JP2006140013A - コネクタ - Google Patents

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秀晃 堀内
Kiyoshi Niimoto
清 新本
Yoshifumi Nishida
佳史 西田
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桂治 黒田
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Abstract

【課題】インターフェースでのデータ伝送方式の変更に対して容易且つ確実に対処することができるコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタは、複数のプラグ側コンタクト14Bが並設されたプラグ11Bと複数のリセプタクル側コンタクトが並設されたリセプタクルとを備え、プラグ側コンタクト14Bとリセプタクル側コンタクト19とは互いに圧接するように構成されている。プラグには、データ伝送方式の相違に基づき、プラグ側コンタクトの並設数の異なる複数種類が使い分けされる。そのうち一種類のプラグは、各プラグ側コンタクトと各リセプタクル側コンタクトとが1:1の関係で接触する関係にある。一方、他の種類のプラグ11Bは、各プラグ側コンタクト14Bと各リセプタクル側コンタクトの接点部19bとが1:2の関係で接触する関係にある。
【選択図】 図7

Description

本発明は、例えば、光トランシーバー・モジュール等におけるインターフェースとして使用された場合に好適なコネクタに関する。
一般に、この種のコネクタは、プラグとリセプタクルとを備え、リセプタクルにはプラグを挿抜自在とする挿入口が設けられている。そして、その挿入口にプラグが挿入されることにより、プラグ側のコンタクトとリセプタクル側のコンタクトとが電気的接続されるようになっている。例えば特許文献1に記載のコネクタでは、プリント配線基板上にリセプタクルが実装される一方、フレキシブルプリント基板(flexible printed circuit:以下、「FPC」という。)の一端にプラグが装着され、該プラグがリセプタクルの挿入口内に挿入されることによりプラグとリセプタクルとがロック機構を介して結合される構成となっている。そして、その結合状態において、前記リセプタクルの挿入口内に並設されている弾性変形可能な複数のコンタクトと、それら各コンタクトに個別対応させてプラグ側に並設された複数のコンタクトとが互いに圧接することで、前記コネクタにより高周波の信号伝送に対応したインターフェースが形成されるようにしている。
特開2003−243071号公報(段落番号[0015],[0024],[0025]、図1,図2,図6,図7)
ところで、上記コネクタは、光トランシーバー・モジュールにおけるインターフェースとしても使用される。すなわち、光ファイバーケーブルを介してプラグまで伝送された光信号を該プラグにおいて電気信号に変換した後、その電気信号をプラグと電気的に接続されたリセプタクルを介してプリント配線基板上の集積回路等へ伝送する際のインターフェースとしても使用される。そして、かかる光トランシーバー・モジュールの分野においては、近時、小型で、活線挿抜が可能な10Gビット/秒の伝送速度に対応した光トランシーバー・モジュールの共通仕様(以下、「規格」という。)が幾つか提案されている。
前記各規格のうち、XAUI(10Gigabit Attachment Unit Interface)規格やXFI(10Gigabit Serial Interface)規格については、IEEE802.3aeで定められた10Gビット・イーサネット(R)規格にも適合したものとなっている。そこで、このような光トランシーバー・モジュールでのインターフェースとなるコネクタに関しても、XAUI規格やXFI規格に対応させた種々のコネクタが提案され、また使用され始めている。
ここで、XAUI規格に対応させたコネクタとXFI規格に対応させたコネクタとで、両者におけるコンタクト(ピン)の極数及びコンタクト(ピン)の間隔を比較すると次のようになる。すなわち、コンタクト(ピン)の極数については、XAUI規格に対応させたコネクタの方が62〜70極(モジュール・メーカー毎に違い有り)であるのに対し、XFI規格に対応させたコネクタの方は30極となっている。この相違は、XAUI規格が4つのトランシーバーを使って10Gビットのデータを伝送する仕様であるのに対し、XFI規格が1つのトランシーバー単独で10Gビットのデータを伝送する仕様であるという両規格におけるデータ伝送方式の相違に基づいている。
