JP2006145715A - 三次元表示装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 外部光から表示パネルを確実かつ簡便に保護することが可能な三次元表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 立体画像信号に基づいて、上記立体画像の表示停止を判別し、あるいは画像表示パネルの電源遮断を検出する判別器と、表示停止又は電源遮断と判別された場合に、表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じる表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有している。または、立体画像信号に基づいて平面画像要素ごとに非表示であるかを判別する非表示判別器と、非表示判別器において非表示であると判別された平面画像要素に対応する微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有している。
【選択図】 図11

Description

本発明は、三次元表示装置、特に、インテグラル・フォトグラフィ方式の三次元表示装置に関する。
高精細度テレビ等に代表される放送技術や映像技術の進展に伴い、立体的に映像表示を行う三次元表示方式及び装置の研究開発が近年活発に進められている。
このような三次元(立体)映像の表示方法として、インテグラル・フォトグラフィ(Integral Photography:IP)が知られている。インテグラル・フォトグラフィを利用した立体表示装置としては、例えば、画像表示パネル及び表示制御パネルからなる三次元画像表示装置がある(例えば、特許文献1〜3参照)。このような三次元表示装置においては、表示制御パネルは多数の微小透光部を有し、その背面に該微小透光部に対応して小画像を表示する多数の画像表示部を有する画像表示パネルが設けられている。
かかる表示装置において三次元表示を行う場合、微小透光部(微小開口部)の開口位置を移動するとともに、該微小開口部から見える小画像(平面画像要素)を該微小開口部の移動に合わせて更新させる。
従来の表示装置においては、装置外部からの光は表示面に一様に照射される。しかしながら、上記三次元表示装置においては、開いている微小開口部を介して部分的、局所的に外部光が表示パネルに照射されるので、微小開口部を介した外部光の跡が表示パネルに不均一に残ってしまい表示むらの原因となる。従来、かかる外部光から三次元表示装置の表示パネルを保護するための技術の開発が強く望まれている。
特許第2761829号公報(第3頁、図1) 特開平7−56112号公報(第4頁、図1) 特開平9−73143号公報(第5頁、図1)
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が1例として挙げられる。本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、本発明は、外部光から表示パネルを確実かつ簡便に保護することが可能な三次元表示装置を提供することを目的とする。
本発明による立体画像表示装置は、異なる視点から見た対象物の複数の平面画像の各々を分割した複数の平面画像要素を含む立体画像信号に基づいて表示をなす画像表示パネルと、平面画像要素に対応する微小開口部を有する表示制御パネルとからなり、上記微小開口部を介して平面画像要素を選択的に透過させることにより立体画像の表示をなすマルチプレックス・ピンホール・スキャニング型インテグラル・フォトグラフィ方式の立体画像表示装置であって、立体画像信号に基づいて、上記立体画像の表示停止を判別する表示停止判別器と、上記表示停止判別器において表示停止であると判別された場合に、表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有することを特徴としている。
また、本発明による立体画像表示装置は、異なる視点から見た対象物の複数の平面画像の各々を分割した複数の平面画像要素を含む立体画像信号に基づいて表示をなす画像表示パネルと、平面画像要素に対応する微小開口部を有する表示制御パネルとからなり、上記微小開口部を介して平面画像要素を選択的に透過させることにより立体画像表示をなすマルチプレックス・ピンホール・スキャニング型インテグラル・フォトグラフィ方式の立体画像表示装置であって、上記画像表示パネルの電源遮断を検出する検出器と、電源遮断を検出した場合に、上記表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有することを特徴としている。
