JP2006155598A - 表示入力システム、表示制御方法、及び、表示制御プログラム - Google Patents

表示入力システム、表示制御方法、及び、表示制御プログラム Download PDF

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朋宏 北山
Fumihiro Okumoto
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Abstract

【課題】
リストから項目を選択する手段としてコンボボックスが知られている。しかし、コード付き階層構造リストの案内・選択に適するものはなかった。コード入力に長けたオペレータによる入力と、コード入力に不慣れなオペレータによる入力や頻出でないコード入力との双方に対して高い操作性を発揮できる改善等が求められている。
【解決手段】
テキストボックスを含むコンボボックスを表示する表示部と、テキストボックスに対するコードの入力を受ける入力部と、入力部で入力されたコードに対応する下位階層があるときには、下位階層の少なくとも一部を表示するリストボックスをコンボボックスに表示するよう制御する制御部とを有する表示入力システム。
【選択図】 図5

Description

技術分野は、コンボボックスに対する入力における操作性の向上に関する。
複数の項目からなるリストの中から、ある項目を選択する手段の一つとしてコンボボックスがある。例えば、特許文献1は、コンボボックスでツリーデータベースを表示する技術を開示している。
特開2004−220578号公報
ところで、多数の項目を含むリストを表現する場合、すべての項目を画面内に表示することが困難となり、オペレータはリスト全体の構造を把握しにくくなる。このような問題への対処として、一般的にリストを階層構造で表現する方法が用いられている。ここで階層構造のリストとは、いくつかの関連する項目をまとめて一つの階層とし、階層同士に親子関係を持たせたような構造のリストを言う(後述する図2参照)。階層構造のリストを用いることで、オペレータはリストの全体像を把握しやすくなる。コンボボックスを用いた項目選択において、前述の利点を得るためにコード付き階層構造リストを表現しようとした場合、次のような問題がある。すなわち、コンボボックスはリストボックスの動的な更新が不可能であり、ある階層の項目に限って表示してしまうと、上位階層や下位階層の項目を改めて表示できない。そのため、オペレータは表示した階層の項目しか選択することができない。また、全ての項目を一度に表示し、階層構造を字下げ等で表現することは可能であるが、オペレータはリストの全項目の中から所望の項目を探すことになり、負担が大きくなる。
特許文献1の技術では、ツリーデータベースを考慮しているものの、コード付きの階層構造リストに対する操作性を考慮しておらず、テキストボックスを含むコンボボックスへ適用することができない。コード付き階層リストでは、逐一階層毎に項目を選択していかなくとも、手馴れたオペレータは暗記してコードを入力することで、複数階層下の所望の項目を簡便に選択することが可能になる。このような、コード付き階層構造リストを表現する改善、例えば、コード入力に長けたオペレータによる入力と、コード入力に不慣れなオペレータによる入力や頻出でないコード入力との双方に対して高い操作性を発揮できる改善等が求められている。
上記求められている改善は、例えば、テキストボックスを含むコンボボックスを表示する表示部と、テキストボックスに対するコードの入力を受ける入力部と、入力部で入力されたコードに対応する下位階層があるときには、下位階層の少なくとも一部を表示するリストボックスをコンボボックスに表示するよう制御する制御部とを有することで達成される。これにより、理解の深いオペレータにはシンプルな表示と複数桁コードの入力を用いることで、素早い入力を可能にする。また例えば、理解の浅いオペレータには、入力を行うためのガイドを表示して、分かりやすく入力作業を行わせること等が期待できる。
また、例えば、入力部で入力されたコードに対応する下位階層がないときには、入力されたコードに対応する項目名をテキストボックスに表示することで、入力されたコードによって正しく項目名を選択できたかの確認をオペレータに求めることや、それより下の階層がないことをオペレータに知らせること等を期待できる。
