JP2006145652A - 光反射シート付き液晶画面用フレーム及びその製造方法 - Google Patents

光反射シート付き液晶画面用フレーム及びその製造方法 Download PDF

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眞宏 山添
Tsukasa Hayakawa
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Abstract

【課題】光反射フィルムを液晶画面用フレームに取り付ける際に、液晶画面用フレームの射出成形と同時に光反射シートを一体化することにより、液晶画面用フレームの射出成形と光反射シートの取り付けとを、一つの工程で行なうことができるようにした光反射シート付き液晶画面用フレーム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】射出成形された熱可塑性樹脂製の液晶画面用フレーム1に液晶表示用光反射シート11が接合されて一体化された光反射シート付き液晶画面用フレームAであり、該フレーム1が、画面用の中抜き窓部2を有するプレート形状、フラット形状のフロントフレーム、又はパレット形状、トレー形状のリアフレームであり、射出成形用キャビティ空間D内に溶融した熱可塑性樹脂Rを射出してフレーム1を成形すると同時に、該キャビティ空間D内にて光反射シート11とフレーム1を接合して一体化する。
【選択図】図5

Description

本発明は、液晶画像照明表示用のバックライトを反射する光反射シートがフレーム面に一体化された光反射シート付き液晶画面用フレーム及びその製造方法に関する。
近年、液晶表示画面を利用した用途の拡大は目覚ましく、この液晶画面は、従来のノートパソコンの他に、据え置き型のパソコン、テレビ、携帯電話等の画像表示用ディスプレイや各種ゲーム機等で広く採用されてきているが、このような用途拡大に応じた生産を確保するためには、より簡易的な生産工程が必要とされている。
従来、液晶画像表示用のディスプレイには、液晶画像表示用の照明光としてバックライト(ライトガイドによってガイドされる照明光)と、液晶画面用フレームに取り付けられた光反射シート(又はフィルム)とを備えており、このバックライトは、画像観察側に対して反対側の液晶ディスプレイ画面の背面側に備えた反射シートにて反射し、その反射光は、液晶画像表示用のマトリックス状の表示セル群を備えたセルパネルに入射し、その表示セル群によって表示される液晶画像を照明した後、観察側の前面に向かって透過して出射することにより、ディスプレイの前面にて液晶画像を観察できるようになっている。
この光反射シートは、例えば、特開2004−160900号公報(特許文献1)に記載するように、予め液晶画面用フレームを成形するという第一の工程の後に、前記フレームに接着するという第二の工程によって取り付けられている。
特開2004−160900号公報
本発明の課題は、光反射シートを液晶画面用フレームに取り付ける際に、液晶画面用フレームの射出成形と同時に光反射シートを一体化することにより、液晶画面用フレームの射出成形と光反射シートの取り付けとを、一つの工程で行なうことができるようにした光反射シート付き液晶画面用フレーム、及びその製造方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、液晶画面用フレーム1に液晶表示用光反射シート11が接合されて一体化されていることを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレームである。
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る光反射シート付き液晶画面用フレームにおいて、前記液晶画面用フレーム1が、画面用の中抜き窓部2を有するプレート枠形状、フラット枠形状の中抜き枠形状のフロントフレームであることを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレームである。
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1に係る光反射シート付き液晶画面用フレームにおいて、前記液晶画面用フレーム1が、底面フレーム部と該底面フレーム部の周端部から立ち上がる周側面フレーム部により構成される画面用の窓部2を有し、パレット形状、トレー形状のリアフレームであることを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレームである。
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1乃至3のいずれか1項に係る光反射シート付き液晶画面用フレームにおいて、前記液晶画面用フレーム1が、射出成形された熱可
