JP2006157356A - 画像処理システム、方法、プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰でも、容易に、実際に使用可能な品質の画像を得られること。
【解決手段】ハイライト又はシャドウの階調が潰れている場合に警告を発するレンジチェック機能、ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするなどのレンジ補正機能、一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するなどの白黒補正機能、予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行う階調補正機能、ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するなどの色補正機能、画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するなどの背景切抜き機能、予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加する識別情報付加機能の何れかを1つ以上有する画像処理システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影された画像を、実際に使用できる品質のものにするために行う画像処理の技術に関する。
一般に、デジタルカメラ等による商品画像の撮影は、撮影を行う環境によって、被写体の写り方が異なり、使用する機材や撮影者の技量によって撮影された商品画像の仕上りに差が生ずる。このため、カタログ等の印刷物やインターネットへの掲載を目的として商品画像を撮影したとき、通常、撮影した商品画像は、撮影したそのままの状態では使用に耐え得る品質ではなく、デジタルカメラやライトの設定を見直して撮り直したり、製版工程で画像処理を行う必要がある。画像処理に係る作業としては、例えば、次の(1)〜(3)が挙げられる。(1)明るさ、コントラストの調整。(2)鮮やかさ色味の調整などの色の修正。(3)撮影時の背景など、余分な部分の除去。
従来、撮り直すか否かは、撮影者が、撮影した商品画像を確認して判断している。また従来、画像処理に係る作業は、製版作業者が、コンピュータ上で画像処理ソフトを使用して、撮影された商品画像を目視で確認しながら手作業で行っている。このため、これらに要する時間や出来上がりの品質は、撮影者及び製版作業者のスキルに左右される。また、一度の業務において取り扱う画像点数も多く、作業負荷の軽減が求められている。
本発明は斯かる背景技術に鑑みてなされたもので、誰でも、容易に、実際に使用可能な品質の画像を得られるようにすることを課題とする。
本発明において上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、以下の(1)〜(7)の機能の何れかを1つ以上有する画像処理システムとしたものである。
(1)画像をチェックして、ハイライトの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、ハイライトの階調が潰れているという警告を発し、また、シャドウの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、シャドウの階調が潰れているという警告を発するレンジチェック機能。
(2)ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするか、又は、ユーザに、ハイライトにしたい色と、シャドウにしたい色とを指定させ、これらの指定に基づいて、画像の明るさを変えて、画像の階調の幅を補正するレンジ補正機能。
(3)一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するか、又は、ユーザに、白にしたい色と、黒にしたい色とを指定させ、白にしたいとして指定された色を白に変換し、黒にしたいとして指定された色を黒に変換する白黒補正機能。
(4)予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行う階調補正機能。
(5)ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として
数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するか、又は、ユーザに、予め用意されている複数パターンの画像の変換方法の中から、変換方法を選択させ、選択された変換方法に従って、画像を変換する色補正機能。
(6)画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するか、又は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似しかつ隣接している色とを削除するか、或は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似している色とを削除する背景切抜き機能。
(7)予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加する識別情報付加機能。
また請求項2の発明では、コンピュータが、以下の(1)〜(7)の工程の何れかを1つ以上実行する画像処理方法としたものである。
(1)画像をチェックして、ハイライトの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、ハイライトの階調が潰れているという警告を発し、また、シャドウの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、シャドウの階調が潰れているという警告を発するレンジチェック工程。
(2)ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするか、又は、ユーザに、ハイライトにしたい色と、シャドウにしたい色とを指定させ、これらの指定に基づいて、画像の明るさを変えて、画像の階調の幅を補正するレンジ補正工程。
(3)一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するか、又は、ユーザに、白にしたい色と、黒にしたい色とを指定させ、白にしたいとして指定された色を白に変換し、黒にしたいとして指定された色を黒に変換する白黒補正工程。
(4)予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行う階調補正工程。
