JP2006155676A - 指定時刻のデータベースバックアップ方法及びデータベースバックアップ装置 - Google Patents

指定時刻のデータベースバックアップ方法及びデータベースバックアップ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】24時間連続運転を行うオンラインシステムにおいて、オンライン業務やバッチ業務で常に更新処理が行われるデータベースを指定された時刻の状態で退避させる。
【解決手段】本発明は、バックアップ取得時刻を指定時刻以前に指定し、指定時刻より以前にバックアップデータを取得していき、バックアップを取得したデータベースの所定箇所毎に、バックアップ取得時刻を示すデータを記憶しておき、データベースの所定箇所の更新要求については、該所定箇所毎に、更新後の値と更新時刻を記憶しておき、指定時刻と、記憶されているバックアップデータを取得した取得時刻を示すデータと、所定箇所毎の更新後の値と更新時刻を示すデータとに基づいて、指定時刻以前に取得したバックアップデータの補正を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、指定時刻のデータベースバックアップ方法及びデータベースバックアップ装置に係り、特に、金融システム等のオンライン業務を運用するシステムにおいて、オンラインプログラムによる元帳データベースの更新処理を停止することなく、即ち、オンラインシステムで使用中の元帳データベースの更新動作を中断することなく、バッチ処理を行うための指定時刻のデータベースバックアップ方法及びデータベースバックアップ装置に関する。
金融機関のオンライン業務の運用時間は延長される傾向にあり、近い将来、24時間連続運転が予想されることに対し、指定時刻の元帳データベースの退避処理をオンライン業務中に行う必要性が出てくるため、このような無中断で走行するシステムに適用するシステムが望まれている。
図22は、従来の金融機関におけるバンキングオンラインシステムの運用形態を示す。同図において、aは暦日、bは暦日の時刻、cは時刻毎の業務状況、dはデータ処理を行った日付を示す。金融機関における従来のシステム運用形態の多くは、午前9時前からオンライン業務を開始し、午後7時過ぎにオンライン業務を終了する。暦日1日の午前8時45分からオンライン業務が開始され、同日の19時30分に終了する。1日のオンライン終了時点において、元帳データベースの退避処理を行う。退避処理は、オンライン終了時点である午後7時30分時点での元帳データベースの退避データベースを作成する。退避データベースの作成が終了すると、暦日1日の23時に、翌日2日のデータ処理上の元帳データベースの日付を変更する。次に、上記の処理が終了した暦日1日の23時以降に、オンライン業務に付帯するバッチ処理を行う。オンライン業務に付帯する処理として、例えば、暦日1日のオンライン終了時の全行(本支店)の預金保有高、現金引出し総額等の集計処理等がある。
所定時間内のオンライン業務、元帳データベースの退避処理、及びオンライン付帯バッチ処理等の一連を処理が終了すると、システムは所定の時刻まで休止状態となる。このように、従来のシステムのように、予め決められた処理時間帯で区切ってオンライン業務、バッチ処理業務等を行う。
しかしながら、金融機関のオンラインシステムが24時間連続運転を実施することが要求されるようになると、従来の運用形態であるオンライン業務とバッチ業務とを処理時間帯で区分することができなくなり、オンラインプログラムとバッチプログラムを並行して処理する必要がでてくる。
その結果、例えば、アプリケーション上で月末日のオンライン業務終了状態時における元帳データベースといった指定ができなくなり、月末日におけるバッチ処理による集計業務がオンラインシステム実行中は不可能となる。即ち、元帳データベースを退避する時間帯の確保ができなくなるという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、オンライン業務の停止を必要とせずに、指定された時刻の状態の退避データベースを作成することができる指定時刻のデータベースバックアップ方法及びデータベースバックアップ装置を提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理を説明するためのフローチャートである。
本発明は、データベースバックアップ方法は、データベースを有するシステムにおける、指定された指定時刻のデータベースのバックアップを作成する方法において、データベースのバックアップデータを取得するバックアップ取得時刻を指定時刻以前に指定し(ステップ2−1)、指定時刻より以前にバックアップデータを取得しておき、バックアップを取得したデータベースの所定箇所毎に、バックアップ取得時刻を示すデータを記憶しておき(ステップ2−2)、データベースの所定箇所の更新要求については、該所定箇所毎に更新を行い、更新後の値と更新時刻を記憶しておき(ステップ2−3)、指定時刻と、記憶されているバックアップデータを取得した取得時刻を示すデータと、所定箇所毎の更新後の値と更新時刻を示すデータとに基づいて、指定時刻以前に取得したバックアップデータの補正を行う(ステップ2−4)。
