JP2006140603A - 情報処理装置、その方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体、および表示制御装置 - Google Patents

情報処理装置、その方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体、および表示制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 適切な情報を取得可能な記録再生システムを提供する。
【解決手段】 記録再生システム100は、CPU290は、タイトル取得手段にて蓄積番組情報から番組タイトル情報を取得させ、コンテンツ認識手段にてこの蓄積番組情報と対応するコンテンツ情報の映像情報を認識させ、代表映像設定手段にて取得した番組タイトル情報に含まれる文字列を含むフレーム映像情報をタイトル画像として取得させ、表示制御手段にて表示部320の表示領域にタイトル画像をサムネイル表示させる。このため、記録再生システム100は、適切なタイトル画像を取得することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報を処理する情報処理装置、その方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体、および表示制御装置に関する。
従来、利用者が所望する放送番組を自動録画する装置が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2)。
この特許文献1に記載のものは、EPG信号受信機からEPG信号を受信し、個人プロファイル入力装置から視聴嗜好を受信する。そして、視聴嗜好に基づいてEPG信号からユーザの興味のあるテレビジョン番組を識別し、識別したテレビジョン番組を記録する。
また、特許文献2に記載のものは、記録した動画映像の一静止画像を記録コンテンツのリスト提示用にサムネイル表示させる放送視聴システムである。この放送視聴システムは、アナログ信号の動画映像をディジタル信号に変換してMPEG4(Moving Picture Experts Group4)エンコーダに供給し、MPEG4エンコーダにてこの動画映像を符号化してメモリに記録する。そして、放送視聴システムのCPUは、記録した動画映像の内容を認識して、CM(コマーシャル)が終了し、本編に入って1秒後の一静止画像をサムネイル画像として選択する。
特表2003−514318号公報(第13頁参照) 特開2003−274361号公報(第3頁右欄ないし第4頁左欄、および図4参照)
ところで、特許文献1に記載のような構成は、ユーザの視聴嗜好に基づいてEPGから興味のあるテレビジョン番組を識別して記録する。しかし、記録したテレビジョン番組の提示用のサムネイル画像を作成しないため、記録したテレビジョン番組を容易に認識させることができないという問題が一例として挙げられる。
また、特許文献2に記載のような放送視聴システムでは、CMが終了し、本編に入って1秒後の画像をサムネイル画像として選択する。しかしながら、本編に入って1秒後の画像が放送番組の特徴を表す画像であるとは限らない。このため、記録コンテンツのリスト提示用のサムネイル画像として表示させた場合、放送番組を代表する画像が表示されないおそれがあるという問題が一例として挙げられる。
本発明は、上記のような実情に鑑み、適切な情報を取得可能な情報処理装置、その方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体、および表示制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得する映像情報取得手段と、前記映像情報を特定する特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段にて前記画像情報に前記特定情報が含まれていると判断されると、前記特定情報が含まれる前記画像情報を取得する画像情報取得手段と、前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得する代表画像取得手段と、を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得する映像情報取得手段と、前記複数の画像情報の画像のコントラストを認識するコントラスト認識手段と、前記コントラストが他の画像情報の画像のコントラストと異なる画像情報を取得する画像情報取得手段と、前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得する代表画像取得手段と、を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
請求項15に記載の発明は、請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の情報処理装置と、前記代表画像を表示手段の表示領域に表示させる制御をする表示制御手段と、を具備したことを特徴とした表示制御装置である。
請求項17に記載の発明は、複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得し、前記映像情報を特定する特定情報を取得し、前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれているか否かを判断し、前記判断手段にて前記画像情報に前記特定情報が含まれていると判断されると、前記特定情報が含まれる前記画像情報を取得し、前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得することを特徴とする情報処理方法である。
請求項18に記載の発明は、複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得し、前記複数の画像情報の画像のコントラストを認識し、前記コントラストが他の画像情報の画像のコントラストと異なる画像情報を取得し、前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得することを特徴とした情報処理方法である。
請求項19に記載の発明は、請求項17または請求項18に記載の情報処理方法を演算手段に実施させることを特徴とした情報処理プログラムである。
請求項20に記載の発明は、請求項19に記載の情報処理プログラムが演算手段にて読取可能に記録されたことを特徴とした記録媒体である。
以下に、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態では、本発明の情報処理装置を備えた記録再生装置を例示して説明するが、これに限らず、情報を記録するのみの記録装置、さらには記録装置や記録再生装置に情報を記録させる独立した情報処理装置、記録する構成を備えないテレビジョンなどの受信機などで情報の取得である受信を制御する情報処理装置などとしても適用できる。また、本実施の形態において、情報として放送番組のコンテンツ情報を内容情報としての放送番組の番組情報である例えば番組付帯情報としてのEPG(Electric Program Guide)などの電子番組案内に基づいて取得する処理に関して説明するが、これに限らない。すなわち、例えばラジオ放送番組、衛星放送番組、配信される音楽や映像などのコンテンツ、ゲームソフトウェアなどの各種プログラムなどをも情報の対象とすることができ、各情報の内容に関する内容情報に基づいて取得するいずれの構成が適用できる。また、情報の取得である記録する処理としてコンテンツを録画する処理と適宜称し、情報の処理としてコンテンツを再生する処理と適宜称して説明する。図1は、本実施の形態におけるコンテンツ記録再生システムの概略構成を示すブロック図である。図2は、蓄積番組記憶領域の概略構成を示す模式図である。図3は、タイトル辞書情報を記憶するタイトル辞書記憶領域のテーブル構造の概略構成を示す模式図である。図4は、文字辞書情報を記録する文字辞書記憶領域のテーブル構造の概略を示す模式図である。図5は、記録再生装置を構成するCPUの概略構成を示す模式図である。図6は、サムネイル表示画面の一例を示す模式図である。
