JP2006143211A - 車両の操舵制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】認識した走行区分線に沿って車両が走行するように操舵制御を行う際に、運転者の運転意志の有無を迅速かつ高精度に判定する。
【解決手段】運転者の運転意志の低下の有無を判定する時点で前記トルク検出手段が検出した前記操舵トルクの変化量を入力とするデジタルフィルタにより、前記時点以前のタイミングで前記トルク検出手段が検出した前記操舵トルクの変化量の過去に遡る所定数に対する移動積分値を算出する操舵トルク変化状態算出手段と、前記操舵トルク変化状態算出手段での算出結果に基づいて、運転者の運転意志の低下の有無を判定する運転意志判定手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラにより撮影して得た画像から道路上の走行区分線を認識し、この走行区分線に沿って車両が走行するように操舵制御を行う車両の操舵制御装置に関する。
従来、例えば、走行路を撮影する車載カメラから得られた画像を画像処理することによって、道路上のライン(例えば、白線等の走行区分線)を検出して、車両をこのラインに沿って走行させるように、運転者から入力される操舵トルクをアシストする車両用操舵制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この車両用操舵制御装置においては、運転者が入力する操舵トルクの変化量と、道路上のラインから車両位置までの横ずれ量とに基づいて、運転者が運転意志を有しているか否かを判定しており、この運転意志の有無に対する判定結果に応じて、警報の出力可否や操舵トルクに対するアシストの実行可否等を決定するように設定されている。
特開2001−10519号公報
しかしながら、上記従来技術に係る車両用操舵制御装置においては、運転者が入力する操舵トルクの変化量を算出する際に、先ず、所定のサンプリング時間(例えば、数秒間)に亘る操舵トルクの時間変化に対する測定を開始し、このサンプリング時間内における操舵トルクの時間変化量を算出してから運転意志の有無を判定しているため、このサンプリング時間内においては、運転意志の有無を判定することができないという問題がある。すなわち、運転意志の有無を判定するために要する時間が長くなることで、この判定処理の継続期間中においては、運転意志に応じた適切な操舵制御を行うことができなくなる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、認識した走行区分線に沿って車両が走行するように操舵制御を行う際に、運転者の運転意志の有無を迅速かつ高精度に判定することによって適切な操舵制御を行うことが可能な車両の操舵制御装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の車両の操舵制御装置は、車両の操舵輪(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例における操舵輪19,19)を操舵可能な操舵機構(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例における手動操舵力発生機構16)を駆動するアクチュエータ(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例におけるモータ20)と、運転者から入力される操舵トルクを検出するトルク検出手段(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例におけるトルクセンサ22)と、車両の走行路を認識する走行路認識手段(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例におけるカメラ25および画像認識処理部26)と、前記走行路認識手段が認識した前記走行路に沿って車両が走行するように前記アクチュエータを駆動する信号を出力する操舵アシスト手段(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例におけるEPS制御装置24)とを備える車両の操舵制御装置であって、運転者の運転意志の低下の有無を判定する時点で前記トルク検出手段が検出した前記操舵トルクの変化量を入力とするデジタルフィルタにより、前記時点以前のタイミングで前記トルク検出手段が検出した前記操舵トルクの変化量の過去に遡る所定数に対する移動積分値を算出する操舵トルク変化状態算出手段と、前記操舵トルク変化状態算出手段での算出結果に基づいて、運転者の運転意志の低下の有無を判定する運転意志判定手段(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例におけるステップS05〜ステップS10)と、運転者に対して警報を出力する報知手段(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例における警報装置34)と、前記運転意志判定手段により運転意志が低下したと判定されたとき、前記操舵アシスト手段による前記アクチュエータの駆動の中止と前記報知手段による前記警報の出力との少なくとも何れかを実行する実行手段(例えば、後述する実施の形態に対する参考技術の一例におけるLKAS制御装置23)とを備えることを特徴としている。
