JP2006140736A - 撮像装置及びその表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示時間が制限されているる表示動作状態において、表示時間の制限を容易に延長できるようにすると共に、操作性を向上させることができるようにすること。
【解決手段】 被写体光学像を光電変換し、画像信号を出力するイメージセンサ(210)と、前記イメージセンサから出力された画像信号に基づいて画像を表示する画像表示回路(213)とを有する撮像装置における表示制御方法であって、前記画像表示回路に画像を表示している表示時間が、制限時間内であるかどうかを判断し(S108)、前記表示時間が前記制限時間外である場合に、前記画像表示回路への前記画像の表示を停止し(S109)、前記画像表示回路に画像を表示中に、前記制限時間の延長が指示されたかどうかを判断し(S104)、延長が指示されたと判断された場合に、前記制限時間を延長する(S105)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、撮像装置及びその表示制御方法に関し、特に、撮像装置の表示装置に画像を表示する際に、タイマーを用いてその制御時間を制御する撮像装置及び表示制御方法に関する。
従来、情報及び画像を表示するモニター装置と、カメラに所定の動作を行わせる操作部材とを含み、モニター装置での情報及び画像表示時間が予め設定された所定時間を経過すると自動的に表示をオフにするタイマー機能を有するカメラにおいて、モニター装置に情報及び画像を表示中に操作部材が操作されると、タイマー機能をリセットし、表示時間を延長するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−119370号公報
しかし、上記のカメラでは、操作部材が操作された時にタイマーをリセットし、再度所定時間、画像表示時間を延長するだけなので、元々設定されている所定時間が短い場合には、画像確認が十分にできない事があった。そういった場合に、画像確認を十分に行うために画像表示時間を延長させようとすると、操作部材を頻繁に操作しなければならず、操作性が良好ではないといった問題があった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、表示時間が制限されている表示動作状態において、表示時間の制限を容易に延長できるようにすると共に、操作性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、被写体光学像を光電変換し、画像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された画像信号に基づいて画像を表示する表示手段と、前記表示手段に画像を表示している表示時間が、制限時間内であるかどうかを判断する判断手段と、前記表示時間が前記制限時間外である場合に、前記表示手段への前記画像の表示を停止する制御手段と、前記表示手段に画像を表示中に、前記制限時間の延長を指示するための操作手段と、前記表示手段に画像を表示中に前記操作手段により延長が指示された場合に、前記制限時間を延長する延長手段とを有する。
また、被写体光学像を光電変換し、画像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された画像信号に基づいて画像を表示する表示手段とを有する撮像装置における本発明の表示制御方法は、前記表示手段に画像を表示している表示時間が、制限時間内であるかどうかを判断する第1の判断工程と、前記表示時間が前記制限時間外である場合に、前記表示手段への前記画像の表示を停止する制御工程と、前記表示手段に画像を表示中に、前記制限時間の延長が指示されたかどうかを判断する第2の判断工程と、前記第2の判断工程で延長が指示されたと判断された場合に、前記制限時間を延長する延長工程とを有する。
本発明によれば、表示時間が制限されている表示動作状態において、表示時間の制限を容易に延長できるようにすると共に、操作性を向上させることができる。
請求項2記載の電子カメラによれば、表示時間を延長する場合は、所定の操作部材の操作回数に応じて表示時間を延長する事が出来、従来のように表示タイマーが終了する前に何度も操作部材を操作する必要がなくなり、操作性が改善される事になる。
請求項3記載の電子カメラによれば、表示時間を延長する場合は、所定の操作部材の操作時間(ON時間)に応じて表示時間を延長する事が出来、従来のように表示タイマーが終了する前に何度も操作部材を操作する必要がなくなり、操作性が改善される事になる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態における撮像装置の機能構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本第1の実施形態の撮像装置は、主に、電子カメラ200と、不図示のマウント機構を介して電子カメラ200に着脱可能に取り付けられる撮影レンズユニット100とからなる。マウント機構は、電気的接点群107を有し、この電気的接点群107を介して電子カメラ200と撮影レンズユニット100との間で通信を行い、撮影レンズ101及び絞り102の駆動を行うことができる。
