JP2006149689A - 体内医療装置および体内医療システム - Google Patents

体内医療装置および体内医療システム Download PDF

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Abstract

【課題】柔軟かつ多岐にわたる医療行為を行うことができる体内医療装置および体内医療システムを提供すること。
【解決手段】生体内における医療行為を行う体内医療装置1であって、形状が自在に変形する絶縁性ゲル外装18と、前記生体内の情報を取得する機能として光学素子11,撮像素子12,EL素子を含むフレキシブルな撮像手段と、撮像手段を制御するフレキシブルな制御基板14と、撮像手段と制御基板14を接続する導電性ゲル配線17とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、体腔内での検査や処置などを含む生体内における各種の医療行為を行う体内医療装置および体内医療システムに関するものである。
近年、内視鏡の分野においては、飲込み型のカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡には、撮像機能と無線通信機能とが設けられている。カプセル型内視鏡は、観察(検査)のために患者の口から飲込まれた後、人体から自然排出されるまでの間、体腔内、例えば胃、小腸などの臓器の内部をその蠕動運動に従って移動し、順次撮像する機能を有する。
体腔内を移動する間、カプセル型内視鏡によって体内で撮像された画像データは、順次無線通信により外部に送信され、外部の受信機内に設けられたメモリに蓄積される。患者がこの無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信機を携帯することにより、患者は、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、排出されるまでの期間であっても、自由に行動できる。この後、医者もしくは看護士においては、メモリに蓄積された画像データに基づいて臓器の画像をディスプレイに表示させて診断を行うことができる。
特開2003−19111号公報 特開2003−325438号公報 特開2001−137182号公報
しかしながら、上述した従来のカプセル型内視鏡は、その大きさや形状が固定されているため、体腔内の検査や処置などの医療行為が限定され、柔軟かつ多岐にわたる医療行為を行うことができなかったという問題点があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、柔軟かつ多岐にわたる医療行為を行うことができる体内医療装置および体内医療システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる体内医療装置は、生体内における医療行為を行う体内医療装置であって、形状が自在に変形する可変形状外部筐体と、前記生体内の情報を取得する機能を有する体内情報取得手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、前記体内情報取得手段は、形状が可変であることを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、前記可変形状外部筐体は、ゲル状物質を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、前記可変形状外部筐体は、人工筋肉を有し、少なくとも前記人工筋肉を駆動して前記可変形状外部筐体の形状を制御するとともに前記体内情報取得手段の動作を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、前記体内情報取得手段は、当該装置外に光を照射する光照射手段と、形状が可変である光学系を形成する光学素子と、前記光学素子を介して撮像するシート状の撮像手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、前記光学素子は、流体であることを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、前記体内情報取得手段は、体液を検査する体液検査手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、体外と情報の送受信処理を行う送受信手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療装置は、上記の発明において、他の体外医療装置との連結および分離を行う連結手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる体内医療システムは、上記の発明のいずれかに記載の1以上の体内医療装置と、前記1以上の体内医療装置と無線接続され、体外に配置されて前記体内医療装置の動作を制御する体外医療装置と、を備えたことを特徴とする。