その一方、このようにデータ伝送方式の相違に基づきコンタクト(ピン)の極数が違っていても、両規格のコネクタにおける各コンタクト(ピン)の間隔は、XAUI規格に対応させたコネクタであっても、XFI規格に対応させたコネクタであっても、それぞれ同一間隔(例えば0.8mm)の設定となっている。そのため、XAUI規格に対応させたコネクタでは、XFI規格に対応させたコネクタの場合よりも、その幅方向寸法(≒コンタクト(ピン)の極数×間隔)が約2倍となり、プラグ及びリセプタクルの各ハウジングの大きさが両規格のコネクタでは大きく相違するものとなっていた。
その結果、既設のインターフェースが一方の規格(例えばXFI規格)によるコネクタで構成されている場合に、そのインターフェースを他方の規格(例えばXAUI規格)に基づくデータ伝送方式に変更しようとする場合には、次のような問題が生じていた。すなわち、前記一方の規格(XFI規格)の既設コネクタを前記他方の規格(XAUI規格)の新コネクタに取り替える作業が煩雑であるという問題の他、既設コネクタよりも新コネクタのハウジングが大きい場合には、配線基板上の実装スペースとの関係で、既設コネクと新コネクタとの取り替えができなくなるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、インターフェースでのデータ伝送方式の変更に対して容易且つ確実に対処することができるコネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、プラグとリセプタクルとを備え、該リセプタクルにおける前記プラグを挿抜自在とする挿入口内には前記プラグの挿入方向と交差する方向へ複数のリセプタクル側コンタクトが並設される一方、前記プラグには該プラグを前記リセプタクルの挿入口内へ挿入した場合に前記リセプタクル側コンタクトと接触する複数のプラグ側コンタクトが並設されてなるコネクタにおいて、前記リセプタクルは、その挿入口内へ前記プラグ側コンタクトの並設数が異なる設計とされた複数種類のプラグを各々挿抜自在な構成とされ、それら各種類のプラグのうち一種類のプラグが前記挿入口内に挿入された場合には、該一種類のプラグに並設された各プラグ側コンタクトと前記各リセプタクル側コンタクトとが1:1の関係で接触する一方、前記一種類のプラグとは異なる他の種類のプラグが前記挿入口内に挿入された場合には、該他の種類のプラグに並設された各プラグ側コンタクトと前記各リセプタクル側コンタクトとが1:n(nは1を除く整数)の関係で接触する構成とされていることを特徴とする。
この請求項1に記載の発明では、一つのリセプタクルが例えばデータ伝送方式の相違に基づきプラグ側コンタクトの極数が異なる設計とされた複数種類のプラグに対して共用のリセプタクルとなる。そして、そのリセプタクルの挿入口内へ何れの種類のプラグが挿入された場合にも、該各種プラグにおける各プラグ側コンタクトと前記一つのリセプタクルにおける各リセプタクル側コンタクトとが互いに接触する。その結果、既設のコネクタで構成されたインターフェースにおけるデータ伝送方式を変更する場合にも、プラグを交換するだけで済み、リセプタクルについては既設のコネクタのリセプタクルをその実装状態を維持させたまま使用することが可能とされる。従って、インターフェースでのデータ伝送方式の変更に対して容易且つ確実に対処することができるようになる。