JP2006146815A - 情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 文書登録システムで入力・作成されるインデックスデータを必要に応じて操作オペレータに見せないようにして、データの露呈を好適に防ぐことができる情報処理システム及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】 画像に対応付けられたインデックスデータを含む文書データを情報処理装置に入力し、当該インデックスデータに対応する部分画像を含む画像のコピー画像を生成する。ここで、表示を禁止するインデックスデータを選択し、選択されたインデックスデータに対応するコピー画像中の部分画像を隠蔽し、部分画像が隠蔽されたコピー画像を情報処理装置の表示画面に表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数のオペレータが使用する文書管理システムにおいて文書表示管理を行う情報処理システム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
特許文献1の文書管理システムでは、読みこんだ文書画像とインデックスとを対応付けた文書リストで管理を行うことができる。また、特許文献2の文書登録システムでは、スプレットシート形式のワークシートを用いて、文書にインデックスをつけた後、文書管理部に登録する。
特開2000−082072公報 特開2003−085187公報
一方、大量の文書を登録しなければならないような会社の場合、文書登録を行なう際に、あるオペレータは、スキャナ、デジタル複合機、或いはファイルサーバからの画像の入力操作を行い、また、あるオペレータは、ワークシート上でのインデックス入力・作成作業を行い、さらに、あるオペレータは、ワークシート上の文書(画像とインデックス)を文書管理システムへ保存する作業を行う、というように作業を分担して行いたいという課題がある。
このような作業分担処理を行なう際に、上述した特許文献2のような技術を用いた場合、各作業を行うオペレータ間で、そのワークシートの受け渡し(送受信)を行い、そのワークシートを用いて各オペレータで分担された作業(例えば、画像入力、インデックス入力、確認処理、登録処理)を行なうようなワークフローにすることが考えられる。
例えば、あるオペレータが画像入力操作のみを行い、必要な画像を入力し終えた状態のワークシートを次のオペレータへ転送する。そして、次のオペレータが、ワークシート上のあるインデックスフィールドへのインデックスデータの入力・作成作業のみを行う。そして、インデックス入力・作成作業が終了した後、そのワークシートをさらに次のオペレータに転送する。そして、さらに次のオペレータは、ワークシート上の前のオペレータとは異なるインデックスフィールドへのインデックスデータの入力・作成作業のみを行う。そして、インデックス入力・作成作業が終了した後、そのワークシートをさらにまた次のオペレータに転送する。同様に、さらに次のオペレータは、画像文書の入力及びインデックスデータの作成が完了したワークシート上の文書(画像とインデックス)の内容をチェックし、問題がなければ、そのワークシート上の文書(画像とインデックスデータ)を文書管理システムへ登録する作業を行う。このように、各ユーザによる分担作業とワークシートとによる操作を行なうようにすることが考えられる。
しかしながら、ユーザがワークシートを操作可能な権限を有していれば、そのワークシート上のデータ、すなわち、画像やインデックスデータを画面上で容易に見ることができてしまい、また登録内容を変更することも簡単にできてしまうという問題がある。
また、文書管理システムのワークシートは、複数のインデックスフィールドを持っており、そのインデックスフィールド毎に種類の違うインデックスデータを持つよう設定することができる。そのため、インデックスフィールドの種類によって、それぞれ違うオペレータがインデックス入力作業を担当する場合が考えられる。
文書登録システムを実際に使用し、文書のインデックスデータの入力作業を担当するオペレータとしては、キーボード入力作業専門の入力オペレータであることが多いと考えられる。各入力オペレータが、自分が担当する部分のデータを見ることは業務上やむを得ないが、自分の担当以外の部分のデータを見ることができてしまうことは企業における機密保護上問題がある。このように、インデックスデータが安易に他のオペレータの目にさらされることは、企業データを本来知る必要のない者に露呈していることになり、文書管理システムにおける機密保護の面からも機能的に防がなければならない。
一方、デジタル文書が複数の種類のインデックスデータを持つことは、当該文書が文書管理システムに保存された後で、より文書を検索しやすくなり、インデックスが多い方が検索率も向上して文書管理システムでの作業効率も高くなる。しかしながら、多くのインデックスデータを作成する文書登録システム、特に、文書登録システムをワークフローで運用する場合においては、ワークシートのインデックスデータや画像情報を、知る必要のない者に知られてしまうことは大きな課題でもある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、文書登録システムで入力・作成されるインデックスデータを必要に応じて操作オペレータに見せないようにして、データの露呈を好適に防ぐことができる情報処理システム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理システムは、
表示用情報に対応付けられた文字情報を含む文書データを入力する入力手段と、
前記文字情報に対応する表示用情報を含む画像のコピー画像を生成する生成手段と、
前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記文字情報に対応する前記コピー画像中の表示用情報を隠蔽する隠蔽手段と、
前記コピー画像を表示する表示手段と
を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る上記情報処理システムは、前記隠蔽手段が、前記コピー画像中の前記表示用情報を該表示用情報の表示範囲を含む矩形画像を用いて塗りつぶすことによって該表示用情報を隠蔽することを特徴とする。
さらに、本発明に係る上記情報処理システムは、
文書登録を複数のプロセスで実行する文書登録システムに用いられる情報処理システムであって、
前記選択手段が、前記表示手段によって表示を禁止する表示用情報に対応する文字情報を各プロセスごとに選択することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、
前記入力手段が、複数の文書データに係る文字情報を入力し、
前記選択手段が、所定文書データに含まれる所定の文字情報を選択し、
前記表示手段が、前記所定文書データに含まれる文字情報に対応する表示用情報を含む画像を表示する際に、前記選択手段によって選択された前記文字情報に対応する表示用情報を除いた表示用情報を表示することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、
前記入力手段によって入力された前記文字情報をインデックスデータとしてスプレットシート形式のワークシートのセル内に表示するワークシート表示手段をさらに備え、
前記選択手段が、前記ワークシート表示手段によって表示された前記ワークシートの各インデックスセル内に表示されたインデックスデータを前記表示用情報の表示を禁止する文字情報として選択し、