この発明にかかる体内医療装置および体内医療システムでは、少なくとも、形状が自在に変形する可変形状外部筐体と、前記生体内の情報を取得する機能を有する体内情報取得手段とを備え、装置全体が大きく変形できるため、体腔内の検査や処置などを含む各種の医療行為を柔軟に行うことができるという効果を奏する。
以下、この発明を実施するための最良の形態である体内医療装置および体内医療システムについて説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1である体内医療装置の構成を示す断面図である。また、図2は、この発明の実施の形態1である体内医療装置の構成を示すブロック図である。図1および図2において、この体内医療装置1は、絶縁性のゲル状物質である絶縁性ゲル外装18によって覆われ、あるいは包まれた光学素子11、撮像素子12、EL素子13、制御基板14、シート状電池15、アンテナ16を有し、略円柱状をなしている。光学素子11の形状を可変にする伸縮部材(バイオメタル)21、撮像素子12、EL素子13、制御基板14、シート状電池15、アンテナ16の各部は、導電性のゲル状物質である導電性ゲル配線によって制御基板14に接続される。
EL素子13は、エレクトロルミネッセンス素子であり、絶縁性ゲル外装18の前部表面に設けられ、照明光としての光を体腔内に照射する光源として機能する。光学素子11は、スライム状であり、透明なゲル状物質からなり絶縁性ゲル外装18の前部に設けられた開口に配置される。光学素子11は、EL素子13によって照明された部位から反射した光を観察光として結像する。この光学素子11の周囲には、線状で伸縮可能な伸縮部材である伸縮部材21が図3に示すようにメッシュ状に配置され、この伸縮部材21の伸縮によって光学素子11の光学調整が行われる。伸縮部材21は、人工筋肉であり、たとえば電流が所定値よりも多く流れると収縮し、電流が所定値よりも少ないと伸長する。このため、制御基板14による各伸縮部材21への通電量を制御することによって光学素子11の立体形状を自由に変化させることができる。たとえば、図4に示すように、円柱状の光学素子11に対して周方向に配置された中央部の伸縮部材21に所定値を超える異なる通電量を与えることによって、中央部の伸縮部材が収縮し、光学素子11の中央部が細くなり、これによって光学素子11の光学調整が行われる。光学素子11の結像面には、撮像素子12が設けられる。この撮像素子12は、光学素子11によって結像された体腔内の物体像を撮像し、制御基板14側に伝送する。なお、この撮像素子12の形状はフレキシブルであり、光学素子11あるいは絶縁性ゲル外装18の変形に対応して変形できる。
制御基板14は、信号処理回路31、通信回路32、RAM34、制御回路33、ROM35、および駆動回路36を有する。信号処理回路31は、撮像素子12から順次転送される撮像信号を処理し、RAM34に画像を蓄積する。通信回路32は、アンテナ16に接続され、RAM34に蓄積された画像を順次、体外に送信する。駆動回路36は、EL素子13、シート状電池15、伸縮部材21などの駆動を行う。ROM35は、各種のプログラムやデータを格納するとともに、撮像パターン35aを有する。制御回路33は、タイマを有し、RAM34に読み込まれたプログラムやデータによって所定の動作スケジュールを実行し、少なくとも制御基板14内の各部を制御するとともに、撮像パターン35aをもとに伸縮部材21の駆動制御を行う。
シート状電池15は、シート状の電池であり、制御基板14に接続され、各部に電力を供給し、その形状はフレキシブルである。アンテナ16は、その形状がフレキシブルであり、上述したように通信回路32に接続され、撮像素子12が撮像した画像を順次、体外に送信出力する。なお、体外への送信のみではなく、通信回路32に受信機能をもたせ、体外と無線接続できるようにしてもよい。また、このアンテナ16および通信回路32は、必要に応じて削除した構成としてもよい。この場合、撮像された画像は、RAM34に蓄積され、体内撮像装置1を回収した時点で、RAM34に格納された画像を取得すればよい。
この体内医療装置1は、絶縁性ゲル外装18に覆われ、この絶縁性ゲル外装18は自在に変形でき、この絶縁性ゲル外装18が変形をしても導電性ゲル配線17によって各部との接続や通電が可能な状態に維持されるとともに、各部がフレキシブルであり、変形可能であるため、体内医療装置1全体は、その変形が自在なものとなる。すなわち、この体内医療装置1全体は、自由形状となる。