塑性樹脂製のフレームであることを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレームである。
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至3のいずれか1項に係る光反射シート付き液晶画面用フレームにおいて、前記液晶画面用フレーム1が、射出成形された金属マグネシウム製のフレームであることを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレームである。
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1乃至5のいずれか1項に係る光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法において、液晶画面用フレーム成形用金型の雄型Bと雌型Cとの組み合わせにより形成される液晶画面用フレーム1の形状に相当する射出成形用キャビティ空間D内に液晶表示用の光反射シート11を装填した後に、該射出成形用キャビティ空間D内に溶融した成形用材Rを射出して液晶画面用フレーム1を成形すると同時に、該射出成形用キャビティ空間D内にて光反射シート11と液晶画面用フレーム1とを接合して一体化することを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法である。
本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームは、光反射シートが液晶画面用フレームに、該液晶画面用フレームの射出成形と同時に一体化されているので、従来、光反射シート付き液晶画面用フレームが、二つの工程を経て製造されていたものを、射出成形という一つの工程で製造できるようになった。
また、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームは、熱可塑性樹脂製(又は金属マグネシウム製)の前記液晶画面用フレームを枠形状(プレート枠形状やフラット枠形状)とすることにより、光反射シートの裏面側には射出成形樹脂が不要になり、そのために同一画面サイズであっても、その成形面積(又は成形容積)を削減でき、フレーム射出成形用の熱可塑性樹脂材料を大幅に削減することが可能となった。
また、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームは、熱可塑性樹脂製(又は金属マグネシウム製)の前記液晶画面用フレームを、底面フレーム部と周側面フレーム部とから構成されるパレット形状又はトレー形状とすることにより、光反射シートは、底面フレーム部内面と垂直方向乃至外側に向かって拡がる傾斜方向の周側面フレーム部内面とに沿って内装張設される。そのために、平坦な底面フレーム部内面の光反射シートによる反射光と、周側面フレーム部内面の光反射シートによる反射光との両方の反射光による光利得があり、液晶画面の反射率の向上及び輝度の向上及び鮮映性の向上が可能となった。
本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法は、液晶画面用フレーム成形用金型内に液晶表示用光反射シートを装填した後に、該金型内に溶融した熱可塑性樹脂を射出して液晶画面用フレームを成形すると同時に、該金型内にて光反射シートと液晶画面用フレームとを一体化するようにしたので、光反射シート付き液晶画面用フレームの製造工程を、従来の二つの工程から一つの工程に短縮することが可能となった。
以下に、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームを図面に基づき詳細に説明すれば、図1(a)は、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームAの一実施例を説明する正面図、図1(b)は、図1(a)のX−X断面図であり、熱可塑性樹脂製の矩形状の液晶画面用フレーム1は、その外周より内側部分を矩形状に中抜きした液晶画面用の窓部2を備えている。
図1(a)〜(b)に示すように、矩形状の液晶画面用フレーム1の中抜き窓部2には光反射シート11が、その端部11aをその窓部2の内周面に接合(接着)され張設された状態で一体化されている。
図1(a)〜(b)に示す前記液晶画面用フレーム1は、液晶画面用の中抜き窓部2を有するプレート形状のフロントフレーム(画面前面用のフレーム)となっていて、その窓部2内における光反射シート11より前面(F)側には、液晶画像表示駆動用パネル(液晶画像表示画面、液晶画像表示駆動手段、図示せず)を組み込み装着するための液晶パネル装着スペース部3が設けられている。