前記ワークシート表示手段が、前記選択手段により選択された前記インデックスデータを非表示にする
ことを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、
前記ワークシート表示手段によって表示された前記ワークシートの各インデックスセル内に表示されたインデックスデータをGUI画面上で編集する編集手段をさらに備え、
該編集手段は、前記ワークシート表示手段によって非表示にされた前記インデックスデータの編集が禁止されることを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、前記ワークシート表示手段が、前記選択手段により選択された前記文字情報を伏字に代えて表示することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、
前記選択手段による選択が権限を有するユーザによる処理か否かを照合する照合手段をさらに備え、
該選択手段は、前記照合手段によって権限を有するユーザによる選択であると照合されたことを条件として、前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する
ことを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムでは、前記表示手段は、前記選択手段によって前記表示用情報の表示を禁止する文字情報が選択されていない場合、前記コピー画像をそのまま表示することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、前記表示手段が、前記コピー画像の縮小画像を表示することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、前記表示手段が、表示画面のウィンドウサイズにあわせて縮小拡大された前記コピー画像を表示することを特徴とする。
さらにまた、本発明に係る上記情報処理システムは、前記表示用情報が、画像であることを特徴とする。
さらにまた、上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理方法は、
表示用情報に対応付けられた文字情報を含む文書データを情報処理装置に入力する入力工程と、
前記文字情報に対応する表示用情報を含む画像のコピー画像を生成する生成工程と、
前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する選択工程と、
前記選択工程によって選択された前記文字情報に対応する前記コピー画像中の表示用情報を隠蔽する隠蔽工程と、
前記コピー画像を前記情報処理装置の表示画面に表示する表示工程と
を有することを特徴とする。
本発明によれば、文書登録システムで入力・作成されるインデックスデータを必要に応じて操作オペレータに見せないようにして、データの露呈を好適に防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る文書登録システムの構成及びその動作について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る文書登録システムを導入したネットワークシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すネットワークシステム上には、以下のリソースが配置されている。すなわち、ユーザ1が使用する文書登録システム100、ユーザ2が使用する文書登録システム101、ユーザ3が使用する文書登録システム102、ユーザ4が使用する文書登録システム103、ファクシミリ受信やスキャナ機能等を有するデバイスであるデジタル複合機(MFP)110、文書登録システムデータベース(DB)120、ファイルサーバ130、文書管理システム140、スキャナ機器150が配置されている。
文書登録システム100〜103を使用する各ユーザは、文書登録システムを用いたインデックスデータ作成操作を分担するためにそれぞれのユーザ環境を持ち、それぞれの環境に適した文書登録システムがクライアントとして存在し機能する。また、ファイルサーバ130は、一時的に使用される文書を中心に管理する。さらに、文書管理システム140は、長期に渡って保存が必要な文書を中心に管理し、必要な時に所定の文書を検索することができるようになっている。
さらにまた、文書登録システムDB120は、文書登録システム100〜103におけるワークフローを実現するために、それらの文書登録システムで扱うデータを保存し、各分散環境から共有するためのデータベース(DB)である。
図2は、図1に示す文書登録システム100の細部構成を示すシステムブロック図である。尚、本実施形態では、文書登録システム100〜103の構成は同一であるとするが、以下で説明する機能を有していれば完全には同一でなくてもよい。
図2に示すように、文書登録システム100では、ファクス受信機能やスキャナ機能を有するデバイスであるMFP110に対して、デバイス制御部210により文書データ等のハンドリングがなされる。デバイス制御部210は、MFP(デバイス側)に格納されている文書データを吸い上げたり、MFP(デバイス側)から送信される文書データを受け取ったりする処理がなされる。
図2において、130はファイルサーバであり、当該サーバに格納されていた文書データ等のフォルダがフォルダ制御部212により取得され、ハンドリングされる。フォルダ制御部212は、所定のフォルダを例えば定期的に監視し、あるフォルダから文書の取得処理等を行う。
さらに、201は本システムにおける操作部であり、ユーザが操作部201を用いて各種システムの設定、操作を行うことができるようになっている。さらに、操作部201を用いて文書データ(例えば、他のアプリケーションで扱っていたファイル)をインポートする形態で、ファイル制御部214において、入力処理させることができるようになっている。
さらにまた、220は入力制御部であり、前述した各種形態に対応した制御部(デバイス制御部210、フォルダ制御部212、ファイル制御部214)を、同等のインタフェースによって制御できるようになっている。
次に、システム内に配置される各種処理部の詳細について説明する。図2において、221はジョブ制御部であり、後述するジョブの処理を行う。また、222は文書データ処理部であり、画像フォーマット変換処理等を行う。さらに、223はインデクス処理部であり、後述するインデクス処理に関する制御を行う。さらにまた、224はデータ管理部であり、後述するテンプレート、ワークシート、或いはジョブ等に関するデータをデータベース250に保存し、管理する。
さらにまた、図2において、225はOCR制御部であり、データベース251に格納された辞書データを用いて文字認識の精度を向上させている。また、本発明の特徴である言語DB、及び知識DBも機能的にはOCR制御部関連であるため、便宜上の機能ブロックとしてデータベース251に包括している。さらにまた、226はフォーム解析部であり、データベース252に格納されているフォームデータを管理、運用することで、各種フォーム、例えば帳票ファーマットの違い等を自動的に識別できる。さらにまた、240はメール処理部であり、主に、自動的に文書登録処理を行う際に、あらかじめ登録されたあて先にその結果を通知するために使用される。