また、本発明による立体画像表示装置は、異なる視点から見た対象物の複数の平面画像の各々を分割した複数の平面画像要素を含む立体画像信号に基づいて表示をなす画像表示パネルと、平面画像要素に対応する微小開口部を有する表示制御パネルとからなり、上記微小開口部を介して平面画像要素を選択的に透過させることにより立体画像の表示をなすマルチプレックス・ピンホール・スキャニング型インテグラル・フォトグラフィ方式の立体画像表示装置であって、上記立体画像信号に基づいて平面画像要素ごとに非表示であるかを判別する非表示判別器と、非表示判別器において非表示であると判別された平面画像要素に対応する微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有することを特徴としている。
以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に示す実施例において、等価な構成要素には同一の参照符を付している。
図1は、本発明の実施例1である三次元表示装置10の構成を模式的に示すブロック図である。
この三次元表示装置10は、マルチプレックス・ピンホール・スキャニング(Multiplex Pinhole Scanning)型インテグラル・フォトグラフィ(MPS−IP)方式の三次元表示装置である。三次元表示装置10は、画像表示パネル11、表示制御パネル12、及び画像表示パネル11を駆動する表示パネル・行ドライバ(以下、DP・行ドライバという。)15及び表示パネル・列ドライバ(以下、DP・列ドライバという。)17、表示制御パネル12を駆動する制御パネル・行ドライバ(以下、CP・行ドライバという。)21及び制御パネル・列ドライバ(以下、CP・列ドライバという。)23を有している。
画像表示パネル11は、行信号線A1〜Amを介してDP・行ドライバ15により、また、列信号線B1〜Bnを介してDP・列ドライバ17により駆動される。なお、行信号線A1〜Am及び列信号線B1〜Bnは後述する立体画像要素に対応している。従って、行信号線A1〜Amの各々は、画像表示パネル11の1つ以上の走査線に対応し、列信号線B1〜Bnの各々は画像表示パネル11の1つ以上のデータ線に対応している。
表示制御パネル12は、行信号線C1〜Cmを介してCP・行ドライバ21により、また、列信号線D1〜Dnを介してCP・列ドライバ23により駆動される。
また、三次元表示装置10には、上記ドライバ15、17を制御して画像表示に関する制御を行う表示パネルコントローラ25、及び上記ドライバ21及び23を制御する制御パネルコントローラ25Aが設けられている。
表示パネルコントローラ25は、三次元表示装置10の入力端14から入力された3D画像データ信号(ビデオデータ信号)VSに基づいて画像表示パネル11の制御をなす。DP・列ドライバ17は、入力端14から入力された画像データが書き込まれるメモリである画像RAM(ビデオRAM)18を含む。また、ビデオRAM18へのデータの書き込み、及びRAM18からのデータの読み出し等のビデオRAM18の制御は表示パネルコントローラ25によってなされる。制御パネルコントローラ25Aは表示パネルコントローラ25と相互接続され、三次元表示コントローラとしての機能を有する。すなわち、表示パネルコントローラ25及び制御パネルコントローラ25Aの協働により画像表示パネル11及び表示制御パネル12間の同期、タイミング制御などを含む三次元表示装置10全体の制御がなされる。
図2に示すように、画像表示パネル11においては、m行n列のマトリクス状に微小な立体画像が表示される領域が配されている。以下においては、かかる微小な立体画像表示領域を3D表示要素(又は、単に3D要素)と称する。画像表示パネル11は、図中に示すように、x方向(走査方向)を水平方向、y方向を垂直方向として視聴者が視聴するように設置される。以下においては、画像表示パネル11が有機エレクトロルミネセンス(EL)素子を用いたモノクロームEL表示パネルにより構成されている場合を例に説明する。EL素子は高速動作が可能であるため、特に3D表示パネルに適している。なお、他の種類の表示素子を用いた場合、及びRGB表示素子を用いたカラー表示パネル等にも容易に適用が可能である。
図3は、画像表示パネル11の任意の第j行第k列(j=1〜m、k=1〜n)の3D表示要素Qjkの構成を模式的に示している。図3に示すように、画像表示パネル11の任意の第j行第k列(j=1〜m、k=1〜n)の3D表示要素Qjkは、さらに複数の平面表示要素(2D表示要素)から構成されている。以下においては、1つの3D表示要素が、水平方向(x方向)において区画された8個の2D表示要素P1−P8から構成されている場合を例に説明する。なお、以下において、添え字”jk”等について、記載の明確さのため、”j,k”等のようにも示す場合がある。