なお、本発明の上記光反射シート付き液晶画面用フレームAは、前記光反射シート11より背面(R)側(液晶パネル装着スペース部3と反対側)の該液晶画面用フレーム1及び光反射シート11の背面(R)部分に対して、例えば、プラスチック製(又は金属マグネシウム製)のリアカバー7(保護カバー、一点鎖線で示す)がアッセンブル(組み付け)されて、液晶画像表示手段(液晶ディスプレイ)となる。
図2(a)は、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームAの他の実施例を説明する正面図、図2(b)は、図2(a)のX−X断面図であり、熱可塑性樹脂製の矩形状の液晶画面用フレーム1は、その外周より内側部分に矩形状の液晶画面用の窓部2を備えている。
図2(a)〜(b)に示すように、該液晶画面用フレーム1は、底面フレーム部1aと、該底面フレーム部1aの周端部から垂直方向に立ち上がる周側面フレーム部1bとから構成され、該周側面フレーム部1bにより囲まれて構成される矩形状の窓部2を備え、底面フレーム部1aと、周側面フレーム部1bと、液晶画面用の窓部2とを有するパレット形状(又はトレー形状、あるいは容器形状)のフレームとなっていて、矩形状の液晶画面用フレーム1の窓部2内における垂直な周側面フレーム部1b内面には、光反射シート11が、その端部11aを、その窓部2の内周面の周側面フレーム部1b内面の一部面、若しくは全部面に接合(接着)され、該光反射シート11の全体面は、底面フレーム部1aの内面に接合(接着)されて張設された状態で一体化されている。
図2(a)〜(b)に示す前記液晶画面用フレーム1は、パレット形状(又はトレー形状、容器形状)のリアフレーム(画面背面用のフレーム)となっていて、その窓部2内における光反射シート11より前面(F)側には、液晶画像表示駆動用パネル(液晶画像表示画面、液晶画像表示駆動手段、図示せず)を組み込み装着するための液晶パネル装着スペース部3が設けられている。
なお、本発明の上記光反射シート付き液晶画面用フレームAは、図2(b)に示すように、前記光反射シート11より前面(F)側(液晶パネル装着スペース部3側)の該液晶画面用フレーム1に対して、例えば、プラスチック製(又は金属マグネシウム製)のフロントカバー8(前面カバー、一点鎖線で示す)がアッセンブル(組み付け)されて、そのフロントカバー8に設けた窓部8aを通して、液晶パネル装着スペース部3内に組み込み装着される液晶画像表示駆動用パネル(液晶画像表示画面、液晶画像表示駆動手段、図示せず)が露呈して液晶画像表示手段(液晶ディスプレイ)となる。
図3(a)は、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームAのその他の実施例を説明する正面図、図3(b)は、図3(a)のX−X断面図であり、熱可塑性樹脂製の矩形状の液晶画面用フレーム1は、その外周より内側部分に矩形状の液晶画面用の窓部2を備えている。
図3(a)〜(b)に示すように、該液晶画面用フレーム1は、底面フレーム部1aと、該底面フレーム部1aの周端部から外側に平坦面状に(若しくは所定の曲率にて凹面状に)拡がるように傾斜方向に立ち上がる周側面フレーム部1bとから構成され、該周側面フレーム部1bにより囲まれて構成される矩形状の窓部2を備え、底面フレーム部1aと、周側面フレーム部1bと、液晶画面用の窓部2とを有するパレット形状(又はトレー形状、あるいは容器形状)のフレームとなっていて、矩形状の液晶画面用フレーム1の窓部2内における垂直乃至傾斜する周側面フレーム部1b内面には、光反射シート11が、その端部11aを、その窓部2の内周面の周側面フレーム部1b内面の一部面若しくは全部面に接合(接着)され、該光反射シート11の全体面は、底面フレーム部1aの内面に接合(接着)されて張設された状態で一体化されている。
図3(a)〜(b)に示す前記液晶画面用フレーム1は、パレット形状(又はトレー形状、容器形状)のリアフレーム(画面背面用のフレーム)となっていて、その窓部2内における光反射シート11より前面(F)側には、液晶画像表示駆動用パネル(液晶画像表示画面、液晶画像表示駆動手段、図示せず)を組み込み装着するための液晶パネル装着スペース部3が設けられている。
なお、本発明の上記光反射シート付き液晶画面用フレームAは、図3(b)に示すように、前記光反射シート11より前面(F)側(液晶パネル装着スペース部3側)の該液晶画面用フレーム1に対して、例えば、プラスチック製(又は金属マグネシウム製)のフロントカバー8(前面カバー、一点鎖線で示す)がアッセンブル(組み付け)されて、そのフロントカバー8に設けた窓部8aを通して、液晶パネル装着スペース部3内に組み込み装着される液晶画像表示駆動用パネル(液晶画像表示画面、液晶画像表示駆動手段、図示せず)が露呈して液晶画像表示手段(液晶ディスプレイ)となる。