撮影レンズユニット100において、103は撮影レンズ101を光軸方向に移動してピント合わせを行うためのレンズ駆動機構、104はレンズ駆動機構103を制御するレンズ制御回路、105は絞り102を駆動するための絞り駆動機構105、106は絞り駆動機構105を制御する絞り制御回路106である。
レンズ制御回路104は、レンズ固有の情報、例えば焦点距離、開放絞り、レンズ個々に割り振られるレンズIDといった情報と、後述するシステムコントローラ223から受け取った情報を記憶する記憶部も有している。
被写体からの光束は、撮影レンズ101及び光量を調節するための絞り102を介して、図示する矢印方向に回動可能なクイックリターンミラー202に導かれる。クイックリターンミラー202の中央部はハーフミラーになっており、クイックリターンミラー202がダウンした際に光束の一部が透過する。そして、この透過した光束は、クイックリターンミラー202に設置されたサブミラー203で反射され、AFセンサ204に導かれる。AFセンサ204はサブミラーからの光を光電変換し、得られた画像信号を焦点検出回路205に出力するが、撮影画面の複数の位置で焦点検出できるようになっている。焦点検出回路205は、AFセンサ204からの画像信号に基づいて、位相検出方法やコントラスト検出方法などの公知の測距方法を用いて焦点検出処理を行う。
一方、クイックリターンミラー202で反射された光束は、ペンタプリズム201、接眼レンズ206を介して撮影者の目に至る。また、接眼レンズ206の近傍には、被写体の輝度を測定するための測光センサ(不図示)が配設されており、その出力は、測光センサに接続された測光回路207を経て、後述するシステムコントローラ223へ供給される。
また、クイックリターンミラー202がアップした際には、撮影レンズ101からの光束は、機械シャッタであるフォーカルプレーンシャッタ208及びフィルタ209を介して、CMOSやCCD等に代表される撮像素子からなるイメージセンサ210に至る。なお、クイックリターンミラー202のアップ時には、サブミラー203は折り畳まれ、光路から退避するように構成されている。フィルタ209は2つの機能を有している。1つは赤外線をカットし、可視光線のみをイメージセンサ210へ導く機能であり、もう1つは光学ローパスフィルタの機能である。また、フォーカルプレーンシャッタ208は先幕及び後幕を有し、撮影レンズ101からの光束の透過、遮断を制御する。
211はクイックリターンミラー202のアップダウンの駆動及びフォーカルプレーンシャッタ208のシャッタチャージを制御するシャッタチャージ・ミラー駆動機構である。フォーカルプレーンシャッタ208の先幕、後幕の駆動源はバネにより構成されており、シャッタ走行後、次の動作のためにバネチャージを要する。シャッタチャージ・ミラー駆動機構211は、このバネチャージを制御する。また、シャッタチャージ・ミラー駆動機構211によりクリックリターンミラー202のアップ・ダウンが行われる。
212はフォーカルプレーンシャッタ208の先幕、後幕の走行を制御するためのシャッタ制御機構、222は電子カメラ200を制御する上で調整が必要なパラメータや電子カメラの個体識別が可能なカメラID情報や製造時に基準レンズを用いて調整されたAF補正データや自動露出補正値が記憶されているEEPROMである。なお、EEPROM222は後述する表示タイマー設定値も記憶する。
223は、電子カメラ200全体の制御を司るCPUにより構成されるシステムコントローラであって、上述したシャッタチャージ・ミラー駆動機構211、シャッタ制御機構212、焦点検出回路205、測光回路207、EEPROM222、更に、撮影レンズユニット100が接続されている時には電気的接点群107を介してレンズ制御回路104、絞り制御回路106が接続されている。
また、電子カメラ200はパーソナルコンピュータ(PC)に代表される外部制御装置300が接続可能に構成され、通信インターフェース回路224を介してパーソナルコンピュータ300とシステムコントローラ223とが通信可能に接続される。
また、システムコントローラ223は、焦点検出回路205により得られた測距データに基づいてレンズ制御回路104を介してレンズ駆動機構103を制御することにより、被写体像をイメージセンサ210上に結像する。また、システムコントローラ223は、測光回路207を介して供給される測光センサからの出力に応じて設定したAv値に基いて、絞り制御回路106を介して絞り102を駆動する絞り駆動機構105を制御し、更に、設定したTv値に基いて、シャッタ制御機構212へ制御信号を出力し、フォーカルプレーンシャッタ208の動作を制御する。
また、システムコントローラ223には、更に、画像データコントローラ220が接続されている。この画像データコントローラ220は、DSP(デジタル信号プロセッサ)により構成される補正データサンプル手段及び補正手段であり、イメージセンサ210の制御、イメージセンサ210から入力された画像データの補正や加工などをシステムコントローラ223の指令に基いて実行するものである。画像データの補正、加工処理にはオートホワイトバランスも含まれている。オートホワイトバランスとは、撮影画像の中の最大輝度の部分を所定の色(白色)に補正する機能である。オートホワイトバランスの補正量は、システムコントローラ223からの命令により変更することが可能である。