この体内医療装置1は、被験者の消化管などに適用される場合、経口あるいは経肛門によって体内に導入される。また、被験者の血管に適用する場合、注射器などを用いて血管内に押し出されて挿入される。その後、制御回路33のタイマが駆動し、上述した所定の動作スケジュールを実行する。
たとえば、制御回路33は、所定時間が経過すると、EL素子13を発光させ、挿入された体腔内を照明する。その後、制御回路33は、光学素子11および撮像素子12を介して、体腔内で反射あるいは拡散された光の一部を観察光として受光し、撮像した画像を圧縮などの処理を施した後、RAM34に蓄積し、通信回路32およびアンテナ16を介して順次、体外に画像を送信する。
ここで、制御回路33は、伸縮部材21の通電を制御し、光学素子11の形状を変形させ、光学調整を行う。たとえば、体内医療装置1が血管などの細い管路を通る場合、制御回路33は、光学素子11自体も細くする制御を行い、この際に生ずる光学系の収差などが発生しないように形状変化によって光学調整を行い、撮像素子12に結像面が形成できるようにする。
アンテナ16および通信回路32をもたない体内医療装置1の場合、体内医療装置1が体外に取り出された段階で、RAM34に蓄積された画像を取り出す。
この体内医療装置1は、体内医療装置1全体が変形可能であり、たとえば、図5に示すように、消化管などの太い管路41に挿入された場合には、ほぼ変形もせずに管路41を通り、体内情報取得手段としての光学素子11、撮像素子12などによる画像取得処理を行い、図6に示すように、血管などの細い管路42を通る場合には、絶縁性ゲル外装18および光学素子21の変形、さらには各部形状のフレキシブル性によって管路42に応じた形状になり、画像取得処理などを行う。
したがって、この体内医療装置1によれば、血管などの管路が細いところであっても体内医療装置1自体が変形するとともに、画像取得処理などの処理に支障がないように変形するようにしているので、柔軟に体内情報の取得を行うことができる。
なお、上述した体外医療装置1では、光源としてEL素子13を用いるようにしていたが、図7に示すように、EL素子13に代えて発光物質53を設けるようにしてもよい。この発光物質53は、それ自体が発光する物質であってもよいし、2以上の物質を化学反応させることで発光する物質であってもよい。たとえば、サイリューム(R)などを用いることができる。この際、制御回路33は、発光物質53に対して電気的な刺激を与えることによって発光させる制御を行う。また、この発光物質53は、細胞や組織等の生体由来物質で構成されて発光する物質であってもよい。
また、光学素子11は、内部に屈折率の異なる光学物質を設け、光学特性を維持できるように、上述した伸縮部材21を制御するようにしてもよい。すなわち、光学素子11を屈折率分布型(GRIN)レンズとしてもよい。そしてこの際の屈折率変化を伸縮部材21の変形によって制御するようにするとよい。
さらに、図8に示すように、導電性ゲル配線17に代えて、伸縮可能な部材、たとえばバネ状のバネ配線57にしてもよい。また、図9に示すように、シート状電池15に代えて外部給電用コイル55を設けるようにしてもよい。この場合、外部からこの外部給電用コイル55に向けて給電用の電磁気あるいは磁場を与える必要がある。しかし、給電が継続的にできるため、長期の体内医療行為を行うことができるとともに、電力蓄積手段を持たせることによって大きな電力をも得ることができる。
また、上述した体内情報取得手段としては、画像取得処理を一例として示したが、これに限らず、たとえば体液を収集する体液検査手段や、体内への薬品投与を行う薬品投与手段、体内の音などを収集する体内録音手段を設けるようにしてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、絶縁性ゲル外装18によって体内医療装置1全体が受動的に変形自在なものとしていたが、この実施の形態2では、能動的に体内医療装置全体を変形し、運動できるようにしている。