上記光反射シート11としては、本発明においては、その構成を特に限定するものではないが、少なくとも本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームAが、溶融樹脂(プラスチック)の射出成形により形成されたプラスチック製のフレームである場合には、その光反射シート11は、プラスチックを主体とするシート、又は金属製のシート、又はプラスチックと金属との複合シートが適当であり、例えば、光反射面が、高光反射性の金属蒸着面を有するシート、又は高光反射性の金属シート(フィルム)又は白色シート(フィルム)であって、且つ非晶質ポリエチレンテレフタレート樹脂等の成形適性(易成形性)のあるシート(フィルム)が適当であり、また下層を隠蔽可能な隠蔽性のあるシート(フィルム)が望ましい。
また、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームAが、溶融金属マグネシウムの射出成形により形成された金属マグネシウム製のフレームである場合には、その光反射シート11は、光反射面が高光反射性のアルミニウム、銀等の金属蒸着面を有する金属製のシート又はプラスチックと金属との複合シート、又は高光反射性のアルミニウム、銀等の金属メッキ面を有する金属シートが適当である。
図4(a)〜(d)は、プラスチック製のフレーム1に使用する光反射シート11の各種の積層構成例を示す側断面図であり、例えば、図4(a)に示すように、アルミニウム等の金属の光反射率の高い単層シート、若しくは光反射率の高い白色シートからなる光反射性フィルムによる光反射層12と、その裏面に上記液晶画面用フレーム1に対して接着性の良好なプライマー層13(接着層)を積層したものであってもよいし、あるいは、図4(b)に示すように、アルミニウム等の金属の光反射率の高い単層シート、若しくは光反射率の高い白色シートからなる光反射性フィルムによる光反射層12と、その裏面に上記液晶画面用フレーム1に対して接着性の良好なプライマー層13(接着層)を積層し、前記光反射層12の表面に透明な表面保護層14を積層したものであってもよい。
また、図4(c)に示すように、平滑なプラスチックフィルム基材15の表面に、アルミニウム等の金属の光反射率の高い光反射層12(例えばアルミニウム等の金属蒸着薄膜層、又はアルミニウム等の金属製のシート層)、若しくは光反射率の高い白色塗料や白色シートによる光反射層12を積層し、その裏面に上記液晶画面用フレーム1に対して接着性の良好なプライマー層13(接着層)を積層したものであってもよいし、あるいは、図4(d)に示すように、平滑なプラスチックフィルム基材15の表面に、アルミニウム等の金属の光反射率の高い光反射層12(例えばアルミニウム等の金属蒸着薄膜層、又はアルミニウム等の金属製のシート層)、若しくは光反射率の高い白色塗料や白色シートによる光反射層12を積層し、その裏面に上記液晶画面用フレーム1に対して接着性の良好なプライマー層13(接着層)を積層し、前記光反射層12の表面に透明な表面保護層14を積層したものであってもよい。
本発明において、例えば図4(b)に示すような積層構成の光反射シート11の光反射層12として使用する光反射性フィルムとしては、光反射効率やフィルムの剛性を考慮すると、発泡タイプの白色ポリオレフィンフィルム又は飽和ポリエステルフィルムが好ましいが、特にこれに限定されるものではない。また、無発泡でもよいし、素材を飽和ポリエステル系フィルムとしてもよい。
また、図4(b)における光反射層12として使用する光反射シート11(又は光反射性フィルム)の色においては、光反射効率の面から、不透明な白色であることが望まれ、蛍光増白剤などによる光反射効率向上を施すことも適宜行なって良く、さらに、光反射シート11の表面の光拡散性を促すために、該光反射シート11表面に光拡散エンボス(微細凹凸エンボス)を施す場合には、その光反射層12に使用するフィルムの表面にコートするコート樹脂(例えば表面保護層14)の密着性を向上させるために、その光反射層12に使用するフィルムに表面処理材(アンカーコート材)を用いる(塗布する)ことにより、光反射層12と表面保護層14との接着力を向上させて、高温加熱エンボス加工におけるエンボスロールによるエンボス面のダメージや、表面保護層14のエンボスロールへの転移を防止するようにする。
例えば、光反射層12として使用する光反射性フィルムがポリエチレンテレフタレート等の飽和ポリエステル系樹脂の場合における光の拡散反射性を促すための表面加工は、非晶質のものを除き、飽和ポリエステル系樹脂の融点が高く熱エンボスし難いため、押出加工でのキャスト成形による微細な表面凹凸加工を行って光の拡散反射性を促すこととなる。なお、光反射層12として使用する上記フィルムの厚みとしては、例えば、0.05mm〜2mm程度が望ましい。
本発明における光反射シート11の表面保護層14としては、ポリカーボネート骨格を有したウレタン樹脂や、アクリルウレタン樹脂などが使用でき、例えば、ウレタン系樹脂による二液硬化型樹脂、あるいは公知のウレタン系樹脂による紫外線硬化型樹脂や電子線硬化型樹脂が使用でき、該表面保護層14の乾燥後の塗布量としては、2〜10g/m2 程度が好適である。また前記表面保護層14には、公知の紫外線吸収剤(ベンゾポリアゾール系、トリアジン系、ベンゾフォノン系など)や光安定剤(ヒンダードアミン系など)を適宜に添加してもよい。
