JP2006139712A - 台車移動機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】ATMの操作パネルを比較的低い位置に設定することができ、設置面を変形させることがなく、前後方向への移動性も良好な、台車移動機構を提供する。
【解決手段】台車移動機構10は、載荷物であるATM1を搭載し設置面2に沿って往復移動可能な台車3と、この台車3の底面部材4の下面に上方に向かって凹んだ形状に設けられた複数の凹溝状の車輪収容部4aと、設置面2に接触した状態で車輪収容部4a内に回動自在に軸支された複数の移動車輪5と、底面部材4の下面に接触した状態で設置面2上に回動自在に軸支された複数の固定車輪6と、を備えている。移動車輪5は、2列の車輪収容部4aのそれぞれの長手方向に沿ってほぼ等間隔に3個ずつ配置され、固定車輪6は、左右両側の段差部4bの長手方向に沿って直線状に並ぶように3個ずつ配置されている。
【選択図】 図1
【解決手段】台車移動機構10は、載荷物であるATM1を搭載し設置面2に沿って往復移動可能な台車3と、この台車3の底面部材4の下面に上方に向かって凹んだ形状に設けられた複数の凹溝状の車輪収容部4aと、設置面2に接触した状態で車輪収容部4a内に回動自在に軸支された複数の移動車輪5と、底面部材4の下面に接触した状態で設置面2上に回動自在に軸支された複数の固定車輪6と、を備えている。移動車輪5は、2列の車輪収容部4aのそれぞれの長手方向に沿ってほぼ等間隔に3個ずつ配置され、固定車輪6は、左右両側の段差部4bの長手方向に沿って直線状に並ぶように3個ずつ配置されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、銀行やコンビニエンスストアなどに設置されている現金自動取扱装置に使用される台車移動機構に関する。
銀行やコンビニエンスストアなどに設置されている現金自動取扱装置(以下「ATM」という。)は、図13に示すように、ATM90の背面を建物の壁面91に接近させた状態で所定の設置面92上に設置されることが多く、利用者はATM90の正面に立って操作パネル90aを操作することによって現金の出し入れなどを行っている。このようなATM90に対して払い出し現金の補充やメンテナンスを行う際にはATM90の背面側にスペースをとる必要があるため、図13に示すように、ATM90全体を正面側に引き出して作業を行っている。
このように、ATM90は通常は静止状態にあるが、メンテナンスなどの際には前後方向に往復移動できるようにする必要があるため、従来、ATM90は、複数の車輪93の付いた台車94に搭載された状態で設置面92上に設置されている。また、本願に関連するその他の従来技術として、装置の設置面に固定された底板と、第1のギアを回転させるために底板に取り付けられたモータと、設置面に接して回転する複数のローラおよび第1のギアに噛み合って駆動されて移動する第2のギアを有する台板とを備えた現金自動取引装置の載置台がある(例えば、特許文献1参照。)。
図13に示す従来のATM90の場合、前後方向に移動させるため、ATM90自体が車輪93付きの台車94に搭載されているため、設置面92から操作パネル90aまでの高さは、台車94の分だけ高くなっている。このような台車94の高さ分に起因する操作パネル90aの高さの上昇は50mm〜100mm程度であるが、実際に操作を行う利用者によっては、操作性が悪化する原因となっている。
特許文献1に記載の現金自動取引装置の載置台の場合も、天板の下面に配置されているローラ機構などにより、天板の高さが高くなっているため、その上に搭載されるATMの
操作パネルが高くなり、利用者にとっては操作性を悪化させている。
操作パネルが高くなり、利用者にとっては操作性を悪化させている。
また、ATM90の重量は500kg〜700kg程度あり、その重量は台車94の車輪93を介して設置面92に加わるため、設置後の長時間が経過すると、車輪93が接触している設置面92の一部が凹んだり、陥没したりすることがある。設置面92にこのような変形が生じると、ATM90が傾斜したり、台車94の移動に支障が生じたりすることがある。
本発明が解決しようとする課題は、ATMの操作パネルを比較的低い位置に設定することができ、設置面を変形させることがなく、前後方向への移動性も良好な、台車移動機構を提供することにある。
本発明の台車移動機構は、載荷物を搭載し設置面に沿って往復移動可能な台車と、前記台車の底面部材下面に上方に向かって凹んだ形状に設けられた複数の車輪収容部と、前記設置面に接触した状態で前記車輪収容部内に回動自在に軸支された移動車輪と、前記台車の底面部材下面に接触した状態で前記設置面に回動自在に軸支された複数の固定車輪と、を備えたことを特徴とする。