次に、文書管理システム140とのインタフェースについて説明する。図2において、227は文書管理システム制御部であり、文書管理システム140の種類に応じて提供されるアクセス制御部230を介して、文書、属性登録、或いはすでに登録された文書属性に基づく処理を行う。また、文書管理システム制御部227は、データベース253に格納されている文書管理システム140にアクセスするにあたって必要なアクセスデータを管理する。さらに、文書管理システム制御部227は、文書管理システムへ登録するデータを、文書登録時に所定の画像変換等の文書データ処理が必要な場合、データベース254をバッファとして一時的の保存して管理運用する。
図3は、本発明の一実施形態に係る文書管理システムを運用する際の基本操作手順を説明するためのフローチャートである。
<基本操作処理>
最初に、図3(a)を用いて、手動による文書の取得と、インデックス(属性情報)の入力を行って、それらを文書管理システムに登録する基本的な流れを説明する。まず、図4を用いて後述するテンプレートの作成、登録を行う(ステップS100)。このテンプレートにおいて、文書登録対象となる文書管理システムのアクセス情報、管理されるスキーマ情報が管理される。次に、作成されたテンプレートに基づいて、図5を用いて後述するワークシート作成、登録を行う(ステップS101)。このワークシートにおいて、実際に属性登録を行うフィールド等を設定する。また、本システムにおいては、取得した文書の管理、文書に対して付加する属性情報等は、このワークシートを管理テーブルとして一連の処理が実行、管理されるようになっている。
そして、作成されたワークシートを画面上に表示する(ステップS102)。その後、文書入力が実行され(ステップS103)、ワークシート上に入力された情報が登録される(ステップS104)。
次いで、必要なインデクス(属性)情報の入力、管理を行う(ステップS105)。さらに、文書入力を行う必要があるか否かを判定する(ステップS106)。その結果、さらに文書入力が必要な場合(Yes)は、前述したステップS103に処理を遷移させる。一方、さらなる文書入力が必要なく、所定の文書を取得した場合、一連の処理で取得・設定したデータを文書管理システムへ登録する(ステップS107)。
<ワークシート選択による処理>
次に、前述したステップS104等の処理によってワークシートがすでに登録されている場合であれば、上述したようにステップS100〜S101の処理でワークシートの作成を行うことなく、図3(b)に示すように、所定のワークシートを選択し(ステップS110)、次いで前述したステップS102の処理へ遷移する。
<入力ボタンを用いた処理>
次に、入力起動ボタン設定がなされている場合は、図3(c)に示すように、まずその入力ボタンを押下すると(ステップS120)、設定された条件に応じた文書取得処理が行われる(ステップS121)。そして、各文書に応じて必要なインデックス入力をまとめて行う(ステップS122)。その後、一連の処理で取得し設定したデータを、文書管理システムへ登録処理する(ステップS123)。
<ジョブ実行処理>
さらに、すでに、ジョブが登録されている場合は、図3(d)に示すように、まず登録されているジョブを選択する(ステップS130)。そして、所定のジョブを実行する(ステップS131)。
以下では、前述した処理中の各処理の詳細について説明する。
図4は、ステップS100におけるテンプレート作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。まず、運用する文書管理システムへ接続させる(ステップS200)。そして、文書を格納させるフォルダ等に設定されているスキーマ情報(検索用インデックスとして運用可能な情報)等を取得する(ステップS201)。その後、文書管理システムへの接続情報に基づいて、スキーマ情報を一括管理するテンプレートとして、識別情報(テンプレート名)を付加して保存する(ステップS202)。
図5は、ステップS101におけるワークシート作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。ここでは、ステップS100で作成されたテンプレートに対して、実際の運用を行うためのワークシートの作成、登録を行う。
まず、運用対象の文書管理システム情報が管理されたテンプレートを選択する(ステップS300)。次に、テンプレートによって管理された元のスキーマ情報に対してフィールド選択等の編集を行うか否かを判定する(ステップS301)。すなわち、運用上必要のないものがあれば、そのフィールドの編集等を行う。
その結果、編集作業を行う場合(Yes)は、領域(フィールド)の編集(例えば、運用上必要の無いフィールドの削除等)を指示することができる(ステップS302)。一方、ステップS301で編集作業を行わない場合(No)及びステップS302での編集処理後、所定の設定等を確認して内部的にワークシート作成処理を行う(ステップS303)。その後、識別情報(ワークシート名)を付加してワークシートを保存する(ステップS304)。
次に、上述した各基本操作を行うための補助処理として、本システムで実行可能な処理動作について説明する。
図6は、フォーム登録処理の詳細を説明するためのフローチャートである。このフォーム登録処理は、所定のフォームのタイプを解析するために、基準となるフォームデータを登録処理するものである。そこで、まず、フォーム解析時の基準となるイメージを取得する(ステップS400)。次に、各種フォームを管理するフォーム管理シート上に、ステップS400で先に入手したイメージデータを登録させ、その管理下におく(ステップS401)。
次いで、実際のフォーム解析処理をするフォーム解析部226にデータを渡して所定の解析処理を行い、必要なデータをフォームデータとしてデータベース252に登録して管理する(ステップS402)。その後、新規追加されたフォームデータを識別情報(フォーム登録名)として付加して保存する(ステップS403)。
図7は、エリア登録処理の詳細を説明するためのフローチャートである。このエリア登録処理では、画像データ上に所定のエリアを指定し、その内部を文字認識やバーコード認識させる設定手順を示している。
まず、基準となるフォームを選択する(ステップS500)。次に、解析対象とする領域指定を行い(ステップS501)、そのエリアの解析モードを指定する(ステップS502)。ここで、解析モードとは、基本的には、より認識率を向上させるための詳細な条件を設定するものである。この際、英文や和文の指定、バーコード認識等の解析エンジンの指定等も合わせて、エリア毎に指定可能になっている。
次いで、他のエリア指定が必要か(すなわち、指定を継続するか)否かを判定する(ステップS503)。その結果、指定が必要な場合(Yes)は、ステップS501に遷移させる。一方、指定が必要でない場合(No)は、ここで設定されたデータをフォーム登録データに対する付加情報として登録させる(ステップS504)。
図8は、入力起動ボタン設定処理の詳細を説明するためのフローチャートである。入力起動ボタンは、各種データソースからの入力処理をボタン押下により一括処理させるためのものであり、ここでは、その動作設定処理について示している。
まず、ワークシートを選択し(ステップS600)、さらに入力ソースを選択する(ステップS601)。次いで、スキャナ入力であるか否かを判定する(ステップS602)。その結果、スキャナ入力であると判定された場合(Yes)はで、スキャナに対する各種読取モードを設定する(ステップS603)。ステップS602でスキャナ入力ではないと判定された場合(No)及びステップS603の処理後、フォルダ入力(外部装置のフォルダまたは自装置のフォルダに格納されているファイルの自動取得)であるか否かを判定する(ステップS604)。