また、例えば、下位階層のリストボックスに、コードとしてはテキストボックスに表示されたコードに続く桁のみを表示することで、次に入力すべきコードをオペレータに一目で知らせること等を期待できる。
コード付きの階層構造の項目の案内・選択の簡便・効率を向上する。
以下、実施形態の例(実施例)を説明する。
コード付き階層構造リストには、金融営業店システムにおける業務の選択、製品の型番検索、郵便番号からの住所検索、コードの桁数ごとに意味を持つもの等がある。
図2は、金融機関の営業店の窓口で利用される金融営業店システムにおける業務の選択に用いるコード付き階層構造リスト(コードリスト)体系200の例を示す。トップメニュー210から「0:現金」「00:定期預金」「000:当座新規」というように樹形状の階層構造になっている。これらの階層をそれぞれ第1、第2、第3、第4階層という。階層の数や呼称は種々変更可能である。以下、このようなコードリストを例に用いて説明する。
図1は、金融営業店システムにおいて窓口でテラー等のオペレータが操作する取引端末100の構成のブロック図例を示す。取引端末100は、操作案内等を表示するディスプレイ140と、オペレータからのキー入力を受けるキーボード130と、オペレータのカーソル操作を受けるマウス150と、一時的にデータを記憶するメモリ120と、各種プログラムやオペレーティングシステム(OS)162を記憶するハードディスク160と、プログラム等を実行するCPU110と、現金を入出金する現金処理機170と、通帳を搬送・印字・頁捲りする通帳プリンタ180と、サーバ等と接続する通信インタフェース190とを有する。ディスプレイ120は例えばCRTディスプレイや液晶ディスプレイであり、オペレータに取引画面や処理結果の表示を行い表示部ともいう。キーボード140やマウス150の他にタッチパネル等でもよく入力部と総称する。CPU110はOS162を用いて、これらの機器からのデータの取り出し、記録、動作制御を司り、制御部ともいう。メモリ120は、オペレータの入力やハードディスク160から呼び出したデータを一時的に記憶し、ハードディスク160や各種ディスク等との少なくとも一部を含むものとして記憶部ともいう。
ハードディスク160は、OS162と、コードリスト制御プログラム161と、コードリストデータベース163とを格納している。コードリストデータベース163は、図2に示したコードリスト体系200について、図3等で後述するデータテーブル300を記録している。コードリスト制御プログラム161は、データテーブル300を用いてリストボックスの内容を表示する。また、コードリスト制御プログラム161は、図4に示すテキストボックスの表示状態を示す表示コード410と、オペレータの入力を記憶する入力履歴420をメモリ120に記憶する機能を持つ。
図1のブロック図は、端末に全てが搭載されている例を説明しているが、例えばハードディスク160がサーバにあっても良い。また、制御部がサーバにあっても良い。総称してシステムともいう。
図3は、コードリスト200についてのデータテーブル例を示す。データテーブル300は、コードリスト体系200における、ある一つの項目を示すコード305及び名称310、さらにその項目の直下にある階層の項目のリストであるコードリスト320を持つ。リストボックスが初期状態で表示する項目であるトップメニュー210において、コード305は空であるとする。コードリスト320はコンボボックスのリストボックス部分に表示される項目であり、現在選択されている項目325と、その直下階層の項目327を持つ。続く下位階層を持たないリストの末端項目において、コードリスト320は空である(328)。なお、ここで空とは直下階層の項目327がないことを示し、「0」が記憶されていたり、ないことを示すデータが記憶されていたり、項目325のみが記憶されていたりすることを含む。
図4は、コードリスト制御プログラム161によってメモリ120に作成されるコンボボックスの表示及び入力履歴に関するデータテーブル例である。表示コードエリア410は、テキストボックスに表示するデータを示す。入力履歴エリア420は、オペレータからキーボード130等で入力された履歴を示す。
図8は、コンボボックスの構成の例を示す。コンボボックスは、文字入力のための矩形領域(テキストボックス810)と、項目を選択するためのリスト(リストボックス830、プルダウンメニューともいう)と、リストを展開するためのボタン(ドロップダウンボタン820)を含む。