〔コンテンツ記録再生システムの構成〕
図1において、100は再生装置としてのコンテンツ記録再生システム(以下、記録再生システムと称す)であり、例えばテレビ番組などのコンテンツの音声情報、映像情報、データ放送用情報などを有する情報としてのコンテンツ情報を記録したり、記録したコンテンツ情報を再生したりするシステムである。また、このコンテンツ情報の映像情報は、複数の画像情報としてのフレーム映像情報を有し、これらのフレーム映像情報を連続させて表示させることで連続する映像を表示することが可能となる。そして、記録再生システム100は、記録再生装置200と、出力装置300と、を備えている。
出力装置300は、例えばパーソナルコンピュータ、テレビジョン、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)などが例示できる。この出力装置300は、記録再生装置200から出力されるコンテンツ情報を受信して出力する。そして、この出力装置300は、音声出力部310と、表示手段としての表示部320と、などを備えている。
音声出力部310は、例えば図示しないスピーカなどの発音手段を有している。この音声出力部310は、記録再生装置200からアナログ信号として送信される音声情報を発音手段から音声として出力させる処理をする。なお、発音手段は、例えば図示しないTV受信機で受信したTV音声情報などをも適宜出力可能である。
表示部320は、記録再生装置200からアナログ信号として送信される映像情報、放送用データ、EPGデータ、合成データ、設定データなどを表示させる。ここで、表示させる映像情報としては、コンテンツの映像などが例示できる。また、放送用データとしては、コンテンツの字幕やデータ放送などが例示できる。さらに、EPGデータとしては、例えば各チャンネルで放送されるコンテンツの番組名、内容、放送開始日時などが記載された電子番組案内である番組表などが例示できる。また、合成データとしては、コンテンツの映像に字幕を重畳させた合成映像や、データ放送と番組表とを並べた映像などが例示できる。さらに、設定データとしては、放送番組のジャンルを選択させる旨のジャンル選択映像や、記録再生装置200にて処理された放送番組の一覧表などが例示できる。この表示部320としては、例えば液晶表示パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)、CRT(Cathode-Ray Tube)、FED(Field Emission Display)、電気泳動ディスプレイパネルなどが例示できる。なお、表示部320は、例えばTV受信機で受信したTV映像情報などをも適宜出力可能である。
記録再生装置200は、TS(Transport Stream)として配信される音声情報、映像情報、データ放送用情報などを有するコンテンツ情報を取得して記録させるとともに、出力装置300で出力させる処理をする。また、記録再生装置200は、記録させたコンテンツ情報を適宜再生して出力装置300で出力させる処理をする。そして、この記録再生装置200は、条件情報取得手段としても機能し得る情報取得手段および内容情報取得手段として機能する通信手段210と、デマルチプレクサ(Demultiplexer;Demux)220と、デコーダ230と、記録再生処理手段250と、入力手段260と、記憶手段としてのハードディスクドライブ(Hard Disk Drive;HDD)270と、メモリ280と、演算手段としての情報処理装置であるCPU(Central Processing Unit)290と、などを備えている。
通信手段210は、外部から入力されるコンテンツ情報などの各種情報を取得したり、取得しているコンテンツ情報などの各種情報を外部へ適宜出力したりする。そして、この通信手段210は、例えば地上波デジタル放送や衛星デジタル放送などの放送波を受信するアンテナ211が接続され、アンテナ211からアナログ信号やデジタル信号として送信される情報、例えば複数のTSから利用者により選択されたコンテンツに対応するTSを取得する。そして、通信手段210は、取得したTSをDemux220へ出力する。また、通信手段210は、高速データ処理が可能な例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394規格のインターフェースを有し、記録再生装置200の外部に設けられた図示しない外部装置からデジタル信号として送信されるTSや後述するパーシャルTSなどを取得し、Demux220へ出力する。さらに、通信手段210は、記録再生処理手段250から出力されるパーシャルTSを取得し、適宜処理して記録再生装置200の外部に設けられた図示しない外部装置へデジタル信号として送信する。
Demux220は、デコーダ230と、記録再生処理手段250と、CPU290と、などが接続され、通信手段210からTSを取得し、この取得したTSからTSパケットを適宜分離して出力する。具体的には、Demux220は、CPU290の制御により、音声情報が組み込まれたTSパケット(以下、音声パケットと称す)と、映像情報が組み込まれたTSパケット(以下、映像パケットと称す)と、データ放送用情報またはEPGデータなどが組み込まれたTSパケット(以下、データパケットと称す)と、を取得する。そして、Demux220は、これら取得した音声パケットと、映像パケットと、データパケットと、をデコーダ230へ出力する。また、Demux220は、CPU290の制御により、取得したTSから選択されたコンテンツに対応した各TSパケットを取得すると、これら各TSパケットを一連のデータ列構造のTS、すなわちパーシャルTSに再構成し、記録再生処理手段250へ出力する。さらに、Demux220は、CPU290の制御により、通信手段210や記録再生処理手段250からパーシャルTSを適宜取得すると、このパーシャルTSを、音声パケットと、映像パケットと、データパケットと、に分離してデコーダ230へ出力する。
ここで、EPGデータは、通信手段210で取得可能な各TSの放送番組などのコンテンツに関する情報が、例えばBML(Broadcast Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)などのテキスト形式で記載されたデータである。すなわち、EPGデータは、詳細は後述するが、番組名、番組の内容などに関する番組記述、放送開始日時、番組時間の長さ、チャンネル番号、ジャンル、シリーズ名などの情報が、1つのデータ構造として構成されている。
デコーダ230は、Demux220と、CPU290と、出力装置300と、などに接続され、Demux220から取得した各パケットを適宜復調し、出力装置300へ適宜出力する。具体的には、デコーダ230は、CPU290の制御により、Demux220から音声パケットを取得し、この音声パケットに組み込まれた音声情報を復調して、アナログ信号として出力装置300の音声出力部310へ送信したり、Demux220から映像パケットを取得し、この映像パケットに組み込まれた映像情報を復調して、出力装置300へ出力したり、Demux220からデータパケットを取得し、このデータパケットに組み込まれたデータ放送用情報やEPGデータなどを復調して、出力装置300へ出力する。また、デコーダ230は、データパケットにEPGデータが組み込まれている場合、CPU290の制御により、このEPGデータをHDD270へ適宜出力する。
記録再生処理手段250は、HDD270と、CPU290と、などに接続されている。そして記録再生処理手段250は、Demux220からパーシャルTSを適宜取得してHDD270へ記憶させたり、HDD270へ記憶させたパーシャルTSを適宜取得して通信手段210やDemux220へ出力したりする。
