JP2006157096A - オーディオ制御装置およびオーディオ制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】放送局がプリセットされるプリセット用スイッチとは別のスイッチの操作によって、プリセット用スイッチを順次切り換えて選択する際の操作の利便性を向上する。
【解決手段】オーディオ装置に所定の数だけ設けられており、ユーザが受信を希望する放送局をプリセットすることができるメモリボタンを、選局ボタンの操作によって順次切り換えて選択することにより、プリセットされている放送局の放送を受信するシステムにおいて、放送局がプリセットされていないメモリボタンはスキップして、放送局がプリセットされているメモリボタンのみを選択する。
【選択図】図3
【解決手段】オーディオ装置に所定の数だけ設けられており、ユーザが受信を希望する放送局をプリセットすることができるメモリボタンを、選局ボタンの操作によって順次切り換えて選択することにより、プリセットされている放送局の放送を受信するシステムにおいて、放送局がプリセットされていないメモリボタンはスキップして、放送局がプリセットされているメモリボタンのみを選択する。
【選択図】図3
Description
本発明は、オーディオ装置に所定の数だけ設けられている放送局プリセット用スイッチを、放送局プリセット用スイッチとは異なるスイッチの操作に基づいて、順次切り換えて選択するオーディオ制御装置に関する。
車載オーディオ装置の操作キーの数を少なくすることにより、操作をし易くした車載オーディオ装置が知られている(特許文献1参照)。この車載オーディオ装置では、「↑」および「↓」の方向キーを操作することによって、ラジオ放送の放送局が予めプリセットされているプリセットメモリを選択する例が記載されている。
しかしながら、「↑」や「↓」の方向キーの操作によって、プリセットメモリを順に選択する場合、放送局がプリセットされていないプリセットメモリも選択されてしまうため、所望の放送局を受信するまでに時間がかかるという問題があった。
本発明によるオーディオ制御装置およびオーディオ制御方法は、ユーザが受信を希望する放送局をプリセットするプリセット用スイッチを、選択項目を“順送り”に、または、“順送り・逆送り”に1つずつ選択することができる第1のスイッチの操作に基づいて順次切り換えて選択することにより、プリセットされている放送局の放送を受信するものであって、第1のスイッチの操作に基づいてプリセット用スイッチを順次切り換える際に、放送局がプリセットされているプリセット用スイッチのみを選択することを特徴とする。
本発明によるオーディオ制御装置およびオーディオ制御方法によれば、第1のスイッチの操作によってプリセット用スイッチを選択する際に、放送局がプリセットされているプリセット用スイッチのみを選択するので、プリセットされている放送局の放送を迅速に受信することができる。
以下では、ステアリングホイール上に設けられたスイッチの操作に基づいて、車載オーディオ装置の各種制御を行う例について説明する。図1は、一実施の形態におけるオーディオ制御装置の構成を示すブロック図である。車載オーディオ装置100のコントローラ10は、ユーザによるステアリングホイールスイッチの操作に基づいて、車載オーディオ装置100の各種制御を行う。ステアリングホイールスイッチは、モードボタン1、電源ボタン2、選局ボタン3、および、音量調節ボタン4から構成されている。
図2は、ステアリングホイールスイッチの外観構成図である。ステアリングホイールスイッチは、ステアリングホイール50上に設けられている。ユーザは、これらのボタン1〜4を、例えば、左手の親指で操作することができる。
モードボタン1は、車載オーディオ装置のオーディオモードを切り換えるためのボタンである。ラジオ放送を受信している時に、ユーザがモードボタン1を押すと、CDを再生するモードに切り替わり、CDを再生するモードが選択されている時に、モードボタン1が押されると、ラジオ放送を受信するモードに切り替わる。
電源ボタン2は、車載オーディオ装置の電源をオン/オフするためのボタンである。音量調節ボタン3は、音量を調節するためのボタンであり、上方向に操作すると音量がアップし、下方向に操作すると音量がダウンする。選局ボタン4は、後述する車載オーディオ装置100のメモリボタンを選択するためのボタンである。
図3は、車載オーディオ装置100の外観構成の一例を示す図である。電源ボタン11は、車載オーディオ装置100の電源をオン/オフするためのボタンである。DISCボタン12は、CDを再生するCDモードに切り換えるためのボタンである。FMボタン13は、FM放送を受信するためのボタンであり、AMボタン14は、AM放送を受信するためのボタンである。選局ボタン15は、放送局を選局するためのボタンである。選局ボタン15を上方向に操作すると、周波数が大きくなり、下方向に操作すると、周波数が小さくなる。音量調節ボタン16は、音量を調節するためのボタンである。ディスプレイ17には、現在受信している放送局の周波数等が表示される。
メモリボタン21〜26は、ユーザが受信を希望する放送局をプリセットするためのボタンである。図3に示すように、各メモリボタン21〜26は、1から6までの番号が付されている。ユーザは、選局ボタン15を操作することによって、希望する放送局を選択し、選択した放送局の放送を受信している状態で、プリセットしたいメモリボタンを所定時間(例えば、2秒)以上押し続けると、受信している放送局をプリセットすることができる。例えば、100.2(MHz)のFM放送を受信している時に、メモリボタン21を所定時間以上押し続けると、100.2(MHz)の放送局がメモリボタン21にプリセットされる。一度プリセットした放送局の放送は、選局ボタン15を操作することなく、プリセットしたメモリボタンを押すだけで、受信することができる。