図5は、オペレータの操作に基づき、コンボボックスに表示する内容の遷移の例を示す。図5において、オペレータからリストの末端でない項目の表示状態(505、506、507)においてキー入力若しくはリストボックスの項目選択を受けると、コード付き階層型リストを下方へ辿ることができる(510)。
505は、トップメニュー210を表示する状態である。テキストボックスには何も入力されておらず、リストボックスには第2階層の「0:預金」「1:融資」「2:顧客情報」が表示されている。ここで、テキストボックスに「0」が入力されエンタキーが入力されると506のように表示を切り替える。506は、テキストボックスに「0」が表示され、リストボックスには第3階層の「0:当座預金」「1:定期預金」「2:積立定期」が表示されている。なお、リストボックスには、「00:当座預金」「01:定期預金」「02:積立定期」のように第2階層のコードも含めて表示するより、第3階層のコードのみを表示することが好ましい。「01」を「0」に続いて「1」が続くとも表現する。オペレータが実際に入力するのはこれまでに入力したコード(第2階層まで)に付け加えるもの(第3階層以降)であるから、オペレータが入力すべきコードを直接的に示すことができ、操作性の向上につながるためである。また、第4階層のコードを表示することも考えられるが、リストボックスが大きくなってスペースを取りまた見ずらくなることが懸念される。
さらに、テキストボックスに「1」が入力されエンタキーが入力されると507のように表示を切り替える。507は、テキストボックスに「01」が表示され、リストボックスには第4階層の「0:定期新規」「1:定期解約」「2:定期変更」を表示している。ここでテキストボックスに「2」が入力されエンタキーが入力されると508のように表示を切り替える。508は、テキストボックスに「定期変更」が表示され、それより下の階層がないのでリストボックスは表示していない。単に入力されたコードを表示するのではなく、項目名に変換して表示しているので、下の階層がないことや、入力したコードが所望の項目名に対応していたかをオペレータに確認させること等が期待できる。
一方、図5において、オペレータから任意の表示状態(505、506、507、508)において画面状態を戻すキー操作を受けると、今まで辿ってきた階層を順次上位へ戻ることができる(520)。
508において、Backspaceキーが入力されると、507ように表示を切り替える。同様に、507においてBackspaceキーが入力されると506のように、506においてBackspaceキーが入力されると505のように表示を切り替える。
また、テキストボックスにコードを一階層分ずつ入力するのでなく、5401や5402のように、オペレータが把握している複数分のコードを入力した後にエンタキーを入力することで第1階層から第3階層までや、第2階層から第4階層までワンステップで進むこと等もできる。この場合、Backspaceキーが入力されると5501や5502のように第3階層から第1階層までや、第4階層から第2階層までワンステップで戻ることができるようにしても良い。
図6は、図5の画面遷移を実現するため、CPU110が主にコードリスト制御プログラム161で実行する処理の手順を示すフローチャートである。キー入力若しくはリストボックスの項目選択によって、コード付き階層型リストを下方へ辿る流れ510を示す。
CPU110は、リスト選択、若しくはキー押下によって入力されたコードを、メモリ120の一次記憶エリアに記憶する(ステップ600)。表示コードエリア410に記憶されているコードに一次記憶エリアに記憶したコードを付加したものを、データテーブル300と比較し、一致するコードの有無を調べる(ステップ605)。これにより、オペレータの入力が正しいかどうかを判別できる。なお、例えば506において、リストボックスで「1:定期預金」を選択したとき、「1」だけではなく、「01」が入力されるようにすれば表示コードエリア410で記憶しているコードに付加する必要はない。また例えば506において、テキストボックスの「0」の右隣(末尾)に「1」を入力して、「01」と表示した状態でエンタキーを押した場合、「01」と入力するようにすればやはり表示コードエリア410で記憶しているコードに付加する必要は無い。
ステップ605において、一致するものが無いと判断されると、入力されたコードに誤りがあるとして、CPU110は、エラーダイアログの表示及びメモリ120の一次記憶エリアの記憶を破棄し、当該破棄された(ステップ605で付加した)コードを表示コードエリア410に記憶されていたコードから削除して、ステップ600へ戻る(ステップ610)。エラーダイアログを表示することで、オペレータに入力誤りを知らせることや、再入力を求めること等ができる。