入力手段260は、CPU290などに接続されている。この入力手段260は、図示しないケース体の例えば正面に臨んで入力操作可能に配設された図示しない各種操作ボタンや操作つまみなどを有している。この操作ボタンや操作つまみの入力操作の内容としては、例えば記録再生装置200の動作内容の設定などの設定事項である。具体的には、所望の放送番組を検索させるためのジャンル選択に関する設定、コンテンツの録画や再生に関する設定、通信手段210で受信するTSの設定などが例示できる。また、入力手段260は、入力操作に応じて、放送番組の検索の実施や録画や再生の実施を要求する旨の後述する要求情報を生成する手段としても機能する。そして、入力手段260は、設定事項の入力操作により、各種情報を操作信号としてCPU290へ送信して設定させる。ここで、入力手段260としては、例えば図示しないリモートコントローラ(以下、リモコンと称す)より赤外線を介して送信される各種情報を受信して、この各種情報を操作信号としてCPU290へ送信するリモコン受光部を備えた構成などとしてもよい。
HDD270は、CPU290などに接続されている。このHDD270は、例えばATA(AT Attachment)インターフェースにより制御される。なお、ここではHDD27
0がATAインターフェースにより制御される構成について例示するが、IDE(Integrated Drive Electronics)インターフェースやSCSI(Small Computer System Interface)インターフェースなどで制御される構成としてもよい。また、HDD270の代わりに、DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク、光磁気ディスク、メモリカードなどの着脱可能、さらには固定のメモリなど、各種記録媒体に各種情報を読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどを備えた構成などとしてもよい。そして、HDD270は、記録再生処理手段250から入力されるコンテンツのパーシャルTS、すなわちコンテンツ情報やEPGデータなどを適宜読み出し可能に記憶する。すなわち、HDD270は、コンテンツ情報を記憶するデータ記憶領域と、EPGデータを記録するEPG記憶領域と、図2に示すような放送番組情報としての録画番組情報400を記録する番組記憶領域と、図3に示すようなタイトル修正リスト情報500を記録する修正リスト記憶領域と、図4に示すような文字画像関連情報としての文字辞書情報600を記録する文字辞書記憶領域と、などを備えている。なお、これらデータ記憶領域、EPG記憶領域、辞書記憶領域、などは、メモリ280に記憶されて構築される構成としてもよい。
EPG記憶領域は、通信手段210にて受信されるEPGデータに記載されたEPGに基づいて生成される。ここで、各放送局から発信される放送波に含まれるEPGは、その放送局で放送予定の放送番組を中心とした番組情報である。EPG記憶領域は、このような各放送局のEPGを組み合わせたテーブル構造としてEPG記憶領域に記憶される。そして、このEPG記憶領域は、放送番組に関する番組情報が複数記録されて構成されている。この番組情報は、放送される番組の詳細な内容について記述される情報であり、放送番組のチャンネルに関するチャンネル情報と、放送番組を特定するための番組ID情報と、放送番組の放送開始時刻に関する番組放送時刻情報と、放送番組の放送終了時刻に関する番組終了時刻情報と、放送番組の番組名やタイトルに関する特定情報としての番組タイトル情報と、放送番組のジャンルや属性に関する番組ジャンル情報と、放送番組の内容に関する番組記述情報と、などが関連付けられて1つのデータ構造として構成されている。また、番組情報に記載される各種情報は、例えばテキスト形式すなわち文字列の簡単な構造で記述されている。なお、本実施の形態において、「文字列」とは、任意の記号列(「&」や「*」など)を含むものと定義する。
録画番組情報400は、HDD270に録画された放送番組に関する情報、および放送番組情報としての蓄積番組情報410が複数記憶されるテーブル構造として構築された情報であり、EPGに基づいて生成される。蓄積番組情報410は、例えばHDD270にコンテンツを録画処理する際に、例えば録画される録画時刻や録画されるチャンネルに基づいて生成される。そして、この蓄積番組情報410は、図2に示すように、チャンネル情報411と、番組ID情報412と、番組放送時刻情報413と、番組収録時間情報414と、タイトル名称情報としての番組タイトル情報415と、番組記述情報416と、番組ジャンル情報417と、などが関連付けられて1つのデータ構造として構成される。
チャンネル情報411は、放送番組が放送されるチャンネルに関する情報である。このチャンネル情報411は、EPGの番組情報のチャンネル情報に基づいて生成される。また、このチャンネル情報411は、放送番組が放送されるエリアによってそれぞれ個別に設定される。
番組ID情報412は、放送番組を特定するために、各蓄積番組情報410に付与される固有の識別情報である。この番組ID情報412はEPGの番組情報の番組ID情報に基づいて生成される。また、この番組ID情報412は、HDD270のデータ記憶領域に記録された所定のコンテンツ情報に関連付けられている。なお、この番組ID情報411には、例えば、放送番組の録画予約時において、放送番組を識別するために用いられる、いわゆるGコードなどとしてもよい。なお、Gコードに限らず、その他の放送番組を識別する固有のID情報であってもよい。
番組放送時刻情報413は、放送番組が録画された時刻に関する情報である。この番組放送時刻情報413には、放送番組が録画された年月日、および時刻が記載されている。
番組収録時間情報414は、録画された放送番組の録画時間に関する情報である。
番組タイトル情報415は、放送番組の番組名や、タイトル名などの名称に関する情報である。番組タイトル情報415は、EPGの番組情報の番組タイトル情報に基づいて生成される。なお、番組タイトル情報415には、正規のタイトル名の他に、タイトル名の略称や愛称などが記録されていてもよい。この番組タイトル情報415には、放送番組の番組名やタイトル名などがテキスト形式にて記述されている。なお、この番組タイトル情報415には、番組のサブタイトルに関するサブタイトル情報が記載されていてもよい。
番組記述情報416は、例えば放送番組の放送内容を簡単に説明した記述、あるいは放送番組のあらすじ、また、出演者や監督、脚本家などの個人名称などの放送番組の詳細な内容がテキスト形式で記述された情報である。この番組記述情報416は、EPGの番組情報の番組記述情報に基づいて生成される。
番組ジャンル情報417は、放送番組を内容毎に種別であるジャンル分けした場合に、どのジャンルに属するかを記述した情報である。番組ジャンル情報417はEPGの番組情報の番組ジャンル情報に基づいて生成される。このジャンルとしては、例えば、「バラエティ」、「ドラマ」、「映画」、「報道」、「ニュース」、「スポーツ」などが例示できる。また、番組ジャンル情報417として、例えば「スポーツ」に対して、「ゴルフ」、「野球」などの小分類としてさらにジャンル分けされた情報が関連付けられていてもよい。
修正リスト記憶領域は、例えば図3に示すようなタイトル修正リスト情報500を適宜読み出し可能に記憶する。このタイトル修正リスト情報500は、蓄積番組情報410の番組タイトル情報415に基づいて認識するタイトル名が例えば省略されたタイトル名であったり誤ったタイトル名であったりした場合に、このようなタイトル名を正式なタイトル名に置換して認識する際に利用される情報にリストに関する情報である。そして、タイトル修正リスト情報500は、少なくとも1つの置換情報としてのタイトル修正情報510が1つのデータ構造として構成されたテーブル構造の情報である。
タイトル修正情報510は、番組タイトル情報415のタイトル名を修正する際に利用される正式なタイトルに関する情報である。そして、タイトル修正情報510は、レコード番号情報511と、置換名称情報としての正式タイトル情報512と、正式ジャンル情報513と、少なくとも1つの置換類似名称情報としての表記揺れ情報514と、を1つのレコードとして組み込んだテーブル構造のデータベースとして構成されている。
