JP2006155270A - 画像情報を含む人材情報登録システム及び人材情報登録方法 - Google Patents

画像情報を含む人材情報登録システム及び人材情報登録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】求職者が複数の人材派遣業者への登録を行う場合において、求職者が各々の人材派遣業者の事業所へ出向くことなく登録手続を行うことによって、効率的に人材情報の共同利用を可能にし、かつ人材情報には属性情報等のみでなく面接内容までも含むことができる人材情報登録システムを提供する。
【解決手段】求職者の属性情報等とともに、求職者が登録センター又は登録仲介業者等で行った面接の撮影映像の動画ファイルを、人材情報登録システムに格納する。登録仲介業者と提携する人材派遣業者は、自社の事業所に設置された端末から求職者の属性情報や面接映像を閲覧することが可能であるが、面接映像の閲覧については、人材派遣業者別に閲覧の可否が指定されており、閲覧可と指定された人材派遣業者のみについて面接映像の再生が可能になっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の人材派遣業者が登録者の人材情報を合同で管理することが可能な人材情報登録システム及び人材情報登録方法であって、特に求職者に対して実施された面接を録画した動画ファイルの閲覧を可能とする人材情報登録システム及び人材情報登録方法に関するものである。
近年、派遣での就労を希望する求職者が増加傾向にある中、求職者が自己の情報を人材派遣業者へ登録したい場合に、複数の人材派遣業者へ登録を希望することが少なくない。人材派遣業者への登録に際しては、登録手続のために人材派遣業者の事業所へ出向く必要があり、登録手続として各々の人材派遣業者で毎回同じような属性情報の入力やスキルチェックを行わなければならないため、求職者にとっては登録段階の手間が非常に負担になるという問題が生じている。一方、人材派遣業者にとっては、増加する登録希望者全員についてスキルチェックや面接を含む登録のための事務手続が大きな負担になっているとともに、求職者の個人情報保護についても充分な配慮が必要となり、登録業務にかかる負担の軽減が課題となっている。
このような問題に対応すべく、人材派遣業者と求職者の間を、通信ネットワークに接続された人材情報登録システムサーバで接続し、人材情報登録システムサーバには求職者の属性情報に加えて適性試験に関する情報等を格納して、複数の人材派遣業者が人材情報の共同利用を可能にする技術が開示されている(特許文献1参照。)。かかる技術を用いれば、求職者は各々の人材派遣業者の事業所へ出向くことなく登録を行うことが可能になり、人材派遣業者も求職者の適性試験等にかかる事務負担を軽減することが可能になる。
また、複数の人材派遣業者と求職者を中継するための管理センターを設け、人材派遣業者と求職者をネットワークで繋ぐことによって人材派遣業者への登録や求職者情報の参照が可能になり、さらに求職者情報については、予め求職者が指定した人材派遣業者のみが参照可能である技術も開示されている(特許文献2参照。)。かかる技術を用いれば、求職者が各々の人材派遣業者の事業所に出向く必要がないことは先のケースと同様であるが、求職者は登録時に個人情報を開示する人材派遣業者を指定することができるため、意に反して個人情報が流布することを防止することができる。
さらに、求職者が携帯電話を用いて人材派遣業者へ登録することが可能となる技術が開示されている(特許文献3参照。)。かかる技術を用いれば、求職者が各々の人材派遣業者の事業所へ出向く必要が無いのは先のケースと同様であるが、加えてカメラ付携帯電話を用いることによって、属性情報のみでなく顔写真についての登録も可能となっている。
特開2004−192251 特開2001−134640 特開2003−216725
前記特許文献1乃至3に例示したネットワークを介した人材派遣登録システムを用いることによって、求職者は各々の人材派遣業者の事業所へ出向くことなく複数の人材派遣業者に登録することが可能になるとともに、人材派遣業者も多くの求職者に関する情報を取得することが可能になる。しかしながら、前記特許文献1及び2記載の発明においては、人材派遣業者が取得できる情報は、求職者の属性やスキルに関する文字情報等に限られている。一方、人材派遣業者は派遣要員として登録する際には、文字情報のみでは登録者の人柄や勤務姿勢等を把握することができないため、所定の担当者によって面接を実施するのが通常である。前記特許文献1及び2記載の発明によって、登録のための第一段階の事務手続を簡素化することはできても、結局は各々の人材派遣業者が面接を実施することになると、求職者と人材派遣業者それぞれの負担は、結局軽減することができなくなるという問題がある。
これに対して、前記特許文献3記載の発明を用いれば、カメラ付携帯電話を用いることで顔写真の登録が可能となっているため、本人確認が容易となる。しかしながら、本人確認が可能となっても、各々の人材派遣業者に各求職者に対する面接が必要になることに相違はない。
このように、前記特許文献1乃至3によると、属性情報やスキル情報の共同利用によって、複数の人材派遣業者へ登録する場合の事務負担の一部を軽減することはできるものの、人材派遣業者に必要な面接までも共同で実施できるものではない。一方で、属性情報やスキル情報からさらに進んで、面接でのやりとりまでが共同利用の対象となる場合には、求職者のプライバシーの保護に対する配慮が一層求められることになり、人材情報を登録するシステムにおいて対応が必要になる。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、求職者が複数の人材派遣業者への登録を行う場合において、求職者が各々の人材派遣業者の事業所へ出向くことなく登録手続を行うことによって、効率的に人材情報の共同利用を可能にし、かつ人材情報には属性情報等のみでなく面接内容までも含むことができる人材情報登録システム及び人材情報登録方法を提供すること目的とするものである。