本発明のデータベースバックアップ装置は、データベースシステムにおいて、データベースのバックアップの取得状態に対応する時刻である指定時刻を設定する時刻指定手段と、データベースのバックアップを取得するバックアップ時刻を指定時刻以降に指定する退避時刻設定手段と、指定時刻以降に発生したデータベースの所定箇所の更新要求について所定箇所毎に更新以前を示すデータを記憶する一時退避手段と、一時退避手段により記憶されているデータと前記データベースに基づいて前記データベースのバックアップを作成するバックアップ生成手段とを有する。
上記の方法は、指定された時刻以前にデータベースを一時退避し、その時の退避時刻を記憶しておき、さらに、更新要求に応じてデータベースのデータを更新すると共に更新後のデータ及び更新時刻を記憶しておく。指定時刻と更新時刻及び一時退避された時刻を比較し、更新時刻の方が指定時刻以前でかつ最も指定時刻に近ければ、更新されたデータを読み込み、一時退避された時刻の方が指定時刻に近ければ、一時退避されたデータを読み込んで、退避データベースを作成する。従って、一時退避データと更新済みデータを比較して、指定時刻以前でかつ最も指定時刻に近い時刻を有するデータを退避データベースに書き込むことにより、指定時刻以前かつ一時退避後に更新されたデータについても退避処理が可能となる。図2は、本発明の方法を説明するための図である。同図に示すように、指定時刻以前に更新要求が発行されている場合には元帳データを更新し(a)、その更新履歴データを取得し、記憶する(b)。さらに、元帳データを一時退避し、一時退避時刻と退避データを保持しておく(c)。また、指定時刻以前に再度更新要求が発行された場合には、元帳データを更新し(d)、さらに更新履歴データを作成する(e)。指定時刻後に退避データベースを作成する場合に、指定時刻以前で指定時刻に最も近いデータを更新履歴データ及び一時退避データの作成日時を参照して作成する(f)。
このように、本発明は、オンラインシステムが24時間運転になった場合でも更新する前または後の更新日時と、更新前のデータ又は更新後のデータを記録しておくことにより、無矛盾な処理が実現する。
上述のように、本発明によれば、バンキングオンラインシステムにおいて、24時間稼働を行う場合に、オンラインプログラムやバッチプログラムにより元帳データを一時退避させておき、元帳データの更新には影響を与えずに、基準時刻以降に退避させておいたデータのバッチ処理が可能となる。これにより、日時処理等における元帳データは、日付が更新される24時00分を意識せずに更新され、任意の時間帯に更新作業を無矛盾に行うことができる。
以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説明する。以下の実施例では、金融機関におけるオンライン処理されるバンキングオンラインを例に説明する。
《第1の実施例》
図3は、本発明の第1の実施例のシステム構成を示す。同図に示すシステムは、銀行窓口で使用される窓口端末600、預金者等が使用する現金自動支払機700、端末や各データベース(以下DB)を制御する制御プログラム500、預金プログラム、融資プログラム、為替プログラム等種々のオンラインプログラム200、退避DB作成プログラム等のバッチ処理を行うバッチプログラム300、基準時刻テーブル130、オンラインプログラム200により更新要求に基づいて刻々更新される元帳DB100、基準時刻以前の元帳DB100の内容を一時的に退避しておくための一時退避DB110、基準時刻時点での元帳DB100の内容を退避しておくための退避DB120より構成される。
図4は、本発明の第1の実施例のデータの流れを示す。図3と同一構成部分には同一符号を付す。オンラインプログラム200は、窓口端末600または現金自動支払機700から更新要求を受け付けると、基準時刻テーブル130を参照し、基準時刻を得る。本実施例において、基準時刻とは、その時刻における元帳DB100の状態を取得するために予め指定される時刻であり、例えば、日時処理の場合には0時、月次処理の場合には月末日等が設定される。
オンラインプログラム200は、窓口端末600、現金自動支払機700から入力される元帳DB100の更新要求に基づいて元帳DB100を更新すると共に、基準時刻テーブル130を参照して、基準時刻を経過した時点で各端末600及び700から更新要求が発行された場合には、更新前の元帳データを一時退避DB110に書き出す。このとき、退避日時(年月日、時分秒)も合わせて一時退避DB110に書き出す。
バッチプログラムである退避DB作成プログラム300は、基準時刻経過後も基準時刻経過以前の状態のままであるデータ、即ち、基準時刻以降更新されていない元帳DB100の元帳データをそのまま退避DB120に格納する。また、基準時刻経過後に更新され、一時退避DB110に格納されている元帳データを退避DB120に格納する。
図5は、本発明の第1の実施例の元帳データのレコードの構成を示す。元帳データは、本支店コード1011、口座番号1012、氏名1013、住所1014、預金種別1015から構成される顧客識別情報1010と更新要求により元帳データが更新された更新年月日時刻1020、一時退避DB110に退避させた一時退避年月日時刻1030、元帳データ1040等より構成される。