ステップS604でフォルダ入力であると判定された場合(Yes)は、フォルダに対するアクセス権設定、フォルダに対するアクセス条件(ポーリング間隔等)の設定をする(ステップS605)。ステップS604でフォルダ入力ではないと判定された場合(No)及びステップS605の処理後は、設定された条件を登録する(ステップS610)。すなわち、設定条件に応じてボタン名等を変えることにより、複数のボタンを使い分けて運用することができるようになっている。
図9は、入力起動ボタン処理の詳細を説明するためのフローチャートである。ここでは、設定された入力起動ボタンを押下した時の処理フローについて示している。
まず、設定モードを確認する(ステップS700)。そして、スキャナ設定された場合の処理であるか否かを判定する(ステップS701)。その結果、スキャナ設定時の処理であると判定された場合(Yes)は、所定の条件に従ったスキャンを行い(ステップS711)、ワークシートへの文書保存を行う(ステップS712)。
また、ステップS701でスキャナ設定時の処理ではないと判定された場合(No)は、次いでフォルダ入力設定された場合の処理であるか否かを判定する(ステップS710)。その結果、フォルダ入力設定時の処理であると判定された場合(Yes)は、所定の条件に従ったフォルダの内容のチェックを行い(ステップS720)、文書の存在を確認する(ステップS721)。その結果、文書が存在する場合(Yes)は、文書取得を行い(ステップS723)、ワークシートへ文書を保存する(ステップS724)。
ステップS722で文書が存在しない場合(No)又はステップS724の処理後、定期的にフォルダ入力の確認を行う設定時の処理である、中止が指示されたか否かを判定する(ステップS725)。その結果、中止が指示された場合(Yes)は処理を中断し、中止が指示されなければ(No)、再度ステップS721に遷移して、定期的に指定フォルダの内容を確認処理する。
図10は、インデキシング処理の詳細を説明するためのフローチャートである。ここでは、インデックス処理全般に渡る処理フローと本願発明の特徴でもある言語DBや知識DBへの検索処理の流れについて示している。
まず、最初に自動処理か否かで処理を分岐する(ステップS800)。その結果、自動処理の場合(Yes)は、ステップS815へ処理を遷移させ、そうでない場合(No)は、ステップS801から順次ワークシート及びフォームの選択をする。
ステップS801では、まずワークシートの選択を行う。そして、そのまま手動でインデックス情報を入力するか否かを判定する(ステップS802)。その結果、手動入力の場合(Yes)は手動でインデックス入力を行い(ステップS803)、まだ処理すべき文書があるか否かを判定する(ステップS804)。そして、次の文書がある場合(Yes)はステップS800に戻り、次の文書がない場合(No)は本処理を終了する。
ステップS802で手動入力ではない場合(No)、自動フォーム検出機能を利用するか否かで処理を分岐する(ステップS810)。その結果、自動フォーム検出機能を利用する場合(Yes)は、フォーム検出処理を行い(ステップS811)、当該入力された文書に対応する所定のフォームが検出されたか否かを判定する(ステップS812)。ここで、所定のフォームが検出された場合(Yes)はステップS820に処理を遷移させる。また、ステップS810で自動フォーム検出機能を利用しない場合(No)、又はステップS812で所定のフォームを検出できなかった場合(No)は、手動で所定のフォームを選択してステップS820へ遷移する(ステップS813)。
ステップS820では、まず解析対象のエリアの有無を確認する。そして、当該文書におけるすべての設定されたエリアの処理が終了しているか否かを判定する(ステップS821)。その結果、終了していると判定された場合(Yes)は、ステップS804に進んで上述したように次文書の処理に移行する。
一方、ステップS821で終了していないと判定された場合(No)は、画像補正処理を行う(ステップS822)。この画像補正処理としては、原稿サイズ変倍、エリア位置、傾き補正、自動方向検知回転、黒斜行補正がある。これらの補正処理は、それぞれ原稿に応じて行われる。
画像補正処理後、所定の設定に準拠したエリア解析する(ステップS823)。エリア解析とは、エリア情報に従い画像からエリアを切り出し、切り出し画像に対してOCR(文字認識)処理を行うものである。ここで、あらかじめ設定されたエリアについては、ステップS822で能動的にエリア位置補正が行われて調整されている。すなわち、ここまでの処理の流れが、エリアを自動的に抽出するためのエリアOCR方法に相当する。
次に、ステップS823のエリア解析の結果から、当該エリアOCR方法が成功したかどうかを判断する(ステップS824)。その結果、成功であると判断された場合(Yes)は、ステップS828で進んでOCR結果をインデックスデータとする。一方、ステップS824で失敗だと判断された場合(No)、処理はステップS825へ進む。
ステップS825では、ステップS824の失敗時の次工程が自動処理であるか否かの判断を行う。ここで、自動処理の意味は、予め指定してある任意の文字列やマークをインデックスデータとして暫定的に用いることを意味する。そして、自動処理であると判断された場合(Yes)は、ステップS826で実行される。一方、ステップS825でステップS824の失敗時の次工程が自動処理でないと判断された場合(No)は、インデックスデータのユーザによる手動入力が行われ(ステップS827)、ステップS828に進む。
ステップS828では、各工程で作成されたインデックスデータを採用する。具体的には、ステップS824から処理が流れてきた場合には、エリアのOCR結果がインデックスデータとなる。また、ステップS826の暫定処理から流れてきた場合は、暫定処理(ステップS826)で指定されたデータがインデックスデータとなる。さらに、ステップS827の手動入力から処理が流れてきた場合には、手動入力(ステップS827)で作成されたデータがインデックスデータとなる。
ステップS828のインデックスデータの採用処理の後、当該インデックスデータが保存される(ステップS829)。その後、処理はステップS820へ戻って、次のエリアに対してこれまで説明してきた処理が繰り返し実行される。
ステップS800で自動処理と判定された場合(Yes)は、ステップS815で自動インデクス処理の前処理が行われる。ここで、ワークシート自体はあらかじめ設定されていることを前提としているが、フォーム自体もあらかじめ設定されている場合は、そのままステップS816の判定でOK(Yes)となり、ステップS820に処理が遷移される。
尚、ステップS800でフォームを自動選択させる設定になっている場合は、ステップS815の前処理において、各種画像処理を経てフォーム検出処理をする。そして、所定のフォームが検出された場合は、ステップS816の判定でOK(Yes)となり、ステップS820に処理が遷移される。一方、ステップS816で所定のフォームが検出されなかった場合(No)は、ステップS817の後処理に遷移し、処理ができなかった文書として、ワークシート上に当該文書が管理されて、次文書の処理として、ステップS804に処理が遷移される。