メモリボタン21〜26には、それぞれ1局ずつ放送局をプリセットすることができるので、AM放送に関して、最大で6局プリセットすることができる。FM放送に関しては、プリセット用にFM1およびFM2の2つのモードが用意されているので、それぞれ6局ずつ、最大で12局の放送局をプリセットすることができる。
一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、メモリボタン21〜26に一度プリセットした放送局を消去することができる。プリセットした放送局を消去する方法について説明する。選局ボタン15を下方向に操作し続けると、ディスプレイ17に表示される周波数は低くなっていく。さらに選局ボタン15を下方向に操作し続けると、ディスプレイ17に表示される周波数は、0(Hz)となる。この状態で、メモリボタン21〜26のうち、プリセットされている放送局を消去したいメモリボタンを所定時間以上押すと、プリセットされている放送局を消去することができる。なお、所定時間は、放送局をプリセットするために、メモリボタンを押し続けるのに必要な時間と同じ時間とする。
なお、0(Hz)の周波数がディスプレイ17に表示された状態から、選局ボタン15をさらに下方向に操作すると、一番高い周波数が表示される。すなわち、ディスプレイ17に、ある周波数が表示されている状態で、選局ボタン15を上方向に操作し続けた場合にも、一番高い周波数の次に、「0」の周波数が表示される。この場合にも、0(Hz)が選択されている状態で、プリセットされている放送局を消去したいメモリボタンを所定時間以上押すと、プリセットされている放送局を消去することができる。なお、プリセットされている放送局が消去されたメモリボタンには、放送局がプリセットされておらず、ブランクの状態となっている。
次に、ステアリングホイールスイッチに含まれる選局ボタン4を操作したときの動作について説明する。図4は、メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局の周波数の一例を示す図である。図4に示す1〜6のプリセット番号は、メモリボタン21〜26にそれぞれ対応している。例えば、FM1では、メモリボタン21に、100.2MHzの放送局、メモリボタン22に、98.3MHzの放送局、メモリボタン23に、88.7MHzの放送局、メモリ25に、80.7MHzの放送局がプリセットされている。メモリボタン24および26には、放送局がプリセットされていない。
FM2では、メモリボタン21,22,23にそれぞれ、放送局がプリセットされているが、他のメモリボタン24,25,26には、放送局はプリセットされていない。また、AM放送に関しては、メモリボタン22,24に放送局がプリセットされているが、メモリボタン21,23,25,26には、放送局はプリセットされていない。
ユーザは、選局ボタン4を操作することによって、メモリボタン21〜26を順に選択して、プリセットされている放送局の放送を受信することができる。選局ボタン4の操作に基づいて、メモリボタン21〜26を順に選択する処理は、コントローラ10によって行われる。ここでは、FM1の100.2MHz(メモリボタン21)の放送を受信している状態を基準として説明する。この状態から、選局ボタン4を1回押すと、メモリボタン22にプリセットされている98.3MHzの放送局が選局され、さらに選局ボタン4を1回押すと、メモリボタン23にプリセットされている88.7MHzの放送局が選局される。
メモリボタン23にプリセットされている88.7MHzの放送局が選局されている状態で、選局ボタン4を操作すると、放送局が何も登録されていないメモリボタン24はスキップされて、メモリボタン25にプリセットされている80.7MHzの放送局が選局される。すなわち、一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、選局ボタン4が操作された際に、放送局がプリセットされていないメモリボタンはスキップして、放送局がプリセットされているメモリボタンのみを選択する。
ステアリングホイールスイッチの操作に基づいて、車載オーディオ装置を制御する従来の制御装置では、ステアリングホイールに設けられた選局ボタンを操作し続けると、放送局がプリセットされていないメモリボタンも選択されてしまっていたが、一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、放送局がプリセットされているメモリボタンのみが選択されるので、ユーザにとって、非常に利便性が高い。
メモリボタン25にプリセットされている80.7MHzの放送局が選局されている状態で、選局ボタン4を操作すると、放送局が何も登録されていないメモリボタン26はスキップして、FM2のメモリボタン21にプリセットされている87.9MHzの放送局が選局される。従来のステアリングホイールスイッチの制御装置では、モードボタンを操作しなければ、FM1からFM2に移行することはできなかったが、一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、選局ボタン4の操作のみによって、FM1からFM2に移行することができる。