画像データコントローラ220には、イメージセンサ210を駆動する際に必要なパルス信号を出力するタイミングパルス発生回路217と、イメージセンサ210と共にタイミングパルス発生回路217で発生されたタイミングパルスを受けて、イメージセンサ210から出力される被写体像に対応したアナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータ216と、DRAM221と、D/Aコンバータ215と、画像圧縮回路219とが接続されている。
DRAM221は、A/Dコンバータ216から得られた画像データ(デジタルデータ)等の、加工や所定のフォーマットへのデータ変換が行われる前の画像データを一時的に記憶するために使用される。
また、D/Aコンバータ215には、エンコーダ回路214を介して画像を表示する画像表示回路213が接続される。画像表示回路213は、イメージセンサ210で撮像された画像データを表示するための回路であり、一般にはカラーの液晶表示素子により構成される。更に、画像圧縮回路219には、画像データを記録しておくための画像データ記録メディア218が接続される。
画像データコントローラ220は、DRAM221上の画像データをD/Aコンバータ215に出力し、出力された画像データはD/Aコンバータ215でアナログ信号に変換されてエンコーダ回路214へ出力される。エンコーダ回路214はこのD/Aコンバータ215からのアナログ画像データを、画像表示回路213を駆動する際に必要な映像信号(例えばNTSC信号)に変換する。
画像圧縮回路219は、DRAM221に記憶された画像データの圧縮や変換(例えばJPEG)を行うための回路である。変換された画像データは、画像データ記録メディア218へ格納される。この記録メディアとしては、例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク等が使用されるが、勿論これらの記録メディアに限られるものではない。
さらにシステムコントローラ223には、電子カメラ200の動作モードの情報や露出情報(シャッタ秒時、絞り値等)の表示を行うための表示回路225と、測光・測距などの撮影準備動作を開始させるためのレリーズSW1(231)、撮像動作を開始させるためのレリーズSW2(230)と、ユーザが所望の動作を電子カメラ200に実行させるべくモードを設定するモード設定SW229と、AFセンサ204が持つ複数の焦点検出位置から使用する焦点検出位置を選択するための測距エリア選択SW228と、プレビュー表示中にプレビュー時間を延長させるための表示SW227と、後述する表示タイマーを設定するためのタイマー設定SW232と、使用する測光エリアを選択する測光エリア選択SW235と、回転動作によりパラメータをアップダウンさせて表示する電子ダイヤルSW226、レリーズ回数をカウントするためのカウンター233、及びブザー234が接続されている。
次に、図2を用いて、イメージセンサ210による撮影後に撮影画像を所定時間表示するプレビュー時間の表示タイマー(表示制限時間)を設定するためのタイマー設定シーケンスについて説明する。
ステップS201で、タイマー設定SW232がONしているかどうか判別する。タイマー設定SW232がONしていれば、ステップS202に移行し、OFFであればステップS201の処理を繰り返す。
ステップS202では、電子ダイヤルSW226が操作されたかどうか判別する。電子ダイヤルSW226が操作されていればステップS203に移行し、操作されていなければステップS201に戻る。
ステップS203では電子ダイヤルSW226の回転方向を判別する。電子ダイヤルSW226が+方向に操作されていればステップS204へ移行し、−方向へ操作されていればステップS205へ移行する。
ステップS204では表示タイマーを増加させる。例えば、表示タイマーを初期値1秒に設定しておき、電子ダイヤルSW226が+方向に操作される度に、2秒、4秒、8秒、15秒、30秒、60秒(1分)と言うように増加させる。
ステップS205では表示タイマーを減少させる。設定される表示タイマーの値は、例えばステップS204と同様に、1秒、2秒、4秒、8秒、15秒、30秒、60秒(1分)の中で、現在設定されていた値から一つづつ短い時間が選択される。
なお、表示タイマーの増減の仕方は上記の方法に限られるものではなく、操作された回数と同じ秒数を増減するようにしたり、+方向に電子ダイヤルSW226をホールドした時間に応じて増減する時間を変更するなど、任意に設計することが可能である。
ステップS206では、タイマー設定SW232がONしているかどうか判別する。タイマー設定SW232がONしていれば、ステップS202に戻り、OFFしていればタイマー設定シーケンスを終了する。
次に、図3を用いて、通常撮影シーケンスについて説明する。