このような課題を解決するために、本発明は、人材派遣業者に登録された求職者の人材情報を管理する人材情報登録システムであって、人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第1のフラグが付された求職者の属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を示す第2のフラグからなる動画閲覧情報を格納する求職者情報格納手段と、前記動画ファイルを格納する動画ファイル格納手段と、人材派遣業者の操作する端末装置より、求職者に関する情報の閲覧要求を、前記求職者と前記閲覧要求を行った人材派遣業者を特定して受け付ける閲覧要求受付手段と、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第1のフラグを参照して、前記求職者に関する属性情報の閲覧の可否を判定する第1の判定手段と、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第2のフラグを参照して、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段が前記属性情報の閲覧を可と判定し、かつ前記第2の判定手段が前記動画ファイルの閲覧を可と判定すると、前記求職者に関する属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧を選択するための選択ボタンを含む前記端末装置に表示する表示データを作成し、前記端末装置に送信する表示データ送信手段と、前記端末装置より、前記選択ボタンの選択を受け付けると、前記動画ファイル格納手段より前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルを取得して、前記端末装置に送信する動画ファイル送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明においては、複数の人材派遣業者が共同利用する人材情報登録システムにおいて、求職者それぞれについて属性情報と面接をビデオ録画した動画ファイルについて、人材派遣業者別に閲覧の可否を指定することによって、求職者の意思に応じて人材派遣業者別に閲覧可能な情報のレベルを設定することが可能になる。
また、本発明は、前記求職者情報格納手段には、人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第3のフラグが付された求職者のスキル情報が含まれていて、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第3のフラグを参照して、前記求職者に関するスキル情報の閲覧の可否を判定する第3の判定手段を備えていて、前記表示データ送信手段においては、前記第3の判定手段が前記スキル情報の閲覧を可と判定すると、前記求職者に関するスキル情報を含む表示データを作成して、前記端末装置に送信することを特徴とする特徴としてもよい。
さらに、本発明は、前記求職者情報格納手段には、前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルの閲覧の可否を示す第4のフラグからなる画像閲覧情報が含まれていて、前記画像ファイルを格納する画像ファイル格納手段と、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第4のフラグを参照して、前記求職者に関する画像ファイルの閲覧の可否を判定する第4の判定手段と、を備えていて、前記表示データ送信手段においては、前記第4の判定手段が前記画像ファイルの閲覧を可と判定すると、前記画像ファイル格納手段から前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルを取得して、前記画像ファイルを含む表示データを作成し、前記端末装置に送信することを特徴としてもよい。
このように、本発明においては、スキル情報や顔写真の画像ファイルについても同様に、人材派遣業者別に閲覧の可否を指定することによって、求職者の意思に応じて人材派遣業者別に設定する閲覧可能な情報に、バリエーションを設けることが可能になる。
尚、本発明において、求職者の属性情報とは、前記求職者の氏名、年齢、住所、学歴、職歴等の人材派遣業者への登録に際して必要となる基礎的な情報が含まれている。属性情報は、希望職種、希望勤務地等の求職者の希望に関する情報が含まれることとしてもよいし、自己PR等の情報を含むこととしてもよい。また、動画ファイルは、面接の状況をビデオ録画したファイルが該当するが、ここでの面接は面接官との応答に限られず、求職者が行った自己PRを録画したものを用いることとしてもよい。
さらに、本発明は、本発明にかかる人材情報登録システムのそれぞれの構成を利用した、人材情報登録方法として把握することもできる。