また、こうした請求項1に記載の発明において奏し得る作用効果は、下記の請求項2〜請求項4に記載の発明において、より確実に奏し得るようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記リセプタクル側及びプラグ側の各コンタクトについて予備用となるブランクコンタクトを除いて対比した場合、前記一種類のプラグには前記リセプタクル側コンタクトの並設数と同数のプラグ側コンタクトが並設され、前記他の種類のプラグには前記リセプタクル側コンタクトの並設数をn(nは1を除く整数)分の1倍した数のプラグ側コンタクトが並設されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のコネクタにおいて、前記一種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設間隔と同一間隔をおいて前記各プラグ側コンタクトが並設され、前記他の種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設間隔のn(nは1を除く整数)倍の間隔をおいて前記各プラグ側コンタクトが並設されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のコネクタにおいて、前記一種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設方向の幅寸法と同一幅寸法にて前記各プラグ側コンタクトが並設され、前記他の種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設方向の幅寸法のn(nは1を除く整数)倍以上であって且つ2n(nは1を除く整数)倍未満の幅寸法にて前記各プラグ側コンタクトが並設されていることを特徴とする。
本発明によれば、インターフェースでのデータ伝送方式の変更に対して容易且つ確実に対処することができる。
以下、本発明を、光トランシーバー・モジュールにおけるインターフェースとして使用されるコネクタに具体化した一実施形態を図1〜図7にしたがって説明する。なお、以下の説明において「前後方向」をいう場合は図5における左右方向をいうものとし、「左右方向」をいう場合は図5における紙面と直交する方向をいうものとする。
図1(a)(b)に示すように、本実施形態のコネクタ10は、プラグ11とリセプタクル12とを備えている。プラグ11は、低誘電率の合成樹脂材として公知の液晶ポリマ(LCP)にて扁平略矩形板状に形成されたプラグ本体13を有しており、該プラグ本体13の基端側(図1(a)では左斜め下方側)が図示しないFPCに装着されている。
前記プラグ本体13の先端側における上面及び下面(図6,図7参照)には、複数のプラグ側コンタクト14がプラグ挿入方向と直交する方向であって且つプラグ11においては短手方向となる横幅方向(左右方向)へ等間隔をおいて並設されている。そして、各プラグ側コンタクト14の基端側からは前記FFC内の光ファイバケーブル(図示略)に接続される銅等からなる複数の導線15がプラグ本体13の上面及び下面に沿って延設されている。なお、プラグ本体13の先端部は前記リセプタクル(具体的には後述する挿入口18)へのプラグ11の挿入を容易ならしめるべくテーパ部13aに形成されている。
一方、前記リセプタクル12は、前記液晶ポリマ(LCP)にて箱状に形成されたリセプタクルハウジング16を有しており、該リセプタクルハウジング16は多数の集積回路素子(図示略)が実装されたプリント配線基板17上に下面16aを当接させた状態にて実装されている。前記リセプタクルハウジング16の前面16bには前記プラグ11(プラグ本体13)を挿抜自在とする挿入口18が左右方向へ横長の略矩形状に開口形成されている。この挿入口18内の上部と下部には、該挿入口18内へ前記プラグ11(プラグ本体13)が挿入された場合に前記各プラグ側コンタクト14と接触可能な複数のリセプタクル側コンタクト19がプラグ挿入方向と直交する方向であって且つリセプタクル12においては長手方向となる横幅方向(左右方向)へ等間隔をおいて並設されている。そして、各リセプタクル側コンタクト19の基端側からは前記プリント配線基板17上の各集積回路素子に向かって銅等からなる複数の導線20がプリント配線基板17の上面に沿って延設されている。
ここで、前記リセプタクル12の構成について図2,図3を参照して詳細に説明する。
図2,図3に示すように、前記リセプタクルハウジング16の下面16aには、該下面16aの左右両端部から下方に向けて凸部21が各々突設されている。そして、これら各凸部21が前記プリント配線基板17に形成された凹部(図示略)に嵌合されることにより、リセプタクル12(リセプタクルハウジング16)は、前記プリント配線基板17上において移動不能に実装されるようになっている。また、前記リセプタクルハウジング16の前面で前記挿入口18の周縁部は前記プラグ11の挿入を容易ならしめるべくテーパ部18aに形成されている。