本発明における光反射シート11の光反射層12となる光反射性フィルム(図4(b)参照)、あるいは光反射層12を支持するフィルム基材15(図4(d)参照)のそれぞれ光反射層12の表面に表面保護層14を設けるコーティング方法としては、公知のグラビアコート、リバースコート、グラビアリバースコート、ダイコート、フローコートにより製造が可能であり、特には、グラビアリバースコートが表面を綺麗にするのに好適であ
る。
本発明における光反射シート11のプライマー層13としては、ウレタン樹脂系の二液硬化型樹脂、あるいは一液型の熱可塑性樹脂系接着剤(反応ホットメルト型接着剤)などが使用でき、乾燥後の塗布量は、0.5〜3g/m2 程度が好適であり、また、プライマー層13中には、シリカなどの充填剤を添加してもよい。また、ホットメルト型接着用フィルム等を使用することも可能である。
本発明において使用する光反射シート11は、該光反射シート11を液晶画面用フレーム1に射出成形と同時に一体化する前に、金型などを使用して加熱した後、真空引きなどにより予備成形してもよい。
次に、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法を、以下に詳細に説明する。
本発明において、光反射シート11を液晶画面用フレーム1に射出成形と同時に一体化するための雌型や雄型としては、射出成形すべきフレームの形状に合わせた公知の金型を使用することができる。
本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法の一実施の形態について、以下に説明すれば、例えば、図5(a)に示すように、雄型本体部21と該本体部21に突出する凸型部22を備えた雄型Bと、図5(b)に示すように、雌型本体部23に凹型部24を備えた雌型Cとによる液晶画面用フレーム成形用金型を使用する。
図5(a)〜(b)に示すように、前記雄型Bは、雄型本体部21と凸型部22との境界面が成形用金型のパーティングライン26であり、また、前記雌型Cは、雌型本体部23における凹型部24の形成面がパーティングライン26となっている。
まず、雄型Bの凸型部22に、少なくとも、その凸型部22の先端部を覆うように、液晶表示用光反射シート11を装着する。なお、該液晶表示用光反射シート11の片面に接着用のプライマー層13が形成されている場合には、そのプライマー層13側を外面にして装着する。
その装着方法としては、例えば、図5(a)に示す雄型Bの凸型部22の先端部、又はその凸型部22の先端部とその凸型部22外周に、エアー吸引用の細孔により構成されるエアー吸着部(図示せず)を設け、該エアー吸着部のエアー吸引により、その凸型部22の先端部の細孔に光反射シート11及びその外周端部11aを吸着させて装着することができる。
そして、図5(c)に示すように、該雄型Bの凸型部22を、装着された光反射シート11とともに、図5(b)に示す雌型Cの凹型部24内に装填して、雄型Bと雌型Cとをパーティングライン26にて重ね合わせ封鎖することにより、凸型部22に装着された光反射シート11の平坦な有効平面は、凹型部24の平坦な内底面部に密接して、成形用金型の内部には、光反射シート11を装填した状態の液晶画面用フレーム1のプレート形状に相当する射出成形用金型空間部Dが形成される。
また、他の装着方法としては、図5(a)に示す雄型Bの凸型部22の先端部若しくはその凸型部22の先端部とその凸型部22外周に沿って光反射シート11を覆うと共に、該雄型Bのパーティングライン26に沿って、光反射シート11の外周端部11aを覆った後に、図5(c)に示すように、該雄型Bの凸型部22を、光反射シート11と共に、
図5(b)に示す雌型Cの凹型部24内に装填して、雄型Bと雌型Cとをパーティングライン26にて重ね合わせ封鎖し、そのパーティングライン26に沿って覆った前記光反射シート11の外側端部11aを、そのパーティングライン26の重ね合わせ面にて締め付け固定することにより、凸型部22に装着された光反射シート11の平坦な有効平面は、凹型部24の平坦な内底面部に密接して、成形用金型の内部には、光反射シート11を装填した状態の液晶画面用フレーム1のプレート形状に相当する射出成形用金型空間部Dが形成されるものである。
次に、図5(c)に示すように液晶画面用フレーム成形用金型の雄型Bと雌型Cとの組み合わせにより形成された液晶画面用フレーム1の形状に相当する射出成形用キャビティ空間部D内に、溶融した熱可塑性樹脂Rを射出ゲート25から射出して、液晶画面用フレーム1を成形する。
そして、このようにしてプラスチック製の液晶画面用フレーム1を成形すると同時に、該射出成形用キャビティ空間部D内にて、該空間部D内の光反射シート11と液晶画面用フレーム1の溶融樹脂とを接合して一体化することにより、プレート形状の本発明の光反射シート付き液晶画面用フレーム(図1(a)〜(b)参照)が形成される。