つまり、本発明にかかる人材情報登録方法は、人材派遣業者に登録された求職者の人材情報を管理する人材情報登録方法であって、前記人材情報を管理するためのコンピュータシステムが、人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第1のフラグが付された求職者の属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を示す第2のフラグからなる動画閲覧情報を求職者情報格納部に格納するステップと、前記コンピュータシステムが、前記動画ファイルを動画ファイル格納部に格納するステップと、前記コンピュータシステムが、人材派遣業者の操作する端末装置より、求職者に関する情報の閲覧要求を、前記求職者と前記閲覧要求を行った人材派遣業者を特定して受け付けるステップと、前記コンピュータシステムが、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第1のフラグを参照して、前記求職者に関する属性情報の閲覧の可否を判定する第1の判定ステップと、前記コンピュータシステムが、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第2のフラグを参照して、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を判定する第2の判定ステップと、前記コンピュータシステムが、前記第1の判定ステップにおいて前記属性情報の閲覧が可と判定され、かつ前記第2の判定ステップにおいて前記動画ファイルの閲覧が可と判定されると、前記求職者に関する属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧を選択するための選択ボタンを含む前記端末装置に表示する表示データを作成し、前記端末装置に送信するステップと、前記コンピュータシステムが、前記端末装置より、前記選択ボタンの選択を受け付けると、前記動画ファイル格納部より前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルを取得して、前記端末装置に送信するステップと、を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる人材情報登録方法は、前記求職者情報格納部には、人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第3のフラグが付された求職者のスキル情報が格納されていることを特徴とし、前記コンピュータシステムが、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第3のフラグを参照して、前記求職者に関するスキル情報の閲覧の可否を判定する第3の判定ステップを有していて、前記表示データを送信するステップにおいては、前記第3の判定ステップにおいて前記スキル情報の閲覧を可と判定されると、前記求職者に関するスキル情報を含む表示データを作成して、前記端末装置に送信することを特徴としてもよい。
さらに、本発明にかかる人材情報登録方法は、前記求職者情報格納部には、前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルの閲覧の可否を示す第4のフラグからなる画像閲覧情報が含まれていて、前記コンピュータシステムが、前記画像ファイルを画像ファイル格納部に格納するステップと、前記コンピュータシステムが、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第4のフラグを参照して、前記求職者に関する画像ファイルの閲覧の可否を判定する第4の判定ステップと、を有していて、前記表示データを送信するステップにおいては、前記第4の判定ステップにおいて前記画像ファイルの閲覧を可と判定されると、前記画像ファイル格納部から前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルを取得して、前記画像ファイルを含む表示データを作成し、前記端末装置に送信することを特徴としてもよい。
本発明により、求職者は各々の人材派遣業者へ出向くことなく、一度に複数の人材派遣業者へ登録することが可能となるため、就業のチャンスを拡大することができる。また、登録を希望しない人材派遣業者に対しては全ての求職者情報を閲覧できないようにすることも可能であるし、あるいは登録は希望するが全ての求職者情報を公開したくない場合には、属性情報、スキル情報、顔写真、面接を撮影したビデオ等の情報別に閲覧の可否を指定することが可能であり、求職者の意思に基づいた個人情報の管理が可能となる。
また、本発明により、共同利用の人材情報登録システムを利用する人材派遣業者は、属性情報やスキル情報などの文字情報等のみでは把握できなかった顔写真や面接をビデオ撮影した画像などを閲覧することが可能となり、これまで個々の求職者に対して行っていた面接業務の作業負荷を大幅に軽減することが可能になる。
さらに、本発明は、複数の人材派遣業者が共同利用する人材情報登録システムの拡張性を大幅に高めるものである。例えば、本発明にかかる人材情報登録システムの適用によって、以下のような人材情報登録システムの運用が可能になる。
例えば、図3に示したように、人材派遣業者A〜Cの登録業務を代行する合同登録センターにおいて、各専門学校に面接用のビデオ端末を設置することによって、各専門学校の生徒や卒業生である求職者が人材派遣業者に登録したい場合には、各人材派遣業者や合同登録センターの事業所へ出向くことなく、通学する学校において希望する人材派遣業者へ面接まで含めた登録手続を行うことが可能になる。求職者は、人材派遣業者毎に開示してもよい情報を設定することによって、不要な人材派遣業者に対しては個人情報の開示を回避することができる。このような運用によって、人材を供給する各種専門学校と人材の需要を把握している人材派遣業者との結びつきを密にすることが可能になり、雇用促進に対する効果を期待することができる。なお、図3においては専門学校における運用例を示しているが、短期大学、大学など卒業を控えた求職者を有する各種学校における運用を行うこととしても良い。
また、図4に示したように、本発明にかかる人材情報登録システムを一の人材派遣業者が社内システムとして利用することによって、登録業務を効率化することが可能になる。つまり、人材派遣業者の本社及び支社に設置された各々のビデオ端末をネットワークに繋いでビデオ面接の状況を記録することによって、専任の面接担当者を本社や一部の支社のみに配置することのみによって、広範な地域での求職者の登録を可能にする。この運用形態では、面接のビデオ映像については、例えば本社及び主要支社のみで可能にするなど、個人情報の管理に配慮することが可能になる。このような運用によって、専任の面接担当者を置くことができない地区においても登録手続の可能な事業所を設置することが可能になり、人材派遣業者の登録拠点の拡大に貢献し、特に地方における雇用促進に対する効果を期待することができる。