以下本実施例の詳細な動作を説明する。図6は、本発明の第1の実施例のオンラインプログラムの動作を示すフローチャートである。
ステップ1001) オンラインプログラム200が窓口端末600または、現金自動支払機700からの処理要求電文(更新要求)を受信する。
ステップ1002) 基準時刻テーブル130から基準時刻を読み込むと共に、システムクロックより現時刻を取得する。
ステップ1003) 取得した基準時刻と現時刻により現在が基準時刻以後であるかを判定する。
ステップ1004) 判定の結果、現時刻が基準時刻以前であればステップ1006に移行する。現在時刻(処理要求電文受信時)が基準時刻以降である場合には、基準時刻以降に元帳データを一時退避データとして一時退避DB110に書き出したかを判定する。既に書き出している場合には、ステップ1006に移行する。初めて一時退避DB110に書き出す場合には、ステップ1005に移行する。
ステップ1005) 元帳DB100を読出し、更新前の元帳データを一時退避DB110に書き出すと共に、一時退避した一時退避年月日を元帳データの一時退避年月日時刻1030に記録する。
ステップ1006) 次に、オンラインプログラム200は、端末等600または700からの更新要求に基づいて元帳DB100の元帳データを更新する。
ステップ1007) 元帳DB100の更新が終了したら、処理結果通知を更新要求を発行した端末600または、700に送信する。ここで、ステップ1004において、既に一時退避DB110に書き出しているか否かの判断については、図5に示す一時退避年月日時刻1030が基準時刻より前であれば、その元帳データは、以前に一時退避されていないデータということになる。
図7は、本発明の第1の実施例の退避データベース作成プログラムの動作を示すフローチャートである。
ステップ1009) 退避DB120を作成するための退避DB作成プログラム300は、基準時刻テーブル130から基準時刻を読み込む。
ステップ1010) さらに、元帳DB100から元帳データを読み込む。
ステップ1011) 元帳DB100を最後まで読んだ場合には、処理を終了する。
ステップ1012) 読み込んだ元帳データが既に一時退避されているかを判断する。ここで、元帳データが一時退避されているか否かの判断は、元帳DB100の一時退避年月日時刻1030の欄に基準時刻以後の時刻が設定されている場合には、既に元帳データは一時退避DB110に退避済みであることを示す。
ステップ1013) 元帳データが退避済みである場合には、元帳DB100の顧客識別情報1010の口座番号1012をキーにして、一時退避DB110を検索し、検索された一時退避DB110の一時退避データを退避DB120に書き込む。退避対象の元帳DB100の全ての処理が終了するまで上記の処理を繰り返す。
読み込んだ元帳データの一時退避年月日時刻1030に時刻が設定されていない場合、もしくは、基準時刻より前の時刻が設定されている場合は、当該元帳データが一時退避DB110に退避されていないことを意味するので、退避DB作成プログラム300は、元帳データを退避DB120に書き込む。
次に、具体的な例を示して本実施例を説明する。図8は、本発明の第1の実施例の具体例を示す。
(1)退避DB作成プログラム300は、基準時刻テーブル130から基準時刻を取得するものとする。本例では、基準時刻として『12時00分』を取得したものとする。
(2)元帳DB100には、口座番号"001"、"002"の元帳データが存在している。口座番号"001"、"002"の当初の残高は共に10,000円である。
(3)口座番号"001"の元帳データに対して、『12時01分』に端末600から処理要求が発行されたため、オンラインプログラム200は、3,000円出金の更新処理を行った。
この場合には、この元帳データに対する更新処理は、基準時刻『12時00分』以降であるため、オンラインプログラム200は、更新以前(00時00分)の元帳データである残高10,000円の状態の元帳データを一時退避DB110に退避させる。このとき、更新以前の元帳データに一時退避時刻として『12時01分』を付加して、一時退避DB110に書き出す。また、同時に、元帳データの一時退避時刻設定欄1030に一時退避時刻として"12時01分"が設定される。この後、元帳DB100の元帳データは、更新され、『12時01分』の更新後の残高は7,000円となる。
(4)口座番号"001"の元帳データに対して、『12時15分』にオンラインプログラムから2,000円出金の更新処理が行われた。この場合に、元帳データを順に読んでいくと、「12時01分」に一時退避が行われているため、一時退避DB110への退避処理は行わず、元帳DB100の更新処理のみを行う。従って、口座番号"001"の残高は更新されて5,000円となる。このとき、更新日時『12時15分』を元帳100の更新日時欄1020に設定する。
(5)『12時00分』時点の退避DB120を作成するバッチ処理を行う退避DB作成プログラム300が『12時30分』に実行された。口座番号"001"の元帳データは『12時00分』の状態として元帳DB100の元帳データの一時退避日時1030を参照すると、『12時01分』に更新処理を行ったために一時退避データが存在していることが分かる。この場合には、一時退避DB110から更新前の元帳データ"10,000円"を読み込み、退避DB120に書き出す。