まず、ステップS301でレリーズSW1(231)がONされたかどうか判別する。ONされると、ステップS302とステップS304に分岐、移行する。
ステップS302では、撮影レンズ101を通り、クイックリターンミラー202で反射され、ペンタプリズム201を通過した光束を測光回路207で測光する。ステップS303ではシステムコントローラ223が測光回路207の出力に応じて撮像時の絞り値や露出時間などの露出値を決定する。
また、ステップS304では、システムコントローラ223はAFセンサー204及び焦点検出回路205を使って、測距を行い、ステップS305で測距できたかどうか判別する。測距した対象物が低コントラストの場合や暗い場合には測距ができなかったり、測距結果の信頼性が低かったりする事がある。そういった場合には、ステップS306へ移行して、例えばブザー234を鳴らしたり、表示回路225及び、または画像表示装置213にメッセージを表示するなどの警告を行ってからステップS301に戻る。ステップS307では、システムコントローラ223は、測距結果に基づいてレンズ制御回路104にレンズ駆動量を送信し、レンズ制御回路104は送信されたレンズ駆動量に基づいてレンズ駆動機構103を制御し、レンズ駆動機構103は撮影レンズ101を合焦位置へと駆動する。
ステップS308では、レリーズSW2(230)がONされたかどうか判別する。ONされていれば、ステップS310へ移行する。一方、レリーズSW2(230)がOFFの場合、ステップS309へ移行する。ステップS309では、レリーズSW1(231)の状態を判別する。レリーズSW1(231)がONであれば、ステップS308に戻ってレリーズSW2(230)の状態を確認する。レリーズSW1(231)がOFFであれば撮影シーケンスを終了し、カメラはスタンバイ状態へ移行する。
ステップS310では、システムコントローラ223はシャッターチャージ・ミラー駆動機構211を制御し、 クイックリターンミラー202及びサブミラー203のミラーアップ動作を行う。
ステップS311では、ステップS303で設定された絞り値情報をシステムコントローラ223が絞り制御回路106へ送信し、絞り駆動機構105を駆動して、設定された絞り値まで絞り込みが行われる。
ステップS312においてシステムコントローラ223はフォーカルプレーンシャッタ210を開くようシャッタ制御機構212を制御し、さらにステップS313では、画像データコントローラ220(DSP)に対してイメージセンサ210の電荷蓄積動作を指示する。ステップS314ではステップS303で決定した所定露出時間の間(即ち、ステップS314でNOの間)待機し、そして露光時間が終わると(即ち、ステップS314でYES)、ステップS315へ移行し、フォーカルプレーンシャッタ210を閉じる。
システムコントローラ223は、ステップS316において次回の動作に備えて、フォーカルプレーンシャッタ210のチャージ動作及び クイックリターンミラー202及びサブミラー203のミラーダウン駆動を行い、ステップS317において、絞り102を開放へと駆動する。ステップS318では画像データコントローラ220に対してイメージセンサ210から画像データを取り込むように指示する。ステップS319では、読み出した画像データを画像圧縮回路219を通し、画像データ記録メディア218へ記録し、図4に示す画像のプレビュー表示を行う。
次に、図4を参照してプレビュー表示シーケンスについて説明する。
まず、ステップS101において、表示タイマーをセットする。表示タイマーのカウントはシステムコントローラ223が行う。セットされる表示タイマーは図2で説明したタイマー設定シーケンスで設定された値である。そして、ステップS102で、表示タイマーTの減算をスタートする。
ステップS104で、表示SW227の状態を判別する。表示SW227がONであればステップS105へ移行し、OFFであればステップS106へ移行する。
ステップS104でプレビュー表示中に表示SW227が操作された事を検出すると、ステップS105では表示タイマーTを延長するようタイマー時間を増加させる。表示タイマーの増加量Tup時間は、図2で説明した表示タイマー設定シーケンスで設定された値と同じである。つまりプレビュー表示中に表示SW227が一度操作されると、表示タイマー分、プレビュー時間が延長される事になる。
ステップS106で表示SW227がOFFとなるまでその状態を判別し、OFFされるとステップS107へ移行する。
ステップS107ではレリーズSW1(231)の状態を判別し、レリーズSW1(231)がONしていればステップS109へ移行し、プレビュー表示を終了し、スタンバイ状態へと移行する。レリーズSW1(231)がOFFならば、ステップS108へ移行する。
ステップS108では、表示タイマーが完了しているかどうか判別する。表示タイマーが未完であればステップS104へ戻り、表示タイマーが完了していれば、ステップS109でプレビュー表示を終了し、スタンバイ状態へと移行する。
上記の通り、本第1の実施形態によれば、プレビューのための表示タイマーの時間を任意に設定することが可能であると共に、プレビュー画像を表示している状態で表示SWを操作する事で、表示タイマーを容易に延長する事が可能となる。