ステップ605において一致するコードが有ると判断されると、入力されたコードが正しいとして、CPU110は、一次記憶エリアに記憶されたコードを入力エリア410にそれまで記憶されていたコードの末尾の桁に付加する。また、一次記憶エリアに記憶されたコードを入力履歴エリア420に、それまで記憶されていたコードの次の欄に記憶する(ステップ615)。
CPU110は、コンボボックスの表示を切り替えるため、表示コードエリア410に記憶しているコードに対応するデータを図3のデータテーブル300から取得して、メモリ120に記憶する(ステップ620)。
ステップ620で取得したデータに、おいて図3のコードリスト320が空か否かを判断する(ステップ625)。下位階層を持たない末端の項目か、下位階層を持つ項目であるかを判断するためである。
ステップ625で、空であると判断すると、下位階層を持たない項目であると判断して、CPU110は、テキストボックスに対応する名称310を表示し、リストボックスを消去する(ステップ630)。
ステップ625で、空でないと判断すると、下位階層を持つ項目であると判断して、リストボックスの内容を当該コードリスト320の内容に更新する(ステップ635)。CPU110は、テキストボックスの表示内容に表示コードエリア420に記憶したコードを表示する(ステップ640)。これにより、コンボボックスのリストボックスに対して、オペレータの操作による動的な更新を行うことができる。
ステップ630又は640の後、CPU110は、一次入力エリアに記憶したコードを消去して(ステップ650)、次の入力を待つ。
図10は、図6のフローチャートが実行された場合の、図5の5401における、コンボボックスの表示遷移とメモリ120の記憶状態遷移を例として示したものである。5401において、コンボボックス、表示コードエリア、入力履歴エリアは(a)の初期状態である。ステップ635と640を実行した結果、(b)に遷移する。すなわち、表示コードエリアに「01」が記憶され、入力履歴の最上段に「01」が記憶され、コンボボックスのテキストボックスに「01」が表示され、リストボックスの内容が第1階層を表示するものから「01」に続く第3階層を表示するものに更新されている。
図7も、図6と同様、図5の画面遷移を実現するため、CPU110が主にコードリスト制御プログラム161で実行する処理の手順を示すフローチャートである。Backspaceキー等によって、コード付き階層型リストを直前にいた上位階層へ戻る流れ520を示す。
CPU110は、オペレータがBackspaceキーを押したことを検知すると(ステップ700)、入力履歴エリア420の最下段の欄に記憶されたコードを消去する。また、表示コードエリア410に記憶されたコードの右側から、入力エリア420で消去したコードを削除して桁を減らす(ステップ715)。
その後、図6と同様にステップ620、635、640を実行する。なお、ステップ625を実行しない理由は、上位階層に戻る処理であるから戻った先が下位階層を必ず持つため省略できるからであるが実行しても良い。特に後述する図12のデータテーブル1200のように一階層が一桁に対応していない場合もあるのでチェックすることが好ましい場合もある。
これらの図7に示すフローチャートに従った動作によって、コンボボックスの表示内容を直前の入力を行う前の状態に戻すことができる。
図11は、図7のフローチャートが実行された場合の、図5の5502における、コンボボックスの表示遷移とメモリ120の記憶状態遷移を例として示したものである。5502において、コンボボックス、表示コードエリア、入力履歴エリアは(a)の初期状態である。ステップ715、635、640を実行した結果、(b)に遷移する。すなわち、入力履歴エリアの最下段に記憶されていたコード「12」が削除され、表示コードエリアに記憶されていた「012」のコードの右(末尾)から、入力履歴エリアで削除された「12」が削除された桁が減少し、コンボボックスのテキストボックスが「定期変更」から「0」に更新され、リストボックスとして「0」に続く第2階層を表示するものが出現している。
図6や図7のフローチャートにおいてステップを省略したり順序を入れ替えたりすること(例えばステップ640を省略しても良い)も可能である。