上記構成の車両の操舵制御装置によれば、操舵トルク変化状態算出手段は、例えば所定時間間隔毎に実行する一連の処理において、トルク検出手段が検出した操舵トルクの前回の処理での前回値と今回の処理での今回値との差分の絶対値を算出する。そして、運転意志判定手段は、差分の絶対値の移動積分値に応じて、運転意志の低下の有無を判定する。
請求項1に記載の本発明の車両の操舵制御装置によれば、簡便かつ高精度に運転意志の低下の有無を判定することができる。
以下、本発明の一実施形態に対する参考技術の一例に係る車両の走行制御装置について添付図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態に対する参考技術の一例に係る車両の操舵制御装置10の構成図であり、図2は図1に示す車両の操舵制御装置10による操舵アシスト制御の処理の流れを示す機能ブロック図であり、図3は曲率1/Rの走行路の中心線Ycに対する車両位置の偏差(横ずれ量)Ydおよび車両偏向角Ahを示す図である。
図1に示すように、この車両の操舵制御装置10において、ステアリングホイール11に一体に設けられたステアリング軸12は、ユニバーサルジョイント13a,13bを有する連結軸13を介して、ステアリングギアボックス14内に設けられたラック・ピニオン機構15のピニオン15aに連結されて手動操舵力発生機構16を構成している。
ピニオン15aはラック軸17のラック歯17aに噛合っており、ステアリングホイール11から入力された回転運動は、ピニオン15aを介してラック軸17の往復運動に変換され、ラック軸17の両端にタイロッド18,18を介して連結された2つの操舵輪19,19を転舵させる。
ラック軸17と同軸にモータ20が配設されており、モータ20の回転力はラック軸17にほぼ平行に設けられたボールねじ機構21を介して推力に変換される。すなわち、モータ20のロータ(図示略)には駆動側ヘリカルギア20aが一体に設けられ、この駆動側ヘリカルギア20aはボールねじ機構21のねじ軸21aの軸端に一体に設けられたヘリカルギア21bに噛合わされている。
ステアリングギアボックス14内には、ピニオン15aに作用する操舵トルクTd、すなわち運転者の手動操作により入力された操舵トルクTdを検出するためのトルクセンサ22が設けられており、このトルクセンサ22にて検出した操舵トルクTdの検出信号は、LKAS制御装置23およびEPS制御装置24に入力されている。
LKAS(lane keeping assistance system)制御装置23は、LKAS制御モードとして、車両進行方向の道路上における走行区分線に沿って車両を走行させるために必要とされるトルクのアシスト量を算出する。そして、所定の条件下において、このアシスト量をモータ20に出力させるためのトルク指令として、操舵アシストトルクTsをEPS制御装置24に出力する。
このため、LKAS制御装置23には、トルクセンサ22から出力される操舵トルクTdの検出信号に加えて、後述する画像認識処理部26から出力される走行区分線の情報と、車両重心の鉛直(重力)軸回りのヨーレート(回転角速度)を検出するヨーレートセンサ27から出力される検出信号と、例えばステアリング軸12に設けられたロータリエンコーダ等をなし、運転者が入力した操舵角度の方向と大きさを検出する舵角センサ28から出力される検出信号と、車輪の回転速度を検出する車輪速センサ29から出力される検出信号とが入力されている。
さらに、LKAS制御装置23には、ターンシグナルSW30から出力されるターンシグナルのON/OFFを通知する信号と、ブレーキSW31から出力されるブレーキのON/OFFを通知する信号と、ワイパーSW32から出力されるワイパーのON/OFFを通知する信号と、メインSW33から出力される例えばLKAS制御装置23の作動/停止を通知する信号とが入力されている。
すなわち、LKAS制御装置23は、例えばターンシグナルSW30からターンシグナルのONを通知する信号が入力されている場合、あるいは、ブレーキSW31からブレーキのONを通知する信号が入力されている場合、あるいは、ワイパーSW32からワイパーのONを通知する信号が入力されている場合、あるいは、メインSW33からLKAS制御装置23の停止を通知する信号が入力されている場合、あるいは、LKAS制御装置23における走行区分線の抽出処理が困難な場合等には、EPS制御装置24への操舵アシストトルクTsの出力を停止するように設定されている。
さらに、LKAS制御装置23には、例えば警報音や音声メッセージ等を出力するスピーカや、例えば警報表示を行うディスプレイや点灯するランプ等をなす警報装置34が接続されており、例えば車両が所定の走行領域内から逸脱した場合等には警報を出力するように設定されている。