FM2においても同様に、選局ボタン4の操作時に、放送局がプリセットされているメモリボタンのみが選択される。すなわち、選局ボタン4の操作を行うたびに、メモリボタン21→22→23の順に、それぞれプリセットされている放送局が選局される。メモリボタン23にプリセットされている82.3MHzの放送局が選局されている状態で、選局ボタン4が操作されると、放送局が何も登録されていないメモリボタン24〜26はスキップされて、AM放送のメモリボタンが選択される。この場合、AM放送のメモリボタン21には、放送局がプリセットされていないので、メモリボタン22にプリセットされている680kHzの放送局が選局される。
また、AM放送のメモリボタン24にプリセットされている970kHzの放送を受信している状態で、選局ボタン4が操作されると、AM放送のメモリボタン25および26はスキップされて、FM1のメモリボタン21にプリセットされている放送局が選局される。
図5は、メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局の周波数の他の一例を示す図である。図5に示す例では、FM2において、メモリボタン21〜26に、放送局はプリセットされていない。この場合、FM1のメモリボタン25にプリセットされている80.7MHzの放送を受信している状態で、選局ボタン4が1回押されると、AM放送のメモリボタン21にプリセットされている放送局が選局される。
上述した一実施の形態におけるオーディオ制御装置は、ステアリングホイールに設置されている選局ボタン4の操作に基づいて、車載オーディオ装置100のメモリボタン21〜26を順次選択して、メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局の放送を受信するものであって、選局ボタン4が操作された時に、放送局がプリセットされていないメモリボタンはスキップして、放送局がプリセットされているメモリボタンのみを選択する。これにより、選局ボタン4の操作時に、放送局がプリセットされていない不要なメモリボタンが選択されるのを防ぐことができるので、メモリボタンにプリセットされている所望の放送局の放送を迅速に受信することができる。
また、車載オーディオ装置100のメモリボタン21〜26にプリセットした放送局を消去することができるので、一度プリセットしたけど、その後利用しなくなったような放送局を消去することにより、選局ボタン4の操作時に、不必要な放送局の放送が受信されてしまうのを防ぐことができる。すなわち、メモリボタン21〜26に、利用しなくなった放送局がプリセットされている状態では、選局ボタン4の操作を継続して行うと、放送局がプリセットされているメモリボタンが順に選択されてしまうが、利用しなくなった放送局を消去しておくことにより、選局ボタン4の操作時に、放送局を消去したメモリボタンを飛ばすことができる。
また、一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局を消去する手順を、メモリボタンに放送局をプリセットする手順と同じとした。すなわち、放送局をプリセットする場合には、所望の放送局の放送周波数を選択した状態で、メモリボタンを所定時間以上押すことにより、放送局をプリセットすることができる。プリセットされている放送局を消去する際にも、消去用の周波数0(Hz)を選択した状態で、プリセットされている放送局を所定時間押すようにした。これにより、メモリボタンに放送局をプリセットする操作に慣れているユーザは、プリセットされている放送局を容易に消去することができる。
さらに、一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、選局ボタン4によって、同一の放送バンドのメモリボタン21〜26だけでなく、異なる放送バンドのメモリボタン21〜26も選択することができるようにした。従来のオーディオ制御装置では、例えば、モードボタンを押して、AM放送およびFM放送を切り換えてから、選局ボタンを操作しなければならなかった。しかし、一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、選局ボタン4を操作するだけで、メモリボタン21〜26にプリセットされているAM放送の放送局およびFM放送の放送局を選択することができる。これは、メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局数が少ない場合に、特に、ユーザにとって利便性が高いと考えられる。
一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、ステアリングホイールに設けられているモードボタン1によって、AM放送やFM放送などの無線放送を受信するモードと、CDを再生するモードとを切り換えるようにした。従来の車載オーディオ制御装置では、モードボタンを操作すると、AM放送受信モード、FM放送受信モード、CD再生モードと切り替わった。例えば、AM放送を受信している際に、CD再生モードに移行するためには、モードボタンを操作して、AM放送受信モード→FM放送受信モード→CD再生モードというように、少なくとも2回、モードボタンを操作する必要があった。しかし、一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、モードボタン1を1回操作するだけで、AM放送やFM放送などの無線放送受信モードと、CD再生モードとを切り換えることができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、オーディオ装置は、車載オーディオ装置に限られず、家庭で使用するオーディオ装置や、携帯できるオーディオ装置であってもよい。