このような構成とすれば、台車は、当該台車に軸支された複数の移動車輪と、設置面に軸支された複数の固定車輪とにより重量を分散支持されるようになるため、設置面を変形させることがなく、前後方向への移動性も良好となる。特に、設置面に軸支された固定車輪が台車の底面部材下面に接触することにより、車輪外周の狭い接地部分で設置面を加圧することがなくなるため、設置面の変形を防止することができる。また、上方に向かって凹んだ形状の車輪収容部内に移動車輪を軸支したことにより、台車の底面部材下面からの移動車輪の突出長さが低減され、台車の車高が下がるため、当該台車に搭載されるATMの操作パネルを比較的低い位置に設定することができる。
ここで、前記車輪収容部として、前記台車の往復移動方向と平行な凹溝状の車輪収容部を設ければ、台車の移動方向に沿って移動車輪を配置することができるため、台車を往復移動させる際の直進性が高まる。また、底面部材下面に凹溝状の車輪収容部を設けることにより、底面部材の剛性が高まるため、台車の強度、耐久性が向上する。
また、前記台車が往復移動するとき、前記底面部材下面の前記固定車輪が接触する領域に、上方に凹んだ車輪通路を設けることが望ましい。このような構成とすれば固定車輪に対する底面部材下面の接触領域を確定することができるため、台車を往復移動させる際の直進性をさらに高めることができる。また、底面部材下面を上方に凹ませて車輪通路を形成したことにより、底面部材の剛性がより高まるため、台車の強度、耐久性がさらに向上する。
一方、前記固定車輪を前記設置面の左右両側に配置し、前記台車が前記設置面上にあるとき、複数の前記移動車輪の少なくとも一部が左右両側の前記固定車輪の間の領域に位置するように前記移動車輪を配置することが望ましい。このような構成とすれば、設置面の左右に配置された複数の固定車輪で台車の左右部分がそれぞれ支えられ、台車の中心部分が複数の移動車輪で支えられることとなるため、設置面上での安定性が向上するとともに、往復移動時の直進性、移動性も向上する。
さらに、前記固定車輪の外径を、前記移動車輪の外径より大とすれば、固定車輪の耐荷重を高めることができるため、台車全体の耐荷重も高めることができる。
本発明により、以下の効果を奏する。
(1)載荷物を搭載し設置面に沿って往復移動可能な台車と、前記台車の底面部材下面に上方に向かって凹んだ形状に設けられた複数の車輪収容部と、前記設置面に接触した状態で前記車輪収容部内に回動自在に軸支された移動車輪と、前記台車の底面部材下面に接触した状態で前記設置面に回動自在に軸支された複数の固定車輪と、を備えたことにより、当該台車に搭載されるATMの操作パネルを比較的低い位置に設定することが可能となり、設置面を変形させることがなくなり、前後方向への移動性も良好となる。
(2)前記車輪収容部として、前記台車の往復移動方向と平行な凹溝状の車輪収容部を設けたことにより、台車を往復移動させる際の直進性が高まり、台車の強度、耐久性が向上する。
(3)前記台車が往復移動するとき、前記底面部材下面の前記固定車輪が接触する領域に、上方に凹んだ車輪通路を設けたことにより、台車を往復移動させる際の直進性をさらに高めることができ、台車の強度、耐久性もさらに向上する。
(4)前記固定車輪を前記設置面の左右両側に配置し、前記台車が前記設置面上にあるとき、複数の前記移動車輪の少なくとも一部が左右両側の前記固定車輪の間の領域に位置するように前記移動車輪を配置したことにより、設置面上での安定性が向上するとともに、往復移動時の直進性、移動性も向上する。
(5)前記固定車輪の外径を、前記移動車輪の外径より大としたことにより、台車全体の耐荷重を高めることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態である台車移動機構を示す平面図、図2は図1に示す台車移動機構を示す正面図、図3は図1に示す台車移動機構の背面図、図4は図1に示す台車移動機構を構成する台車を正面側から見た斜視図、図5は図1におけるA−A線断面図、図6は図1におけるB−B線断面図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態の台車移動機構10は、載荷物であるATM1を搭載し設置面2に沿って往復移動可能な台車3と、この台車3の底面部材4の下面に上方に向かって凹んだ形状に設けられた複数の凹溝状の車輪収容部4aと、設置面2に接触した状態で車輪収容部4a内に回動自在に軸支された複数の移動車輪5と、底面部材4の下面に接触した状態で設置面2上に回動自在に軸支された複数の固定車輪6と、を備えている。ATM1は、底面部材4の上面に接触する複数の支持脚1aを介して底面部材4上に載置されている。それぞれの支持脚1aはネジ機構により上下方向に伸縮可能であり、それぞれの部分における高さ調整を行うことができる。
また、台車3の底面部材4の左右両側にはそれぞれ、車輪収容部4aと同寸法で上方に向かって凹んだ段差部4bが設けられ、図2に示すように、これらの段差部4bの下面の前端付近に移動車輪5と同形の移動車輪5aが回動自在に軸支されている。また、図1,図3に示すように、台車3が設置面2の上方にあるとき、段差部4b下面の移動車輪5aよりも後方の領域に固定車輪6が接触するように配置されている。