EPS制御装置24は、車両の走行状態に応じた操舵トルクTdのアシスト量をモータ20に出力させるためのモータ駆動電流を出力する。
このため、EPS制御装置24には、LKAS制御装置23から出力される操舵アシストトルクTsおよびトルクセンサ22から出力される操舵トルクTdの検出信号に加えて、モータ20の通電電流を検出するモータ電流センサ35から出力される検出信号(モータ電流)Iと、モータ20の通電電圧を検出するモータ電圧センサ36から出力される検出信号(モータ電圧)Vとが入力されている。
EPS制御装置24は、EPS制御モードにおいては、例えばトルクセンサ22にて検出した運転者から入力される操舵トルクTdに応じて、この操舵トルクTdを補助するパワーステアリング用のアシスト量を算出して、このアシスト量をモータ20に出力させるためのトルク指令としてパワーステアリングトルクTeを算出する。そして、後述するように、このEPS制御モードに対して、操舵トルクTdに応じた所定の制御比率De(例えば、100%以下の所定の値)を設定して、この制御比率DeをパワーステアリングトルクTeに演算して得た値を、新たなパワーステアリングトルクTe’として設定する。
また、EPS制御装置24は、後述するように、LKAS制御モードに対して、例えばトルクセンサ22にて検出した操舵トルクTdに応じた所定の制御比率Ds(例えば、100%以下の所定の値)を設定して、この制御比率DsをLKAS制御装置23から入力される操舵アシストトルクTsに演算して得た値を、新たな操舵アシストトルクTsとして設定する。
そして、EPS制御装置24は、EPS制御モードに係る新たなパワーステアリングトルクTe’とLKAS制御モードに係る操舵アシストトルクTsとを加算して、アシストトルクTaを算出し、モータ20の駆動回路(図示略)を介して、このアシストトルクTaを発生させるためのモータ駆動電流を出力する。
以下に、図2および図3を参照しながら、本実施の形態に対する参考技術の一例による車両の操舵制御装置10における処理、特にLKAS制御装置23およびEPS制御装置24の動作について説明する。
先ず、例えば車両のフロントウィンドウの内側にルームミラー(図示略)等と一体に設けられたカメラ25によって、車両前方や後方の所定領域における走行区分線を撮像する。そして、画像認識処理部26にて、カメラ25から出力される画像データに基づき走行路区分線(白線)を認識する。
このとき、画像認識処理部26は、例えば図3に示すように、走行路の適宜の位置において、走行路の中心線Ycの旋回半径Rから走行路の曲率1/Rを算出する。さらに、画像認識処理部26は、例えば車両の現在位置を原点とし、車両の進行方向をX軸とし、このX軸に直交する方向(つまり車両の車幅方向)をY軸とする相対座標系を設定し、Y軸上における車両の現在位置から走行路の中心線Ycまでの距離(横ずれ量)Ydと、走行路の中心線YcとY軸との交点位置における中心線Ycの接線aとX軸とのなす角(車両偏向角)Ahとを算出する。
そして、画像認識処理部26は、算出した走行路の曲率1/RをLKAS制御装置23のFF制御部23aへ出力し、横ずれ量Ydおよび車両偏向角AhをLKAS制御装置23のFB制御部23bへ出力する。
LKAS制御装置23のFF制御部23aは、フィードフォワード制御によって走行路の曲率1/Rから所定の特性に基づいて基本操舵アシストトルクTfを算出し、加算部23cへ出力する。
また、LKAS制御装置23のFB制御部23bは、フィードバック制御によって横ずれ量Ydおよび車両偏向角Ahに基づいて補正操舵アシストトルクTbを算出し、加算部23cへ出力する。
なお、基本操舵アシストトルクTfは、車両のコーナリング力に対する均衡を保つためのアシストトルクであり、補正操舵アシストトルクTbは、車両を走行路の中心線Ycに沿って走行させるため、あるいは、車両の安定性確保のためのアシストトルクである。
加算部23cは、基本操舵アシストトルクTfと補正操舵アシストトルクTbとを加算して、車両を走行区分線に沿って走行させるための操舵アシストトルクTsを算出して、EPS制御装置24のリミット値設定部41へ出力する。
EPS制御装置24のリミット値設定部41は、モータ20へ供給されるモータ駆動電流あるいは操舵アシストトルクTsに対するリミット値を設定する。
第1制御ゲイン演算部42は、操舵アシストトルクTsに所定の第1制御ゲインKfを演算して得た値を、新たな操舵アシストトルクTsとしてLKAS制御比率算出部43へと出力する。
LKAS制御比率算出部43は、トルクセンサ22にて検出された操舵トルクTdに基づき、LKAS制御モードに対する所定の制御比率Dsを算出し、この制御比率Dsを操舵アシストトルクTsに演算させて得た値を、新たな操舵アシストトルクTsとして加算部45へと出力する。
例えば、操舵トルクTdが所定の第1トルク#T1以下の場合には、制御比率Ds=100%とされ、操舵トルクTdが所定の第1トルク#T1以上かつ所定の第2トルク#2以下の場合には、制御比率Dsは減少傾向に変化し、操舵トルクTdが所定の第2トルク#T2以上の場合には、制御比率Ds=0%とされている。
