JP2006142145A - バルブユニット、液滴吐出装置、電気光学装置の製造装置及び液滴吐出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを取り入れるインク取入口3aと、インクを排出して液滴吐出ヘッドに供給するためのインク排出口3bと、インク取入口3aを備える1次液室5と、インク排出口3bを備える2次液室6と、1次液室5と2次液室6とを連通する流路7と、を含んで構成される圧力室(5,6,7)と、1次液室5に設けられ1次液室5内から気泡を外へ放出する気泡排出口3cと、2次液室6に設けられ2次液室6内から気泡を外へ放出する気泡排出口3dと、を有し、インク取入口3a及びインク排出口3dはそれぞれ、1次液室5及び2次液室6の気泡排出口3c,3dよりも下方に配置されている。
【選択図】図3
Description
2 液滴吐出ヘッド
3 バルブユニット(自己封止バルブ)
3a インク取入口
3b インク排出口
3c 気泡排出口(一次液室側)
3d 気泡排出口(二次液室側)
4 ケーシング
5 一次液室
6 二次液室
7 流路
8 ダイヤフラム
9 受圧板
10 弁体
10a 大径部
11 第1のばね(バルブばね)
12 第2のばね(負圧保持ばね)
13 シール(リング状シール)
14 インク取入管
15 インク排出管
Claims (13)
- 液滴吐出ヘッドに供給するインクを調圧するバルブユニットであって、
圧力室と、
前記圧力室が前記インクを取り入れるインク取入口と、
前記圧力室が前記インクを排出して前記液滴吐出ヘッドに供給するためのインク排出口と、
前記圧力室内から気泡を該圧力室外へ放出する気泡排出口と、
を有し、
前記インク取入口及び前記インク排出口は、前記圧力室の前記気泡排出口よりも下方に配置される、ことを特徴とするバルブユニット。 - 前記圧力室は、前記インク取入口を備える1次液室と、前記インク排出口を備える2次液室と、前記1次液室と前記2次液室とを連通する流路と、を含んで構成され、
さらに、前記圧力室に内蔵され前記流路を流れる前記インクの量ないし圧力を調整する弁体と、を有することを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。 - 前記気泡排出口が、前記一次液室と前記2次液室の両方に設けられたことを特徴とする請求項2記載のバルブユニット。
- 前記インク取入口と前記インク排出口とが、近接して配置され且つ同一方向に向かって開口することを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。
- 前記インク取入口が下方に向かって開口することを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。
- 前記インク排出口が下方に向かって開口することを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。
- 前記インク取入口に対して下方からインク取入管が接続されることを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。
- 前記インク排出口に対して下方からインク排出管が接続されることを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。
- 前記気泡排出口と前記インク排出口を鉛直方向に沿って対向するように配置することを特徴とする請求項1記載のバルブユニット。
- 液滴吐出ヘッドに供給するインクを調圧するバルブユニットであって、
前記インクを取り入れるインク取入口と、
前記インクを排出して前記液滴吐出ヘッドに供給するためのインク排出口と、
前記インク取入口を備える1次液室と、前記インク排出口を備える2次液室と、前記1次液室と前記2次液室とを連通する流路と、を含んで構成される圧力室と、
前記圧力室に設けられ、該圧力室内から気泡を該圧力室外へ放出する気泡排出口と、を有し、
前記インク取入口及び前記インク排出口は、前記圧力室の前記気泡排出口よりも下方に配置され
さらに、
前記2次液室の背部に設けられ、該2次液室内外の圧力差に感応して変位するダイヤフラムと、
前記2次液室の背部に前記ダイヤフラムに接続又は一体化されて設けられ、前記ダイヤフラムの変位に応じて変位する受圧板と、
前記受圧板の変位に応じてストロークすることにより、前記流路を流れる前記インクの量ないし圧力を調整する弁体と、
前記1次液室に内蔵され前記弁体を前記受圧板に向かって付勢する第1のばねと、
前記2次液室に内蔵され前記受圧板を前記弁体の反対側に向かって付勢する第2のばねと、
を有する、ことを特徴とするバルブユニット。 - 前記液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドとインク供給源との間に接続される前記請求項1〜5のいずれか一記載のバルブユニットと、を有することを特徴とする液滴吐出装置。
- 請求項6記載の液摘吐出装置を有し、前記液滴吐出ヘッドから、電気的装置、光学的装置又は電気光学的装置の構成要素となる成分を含む前記インクを吐出して基板に印刷することを特徴とする電気光学装置の製造装置。
- 液滴吐出ヘッドから調圧されたインクを吐出する液滴吐出方法であって、
バルブユニットの圧力室に設けられたインク取入口から前記インクを取り入れる工程と、
前記圧力室内で前記インクを調圧し、且つ前記インク取入口よりも上方に設けられた気泡排出口から気泡を該圧力室外へ排出する工程と、
前記圧力室の前記気泡排出口よりも下方に設けられたインク排出口から前記インクを排出して前記液滴吐出ヘッドに供給する工程と、
を含む、ことを特徴とする液滴吐出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004332740A JP2006142145A (ja) | 2004-11-17 | 2004-11-17 | バルブユニット、液滴吐出装置、電気光学装置の製造装置及び液滴吐出方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006142145A true JP2006142145A (ja) | 2006-06-08 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2006142145A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000033711A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-02-02 | Hewlett Packard Co <Hp> | インクジェットプリントカ―トリッジからエアを除去する装置 |
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-
2004
- 2004-11-17 JP JP2004332740A patent/JP2006142145A/ja active Pending
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