図10は、この発明の実施の形態2である体内医療装置の概要構成を示す図である。また、図11は、図10に示した体内医療装置2の構成を示す断面図である。さらに、図12は、体内医療装置2の構成を示すブロック図である。図10、図11および図12において、この体内医療装置2は、絶縁性ゲル外装18の周面にメッシュ状に覆われた線状の伸縮部材(バイオメタル)22およびリング状の伸縮部材(バイオメタル)23を設けるとともに、これら伸縮部材22,23と制御基板14との間を導電性ゲル配線17によって接続している。ここで、伸縮部材22,23は、たとえば、電流が所定値よりも多く流れると収縮し、電流が所定値よりも少ないと伸長するような部材である。ROM35には、撮像パターン35aに加えて、伸縮部材22を用いた運動パターン35bおよび伸縮部材23を用いた処置パターン35cが格納されており、制御回路63は、この運動パターン35bおよび処置パターン35cをもとに、体内医療装置2全体の運動および体内医療装置2による処置動作を制御する。また、絶縁性ゲル外装18の周面に圧力センサ61を設け、制御回路33は、各圧力センサ61が検知した圧力をもとに、体内医療装置2の変形を制御するようにしている。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
ここで、体内医療装置2全体および局所的な変形は、伸縮部材22の伸縮制御によって能動的に行うことができる。したがって、図13に示すように、制御基板14に対して、EL素子13、光学素子11などの撮像系を垂直に折り曲げることが可能になるため、撮像可能な部位を格段に広げることができる。また、所望の部位を正面から撮像できるため、観察対象領域の画像を大きな画角で取得することが可能である。
また、体内医療装置2全体の変形は、たとえば、径方向の伸縮部材22の伸縮動作を制御することによって、体外医療装置2の径を能動的に可変にすることができる。したがって、体内医療装置2の初期状態における径に比較して、挿入される管径が太い場合、体内医療装置2自体の径を太くし、その管径に合わせることができる。この場合、光学素子11の径も太くすることができるため、大きな視野をもった撮像を行うことができる。
なお、図14に示すように、伸縮部材22は、全周をメッシュ状としなくてもよく、中央部の領域E2に対しては径方向のみの伸縮部材22を設けるようにしてもよい。この場合、制御基板14が中央部に配置されており、図15に示すように、軸方向の伸縮量が少なくなるため、制御基板14に与えるストレスを少なくすることができる。
ここで、ROM35に格納されている運動パターン35bおよび処置パターン35cについて説明する。図16は、運動パターン35bの一つである伸縮運動のパターンを模式的に示している。伸縮部材22は、電流量を大きくすると収縮するため、図16に示すように、径方向の伸縮部材22に対して一様に電流量を大きくしていくと、体内医療装置2全体の径が細くなる。この逆の電流量に制御すれば、体内医療装置2全体の径は太くなる。
図17は、運動パターン35bの一つである屈曲運動のパターンを模式的に示している。図17に示すように、長手方向の一部の伸縮部材22とこれに交わる径方向の伸縮部材22とに対して通電量を増大することによって体内医療装置2を所望の方向に屈曲させることができる。
図18は、運動パターン35bの一つである進行運動のパターンを模式的に示している。図18に示すように、長手方向の端部であって、撮像系が設けられていない端部側の伸縮部材が軸方向に対して振れるように伸縮部材22を制御する。これによって、ドルフィンキックの運動が実現され、体内医療装置2は、能動的に泳げることになり、進行させることができる。
図19は、運動パターン35bの一つである進行運動の他のパターンを模式的に示している。図19に示すように、体内医療装置2は、径方向の伸縮部材の伸縮に疎密を形成し、この疎密を連続的に進行波駆動させる制御を行うことによって進行制御を行う。すなわち、蠕動運動型の進行動作を行う。
図20は、処置パターン35cの一つであるポリープ切除の処置パターンを模式的に示している。図20に示すように、ポリープPを発見した場合、制御回路33は、ポリープP側にリング状の伸縮部材2が配置されるように、伸縮部材22を駆動して体内医療装置2を動かす。その後、制御回路63は、伸縮部材23に対する通電量を小さくしてリング径を大きくし、ポリープPを体内医療装置2の内側に取り込むようにする。ポリープPが体内医療装置2の内側に取り込まれると、制御回路63は、伸縮部材23に対する通電量を大きくし、リング径を徐々に小さくし、このリング径が小さくなることによって、ポリープPを切除する。なお、この状態を維持したまま、体内医療装置2を取り出すことによって、ポリープPを体外に取り出すことができる。すなわち、ポリープPを体外に運搬することができる。
この実施の形態2では、伸縮部材22,23を設け、これらを伸縮制御することによって体外医療装置2全体を能動的に運動させ、あるいは処置行為を実行させるようにしているので多種多様の医療行為を柔軟に行うことができる。
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。この実施の形態3では、体外医療装置を設け、体外から体内医療装置を制御するようにしている。
