JP2006157592A - ネットワークの帯域制御方法、輻輳防止付帯域確保回路、及びスイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ネットワークの帯域制御方法は、端末A、Bから端末Cに対しトラフィックが送信されると(S1、S1a)、端末A、Bに接続されたスイッチA、Bが、端末A、Bからのトラフック流量及びリング型ネットワーク100内を流れるトラフィック流量を検出し、検出されたトラフィック流量の帯域に関する帯域情報を端末Cに接続されたスイッチCに対し通知し(S2、S2a)、通知されたスイッチCが、帯域情報を元にスイッチA、Bに割り当て可能な帯域を計算し、計算された結果を帯域制御情報としてスイッチA、Bに返信し(S3、S3a)、返信されたスイッチA、Bが、帯域制御情報を元に端末A、Bにから端末Cへのトラフィック流量を制限する(S4、S4a、S5)。
【選択図】 図4
Description
1)ステップS1〜S2にかけての動作
まず、スイッチA(10−1)では、端末A(2−1)からパケット転送でのトラフィックを受けると(ステップS1)、そのトラフィック流量を流量検出器12−1〜12−nにより検出し、これにより検出されたトラフィック流量の値を、前述した制御用パケットの「Control Data Unit」に入れてその「Control Type」にユーザ流量パケットであることを示す値を入れて「ユーザ流量パケット」として、制御部13を介して自分を除く全てのスイッチB(10−2)及びスイッチC(10−3)に向けて、端末A(2−1)からのトラフィックを送信する前に送信する(ステップS2)。
2)ステップS1a〜S2aにかけての動作
上記スイッチA(10−1)の動作と並行して、スイッチB(10−2)も端末B(2−2)からパケット転送でのトラフィックを受信すると(ステップS1a)、上述のスイッチA(10−1)と同様に、「ユーザ流量パケット」及び「リング帯域要求パケット」をスイッチA(10−1)及びスイッチC(10−3)へ送信する(ステップS2a)。
3)ステップS2〜S3及びS2a〜S3aにかけての動作
次いで、スイッチC(10−3)では、スイッチA(10−1)及びスイッチB(10−2)からの「ユーザ流量パケット」及び「リング帯域要求パケット」を受信する(ステップS2)と、これらの情報から端末A(2−1)及び端末B(2−2)が接続されているスイッチA(10−1)及びスイッチB(10−2)のシェイパー11−1〜11−nに設定すべき帯域を計算し、その計算結果を前述した制御用パケットの「Control Data Unit」に入れてその「Control Type」にユーザ帯域設定パケットを示す値を入れて「ユーザ帯域設定パケット」として自分を除く全てのスイッチA(10−1)及びスイッチB(10−2)へ送信する(ステップS3、S3a)。
(スイッチAのユーザ帯域)=(スイッチAと端末Cの間の最大帯域)*(端末Aの入力帯域)/{(端末Aの入力帯域)+(端末Bの入力帯域)}
となり、今回の場合、スイッチA(10−1)及びスイッチB(10−2)に設定される帯域は、それぞれ25Mbpsとなり、この情報を制御用パケットの「Control Data Unit」に持つ「ユーザ帯域設定パケット」が送信される。
4)ステップS3〜S4及びS3a〜S4aにかけての動作
スイッチA(10−1)及びスイッチB(10−2)は、スイッチC(10−3)からの「ユーザ帯域設定パケット」を受信すると(ステップS3、S3a)、端末A(2−1)及び端末B(2−2)が接続されているポート#k/1〜ポート#k/nの先にあるシェイパー11−1〜11−nに送信する。シェイパー11−1〜11−nでは、その「ユーザ帯域設定パケット」を元に帯域を設定し、スイッチファブリック3へ送信する。スイッチファブリック3は、トラフィックをスイッチC(10−3)が接続されている先のポート#B/W又はポート#B/Eに向けて送信する(ステップS4、S4a)。
5)ステップS4、S4a〜S5にかけての動作
スイッチC(10−3)では、スイッチA(10−1)及びスイッチB(10−2)かトラフィックを受信すると(ステップS4、S4a)、スイッチファブリック3を介して端末C(2−3)が接続されているポート#k/1〜ポート#k/nへ送信する(ステップS5)。このときのトラフィック流量の合計は、上記のように帯域設定情報を元に設定された合計帯域であり、スイッチC(10−3)内で輻輳は発生しない。
2−1〜2−3 端末A〜C
3−1〜3−3 スイッチファブリック(SF)
4−1〜4−3 ポリサー(P)
5−1〜5−3 アグリゲートシェイパー(S)
6−1 トリビュタリーシェイパー(S)
3 スイッチファブリック(SF)
