ネットワーク層レベルでWANポート107とLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々との間を中継する転送モードである。この転送モード2においては、ネットワーク間接続装置101はブロードバンドルータ(IPルータ)として機能し、メモリ110に格納された環境設定情報に従って、WANポート107とLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々との間でネットワーク層レベルのデータ転送(ネットワークアドレス制御、QoS(Quality of Service)制御、ネットワーク層レベルに基づくデータ転送制御)を実行する。この場合、NAT、IPマスカレード、DHCPサーバ等の機能も有効となる。
メモリ110に環境設定情報が格納されている場合には、上述の転送モード2が選択される。よって、ネットワーク間接続装置101に環境設定情報を設定した後は、ネットワーク間接続装置101はネットワーク層レベルで外部ネットワーク20と内部ネットワーク30との間を中継する。
ネットワークプロセッサ102は、メモリ110に環境設定情報が格納されているか否かを定期的に監視する。パーソナルコンピュータ130によってメモリ110に環境設定情報が書き込まれた場合、ネットワークプロセッサ102は、セレクタ104を制御して、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105の接続先をレイヤ2スイッチ103からネットワークプロセッサ102に切り替える。これにより、本ネットワーク間接続装置101の転送モードは転送モード1から転送モード2に切り替えられる。
このように、本ネットワーク間接続装置101においては、環境設定情報が本ネットワーク間接続装置101に設定されるまでは、WANポート107とLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々との間のデータ転送はデータリンク層レベルで実行される。よって、本ネットワーク間接続装置101に環境設定情報を設定するまでは、パーソナルコンピュータ103は、モデム140に直接接続されているかのような形態で、インターネット等の外部ネットワーク20にアクセスすることができる。このため、パーソナルコンピュータ103は、本ネットワーク間接続装置101に設定すべき環境設定情報を、外部ネットワーク20から取得することもできる。
次に、図3を参照して、外部ネットワーク20から環境設定情報を取得する処理の一例について説明する。ここでは、本ネットワーク間接続装置101に設定すべき環境設定情報(CONFIG)121がサーバコンピュータ120に格納されていることを想定する。
上述したように、環境設定情報(CONFIG)121が本ネットワーク間接続装置101に設定されるまでは、パーソナルコンピュータ130が接続されているLANポート108bはデータリンク層レベルでWANポート107に接続される。
パーソナルコンピュータ130は、例えば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)要求パケットをブロードキャストする。このDHCP要求パケットは、内部ネットワーク30内の他の全てのネットワークセグメントに送られると共に、本ネットワーク間接続装置101のWANポート107およびモデム140を介して、外部ネットワーク20にも送られる。
サーバコンピュータ120は、このブロードキャストされたDHCP要求パケットに応答するように構成されている。DHCP要求パケットを受け取ると、サーバコンピュータ120は、パーソナルコンピュータ130に対して応答パケットを送出する。この応答パケットには、パーソナルコンピュータ130に割り当てるべきグローバルIPアドレスが含まれている。パーソナルコンピュータ130は自身のグローバルIPアドレスを取得することにより、外部ネットワーク20上の任意のサーバとの通信を行うことが可能となる。
パーソナルコンピュータ130のユーザは、本ネットワーク間接続装置101の取り扱い説明書等に記載されたサーバコンピュータ120のグローバルIPアドレス宛に、環境設定情報(CONFIG)121を要求するCONFIG要求パケットを送信する。このCONFIG要求パケットは、本ネットワーク間接続装置101およびモデム140を介して、外部ネットワーク20に送られる。
サーバコンピュータ120は、このCONFIG要求を受け取ると、パーソナルコンピュータ130に対して環境設定情報(CONFIG)121を転送する処理を実行する。これにより、パーソナルコンピュータ130は、環境設定情報(CONFIG)121を取得することができる。パーソナルコンピュータ130のユーザは、本ネットワーク間接続装置101の取り扱い説明書等に記載された本ネットワーク間接続装置101のローカルIPアドレス宛に、環境設定情報(CONFIG)121をFTP(File Transfer Protocol)などによって転送する。
ネットワーク間接続装置101は、パーソナルコンピュータ130から転送された環境設定情報(CONFIG)121をメモリ110に書き込む処理を実行する。環境設定情報(CONFIG)121がメモリ110に書き込まれると、本ネットワーク間接続装置101の転送モードは転送モード1から転送モード2に自動的に切り替えられ、これにより本ネットワーク間接続装置101はIPルータとして動作し始める。
なお、以上の説明ではユーザによる手動操作を用いてCONFIG要求パケット等の送信を行ったが、本ネットワーク間接続装置101の動作環境を設定するためのプログラムをパーソナルコンピュータ130にインストールすることによって、図3で説明したパーソナルコンピュータ130の処理を全て自動的に実行することもできる。
次に、図4を参照して、上述の環境情報取得処理を例にとって転送モード1におけるネットワーク間接続装置101の動作を説明する。