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は本発明の実施形態の一例であって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる人材情報登録システムの概要を示す図である。図2は、本発明にかかる人材情報登録システムの構成を示すブロック図である。図3は、本発明にかかる人材情報登録システムの第1の応用例を示す図である。図4は、本発明にかかる人材情報登録システムの第2の応用例を示す図である。図5は、本発明にかかる人材情報登録システムの求職者情報を格納するテーブルの一例を示す図である。図6〜図9は、本発明にかかる人材情報登録システムの求職者情報が表示される画面の、それぞれ第1〜第4の例を図である。図10、図11は、本発明にかかる人材情報登録システムによって、それぞれ求職者情報を検索する処理フロー、求職者情報を表示する処理フローを示すフローチャートである。図12〜図19は、本発明にかかる人材情報登録システムの画像ファイル格納に関する画面遷移の一例を示す図である。
図1は、本発明にかかる人材情報登録システムの概要を示している。人材派遣業者や登録仲介業者が運営する登録センターに人材派遣業者への登録を希望する求職者が訪れると、求職者又は前記登録センターのスタッフが、入力端末から求職者の氏名、年齢、職歴等の登録に必要な属性情報や保有資格等のスキル情報を入力して、これらの情報が人材情報登録システムに登録される。さらに、求職者は登録センターにおいて顔写真を撮影したり、面接を実施してその模様をビデオ撮影したりして生成された画像ファイルが、人材情報登録システムに登録される。
図1の構成では、入力された属性情報やスキル情報と、面接を撮影した動画ファイルや顔写真を撮影した画像ファイルは、それぞれ人材情報登録システムの求職者情報格納部と画像ファイル格納部に夫々格納される。これらの情報の入力は、人材情報登録システムの設置された登録仲介業者の事業所で行なわれてもよいし、当該事業所の遠隔地にある登録センターで行われ、インターネット等の通信ネットワークを通じて入力された情報を送信することとしてもよい。入力された属性情報、スキル情報、面接の動画ファイル、顔写真の画像ファイルについては、求職者が前記人材派遣業者別に閲覧の可否を指定することが可能である。
面接を撮影した動画ファイルは、通常はテレビ会議システム等を用いて面接官の質問に対して求職者が応答する様子をビデオ端末により撮影し、撮影した動画ファイルが画像ファイル格納部に格納されるが、以下に説明するプレインタビューシステムを利用して、画面に表示される質問事項に求職者が回答する様子をビデオ端末で撮影した映像を格納することとしてもよい。
プレインタビューシステムは、図12〜図19の例に示したプレインタビュー画面に従って進められるが、各画面において表示される語句については人材派遣業者のニーズに合わせて任意に設定できることとする。登録センターの入力端末においてプレインタビューシステムが起動される、図12に示したようにインタビューを受ける求職者のID及び氏名等基本情報についての入力が促される。ID、氏名等が入力され、図12の画面右下の開始ボタンが選択されると、図13に示したようにプレインタビューシステムの利用方法についての説明動画が読み出されて、説明動画の終了後は自動的に図14の例に示した職種選択画面に移行する。
職種選択画面において、事務職、営業職、技術職、その他の職種等、求職者が登録を希望する職種を選択すると、図15に示されるように職種別に用意された質問事項が画面に表示される。質問事項は、同時に自動音声にて読み上げられることとしてもよい。自動音声が終了すると、ビデオ端末が起動されて自動的に録画が開始され、録画中は図16に示されるように前記質問事項と共に残時間の目安が把握できる形で録画時間が画面に表示される。求職者は表示されている録画時間内に質問事項に対する回答を行い、以後、職種別に用意された全ての質問事項に対する回答が終了するまで図15〜図16の画面が質問事項に応じて繰り返される。
全ての質問及び回答が終了すると、図17に示したようにインタビュー終了の旨が表示され、求職者は当該画面上にて録画された全ての回答画像の確認や一部の回答についての再録画を選択することが可能となっている。プレビューが選択されると、全ての質問事項と対応する回答画像が再生される。再録画が選択されると、図18の例のように各々の質問事項が表示され、求職者が選択した再録画を希望する質問事項について図15〜図16の画面表示が繰り返され、求職者は1回目同様画面に従って回答することで自動的に再録画がすることが可能となっている。
プレビュー又は再録画が終了すると、再び図17の画面に戻ることとしてもよいし、図19に示される終了画面が表示されることとしてもよい。図17において終了が選択されると、図19に示すように終了画面が表示され、求職者に対し以後の承認作業等を促すメッセージが表示される。
このように、プレインタビューシステムを用いて撮影された映像は、前記の質問事項毎にインデックスを付した動画ファイルを編集し、一人の求職者について一の動画ファイルを作成して画像ファイル格納部に格納することとすれば、前述のように求職者がインタビューの途中で一部を再録画したい場合、または人材派遣業者が質問事項を特定して映像を再生したい場合などには、動画ファイルにおいて読み出す部分をかかるインデックスをキーにして容易に特定することが可能になる。
このように登録された属性情報、面接を撮影した映像などの求職者に関する情報は、登録仲介業者と提携する人材派遣業者A及び人材派遣業者Bが、インターネット等の通信ネットワークを介して人材情報登録システムにアクセスし、閲覧が許可されている求職者の求職者情報を閲覧することが可能となっている。