移動車輪5は、2列の車輪収容部4aのそれぞれの長手方向に沿ってほぼ等間隔に3個ずつ配置されており、固定車輪6は、左右の段差部4bの長手方向に沿って直線状に並ぶように3個ずつ配置されている。これらの固定車輪6は、設置面2上の左右部分にそれぞれ固定された矩形板状の固定部材7上面にその長手方向に沿って直線状に3個ずつ配置され、前後方向の中央にある固定車輪6が、後方の固定車輪6から離れて前方の固定車輪6寄りに接近した状態に配置されている。
ATM1を搭載した台車3は、通常、図1〜3に示すように所定の設置面2上に配置された状態にあり、従来と同様、ATM1の正面側に立った利用者は、操作パネルの各種キースイッチやタッチパネル(図示せず)などを操作して、現金の出し入れなどを行うことができる。
台車3は、当該台車3の底面部材4に軸支された複数の移動車輪5,5aと、固定部材7を介して設置面2に軸支された複数の固定車輪6とによって重量を分散支持されるため、大重量のATM1が台車3に搭載されていても設置面2を変形させることがない。また、上方に向かって凹んだ凹溝状の車輪収容部4a内に全ての移動車輪5を軸支したことにより、台車3の底面部材4下面からの移動車輪5の突出長さが低減され、台車3の車高を下げることができるため、台車3に搭載されるATM1の操作パネル(図示せず)を比較的低い位置に設定することができる。このため、ATM1の利用者は、比較的容易にATM1の操作を行うことができる。
一方、ATM1に対して払い出し現金の補充やメンテナンスを行う場合、ATM1の背面側にスペースをとる必要があるため、図1に示す矢印F方向にATM1を引っ張ると、図7に示すように、台車3とともにATM1全体が設置面2の前方に引き出される。この後、台車3の背面にある開閉扉3aを左右に開いてATM1の背面部分を露出させれば、払い出し現金の補充やメンテナンスなどの作業を行うことができる。図7に示すように、ATM1および台車3が前方に引き出された状態にあるとき、図8に示すように、台車3の底面部材4は複数の移動車輪5で支えられるだけでなく、その左右側部の前縁部分は移動車輪5aで支えられ、同じく後縁部分は複数の固定車輪6で支えられるため、安定した状態を保つことができ、作業中の安全性を確保することができる。
払い出し現金の補充やメンテナンスなどの作業が完了した後は、開閉扉3aを閉じ、図7に示す矢印R方向に台車3とともにATM1を押し込めば、図1に示す通常状態に復帰させることができる。
このように台車3は、底面部材4に軸支された複数の移動車輪5,5aと、固定部材7を介して設置面2に軸支された複数の固定車輪6とによって重量を分散支持されているため、ATM1搭載時における前後方向の移動性も良好である。特に、設置面2に固定部材7を介して軸支された固定車輪6が、台車3の底面部材4の段差部4b下面に接触しているため、固定車輪6外周の狭い接地部分で設置面2を加圧することがなくなり、設置面の変形を防止することができる。即ち、固定車輪6が受ける荷重は、固定車輪6外周の接地部分よりも接地面積の広い、矩形板状の固定部材7を介して設置面2を加圧するため、設置面2が変形することがない。
また、左右2列の車輪収容部4aは、台車3の往復移動方向と平行な凹溝状であり、台車3の移動方向に沿って移動車輪5が配置されているため、台車3を往復移動させる際の直進性に優れている。また、図4で示したように、底面部材4下面に凹溝状の車輪収容部4aを設けたことにより、底面部材4の剛性が高まるため、台車3の強度、耐久性が向上する。
さらに、台車3が往復移動するとき、底面部材4下面の固定車輪6が接触する領域に、上方に凹んだ段差部4bを設けたことにより、これらの段差部4bが車輪通路として機能するため、固定車輪6に対する底面部材4下面の接触領域が確定され、台車3を往復移動させる際の直進性をさらに高めることができる。また、底面部材4の左右両側部に段差部4bを設けたことにより、底面部材4の剛性がより高まるため、台車3の強度、耐久性の向上に有効である。
一方、固定車輪6を設置面2の左右両側に配置し、台車3が設置面2上にあるとき、複数の移動車輪5が左右両側の固定車輪6の間の領域に位置するように移動車輪5を配置している。従って、設置面2の左右に配置された複数の固定車輪6で台車3の左右部分がそれぞれ支えられ、台車3の中心領域が複数の移動車輪5で支えられることとなり、設置面2上での安定性が向上するとともに、往復移動時の直進性、移動性も向上する。
また、本実施形態においては、図5,図9および図10に示すように、固定部材7上面の固定車輪6の前後に位置する部分に四角筒形状をした角形管8を水平方向に配置している。従って、これらの角形管8内に電気配線9を収容すれば、台車3の移動時に移動車輪5や固定車輪6に電気配線が接触したり、押圧されたりして損傷を受けることがない。さらに、このような角形管8を左右両側の固定部材7上面にそれぞれ配置すれば、電気配線を複数系統、例えば、動力系統と信号系統とに分けて収容することも可能となる。
次に、図11,図12を参照して、本発明のその他の実施の形態について説明する。なお、図11,図12において、前述した台車移動機構10の構成部分と同じ機能、効果を発揮する部分は、図1〜図10と同じ符号を付して説明を省略する。