また、上述した一実施の形態におけるオーディオ制御装置では、ステアリングホイールに設けられた選局ボタン4の操作に基づいて、車載オーディオ装置のメモリボタンを順次切り換えて選択するシステムについて説明したが、メモリボタンを順次切り換えるためのスイッチは、ステアリングホイール上に設けられているものに限られない。例えば、オーディオ装置の各種制御を行うことができるリモコン操作装置に設けられている「→」や「←」のような方向スイッチ、ジョグダイヤルや、各種スクロール用入力装置など、オーディオ装置のメモリボタンを順次切り換えて選択するものなら何でもよい。また、リモコン装置やステアリングスイッチなど、オーディオ装置本体から離れた所にある入力部に限らず、オーディオ装置本体に、メモリボタンを順次切り換えて選択するためのスイッチを設けるようにしてもよい。この場合、ユーザは、メモリボタンを直接操作してもよいし、メモリボタンを順次切り換えて選択するためのスイッチを操作することによって、放送局がプリセットされているメモリボタンのみを順次選択することもできる。すなわち、放送局をプリセットすることができるプリセット用スイッチを、選択項目を“順送り”に、または、“順送り・逆送り”に1つずつ選択することができるスイッチの操作に基づいて、順次切り換えて選択するものは、本発明の技術的思想の範囲内であり、スイッチの設置場所によって本発明が限定されることはない。
FM放送の放送局をプリセットするために、FM1とFM2の2つのプリセットモードが用意されている例について説明したが、1つだけでもよいし、AM放送に関して、AM1とAM2というように、2つのプリセットモードを用意してもよい。また、FM放送およびAM放送において、放送局をプリセットするために、3つ以上のモードを用意しておいてもよい。
上述した一実施の形態では、無線放送として、AM放送とFM放送とを受信する例について説明した。しかし、本発明は、例えば、衛星ラジオ放送を受信できるオーディオ装置に適用することもできるし、その他の無線放送を受信できるオーディオ装置に適用することもできる。
メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局を消去するために、車載オーディオ装置100の選局ボタン15を操作することによって、0(Hz)の周波数を選択するようにしたが、0(Hz)の代わりに、例えば、「----」のような文字をディスプレイ17に表示させて、選択するようにしてもよい。この場合にも、ディスプレイ17に「----」と表示されている状態で、プリセットされている放送局を消去したいメモリボタンを所定時間以上押すことにより、プリセットされている放送局を消去することができる。また、「----」の表示以外にも、プリセットされている放送局を消去するための表示を採用することもできる。
上述した一実施の形態では、車載オーディオ装置100に設置されているメモリボタンは6つとして説明したが、5つ以下でもよいし、7つ以上でもよい。また、プリセットできる放送局は、放送バンドごとに、区別するようにしたが、異なる放送バンドの放送局を混合した形でプリセットできるようにしてもよい。図6は、異なる放送バンドの放送局を混合した形でプリセットできるシステムにおいて、メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局の周波数の一例を示す図である。図6に示す例では、「A」,「B」、「C」の3つのチャンネルが用意されており、それぞれのチャンネルにおいて、FM放送の放送局とAM放送の放送局とが混合した形でプリセットされている。このシステムでは、例えば、ユーザは、放送バンドに関係なく、よく利用する放送局をチャンネルAから順にプリセットしておくことができ、選局ボタン4の操作によって、よく利用する放送局を順に選択することができる。
上述した一実施の形態では、選局ボタン4を操作すると、メモリボタン21→22→23のように、左側に配置されているメモリボタン(図3参照)から右方向に順に選択したが、26→25→24のように、右側に配置されているメモリボタンから左方向に順に選択するようにしてもよい。また、選局ボタン4を順方向・逆方向の二方向に操作できるようにして、メモリボタン21〜26を順に選択する方向を一方向だけでなく、二方向に選択できるようにすることもできる。
モードボタン1では、AM放送およびFM放送を含む無線放送を受信するモードと、CDを再生するモードとを切り換えるようにしたが、CDの代わりにMDを再生できるオーディオシステムでは無線放送受信モードと、MD再生モードとを切り換えることができる。また、CDとMDの双方を再生できるシステムでは、無線放送受信モードと、CD再生モードと、MD再生モードとを切り換えるようにすればよい。さらに、CDやMD以外に、カセットテープや、携帯記憶媒体などに記憶されているデータを再生できるシステムに、本発明を適用することもできる。
また、モードボタン1の操作時に、無線放送受信モードおよびCD再生モードを切り換えるシステムと、CD再生モード、AM放送モード、および、FM放送モードを切り替えるシステムとをユーザが選択できるようにしておくこともできる。この場合、モードボタン1の操作時に、CD再生モードと、AM放送モードと、FM放送モードとを切り替えることができるシステムの方が利便性が高いと考えるユーザは、そのシステムを採用することができる。