また、EPS制御比率算出部44は、トルクセンサ22にて検出された操舵トルクTdに基づき、EPS制御モードに対する所定の制御比率Deを算出し、この制御比率Deを、操舵トルクTdおよびモータ電流Iおよびモータ電圧Vから予め定めたマップ47を用いて求めたパワーステアリングトルクTeに演算させて得た値を、新たなパワーステアリングトルクTe’として加算部45へと出力する。
例えば、操舵トルクTdが所定の第1トルク#T1以下の場合には、制御比率De=0%とされ、操舵トルクTdが所定の第1トルク#T1以上かつ所定の第2トルク#2以下の場合には、制御比率Deは増加傾向に変化し、操舵トルクTdが所定の第2トルク#T2以上の場合には、制御比率De=100%とされている。
加算部45は、操舵アシストトルクTsにパワーステアリングトルクTe’を加算して、モータ20に発生させるトルクの目標値とされるアシストトルクTaを算出する。
第2制御ゲイン演算部46は、アシストトルクTaに所定の第2制御ゲインKeを演算して、モータ20にアシストトルクTaを発生させるための通電電流値を算出し、この通電電流値に基づくモータ駆動電流をモータ20へと出力する。
なお、本実施の形態に対する参考技術の一例においてはLKAS制御装置23は、操舵アシストトルクTsを算出し、EPS制御装置24へ出力したが、LKAS制御装置23において操舵アシストトルクTsをモータ駆動電流に変換して、EPS制御装置24へ出力するように構成してもよい。
本実施の形態に対する参考技術の一例による車両の操舵制御装置10は上記構成を備えており、次に、この車両の操舵制御装置10の動作について添付図面を参照しながら説明する。
図4は車両の操舵制御装置10の動作を示すフローチャートであり、図5は図4に示す警報出力処理を示すフローチャートであり、図6は図4に示す車線維持制御復帰判断処理を示すフローチャートであり、図7は運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値、操舵トルクTd、操舵アシストトルクTsおよび第1のカウンタC1の計数値の時間変化の一例を示すグラフ図である。
なお、以下に示す一連の処理は、所定時間(例えば、100ms)毎に繰り返し実行されるものである。
先ず、図4に示すステップS01において、トルクセンサ22から出力される検出信号によって現在のトルク値TRQを取得する。
次に、ステップS02においては、前回の処理におけるトルク値TRQOLDと今回の処理におけるトルク値TRQとの差分の絶対値によってトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABS(=|TRQ―TRQOLD|)を算出する。
次に、ステップS03においては、算出したトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSを、リングバッファからなる記憶部(図示略)に記憶する。
次に、ステップS04においては、記憶部に格納されているすべてのトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSを加算してトルク値偏差積算値TRQDEF_SUMを算出する。
ここで、トルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSが格納される記憶部は、例えば適宜に設定可能な所定数のバッファを有するリングバッファとされており、例えば30個のバッファを有する場合には、所定時間(例えば、100ms)毎に繰り返される一連の処理において、3秒間だけ過去に遡る30個のトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSのデータが格納されている。そして、新たなデータが追加される度に、最も古いデータが消去され、常に、最新の3秒間に亘る30個のデータが格納されるように設定されている。
次に、ステップS05においては、トルク値偏差積算値TRQDEF_SUMが、所定の運転意志判定閾値TH1(例えば、8kgf・cm×9.8/100N・m)以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS06に進み、第1のカウンタC1の計数値にゼロをセットして計数値を初期化し、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS07に進み、第1のカウンタC1の計数を実行する。
次に、ステップS08においては、第1のカウンタC1の計数値が、所定の第1閾時間T1(数秒、例えば5秒等)以上か否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、ステップS09に進み、運転意志が低下したことを示す運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値に「1」をセットし、運転意志が低下したと判定して、後述するステップS11に進む。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS10に進み、運転意志が低下したことを示す運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値に「0」をセットし、運転意志有りと判定して、ステップS11に進む。