10 スイッチ
10−1〜10−3 スイッチA〜C
11−1〜11−n シェイパー(S)
12−1〜12−n 流量検出器
13 制御部
100 リング型ネットワーク
Claims (7)
- リング型ネットワークを形成し且つそのリング型ネットワークを介してパケット転送を行う複数のスイッチと、前記複数のスイッチに接続され且つその各スイッチを介して前記パケットのトラフィックを送受信する複数の端末とを有するネットワークで用いる帯域制御方法であって、
前記複数の端末のうち少なくとも1つの送信元端末から宛先端末に対し前記トラフィックが送信されるとき、前記複数のスイッチのうち前記送信元端末に接続されたトラフィック入力元スイッチが、前記送信元端末からのトラフィック流量及び前記リング型ネットワーク内を流れるトラフィック流量を検出し、検出されたトラフィック流量の帯域に関する帯域情報を前記複数のスイッチのうち前記宛先端末に接続されたトラフィック出力先スイッチに対し前記リング型ネットワークを介して通知するステップと、
通知された前記トラフィック出力先スイッチが、前記帯域情報を元に前記トラフィック入力元スイッチに割り当て可能な帯域を計算し、計算された結果を帯域制御情報として前記リング型ネットワークを介して前記トラフィック入力元スイッチに返信するステップと、
返信された前記トラフィック入力元スイッチが、前記帯域制御情報を元に前記送信元端末から前記宛先端末へのトラフィック流量を制限するステップとを有することを特徴とするネットワークの帯域制御方法。 - 前記帯域情報を通知するステップは、前記トラフィック入力元スイッチに割り当て可能な帯域を、前記トラフィック入力元スイッチと前記宛先端末の間での前記トラフィック流量の最大帯域を超えないように前記送信元端末からの前記トラフィック流量の入力帯域に応じて計算することを特徴とする請求項1記載のネットワークの帯域制御方法。
- 前記帯域情報を通知するステップは、前記トラフィック入力元スイッチに割り当て可能な帯域を、前記トラフィック入力元スイッチと前記宛先端末の間における前記トラフィック流量の最大帯域と、全ての前記送信元端末からの前記トラフィック流量の入力帯域の合計に対する個々の前記送信元端末からの前記トラフィック流量の入力帯域の比率との乗算により求めることを特徴とする請求項2記載のネットワークの帯域制御方法。
- リング型ネットワークを形成し且つそのリング型ネットワークを介してパケット転送を行うスイッチと、前記複数のスイッチに接続され且つその各スイッチを介して前記パケットのトラフィックを入出力する複数の端末とを有するネットワークで用いる輻輳防止付帯域確保回路において、
前記複数の端末のうち少なくとも1つの送信元端末から宛先端末に対し前記トラフィックが送信されるとき、前記複数のスイッチのうち前記送信元端末に接続されたトラフィック入力元スイッチが、前記送信元端末からのトラフィック流量及び前記リング型ネットワーク内を流れるトラフィック流量を検出し、検出されたトラフィック流量の帯域に関する帯域情報を前記複数のスイッチのうち前記宛先端末に接続されたトラフィック出力先スイッチに対し前記リング型ネットワークを介して通知する手段と、
通知された前記トラフィック出力先スイッチが、前記帯域情報を元に前記トラフィック入力元スイッチに割り当て可能な帯域を計算し、計算された結果を帯域制御情報として前記リング型ネットワークを介して前記トラフィック入力元スイッチに返信する手段と、
返信された前記トラフィック入力元スイッチが、前記帯域制御情報を元に前記送信元端末から前記宛先端末へのトラフィック流量を制限する手段とを有することを特徴とするネットワークの輻輳防止付帯域確保回路。 - 前記帯域情報を通知する手段は、前記トラフィック入力元スイッチに割り当て可能な帯域を、前記トラフィック入力元スイッチと前記宛先端末の間での前記トラフィック流量の最大帯域を超えないように前記送信元端末からの前記トラフィック流量の入力帯域に応じて計算することを特徴とする請求項4記載のネットワークの輻輳防止付帯域確保回路。
- 前記帯域情報を通知する手段は、前記トラフィック入力元スイッチに割り当て可能な帯域を、前記トラフィック入力元スイッチと前記宛先端末の間における前記トラフィック流量の最大帯域と、全ての前記送信元端末からの前記トラフィック流量の入力帯域の合計に対する個々の前記送信元端末からの前記トラフィック流量の入力帯域の比率との乗算により求めることを特徴とする請求項5記載のネットワークの輻輳防止付帯域確保回路。
- 請求項4から6のいずれか1項に記載のネットワークの輻輳防止付帯域確保回路を備えたことを特徴とするスイッチ。
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