図21は、この発明の実施の形態3である体内医療システムの構成を示すブロック図である。図21に示すように、この体内医療システム10は、大きくは実施の形態2に示した1以上の体内医療装置2と、体外に設置される体外医療装置3とを備え、1以上の体内医療装置2が体外医療装置3と無線接続され、体外医療装置3によって各体内医療装置2が制御されるようになっている。
体外医療装置3は、体外医療装置本体3aを有し、この体外医療装置本体3aに、入力装置4、給電装置5、および表示装置6が接続される。入力装置4は、キーボード、マウス、ジョイスティックなどによって実現され、各種の指示入力を体外医療装置本体3aに送る。
給電装置5は、体内医療装置2内の外部給電用コイル55に電力を供給する。表示装置6は、体内医療装置2によって取得された情報を表示出力する。この表示装置6は、たとえば、取得された情報を半透明/不透明などで3次元表示する3次元表示処理を行うものであってよいし、投影式プロジェクタ、ホログラム表示装置などによって実現するようにしてもよい。
体外医療装置本体3aは、演算回路71、記憶部72、制御回路73、画像処理回路74、RAM75、通信回路76、およびアンテナ77を有する。演算回路71は、入力装置4から入力された情報を演算処理して制御回路73に引き渡す。記憶部72は、ROM35に記憶された撮像パターン35a,運動パターン35b,処置パターン35cの各インデックスを示すパターンインデックス72aを有する。画像処理回路74は、表示装置6に出力するための画像処理を行う。RAM75は、制御回路73が用いるプログラムや各種データを一時記憶する。通信回路76およびアンテナ77は、体内医療装置2との間における無線通信処理を行う。
体外医療装置3が行う体内医療装置2に対する制御は、マニュアル運転制御と自動運転制御とに分けられる。マニュアル運転制御は、各体内医療装置2から送られ、表示装置6に表示された情報をもとに、操作者が入力装置4を介してその都度、指示を与えて体内医療装置2の動作を制御する。一方、自動運転制御は、操作者が予め決められたプログラムを指示し、この指示されたプログラムをもとに、体外医療装置3が体内医療装置2の動作を制御する。いずれにしても、制御回路73は、撮像パターン35a,運動パターン35b,処置パターン35cを用いて制御することになる。
なお、体外医療装置3による複数の体内医療装置2に対する制御は、たとえば各体内医療装置2に固有のIDを付与し、このIDを用いて各体内医療装置2を峻別してソフト的に制御してもよいし、各体内医療装置2毎に異なる符号あるいは周波数を割り当て、ハード的に峻別して制御するようにしてもよい。
この実施の形態3では、体外制御装置3によって体内制御装置2をリアルタイムで制御することが可能であるため、一層精度が高く、柔軟な医療行為を行うことができる。
(実施の形態4)
つぎに、この発明の実施の形態4について説明する。上述した実施の形態1〜3では、いずれも各体内医療装置が単独で動作するものであったが、この実施の形態4では、各体内医療装置が特定の役割を果たす単位で分離あるいは連結をするようにしている。
図22は、この発明の実施の形態4である体内医療装置の構成を示す断面図である。図22に示すように、各体内医療装置102は、それぞれ他の体内医療装置と連結あるいは分離するための連結部81を有している。その他の構成は、実施の形態2と同じである。連結部81は、その形状がフレキシブルであり、導電性ゲル配線17によって制御基板14に接続されている。
図22では、同一の体内医療装置102が結合するようにしているので、たとえば、体内において観察すべき、あるいは処置すべきところに到達した時点で順次、体内医療装置102を分離し、その分離された場所で観察あるいは処置を行うことができる。
図22に示した体内医療装置102は、互いに同一の体内医療装置であったが、図23に示すように、異なる機能を持った体内医療装置を相互に連結してもよい。図23に示した体内医療装置103は、大きな容量をもつシート状電池105を有し、あたかもロケットにおけるブースタの機能を果たす。すなわち、体内移動時において、体内医療装置102は、連結部81を介して体内医療装置103のシート状電池105の電力を消費し、その後、シート状電池105の電力が消費された場合などに、連結部81を切り離し、体内医療装置102は単独で運動し、処置を行う。
または、図24に示すように、処置部83をもつ体内医療装置104と主として撮像系をもつ体内医療装置102とを連結するようにし、処置部83が必要な場所で、体内医療装置104を切り離すようにしてもよい。