なお、Backspaceキーを用いる例を説明したが、他にも例えば、図9に示すようにテキストボックスの付近等の画面上にボタン910を用意してマウスクリックする操作による方法や、リストボックス内に戻る操作を示す項目920を表示して選択する方法等が考えられる。
また、図5の5401や5402のように複数階層のコードを入力した後、Backspaceキーが押下されたとき、図5の5501や5502のように複数階層分をワンステップで戻るのではなく、一階層ずつ戻るようにすることも簡略版としては良い。
ただし、図2のようにコードリストの一階層がコード一桁に対応しておらず、コードリストの一階層がコード複数桁に対応している場合もあり得る。例えば、図12のデータテーブル1200のように、第2階層「0」に対して「012」が第4階層ではなく次の第3階層である場合等である。この場合、「012」において「2」が削除されて「01」とされたとき、ステップ605のように「01」がデータテーブルにおいて一致するものがあるかをチェックして、一致するものがないと判断したときでも、ステップ610のようにはエラーとせず、コードの右(末尾)の桁を削除(「01」から「1」を削除して「0」に)して一致するコードがデータテーブル1200にあるかを判断する。一致するものがなければ繰り返して一致するまで探す。一致するものがあれば、そのコード305に対応するデータを用いてテキストボックス及びリストボックスを更新する。こうすることで、一階層がコード複数桁に対応している場合に、Backspaceでテキストボックスに表示されているコードの一桁を削除した場合でも、ワンステップで一階層上に戻ってその下位階層リストボックスを表示できる。削除する一桁は、末端に限られない。
また、データテーブル300のコードリスト320にリストボックスに表示する項目が予め記憶されている例を説明したが、図13のようにコードリスト320を記憶していないデータ
テーブル1300を用いても実現できる。この場合、図6のステップ625の代わりに、表示コードエリア410に記憶されているコードに一次入力エリアに記憶されているコードを付加したコードに、さらに桁を付け加えたコードを調べる。例えば図12の場合、トップメニューから「0」が入力されたとき、「00」「01」「02」「012」等が見つかり、下位階層があると判断する。見つからない場合には下位階層がないと判断する。図2のように一桁が一階層に対応している場合には、一階層分だけを表示するために「0」に一桁が付加された「00」「01」「02」を抽出することが好ましい。
ステップ635の代わりに、抽出した「00」「01」「02」のそれぞれの欄から名称310「当座預金」「定期預金」「積立預金」を抽出し、かつ、「00」「01」「02」から入力された「0」を左から削除した「0」「1」「2」を抽出してリストボックスに図5の506のように表示する。入力されたコード「0」に対応する名称310も合わせて表示している。
これにより、コードリスト320を予め作成する必要がなくなり、当初なかったコードがデータテーブルに新たに追加された場合にもコードリスト320を変更する必要もなくなる利点がある。
図15は、図5の5402の状態遷移を経てコンボボックスが508(リストの末端)の状態になった際に、ドロップダウンボタン820を押下した場合のコンボボックスの表示遷移とメモリ120の記憶状態遷移を例として示したものである。5402の状態遷移を経た後のコンボボックスおよびメモリ120は図15(a)の状態である。ここでドロップダウンボタン820を押下すると、テキストボックス810に表示された項目を含む階層のリストボックス830が表示され、状態(b)となる。状態(b)において、リストボックスからの項目選択やコード入力を行えば、表示中の末端項目だけでなく別項目を選択しなおすことができる。また、状態(b)で再度ドロップダウンボタン820を押下するなどの操作でリストボックス830を消去し、再度状態(a)に戻ることができる。これにより、コード入力時に起こりやすい末端階層直前での入力間違いを修正する際に、ワンステップでリストボックス820を再度表示させて行うことができる利点がある。