以上説明した図10のフローチャートに示す処理の流れは、図1に示すようなシステムでは、文書登録システム100(ユーザ1)のほかに、文書登録システム101(ユーザ2)、102(ユーザ3)及び103(ユーザ4)がそれぞれの環境で実行するものでも同様である。
図11は、リリース(データ登録)処理の詳細を説明するためのフローチャートである。ここでは、文書情報等を、文書管理システムへ登録するデータ登録処理について示している。
まず、自動リリースか否かで処理を分岐する(ステップS900)。その結果、自動リリースの場合(Yes)は、まず所定の設定情報(自動リリース設定情報)を取得し(ステップS901)、所定の文書管理システムの格納フォルダへ接続処理を行った後(ステップS902)、ステップS920に処理を遷移させる。
一方、自動リリースでない場合(No)は、ワークシート上に管理されている文書から、登録対象の文書の選択、文書管理システムへ登録後の文書の扱い(例えば、ワークシートから削除するか否か等)を設定する(ステップS910)。次いで、設定された文書管理システムへログイン処理し、文書を格納するフォルダを指定する(ステップS911)。さらに、文書登録時のオプション設定(リリース設定)をする(ステップS912)。当該設定によって、文書登録処理に関する実行ログをとる指定をしたり、文書登録時の文書フォーマットの変換設定をしたりすることができる。
その後、文書管理システムへ登録する文書情報等を一旦内部の出力用データベース254のエリアに保存することによってリリースデータ登録処理を行う(ステップS920)。そして、画像処理を行うか否かを判定する(ステップS930)。当該画像処理は、フォーマット変換、又は、イメージデータのOCR解析結果を付加する処理等が指示された場合の処理である。そして、画像処理を行う場合(Yes)は、設定条件に従って所定の画像処理等を行う(ステップS931)。
ステップS930で画像処理を行わない場合(No)又はステップS931の処理の後、準備された文書データ等を所定の文書管理システムのフォルダへ登録処理(リリース処理)を行う(ステップS940)。その後、文書登録後の文書削除指示がなされているか否かを判定し(ステップS950)、指示がある場合(Yes)はワークシート上の文書削除処理を行って(ステップS951)、全体の処理を終了する。
図12は、プロテクト表示モード指定時の細部処理手順を説明するためのフローチャートである。まず、この処理フローはワークシート上で行われるため、任意のワークシートが選択され表示されていることを前提とする。
図14は、本実施形態で使用されるワークシートの概要を説明するための図である。図14に示されるワークシートは、PC等のGUIを介してユーザに提供される。図14では、まず「Worksheet」といった画面タイトルが保持され、次にスプレットシート形式の表示形態として「Property」、「Index Field1」、「Index field2」、「Index Field3」といったコラムを有している。また、図14において、各行は、それぞれの文書が存在することを示している。
図14において、「Index Field1」、「Index field2」、「Index Field3」は、図4を用いて説明したテンプレート作成時に任意に設定されたインデックスフィールドであることを示すものである。すなわち、インデックスフィールドの各行がインデックスデータ入力用のインデックスセルであり、ここでインデックスデータが入力され画面表示される。例えば、図14において「Indexdata1-1」、「Indexdata2-1」、…等は、入力されたインデックスであることを示している。また、「Property」欄はそれぞれの文書の状態、すなわち、画像の有り無し等を表示するために設けられている。
図12に示すように、まずインデックスデータの選択が行われる(ステップS1001)。インデックスデータの選択とは、これからプロテクト表示モードを指定するためのインデックスを選択することであり、フィールド毎に選択することも可能であり、また1文書毎のインデックスデータの選択も可能である。それを図14に示す例で説明すると、例えば、1文書目のインデックスデータが指定される場合で「Index data1-1」、「IndexData2-1」、「Indexdata3-1」が選択される。また、各セルごとの指定も可能である。
ここで、本願発明の本質は、インデックスデータの実データを画面表示から隠蔽して権限を有さないオペレータには提示しないことである。そこで、どのインデックスデータをプロテクト表示モードで指定するかについては、多様なアイデアで実施可能であるが、本実施形態では、主に図15に示す3種類のインデックス指定を行うものとする。
すなわち、図15は、プロテクト表示モード時のワークシートの表示形態例を示す図である。図15において、(a)は、所望のインデックスフィールドがプロテクト表示モードとして選択された場合のプロテクト表示形態例である。また、(b)は、任意の文書がプロテクト表示モードの対象として選択された場合のプロテクト表示形態例である。さらに、(c)は、インデックスセル(所定文書の所定のインデックスフィールド)がプロテクト表示モードとして選択された場合のプロテクト表示形態例である。なお、このようなプロテクト表示されているインデックスの個所については参照も書き換え(上書き等)も禁止されることになる。
上述したようにステップS1001でインデックスの選択が行われた後、プロテクト表示モード指定画面を用いてプロテクト表示モードに関する各種機能を設定し、画面終了時にその設定が文書管理システムのワークシート情報とリンクして保存される(ステップS1002)。
次いで、プロテクト表示後にプロテクト表示を解除するためのパスワード入力を行い(ステップS1003)、さらにステップS1003で入力したパスワードの確認入力を行う(ステップS1004)。尚、パスワード入力時には、画面入力を行ったパスワードが通常は非表示又は伏字表示であるために、上述したような2段階でのパスワード入力とパスワードのユーザによる確認入力するような方法は一般的な方法であるため、ここでの説明は省略する。
次に、ステップS1005でプロテクト表示モードを実行する。そこで、まず、プロテクト表示モードにおいてインデックスフィールドが指定されたかどうかを確認する(ステップS1006)。その結果、インデックスフィールドが指定されていた場合(Yes)は、カウンタを0で初期化して、セル数変数に文書数を設定し(ステップS1007)、ステップS1011へ処理を遷移させる。
ここで、セル数変数とは、プロテクト表示モードでプロテクトするインデックスデータ数を数えるための変数であり、コンピュータシステムにおける内部メモリ等に記憶領域を確保し、数値が記録されるものである。尚、このセル数変数は、図12に示すフローチャートの開始時に初期化される。即ち,ステップS1007の設定処理は1インデックスフィールトのインデックスデータを全文書数分プロテクト表示するモードが指定されたことを示す。
次に、ステップS1006でプロテクト表示モードがインデックスフィールド指定でなかった場合(No)、処理はS1008へ進む。ステップS1008では、プロテクト表示モードの指定が文書指定かどうかの判断を行う。その結果、文書指定の場合(Yes)は、カウンタに0が設定され、セル数変数にはインデックスフィールド数が設定され(ステップS1009)、処理はステップS1011へ進む。
一方、ステップS1008で指定が文書指定でなかった場合(No)、カウンタには0、セル数変数には1変数が設定され(ステップS1010)、ステップS1011に遷移する。このことは、一個のインデックスデータのみプロテクト表示モードが指定されたことを示す。