(5)ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するか、又は、ユーザに、予め用意されている複数パターンの画像の変換方法の中から、変換方法を選択させ、選択された変換方法に従って、画像を変換する色補正工程。
(6)画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するか、又は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似しかつ隣接している色とを削除するか、或は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似している色とを削除する背景切抜き工程。
(7)予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加する識別情報付加工程。
また請求項3の発明では、以下の(1)〜(7)の工程の何れかを1つ以上コンピュータに実行させる画像処理プログラムとしたものである。
(1)画像をチェックして、ハイライトの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、ハイライトの階調が潰れているという警告を発し、また、シャドウの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、シャドウの階調が潰れているという警告を発するレンジチェ
ック工程。
(2)ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするか、又は、ユーザに、ハイライトにしたい色と、シャドウにしたい色とを指定させ、これらの指定に基づいて、画像の明るさを変えて、画像の階調の幅を補正するレンジ補正工程。
(3)一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するか、又は、ユーザに、白にしたい色と、黒にしたい色とを指定させ、白にしたいとして指定された色を白に変換し、黒にしたいとして指定された色を黒に変換する白黒補正工程。
(4)予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行う階調補正工程。
(5)ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するか、又は、ユーザに、予め用意されている複数パターンの画像の変換方法の中から、変換方法を選択させ、選択された変換方法に従って、画像を変換する色補正工程。
(6)画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するか、又は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似しかつ隣接している色とを削除するか、或は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似している色とを削除する背景切抜き工程。
(7)予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加する識別情報付加工程。
また請求項4の発明では、請求項3に記載の画像処理プログラムを記録した記録媒体としたものである。
本発明は、誰でも、容易に、実際に使用可能な品質の画像を得られるという効果がある。
以下に、本発明の最良の一実施形態を説明する。
本実施形態では、撮影された画像に対し、図1のフローチャートに示すように、順に、レンジチェック(STEP1)、レンジ補正(STEP2)、白黒補正(STEP3)、階調補正(STEP4)、背景切抜き(STEP5)、識別情報付加(STEP7)という各処理を、プログラムに従ってコンピュータが全自動的或は半自動的に実行する。但し、STEP1〜7の各処理は、それぞれ独立した内容であり、必ずしも全てが必須の処理ではないので、必要に応じて取捨選択される。例えば、背景切抜き(STEP5)や、識別情報付加(STEP7)は、業務の内容によっては、不要な場合もある。
STEP1〜7の各処理の内、STEP1のレンジチェックのみが画像の撮影時に行われ、他のSTEP2〜7の処理は、画像の撮影後の製版工程でなされる。ここで、レンジとは、画像の階調の幅である。
以下に、各処理の内容を、処理順に説明する。
STEP1;レンジチェック
レンジチェックは、コンピュータが、画像をチェックして、ハイライトの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、ハイライトの階調が潰れているという警告を発し、また、シャドウの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、シャドウの階調が潰れているという警告を発するものである。図2のグラフに、ハイライトの階調の潰れの例とシャドウの階調の潰れの例とを示す。
尚、警告が発せられた場合、撮影者は、デジタルカメラやライトの設定を見直して画像を撮り直す。
STEP2;レンジ補正
レンジ補正は、画像の階調の幅を補正するもので、以下の2つの方法がある。
第1のレンジ補正は、コンピュータが、図3に示すように、ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするものである。
第2のレンジ補正は、コンピュータが、図4に示すように、ユーザに、ハイライトにしたい色と、シャドウにしたい色とを指定させ、これらの指定に基づいて、画像の明るさを変えるものである。
ユーザに色を指定させる方法としては、色の数値を直接入力させるものと、画像の場所を指定させるものとがある。例えば、図5に示すように、色の数値としてRGB値を入力させることで色を指定させても良いし、又は、図6に示すような、色の数値としてCMYK値を入力させることで色を指定させても良いし、或は、図7に示すように、任意の画像の任意の場所をマウス等のポインティングデバイスで指定させることで、この指定された場所の色の数値を入力させても良い。
STEP3;白黒補正
白黒補正は、画像の白色と黒色とを補正するもので、以下の2つの方法がある。
第1の白黒補正は、コンピュータが、一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するものである。第1の白黒補正では、色の数値として、RGB値を用いる場合、白を、RGB=255とし、黒を、RGB=0とし、他方、色の数値として、CMYK値を用いる場合、白を、CMYK=0とし、黒を、K=100とする。