ステップS11においては、後述する警報出力処理を実行する。
そして、ステップS12においては、後述する車線維持制御復帰判断処理を実行して、一連の処理を終了する。
以下に、上述したステップS11における、警報出力処理について添付図面を参照しながら説明する。
先ず、図5に示すステップS21においては、運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値が「1」か否か、つまり運転意志が低下したと判定されたか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS24に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS22に進む。
ステップS22においては、警報時間に関する第2のカウンタC2の計数値にゼロをセットして計数値を初期化する。
次に、ステップS23においては、警報出力の開始を決定する。
そして、ステップS24においては、警報出力の開始が決定され、かつ、第2のカウンタC2の計数値が、所定の第2閾時間T2(例えば、T2=3s等)以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS27に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS25に進む。
ステップS25においては、警報の出力を実行する。
そして、ステップS26においては、第2のカウンタC2の計数を実行する。
ステップS27においては、第2のカウンタC2の計数値が所定の警報終了時間TE(例えば、TE=3s等)に到達したか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、ステップS28に進み、警報の出力を終了して、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
以下に、上述したステップS12における、車線維持制御復帰判断処理について添付図面を参照しながら説明する。
先ず、図6に示すステップS31においては、警報の出力が終了したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS33に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS32に進む。
ステップS32においては、操舵制御装置10による走行制御を中断する制御中断モードに移行することを決定する。
そして、ステップS33においては、制御中断モードか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS36に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS34に進む。
ステップS34においては、第3のカウンタC3の計数を実行する。
そして、ステップS35においては、第1制御ゲインKfの値を変化させることによって、操舵アシストトルクTsをゼロとする。
次に、ステップS36においては、第3のカウンタC3が所定の第3閾時間T3(例えば、T3=3s等)に到達したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS37に進み、第1制御ゲインKfの値を変化させることによって、操舵アシストトルクTsをゼロとして、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS38に進む。
ステップS38においては、運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値が「1」か否か、つまり運転意志が低下したと判定されたか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、上述したステップS37に進む。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS39に進む。
ステップS39においては、ゼロとされた操舵アシストトルクTsを、第1制御ゲインKfの値を変化させることによって所定の設定値へと復帰させ、一連の処理を終了する。
なお、ステップS35、S37、S39において、操舵アシストトルクTsをゼロとする、あるいは、所定の設定値へと復帰させる場合、所定時間(例えば、1秒や2秒等)をかけて変化させてもよい。
すなわち、例えば図7に示すように、運転者から入力される操舵トルクTdの時間変化が小さくなって、上述したようにトルク値偏差積算値TRQDEF_SUMが所定の運転意志判定閾値TH1以下となった場合には、運転意志の有無を判定するための第1のカウンタC1の計数を開始する。