本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法の他の実施の形態について、以下に説明すれば、例えば図6(a)に示すように、雄型本体部21と該本体部21に突出する凸型部22を備えた雄型Bと、図6(b)に示すように、雌型本体部23に凹型部24を備えた雌型Cとによる液晶画面用フレーム成形用金型を使用する。
図6(a)〜(b)に示すように、前記雄型Bは、雄型本体部21と凸型部22との境界面が成形用金型のパーティングライン26であり、また、前記雌型Cは、雌型本体部23における凹型部24の形成面がパーティングライン26となっている。
まず、雄型Bの凸型部22に、少なくとも、その凸型部22の先端部を覆うように、液晶表示用光反射シート11を装着する。なお、該液晶表示用光反射シート11の片面に接着用のプライマー層13が形成されている場合には、そのプライマー層13側を外面にして装着する。
その装着方法としては、例えば、図6(a)に示す雄型Bの凸型部22の先端部、又はその凸型部22の先端部とその凸型部22外周に、エアー吸引用の細孔により構成されるエアー吸着部(図示せず)を設け、該エアー吸着部のエアー吸引により、その凸型部22の先端部の細孔に光反射シート11及びその外周端部11aを吸着させて装着することができる。
そして、図6(c)に示すように、該雄型Bの凸型部22を、装着された光反射シート11とともに、図6(b)に示す雌型Cの凹型部24内に装填して、雄型Bと雌型Cとをパーティングライン26にて重ね合わせ封鎖することにより、凸型部22に装着された光反射シート11の平坦な有効平面は、凹型部24の平坦な内底面部に対して、所定間隔を以て配置され、成形用金型の内部には、光反射シート11を装填した状態の液晶画面用フレーム1のパレット形状(又はトレー形状)に相当する射出成形用金型空間部Dが形成される。
また、他の装着方法としては、図6(a)に示す雄型Bの凸型部22の先端部若しくはその凸型部22の先端部とその凸型部22外周に沿って光反射シート11を覆うと共に、該雄型Bのパーティングライン26に沿って、光反射シート11の外周端部11aを覆った後に、図6(c)に示すように、該雄型Bの凸型部22を、光反射シート11と共に、
図6(b)に示す雌型Cの凹型部24内に装填して、雄型Bと雌型Cとをパーティングライン26にて重ね合わせ封鎖し、そのパーティングライン26に沿って覆った前記光反射シート11の外側端部11aを、そのパーティングライン26の重ね合わせ面にて締め付け固定することにより、凸型部22に装着された光反射シート11の平坦な有効平面は、凹型部24の平坦な内底面部に密接して、成形用金型の内部には、光反射シート11を装填した状態の液晶画面用フレーム1のパレット形状(又はトレー形状)に相当する射出成形用金型空間部Dが形成されるものである。
次に、図6(c)に示すように液晶画面用フレーム成形用金型の雄型Bと雌型Cとの組み合わせにより形成された液晶画面用フレーム1の形状に相当する射出成形用キャビティ空間部D内に、溶融した熱可塑性樹脂Rを射出ゲート25から射出して、液晶画面用フレーム1を成形する。
そして、このようにして、プラスチック製の液晶画面用フレーム1を成形すると同時に、該射出成形用キャビティ空間部D内にて、該空間部D内の光反射シート11と液晶画面用フレーム1の溶融樹脂とを接合して一体化することにより、パレット形状(トレー形状)の本発明の光反射シート付き液晶画面用フレーム(図2(a)〜(b)参照、又は図3(a)〜(b)参照)が形成される。
本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームにおける液晶画面用フレーム1を射出成形するために使用する溶融成形用材としての熱可塑性樹脂としては、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体樹脂、公知の共重合ポリエステル樹脂、非晶状態の結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂、結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂、メチルメタアクリルレート樹脂、ポリメチルメタアクリレート樹脂等に、公知の熱安定剤や、酸化防止剤、光安定剤、又は必要に応じて着色顔料等を、適宜に添加したものを使用することができる。尚、上記樹脂は、プレート状フレームやフラット状フレーム、あるいはパレット状フレームやトレー状フレーム、あるいはスリット部や孔部などある形状のフレームの成形にも使用することができる。