前記リセプタクルハウジング16の前面16b側において前記挿入口18から前記下面16aにかけての部分には、前記挿入口18の奥行方向略中途位置まで延びる複数(本実施形態では30)の前面側下部スリット22aが左右方向へ等間隔をおいて並設されている。本実施形態において、各前面側下部スリット22aは、左右方向の幅寸法(スリット幅)が0.2mmに設定されると共に、各スリット22a間の間隔(スリット中心間の間隔)が0.4mmに設定されている。
また、前記リセプタクルハウジング16の前面16b側において前記挿入口18よりも上側となる部分には、該挿入口18の内奥位置まで延びる複数(本実施形態では32)の前面側上部スリット22bが左右方向へ等間隔をおいて並設されている。これらの各前面側上部スリット22bは、左右方向の幅寸法(スリット幅)及び各スリット22b間の間隔(スリット中心間の間隔)が前記各前面側下部スリット22aと同一となるように設定されている。そして、図2に示すように、予備用となるブランクコンタクト19Bのためのスリット22B(図2において左端側の2つ)を除く各前面側上部スリット22bは、それらの左右方向位置が前記各前面側下部スリット22aと上下方向で互いに対応するように形成されている。
一方、前記リセプタクルハウジング16の後面16c側において前記挿入口18よりも上方側となる部位から前記下面16aにかけての部分には、複数(本実施形態では32)の後面側スリット23が左右方向へ等間隔をおいて並設されている。これらの各後面側スリット23は、左右方向の幅寸法(スリット幅)及び各スリット23間の間隔(スリット中心間の間隔)が前記各前面側上部スリット22bと同一となるように設定されており、それらの左右方向位置が前記各前面側上部スリット22bと前後方向で互いに対応するように形成されている。そして、各後面側スリット23は前記挿入口18の内奥に下側半分がかかる連通孔24を介して前後方向で対応する各前面側上部スリット22bに連通されている。
前記各リセプタクル側コンタクト19は、前面側下部スリット22a内に収容配置されて上方側に凸の下側接点を形成する下側コンタクト19Lと、後面側スリット23内及び前面側上部スリット22b内に収容配置されて下方側に凸の上側接点を形成する上側コンタクト19Uとから構成されている。これら各リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)は、前記各スリット22a,22b,23の幅寸法(スリット幅)に対応した板厚の銅等からなる薄板にて形成されており、図3に示すように、それぞれ断面横L字状をなす基部19aを有している。
前記下側コンタクト19Lにおける基部19aの上端部からは前記下側接点を形成する弾性変形可能な接点部19bが斜め上方後側へ向けて弧状をなすように延設されている。さらに、前記基部19aの上端部からは前記リセプタクルハウジング16における各前面側下部スリット22aの内奥に形成された嵌合孔25に嵌入される係止爪付き嵌入部19cが水平方向後側へ向けて延設されている。そして、この嵌入部19cが嵌合孔25に嵌入されることにより、下側コンタクト19Lは、リセプタクルハウジング16の各前面側下部スリット22a内において接点部19bの一部を挿入口18内に臨ませた状態で支持固定されている。
前記上側コンタクト19Uにおける基部19aの上端部からは前記上側接点を形成する弾性変形可能な接点部19bが前方側へ向けて弧状をなすように延設されている。また、前記基部19aの上下方向中途位置からは前記リセプタクルハウジング16における各後面側スリット23の下部内奥に形成された嵌合孔25に嵌入される係止爪付き嵌入部19cが水平方向前側へ向けて延設されている。そして、この嵌入部19cが嵌合孔25に嵌入されることにより、上側コンタクト19Uは、リセプタクルハウジング16の後面側スリット23及び前面側上部スリット22b内において接点部19bの一部を挿入口18内に臨ませた状態で支持固定されている。