図14は、図15の状態遷移を実現するためのフローチャートである。図15(a)の状態をディスプレイ140に表示した状態でマウス150等によるドロップダウンボタン820の押下を検知すると(ステップ1400)、表示コード410の末尾のコードを1桁削除する。入力履歴420の末尾のコードの末1桁を削除する(ステップ1410)。1桁削除された表示コード410と、コードリストデータベース163のコード305とを比較し(ステップ1420)、一致するものがない場合にはステップ1410を繰り返す。一致するものがあったときには、表示コード410と同じコード305を持つデータテーブル300を、メモリ120に記憶する(ステップ1430)。そしてメモリ120内に記憶したデータテーブル300のコードリスト320へリストボックスの表示内容を更新して(ステップ1440)、図15(b)の状態への遷移を実現する。なお、リストボックス830を表示する状態遷移の契機はドロップダウン820の押下に限らない。
このコンボボックスでコード入力から得られる末端項目の名称は、テキストボックス820以外にも表示することができる。図16は、テキストボックス1500以外の画面部分1510に末端項目の名称を表示させた例を示す。表示箇所をコンボボックス中のテキストボックスに820に限らないことで、例えば複数のコンボボックスによる複数の表示箇所を画面上の近い場所にまとめて配置することで一覧性を高めたり、表示結果を他のコンボボックスのリストボックス830に隠れないように配置することができる、などの利点がある。
本実施例は、以下の形態も含む。
(1)コード付き階層構造リストのうち、ある階層の項目を表示し、オペレータによるコード付き階層構造リストの項目選択を補助することを特徴とするコード付き階層構造リストの項目選択システム。
(2)オペレータによる一階層分のコード入力若しくはリスト項目選択を受けて、その直下階層の項目を表示することを特徴とするコード付き階層構造リストの項目選択システム。
(3)オペレータによる複数階層分のコード入力を受けて、該当する階層の項目を表示することを特徴とするコード付き階層構造リストの項目選択システム。
(4)オペレータによる誤ったコード入力を受けて、誤入力であることをオペレータに通知することを特徴とするコード付き階層構造リストの項目選択システム。
(5)オペレータによる前状態へ戻る操作を受けて、表示するコード付き階層構造リストの項目を、直前のコード入力若しくはリスト選択を行う前の階層の項目に変更することを特徴とするコード付き階層構造リストの項目選択システム。
以上、一実施形態を具体的に説明したが、この具体例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
金融営業店システム端末のブロック図の例。 金融営業店システムにおける業務項目を示すコード付き階層構造リストの例。 図2のコード付き階層構造リストの各項目のデータを持つデータテーブルの例。 表示コードエリアと入力履歴エリアの例。 コンボボックスの表示状態の遷移を示す画面遷移の例。 下位階層へ向かう処理手順を示すフローチャートの例。 上位階層へ戻る処理手順を示すフローチャートの例。 コンボボックスの構成の例。 上位階層へ戻る入力指示のバリエーションの例。 図5の5401におけるコンボボックス、表示コードエリア、入力履歴エリアの変化を示す例。 図5の5502におけるコンボボックス、表示コードエリア、入力履歴エリアの変化を示す例。 データテーブルの変形例:一階層が複数桁に対応するコード付き階層構造リストの各項目のデータを持つ例。 データテーブルの変形例:コードリスト320を記憶していない例。 末端階層からリストボックスを表示するフローチャートの例。 末端階層からリストボックスを表示する際の画面遷移の例。 末端項目の名称をテキストボックス以外に表示させる例。
符号の説明
100 端末
110 CPU
120 メモリ
130 キーボード
140 ディスプレイ
161 コードリスト制御プログラム
162 コードリストデータベース
300 データテーブル
410 表示コードエリア
420 入力履歴エリア
810 テキストボックス
830 リストボックス

Claims (12)

  1. テキストボックスを含むコンボボックスを表示する表示部と、
    前記テキストボックスに対するコードの入力を受ける入力部と、
    前記入力部で入力されたコードに対応する下位階層があるときには、当該下位階層の少なくとも一部を表示するリストボックスを前記コンボボックスに表示するよう制御する制御部とを有する表示入力システム。
  2. 請求項1の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記入力部で入力されたコードに対応する下位階層がないときには、当該入力されたコードに対応する項目名を前記テキストボックスに表示するよう制御する。