また、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームにおける液晶画面用フレーム1を射出成形するために使用する溶融成形用材としては、上記のような熱可塑性樹脂に替えて金属マグネシウムを使用することは可能である。
以下に、本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの具体的実施例について説明する。
<実施例1>
図4(a)に示すように、光反射層12となる光反射性フィルムとして厚み200μmの白色ポリプロピレン樹脂フィルムの裏面に、プライマー層13として二液硬化型ウレタン樹脂100重量%に対してシリカを3重量%添加した塗液を、乾燥後の塗布量1.5g/m2 にて塗布して、液晶画面用光反射シート11を作製した。
次に、図5(a)に示す雄型Bと、図5(b)に示す雌型Cとの間に、液晶画面用光反射シート11を、そのプライマー層13を雌型C側にして装填した状態で、図5(c)に示すように、プレート型の液晶画面用フレーム1の形状に相当する射出成形用金型空間部Dを形成した。
続いて、着色ポリプロピレン樹脂100重量部に対して、マレイン酸ポリプレン樹脂系
相溶化剤を5重量部添加した射出成形用の溶融樹脂を250℃で、光反射シート11を装填した状態の金型空間部D内に射出してプレート型の液晶画面用フレーム1を成形し、液晶画面用フレーム1と光反射シート11とを一体化したプレート型の本発明の光反射シート付き液晶画面用フレーム(図1(a)〜(b)参照)を得た。
<実施例2>
図4(a)に示すように、光反射層12となる光反射性フィルムとして厚み200μmの白色ポリプロピレン樹脂フィルムの裏面に、プライマー層13として二液硬化型ウレタン樹脂100重量%に対してシリカを3重量%添加した塗液を、乾燥後の塗布量1.5g/m2 にて塗布して、液晶画面用光反射シート11を作製した。
次に、図6(a)に示す雄型Bと、図6(b)に示す雌型Cとの間に、液晶画面用光反射シート11を、そのプライマー層13を雌型C側にして装填した状態で、図6(c)に示すように、パレット型の液晶画面用フレーム1の形状に相当する射出成形用金型空間部Dを形成した。
続いて、着色ポリプロピレン樹脂100重量部に対して、マレイン酸ポリプレン樹脂系相溶化剤を5重量部添加した射出成形用の溶融樹脂を250℃で、光反射シート11を装填した状態の金型空間部D内に射出してパレット型の液晶画面用フレーム1を成形し、液晶画面用フレーム1と光反射シート11とを一体化したパレット型の本発明の光反射シート付き液晶画面用フレーム(図2(a)〜(b)参照)を得た。
<実施例3>
上記実施例1において、光反射層12となる光反射性フィルムの表面に、表面保護層14として二液硬化型アクリルウレタン樹脂を乾燥後の塗布量6g/m2 にて塗布した以外は、実施例1と同様にしてプレート型の本発明の液晶画面用光反射シート付き液晶画面用フレーム(図1(a)〜(b)参照)を得た。
<実施例4>
上記実施例2において、光反射層12となる光反射性フィルム12の表面に、表面保護層14として二液硬化型アクリルウレタン樹脂を乾燥後の塗布量6g/m2 にて塗布した以外は、実施例2と同様にしてパレット型の本発明の液晶画面用光反射シート付き液晶画面用フレーム(図2(a)〜(b)参照)を得た。
<性能比較>
上記実施例1〜4により得られた本発明の液晶画面用光反射シート付きフレームについて、各種試験機にて耐候性試験を行い、耐候性試験後のフレームに取り付けられた光反射シートの外観の目視評価(◎:外観変化無し(耐候性良好)にて合格、○:外観変化やや有り(耐候性やや良好)にて合格、×:外観変化有り(耐候性不良)にて不合格)と、耐候性試験前の分光反射率と、耐候性試験後の分光反射率とを測定した。その結果を、下記表1に示す。
<性能試験>
1)メタルハライドランプ試験機(耐候性試験機)
メタルハライドランプ方式試験機
(JTM G01 2000 日本試験機工業会規格 JTM STANDARD
Metalhalide Lamp type apparatus)
ダイプラ・メタルウェザー
(KU−R5CI−A、ダイプラ・ウィンテス(株)製)
・光源ランプ:MW−60W
・フィルター:KF−1(照射光波長範囲;295nm〜780nm)
2)耐候性試験条件:
第1試験段階;(照射)
・環境条件(温度、湿度);53℃、50%RH、
・照射光の照度;65±3mW/cm2 (照射光波長域;330nm〜390nm)
・照射時間;20時間
第2試験段階;(暗黒結露、Dew)
・環境条件(温度、湿度);30℃、95%RH(シャワー(30秒))
・放置時間;4時間
第3試験段階;(暗黒結露)
・環境条件(温度、湿度);30℃、95%RH(シャワー(30秒))
・放置時間;36秒(0.01時間)
以上、第1、第2、第3試験段階の総試験時間24.01時間を1サイクルとして、4サイクル(96.04時間)の試験を行なった。
なおシャワーには純水を使用した。この純水は、柏市の市水を蒸気加温制御盤(栗田工業(株)製)にて、25℃に加温した後、下記の装置にて導電率2μs/cm以下の純水にして使用した。