図2は、本発明にかかる人材情報登録システムの構成を示している。本発明にかかる人材情報登録システム10は、複数の人材派遣業者と提携する登録仲介業者内のコンピュータ等を接続するLAN等の社内ネットワークに接続されたコンピュータ端末に備えられている。当該コンピュータ端末は、汎用のパーソナルコンピュータ等であって本発明にかかる人材情報登録システム10をその一機能として備えていてもよいし、本発明にかかる人材情報登録システム10の専用端末として使用されるものであってもよい。
社内ネットワークには、求職者が直接登録仲介業者へ登録に訪れた際に属性情報やスキル情報を入力するための入力端末20、面接時の様子を撮影するビデオ端末30が接続されている。また、インターネット等の通信ネットワークを介して、登録仲介業者等が他の地域に設置した登録センターに設けられた、同じく求職者の属性情報等の登録に用いる入力端末40、面接撮影用のビデオ端末50が接続されている。さらに、人材情報登録システム10は、前記登録仲介業者と提携した人材派遣業者の事業所に設置された人材派遣業者端末60、前記登録仲介業者を通して人材派遣登録を行った求職者の操作する求職者端末70より、インターネット等の通信ネットワークを介してアクセス可能なように構成されている。
入力端末20又は入力端末40より入力された求職者の属性情報やスキル情報、ビデオ端末30又はビデオ端末50で撮影された面接を撮影した動画ファイル、顔写真が撮影された画像ファイル等の求職者に関する情報は、求職者が指定した人材派遣業者別の閲覧可否に関する情報と共に、各々の端末よりネットワークを介して人材情報登録システム10に送出される。
人材情報登録システム10には、HDD14に情報登録プログラム141と情報閲覧プログラム142が格納されている。これらのアプリケーションプログラムによって所定の処理を実行するために、入力端末20や人材派遣業者端末60からの要求を受け付けると、ROM13に記憶された入力制御や出力制御などのハードウェア制御のための基本的な各種プログラムを起動し、RAM12をアプリケーションプログラムのワークエリアとして機能させながら、CPU11が演算処理を行う。
例えば、人材情報登録システム10が入力された属性情報やスキル情報を受け付けると、HDD14より情報登録プログラム141を読み出して、求職者情報格納部143に求職者が指定した人材派遣業者別の閲覧可否を示すフラグを付して、属性情報やスキル情報を格納する。人材情報登録システム10が動画ファイルや及び画像ファイルを受け付けた場合には、HDD14より読み出した情報登録プログラム141に基づいて、動画ファイルや画像ファイルを画像ファイル格納部144に格納するとともに、そのファイルパスを前記求職者が指定した人材派遣業者別の閲覧可否を示すフラグを付して、求職者情報格納部143の対応する求職者情報の一部として格納する。
図5は、このようにして所定の情報が格納された、求職者情報格納部143に設けられる求職者情報ファイルの一例を示したものである。各々の求職者単位で設けられたテーブルには、求職者の属性情報であるマスタ情報、求職者の保有資格等に関するスキル情報についてはそれぞれがテキスト情報として記述され、顔写真と面接映像については、各々のファイルのファイルパスが指定されている。各々の情報については、人材派遣業者A社、B社の別に、閲覧の可否を示すフラグ(例えば「1」は閲覧可、「0」は閲覧不可とする。)が付されている。尚、スキル情報についてもグラフ等の図表で表示する部分がある場合には、図表を示す画像ファイルとのリンクを貼ることとしてもよい。
以上が求職者情報を登録する手順であるが、続いて図2に示した人材情報登録システム10にアクセスして人材派遣業者が登録された求職者情報を閲覧する例について、図6〜図9の求職者情報の表示例を参照しながら説明する。
人材派遣業者が閲覧を希望する求職者の条件を指定して閲覧を要求すると、人材情報登録システム10は情報閲覧プログラム142を読み出して起動し、求職者情報格納部143を検索して要求された条件に合致する求職者を特定し、該当者の一覧リストを人材派遣業者端末60に送出する。
要求の際には、人材派遣業者のID等を指定して操作が行われるため、人材情報登録システム10では指定されたID等から人材派遣業者を特定、検索条件に合致した求職者が当該人材派遣業者に対する情報開示を許諾しているか否かを判定し、許諾している求職者のみが一覧リストに表示される。求職者が当該人材派遣業者に対する情報開示を許諾しているか否かについては、求職者情報格納部143の各々の求職者にかかるレコードに人材派遣業者別に開示の可否を示すフラグを記録することとしてもよいし、求職者の基本情報である属性情報の開示の可否を示すフラグで代用することとしてもよい。
人材派遣業者端末60に該当者の一覧リストが表示されると、人材派遣業者ではその中から詳しい情報を取得したい求職者を指定して、求職者情報を表示する指示信号を送出する。人材情報登録システム10が、かかる指示信号を受信すると、情報閲覧プログラム142を読み出して起動し、求職者情報格納部143を参照する。閲覧要求を行った人材派遣業者について、スキル情報、顔写真の画像、面接の撮影画像の夫々の閲覧を許可されているか否かを判定し、閲覧可と判定された情報を人材派遣業者端末60に送信する。
スキル情報について閲覧可と判定された場合には、求職者情報格納部143に格納された情報を取得して、表示データの一部として送信する。顔写真の画像について閲覧可と判定された場合には、求職者情報格納部143に格納された情報から画像ファイルのファイルパスを取得し、画像ファイル格納部144から読み出した画像ファイルを取得して、表示データの一部として送信する。面接の撮影画像について閲覧可と判定された場合には、動画ファイルを閲覧する為の選択ボタンを表示データの一部として送信する。