また、口座番号"002"の元帳データの一時退避日時欄1030には空欄、もしくは、基準時刻よりも前の時刻が設定されており、一時退避データが存在していない場合には、バッチ処理(退避DB作成プログラム300)により退避DB120に格納されるデータとして、残高10,000円が書き込まれる。なお、一時退避データが退避DB120に退避された後、一時退避DB110はクリアされる。
図9は、本発明の第1の実施例の運用形態を示す。同図に示すように、本実施例において、基準日時が24時(0時00分)である場合に、暦日日付1日の24時時点の退避DB120の作成を翌日の2日に行うことが可能であり、また、暦日日付2日の24時時点の退避DB100の作成を3日に行うことが可能となる。従って、オンラインによる更新処理を行いながら、退避DB作成プログラム300により、基準時刻以降に最初に更新された元帳データを一時退避データして書き出し、退避DB120に退避すると共に、基準時刻が経過しても更新されていない元帳データは、退避DB120にそのまま退避される。これにより、退避DB120を用いて任意の時間に集計等のバッチ処理を行うことが可能となる。なお、オンラインで使用している元帳DB100の24時時点における日時変更は、システムタイマに基づいて自動的に変更されるものとする。
このように、本実施例によれば、元帳DB100の内容が基準時刻経過後も更新されていない場合には、当該元帳DB100自体の内容を退避DB120に退避し、基準時刻経過後に更新されている場合には、一時退避DB110に格納されている内容を退避DB120に退避することができる。これにより、退避DB作成プログラム300は、時間的に無矛盾な退避処理が任意の時間帯に可能となる。
《第2の実施例》
図10は、本発明の第2の実施例のシステム構成を示す。同図に示すシステムは、銀行窓口で使用される窓口端末600、預金者等が使用する現金自動支払機700、端末や各データベース(以下DB)を制御する制御プログラム500、預金プログラム、融資プログラム、為替プログラム等種々のオンラインプログラム200、一時退避DB作成プログラム310、退避DB作成プログラム320等のバッチ処理を行うバッチプログラム300、基準時刻テーブル130、オンラインプログラム200により更新要求に基づいて刻々更新される元帳DB100、元帳DB100の内容を一時的に退避しておくための一時退避DB110、基準時刻時点での元帳DB100の内容を退避しておくための退避DB120、バッチ処理において集計する日付に変更するための基準時刻が格納されている基準時刻テーブル130、元帳DB100の更新時のデータ及び時刻を保持する更新履歴ファイル140より構成される。
実施例では、バッチプログラムである一時退避DB作成プログラム310と退避DB作成プログラム320を用いて、オンラインプログラム200で元帳DB100の更新を行う毎に、元帳データを更新履歴ファイル140に格納しておき、基準時刻以前で最も基準時刻に近い元帳DB100の内容を退避DB120に格納するものである。
図11は、本発明の第2の実施例のデータの流れを示す。図10と同一構成部分には同一符号を付す。まず、オンラインプログラム200が窓口端末600または現金自動支払機700から随時入力される更新処理要求を受信し、元帳DB100の元帳データに更新日時を付与して元帳データを更新する。さらに、更新日時を履歴時刻として元帳データに付与して、更新履歴ファイル140に記録する。なお、元帳データは前述の第1の実施例で図5に示す構成と同様である。
バッチプログラムである一時退避DB作成プログラム310は、基準時刻以前の任意の時刻の元帳DB100全体を一時退避DB110に退避しておく。次に、退避DB作成プログラム320は、上記の処理が基準時刻以降に一時退避DB110の一時退避データ及び更新履歴ファイル140のデータをシーケンシャルに先頭から読み込み、それぞれのデータの突き合わせ処理を行う。
退避DB作成プログラム320において、一時退避DB110と更新履歴ファイル140のデータが突き合わされた場合は、一時退避DB110の一時退避データに記録されている元帳データの最終の更新日時と更新履歴ファイル140の更新履歴データに記録されている履歴時刻を比較する。比較した結果、基準時刻以前で、基準時刻に最も近いデータを選択し、退避DB120に書き出す。
突き合わせ時に、一時退避DB110に一時退避データが存在し、更新履歴ファイル140に更新履歴データが存在しない場合には、一時退避データを退避DB120に書き出す。また、一時退避DB110に一時退避データが存在しないが、更新履歴ファイル140に更新履歴データが存在する場合には、更新履歴データに記録された履歴時刻が基準時刻以前で、かつ基準時刻に最も近いデータを選択し、退避DB120に書き出す。
図12は、本発明の第2の実施例のオンラインプログラムの動作を示すフローチャートである。このオンラインプログラム200は、元帳DB100を更新すると共に更新履歴ファイル140の履歴データを生成する。
ステップ2001) オンラインプログラム200は窓口端末600または、現金自動支払機700からの処理要求電文を受信する。
ステップ2002) オンラインプログラム200は、処理要求電文に従い元帳DB100を元帳DBの元帳データに更新日時を付与して更新する。