純水製造機;残留塩素除去器、カーボナーCF70F(栗田工業(株)製)
・軟水器;KS−MA−54BF
・逆浸透膜(RO膜:Reverse Osmosis膜)装置:マクエースKN−6
00型
・連続脱イオン装置;ピュアエースPA−480X型
<性能測定>
1)分光反射率測定
・分光反射率測定器(UVシリーズ、(株)島津製作所製)
(測定波長域400nm〜800nm)但し、波長による反射率の差は無視できる程度なので、表1中には、波長550nmに対する反射率を記載した。
下記表1に性能評価と反射率測定結果を記載する。
<表1>
項 目 耐候性試験後の外観 試験前分光反射率 試験後分光反射率
実施例1 ○ 95% 93%
実施例2 ○ 95% 93%
実施例3 ◎ 96% 95%
実施例4 ◎ 96% 95%
(a)は本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの一実施の形態を説明する正面図、(b)はそのX−X側断面図。 (a)は本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの他の実施の形態を説明する正面図、(b)はそのX−X側断面図。 (a)は本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームのその他の実施の形態を説明する正面図、(b)はそのX−X側断面図。 (a)〜(d)は本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームに使用する各種の光反射シートの積層断面図。 (a)は本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法の一実施の形態を説明する雄型の側断面図、(b)は雌型の側断面図、(c)は雄型と雌型の組み合わせによる成形用金型の側断面図。 (a)は本発明の光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法の他の実施の形態を説明する雄型の側断面図、(b)は雌型の側断面図、(c)は雄型と雌型の組み合わせによる成形用金型の側断面図。
符号の説明
1…液晶画面用フレーム
1a…底面フレーム部
1b…周側面フレーム部
2…窓部
3…液晶表示パネル装着用空間部
11…液晶表示用光反射シート
11a…外周端部
12…光反射層
13…プライマー層
14…表面保護層
A…光反射シート付き液晶画面用フレーム
B…雄型
C…雌型
21…雄型本体部
22…凸型部
23…雌型本体部
24…凹型部
25…射出ゲート
26…パーティングライン

Claims (6)

  1. 液晶画面用フレーム1に液晶表示用反射シート11が接合されて一体化されていることを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレーム。
  2. 前記液晶画面用フレーム1が、画面用の中抜き窓部2を有するプレート枠形状、フラット枠形状の中抜き枠形状のフロントフレームであることを特徴とする請求項1記載の光反射シート付き液晶画面用フレーム。
  3. 前記液晶画面用フレーム1が、底面フレーム部と該底面フレーム部の周端部から立ち上がる周側面フレーム部により構成される画面用の窓部2を有し、パレット形状、トレー形状のリアフレームであることを特徴とする請求項1記載の光反射シート付き液晶画面用フレーム。
  4. 前記液晶画面用フレーム1が射出成形された熱可塑性樹脂製のフレームであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の光反射シート付き液晶画面用フレーム。
  5. 前記液晶画面用フレーム1が、射出成形された金属マグネシウム製のフレームであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の光反射シート付き液晶画面用フレーム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項記載の光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法において、液晶画面用フレーム成形用金型の雄型Bと雌型Cとの組み合わせにより形成される液晶画面用フレーム1の形状に相当する射出成形用キャビティ空間D内に液晶表示用の光反射シート11を装填した後に、該射出成形用キャビティ空間D内に溶融した成形用材Rを射出して液晶画面用フレーム1を成形すると同時に、該射出成形用キャビティ空間D内にて光反射シート11と液晶画面用フレーム1とを接合して一体化することを特徴とする光反射シート付き液晶画面用フレームの製造方法。
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