<第2の実施形態>
次に、本第2の実施形態について説明する。本第2の実施形態では、図3のステップS319において撮影した画像データを保存した後に行われるプレビュー表示シーケンスが上記第1の実施形態とは異なる。それ以外は上述した第1の実施形態と同様であるので、以下、プレビュー表示動作について図5を参照して説明する。
まず、ステップS401において、表示タイマーをセットする。表示タイマーのカウントはシステムコントローラ223が行う。セットされる表示タイマーは図2で説明した表示タイマー設定シーケンスで設定された値である。そして、ステップS402で、表示タイマーTの減算をスタートする。
ステップS404で、表示SW227の状態を判別する。表示SW227がONであればステップS405へ移行し、OFFであればステップS408へ移行する。
ステップS404でプレビュー表示中に表示SW227が操作された事を検出すると、ステップS405では表示SW227がONしている時間N(秒)を計測する。ステップS406では、表示SW227の状態を判別し、ONならばステップS405へ戻り、表示SW227のON時間Nを継続して計測する。表示SW227がOFFならばステップS407へ移行する。
ステップS407では、表示タイマーTを延長するようにタイマー時間を増加させる。ここではプレビュー表示中に表示SW227が操作されると、たとえば、
T(更新後の表示タイマー)=T(表示タイマー残時間)+Tup×N(秒:表示SW227のON時間)
となるようにプレビュー時間を延長する。上記式において、Tup時間は、図2で説明した表示タイマー設定シーケンスで設定された値と同じものとする。
ステップS408ではレリーズSW1(231)の状態を判別し、レリーズSW1(231)がONしていればステップS410へ移行し、プレビュー表示を終了し、スタンバイ状態へと移行する。レリーズSW1(231)がOFFならば、ステップS409へ移行する。
ステップS409では、表示タイマーが完了しているかどうか判別する。表示タイマーが未完であればステップS404へ戻り、表示タイマーが完了していれば、ステップS410でプレビュー表示を終了し、スタンバイ状態へと移行する。
上記の通り、本第2の実施形態によれば、プレビューのための表示タイマーの時間を任意に設定することが可能であると共に、プレビュー画像を表示している状態で表示SWを操作する事で表示タイマーを容易に延長する事が可能となる。
なお、上記第1及び第2の実施形態では、画像撮影後のプレビュー表示最中に表示時間を延長する場合について説明したが、本発明はプレビュー表示に限るものではなく、表示時間がタイマーにより制限されている場合の表示動作に適用することができる。
<他の実施形態>
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェイス機器、カメラヘッド、ディスプレイ装置など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラなど)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−ROM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディスク、MOなどが考えられる。また、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)やWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)などのコンピュータネットワークを、プログラムコードを供給するために用いることができる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施の形態における撮像装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるタイマー設定シーケンスを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における通常撮影シーケンスを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるプレビュー表示シーケンスを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるプレビュー表示シーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