2D表示要素P1−P8は行信号線Ajに接続されている。また、2D表示要素Pi(i=1〜8)は列信号線Bkiに接続されている。画像表示パネル11は、複数のEL素子をxy平面内に配置した構成を有し、各EL素子は走査線及びデータ線が交差する位置に配されている。2D表示要素Piの各々には微小な平面画像が表示される。従って、行信号線Aj(J=1〜m)は、画像表示パネル11における1つ以上の走査線からなる信号線群であり、また、列信号線Bki(i=1〜8)は1つ以上のデータ線からなる信号線群であり、列信号線Bk(k=1〜n)は複数のデータ線からなる信号線群である。
図4は、表示制御パネル12の構成を模式的に示す図であり、画像表示パネル11も併せて示している。表示制御パネル12は、画像表示パネル11の3D表示要素Qjk(j=1〜m、k=1〜n)に対応して配された3D制御要素Tjk(j=1〜m、k=1〜n)から構成されている。そして、表示制御パネル12は、3D制御要素Tjkが3D表示要素Qjkに対応するようにして画像表示パネル11の前面に取り付けられている。すなわち、画像表示パネル11及び表示制御パネル12を組み合わせてディスプレイ装置が構成される。なお、以下の説明においては、かかるディスプレイ装置を3Dディスプレイ(装置)と称する。
図5は、上記した3D制御要素Tjkの詳細な構成を模式的に示す図である。表示制御パネル12の3D制御要素Tjk(j=1〜m、k=1〜n)は、微小な透光部(以下、微小開口部という)であるスリットS1〜S8を有している。スリットS1〜S8は、画像表示パネル11の2D表示要素P1−P8に対応し、垂直方向(y方向)を長辺とする長方形状を有するスリット開口である。
なお、本実施例においては、微小開口部としてスリットを用いて3D表示を行う場合を例に説明するが、ピンホール、マイクロレンズ等を微小開口部として配した表示制御パネルを用いて3D表示を行うこともできる。
図6は、図5に示す3D制御要素Tjkの線W−Wに関する断面図である。3D制御要素Tjk(j=1〜m、k=1〜n)には、スリットS1〜S8を開閉するシャッタSH1〜SH8が設けられている。また、3D制御要素Tjkには、シャッタSHi(i=1〜8)の各々を駆動する圧電素子などのアクチュエータ(図示しない)に結合されている。当該アクチュエータは、行信号線Cj及び列信号線Dkiに接続され、これらの信号線を介してCP・行ドライバ21及びCP・列ドライバ23から供給されるシャッタ制御信号に基づいて、シャッタSHi(i=1〜8)を駆動するように構成されている。また、図に示すように、列信号線Dkは、複数の列信号線Dki(i=1〜8)からなる信号線群である。
本実施例においては、3D制御要素Tjkの微小開口部(スリット)をメカニカルシャッタを用いて実現する場合を例に説明するが、他の方式の微小開口部を用いても良い。例えば、微小開口部の開閉を電気的に行うことが可能な液晶パネル等を用いることもできる。
次に、図面を参照して3D表示の原理及び駆動動作について説明する。図7は、1つの3D画像を8つの2D画像で表示する場合における3D表示の原理を模式的に示す図である。表示制御パネル12の3D表示要素Qjkには、当該3D画像の要素である8つの2D画像要素が表示される。
より詳細には、表示しようとする対象物を異なる8方向(8視点)から見た場合の画像(2D画像)を用意する。これら8つの2D画像の各々は、3D表示要素Qjkに対応する大きさの2D画像Vjkに分割され、さらに、当該分割された2D画像(2D分割画像)Vjk(p)は、微小開口部(スリット)に対応させて、垂直方向(y方向)を長辺とする矩形状(帯状)の2D画像要素Vjk(p,q)に分割される。ここで、pは上記8視点(VP1〜VP8)に対応するインデックスであり、p=1〜8である。また、qは上記矩形状の2D画像要素の当該2D分割画像内の位置に対応するインデックスである。以下においては、3D表示要素Qjkに対応する2D分割画像Vjk(p)及び2D画像要素Vjk(p,q)について一般的に説明するが、説明及び理解の容易さのため、2D分割画像Vjk(p)については、V(p)と略記し、2D画像要素Vjk( p,q)(p=1〜8,q=1〜8)については、V(p,q)と略記して説明する。従って、V(p,q)は、p番目の視点VPpから見た場合の2D分割画像V(p)における2D画像要素である。より具体的には、図7に示すように、例えば、p番目の視点から見た場合の2D分割画像V(p)は、8つの2D画像要素V(p,1)〜V(p,8)から構成されている。