図22〜図24に示した体内医療装置は、いずれも移動時などに連結して運動あるいは行動を、一緒を行い、制御を容易にすることができる。なお、一度切り離した各体内医療装置を、連結部81を介して結合し、その後行動をともにするようにしてもよい。このような制御は、各体内医療装置が自律的に行ってもよいし、実施の形態3で示したように、体外医療装置3を介して制御するようにしてもよい。
図22〜図24では、いずれも撮像系とは反対側の端部に連結部81を設けるようにしていたが、図25に示すように長手方向の各端部に結合部91を設け、前部と後部とを列車のように連結してもよい。
図25では、1つの体内医療装置102がもつ機能を分離した体内医療装置102a〜102cが連結され、移動時に一つの制御系の信号Sによって制御されている状態を示しているとともに、分離後に、各体内医療装置102a〜102cがそれぞれ独自の制御系の信号Sa〜Scによって制御されている。なお、各体内医療装置102a〜102cは、少なくとも送受信手段、制御手段、撮像手段を備えておく必要がある。その上で、各体内医療装置102a〜102c固有の体内情報取得部を持たせればよい。もちろん、トレーラーのごとく、体内情報取得部のみをもつものを連結部を介して牽引するようにしてもよい。
なお、連結、結合の形態としては、上述したように、観察部あるいは処置部と動力部との結合で、観察部あるいは処置部を切り離した場所に置いていくものや、作動部とエネルギー貯蔵部との結合で、エネルギーを使い切ったらエネルギー貯蔵部を切り離すものがあり、これらは、不要になったら切り離すタイプであると言える。これに対して、分離して効果を発揮するタイプがある。たとえば、観察部と処置部との組み合わせであり、分離した後に、処置の様子を観察することができる。また、処置部と処置部との組み合わせであり、処置具を配置して複雑な処置を行うことができる。発光部と受光部との組み合わせでは、観察性能を向上させることができる。たとえば蛍光観察が可能になる。また、発光部と光散乱部との組み合わせでは、光の散乱によって広い範囲を照明することができる。
この実施の形態4では、各体内医療装置の結合および分離を行うことができるので、さらに柔軟な医療行為を行うことができる。
なお、上述した実施の形態1〜4に示した体内医療装置は、さらに次のような機能を持たせることができる。たとえば、音波発生手段を持たせるようにしてもよい。これにより、患部に対する超音波処置を行うことができる。また、導電性のワイヤに高周波を印加し、患部を焼き切ったり、止血する処置部を持たせてもよい。
さらに、患部を囲む形状を形成できる機能を持たせ、人体に無害なレベルの放射線源からの放射線を患部に対して収束させるようにしてもよい。また、同様にして、超音波を収束させるようにしてもよい。さらに、磁性体を用い、外部から照射された重粒子線を収束させるようにしてもよい。すなわち、体内医療装置を、収束処理などの間接的な処置具として用いるようにしてもよい。
また、上述した体内医療装置は、リング状の伸縮部材などを用いて患部を締め付けることができるため、この締め付けによって、患部への血液や栄養分の流れを遮断する処置を容易に行うことができる。
さらに、体内医療装置は、リング状の伸縮部材などを用いて体内医療装置全体を大きくし、管の内壁を圧迫することができるので、容易に患部を押さえ込むことができ、注射針の挿入処置を容易に行うことができる。
また、薬液を格納する機能を持たせ、体内医療装置の変形によって薬液を送り出す機構とすることができる。なお、薬液を送り出す機構としては、たとえば、電極と円錐電極(コイルバネ)からなる円錐バネアクチュエータを用いてもよい。この円錐バネアクチュエータの円錐電極の下部に薬液袋を持たせ、この薬液袋をつぶすことによって容易に表面から薬液を送り出すことができる。
なお、上述した実施の形態4における連結、分離は、連結部を用いるようにしていたが、これに限らず、たとえば、体内のpHの変化や、体液との反応などによって分離するような機構としてもよい。このような連結部は、たとえばアポトーシスや岩塩の溶解反応などがある。
この発明の実施の形態1にかかる体内医療装置の構成を示す断面図である。 図1に示した体内医療装置の構成を示すブロック図である。 光学素子の構成を示す斜視図である。 光学素子の周囲に設けられた伸縮部材を用いて変形した状態を示す斜視図である。 径の大きい管路を移動する体内医療装置の状態を示す模式図である。 径の小さい管路を移動する体内医療装置の状態を示す模式図である。 