図6は、閲覧を要求した人材派遣業者が全情報について閲覧を許可されている場合(図5の求職者情報ファイルの例では、全ての項目についてのフラグが「1」となっているA社に対応する。)の表示画面の一例である。氏名、年齢等の属性情報、保有資格等のスキル情報、顔写真等の画像情報、及び面接の撮影映像である動画ファイルを閲覧する為の選択ボタンが表示されている。
ここで人材派遣業者が面接の撮影映像を閲覧したい場合は、選択ボタン部分にポインタを置いてクリックすると、面接の撮影映像を要求する指示信号が送出される。人材情報登録システム10がかかる指示信号を受け付けると、求職者情報格納部143に格納された情報から当該撮影映像のファイルパスにより対応する動画ファイルを画像ファイル格納部144から読み出して、人材派遣業者端末60に送信する。人材派遣業者端末60では、受信した動画ファイルが再生されて、面接の撮影画像を閲覧することができる。
図7は、閲覧を要求した人材派遣業者が面接の撮影画像についてのみ閲覧を許可されていない場合(図5の求職者情報ファイルの例では、動画以外の項目についてのフラグが「1」となっているB社に対応する。)の表示画面の一例である。氏名、年齢等の属性情報、保有資格等のスキル情報、顔写真等の画像情報が表示されているが、面接の撮影映像である動画ファイルを閲覧する為の選択ボタンは表示されない。
図8は、閲覧を要求した人材派遣業者が求職者の属性情報とスキル情報についてのみ閲覧を許可されている場合(図5の求職者情報ファイルの例では、マスタとスキルについてのフラグが「1」となっているC社に対応する。)の表示画面の一例である。氏名、年齢等の属性情報、保有資格等のスキル情報が表示されているが、顔写真等の画像情報、面接の撮影映像である動画ファイルを閲覧する為の選択ボタンは表示されない。
図9は、閲覧を要求した人材派遣業者が求職者の属性情報についてのみ閲覧を許可されている場合(図5の求職者情報ファイルの例では、マスタについてのフラグのみが「1」となっているD社に対応する。)の表示画面の一例である。氏名、年齢等の属性情報が表示されているが、保有資格等のスキル情報、顔写真等の画像情報、面接の撮影映像である動画ファイルを閲覧する為の選択ボタンは表示されない。
尚、図5の求職者情報ファイルの例に示した全ての項目のフラグが「0」となっているE社については、マスタ情報すら閲覧が許可されていないため、E社からの検索要求を受け付けた場合には、例え指定された条件に合致する場合であっても、検索結果一覧には該当者として表示されないように構成すればよい。
また、人材情報登録システム10を求人情報の提供にも活用するために求人情報を格納するデータベースを設け、登録された求職者が操作する求職者端末70からインターネット等の通信ネットワークを介して当該データベースにアクセスし、人材派遣業者が公開する求人情報を閲覧することが可能なように構成してもよい。さらに、求職者自らが属性情報等を、求職者端末70から変更又は登録を削除することが可能なように構成することが好ましい。
図10のフローチャートを用いて、本発明にかかる人材情報登録システムによって、求職者情報を検索する処理フローについて説明する。まず、人材派遣業者から検索条件を指定した検索要求を受け付けると(S01)、対象となる全ての求職者に関する情報を検索して、検索条件に該当する求職者が存在するかを確認する(S02)。該当する求職者が存在しない場合には、該当者なしとしてエラー表示を行うための表示データを、検索要求を受け付けた端末に送信して(S03)、処理を終了する。
該当する求職者が存在する場合は、当該求職者に関する情報を読み出して(S04)、属性情報の閲覧権限があるか否かを、当該権限を示すフラグによって確認する(S05)。閲覧権限がある場合には、当該求職者に関する属性情報を取得して(S06)、次に該当する求職者が存在するかを確認する(S07)。閲覧権限がない場合には、そのまま次に該当する求職者が存在するかの確認に移行する(S07)。
該当する求職者が存在する場合は、当該求職者に関する情報を読み出して、上記と同様の処理を実行する(S04〜S07)。該当する求職者が存在しなくなると、該当者が全て選択されたものと判断して、取得した属性情報から検索結果リストを作成し(S08)、検索要求を受け付けた端末に送信して(S09)、処理を終了する。
続いて、図11のフローチャートを用いて、本発明にかかる人材情報登録システムによって、求職者情報を閲覧する処理フローについて説明する。人材派遣業者の操作する端末に検索結果の一覧リストが表示されると、その中から一の求職者が選択されて、求職者情報の閲覧要求が受け付けられる(S11)。閲覧を要求された求職者については、求職者情報ファイルが読み出される(S12)。
読み出した求職者ファイルについて、スキル情報の閲覧権限があるか否かを、当該権限を示すフラグによって確認する(S13)。閲覧が許可されている場合には、当該求職者のスキル情報について、人材派遣業者の操作する端末に表示するための表示データを作成し(S14)、次の項目の判定に移行する。閲覧が許可されていない場合には、そのまま次の項目の判定に移行する。
次に、読み出した求職者ファイルについて、顔写真の閲覧権限があるか否かを、当該権限を示すフラグによって確認する(S15)。閲覧が許可されている場合には、求職者ファイルに指定されたファイルパスに従って当該求職者の顔写真を表示するための画像ファイルを取得し(S16)、次の項目の判定に移行する。閲覧が許可されていない場合には、そのまま次の項目の判定に移行する。
次に、読み出した求職者ファイルについて、面接映像の閲覧権限があるか否かを、当該権限を示すフラグによって確認する(S17)。閲覧が許可されている場合には、当該求職者の面接映像を表示するための動画ファイルを読み出すための選択ボタンを表示する表示データを作成し(S18)、次の項目の判定に移行する。閲覧が許可されていない場合には、そのまま次の項目の判定に移行する。