ステップ2003) 更新後の元帳データを更新履歴データとして、更新日時も同様に付与して更新履歴ファイル140に書き出す。
ステップ2004) 次に、これらの処理が終了したことを窓口端末600または現金自動支払機700に通知する。図13は、本発明の第2の実施例の一時退避DB作成プログラムの動作を示すフローチャートである。
ステップ2005) バッチプログラムである一時退避DB作成プログラム310は、まず、基準時刻以内の任意に時刻に元帳DB100の1件ずつデータを読み込む。
ステップ2006) 元帳DB100の読み込みが終了したら、処理を終了する。
ステップ2007) 各データを読み込む毎に、元帳データと退避時刻を一時退避DB110に書込む。全ての元帳データの読み込みが終了するまで処理を繰り返す。図14,15は、本発明の第2の実施例の退避DB作成プログラムの動作を示すフローチャートである。
ステップ2100) 退避DB作成プログラム320は、まず、更新履歴ファイル140を口座番号・時刻により降順にソートする。
ステップ2101) 基準時刻テーブル130から基準時刻を読み込む。
ステップ2102) 一時退避DB110より一時退避データを降順に順次読み込む。
ステップ2103) 一時退避DB110を最後まで読んだ場合には、ステップ2116に移行する。
ステップ2104) 一時退避データを読む毎に、更新履歴ファイル140から更新履歴データを順次読み込む。
ステップ2105) 更新履歴ファイル140の読み込みが終了した場合にはステップ2117に移行する。
ステップ2106) 読み込まれた更新履歴データの同一キー(口座番号、時刻)の中での更新日時が基準時刻より以前であり、かつ最も基準時刻に近いデータを選択する。
ステップ2107) 次に、一時退避データと更新履歴データの突き合わせ処理を行う。
ステップ2108) 突き合わせ処理の結果、突き合わせが成功した場合には、ステップ2109に移行し、更新履歴データのみが存在する場合には、ステップ2112に移行し、一時退避データのみが存在する場合にはステップ2113に移行する。
ステップ2109) 基準時刻に近いデータが、一時退避データである場合にはステップ2110に移行し、更新履歴データである場合には、ステップ2111に移行する。
ステップ2110) 一時退避データを退避DB120に書き出し、ステップ2102に移行する。
ステップ2111) 一方、更新履歴データが基準時刻に近い場合には、更新履歴データを退避DB120に書き出す。
ステップ2112) 次に、突き合わせの結果、更新履歴データのみが存在している場合には更新履歴データを退避DB120に書き出し、ステップ2104に移行する。
ステップ2113) また、突き合わせの結果、一時退避データのみが存在している場合には、一時退避データを退避DB120に書き出す。
ステップ2114) その後、一時退避DB110から一時退避データの読み込みを行う。
ステップ2115) 一時退避データが終了したらステップ2116に移行する。
ステップ2116) 更新履歴ファイル140のデータを全て読み終えていれば処理を終了し、残りのデータがある場合には、ステップ2104に移行する。
ステップ2117) また、一時退避DB110のデータを全て読み終えていれば処理を終了し、残りのデータがある場合には、一時退避データを退避DB120に書込み、ステップ2102に移行する。
次に、具体的な例を示して本実施例を説明する。図16は、本発明の第2の実施例の具体例を示す。
(1)基準時刻を『12時00分』と設定する。即ち、退避DB作成プログラム320は、基準時刻テーブル130より『12時00分』を取得するものとする。
(2)元帳DB100には、口座番号"001"、"002"の元帳データが存在する。口座番号"001"、"002"の『0時00分』の元帳データを10,000円とする。
(3)オンラインプログラム200により、口座番号"001"から『10時05分』に3,000円の出金があったので、口座番号"001"の『10時05分』現在の残高を7,000円とし、更新した時刻『10時05分』を付与して元帳DB100の内容を更新すると共に、更新履歴ファイル140に更新履歴データとして残高7,000円という情報に更新日時『10時05分』を付与して記録する。
(4)『11時15分』にバッチプログラムの一時退避DB作成プログラム310は元帳DB100の元帳データの口座番号"001"と"002"を読み込んで、口座番号"001"の元帳データ(7,000円)と、口座番号"002"の元帳データ(10,000円)を一時退避DB110に書き出す。
(5)『11時40分』に口座番号"001"から2,000円の出金処理があったので、オンラインプログラム200により口座番号"001"の残高を7,000円−2,000円=5,000円として、元帳DB100を更新すると共に、『11時40分』時点の残高が5,000円である元帳データと、更新時刻『11時40分』を更新履歴ファイル140に書き出す。
(6)『12時15時』に口座番号"001"から1,000円の出金があったので、オンラインプログラム200により口座番号"001"の『12時15分』現在の残高を5,000円−1,000円=4,000円として、元帳DB100を更新すると共に、更新時刻『12時15分』を付与する。さらに、更新後の元帳データ1,000円と更新日時を更新履歴ファイル140に書き出す。