  3. 請求項1の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記下位階層のリストボックスに、コードとしては前記テキストボックスに表示されたコードに続く桁のみを表示するよう制御する。
  4. 請求項1の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記下位階層のリストボックスに、項目としては前記テキストボックスに表示されたコードの一階層下の項目のみを表示するよう制御する。
  5. 請求項1の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記テキストボックスに表示されたコードの桁を消去する指示入力を前記入力部で受けると、当該桁と共に前記テキストボックスに入力された桁も共に消去するよう制御する。
  6. 請求項1の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記テキストボックスに表示された第1のコードの桁を消去する指示入力を前記入力部で受けると、前記第1のコードから指示された桁を消去した第2のコードがデータテーブルに記憶されているか否かを判断し、第2のコードが記憶されていると判断したとき、当該第2のコードに対応する下位階層のリストボックスを表示するよう制御する。
  7. 請求項6の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記第2のコードが記憶されていないと判断したとき、前記第2のコードから所定数の桁を消去した第3のコードがデータテーブルに記憶されているか否かを判断するよう制御し、当該第3のコードが記憶されていると判断したとき、当該第3のコードに対応する下位階層のリストボックスを表示するよう制御する。
  8. 請求項1の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記リストボックスを表示する指示入力を前記入力部で受けたことに基づいて、前記第1のコードから指示された桁を消去した第2のコードがデータテーブルに記憶されているか否かを判断し、第2のコードが記憶されていると判断したとき、当該第2のコードに対応する下位階層のリストボックスを表示するよう制御する。
  9. 請求項8の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記第2のコードが記憶されていないと判断したとき、前記第2のコードから所定数の桁を消去した第3のコードがデータテーブルに記憶されているか否かを判断するよう制御し、当該第3のコードが記憶されていると判断したとき、当該第3のコードに対応する下位階層のリストボックスを表示するよう制御する。
  10. 請求項1の表示入力システムであって、
    前記制御部は、前記入力されたコードの下位階層のコードを調べ、当該下位階層のコードから前記入力されたコードに続く桁を抽出して前記リストボックスに表示するよう制御する。
  11. コンボボックスを表示する表示部とコードの入力を受ける入力部とを有する表示入力システムにおいて制御部が実行する表示制御方法であって、
    前記入力部で前記コンボボックスに対するコードの入力を受けるステップと、
    入力を受けたコードに対応する下位階層の有無を判断するステップと、
    下位階層が有ると判断したとき、前記コンボボックスに下位階層の一覧を示すリストボックスを前記表示部で表示するステップと、
    下位階層がないと判断したとき、前記コンボボックスに入力を受けたコードに対応する項目名を表示するステップとを有する。
  12. コンボボックスを表示する表示部とコードの入力を受ける入力部とを有する表示入力システムにおいて制御部に、
    前記入力部で前記コンボボックスに対するコードの入力を受けるステップと、
    入力を受けたコードに対応する下位階層の有無を判断するステップと、
    下位階層が有ると判断したとき、前記コンボボックスに下位階層の一覧を示すリストボックスを前記表示部で表示するステップと、
    下位階層がないと判断したとき、前記コンボボックスに入力を受けたコードに対応する項目名を表示するステップとを実行させる表示制御プログラム。
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