ステップS1011では、プロテクト対象のフィールド選択を内部的に行う。この処理では、ステップS1001で選択されたインデックスデータのカウンタ番目のインデックスセルが選択される。図15(a)に示す例で言えば、「Index Field1」の1文書目のインデックスセルが選択される。また、図15(b)に示す例で言えば、2文書目の「Index Field1」のインデックスセルが選択される。
次に、ステップS1011で選択されたセルをプロテクト表示に切り替える(ステップS1012)。これは、図15の各図で示すように「*」等で任意の文字列長で伏字表示を行う。
そして、カウンタをインクリメントし(ステップS1013)、カウンタの数値とセル数変数の数値を比較する(ステップS1014)。その結果、指定されたインデックスに対しプロテクト表示モードへの変更が完了したかどうかの判断を行う。
すなわち、カウンタの数値がセル数よりも小さい場合(Yes)は、ステップS1011に戻って、次のプロテクト対象のインデックスフィールドに対して、プロテクト表示処理が行われる。一方、ステップS1014の判断がNoの場合には、プロテクト表示が完了したものとして、図12に示す処理フローを終了する。
図16は、プロテクト表示モード時の画像表示例を説明するための図である。ここでは、画像表示がどういった形態でユーザに提示されるかについて説明する。図16で示すプロテクト表示モード時の画像表示の目的は、インデックスデータのみを画面表示から隠蔽するのではなく、隠蔽するインデックスデータに対応する画像情報も画像表示時に隠すことで、機密保持をより強固にすることである。
図16に示す通常のワークシート表示例では、インデックスデータはプロテクトされずに全て表示されている。この場合、その際の画像表示も画像全面が対象となって表示される。これに対し、プロテクト表示モードが指定された際のワークシート例では、「Name」インデックスフィールドのインデックスデータがプロテクト表示される。また、この時の画像表示例は、「Name」インデックスフィールドのインデックスデータが画像情報として含まれるエリアが隠蔽化されて表示されることを示す。このような表示形態にすることで、プロテクト表示モードが実行された状態では、インデックスデータの実データや、画像情報からのデータを権限のないオペレータからは見ることはできなくなり、データの機密保持がより徹底される。
次に、図13のフローチャート及び図17の概念図を用いて、プロテクト指定時の画像表示処理の流れを説明する。図13は、プロテクト表示モード指定時の画像表示の細部処理を説明するためのフローチャートである。また、図17は、プロテクト表示モード時の画像表示プロセスの概要を説明するための図である。
処理では、まず、表示する文書の選択を行う(ステップS1101)。そして、選択された文書がプロテクト表示モードかどうかを判断する(ステップS1102)。その結果、プロテクト表示モードではない場合(No)は、ステップS1101で選択された文書のオリジナルの画像データをそのまま表示する(ステップS1120)。
尚、ここで説明する画像表示は、文書登録システムの持つイメージビューワ表示やメインウィンドウでのサムネイル画像表示等を意味する。イメージビューワ表示やサムネイル画像表示では、縮小等の画像処理を行い、画面表示サイズにあわせた画像を表示する。本実施形態では、それらの処理の内容については公知技術であるたり、また本発明の特徴には関連しない機能なので詳細な説明は省略する。但し、これらの技術は、本実施形態で説明する画像表示という機能概念の中に包括されるものである。
ステップS1102の判断の結果、プロテクト表示モードが指定されている場合(Yes)は、プロテクト表示モード指定時の画像表示の処理を実際に開始する(ステップS1103)。また、ステップS1103の処理には、画像処理に係わる初期設定等が含まれることは言うまでもない。
次に、ステップS1101で選択された文書に領域抽出処理(ブロックセレクション(BS)処理)を行う(ステップS1104)。このブロックセレクション技術は、画像上の文字情報部を論理的矩形概念で区切り、その結果を情報として抽出するものである。図17は、その論理的矩形の概念を示すものである。図17に示す例では、画像例171に示す画像に対して、画像172に示すように文字情報部である3つの論理矩形が抽出される。その情報は、論理矩形ごとのエリアの位置と、サイズ(幅、高さ)情報である。
そして、ブロックセレクション処理の結果から、ブロックデータ取得処理が行われる(ステップS1105)。ブロックデータ取得処理では、上記論理矩形のエリア位置とサイズ(幅、高さ)情報を取得する。
次に、ステップS1105で取得したブロックデータを使用して、BS情報テーブル173を作成する(ステップS1106)。本願発明は、図1に示すコンピュータシステム上で動作するソフトウェアによって提供されるものでもあるため、そこで使用されるテーブルの概念は、一般にメモリ領域に確保した領域に規則的に意味のあるデータ群を一時保存することである。図17では、符号173を用いてBS情報テーブルの概念が示されている。図17のBS情報テーブル173はOCR処理後のデータ状態を示すものなので、前述したステップS1106の段階では、文字認識結果のデータ(各エリア情報のStringデータ)はまだ作成されていない状態である。
次に、矩形画像の切り出しを行う(ステップS1107)。尚、切り出し処理の際には、矩形の位置及びサイズはステップS1106で作成されたBS情報テーブル173を参照する。そして、切り出した矩形画像をOCR(光学式文字認識)処理することによって、矩形画像内の文字情報を読み取り、テキスト化する(ステップS1108)。尚、本技術については、既に公知技術であるため、その説明は省略する。
次に、ステップS1108でのOCR結果をBS情報テーブル173にStringデータとして記録する。図17に示す例では、BS情報テーブルの[Area1]のStringプロパティにOCR結果がStringデータとして書き込まれる。
そして、Stringデータを取得しなければならない矩形(ブロック)が終了したかどうかの判断を行う(ステップS1110)。その結果、終了していない場合(No)は、まだStringデータを取得しなければならない矩形(ブロック)が存在するため、処理をステップS1107に戻して、次の矩形に対するOCR処理が繰り返される。例えば、図17に示す例では、[Area2]や[Area3]に対するStringデータ取得のための処理が行われ、BS情報テーブルに[Area2]や[Area3]に対するStringデータが作成される。
ステップS1110でブロックが終了していると判断した場合(Yes)は、プロテクト表示モードで指定されたインデックスデータ数を取得する(ステップS1111)。このデータ数は、プロテクト表示モードに指定されたインデックスデータ全てを参照するための繰り返し処理の判断に使用される。
次に、ワークシートから、プロテクト表示モードに指定されているインデックスデータを取得する(ステップS1112)。この処理は、プロテクト表示モードに指定されたインデックスデータ全てに対し繰り返し行われるため、N番目のインデックスデータが取得されることになる。
次に、ステップS1112で取得したインデックスデータをBS情報テーブル173で参照する(ステップS1113)。すなわち、BS情報テーブル173のStringデータに記録される文字列にインデックスデータが含まれているかどうかを論理的に照合する。