そして、この第1のカウンタC1の計数値が所定の第1閾時間T1以上となった時点(例えば、図7に示す時刻A)で、運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値に「1」をセットし、運転意志が低下したと判定すると共に、操舵アシストトルクTsを徐々にゼロに低下させる。
そして、運転者から入力される操舵トルクTdの時間変化が増大して、トルク値偏差積算値TRQDEF_SUMが所定の運転意志判定閾値TH1を超えた時点(例えば、図7に示す時刻B)で、運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値に「0」をセットし、運転意志有りと判定すると共に、操舵アシストトルクTsをゼロから所定の設定値まで徐々に復帰させる。
ここで、所定の警報終了時間TEに亘る警報の出力によって、走行制御を中断する制御中断モードに移行した場合には、この制御中断モードの継続時間を第3のカウンタC3により計数し、この計数値が所定の第3閾時間T3に到達する毎に、運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値に「1」がセットされているか否か、つまり運転意志が低下したと判定されているか否かを判定する。
そして、運転意志が低下している場合には制御中断モードを継続し、運転意志の低下が無いと判定されている場合には、制御中断モードを停止して、所定の走行制御に復帰する。
上述したように、本実施の形態に対する参考技術の一例による車両の操舵制御装置10によれば、前回の処理におけるトルク値TRQOLDと今回の処理におけるトルク値TRQとの差分の絶対値であるトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABS(=|TRQ―TRQOLD|)の移動積分値(トルク値偏差積算値TRQDEF_SUM)に応じて、運転意志の低下の有無を判定することにより、簡便かつ高精度に運転意志の低下の有無を判定することができる。
しかも、単に、トルク値偏差積算値TRQDEF_SUMが所定の運転意志判定閾値TH1以下となっただけではなく、この状態が所定の第1閾時間T1以上に亘って継続したときに、運転意志が低下したと判定することにより、運転意志判定の低下の有無を確実に判定することができ、より一層、適切な操舵制御を実行することができる。
なお、本実施の形態に対する参考技術の一例においては、前回の処理におけるトルク値TRQOLDと今回の処理におけるトルク値TRQとの差分の絶対値によってトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABS(=|TRQ―TRQOLD|)を算出し、このトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSを記憶するとしたが、これに限定されず、例えばトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABS(=|TRQ―TRQOLD|)の2乗値を算出し、このトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSの2乗値を記憶してもよい。
この場合には、記憶部に格納されているすべてのトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSの2乗値を加算してトルク値偏差2乗値積算値SQR_SUMを算出する。そして、トルク値偏差2乗値積算値SQR_SUMが、所定の運転意志判定閾値THQ1以下か否かを判定する。
以下、本発明の一実施形態に係る車両の走行制御装置について、特に、上述した参考技術の一例に係る車両の操舵制御装置10と異なる点のみについて説明する。
上述した参考技術においては、トルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSをリングバッファに記憶し、このリングバッファに格納されたすべてのトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSを加算することによって、トルク値偏差積算値TRQDEF_SUMつまりトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSの移動積分値を算出するとしたが、本実施の形態においては、例えば下記数式(1)に示す伝達関数H(z)のデジタルフィルタを用いて移動積分値を算出してもよい。
この数式(1)において、例えば、a(j)=0、b(j)=1、nb=29として、所定時間(例えば、100ms)毎の入力にトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSを与えることで、最新の3秒間のトルク値偏差絶対値TRQDEF_ABSの移動積分値を算出することができ、このようにすることで、リングバッファ等が不要となり装置構成を簡素化することができる。