100:撮影レンズユニット、101:撮影レンズ、102:絞り、103:レンズ駆動機構、104:レンズ制御回路、105:絞り駆動機構、106:絞り制御回路、107:電気的接点群、200:電子カメラ、201:ペンタプリズム、202:クイックリターンミラー、203:サブミラー、204:AFセンサ、205:焦点検出回路、206:接眼レンズ、207:測光回路、208:フォーカルプレーンシャッタ、209:フィルタ、210:イメージセンサ、211:シャッタチャージ・ミラー駆動機構、212:シャッタ制御機構、213:画像表示回路、214:エンコーダ回路、215:D/Aコンバータ、216:A/Dコンバータ、217:タイミングパルス発生回路、218:画像データ記録メディア、219:画像圧縮回路、220:画像データコントローラ、221:DRAM、222:EEPROM、223:システムコントローラ、224:通信インターフェース回路、225:表示回路、226:電子ダイヤルSW、227:表示SW、228:測距エリア選択SW、229:モード設定SW、230:レリーズSW2、231:レリーズSW1、232:タイマー設定SW、233:カウンター、234:ブザー、235:測光エリア選択SW、300:外部制御装置

Claims (14)

  1. 被写体光学像を光電変換し、画像信号を出力する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力された画像信号に基づいて画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段に画像を表示している表示時間が、制限時間内であるかどうかを判断する判断手段と、
    前記表示時間が前記制限時間外である場合に、前記表示手段への前記画像の表示を停止する制御手段と、
    前記表示手段に画像を表示中に、前記制限時間の延長を指示するための操作手段と、
    前記表示手段に画像を表示中に前記操作手段により延長が指示された場合に、前記制限時間を延長する延長手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制限時間を所定時間に設定する設定手段を更に有し、
    前記延長手段は、前記操作手段により延長が指示された場合に、前記所定時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記延長手段は、前記操作手段により延長が指示される度に、前記所定時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記延長手段は、前記操作手段が操作された時間に対応する時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記延長手段は、前記操作手段が操作された時間と前記所定時間の積の時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記判断手段は、前記制限時間をカウントダウンするタイマーであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 被写体光学像を光電変換し、画像信号を出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力された画像信号に基づいて画像を表示する表示手段とを有する撮像装置における表示制御方法であって、
    前記表示手段に画像を表示している表示時間が、制限時間内であるかどうかを判断する第1の判断工程と、
    前記表示時間が前記制限時間外である場合に、前記表示手段への前記画像の表示を停止する制御工程と、
    前記表示手段に画像を表示中に、前記制限時間の延長が指示されたかどうかを判断する第2の判断工程と、
    前記第2の判断工程で延長が指示されたと判断された場合に、前記制限時間を延長する延長工程と
    を有することを特徴とする表示制御方法。
  8. 前記制限時間を所定時間に設定する設定工程を更に有し、
    前記延長工程では、前記第2の判断工程で延長が指示されたと判断された場合に、前記所定時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項7に記載の表示制御方法。
  9. 前記延長工程では、前記第2の判断工程で延長が指示されたと判断される度に、前記所定時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項8に記載の表示制御方法。
  10. 前記制限時間の延長は、所定の操作手段の操作により指示され、前記延長工程では、前記操作手段が操作された時間に対応する時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項7に記載の表示制御方法。
  11. 前記延長工程では、前記操作手段が操作された時間と前記所定時間の積の時間分、前記制限時間を延長することを特徴とする請求項10に記載の表示制御方法。
  12. 前記第1の判断工程では、前記制限時間をカウントダウンするタイマーを用いて判断を行うことを特徴とする請求項7乃至11のいずれかに記載の表示制御方法。
  13. 請求項7乃至12のいずれかに記載の表示制御方法を実現するためのプログラムコードを有することを特徴とする情報処理装置が実行可能なプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする情報処理装置が読み取り可能な記憶媒体。
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