(7)『12時20分』に口座番号"002"から3,000円の出金があったので、オンラインプログラム200は口座番号"002"の『12時20分』現在の残高を10,000円−3,000円=7,000円として、元帳DB100を更新すると共に、更新時刻『12時20分』を付与する。『12時20分』の更新日時と残高が7,000円である元帳データを更新履歴ファイル140に書き出す。
(8)基準時刻『12時00分』時点の退避DB120を作成する退避DB作成プログラム320が『12時30分』より実行された。退避DB120の作成時は、既に基準時間『12時00分』を経過しているので、まず、口座番号001の元帳データは、一時退避データを書き出した時点以降から『12時00分』までの間に更新が発生しているので、更新時に書き出した更新履歴データのうち、『12時00分』以前で『12時00分』に最も近い時刻の更新履歴データ(『11時40分』、残高5,000円)を退避DB120に書き出す。
口座番号"002"の元帳データは、一時退避データを書き出した時点(『10時15分』)以降から基準時刻『12時00分』までの間に更新が発生していないので、『11時15分』時点の一時退避データを退避DB120に書き出す。
つまり、『00時00分』以降の一時退避DB110のデータと更新履歴ファイル140のデータを降順に読み込み、それらのデータのマッチングを行い、マッチングが成功したデータのうち、基準時刻に最も近いデータを選択する。口座番号"001"の基準時刻以前かつ最も基準時刻に近い更新履歴データが『11時40分』現在のデータであり、一時退避データは『10時15分』現在のデータであるので、11時40分のデータが退避DB120に退避される。
更新履歴ファイル140と一時退避DB110を読み込み、マッチングせず、更新履歴ファイル140のデータのみが存在する場合には、更新履歴ファイル140のデータのうち基準時刻以前で最も基準時刻に近いデータを退避DB120に退避する。また、一時退避DB110のデータのみが存在する場合には、退避DB120に一時退避データを退避する。口座番号"002"の場合には、基準時刻『12時00分』以前のデータは、『10時15分』に一時退避された一時退避DB110の一時退避データ(残高10,000円)のみであるので、このデータが退避DB120に退避される。
この退避DB120に退避された後、一時退避DB110はクリアされる。図17は、本発明の第2の実施例のバンキングシステムの運用形態を示す。同図に示すように、暦日の24時00分にデータ処理上の日付の変更が行われる場合に、暦日日付1日の21時から元帳DB100の元帳データを読み込み、一時退避DB110の作成を開始し、当日の24時00分までに終了している。さらに元帳DB100がオンラインプログラム200により更新される毎に、更新履歴ファイル140には、更新された元帳データと更新日時が格納されている。従って暦日日付1日に一時退避DB110に格納された後で、暦日日付1日に更新された元帳データは、更新履歴ファイル140に格納されているため、暦日日付2日に日付が変わっても、更新履歴ファイル140及び一時退避DB110を参照することにより、暦日日付1日の24時時点の退避DB120を作成することができる。
上記のように、第2の実施例によれば、更新後の元帳データと更新時刻を一時退避DB110に記憶しておき、元帳データを更新した日時、及び更新後のデータを更新履歴ファイル140に記憶しておき、基準時刻以降に、一時退避DB110と更新履歴ファイル140のデータをシーケンスに読み、一時退避DB110または更新履歴ファイルの基準時刻以前で最も基準時刻に近いデータを選択して、退避DB120に退避させる。これにより、バッチ処理プログラムである退避DB作成プログラム320は、任意の時間帯に矛盾のない退避処理が可能である。
《第3の実施例》
以下、本発明の第3の実施例を説明する。図18は、本発明の第3の実施例のオンラインプログラムの動作を示すフローチャートである。
ステップ3001) オンラインプログラム200は、窓口端末600または現金支払機700から処理要求電文を受信する。
ステップ3002) 更新前の元帳データの内容と更新日時を付与して更新履歴データとして、更新履歴ファイル140に書き出す。
ステップ3003) 次に、処理要求電文に従い、元帳DB100の元帳データを更新し、更新日時を付与する。
ステップ3004) 端末に処理結果を通知する電文を送信する。ここで、バッチプログラムである一時退避DB作成用プログラム310の処理は、上記の第2の実施例と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図19、図20は、本発明の第3の実施例の退避DB作成プログラムの動作を示すフローチャートである。
ステップ3100) まず、退避DB作成プログラム320は、予め一時退避DB110と更新履歴ファイル140を口座番号、時刻で昇順にソートする。
ステップ3101) 基準時刻テーブル130から基準時刻を読み込む。
ステップ3102) 一時退避DB110から一時退避データを読み込む。