レコード番号情報511は、タイトル修正情報510固有の番号に関する情報である。正式タイトル情報512は、テレビ放送番組の置換名称としての正式なタイトルを示す情報である。なお、以下において、正式タイトル情報512で示されるタイトルを、正式タイトルと適宜称して説明する。正式ジャンル情報513は、正式タイトル情報512のタイトルに対応するテレビ放送番組のジャンルを示す情報である。表記揺れ情報514は、正式タイトル情報512で示される正式タイトルの誤った表記や省略された表記などの類似した表記を示す情報、すなわち正式なタイトルの置換類似名称としての表記揺れのタイトルを示す情報である。この表記揺れ情報514は、正式タイトル情報512の正式なタイトルの表記揺れに対応する数だけタイトル修正情報510に組み込まれる。
文字辞書情報600は、図4に示すように、対象文字情報610と、対応文字情報620と、などを備えた1つのデータ構造に構成されている。対象文字情報610は、通常の文字の傾きを変化させた文字、例えば文字を45度だけ回転させて傾けさせた斜め文字や、特殊フォントの文字や、外字や、絵文字などの情報である。なお、対象文字情報610としては、例えば番組のコンテンツの1シーンにおいて表示されるキャラクター化された文字など、または「N」や「天」などの文字列あるいは記号列などに関する情報であってもよい。また、対応文字情報620は、対象文字情報610に対応する標準フォントの文字に関する情報、および略称や愛称などで示される対象文字情報610に対する一般的名称に関する情報である。すなわち、対象文字情報610に斜め文字が記載されている場合、対応文字情報620には傾き文字の傾きをなくした標準フォントの対応文字情報620が記録されている。また、対象文字情報610に例えば「N」や「天」などの略称が記録されている場合、それぞれの一般的名称である例えば「ニュース」や「天気予報」などが対応文字情報620として記録されている。
メモリ280は、通信手段210から出力されるTSから所望のコンテンツ情報を取得して記録する際や、記録したコンテンツ情報を再生する際に必要な各種データなどを適宜読み出し可能に記憶する。
CPU290は、各種構成が接続され、各構成の動作を制御する。このCPU290は、例えば図5に示すように、各種プログラムとして、特定情報取得手段、およびキーワード取得手段としても機能するタイトル取得手段291と、映像情報取得手段としてのコンテンツ認識手段292と、代表映像設定手段293と、処理実施手段としての表示制御手段294と、再生制御手段295と、などを備えている。
タイトル取得手段291は、HDD270の番組記憶領域に記録された録画番組情報400から、蓄積番組情報410の番組タイトル情報415を取得する。そして、取得した番組タイトル情報415を適宜メモリ280に読み出し可能に記憶する。
コンテンツ認識手段292は、録画番組情報400から所定の蓄積番組情報410の番組ID情報412を認識する。そして、コンテンツ認識手段292は、番組ID情報412に基づいて、この録画番組情報400に対応するコンテンツ情報を認識する。また、コンテンツ認識手段292は、認識したコンテンツ情報から映像情報を抽出して取得する。
代表映像設定手段293は、タイトル取得手段291にて取得した番組タイトル情報415に基づいて、コンテンツ認識手段292にて取得した映像情報を解析して、所定のフレーム映像情報を抽出し、タイトル画像として設定する。この代表映像設定手段293は、文字画像関連情報取得手段としても機能する文字認識手段293Aと、特定情報取得手段、および関連キーワード取得手段としても機能する正式名称認識手段293Bと、判断手段、および画像情報取得手段としても機能する代表映像取得手段293Cと、を備えている。
文字認識手段293Aは、認識したコンテンツ情報を解析して、コンテンツ情報から映像情報を抽出する。そして、文字認識手段293Aは、映像情報の各フレーム映像情報を解析して、文字映像を認識する。この文字認識手段293Aとしては、フレーム映像情報の一部として構成される部分画像としての文字画像をスキャンして画像文字情報としてのフレーム文字情報として読み取る、いわゆるOCR(Optical Character Reader)アプリケーションなどが利用できる。また、文字認識手段293Aは、文字辞書情報600に基づいて、フレーム映像情報に含まれる例えば斜め文字や外字、絵文字などの特殊な文字映像や異なったフォントの文字映像などを適宜標準文字に変換してフレーム文字情報を認識する。具体的には、文字認識手段293Aは、HDD270の文字辞書記憶領域に記録された文字辞書情報600を読み込む。そして、文字辞書情報600に基づいて、フレーム映像情報に対象文字情報610と略一致する文字画像があるか否かを判断する。そして、対象文字情報610と略一致する文字映像があると判断すると、対象文字情報610に対応する対応文字情報620を認識し、対象文字情報610と略一致する映像を対応文字情報620に記載された文字に置き換えてフレーム文字情報を取得する。
正式名称認識手段293Bは、タイトル修正リスト情報500に基づいて、録画された放送番組の正式なタイトルを認識する。具体的には、正式名称認識手段293Bは、HDD270の修正リスト記憶領域に記録されたタイトル修正リスト情報500を読み込む。そして、正式名称認識手段293Bは、タイトル取得手段291にてメモリ280に記憶した番組タイトル情報415に記載されたタイトル名と同一のタイトル名が記載された正式タイトル情報512を検索する。そして、正式名称認識手段293Bは、番組タイトル情報415のタイトル名と同一のタイトル名が記載された正式タイトル情報512が検索されると、この番組タイトル情報415のタイトル名を正式タイトルと認識する。また、正式名称認識手段293Bは、番組タイトル情報415のタイトル名と同一のタイトル名が記載された正式タイトル情報512がないと判断した場合、番組タイトル情報415のタイトル名と同一の内容が記載された表記揺れ情報514を検索する。そして、正式名称認識手段293Bは、番組タイトル情報415のタイトル名と同一の内容が記載された表記揺れ情報514が検索されると、この表記揺れ情報514に関連付けられた正式タイトル情報512を取得し、メモリ280に記憶された番組タイトル情報415のタイトル名を正式タイトル情報512の正式タイトルに置換する。さらに、正式名称認識手段293Bは、番組タイトル情報415と同一である内容の正式タイトル情報512および表記揺れ情報514が検索されなかった場合、番組タイトル情報415のタイトル名を正式タイトルとして認識する。
代表映像取得手段293Cは、文字認識手段293Aにて認識したフレーム文字情報の文字列と、タイトル取得手段291にて取得した番組タイトル情報415に基づくタイトル名の文字列と、を比較する。そして、取得したフレーム文字情報の文字列と、番組タイトル情報415に記載されたタイトル名の文字列とが略一致するか否かを判断する。そして、代表映像取得手段293Cは、取得したフレーム文字情報の文字列と、番組タイトル情報415に記載されたタイトル名の文字列とが略一致すると判断した場合、このフレーム文字情報が文字映像として表示されるフレーム映像情報すなわちタイトル画像を取得する。
代表映像取得手段293Cは、文字認識手段293Aにて認識したフレーム文字情報の文字列と、タイトル取得手段291にて取得した番組タイトル情報415に基づくタイトル名の文字列と、を比較する。そして、取得したフレーム文字情報の文字列と、メモリ280に記憶されたタイトル名の文字列とが略一致するか否かを判断する。そして、代表映像取得手段293Cは、取得したフレーム文字情報の文字列と、タイトル名の文字列とが略一致すると判断した場合、このフレーム文字情報が文字映像として表示されるフレーム映像情報すなわちタイトル画像を取得する。そして、代表映像取得手段293Cは、取得したタイトル画像を例えば縮小処理してサムネイル処理し、蓄積番組情報410と関連付けて適宜メモリ280に読み出し可能に記憶する。なお、このサムネイル処理としては、例えばサイズの縮小処理や、画像の解像度の減少処理、などの処理が挙げられる。なお、代表映像取得手段293Cは、タイトル画像を取得する構成に限らず、例えば録画開始からタイトル画像が表示されるまでの時間を取得し、適宜メモリ280に読み出し可能に記憶する構成としてもよい。