図8は、画像表示パネル11及び表示制御パネル12をy方向(すなわち、三次元表示装置10を視る視聴者の上方)から見た図であり、当該視聴者(ユーザ)のそれぞれ最も右側及び左側の視点VP1及びVP8と、VP4とから微小開口部(例えば、スリットS4)を介して見える2D画像要素について示している。なお、スリットS4のみが開口しており、それ以外のスリットは閉じている。
画像表示パネル11の3D表示要素Qjkにおける2D表示要素Pi(1=1〜8)には、2D画像要素V(i,i)が表示される。従って、視点VP4、VP1及びVP8からは、それぞれ2D表示要素P4、P1、P8に表示された2D画像要素V(4,4)、V(1,1)、V(8,8)が見える。この状態においては、視る者には、両眼(左右)の視差により立体感が得られる。また、両眼視差に加え、視点を移動させることによっても立体感が得られ、運動視差も得られる。しかしながら、1の視点からは両眼視差による情報しか得られないので平面解像度は1/8と低い。
なお、スリットを介して見える画像は2D表示要素に表示される画像に対して点対称に180°反転した関係を有するため、予め反転した画像が2D表示要素に表示されるように画像表示パネル11は駆動される。この場合、予め各2D画像要素が反転された3D画像データが三次元表示装置10の入力端14から入力される。あるいは、表示パネルコントローラ25によって2D画像要素に対応した反転制御によってビデオRAM18に書き込まれても良い。あるいは、ビデオRAM18からの読み出しの際に表示パネルコントローラ25によって反転制御がなされてもよい。
本実施例においては、高速で微小開口部のシャッタSHiを順次切り換え、スリット開口位置を切り換え走査する(移動させる)とともに、当該開口部の走査に同期させて2D画像要素も更新させる。かかる動作について以下に説明する。
図9は、図8と同様な図であるが、視点VP4から3Dディスプレイ装置(画像表示パネル11及び表示制御パネル12)を見る場合について示している。SH4以外のシャッタは閉じられ、スリットS4のみが開口している。上記したように視点VP4に位置する視聴者からは、スリットS4を介して2D表示要素P4に表示された2D画像要素V(4,4)が見える。
次に、図10に示すように、シャッタSH5を開口し、SH5以外のシャッタを閉じた状態にする。すなわち、開口部の位置をS4からS5に移動させる。当該開口部の移動に同期させて2D画像要素を更新し、視点VP4から見える位置の2D表示要素P5に2D画像要素V(4,5)を表示させる。つまり、当該2D画像要素V(4,5)は、前回見えていた2D画像要素V(4,4)と同一の視点からの2D画像に対応する。
かかるスリット開口位置の切り換え(移動)及び2D画像要素の更新によって、視点VP4からは、2D画像要素V(4,4)、V(4,5)が見えることになる。上記した動作をスリット開口S1〜S8について順次行うことによって、視点VP4から8つの2D画像要素V(4,1)〜V(4,8)が見えることになる。この動作を眼の残像保持時間内に行うことにより、全体として2D分割画像V(4 )が見えることになる。同様にして、他の視点VP1〜3及びVP5〜8から見える2D画像要素を更新することによって、両眼視差及び視点移動による立体感に加え、平面解像度も大きく(8倍に)改善される。
次に、本実施例における微小開口部(スリット)の制御方法について以下に説明する。
図11は、本実施例における画像表示パネル11及び表示制御パネル12の動作を説明するためのブロック図である。表示パネルコントローラ(DPコントローラ)25には非表示判別器31が設けられている。以下においては、当該非表示判別器31が表示パネルコントローラ25内にハードウエアの構成として設けられている場合について説明するが、ソフトウエアとして設けられていてもよい。また、非表示判別器31は、表示パネルコントローラ25内に代わり、制御パネルコントローラ25A内に設けられていてもよく、あるいは、これらコントローラ25、25Aの外部に設けられていてもよい。
非表示判別器31は、入力端14から入力された画像データ信号(以下、ビデオデータ信号ともいう)VSを受信し、画面表示を行わない状態、すなわち非表示であるか否かを判別する。上記非表示状態には、表示すべきデータが無く又はデータ値がゼロで画像表示パネル11に全く表示を行わない場合、三次元表示装置10の稼働を停止する(画像表示パネル11又は表示装置10の消灯、停止の)場合等を含み、非表示判別器31は、これら種々の非表示モードの判別を行う。画像表示パネル11又は表示装置10の消灯、停止、あるいは三次元表示装置10に全く表示を行わないことを示す信号NDは、例えば、入力端14からビデオデータ信号VSに加えて供給される。あるいは、画像表示パネル11又は表示装置10の電源等(図示しない)からの電源シャットダウン信号PSが表示パネルコントローラ25に供給される。また、非表示判別器31の判別結果は、制御パネルコントローラ25Aに供給される。