第2の白黒補正は、コンピュータが、ユーザに、白にしたい色と、黒にしたい色とを指定させ、白にしたいとして指定された色を白に変換し、黒にしたいとして指定された色を黒に変換するものである。第2の白黒補正では、色の数値として、RGB値を用いる場合、白を、RGB=255とし、黒を、RGB=0とし、他方、色の数値として、CMYK値を用いる場合、白を、CMYK=0とし、黒を、K=100としても良い。或は、白黒の数値も、ユーザに指定させ、白にしたいとして指定された色を、白として指定された数値の色に変換し、黒にしたいとして指定された色を、黒として指定された数値の色に変換しても良い。
ユーザに色を指定させる方法は、レンジ補正の場合と同様に、色の値を直接入力させるものと、画像の場所を指定させるものとがある。例えば、図5に示すように、色の数値としてRGB値を入力させることで色を指定させても良いし、又は、図6に示すような、色の数値としてCMYK値を入力させることで色を指定させても良いし、或は、図7に示すように、任意の画像の任意の場所をマウス等のポインティングデバイスで指定させることで、この指定された場所の色の数値を入力させても良い。
STEP4;階調補正
階調補正は、コンピュータが、予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行うものである。
図8〜11に、トーンカーブの例を示す。図8のトーンカーブは、画像全体を明るくする階調補正を行うものである。図9のトーンカーブは、画像全体を暗くする階調補正を行うものである。図10のトーンカーブは、ハイライトを重視する階調補正を行うものである。図11のトーンカーブは、シャドウを重視する階調補正を行うものである。
STEP5;色補正
色補正には、以下の2つの方法がある。
第1の色補正は、コンピュータが、ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するものである。
例えば、変換したい色として赤色の数値RGB=(60,255,255)が指定され、変換後の色として緑色の数値RGB=(255,60,255)が指定されると、RGB=(60,255,255)の赤色だけが、RGB=(255,60,255)の緑色に変換される。
変換したい色の数値の指定、或は、変換後の色の数値の指定は、例えば、コンピュータが、図12に示すような様々な色見本が並んだカラーパレットを表示して、このカラーパレットに中の色見本を、ユーザに指定させることで行っても良い。
第2の色補正は、コンピュータが、ユーザに、予め用意されている複数パターンの画像の変換方法の中から、変換方法を選択させ、選択された変換方法に従って、画像を変換するものである。
予め用意されている複数パターンの画像の変換方法には、例えば、画像全体を赤くするもの、画像全体を青くするもの、画像全体の彩度を高めるものなどがある。
STEP6;背景切抜き
背景切抜きには、以下の3つの方法がある。
第1の背景切抜きは、コンピュータが、画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するものである。
図13の(A)は、予め背景色と決められている色をバックにして鍵を撮影した画像を示し、図13の(B)は、図13の(A)に示す画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除したものである。
第2の背景切抜きは、コンピュータが、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似しかつ隣接している色とを削除するものである。
図14の(A)は、鍵が写っている画像であって、領域1の色と領域2の色とが異なるが近似しているものを示し、図14の(B)は、図14の(A)に示す画像において、ユーザが背景色として領域2の色を指定したときに、図14の(A)に示す画像から、背景色として指定された領域2の色に近似しかつ隣接している色を削除したものである。図1
4の(A)に示す画像において、領域1の色は、領域1の色に近似しているが、隣接していないので、図14の(B)の画像おいて、領域1の色が削除されずに残っている。
第3の背景切抜きは、コンピュータが、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似している色とを削除するものである。
図15の(A)は、鍵が写っている画像であって、領域1の色と領域2の色とが異なるが近似しているものを示し、図15の(B)は、図14の(A)に示す画像において、ユーザが背景色として領域2の色を指定したときに、図14の(A)に示す画像から、背景色として指定された領域2の色に近似している色を削除したものである。図14の(A)に示す画像において、領域1の色は、領域2の色に隣接していないが、領域2の色に近似しているので、図14の(B)の画像おいて、領域2の色だけでなく、領域1の色も削除されている。
STEP7;識別情報付加
識別情報は、コンピュータが、予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加するものである。
ルールは、例えば、図18に示すように、画像の左下に、品番と品名とを付加するというものであっても良いし、或は、画像の右下に、この画像のファイル名を付加するというものであっても良い。
実際に使用可能な品質の画像を得るための処理の流れを説明するフローチャート。 ハイライトの階調の潰れの例とシャドウの階調の潰れの例とを説明するグラフ。 自動的なレンジ補正を説明するグラフ。 ユーザの指示に従ったレンジ補正を説明するグラフ。 RGB値を入力することで色を指定するユーザインターフェースの例を示す図。 CMYK値を入力することで色を指定するユーザインターフェースの例を示す図。 画像の場所を指定させることで色を指定するユーザインターフェースの例を示す図。 画像全体を明るくする階調補正を行うトーンカーブの例を示すグラフ。 画像全体を暗くする階調補正を行うトーンカーブの例を示すグラフ。 ハイライトを重視する階調補正を行うトーンカーブの例を示すグラフ。 シャドウを重視する階調補正を行うトーンカーブの例を示すグラフ。 カラーパレットの例を示す図。 予め背景色と決められている色を強制的に削除する背景切抜きを説明する図。 ユーザが背景色として指定した色に近似しかつ隣接している色を削除する背景切抜きを説明する図。 ユーザが背景色として指定した色に近似している色を削除する背景切抜きを説明する図。 識別情報として品番と品名とが左下に付加された画像の例を示す図。
符号の説明
1…領域
2…領域

Claims (4)

  1. 以下の(1)〜(7)の機能の何れかを1つ以上有する画像処理システム。