ステップ3103) 一時退避DBのデータの読み込みが終了したら、ステップ3116へ移行する。
ステップ3104) 更新履歴ファイル140から更新履歴データを読み込む。
ステップ3105) 更新履歴フィアル140のデータを全て読み終えたらステップ3117に移行する。
ステップ3106) 同一キーにおける(同一口座における)更新履歴データの更新日時は基準時刻以降であり、かつ最も基準時刻に近いものを取得する。
ステップ3107) 一時退避データと更新履歴データとのマッチングを行う。
ステップ3108) マッチングの結果、マッチングが成功した場合には、ステップ3109に移行し、更新履歴データのみが存在する場合には、ステップ3112に移行し、一時退避データのみが存在する場合にはステップ3113に移行する。
ステップ3109) 基準時刻に近いデータは、一時退避データまたは更新履歴データであるかを判定する。
ステップ3110) 一時退避データの方が基準時刻に近い場合には、一時退避データを退避DB120に書き出し、ステップ3102に移行する。
ステップ3111) 更新履歴データが基準時刻に近い場合には、更新履歴データを退避DB120に書き出し、ステップ3102に移行する。
ステップ3112) マッチングの結果、更新履歴データのみが存在する場合には、更新履歴データを退避DB120に書き出し、ステップ3104に移行する。
ステップ3113) マッチングの結果、一時退避データのみ存在する場合には、一時退避データを退避DB120に書き出す。
ステップ3114) 続いて一時退避DB110から一時退避データを読み込む。
ステップ3115) 一時退避DB110のデータ読み込みが終了するとステップ3116に移行し、終了しなければ、3107に移行する。
ステップ3116) 更新履歴ファイル140のデータ読み込みが終了したら全体の処理を終了し、更新履歴ファイル140のデータがまだ存在する場合には、ステップ3104に移行する。
ステップ3117) 一時退避DB110のデータが未だ残っている場合には、一時退避データを退避DB120へ書き出し、ステップ3102に移行し、一時退避DB110のデータがない場合には、全体の処理を終了する。図21は、本発明の第3の実施例の具体例を示す。
(1)基準時刻は『12時00分』と設定されている。即ち、退避DB作成プログラム320は、基準時刻テーブル130より基準時刻『12時00分』を取得するものとする。
(2)元帳DB100に口座番号"001"、"002"の元帳データが存在する。2つの口座番号の元帳データは、ともに、残高10,000円の情報を保有している。
(3)口座番号001の元帳データに対し、更新要求により『11時15分』にオンラインプログラム200は、3,000円の出金の更新処理を行った。オンラインプログラム200は、更新前の元帳データ残高10,000円の状態の内容に更新時刻(『11時15分』)を付加した更新履歴データを更新履歴ファイル140に書き出す。この時の元帳データは残高が7,000円であり、更新時刻として『11時15分』が記録される。
(4)口座番号"002"の元帳データに対し、更新要求により『12時10分』にオンラインプログラム200は、3,000円出金の更新処理を行った。オンラインプログラム200は、残高10,000円の状態の更新前の元帳データの内容に更新時刻を付加した更新履歴データを更新履歴ファイル140に書き出す。このときの元帳データとして残高が7,000円で、更新時刻が『12時10分』が記録される。
(5)『12時30分』に一時退避DB110を作成するための一時退避プログラム310の処理が行われ、その時点の口座の元帳データを一時退避データとして一時退避DB110に書き出す。即ち、口座番号"001"、"002"の一時退避データは7,000円となり、その退避時刻は『12時30分』となる。
(6)口座番号"001"の元帳データに対し、『12時45分』にオンラインプログラム200により、2,000円の出金の更新処理が行われた。オンラインプログラム200は、残高7,000円の状態の更新前の元帳データの内容に更新処理が行われた時刻を付加し、更新履歴データとして更新履歴ファイル140に書き出す。
(7)口座番号"002"の元帳データに対し、『13時15分』にオンラインプログラム200が2,000円の出金の更新処理を行った。オンラインプログラム200は、残高7,000円の状態の更新前の元帳データの内容に更新時の時刻を付加し、更新履歴データとして更新履歴ファイル140に格納する。
(8)基準時刻『12時00分』時点の退避DB120を作成する退避DB作成プログラム320によるバッチ処理が『14時30分』から開始された。口座番号"001"の元帳データは、基準時刻『12時00分』以降において、一時退避データを書き出した間に、オンラインプログラム200による更新が発生していないので、『12時45分』に作成された一時退避データ(残高7,000円、時刻12:30)を退避DB120に書き出す。口座番号"002"の元帳データは、『12時00分』以降から一時退避データを書き出した間に、オンラインプログラム200による更新が発生しているので、更新時に書き出した更新履歴データのうち、『12時00分』以降で『12時00分』に最も近い更新履歴データ(残高(10,000円)更新時刻(12:10))を退避DB120に書き出す。