メモリ110に環境設定情報(CONFIG)121が格納されていない場合、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105はセレクタ104によってレイヤ2スイッチ103のMAC(Media Access Controller)201に接続され、ネットワークプロセッサ102からは切り離されている。MAC(Media Access Controller)201は、LAN側物理トランシーバIC(PHY#2)106bに接続されている。これによって、LANポート(LAN#2)108bとWANポート(WAN)107は同じスイッチファブリックに属することになる。パーソナルコンピュータ130は、スイッチングハブとして動作するネットワーク間接続装置101、およびモデム140を介して、外部ネットワーク20にアクセス可能となる。
パーソナルコンピュータ130からのDHCP要求パケットはLANポート(LAN#2)108bで受信される。そして、DHCP要求パケットは、LAN側物理トランシーバIC(PHY#2)106b、レイヤ2スイッチ103、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105、およびWANポート(WAN)107を介して、外部ネットワーク20上のサーバコンピュータ120に送られる。
サーバコンピュータ120からの応答パケットは、WANポート(WAN)107で受信される。そして、応答パケットは、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105、レイヤ2スイッチ103、LAN側物理トランシーバIC(PHY#2)106b、およびLANポート(LAN#2)108bを介して、パーソナルコンピュータ130に送られる。
パーソナルコンピュータ130からのCONGIG要求パケットはLANポート(LAN#2)108bで受信される。そして、CONGIG要求パケットは、LAN側物理トランシーバIC(PHY#2)106b、レイヤ2スイッチ103、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105、およびWANポート(WAN)107を介して、外部ネットワーク20上のサーバコンピュータ120に送られる。
サーバコンピュータ120からの環境設定情報(CONFIG)パケットは、WANポート(WAN)107で受信される。そして、環境設定情報(CONFIG)パケットは、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105、レイヤ2スイッチ103、LAN側物理トランシーバIC(PHY#2)106b、およびLANポート(LAN#2)108bを介して、パーソナルコンピュータ130に送られる。
次に、図5を参照して、ルータとして動作するネットワーク間接続装置101の動作を説明する。メモリ110に環境設定情報(CONFIG)121が格納された時、セレクタ制御部111は、セレクタ104に制御信号を送出する。この制御信号によって、セレクタ104は、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105をネットワークプロセッサ102のMAC(Media Access Controller)200に接続する。
パーソナルコンピュータ130からのパケットはLANポート(LAN#2)108bで受信される。そして、そのパケットは、LAN側物理トランシーバIC(PHY#2)106b、レイヤ2スイッチ103、ネットワークプロセッサ102、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105、およびWANポート(WAN)107を介して、外部ネットワーク20に送られる。この場合、ネットワークプロセッサ102においては、パケットに含まれる転送元ローカルIPアドレスを本ネットワーク間接続装置101のグローバルIPアドレスに変換する処理も実行される。
外部ネットワーク20からのパケットは、WANポート(WAN)107で受信される。そして、そのパケットは、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105、ネットワークプロセッサ102、レイヤ2スイッチ103、LAN側物理トランシーバIC(PHY#2)106b、およびLANポート(LAN#2)108bを介して、パーソナルコンピュータ130に送られる。この場合、ネットワークプロセッサ102においては、パケットに含まれる転送先グローバルIPアドレスをパーソナルコンピュータ130のローカルIPアドレスに変換する処理も実行される。
次に、図6のフローチャートを参照して、本ネットワーク間接続装置101によって実行される転送モード制御処理を説明する。
ネットワーク間接続装置101が電源投入または再起動されると(ステップS101)、ネットワークプロセッサ102は、メモリ110に環境設定情報(CONFIG)121が格納されているか否か、つまりネットワーク間接続装置101の動作環境が設定されているか否かを判別する処理を実行する(ステップS102)。メモリ110に環境設定情報(CONFIG)121が格納されていない場合(ステップS102のNO)、ネットワークプロセッサ102はセレクタ104によって、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105をレイヤ2スイッチ103のMAC(Media Access Controller)201に接続する(ステップS103)。これにより、ネットワーク間接続装置101は、スイッチングハブとして機能し、WANポート107およびLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nを含む全てのポート間でデータリンク層レベルのデータ転送を実行する(ステップS104)。