ここで代表映像取得手段293Cは、例えば次のような場合に番組タイトル情報415のタイトル名とフレーム文字情報とが略同一であると判断する。すなわち、代表映像取得手段293Cは、例えば、フレーム文字情報に記録される文字列が、番組タイトル情報415に基づくタイトル名の文字列のうち所定の割合範囲内で同一である場合に、略同一であると判断する。例えば、代表映像取得手段293Cは、タイトル名の文字列およびフレーム文字情報の文字列の一致度を演算し、この一致度が例えば75%以上である場合にタイトル名の文字列をとフレーム文字情報の文字列とが略同一であると認識する。例えば、番組タイトル情報415に基づくタイトル名の文字列が「ABCD」である場合で、これに対してフレーム文字情報の文字列が例えば「A」や「AB」であった場合、代表映像取得手段293Cは、タイトル名の文字列に対するフレーム文字情報の文字列の一致度が例えば50%未満であると認識し、略同一と判断しない。また、フレーム文字情報の文字列が例えば「ABCDEFGH」であった場合、代表映像取得手段293Cは、フレーム文字情報の文字列に対するタイトル名の文字列の一致度が例えば50%未満であると認識し、略同一と判断しない。そして、フレーム文字情報の文字列が例えば、「ABC」や「ABCD」や「ABCDE」であった場合、代表映像取得手段293Cは、フレーム文字情報の文字列およびタイトル名の文字列の一致度が例えば50%以上であると認識し、蓄積番組情報410のタイトル名とフレーム文字情報とが略同一であると判断する。なお、判断に際し、代表映像取得手段293Cは、例えばタイトル名の頭文字の一致に優先度を持たせて判断する構成としてもよい。
表示制御手段294は、代表映像取得手段293Cにて取得されてメモリ280に記憶されたタイトル画像に基づいて、図6に示すようなサムネイル表示画面800の表示形態を適宜設定して、出力装置300の表示部320の表示領域321で適宜表示させる制御をする。
ここで、サムネイル表示画面800は、サムネイル表示領域810と、タイトル表示領域820と、操作内容領域830と、などを備えている。
サムネイル表示領域810は、サムネイル表示画面800の略中央部に例えば上下方向に2つ左右方向に3つそれぞれ等間隔で並列されて設けられている。そして、このサムネイル表示領域810には、メモリ280に記憶されたタイトル画像が縮小表示される。
タイトル表示領域820は、サムネイル表示領域810の近傍に設けられている。このタイトル表示領域820には、蓄積番組情報410の番組タイトル情報415に基づくタイトル名が表示される。また、タイトル表示領域820には、複数のタイトル名のうちのいずれか1つを囲む状態に、選択カーソル821が表示される。そして、この選択カーソル821は、入力手段260における入力操作に基づく操作信号により上下方向に適宜移動される。
操作内容領域830は、サムネイル表示画面800の例えば上方右側に設けられている。この操作内容領域830には、入力手段260の例えば操作ボタンの操作内容に関する情報が表示される。
再生制御手段295は、Demux220、デコーダ230、記録再生処理手段250などの動作を制御して、所望のテレビ放送番組のコンテンツ情報を出力装置300へ出力して再生させる処理をする。具体的には、再生制御手段295は、入力手段260における入力操作に基づく操作信号により、特定、例えば出力装置300で一覧表示されるサムネイルを選択する入力操作などにて特定されたコンテンツ情報、あるいは、いわゆるタイマ再生などあらかじめ所定時間に再生要求されているコンテンツ情報をHDD270から読み出し、デコーダ230で適宜処理して出力装置300へ出力する。例えば、再生制御手段295は、サムネイル表示画面800の操作内容領域830の「決定」ボタンが操作されたことを認識すると、選択カーソル821により示されたタイトル名に対応する蓄積番組情報410を読み出し、この蓄積番組情報410に示される放送番組を再生する制御をする。
〔記録再生システム100の動作〕
次に、記録再生システム100の動作におけるサムネイル処理を、図面を参照して説明する。図7は、録画番組のサムネイル生成処理に関するフローチャートである。
図7において、記録再生装置200のCPU290は、利用者による図示しないリモコンなどの設定操作によりサムネイルを表示させる処理をする旨の要求情報を認識する。(ステップS101)。CPU290は、サムネイルを表示させる処理をする旨の要求情報が認識できない場合は、特に処理を実施せず、利用者の入力操作による設定入力を待つ待機状態となる。
一方、ステップS101において、CPU290は、サムネイルを表示させる処理をする旨の要求情報を認識すると、HDD170に記録された録画番組情報400を読み込み、HDD270に記録された蓄積番組情報410を読み込む(ステップS102)。
この後、タイトル取得手段291は、ステップS102にて読み込んだ蓄積番組情報410の番組タイトル情報415に基づいて、録画番組のタイトル名を取得する(ステップS103)。
そして、CPU290の代表映像設定手段293の正式名称認識手段293Bは、ステップS103にて取得したタイトル名が、録画番組の正式タイトルであるか否かを判断する(ステップS104)。具体的には、正式名称認識手段293Bは、HDD270に記録されたタイトル修正リスト情報500を認識し、このタイトル修正リスト情報500に基づいて、番組タイトル情報415に記載されたタイトル名と同一の情報が記載された表記揺れ情報514があるか否かを判断する。
そして、ステップS104において、正式名称認識手段293Bには、ステップS103において取得したタイトル名が正式名称であると判断、すなわち取得したタイトル名に対応する正式タイトル情報512があると判断すると、取得したタイトル名をメモリ280に適宜読み出し可能に記憶する。
一方、ステップS104において、正式名称認識手段293Bは、ステップS103において取得したタイトル名が正式名称でないと判断、すなわち取得したタイトル名に対応する表記揺れ情報514があると判断すると、認識した表記揺れ情報514に対応する正式タイトル情報512を認識し、正式タイトルを取得する。そして、メモリ280に記憶したタイトル名を取得した正式タイトルに置換させて適宜読み出し可能に記録する。
次に、CPU290のコンテンツ認識手段292にて、HDD270に記録されたコンテンツ情報を認識する。具体的には、コンテンツ認識手段292は、ステップS102にて認識した蓄積番組情報410に対応するコンテンツ情報を認識する。さらに、コンテンツ認識手段292は、コンテンツ情報から映像情報を抽出し、この映像情報から所定数のフレーム画像情報を抽出する(ステップS106)。なお、この所定数のフレーム画像情報とは、例えば、出力装置300にこの映像情報を例えば5秒間出力させたときに相当するフレーム画像情報のことをいう。
そして、CPU290の文字認識手段293Aは、ステップS106において認識した各フレーム映像情報を解析して、フレーム映像情報に含まれる文字映像を認識し、フレーム文字情報を取得する(ステップS107)。この時、文字認識手段293Aは、前述したように、文字辞書情報600に基づいて、映像情報中の例えば斜め文字や、絵文字や、外字や、画像などが対象文字情報610に記録されている場合、これらの対象文字情報610に対応した対応文字情報620に記載された文字を認識して、フレーム文字情報を取得する。
さらに、CPU290の代表映像取得手段293Cは、ステップS107で取得したフレーム文字情報と、メモリ280に記憶したタイトル名と、を比較し、略一致するか否かを判断する(ステップS108)。