続いて、読み出した求職者ファイルに含まれる属性情報に、これまでのステップにおいて作成されたスキル情報や選択ボタン、取得した画像ファイルを用いて人材派遣業者が操作する端末に表示するための表示データを作成して、閲覧要求を受け付けた端末に送信して(S19)、処理を終了する。
本発明にかかる人材情報登録システムの概要を示す図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの構成を示すブロック図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの第1の応用例を示す図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの第2の応用例を示す図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの求職者情報を格納するテーブルの一例を示す図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの求職者情報が表示される画面の第1の例を図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの求職者情報が表示される画面の第2の例を図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの求職者情報が表示される画面の第3の例を図である。 本発明にかかる人材情報登録システムの求職者情報が表示される画面の第4の例を図である。 本発明にかかる人材情報登録システムによって、求職者情報を検索する処理フローを示すフローチャートである。 本発明にかかる人材情報登録システムによって、求職者情報を表示する処理フローを示すフローチャートである。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第1の図である。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第2の図である。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第3の図である。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第4の図である。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第5の図である。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第6の図である。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第7の図である。 本発明にかかる人材情報登録システムにおいて、面接の撮影に用いられるプレインタビューシステムの画面推移を示す第8の図である。
符号の説明
10 人材情報登録システム
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 HDD
141 情報登録プログラム
142 情報閲覧プログラム
143 求職者情報格納部
144 画像ファイル格納部
20 入力端末
30 ビデオ端末
40 入力端末
50 ビデオ端末
60 人材派遣業者端末
70 求職者端末

Claims (6)

  1. 人材派遣業者に登録された求職者の人材情報を管理する人材情報登録システムであって、
    人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第1のフラグが付された求職者の属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を示す第2のフラグからなる動画閲覧情報を格納する求職者情報格納手段と、
    前記動画ファイルを格納する動画ファイル格納手段と、
    人材派遣業者の操作する端末装置より、求職者に関する情報の閲覧要求を、前記求職者と前記閲覧要求を行った人材派遣業者を特定して受け付ける閲覧要求受付手段と、
    前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第1のフラグを参照して、前記求職者に関する属性情報の閲覧の可否を判定する第1の判定手段と、
    前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第2のフラグを参照して、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段が前記属性情報の閲覧を可と判定し、かつ前記第2の判定手段が前記動画ファイルの閲覧を可と判定すると、前記求職者に関する属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧を選択するための選択ボタンを含む前記端末装置に表示する表示データを作成し、前記端末装置に送信する表示データ送信手段と、
    前記端末装置より、前記選択ボタンの選択を受け付けると、前記動画ファイル格納手段より前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルを取得して、前記端末装置に送信する動画ファイル送信手段と、
    を備えることを特徴とする人材情報登録システム。
  2. 前記求職者情報格納手段には、人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第3のフラグが付された求職者のスキル情報が含まれていて、
    前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第3のフラグを参照して、前記求職者に関するスキル情報の閲覧の可否を判定する第3の判定手段を備えていて、