ネットワークプロセッサ102は、メモリ110に環境設定情報(CONFIG)121が格納されているか否かを定期的に監視する。パーソナルコンピュータ130によって環境設定情報(CONFIG)がメモリ110に書き込まれたならば(ステップS105のYES)、ネットワークプロセッサ102は、LANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nをリセット(初期化)して、LANポート(LAN#2)108bとパーソナルコンピュータ130との間の通信リンクを切断する(ステップS106)。具体的には、ステップS106では、ネットワークプロセッサ102は、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105およびLAN側物理トランシーバIC(PHY#1〜PHY#n)106a〜106nをリセットする処理を実行する。
この後、ネットワークプロセッサ102は、セレクタ104を制御して、WAN側物理トランシーバIC(PHY)105をネットワークプロセッサ102のMAC(Media Access Controller)200に接続する(ステップS107)。これにより、ネットワーク間接続装置101はIPルータとして機能し、WANポート107とLANポート(LAN#1〜LAN#n)108a〜108nの各々との間でネットワーク層レベルのデータ転送を実行する(ステップS108)。この場合、ネットワークプロセッサ102のNAT機能、IPマスカレード機能、およびDHCPサーバ機能も有効となる。
LANポート(LAN#2)108bとの通信リンクが切断されたパーソナルコンピュータ130は、IPアドレスを取得するためにDHCP要求パケットをブロードキャストする。このDHCP要求パケットに応答して、ネットワーク間接続装置101は、ローカルIPアドレスをパーソナルコンピュータ130に割り当てる。これにより、パーソナルコンピュータ130は、IPルータとして機能するネットワーク間接続装置101を介して、外部ネットワーク20との通信を行うことが可能となる。
次に、図7のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータ130の動作を説明する。
パーソナルコンピュータ130が電源投入または再起動されると(ステップS201)、パーソナルコンピュータ130は、本パーソナルコンピュータ130とネットワーク間接続装置101との間の通信リンクを確立するための処理を開始する(ステップS202)。このステップS202では、パーソナルコンピュータ130は、DHCP要求パケットをブロードキャストする。ネットワーク間接続装置101に環境設定情報(CONFIG)121が設定されていないならば(ステップS203のNO)、DHCP要求パケットはサーバコンピュータ120によって受け付けられる。これによりパーソナルコンピュータ130はグローバルネットワークアドレス(グローバルIPアドレス)を取得する(ステップS204)。この後、パーソナルコンピュータ130は、サーバコンピュータ120から環境設定情報を取得し、その取得した環境設定情報をネットワーク間接続装置101に設定する処理を実行する(ステップS205)。
この後、ネットワーク間接続装置101との通信リンクが切断されたならば(ステップS206のYES)、パーソナルコンピュータ130は、ネットワーク間接続装置101との間の通信リンクを確立するための処理を再び実行する(ステップS202)。このステップS202では、パーソナルコンピュータ130は、DHCP要求パケットをブロードキャストする。ネットワーク間接続装置101に環境設定情報(CONFIG)121が設定されているならば(ステップS203のYES)、DHCP要求パケットはネットワーク間接続装置101によって受け付けられる。これによりパーソナルコンピュータ130はローカルネットワークアドレス(ローカルIPアドレス)をネットワーク間接続装置101から取得する(ステップS207)。
以上説明したように、本実施形態によれば、環境設定情報をネットワーク間接続装置101に設定せずとも、内部ネットワーク30からインターネット等の外部ネットワーク20へのアクセスが可能となるとともに、ネットワーク間接続装置101に設定すべき環境設定情報を外部ネットワーク20から取得することもできる。また、環境設定画面をパーソナルコンピュータ130に提供するWebサーバ機能をネットワーク間接続装置101に設ける必要もなくなり、ネットワーク間接続装置101に用意すべきメモリ容量を削減することが可能となる。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…内部ネットワーク(ローカルエリアネットワーク)、20…インターネット、101…ネットワーク間接続装置、102…ネットワークプロセッサ、103…レイヤ2スイッチ、104…セレクタ、105…WAN側物理トランシーバIC(PHY)、106a〜106n…LAN側物理トランシーバIC(PHY#1〜PHY#n)、107…WANポート、108a〜108n…LANポート(LAN#1〜LAN#n)、110…メモリ、120…サーバコンピュータ、121…環境設定情報(CONFIG)、130…パーソナルコンピュータ。
Claims (10)
- 外部ネットワークと内部ネットワークとの間のデータ転送を実行する通信制御装置において、
前記内部ネットワークに接続される第1ポートと、
前記外部ネットワークに接続される第2ポートと、
記憶部と、