Figure 2006143211
なお、上述した参考技術においては、例えば図8に示す第1のカウンタC1の計数値に応じた第1制御ゲインKfの変化を示すグラフ図のように、いわば運転意志の強さを示す第1のカウンタC1の計数値に応じて、この計数値が増大した場合には、第1制御ゲインKfつまり走行制御による運転支援率の値を低下させてもよい。この場合には、運転意志に応じて適切な走行制御を行うことができると共に、例えば運転意志が低下し始めると、第1制御ゲインKfが低下させられることで、操舵アシストトルクTsが小さくなる。これにより、運転者がステアリングホイール11から感じ取る反力に変化が生じ、運転意志の低下を運転者自身が認識することが可能となる。
さらに、上述した参考技術においては、例えば図9に示す第1のカウンタC1の計数値に応じた逸脱警報開始閾値TH2の変化を示すグラフ図のように、第1のカウンタC1の計数値が増大した場合には、運転意志が低下していると判断して、車両が所定の走行領域を逸脱したことを報知するか否かを判定するための逸脱警報開始閾値TH2を低下させて、警報が出力され易くなるように設定してもよい。
なお、逸脱警報開始閾値TH2とは、例えば上述した横ずれ量Ydに対する所定の閾値であってもよいし、例えば図10に示すように、Y軸上における車両の現在位置から走行路の境界線Yeまでの距離LDに対する所定の閾値等であってもよい。
また、上述した参考技術においては、運転者の操舵トルクTdをアシストするようにしたが、いわゆる自動運転にも適用可能なことは言うまでもない。
なお、上述した参考技術においては、トルク値偏差積算値TRQDEF_SUMまたはトルク値偏差2乗値積算値SQR_SUMに基づいて運転者の運転意志の低下の有無を判定するとしたが、これに限定されず、例えば図11に示す上述した参考技術の変形例に係る車両の操舵制御装置10の動作を示すフローチャートのように、トルクセンサ22から出力される操舵トルクTdの検出信号の所定期間における最大値と最小値との差に基づいて運転意志の低下の有無を判定してもよい。この場合には、例えば上述したステップS02〜ステップS08の処理の代わりに、下記ステップS42〜ステップS49の処理を実行する。なお、以下に示す一連の処理、つまりステップS01及びステップS42〜ステップS49及びステップS10〜ステップS12は、所定時間(例えば、10ms)毎に繰り返し実行される。
例えば、図11に示すステップS42においては、取得した現在のトルク値TRQを、リングバッファからなる記憶部(図示略)に記憶する。ここで、適宜に設定可能な所定数のバッファを有するリングバッファにおいて、例えば100個のバッファを有する場合には、所定時間(例えば、10ms)毎に繰り返される一連の処理において、1秒間だけ過去に遡る100個のトルク値TRQのデータが格納されている。そして、新たなデータが追加される度に、最も古いデータが消去され、常に、最新の1秒間に亘る100個のデータが格納されるように設定されている。
そして、ステップS43においては、記憶部に格納されているすべてのトルク値TRQにおける最大値TRQ_BUFF_MAXを抽出する。
そして、ステップS44においては、記憶部に格納されているすべてのトルク値TRQにおける最小値TRQ_BUFF_MINを抽出する。
そして、ステップS45においては、最大値TRQ_BUFF_MAXから最小値TRQ_BUFF_MINを減算し、トルク値変動幅TRQ_WIDTHを算出する。
次に、ステップS46においては、トルク値変動幅TRQ_WIDTHが、所定の運転意志判定閾値TH_W1(例えば、2kgf・cm×9.8/100N・m)以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、ステップS47に進み、第4のカウンタC4の計数値にゼロをセットして計数値を初期化し、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS48に進み、第4のカウンタC4の計数を実行する。
次に、ステップS49においては、第4のカウンタC4の計数値が、所定の第4閾時間T4(数秒、例えば7秒等)以上か否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、上述したステップS09に進む。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、上述したステップS10に進む。
尚、ステップS46において、トルク値変動幅TRQ_WIDTHが、所定の運転意志判定閾値TH_W1以下か否かを判定するのに加えて、より精度良く運転意志の低下の有無を判断するため、さらに、現在のトルク値TRQの大きさが所定の運転意志判定閾値TH_W2(数kgf・cm×9.8/100N・m、例えば5kgf・cm×9.8/100N・m)以下であるときに、ステップS48に進むようにしてもよい。