このステップS108において、ステップS107にて取得したフレーム文字情報と、メモリ280に記憶したタイトル名とが略一致すると判断すると、代表映像取得手段293Cは、映像情報においてこのフレーム文字情報が表示されるまでの時間情報を取得し、適宜メモリ280に読み出し可能に記憶する(ステップS109)。
一方、ステップS108において、メモリ280に記憶したタイトル名と略一致する文字情報がないと判断した場合、ステップS106に戻り、例えば所定時間分の連続するフレーム映像情報をコンテンツ情報の映像情報を読み込む処理をする。この場合の所定時間の決定には、該当番組以外の値を参考としてもよい。すなわち、例えばドラマやバラエティ番組の場合には、タイトル画面が表示される時間は必ずしも一定ではなく、番組によって異なることが多い。また、互いに関連する例えばシリーズものなどの連続性のある番組などの場合には、タイトル画面の表示される時間が略同一である場合が多い、したがって、該当番組以外の値の例としては、例えば、ジャンル別に所定時間の間隔を異ならせて規定したり、例えばシリーズものなどのような関連するタイトルの場合には、上記所定時間を同じ設定としたりすることが考えられる。
この後、CPUの表示制御手段294は、ステップS109において取得したタイトル画像が出現するまでの時間情報に基づいて、タイトル画像を読み込み、このタイトル画像を例えば縮小処理してサムネイル化する(ステップS110)。そして、サムネイル化されたタイトル画像を適宜メモリ280に読み出し可能に記録する。
〔記録再生システムの作用効果〕
上述したように、上記のような記録再生システム100では、CPU290は、タイトル取得手段291にて蓄積番組情報410から番組タイトル情報415を取得させ、コンテンツ認識手段292にてこの蓄積番組情報410と対応するコンテンツ情報の映像情報を認識させる。そして、CPU290は、代表映像設定手段293にて取得した番組タイトル情報415に含まれる文字列を含むフレーム映像情報をタイトル画像として取得させ、表示制御手段294にて表示部320の表示領域321にタイトル画像をサムネイル表示させる。このため、表示領域321に、番組タイトル情報415に基づくタイトル名を有するタイトル画像がサムネイル画像として表示させることができる。したがって、利用者は、タイトル画像から所望の放送番組を容易に認識することができる。
また、番組タイトル情報415は、テキスト形式で記録された情報であり、文字認識手段293Aは、文字映像に基づいてテキスト形式のフレーム文字情報を取得する。このため、代表映像取得手段293Cは、番組タイトル情報415とフレーム文字情報との文字列を比較することで、容易にタイトル名の文字および文字の並びに基づいて同一性を判断することができる。したがって、容易に番組タイトル情報415と略一致するフレーム文字情報が含まれるフレーム映像情報を取得することができる。
さらに、文字認識手段293Aは、文字辞書情報600に基づいて、例えば斜め文字や外字、絵文字などの特殊な文字映像や異なったフォントの文字映像を標準の文字に変換してフレーム文字情報を取得する。このため、フレーム映像情報が例えば斜め文字や外字、絵文字などの特殊な文字映像を有しても、容易にこれらの特殊な文字映像を標準の文字に変換してフレーム文字情報を取得することができる。したがって、特殊な文字映像を標準の文字に変換したフレーム文字情報および番組タイトル情報415に基づくタイトル名を標準フォントの文字により比較してその同一性を判断することができる。
また、代表映像設定手段293の正式名称認識手段293Bは、タイトル修正リスト情報500に基づいて、番組タイトル情報415に記録されるタイトル名と同一タイトル名が記載された正式タイトル情報512を検索する。そして、正式タイトル情報512が検索されると番組タイトル情報415のタイトル名を正式タイトル名と認識する。また、正式タイトル情報512が検索できなかった場合は、表記揺れ情報514を検索する。そして、タイトル名と同一内容の表記揺れ情報514が検索されると、表記揺れ情報514に対応する正式タイトル情報512に記録された正式タイトルを取得する。このため、例えばEPGデータの番組タイトル情報415が省略されていたり間違っていたりした場合でも、放送番組の正式なタイトルを取得することができる。したがって、正式タイトル名称と一致するフレーム文字情報を有するフレーム映像情報を取得して適切なフレーム映像情報、すなわちタイトル画像を取得することができる。
さらに、代表映像取得手段293Cは、タイトル画像をサムネイル化してメモリ280に記憶する。このため、タイトル画像を縮小してサイズを小さくして記憶領域に記憶するので、次にこのタイトル画像を表示させる際にCPU290に負荷をかけずに容易に読み込むことが出来る。
そして、表示制御手段294は、メモリ280に記憶されたタイトル画像を表示領域321にサムネイル表示させる制御をする。このため、利用者は、これらのサムネイル表示されたタイトル画像を見ることで容易にタイトル名を認識することができ、サムネイル表示された放送番組の内容の予想ができる。
〔実施の形態の変形例〕
なお、本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
例えば、上記実施の形態では、ステップS108において、CPU290の文字認識手段293Aは、番組タイトル情報415と略一致するフレーム文字情報がないと判断した場合、再びコンテンツ情報を読み込み、再度映像情報を解析して文字情報を抽出する処理をしたが、これに限らない。例えば、番組タイトル情報415と略一致するフレーム文字情報がないと判断した場合、蓄積番組情報410から例えば番組記述情報416を認識し、番組記述情報416に記載されたキーワードを抽出する。そして、代表映像取得手段293Cは、このキーワードと略一致するフレーム文字情報を有するフレーム映像情報を取得する。このような構成では、放送番組のタイトル名と略一致するフレーム文字情報が見つからなかった場合でも、番組記述情報416に記載された例えば、出演者の名前などと一致する画像を抽出して代表画像として取得できる。このような番組記述情報416に基づいた代表画像をサムネイル画像として用いた場合でも、そのコンテンツの内容が予測できる。したがって、利用者は容易に所望の番組を見つけることができる。
また、利用者の入力操作により設定入力されたキーワードに基づいて、蓄積番組情報410を検索し、キーワードが記載された蓄積番組情報410のタイトル画像をサムネイル表示させる構成としてもよい。また、この時、サムネイル表示される画像は、タイトル画像に限られず、例えば設定入力したキーワードに基づいてこのキーワードと一致するフレーム文字情報を有するフレーム映像情報を取得し、サムネイル表示させる構成であってもよい。さらに、CPU290は、番組記述情報416に基づいて、この番組記述情報416に記載された例えば出演者や司会者などの人名を検索する処理をし、代表映像取得手段に検索された人名に対応するフレーム文字情報を有するフレーム映像情報を取得させる処理をしてもよい。このような構成では、例えば出演者や司会者などが登場するフレーム映像情報を取得してサムネイル表示させることができる。
さらに、取得したタイトル画像をサムネイル表示させる例を示したが、これに限らない。例えば、タイトル画像を縮小せずに等倍で表示画面に表示させる処理をしてもよい。
また、文字認識手段293Aは、文字画像に基づいてテキスト形式のフレーム文字情報を取得する構成を示したが、これに限らない。例えば、文字認識手段293Aは、フレーム映像情報の一部を構成する文字画像を部分画像情報として取得する構成であってもよい。このような構成では、代表映像取得手段は、部分画像情報の形状と、番組タイトル情報415のタイトル名の文字列の形状とを比較する。そして、文字映像の形状とタイトル名の文字列の形状とがどの程度一致しているかを示す類似度情報としての一致度を演算する。この一致度は例えば割合として演算され、例えば一致度が70%以上である場合、代表映像取得手段293Cは、この文字映像を有するフレーム映像情報をタイトル画像として取得する。このような構成であれば、認識した文字画像を文字列に変換する処理が不要であり、したがって、文字辞書情報600も不要となる。