ディスプレイ17に、メモリボタン21〜26にプリセットされている放送局を消去するための方法を表示するようにしてもよい。例えば、ユーザが車載オーディオ装置100の選局ボタン15を操作することによって、0(Hz)の周波数が選択された時に、ディスプレイ17に、0(Hz)の文字とともに、「メモリボタンを押し続けると、放送局を消去できます」のような文字を表示させることができる。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、コントローラ10が制御手段および消去手段を、選局ボタン4が第1のスイッチを、モードボタン1が第2のスイッチをそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
1…モードボタン、2…電源ボタン、3…音量調節ボタン、4…選局ボタン、10…コントローラ、11…電源ボタン、12…DISCボタン、13…FMボタン、14…AMボタン、15…選局ボタン、16…音量調節ボタン、17…ディスプレイ、21〜26…メモリボタン、50…ステアリングホイール、100…車載オーディオ装置
Claims (10)
- オーディオ装置に所定の数だけ設けられており、ユーザが受信を希望する放送局をプリセットすることができるプリセット用スイッチを、選択項目を“順送り”に、または、“順送り・逆送り”に1つずつ選択することができる第1のスイッチの操作に基づいて順次切り換えて選択することにより、プリセットされている放送局の放送を受信するオーディオ制御装置において、
前記第1のスイッチの操作に基づいて、前記プリセット用スイッチを順次切り換えて選択する際に、放送局がプリセットされているプリセット用スイッチのみを選択する制御手段を備えることを特徴とするオーディオ制御装置。 - 請求項1に記載のオーディオ制御装置において、
ユーザの操作に基づいて、前記プリセット用スイッチにプリセットされている放送局を消去する消去手段を備えることを特徴とするオーディオ制御装置。 - 請求項2に記載のオーディオ制御装置において、
ユーザがプリセット用スイッチにプリセットされている放送局を消去する手順は、前記プリセット用スイッチに放送局をプリセットする手順と同じであることを特徴とするオーディオ制御装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載のオーディオ制御装置において、
前記制御手段は、前記第1のスイッチの操作に基づいて、前記プリセット用スイッチを順次選択する際に、同一の放送バンドのプリセット用スイッチだけでなく、異なる放送バンドのプリセット用スイッチも選択することを特徴とするオーディオ制御装置。 - 請求項4に記載のオーディオ制御装置において、
前記放送バンドには、AM放送、FM放送、衛星ラジオ放送のうちの少なくとも1つが含まれることを特徴とするオーディオ制御装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載のオーディオ制御装置において、
前記制御手段は、前記第1のスイッチとは異なる第2のスイッチが操作されると、無線放送を受信するモードと、記録媒体に記録されているデータを再生するモードとを切り換えることを特徴とするオーディオ制御装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のオーディオ制御装置において、
前記制御手段は、プリセット用スイッチにプリセットされている放送局を消去する方法をディスプレイに表示させることを特徴とするオーディオ制御装置。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のオーディオ制御装置は、車載のオーディオ制御装置であることを特徴とするオーディオ制御装置。
- 請求項8に記載のオーディオ制御装置は、
第1のスイッチは、車両のステアリングホイール上に設けられていることを特徴とするオーディオ制御装置。 - オーディオ装置に所定の数だけ設けられており、ユーザが受信を希望する放送局をプリセットすることができるプリセット用スイッチを、選択項目を“順送り”に、または、“順送り・逆送り”に1つずつ選択することができる第1のスイッチの操作に基づいて順次切り換えて選択することにより、プリセットされている放送局の放送を受信するオーディオ制御方法において、
前記第1のスイッチの操作に基づいて、前記プリセット用スイッチを順次切り換えて選択する際に、放送局がプリセットされているプリセット用スイッチのみを選択することを特徴とするオーディオ制御方法。
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Cited By (1)
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JP2009177412A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Kenwood Corp | 電子機器のチャネル切替装置及び方法 |
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2004
- 2004-11-25 JP JP2004339990A patent/JP2006157096A/ja active Pending
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