また、上述した参考技術においては、少なくとも、トルク値偏差積算値TRQDEF_SUMまたはトルク値偏差2乗値積算値SQR_SUM、及び、トルク値変動幅TRQ_WIDTHの何れかに基づいて運転意志の低下の有無を判定する判定処理ステップ(図示略)を備えてもよい。
すなわち、上述した参考技術でのステップS01〜ステップS12の一連の処理と、上述した上述した参考技術の変形例でのステップS01及びステップS42〜ステップS49及びステップS10〜ステップS12の一連の処理とを、互いに独立に実行し、この判定処理ステップにおいて、少なくともステップS08またはステップS49の何れかの判定結果に応じて運転意志の低下の有無を判定する。なお、この場合、ステップS08においては、第1のカウンタC1の計数値が、所定の第1閾時間T1(10数秒〜20数秒、例えば20秒等)以上か否かを判定する。
また、上述した参考技術の変形例においては、トルク値変動幅TRQ_WIDTHに限らず、記憶部に格納されているすべてのトルク値TRQの標準偏差や、トルク値TRQの変化量の標準偏差に応じて運転意志の低下の有無を判定してもよい。
この場合には、例えば上述したステップS43〜ステップS46の代わりに、標準偏差判定ステップ(図示略)を備え、この標準偏差判定ステップにおいて、記憶部に格納されているすべてのトルク値TRQの標準偏差や、時系列データとされるトルク値TRQの時間変化量の標準偏差を算出し、現在のトルク値TRQの絶対値が所定値(例えば、2kgf・cm×9.8/100N・m)以下、かつ、トルク値TRQの標準偏差が、所定の運転意志判定閾値TH_S1(例えば、0.5kgf・cm×9.8/100N・m)以下か否か、あるいは、トルク値TRQの時間変化量の標準偏差が、所定の運転意志判定閾値TH_S2(例えば、0.5kgf・cm×9.8/100N・m)以下か否かを判定する。そして、判定結果が「NO」の場合には、ステップS47に進む。一方、判定結果が「YES」の場合には、ステップS48に進む。
本発明の一実施形態に対する参考技術の一例に係る車両の走行制御装置の構成図である。 図1に示す車両の走行制御装置による操舵アシスト制御の処理の流れを示す機能ブロック図である。 曲率1/Rの走行路の中心線Ycに対する車両位置の偏差(横ずれ量)Ydおよび車両偏向角Ahを示す図である。 図1に示す車両の操舵制御装置の動作を示すフローチャートである。 図4に示す警報出力処理を示すフローチャートである。 図4に示す車線維持制御復帰判断処理を示すフローチャートである。 運転意志低下判定フラグF_Dのフラグ値、操舵トルクTd、操舵アシストトルクTsおよび第1のカウンタC1の計数値の時間変化の一例を示すグラフ図である。 第1のカウンタC1の計数値に応じた第1制御ゲインKfの変化を示すグラフ図である。 第1のカウンタC1の計数値に応じた逸脱警報開始閾値TH2の変化を示すグラフ図である。 車両の現在位置から走行路の境界線Yeまでの距離LDを示すグラフ図である。 上述した参考技術の変形例に係る車両の走行制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 車両の操舵制御装置
16 手動操舵力発生機構(操舵機構)
19 操舵輪
20 モータ(アクチュエータ)
22 トルクセンサ(トルク検出手段)
23 LKAS制御装置(実行手段、逸脱警報報知手段)
24 EPS制御装置(操舵アシスト手段)
25 カメラ(走行路認識手段)
26 画像認識処理部(走行路認識手段)
34 警報装置(報知手段)
ステップS05〜ステップS10 運転意志判定手段

Claims (1)

  1. 車両の操舵輪を操舵可能な操舵機構を駆動するアクチュエータと、
    運転者から入力される操舵トルクを検出するトルク検出手段と、
    車両の走行路を認識する走行路認識手段と、
    前記走行路認識手段が認識した前記走行路に沿って車両が走行するように前記アクチュエータを駆動する信号を出力する操舵アシスト手段と
    を備える車両の操舵制御装置であって、
    運転者の運転意志の低下の有無を判定する時点で前記トルク検出手段が検出した前記操舵トルクの変化量を入力とするデジタルフィルタにより、前記時点以前のタイミングで前記トルク検出手段が検出した前記操舵トルクの変化量の過去に遡る所定数に対する移動積分値を算出する操舵トルク変化状態算出手段と、
    前記操舵トルク変化状態算出手段での算出結果に基づいて、運転者の運転意志の低下の有無を判定する運転意志判定手段と、
    運転者に対して警報を出力する報知手段と、
    前記運転意志判定手段により運転意志が低下したと判定されたとき、前記操舵アシスト手段による前記アクチュエータの駆動の中止と前記報知手段による前記警報の出力との少なくとも何れかを実行する実行手段と
    を備えることを特徴とする車両の操舵制御装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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