前述したように、前記各スリット22a,22b,23は、それらの左右方向の幅寸法(スリット幅)が0.2mmに設定されると共に、各スリット22a,22b,23間の間隔(スリット中心間の間隔)が0.4mmに設定されている。そして、各リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)は、前記各スリット22a,22b,23の幅寸法(スリット幅)に対応した板厚の薄板から形成されている。そのため、本実施形態において各スリット22a,22b,23内に支持固定されてなる各リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)の左右方向の幅寸法WRは0.2mmとなり、各リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)間の間隔(コンタクト中心間の間隔)DRは0.4mmとなる。
次に、本実施形態のプラグ11の構成について図4(a)(b)を参照して説明する。
図4(a)(b)に示すように、本実施形態のプラグ11は、プラグ側コンタクト14(14A,14B)の並設数が異なる設計とされた複数種類(本実施形態では2種類)のプラグ11A,11Bからなり、各プラグ11A,11Bは夫々が前記リセプタクル12の挿入口18に挿抜自在とされている。前記両プラグ11A,11Bのうち、図4(a)に示す一種類のプラグ11Aは、光トランシーバー・モジュールにおけるデータ伝送方式の共通仕様(規格)がXAUI規格に対応したものとなっている(以下、この一種類のプラグ11Aのことを「XAUIプラグ11A」という。)。また、図4(b)に示す他の種類のプラグ11Bは、前記データ伝送方式の共通仕様(規格)がXFI規格に対応したものとなっている(以下、この他の種類のプラグ11Bのことを「XFIプラグ11B」という。)。
XAUI規格は4つのトランシーバーを使って10Gビットのデータを伝送する仕様であり、1つのトランシーバーが3.125Gビット/秒のデータを受け持ち、差動伝送でデータをやり取りする。これに対し、XFI規格は1つのトランシーバー単独で10Gビットのデータを伝送する仕様であり、この点で両規格はデータ伝送方式が相違している。そのため、かかる相違に基づき、XAUIプラグ11Aにおけるプラグ側コンタクト14Aの並設数は、XFIプラグ11Bにおけるプラグ側コンタクト14Bの並設数よりも多数の構成になっている。なお、XAUIプラグ11A及びXFIプラグ11Bは、両プラグ11A,11B共に前記リセプタクル12の挿入口18に挿抜自在とされることから、夫々のプラグ本体13は、同一形状となるように形成されている。
図4(a)及び図6に示すように、XAUIプラグ11Aにおけるプラグ本体13の上面及び下面には複数(本実施形態では上面側に30極、下面側に30極)のプラグ側コンタクト14Aが左右方向へ並設されている。上面側の各プラグ側コンタクト14Aは前記各リセプタクル側コンタクト19のうちの上側コンタクト19Uに対応するものであり、下面側の各プラグ側コンタクト14Aは前記各リセプタクル側コンタクト19のうちの下側コンタクト19Lに対応するものである。そして、本実施形態のXAUIプラグ11Aの場合、各プラグ側コンタクト14Aは、それらの左右方向の幅寸法WPAが前記リセプタクル側コンタクト19の幅寸法WRと同一寸法の0.2mmに設定されている。また、各プラグ側コンタクト14A間の間隔(プラグ中心間の間隔)DPAは前記各リセプタクル側コンタクト19間の間隔DRと同一間隔の0.4mmに設定されている。
一方、図4(b)及び図7に示すように、XFIプラグ11Bにおけるプラグ本体13の上面及び下面には複数(本実施形態では上面側に15極、下面側に15極)のプラグ側コンタクト14Bが左右方向へ並設されている。前記XAUIプラグ11Aの場合と同様に、上面側の各プラグ側コンタクト14Bは前記各リセプタクル側コンタクト19のうちの上側コンタクト19Uに対応するものであり、下面側の各プラグ側コンタクト14Bは前記各リセプタクル側コンタクト19のうちの下側コンタクト19Lに対応するものである。そして、本実施形態のXFIプラグ11Bの場合、各プラグ側コンタクト14Bは、それらの左右方向の幅寸法WPBが前記リセプタクル側コンタクト19の幅寸法WRの3倍となる0.6mmに設定されている。また、各プラグ側コンタクト14B間の間隔(プラグ中心間の間隔)DPBは前記各リセプタクル側コンタクト19間の間隔DRの2倍となる0.8mmに設定されている。
次に、上記のように構成された本実施形態のコネクタ10の作用について以下に説明する。