そして、ステップS1113での参照結果から、文字列があるか否かを判断する(ステップS1114)。その結果、BS情報テーブル173にインデックスデータ(文字列)が含まれていた場合(Yes)は、インデックスデータが含まれていたエリアの位置サイズ情報をBS情報テーブルから読み出して、位置・サイズ情報のみで構成されるプロテクトエリアテーブルを作成する(ステップS1115)。その後、ステップS1116に遷移する。
一方、ステップS1114の判断がNoの場合とは、プロテクト表示モードに指定されたインデックスがBS情報テーブル173に含まれていない場合である。すなわち、このケースは、プロテクト表示モードに指定されたインデックスデータが画像情報上に存在しないことを意味し、画像上、そのインデックスを隠蔽する必要がないことを示す。そのため、ステップS1114の判断がNoの場合には、処理は次のステップS1116へ進む。
ステップS1116では、エリア数のカウントを判断し、インデックスデータの参照が、全てのエリアに対して実行されたかどうかを判断する。その結果、終了したと判断された場合(Yes)は、ステップS1111で取得したインデックス数分の処理が行われたかどうかをさらに判断する(ステップS1117)。その結果、プロテクト表示モードに指定された全てのインデックスデータの参照が終了していれば(Yes)、処理はステップS1118へ進む。一方、ステップS1116でインデックスデータの参照が全てのエリアに対して実行されていない場合(No)、又は、ステップS1117でプロテクト表示モードに指定された全てのインデックスデータの参照が終了していない場合(No)、処理はステップS1112へと戻る。ステップS1112では、次のインデックスデータが取得され、BS参照テーブルへの参照等プロテクトエリアテーブル作成のための処理が繰り返し行われる。
一方、ステップS1117でプロテクト表示モードに指定された全てのインデックスデータの参照が終了していると判断された場合(Yes)は、画面表示されるオリジナルの画像が読み出されてコピーが作成される(ステップS1118)。そして、ステップS1118で作成されたコピー画像に対して、ステップS1115で作成されたプロテクトエリアテーブルの内容に従った塗りつぶし矩形を上書きした画像を表示する(ステップS174)。その結果については、図17の画像表示結果例174で示される。
このようにして、本願発明の特徴でもある、インデックスデータを画像情報上からも隠蔽し表示する画像174が、ステップS1118で作成されたコピー画像に対してステップS1119での処理が行われて表示されることとなる。
尚、図17に示す画像表示例では、プロテクトエリアテーブルの内容は1エリアしかないが、本実施形態に係るシステムによれば、画像とインデックスデータの構成によっては複数エリアのプロテクトエリアテーブルが作成されるようにしてもよい。この場合は、ステップS1119で複数のプロテクトエリアテーブルに内容全てに対応した塗りつぶし矩形をコピー画像に上書きして、それを画面表示することとなる。
また、画面表示の際にサムネイル表示であれば縮小処理を、イメージウィンドウへの表示であればウィンドウサイズにあわせた画像伸縮処理が施された上で、同様に画像表示されることは、言うまでもない。
以上説明したように、本願発明による文書管理システムでは、インデックス作成を担当するオペレータが複数人いる場合であっても、あるオペレータが担当して作成したインデックスデータを他のオペレータの操作時には画面表示上隠蔽化できる。これにより、必要以上の情報を他のオペレータに知られることなく、インデックス作成作業のワークフロー化を実現することができるため、企業内文書に印刷された機密情報やそこから作成されたインデックスデータのプロテクトに用いて好適である。
<その他の実施形態>
尚、どのインデックスデータ(とそのインデックスに対応する画像領域)をプロテクトするかを、オペレータ毎(各オペレータが担当するプロセス毎)に異なるように予め設定するようにしてもよい。その場合は、図12において、対象とするオペレータ毎にプロテクト対象のインデックスデータを選択して設定しておき、図13等でオペレータに応じてプロテクトされるインデックスデータや塗りつぶし矩形領域が異なるようにする。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の一実施形態に係る文書登録システムを導入したネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 図1に示す文書登録システム100の細部構成を示すシステムブロック図である。 本発明の一実施形態に係る文書管理システムを運用する際の基本操作手順を説明するためのフローチャートである。 ステップS100におけるテンプレート作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 ステップS101におけるワークシート作成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 フォーム登録処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 エリア登録処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 入力起動ボタン設定処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 入力起動ボタン処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 インデキシング処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 リリース(データ登録)処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 プロテクト表示モード指定時の細部処理手順を説明するためのフローチャートである。 プロテクト表示モード指定時の画像表示の細部処理を説明するためのフローチャートである。 本実施形態で使用されるワークシートの概要を説明するための図である。 プロテクト表示モード時のワークシートの表示形態例を示す図である。 プロテクト表示モード時の画像表示例を説明するための図である。 プロテクト表示モード時の画像表示プロセスの概要を説明するための図である。
符号の説明
100、101、102、103 文書登録システム
110 MFP
120 文書登録システムDB
130 ファイルサーバ
140 文書管理システム
150 スキャナ
160 ネットワーク
201 操作部
210 デバイス制御部
212 フォルダ制御部
214 ファイル制御部
220 入力制御部
221 ジョブ制御部
222 文書データ処理部
223 インデクス処理部
224 データ管理部
225 OCR制御部
226 フォーム解析部
227 文書管理システム制御部
230 アクセス制御部
240 メール処理部
250、251、252、253、254 データベース

Claims (19)

  1. 表示用情報に対応付けられた文字情報を含む文書データを入力する入力手段と、
    前記文字情報に対応する表示用情報を含む画像のコピー画像を生成する生成手段と、
    前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記文字情報に対応する前記コピー画像中の表示用情報を隠蔽する隠蔽手段と、