次に、実施例1における微小開口部(スリット)の制御動作について図12に示すフローチャートを参照して説明する。まず、表示パネルコントローラ25は、入力端14から入力されたビデオデータ信号VSを受信し、3D表示の開始を判別する(ステップS11)。次に、当該ビデオデータ信号VSに基づいて3D表示制御を実行し、3D表示を行う(ステップS12)。
非表示判別器31は、ビデオデータ信号VSに基づいて、3D表示が終了し、画面表示を行わない表示停止状態であるか否かを判別する(ステップS13)。つまり、非表示判別器31は、この判別モードにおいて、一時的に表示を停止するか否かを判別する表示停止判別器として機能する。当該非表示判別器31による表示停止状態の判別は、種々の適切なタイミングで行うようにすることができる。例えば、本フローチャートにおいては、非表示判別器31による非表示状態の判別を、3D表示制御サブルーチン(ステップS12)とは別のステップ(ステップS13)として示したが、上記3D表示制御サブルーチン内において、3D表示制御をおこないつつ判別を行うようにしてもよい。
上記した判別タイミングの例として、1フレーム又は所定数のフレームごとに、又は3D表示実行中における割り込み処理として判別を行ってもよい。あるいは、入力ビデオデータ信号VSがゼロでフレーム同期信号等が得られない場合には、同期信号等が得られなくなった時点から所定時間経過時等の適切なタイミングで行えばよい。
ステップS13において表示停止状態ではないと判別された場合にはステップS12に戻って3D表示を継続する。一方、ステップS13において表示停止状態であると判別された場合には、制御パネルコントローラ25Aは全ての微小開口部(スリット)を閉じる(ステップS14)。なお、画像表示パネル11に表示を行わない場合は、表示制御パネル12の微小開口部を開いている必要はなく、表示装置10自体の表示終了状態でもある。
次に、画像表示パネル11(又は表示装置10)の消灯(シャットダウン)等による表示停止か否かが判別される(ステップS15)。つまり、非表示判別器31は、この判別モードにおいて、画像表示パネル11の電源遮断を検出する検出器として機能する。上記したように、画像表示パネル11のシャットダウンは、例えば電源シャットダウン信号PS等に基づいて検出される。
ステップS15において、画像表示パネル11のシャットダウンではないと判別された場合にはステップS11に戻って3D表示の再開を待つ。他方、画像表示パネル11をシャットダウンすると判別された場合には、全ての微小開口部(スリット)を閉じた状態で、表示装置10の制御を終了する。
上記した構成、動作によって、表示装置10の非使用(シャットダウン)時、表示停止時において外部光を遮断できる。従って、外部光が画像表示パネル11に入射するのを回避し、画像表示パネル11の焼き付きや紫外線等によるダメージを防止することができる。
なお、上記においては、一時的に表示を停止するか否かを判別する表示停止判別ステップ(ステップS14)と、電源遮断を検出するステップ(ステップS15)と、の双方を行う場合を例に説明したが、いずれか一方のみを行うようにしてもよい。例えば、電源遮断を検出して、表示制御パネル12の全ての微小開口部(スリット)を閉じるようにするのみでも有効である。
図13は、本発明の実施例2における微小開口部の制御動作を示すフローチャートである。本実施例においては、非表示の2D表示要素ごとに、当該2D表示要素に対応する微小開口部を閉じる。以下に、詳細に説明する。
まず、非表示判別器31は、入力端14から入力されたビデオデータ信号VSからフレーム同期信号を取得する(ステップS21)。次に、非表示判別器31は、当該フレームデータに基づいて、画面表示における非表示部を確定する(ステップS22)。より詳細には、非表示判別器31は、図2に示す3D表示要素Qjk(j=1〜m、k=1〜n)における2D表示要素P1〜P8の各々に表示されるべき2D画像要素V(p,q)のデータがゼロ(すなわち、明るさがゼロ)であるか否かを判別する。すなわち、表示すべきデータの有無を2D表示要素ごとに判別する。
非表示判別器31の判別結果は、制御パネルコントローラ25Aに供給される。制御パネルコントローラ25Aは、当該判別結果に基づいて非表示と判別された全ての2D表示要素に対応する微小開口部(スリット)のシャッタ(SHi)を閉じた状態で、当該フレームの表示を実行する(ステップS23)。