さて、本実施形態のコネクタ10は、プラグ11をリセプタクル12に接続することにより、光トランシーバー・モジュールのインターフェースとして使用される。リセプタクル12へのプラグ11の接続は、図1(b)に示すように、リセプタクル12のリセプタクルハウジング16の挿入口18内へプラグ11のプラグ本体13を挿入することにより行われる。そして、その挿入状態では、図5に示すように、前記挿入口18内において、リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)の各接点部19bが弾性変形され、プラグ側コンタクト14(14A,14B)へ圧接されることにより、リセプタクル側コンタクト19とプラグ側コンタクト14とが電気的接続される。そして、リセプタクル側コンタクト19とプラグ側コンタクト14とが電気的接続されることにより、前記コネクタ10を介してプリント配線基板17上の各集積回路素子とFPCとの間におけるデータ伝送が可能となる。
ここで、前記コネクタ10は、光トランシーバー・モジュールのデータ伝送方式の共通仕様(規格)がXAUI規格及びXFI規格の何れの場合にも、リセプタクル12を共用としたまま、プラグ11のみを差し替え交換することにより、データ伝送方式の規格変更に対応する。すなわち、コネクタ10をインターフェースとして使用する光トランシーバー・モジュールのデータ伝送方式の共通仕様(規格)が、XAUI規格であれば、プラグ11としてXAUIプラグ11Aが使用され、XFI規格であれば、プラグ11としてXFIプラグ11Bが使用される。
いま、前記リセプタクル12の挿入口18内にXAUIプラグ11Aが挿入された場合には、図6に示すように、XAUIプラグ11Aの各プラグ側コンタクト14Aとリセプタクル12の各リセプタクル側コンタクト19の接点部19bとが1:1の関係で接触する。これは、一つにはXAUIプラグ11Aにおけるプラグ側コンタクト14Aの並設数とリセプタクル12におけるリセプタクル側コンタクト19(但し、ブランクコンタクト19Bは除く)の並設数が同数(上下各30極ずつ)であることによる。また、二つにはXAUIプラグ11Aにおけるプラグ側コンタクト14Aの幅寸法WPAとリセプタクル12におけるリセプタクル側コンタクト19の幅寸法WRとが同一寸法(0.2mm)に設定されていることによる。そして、三つには各プラグ側コンタクト14Aの並設間隔DPAと各リセプタクル側コンタクト19の並設間隔DRとが同一間隔(0.4mm)に設定されていることによる。
一方、前記リセプタクル12の挿入口18内にXFIプラグ11Bが挿入された場合には、図7に示すように、XFIプラグ11Bの各プラグ側コンタクト14Bとリセプタクル12の各リセプタクル側コンタクト19の接点部19bとが1:2の関係で接触する。これは、一つにはXFIプラグ11Bにおけるプラグ側コンタクト14Bの並設数(上下各15極ずつ)がリセプタクル12におけるリセプタクル側コンタクト19(但し、ブランクコンタクト19Bは除く)の並設数(上下各30極ずつ)の1/2倍に設定されていることによる。また、二つにはXFIプラグ11Bにおけるプラグ側コンタクト14Bの幅寸法WPBがリセプタクル12におけるリセプタクル側コンタクト19の幅寸法WRの3倍の幅寸法(0.6mm)に設定されていることによる。そして、三つには各プラグ側コンタクト14Bの並設間隔DPBが各リセプタクル側コンタクト19の並設間隔DRの2倍の間隔(0.8mm)に設定されていることによる。
その結果、本実施形態のコネクタ10では、例えばプリント配線基板17上に実装済みのリセプタクル12の挿入口18内にXAUIプラグ11Aが挿入されて光トランシーバー・モジュールのインターフェースを構成している場合にデータ伝送方式をXFI規格に変更するには、リセプタクル12はそのままでプラグ11のみを差し替えればよい。すなわち、既設のXAUIプラグ11Aをリセプタクル12の挿入口18から抜き出し、該挿入口18内に新たにXFIプラグ11Bを挿入するだけで、データ伝送方式の変更に対処可能とされる。