さらに、文字認識手段293Aは、フレーム画像情報のコントラストを認識し、このフレーム画像情報においてコントラストが他と異なる一部の部分画像を認識する構成としてもよい。このような構成では、認識したコントラストが異なる部分画像から例えば文字辞書情報600などを利用してフレーム文字情報を認識する。すなわち、タイトル名が表示されるタイトル画面では、一般的に、視聴者が視聴しやすいように背景に対してタイトル名のコントラストを例えば上昇させて明確に表示させている。したがって、代表映像取得手段293Cは、このコントラストの異なる一部の部分画像と、タイトル名とを比較してその同一性を判断することで、このフレーム画像情報がタイトル画像であるか否かを判断できる。なお、他とコントラストが異なる部軍画像の形状とタイトル名の文字列の形状とを比較して、上記の例の如く一致度を演算してこの一致度が例えば70%以上である場合に代表映像取得手段293Cは、この文字映像を有するフレーム映像情報をタイトル画像として取得する構成としてもよい。
また、文字認識手段293Aは、一連のフレーム映像情報のコントラストを認識し、コントラストが他と異なるフレーム映像情報を取得してフレーム文字情報を認識する構成としてもよい。すなわち、タイトル画像などに用いられるフレーム映像情報は、視聴者に見やすく表示させるために、他のフレーム映像に対してコントラストを調整して例えば明るく表示させるようにしている。このため、文字認識手段293Aは、他のフレーム映像情報とコントラストが異なるフレーム映像情報を取得し、取得したフレーム映像情報に対して文字認識処理を実施することで、容易にフレーム文字情報を取得することができる。
さらに、特定情報として文字列で記録された番組タイトル情報415のタイトル名を認識して、このタイトル名と同様の文字列のフレーム文字情報を含むフレーム画像情報を取得する例を示したがこれに限らない。例えば、特定情報として、例えばロゴマークなどなどの特定画像情報を認識し、この特定画像情報を含むフレーム画像情報を取得する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、フレーム文字情報を有するフレーム映像情報を1つ取得して静止画としてサムネイル表示させる例を示したが、これに限らない。例えば、代表映像取得手段293Cは、フレーム文字情報を有するフレーム映像情報と連続する複数の前後のフレーム映像情報を取得する構成としてもよい。このように取得したフレーム映像をサムネイル表示画面に表示させることで、サムネイル表示領域810にタイトル画像を中心とした動画を表示させることができる。
また、代表映像取得手段293Cは、文字認識手段293Aにて、連続する複数フレーム映像情報に跨った異なる文字映像に基づいた複数のフレーム文字認識手段が取得された場合、これらの異なるフレーム文字情報を組み合わせて、複合フレーム文字情報を生成する。例えば、連続する4つのフレーム映像情報の文字映像に基づいて、「A」「B」「C」という3つのフレーム文字情報が取得されたとする。この場合、代表映像取得手段293Cは、これらのフレーム文字情報を組み合わせた、「ABC」という複合フレーム文字情報を生成する。そして、代表映像取得手段293Cは、この複合フレーム文字情報と番組タイトル情報とを比較して、同一性を判断し、複合フレーム文字情報と番組タイトル情報とが略同一であると判断すると、この複合フレーム文字情報を構成する各文字映像を有する連続する複数のフレーム映像情報を取得する。このような構成では、例えば、文字を順番に表示させてタイトルを表示させるようなタイトル映像構成などにおいて、1つのフレーム映像情報に含まれる文字映像がタイトル名の文字列を一致しないと判断される場合でも、連続する複数のフレーム映像情報のそれぞれに含まれる文字映像に基づいた複合フレーム文字情報を生成する。このため、この複合フレーム文字情報の文字列と番組タイトル情報415のタイトル名の文字列との同一性を判断することで、1つのフレーム映像情報のみでは認識が困難なタイトル画面をも取得することができる。さらに、取得した連続するフレーム映像情報を、表示領域321のサムネイル表示領域810に動画として表示させる。このような構成では、利用者は、動画によりタイトル画像を容易に認識することができる。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
〔実施の形態の効果〕
上述したように、上記のような記録再生システム100では、CPU290は、タイトル取得手段291にて蓄積番組情報410から番組タイトル情報415を取得させ、コンテンツ認識手段292にてこの蓄積番組情報410と対応するコンテンツ情報の映像情報を認識させる。そして、CPU290は、代表映像設定手段293にて取得した番組タイトル情報415に含まれる文字列を含むフレーム映像情報をタイトル画像として取得させ、表示制御手段294にて表示部320の表示領域321にタイトル画像をサムネイル表示させる。このため、表示領域321に、番組タイトル情報415に基づくタイトル名を有するタイトル画像がサムネイル画像として表示させることができる。したがって、記録再生システム100は、適切なコンテンツ情報のタイトル画像を取得することができる。
本実施の形態におけるコンテンツ記録再生システムの概略構成を示すブロック図である。 蓄積番組記憶領域の概略構成を示す模式図である。 タイトル修正リスト情報を記憶する修正リスト記憶領域のテーブル構造の概略構成を示す模式図である。 文字辞書情報を記録する文字辞書記憶領域のテーブル構造の概略を示す模式図である。 記録再生装置を構成するCPUの概略構成を示す模式図である。 サムネイル表示画面の一例を示す模式図である。 記録再生システムのサムネイル表示処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 再生装置および表示制御装置としての記録再生システム
290 情報処理装置としてのCPU
291 特定情報取得手段、およびキーワード取得手段としても機能するタイトル情報取得手段
292 映像情報取得手段としてのコンテンツ認識手段
293A 文字画像関連情報取得手段としても機能する文字認識手段
293B 特定情報取得手段、および関連キーワード取得手段としても機能する正式名称認識手段
293C 判断手段、および画像情報取得手段としても機能する代表映像取得手段
294 処理実施手段としての表示制御手段
320 表示手段としての表示部
400 放送番組情報としての録画番組情報
410 情報、および放送番組情報としての蓄積番組情報
415 タイトル名称情報としての蓄積タイトル情報
512 名称情報としての正式タイトル情報
514 類似名称情報としての表記揺れ情報
600 文字表示形態情報、および文字画像関連情報としての文字辞書情報

Claims (20)

  1. 複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得する映像情報取得手段と、
    前記映像情報を特定する特定情報を取得する特定情報取得手段と、
    前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段にて前記画像情報に前記特定情報が含まれていると判断されると、前記特定情報が含まれる前記画像情報を取得する画像情報取得手段と、
    前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得する代表画像取得手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記特定情報は、文字列にて構成されるテキスト形式情報であり、
    前記情報処理装置は、前記画像情報の画像の一部を構成する所定の文字列に関する画像文字情報を認識する文字認識手段を具備し、