次に、表示を継続するか否かを判別する(ステップS24)。表示を継続すると判別された場合は、ステップS21に戻って上記した手順を繰り返す。表示を継続しない場合には、本ルーチンを終了する。
かかる制御によって、2D表示要素ごとにより詳細に外部光を遮断できるので、より効果的に画像表示パネル11のダメージを防止することができる。
図14は、本発明の実施例3における微小開口部の制御動作を示すフローチャートである。以下に、本フローチャートを参照して詳細に説明する。
まず、非表示判別器31は、入力端14から入力されたビデオデータ信号VSに基づいて画面表示のアスペクト比を判別する(ステップS31)。当該アスペクト比は、ビデオデータ信号VSに含まれたアスペクト比を指定する信号により判別する。あるいは、ビデオデータ信号VSに含まれた垂直・水平同期信号等により判別してもよい。
次に、非表示判別器31は、アスペクト比に基づいて、画面表示に非表示部(非表示領域)が有るか否かを判別する(ステップS32)。非表示領域が無いと判別された場合には、後述するステップS35に移行して表示を実行する。
非表示領域が有る場合には、非表示判別器31は、さらに非表示領域を確定する(ステップS33)。例えば、図15に示すように、非表示判別器31は、画像表示パネル11の上部の非表示領域11A及び下部の非表示領域11Bを確定する(例えば、4:3のアスペクト比の画像表示パネル11に16:9のアスペクト比の映像を表示させる、いわゆるレターボックス表示等の場合)。あるいは、非表示判別器31は、図16に示すように、画像表示パネル11の左側の非表示領域11C及び右側の非表示領域11Dを確定する。
非表示判別器31の判別結果は、制御パネルコントローラ25Aに供給される。制御パネルコントローラ25Aは、非表示判別器31の判別結果に基づいて、当該非表示領域に対応する微小開口部を閉じる(ステップS34)。制御パネルコントローラ25Aは、非表示領域に対応する微小開口部を閉じた状態で、表示領域について3D表示制御を実行する(ステップS35)。
次に、非表示判別器31は、一連の入力ビデオデータについての表示が終了か否かを判別する(ステップS36)。例えば、映画、音楽ビデオ、スポーツなどの一連のビデオデータの表示が終了か否かを判別する。表示が終了していないと判別された場合は、ステップS35に戻り、表示中の上記一連のデータに関して3D表示制御を継続する。当該入力ビデオデータについての表示が終了した場合には、表示制御パネル12の全ての微小開口部を閉じる(ステップS37)。
次に、画像表示パネル11又は表示装置10をシャットダウンするか否かが判別される(ステップS38)。画像表示パネル11のシャットダウンではないと判別された場合にはステップS31に戻って次の入力ビデオデータについての表示の再開を待つ。他方、画像表示パネル11をシャットダウンすると判別された場合には、全ての微小開口部(スリット)を閉じた状態で、表示制御パネル12の制御を終了する。
かかる制御によって、アスペクト比の違いから映像を表示しない非表示領域に対しても外部光を遮断できるので、より効果的に画像表示パネル11のダメージを防止することができる。
なお、上記した種々の実施例においては、2D表示要素Piを1次元(x方向)に配した表示パネル、及び当該2D表示要素に対応する微小開口部(スリット)を制御パネルに設けた場合(図3)について説明したが、容易に2次元に配した場合に応用が可能である。例えば、表示パネルがx方向及びy方向に2D表示要素がマトリクス状に配された3D表示要素Qjkからなり、制御パネルが、当該2D表示要素に対応し、x方向及びy方向に微小開口部(ピンホール等)がマトリクス状に配された3D制御要素Tjkからなる場合に容易に適用が可能である。
なお、上記した実施例は適宜組み合わせることができる。また、実施例中において示した数値は例示であって、適宜変更して適用することができる。
本発明の実施例1である三次元表示装置の構成を模式的に示すブロック図である。 画像表示パネル及び画像表示パネルの立体画像表示領域(3D表示要素)を模式的に示す図である。 画像表示パネルの3D表示要素Qjk、及び当該3D表示要素を構成する2D表示要素を模式的に示す図である。 表示制御パネルの構成を模式的に示す図であり、画像表示パネルも併せて示している。 図4に示す3D制御要素Tjkの詳細な構成を模式的に示す図である。 図5に示す3D制御要素Tjkの線W−Wに関する断面図である。 1つの3D画像を8つの2D画像で表示する場合における2D画像要素を模式的に示す図である。 