    前記コピー画像を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記隠蔽手段が、前記コピー画像中の前記表示用情報を該表示用情報の表示範囲を含む矩形画像を用いて塗りつぶすことによって該表示用情報を隠蔽することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 文書登録を複数のプロセスで実行する文書登録システムに用いられる情報処理システムであって、
    前記選択手段が、前記表示手段によって表示を禁止する表示用情報に対応する文字情報を各プロセスごとに選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記入力手段が、複数の文書データに係る文字情報を入力し、
    前記選択手段が、所定文書データに含まれる所定の文字情報を選択し、
    前記表示手段が、前記所定文書データに含まれる文字情報に対応する表示用情報を含む画像を表示する際に、前記選択手段によって選択された前記文字情報に対応する表示用情報を除いた表示用情報を表示することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記入力手段によって入力された前記文字情報をインデックスデータとしてスプレットシート形式のワークシートのセル内に表示するワークシート表示手段をさらに備え、
    前記選択手段が、前記ワークシート表示手段によって表示された前記ワークシートの各インデックスセル内に表示されたインデックスデータを前記表示用情報の表示を禁止する文字情報として選択し、
    前記ワークシート表示手段が、前記選択手段により選択された前記インデックスデータを非表示にする
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記ワークシート表示手段によって表示された前記ワークシートの各インデックスセル内に表示されたインデックスデータをGUI画面上で編集する編集手段をさらに備え、
    該編集手段は、前記ワークシート表示手段によって非表示にされた前記インデックスデータの編集が禁止されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記ワークシート表示手段が、前記選択手段により選択された前記文字情報を伏字に代えて表示することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理システム。
  8. 前記選択手段による選択が権限を有するユーザによる処理か否かを照合する照合手段をさらに備え、
    該選択手段は、前記照合手段によって権限を有するユーザによる選択であると照合されたことを条件として、前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記表示手段は、前記選択手段によって前記表示用情報の表示を禁止する文字情報が選択されていない場合、前記コピー画像をそのまま表示することを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記表示手段が、前記コピー画像の縮小画像を表示することを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  11. 前記表示手段が、表示画面のウィンドウサイズにあわせて縮小拡大された前記コピー画像を表示することを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  12. 前記表示用情報が、画像であることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の情報処理システム。
  13. 表示用情報に対応付けられた文字情報を含む文書データを情報処理装置に入力する入力工程と、
    前記文字情報に対応する表示用情報を含む画像のコピー画像を生成する生成工程と、
    前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された前記文字情報に対応する前記コピー画像中の表示用情報を隠蔽する隠蔽工程と、
    前記コピー画像を前記情報処理装置の表示画面に表示する表示工程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  14. 表示用情報に対応付けられた文字情報を含む文書データを情報処理装置に入力する入力工程と、
    前記文字情報に対応する表示用情報を含む画像のコピー画像を生成する生成工程と、
    前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された前記文字情報に対応する前記コピー画像中の表示用情報を隠蔽する隠蔽工程と、
    前記コピー画像を前記情報処理装置の表示画面に表示する表示工程と
    の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムコードを含むことを特徴とする情報処理プログラム。
  15. 表示用情報に対応付けられた文字情報を含む文書データを情報処理装置に入力する入力工程と、
    前記文字情報に対応する表示用情報を含む画像のコピー画像を生成する生成工程と、
    前記表示用情報の表示を禁止する文字情報を選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された前記文字情報に対応する前記コピー画像中の表示用情報を隠蔽する隠蔽工程と、
    前記コピー画像を前記情報処理装置の表示画面に表示する表示工程と
    の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムコードを格納したことを特徴とする、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 文書画像内の部分画像に対応する文字情報を入力する入力手段と、
    所定の文字情報に対応する部分画像の表示を禁止する禁止手段と、
    前記禁止手段で禁止された部分画像を隠蔽した前記文書画像を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  17. 前記禁止手段が、前記入力手段で文字情報を入力するプロセス又はオペレータに応じて、前記部分画像の表示禁止を設定することを特徴とする請求項16に記載の情報処理システム。
  18. 文書画像内の部分画像に対応する文字情報を入力する入力工程と、
    所定の文字情報に対応する部分画像の表示を禁止する禁止工程と、
    前記禁止工程で禁止された部分画像を隠蔽した前記文書画像を表示する表示工程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  19. 文書画像内の部分画像に対応する文字情報を入力する入力工程と、
    所定の文字情報に対応する部分画像の表示を禁止する禁止工程と、
    前記禁止工程で禁止された部分画像を隠蔽した前記文書画像を表示する表示工程と
    の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムコードを含むことを特徴とする情報処理プログラム。
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