この発明の実施の形態1にかかる体内医療装置の変形例の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1にかかる体内医療装置の変形例の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態1にかかる体内医療装置の変形例の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態2にかかる体内医療装置の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2にかかる体内医療装置の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態2にかかる体内医療装置の構成を示すブロック図である。 体内医療装置が屈曲した状態を示す模式図である。 体内医療装置の径を太くした状態を示す斜視図である。 体内医療装置の径を細くした状態を示す斜視図である。 体内医療装置の伸縮運動の運動パターンを示す模式図である。 体内医療装置の屈曲運動の運動パターンを示す模式図である。 体内医療装置の進行運動の運動パターンの一例を示す模式図である。 体内医療装置の進行運動の運動パターンの一例を示す模式図である。 体内医療装置の処置部の処理パターンを示す模式図である。 この発明の実施の形態3にかかる体内医療システムの構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4にかかる体内医療装置の構成を示す断面図である。 体内医療装置の結合形態の一例を示す断面図である。 体内医療装置の結合形態の一例を示す断面図である。 複数の体内医療装置の結合および分離状態と制御信号との関係を示す図である。
符号の説明
1,2,102〜104,102a〜102c 体内医療装置
3 体外医療装置
3a 体外医療装置本体
4 入力装置
5 給電装置
6 表示装置
11 光学素子
12 撮像素子
13 EL素子
14 制御基板
15 シート状電池
16,77 アンテナ
17 導電性ゲル配線
18 絶縁性ゲル外装
21,22,23 伸縮部材(バイオメタル)
31 信号処理回路
32,76 通信回路
33,73 制御回路
34,75 RAM
35 ROM
35a 撮像パターン
35b 運動パターン
35c 処置パターン
36 駆動回路
41,42,43 管路
53 発光物質
55 外部給電用コイル
57 バネ配線
61 圧力センサ
71 演算回路
72 記憶部
72a パターンインデックス
74 画像処理回路
81,91 連結部
83 処置部

Claims (10)

  1. 生体内における医療行為を行う体内医療装置であって、
    形状が自在に変形する可変形状外部筐体と、
    前記生体内の情報を取得する機能を有する体内情報取得手段と、
    を備えたことを特徴とする体内医療装置。
  2. 前記体内情報取得手段は、形状が可変であることを特徴とする請求項1に記載の体内医療装置。
  3. 前記可変形状外部筐体は、ゲル状物質を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の体内医療装置。
  4. 前記可変形状外部筐体は、人工筋肉を有し、
    少なくとも前記人工筋肉を駆動して前記可変形状外部筐体の形状を制御するとともに前記体内情報取得手段の動作を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の体内医療装置。
  5. 前記体内情報取得手段は、
    当該装置外に光を照射する光照射手段と、
    形状が可変である光学系を形成する光学素子と、
    前記光学素子を介して撮像するシート状の撮像手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の体内医療装置。
  6. 前記光学素子は、流体であることを特徴とする請求項5に記載の体内医療装置。
  7. 前記体内情報取得手段は、体液を検査する体液検査手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の体内医療装置。
  8. 体外と情報の送受信処理を行う送受信手段を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の体内医療装置。
  9. 他の体外医療装置との連結および分離を行う連結手段を備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の体内医療装置。
  10. 請求項4〜9のいずれかに記載の1以上の体内医療装置と、
    前記1以上の体内医療装置と無線接続され、体外に配置されて前記体内医療装置の動作を制御する体外医療装置と、
    を備えたことを特徴とする体内医療システム。
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