画像表示パネル及び表示制御パネルをy方向(すなわち、三次元表示装置を視る視聴者の上方)から見た図であり、視点VP1及びVP8と、VP4について示す図である。 図8と同様な図であり、視点VP4から3Dディスプレイ装置を見る場合について示している。 図9に示す状態から開口部の位置をS4からS5に移動させるとともに、当該開口部の移動に同期させて2D画像要素を更新した場合を示す図である。 実施例1における画像表示パネル及び表示制御パネルの動作を説明するためのブロック図である。 実施例1における微小開口部(スリット)の制御動作について示すフローチャートである。 実施例2における微小開口部の制御動作を示すフローチャートである。 実施例3における微小開口部の制御動作を示すフローチャートである。 画像表示パネルの上部の非表示領域及び下部の非表示領域を模式的に示す図である。 画像表示パネルの左側の非表示領域及び右側の非表示領域を模式的に示す図である。
符号の説明
10 三次元表示装置
11 画像表示パネル
12 表示制御パネル
15 表示パネル・行ドライバ
17 表示パネル・列ドライバ
18、18A、18B RAM
21 制御パネル・行ドライバ
23 制御パネル・列ドライバ
25 表示パネルコントローラ
25A 制御パネルコントローラ
31 非表示判別器

Claims (6)

  1. 異なる視点から見た対象物の複数の平面画像の各々を分割した複数の平面画像要素を含む立体画像信号に基づいて表示をなす画像表示パネルと、前記平面画像要素に対応する微小開口部を有する表示制御パネルとからなり、前記微小開口部を介して前記平面画像要素を選択的に透過させることにより立体画像の表示をなすマルチプレックス・ピンホール・スキャニング型インテグラル・フォトグラフィ方式の立体画像表示装置であって、
    前記立体画像信号に基づいて、前記立体画像の表示停止を判別する表示停止判別器と、
    前記表示停止判別器において表示停止であると判別された場合に、前記表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有することを特徴とする立体画像表示装置。
  2. 異なる視点から見た対象物の複数の平面画像の各々を分割した複数の平面画像要素を含む立体画像信号に基づいて表示をなす画像表示パネルと、前記平面画像要素に対応する微小開口部を有する表示制御パネルとからなり、前記微小開口部を介して前記平面画像要素を選択的に透過させることにより立体画像表示をなすマルチプレックス・ピンホール・スキャニング型インテグラル・フォトグラフィ方式の立体画像表示装置であって、
    前記画像表示パネルの電源遮断を検出する検出器と、
    前記電源遮断を検出した場合に、前記表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有することを特徴とする立体画像表示装置。
  3. 前記立体画像信号に基づいて前記立体画像の表示停止を判別する表示停止判別器をさらに有し、前記制御パネルコントローラは、前記表示停止判別器において表示停止であると判別された場合に、前記表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じることを特徴とする請求項2に記載の立体画像表示装置。
  4. 異なる視点から見た対象物の複数の平面画像の各々を分割した複数の平面画像要素を含む立体画像信号に基づいて表示をなす画像表示パネルと、前記平面画像要素に対応する微小開口部を有する表示制御パネルとからなり、前記微小開口部を介して前記平面画像要素を選択的に透過させることにより立体画像の表示をなすマルチプレックス・ピンホール・スキャニング型インテグラル・フォトグラフィ方式の立体画像表示装置であって、
    前記立体画像信号に基づいて前記平面画像要素ごとに非表示であるかを判別する非表示判別器と、
    前記非表示判別器において非表示であると判別された平面画像要素に対応する微小開口部を閉じる制御パネルコントローラと、を有することを特徴とする立体画像表示装置。
  5. 前記表示停止判別器は、前記画像表示パネル及び前記立体画像のアスペクト比に基づいて前記画像表示パネルの非表示領域を判別し、前記制御パネルコントローラは、前記非表示領域に対応する微小開口部を閉じることを特徴とする請求項4に記載の立体画像表示装置。
  6. 前記立体画像表示の停止を判別する表示停止判別器をさらに有し、前記制御パネルコントローラは、前記立体画像表示の停止であると判別された場合に、前記表示制御パネルの全ての微小開口部を閉じることを特徴とする請求項4に記載の立体画像表示装置。
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