ネットワーク層レベルのデータ転送に関する前記通信制御装置の動作環境を指定する環境設定情報が前記記憶部に格納されているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていると判別した場合、前記環境設定情報に基づいて前記第1ポートと前記第2ポートとの間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行し、前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていないと判別した場合、前記第1ポートと前記第2ポートとの間でデータリンク層レベルのデータ転送処理を実行するデータ転送処理手段とを具備することを特徴とする通信制御装置。 - 前記環境設定情報は、前記内部ネットワーク側の通信環境および前記外部ネットワーク側の通信環境を指定する情報を含む請求項1記載の通信制御装置。
- 前記データ転送処理手段は、
前記第1ポートと前記第2ポートとの間で前記データリンク層レベルのデータ転送処理を実行する第1のスイッチ手段と、
前記環境設定情報に従って前記第1ポートと前記第2ポートとの間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行する第2のスイッチ手段と、
前記記憶部に前記環境設定情報が格納されているか否かに応じて、前記第2ポートを前記第1のスイッチ手段および前記第2のスイッチ手段に選択的に接続するセレクタ手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。 - 外部ネットワークと内部ネットワークとの間のデータ転送を実行する通信制御装置において、
前記内部ネットワークを構成する複数のネットワークセグメントにそれぞれ接続される複数の第1ポートと、
前記外部ネットワークに接続される第2ポートと、
記憶部と、
ネットワーク層レベルのデータ転送に関する前記通信制御装置の動作環境を指定する環境設定情報が前記記憶部に格納されているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていると判別した場合、前記環境設定情報に基づいて前記第2ポートと前記複数の第1ポートの各々との間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行し、前記判別手段が前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていないと判別した場合、前記第2ポートおよび前記複数の第1ポートを含む全ポート間でデータリンク層レベルのデータ転送処理を実行するデータ転送処理手段とを具備することを特徴とする通信制御装置。 - 前記環境設定情報は、前記内部ネットワーク側の通信環境および前記外部ネットワーク側の通信環境を指定する情報を含む請求項4記載の通信制御装置。
- 前記データ転送処理手段は、
前記第2ポートおよび前記複数の第1ポートを含む全ポート間で前記データリンク層レベルのデータ転送処理を実行する第1のスイッチ手段と、
前記環境設定情報に従って前記第2ポートと前記複数の第1ポートの各々との間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行する第2のスイッチ手段と、
前記記憶部に前記環境設定情報が格納されているか否かに応じて、前記第2ポートを前記第1のスイッチ手段および前記第2のスイッチ手段に選択的に接続するセレクタ手段とを含むことを特徴とする請求項4記載の通信制御装置。 - 通信制御装置によって実行される外部ネットワークと内部ネットワークとの間のデータ転送を制御する通信制御方法であって、前記通信制御装置は、前記内部ネットワークに接続される第1ポートと前記外部ネットワークに接続される第2ポートとを含み、
ネットワーク層レベルのデータ転送に関する前記通信制御装置の動作環境を指定する環境設定情報が前記通信制御装置の記憶部に格納されているか否かを判別するステップと、
前記判別するステップが前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていると判別した場合、前記環境設定情報に基づいて前記第1ポートと前記第2ポートとの間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行し、前記判別するステップが前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていないと判別した場合、前記第1ポートと前記第2ポートとの間でデータリンク層レベルのデータ転送処理を実行するデータ転送処理ステップとを具備することを特徴とする通信制御方法。 - 前記環境設定情報は、前記内部ネットワーク側の通信環境および前記外部ネットワーク側の通信環境を指定する情報を含むことを特徴とする請求項7記載の通信制御方法。
- 前記通信制御装置は、前記第1ポートと前記第2ポートとの間でデータリンク層レベルのデータ転送処理を実行する第1のスイッチと、前記環境設定情報に従って前記第1ポートと前記第2ポートとの間で前記ネットワーク層レベルのデータ転送処理を実行する第2のスイッチと、前記第2ポートを前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチの一方に接続するセレクタとを含み、
前記データ転送処理ステップは、前記記憶部に前記環境設定情報が格納されている場合には前記第2ポートが前記第2スイッチに接続され、前記記憶部に前記環境設定情報が格納されていない場合には前記第2ポートが前記第1スイッチに接続されるように、前記記憶部に前記環境設定情報が格納されているか否かに応じて前記セレクタを制御するステップを含むことを特徴とする請求項7記載の通信制御方法。 - 前記データ転送処理ステップは、前記記憶部に前記環境設定情報が書き込まれた場合、前記第1ポートをリセットして前記第1ポートと前記内部ネットワークとの間の通信リンクを切断するステップを含むことを特徴とする請求項7記載の通信制御方法。
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