JP2006144531A - 防災用貯水タンク付水栓柱 - Google Patents
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Abstract
【課題】 貯水タンクの給水口に逆止弁を並設し、日常的には導管を介して、上部取り出し口を開閉し、防災時には貯水タンクの下部取り出し口を開閉し、1世帯当りの最小必要飲料水の確保の出来る直圧密閉型の、防水用貯水タンク付水栓柱を提供する。
【解決手段】 日常的には上部取り出し口4を使用するが、防災時には給水口2と並設した逆止弁3が働き、貯水の確保ができる。防災時の水の使用は下部取り出し口5を開閉する。又、側面に複数の蛇口が取付られることや、設定場所に制約されない。
【選択図】図1
【解決手段】 日常的には上部取り出し口4を使用するが、防災時には給水口2と並設した逆止弁3が働き、貯水の確保ができる。防災時の水の使用は下部取り出し口5を開閉する。又、側面に複数の蛇口が取付られることや、設定場所に制約されない。
【選択図】図1
Description
この発明は、非常時における、直圧密閉型の防災用貯水タンク付水栓柱に関するものである。
従来、水道管を立ち上げて保温材で包み、ビニール樹脂やステンレスで外装した水栓柱はあった。
これには次のような欠点があった。
(イ)住宅外部の散水用のみに使用勝手が限定されている。
(ロ)水栓柱に取付可能な蛇口は1ヶであった。
(ハ)貯水機能がなかった。
本発明は、これらの欠点を除く為になされたものである。
(イ)住宅外部の散水用のみに使用勝手が限定されている。
(ロ)水栓柱に取付可能な蛇口は1ヶであった。
(ハ)貯水機能がなかった。
本発明は、これらの欠点を除く為になされたものである。
水道法に適合する材質及び強度を有した、貯水タンク本体(1)の側面上部にソケットを取りつけた、給水口(2)と逆止弁(3)を並設し、他側面の上部(4)と下部(5)にソケットを取りつけ、取り出し口として各々に蛇口を装着する。
取り出し口(4)は導管(6)を用いて、缶底近くまで立下げる。
本発明は、以上のような構成よりなる直圧密閉型の貯水タンク付水栓柱である。
取り出し口(4)は導管(6)を用いて、缶底近くまで立下げる。
本発明は、以上のような構成よりなる直圧密閉型の貯水タンク付水栓柱である。
発明は以上のような構造で、防災時にはタンク上面と側面下部取り出し口(5)の間の落差分が貯水となり、確保される。
又、蛇口も側面の、どの位置にもソケットを用いる事で、複数の蛇口の取付ができる。
なお、直圧密閉型なので水道圧を減ずることなく、固定金具を使用すれば住宅内部にも使用が可能になった。
又、蛇口も側面の、どの位置にもソケットを用いる事で、複数の蛇口の取付ができる。
なお、直圧密閉型なので水道圧を減ずることなく、固定金具を使用すれば住宅内部にも使用が可能になった。
以下、本案の実施の形態について説明する。
(イ)水道法に適合する材質及び強度を有した、貯水タンク本体(1)に側面上部にソケットを取りつけた給水口(2)に逆止弁(3)を並設し、断水時にサイフォン作用による逆流防止を計り、貯水を確保する。
(ロ)取り出し口(4)は常時使用の蛇口であるが、導管(6)によって管低近くの貯水を取り出すこととなり、水の腐敗を防ぐ効果があります。
(ハ)断水時は取り出し口(5)を利用することで、タンク上面と取り出し口(5)の間の落差分の水が防災用として使用できます。
この時の貯水量は、防災基準の1世帯当、3,5人×3日×3L/人日=31.5Lであるから、この貯水量を確保する。
(イ)水道法に適合する材質及び強度を有した、貯水タンク本体(1)に側面上部にソケットを取りつけた給水口(2)に逆止弁(3)を並設し、断水時にサイフォン作用による逆流防止を計り、貯水を確保する。
(ロ)取り出し口(4)は常時使用の蛇口であるが、導管(6)によって管低近くの貯水を取り出すこととなり、水の腐敗を防ぐ効果があります。
(ハ)断水時は取り出し口(5)を利用することで、タンク上面と取り出し口(5)の間の落差分の水が防災用として使用できます。
この時の貯水量は、防災基準の1世帯当、3,5人×3日×3L/人日=31.5Lであるから、この貯水量を確保する。
1 貯水タンク本体 2 給水口 3 逆止弁
4 上部取出口 5 下部取出口 6 導水管
4 上部取出口 5 下部取出口 6 導水管
Claims (1)
- 直圧密閉型の貯水タンク(1)に、側面上部に給水口(2)及び逆止弁(3)を並設し、他側面の上部取り出し口(4)と下部取り出し口(5)に、蛇口を取付けた貯水タンク付水栓柱で、上部取り出し口(4)は導管(6)を並設する。以上のごとく構成された貯水タンク付水栓柱
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004372301A JP2006144531A (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 防災用貯水タンク付水栓柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004372301A JP2006144531A (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 防災用貯水タンク付水栓柱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006144531A true JP2006144531A (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=36624536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004372301A Pending JP2006144531A (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 防災用貯水タンク付水栓柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006144531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104674897A (zh) * | 2015-02-04 | 2015-06-03 | 高留中 | 防灾水罐 |
JP2017082544A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 株式会社竹村製作所 | 補助蛇口付の水栓柱及び不凍水栓柱 |
-
2004
- 2004-11-24 JP JP2004372301A patent/JP2006144531A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104674897A (zh) * | 2015-02-04 | 2015-06-03 | 高留中 | 防灾水罐 |
CN104674897B (zh) * | 2015-02-04 | 2019-07-19 | 高留中 | 防灾水罐 |
JP2017082544A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 株式会社竹村製作所 | 補助蛇口付の水栓柱及び不凍水栓柱 |
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