    (1)画像をチェックして、ハイライトの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、ハイライトの階調が潰れているという警告を発し、また、シャドウの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、シャドウの階調が潰れているという警告を発するレンジチェック機能。
    (2)ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするか、又は、ユーザに、ハイライトにしたい色と、シャドウにしたい色とを指定させ、これらの指定に基づいて、画像の明るさを変えて、画像の階調の幅を補正するレンジ補正機能。
    (3)一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するか、又は、ユーザに、白にしたい色と、黒にしたい色とを指定させ、白にしたいとして指定された色を白に変換し、黒にしたいとして指定された色を黒に変換する白黒補正機能。
    (4)予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行う階調補正機能。
    (5)ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するか、又は、ユーザに、予め用意されている複数パターンの画像の変換方法の中から、変換方法を選択させ、選択された変換方法に従って、画像を変換する色補正機能。
    (6)画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するか、又は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似しかつ隣接している色とを削除するか、或は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似している色とを削除する背景切抜き機能。
    (7)予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加する識別情報付加機能。
  2. コンピュータが、以下の(1)〜(7)の工程の何れかを1つ以上実行する画像処理方法。
    (1)画像をチェックして、ハイライトの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、ハイライトの階調が潰れているという警告を発し、また、シャドウの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、シャドウの階調が潰れているという警告を発するレンジチェック工程。
    (2)ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするか、又は、ユーザに、ハイライトにしたい色と、シャドウにしたい色とを指定させ、これらの指定に基づいて、画像の明るさを変えて、画像の階調の幅を補正するレンジ補正工程。
    (3)一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するか、又は、ユーザに、白にしたい色と、黒にしたい色とを指定させ、白にしたいとして指定された色を白に変換し、黒にしたいとして指定された色を黒に変換する白黒補正工程。
    (4)予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行う階調補正工程。
    (5)ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するか、又は、ユーザに、予め用意されている複数パターンの画像の変換方法の中から、変換方法を選択させ、選択された変換方法に従って、画像を変換する色補正工程。
    (6)画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するか、又は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似しかつ隣接している色とを削除するか、或は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似している色とを削除する背景切抜き工程。
    (7)予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加する識別情報付加工程。
  3. 以下の(1)〜(7)の工程の何れかを1つ以上コンピュータに実行させる画像処理プログラム。
    (1)画像をチェックして、ハイライトの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、ハイライトの階調が潰れているという警告を発し、また、シャドウの階調が潰れている場合には、ユーザに対して、シャドウの階調が潰れているという警告を発するレンジチェック工程。
    (2)ハイライトの明るさを強制的に最大値にし、シャドウの明るさを強制的に最小値にするか、又は、ユーザに、ハイライトにしたい色と、シャドウにしたい色とを指定させ、これらの指定に基づいて、画像の明るさを変えて、画像の階調の幅を補正するレンジ補正工程。
    (3)一番明るい色を強制的に白に変換し、一番暗い色を強制的に黒に変換するか、又は、ユーザに、白にしたい色と、黒にしたい色とを指定させ、白にしたいとして指定された色を白に変換し、黒にしたいとして指定された色を黒に変換する白黒補正工程。
    (4)予め用意されているトーンカーブで、画像の階調補正を行う階調補正工程。
    (5)ユーザに、変換したい色と変換後の色とを数値で指定させ、変換したい色として数値が指定された色だけを、変換後の色として数値が指定された色に変換するか、又は、ユーザに、予め用意されている複数パターンの画像の変換方法の中から、変換方法を選択させ、選択された変換方法に従って、画像を変換する色補正工程。
    (6)画像から、予め背景色と決められている色を強制的に削除するか、又は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似しかつ隣接している色とを削除するか、或は、ユーザに背景色を指定させ、画像から、背景色として指定された色と、この色に近似している色とを削除する背景切抜き工程。
    (7)予め決められているルールに従って、画像に、この画像に写っている商品の識別に必要な情報を付加する識別情報付加工程。
  4. 請求項3に記載の画像処理プログラムを記録した記録媒体。
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