    前記判断手段は、前記特定情報の文字列と前記画像文字情報の文字列とが略同一である場合に、前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれていると判断する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記文字認識手段は、前記画像情報の一部を構成する所定の文字列に対応する部分画像の形状を認識し、この部分画像の形状と略一致する文字列に関する画像文字情報を認識する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置であって、
    所定の形状の前記部分画像と所定の文字とを関連付けた文字画像関連情報を取得する文字画像関連情報取得手段を具備し、
    前記文字認識得手段は、前記文字画像関連情報に基づいて、所定の形状の前記部分画像から所定の前記画像文字情報を認識する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処置装置であって、
    前記特定情報は文字列にて構成されるテキスト形式情報であり、
    前記画像情報の画像の一部を構成する所定の文字に対応する部分画像に関する部分画像情報を認識する部分画像認識手段を具備し、
    前記判断手段は、前記特定情報の文字列の形状と前記部分画像情報に対応する部分画像の形状とが略同一である場合に、前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれていると判断する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    前記部分画像認識手段は、前記画像情報の画像のコントラストを認識し、このコントラストが他と異なる一部の部分画像に関する部分画像情報を認識する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載の情報処理装置であって、
    前記判断手段は、前記部分画像情報の部分画像の形状と、前記特定情報の文字列の形状との類似度に関する類似度情報を演算し、この類似度情報の類似度が所定の値以上である場合に前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれていると判断する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    配信される前記映像情報の内容に関する内容情報に含まれる名称に関する名称情報を取得する名称情報取得手段と、
    前記名称情報の名称と類似する類似名称に関する類似名称情報を取得する類似情報取得手段と、
    前記特定情報の内容および前記類似名称情報の類似名称が略一致する場合に、前記特定情報の内容を前記類似名称情報に類似する前記名称情報の名称に置換する置換手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  9. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記特定情報は、前記画像情報の画像の一部に関する一部画像情報であり、
    前記画像情報の画像の一部を構成する所定の文字に対応する部分画像に関する部分画像情報を認識する部分画像認識手段を具備し、
    前記判断手段は、前記特定情報の一部画像の形状および前記部分画像情報の部分画像の形状が略同一であると判断すると、前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれていると判断する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  10. 複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得する映像情報取得手段と、
    前記複数の画像情報の画像のコントラストを認識するコントラスト認識手段と、
    前記コントラストが他の画像情報の画像のコントラストと異なる画像情報を取得する画像情報取得手段と、
    前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得する代表画像取得手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記画像情報取得手段は、前記特定情報が含まれる前記画像情報に関する画像情報と、この画像情報に連続する画像情報を取得する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  12. 請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記判断手段は、連続する前記画像情報のうち少なくとも2つの前記画像情報が前記特定情報の少なくとも一部を有し、これらの連続する複数の画像情報が有する前記特定情報の一部を組み合わせた複合画像文字情報に前記特定情報が含まれている場合、前記画像情報に前記特定情報が含まれていると判断し、
    前記画像情報取得手段は、前記連続する複数の画像情報を取得する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  13. 請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    配信される放送番組の配信予定に関する配信予定情報を取得する配信予定情報を取得する配信予定取得手段を具備し、
    前記特定情報取得手段は、前記配信予定情報に含まれる前記放送番組のタイトル名称に関するタイトル名称情報を前記特定情報として取得する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  14. 請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の情報処理装置であって、
    前記代表画像取得手段は、前記画像情報取得手段にて取得した画像情報を縮小した状態で代表画像として取得する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  15. 請求項1ないし請求項14のいずれかに記載の情報処理装置と、
    前記代表画像を表示手段の表示領域に表示させる制御をする表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とした表示制御装置。
  16. 請求項15に記載の表示制御装置であって、
    前記表示制御手段は、1つの前記表示領域に複数の前記代表画像を表示させる
    ことを特徴とした表示制御装置。
  17. 複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得し、
    前記映像情報を特定する特定情報を取得し、
    前記画像情報の一部に前記特定情報が含まれているか否かを判断し、
    前記判断手段にて前記画像情報に前記特定情報が含まれていると判断されると、前記特定情報が含まれる前記画像情報を取得し、
    前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  18. 複数の画像情報が一連のデータ列構造として構成された映像情報を取得し、
    前記複数の画像情報の画像のコントラストを認識し、
    前記コントラストが他の画像情報の画像のコントラストと異なる画像情報を取得し、
    前記取得した画像情報を前記映像情報に関連付けられた代表画像として取得する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  19. 請求項17または請求項18に記載の情報処理方法を演算手段に実施させる
    ことを特徴とした情報処理プログラム。
  20. 請求項19に記載の情報処理プログラムが演算手段にて読取可能に記録された
    ことを特徴とした記録媒体。
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