上記実施形態のコネクタ10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)プラグ11には、データ伝送方式の共通仕様(規格)相違に基づき極数が異なる設計とされたXAUIプラグ11Aと、XFIプラグ11Bとが使い分けされる。XAUIプラグ11Aの場合は、リセプタクル12に対し、各プラグ側コンタクト14Aと各リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)とが1:1の関係で接触するように接続される。一方、XFIプラグ11Bの場合は、リセプタクル12に対し、各プラグ側コンタクト14Bと各リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)とが1:2の関係で接触するように接続される。このため、リセプタクル12は、XAUIプラグ11AとXFIプラグ11Bという極数が異なる2種類のプラグ11に対して共用のものとなる。その結果、既設のコネクタ10で構成されたインターフェースにおいてデータ伝送方式を変更する場合、プラグ11の交換のみで対応することが可能であり、リセプタクル12については既設のコネクタ10のリセプタクル12をその実装状態を維持させたまま使用することが可能である。従って、インターフェースでのデータ伝送方式の変更に対して容易且つ確実に対処することができる。
(2)また、XFIプラグ11Bのように、各プラグ側コンタクト14Bと各リセプタクル側コンタクト19とが1:n(本実施形態ではn=2)の関係で接触する場合、プラグ側コンタクト14Bの並設数は、リセプタクル側コンタクト19の並設数のn分の1(本実施形態では2分の1)に設定される。なお、nは1を除く整数である(以下において同様)。この結果、XAUIプラグ11Aを一種類のプラグとした場合に他の種類のプラグとなるXFIプラグ11Bの設計の簡易化を図ることができる。
(3)また、XFIプラグ11Bのように、各プラグ側コンタクト14Bと各リセプタクル側コンタクト19とが1:n(本実施形態ではn=2)の関係で接触する場合、プラグ側コンタクト14Bの並設間隔DPB(本実施形態では0.8mm)は、リセプタクル側コンタクト19の並設間隔DR(本実施形態では0.4mm)のn倍(本実施形態では2倍)とされる。この結果、各プラグ側コンタクト14B同士、或いは各リセプタクル側コンタクト19同士の短絡等を好適に抑制することができる。
(4)また、XFIプラグ11Bのように、各プラグ側コンタクト14Bと各リセプタクル側コンタクト19とが1:n(本実施形態ではn=2)の関係で接触する場合、プラグ側コンタクト14Bの幅寸法WPB(0.6mm)は、リセプタクル側コンタクト19の幅寸法WR(0.2mm)のn倍以上(本実施形態では3倍)とされる。この結果、各リセプタクル側コンタクト19へ各プラグ側コンタクト14Bを確実に接触させることができる。
なお、本実施形態は以下のような別の実施形態(別例)に変更してもよい。
・ リセプタクル側コンタクト19(19L,19U)の並設間隔は0.4mmに限らず、適宜変更してもよい。なお、その場合、プラグ側コンタクト14(14A,14B)の並設間隔も追随して変更されることになる。このように構成した場合にも、上記(1)〜(4)の効果を奏し得る。
・ 他の種類のプラグとしてのXFIプラグ11Bにおけるプラグ側コンタクト14Bの幅寸法WPBは、リセプタクル側コンタクト19の幅寸法のn倍以上であって且つ2n倍未満であれば、上記実施形態における0.6mmに限らず、適宜変更してもよい。このように構成した場合にも、上記(1)〜(3)の効果を奏し得る。
・ 同様にXFIプラグ11Bにおけるプラグ側コンタクト14Bの並設間隔DPBは、リセプタクル側コンタクト19の並設間隔DRの2倍に限らず、3倍、4倍等のように2倍を超えてもよい。このように構成した場合にも、上記(1)〜(2)の効果を奏し得る。
・ 同様にXFIプラグ11Bにおけるプラグ側コンタクト14Bの並設数は、データ伝送方式の変更等に応じて適宜変更してもよい。例えば、プラグ側コンタクト14Bの並設数をリセプタクル側コンタクト19の並設数の3分の1、4分の1、5分の1等としてもよい。なお、プラグ側コンタクト14Bの並設数を変更する場合には、該並設数に応じてリセプタクル側コンタクト19の並設間隔、幅寸法も適宜変更することが好ましい。このように構成した場合にも、上記(1)の効果を奏し得る。
・ コネクタ10におけるプラグ11(11A,11B)の形状、リセプタクル12の形状は、本実施形態で示した形状に限らず、実装スペース、実装場所の形状等に応じて適宜変更してもよい。このように構成した場合にも、上記(1)の効果を奏し得る。