上記のように、第3の実施例によれば、更新前の元帳データを更新履歴ファイル140に記憶しておき、さらに、基準時刻以降の任意の時刻に退避された一時退避DB110または、更新履歴ファイル140のうち、基準時刻以降で最も基準時刻に近い方のデータを退避DB120に退避させる。これにより、退避DB作成プログラム300が任意の時間帯に矛盾のないバックアップ処理を行うことが可能である。
なお、上記の実施例では、退避DB120は磁気ディスク装置を用いているが、書き込むデータの容量等により種々のファイリング可能な外部記憶装置であればよい。本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更、及び応用が可能である。
本発明は、金融機関のオンライン業務の運用時間は延長される傾向にあり、近い将来、24時間連続運転が予想されることに対し、指定時刻の元帳データベースの退避処理をオンライン業務中に行う必要性が出てくるため、このような無中断で走行するシステムに適用可能である。
本発明の原理を説明するためのフローチャートである。 本発明の方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施例のシステム構成図である。 本発明の第1の実施例のデータの流れを示す図である。 本発明の第1の実施例の元帳データの構成を示す図である。 本発明の第1の実施例のオンラインプログラムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例の退避データベース作成プログラムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例の具体例を示す図である。 本発明の第1の実施例の運用を示す図である。 本発明の第2の実施例のシステム構成図である。 本発明の第2の実施例のデータの流れを示す図である。 本発明の第2の実施例のオンラインプログラムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例の一時退避データベース作成処理プログラムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例の退避データベース作成プログラムの動作を示すフローチャート(その1)である。 本発明の第2の実施例の退避データベース作成プログラムの動作を示すフローチャート(その2)である。 本発明の第2の実施例の具体例を示す図である。 本発明の第2の実施例のバンキングシステムの運用形態を示す図である。 本発明の第3の実施例のオンラインプログラムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施例の退避データベース作成プログラムの動作を示すフローチャート(その1)である。 本発明の第3の実施例の退避データベース作成プログラムの動作を示すフローチャート(その2)である。 本発明の第3の実施例の具体例を示す図である。 従来のバンキングシステムの運用形態を示す図である。
符号の説明
100 元帳データベース
101 元帳データ
110 一時退避データベース
120 退避データベース
140 更新履歴ファイル
200 オンラインプログラム
300 バッチプログラム
310 一時退避データベース作成プログラム
320 退避データベース作成プログラム
500 制御プログラム
600 窓口端末
700 現金自動支払機
1011 本・支店名コード
1012 口座番号
1013 氏名
1014 住所
1015 預金種別
1020 更新日時
1030 一時退避日時
1040 元帳データ

Claims (2)

  1. データベースを有するシステムにおける、指定された指定時刻のデータベースのバックアップを作成する方法において、前記データベースのバックアップデータを取得するバックアップ取得時刻を前記指定時刻以前に指定し、前記指定時刻より以前にバックアップデータを取得していき、バックアップを取得したデータベースの所定箇所毎に、バックアップ取得時刻を示すデータを記憶しておき、前記データベースの所定箇所の更新要求については、該所定箇所毎に、更新後の値と更新時刻を記憶しておき、前記指定時刻と、前記記憶されているバックアップデータを取得した取得時刻を示すデータと、所定箇所毎の更新後の値と更新時刻を示すデータとに基づいて、前記指定時刻以前に取得したバックアップデータの補正を行うことを特徴とする指定時刻のデータベースバックアップ方法。
  2. データベースシステムにおいて、データベースのバックアップの取得状態に対応する時刻である指定時刻を設定する時刻指定手段と、前記データベースのバックアップを取得するバックアップ時刻を該指定時刻以降に指定する退避時刻設定手段と、前記指定時刻以降に発生したデータベースの所定箇所の更新要求について所定箇所毎に更新以前を示すデータを記憶する一時退避手段と、前記一時退避手段により記憶されているデータと前記データベースに基づいて前記データベースのバックアップを作成するバックアップ生成手段とを有することを特徴とするデータベースバックアップ装置。
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