図11,図12に示すように、本実施形態の台車移動機構20においては、固定車輪16および底面部材14の左右前縁部分に配置された移動車輪15aの外径を、移動車輪5の外径より大としている。このような構成すれば、固定車輪16および移動車輪15aの耐荷重を高めることができるため、台車13全体の耐荷重も高めることができる。その他の部分の機能、効果については、前述した台車移動機構10と同様である。
本発明の台車移動機構は、銀行やコンビニエンスストアなどに設置されているATMなど比較的大重量の載荷物の移動機構として広く利用することができる。
1 ATM
1a 支持脚
2 設置面
3,13 台車
3a 開閉扉
4,14 底面部材
4a 車輪収容部
4b 段差部
5,5a,15a 移動車輪
6,16 固定車輪
7 固定部材
8 角形管
9 電気配線
10,20 台車移動機構
F,R 矢印
1a 支持脚
2 設置面
3,13 台車
3a 開閉扉
4,14 底面部材
4a 車輪収容部
4b 段差部
5,5a,15a 移動車輪
6,16 固定車輪
7 固定部材
8 角形管
9 電気配線
10,20 台車移動機構
F,R 矢印
Claims (5)
- 載荷物を搭載し設置面に沿って往復移動可能な台車と、前記台車の底面部材下面に上方に向かって凹んだ形状に設けられた複数の車輪収容部と、前記設置面に接触した状態で前記車輪収容部内に回動自在に軸支された移動車輪と、前記台車の底面部材下面に接触した状態で前記設置面に回動自在に軸支された複数の固定車輪と、を備えたことを特徴とする台車移動機構。
- 前記車輪収容部として、前記台車の往復移動方向と平行な凹溝状の車輪収容部を設けた請求項1記載の台車移動機構。
- 前記台車が往復移動するとき、前記底面部材下面の前記固定車輪が接触する領域に、上方に凹んだ車輪通路を設けた請求項1または2記載の台車移動機構。
- 前記固定車輪を前記設置面の左右両側に配置し、前記台車が前記設置面上にあるとき、複数の前記移動車輪の少なくとも一部が左右両側の前記固定車輪の間の領域に位置するように前記移動車輪を配置した請求項1〜3のいずれかに記載の台車移動機構。
- 前記固定車輪の外径を、前記移動車輪の外径より大とした請求項1〜4のいずれかに記載の台車移動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004330972A JP2006139712A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | 台車移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004330972A JP2006139712A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | 台車移動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006139712A true JP2006139712A (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=36620485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004330972A Pending JP2006139712A (ja) | 2004-11-15 | 2004-11-15 | 台車移動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006139712A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009244988A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Glory Ltd | 自動取引装置の底部基台 |
CN108062835A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-05-22 | 河南银融安防设备有限公司 | 一种自动取款设备 |
-
2004
- 2004-11-15 JP JP2004330972A patent/JP2006139712A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP2009244988A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Glory Ltd | 自動取引装置の底部基台 |
CN108062835A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-05-22 | 河南银融安防设备有限公司 | 一种自动取款设备 |
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