・ 前記XAUIプラグ11AとXFIプラグ11Bとは、各々のプラグ本体13を必ずしも同じ大きさ、同じ形状としなくてもよい。すなわち、リセプタクル12の挿入口18内へ各々挿抜自在に構成されるならば、各々のプラグ本体13を異なる大きさ、或いは異なる形状としてもよい。
・ コネクタ10は、電気信号を伝送するインターフェースとして使用するのであれば、光トランシーバー・モジュールに限らず、電気信号のみを伝送する公知のトランシーバー・モジュールに適用してもよい。このように構成した場合にも、上記(1)の効果を奏し得る。
(a)はプラグとリセプタクルが結合されていない状態のコネクタを示す斜視図、(b)はプラグとリセプタクルが結合された状態のコネクタを示す斜視図。 リセプタクルの正面図。 図2のA−A線矢視断面図。 (a)はXAUI規格対応のプラグの部分平面図、(b)はXFI規格対応のプラグの部分平面図。 リセプタクルの挿入口内にプラグが挿入された状態を示す側断面図。 プラグがXAUI規格対応のプラグである場合の図5におけるB−B線矢視断面の端面図。 プラグがXFI規格対応のプラグである場合の図5におけるB−B線矢視断面の端面図。
符号の説明
10…コネクタ、11,11A,11B…プラグ、12…リセプタクル、14,14A,14B…プラグ側コンタクト、18…挿入口、19(19L,19U)…リセプタクル側コンタクト、19B…ブランクコンタクト、DR,DPA,DPB…間隔、WR,WPA,WPB…幅寸法。

Claims (4)

  1. プラグとリセプタクルとを備え、該リセプタクルにおける前記プラグを挿抜自在とする挿入口内には前記プラグの挿入方向と交差する方向へ複数のリセプタクル側コンタクトが並設される一方、前記プラグには該プラグを前記リセプタクルの挿入口内へ挿入した場合に前記リセプタクル側コンタクトと接触する複数のプラグ側コンタクトが並設されてなるコネクタにおいて、
    前記リセプタクルは、その挿入口内へ前記プラグ側コンタクトの並設数が異なる設計とされた複数種類のプラグを各々挿抜自在な構成とされ、それら各種類のプラグのうち一種類のプラグが前記挿入口内に挿入された場合には、該一種類のプラグに並設された各プラグ側コンタクトと前記各リセプタクル側コンタクトとが1:1の関係で接触する一方、前記一種類のプラグとは異なる他の種類のプラグが前記挿入口内に挿入された場合には、該他の種類のプラグに並設された各プラグ側コンタクトと前記各リセプタクル側コンタクトとが1:n(nは1を除く整数)の関係で接触する構成とされているコネクタ。
  2. 前記リセプタクル側及びプラグ側の各コンタクトについて予備用となるブランクコンタクトを除いて対比した場合、前記一種類のプラグには前記リセプタクル側コンタクトの並設数と同数のプラグ側コンタクトが並設され、前記他の種類のプラグには前記リセプタクル側コンタクトの並設数をn(nは1を除く整数)分の1倍した数のプラグ側コンタクトが並設されている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記一種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設間隔と同一間隔をおいて前記各プラグ側コンタクトが並設され、前記他の種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設間隔のn(nは1を除く整数)倍の間隔をおいて前記各プラグ側コンタクトが並設されている請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記一種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設方向の幅寸法と同一幅寸法にて前記各プラグ側コンタクトが並設され、前記他の種類のプラグには前記各リセプタクル側コンタクトの並設方向の幅寸法のn(nは1を除く整数)倍以上であって且つ2n(nは1を除く整数)倍未満の幅寸法にて前記各プラグ側コンタクトが並設されている請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のコネクタ。
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