    前記表示データ送信手段においては、前記第3の判定手段が前記スキル情報の閲覧を可と判定すると、前記求職者に関するスキル情報を含む表示データを作成して、前記端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の人材情報登録システム。
  3. 前記求職者情報格納手段には、前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルの閲覧の可否を示す第4のフラグからなる画像閲覧情報が含まれていて、
    前記画像ファイルを格納する画像ファイル格納手段と、
    前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納手段の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第4のフラグを参照して、前記求職者に関する画像ファイルの閲覧の可否を判定する第4の判定手段と、を備えていて、
    前記表示データ送信手段においては、前記第4の判定手段が前記画像ファイルの閲覧を可と判定すると、前記画像ファイル格納手段から前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルを取得して、前記画像ファイルを含む表示データを作成し、前記端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の人材情報登録システム。
  4. 人材派遣業者に登録された求職者の人材情報を管理する人材情報登録方法であって、
    前記人材情報を管理するためのコンピュータシステムが、人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第1のフラグが付された求職者の属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を示す第2のフラグからなる動画閲覧情報を求職者情報格納部に格納するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記動画ファイルを動画ファイル格納部に格納するステップと、
    前記コンピュータシステムが、人材派遣業者の操作する端末装置より、求職者に関する情報の閲覧要求を、前記求職者と前記閲覧要求を行った人材派遣業者を特定して受け付けるステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第1のフラグを参照して、前記求職者に関する属性情報の閲覧の可否を判定する第1の判定ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第2のフラグを参照して、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧の可否を判定する第2の判定ステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記第1の判定ステップにおいて前記属性情報の閲覧が可と判定され、かつ前記第2の判定ステップにおいて前記動画ファイルの閲覧が可と判定されると、前記求職者に関する属性情報と、前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルの閲覧を選択するための選択ボタンを含む前記端末装置に表示する表示データを作成し、前記端末装置に送信するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記端末装置より、前記選択ボタンの選択を受け付けると、前記動画ファイル格納部より前記求職者に対して実施した面接を録画した動画ファイルを取得して、前記端末装置に送信するステップと、
    を有することを特徴とする人材情報登録方法。
  5. 前記求職者情報格納部には、人材派遣業者別に閲覧の可否を示す第3のフラグが付された求職者のスキル情報が格納されていることを特徴とし、
    前記コンピュータシステムが、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第3のフラグを参照して、前記求職者に関するスキル情報の閲覧の可否を判定する第3の判定ステップを有していて、
    前記表示データを送信するステップにおいては、前記第3の判定ステップにおいて前記スキル情報の閲覧を可と判定されると、前記求職者に関するスキル情報を含む表示データを作成して、前記端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項4記載の人材情報登録方法。
  6. 前記求職者情報格納部には、前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルの閲覧の可否を示す第4のフラグからなる画像閲覧情報が含まれていて、
    前記コンピュータシステムが、前記画像ファイルを画像ファイル格納部に格納するステップと、
    前記コンピュータシステムが、前記閲覧要求を受け付けると、前記求職者情報格納部の前記求職者について前記人材派遣業者に対応する第4のフラグを参照して、前記求職者に関する画像ファイルの閲覧の可否を判定する第4の判定ステップと、を有していて、
    前記表示データを送信するステップにおいては、前記第4の判定ステップにおいて前記画像ファイルの閲覧を可と判定されると、前記画像ファイル格納部から前記求職者の顔写真を撮影した画像ファイルを取得して、前記画像ファイルを含む表示データを作成し、前記端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項4又は5記載の人材情報登録方法。
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