JP2006139666A - 変換装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 LUT変換を高速且つ低価格に実現できる変換装置、及びこの変換装置を備える画像形成装置を提供することを目的とすること。
【解決手段】 各値とその値に対する変換値との対応を記述したテーブルを記憶するLUT記憶部361と、入力データ列からのデータを所定数記憶する入力データ記憶部32と、入力データ記憶部32のデータのうちで、入力データ記憶部32の先頭のデータと同じ値を有するものを判別するデータ判別部33と、前記先頭のデータに対する変換値をLUT記憶部361から読み出すデータ変換部36と、データ判別部33により同じ値を有すると判別されたデータに対する変換値に、データ変換部36により読み出された変換値を設定する変換データ設定部37と、前記先頭のデータから連続して既に変換値の設定されているデータを取り除くように入力データ記憶部32内でデータをシフトする入力データ制御部31とを変換装置1に備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LUTによりデータを変換する変換装置、及びこの変換装置を備える画像形成装置に関する。
データの変換をハードウェアで行うにあたってその都度演算を行うことは回路が複雑になり時間もかかるので、入力データとその変換値とを対応付けたテーブル(以下、LUT(Look Up Table)という。)をSRAM(Static Random Access Memory)等に記憶して用いられることが多い。このLUTは様々な分野で使用されている。また、LUTを用いる以外の方法として、マルチプロセッサを用いて並列に各データの変換を行い高速化を図ったものがある(下記特許文献1)。
チップ単価を低くするためには、LUTのサイズを小さくする必要があるので、1ポートSRAMを用いることが望ましい。また、パフォーマンスを必要とする場合には、同じ内容のLUTを複数備えたり、分割して同時にリードできる構成にしたりされる。
特開2003−110853号公報
しかしながら、1ポートSRAMを用いた場合には、1サイクルに1入力しか変換できないため高速に変換ができないという問題がある。また、同じ内容のLUTを複数備える場合には、チップサイズが大きくなるため高価になるという問題がある。更に、分割して同時にリードできる構成にする場合には、分割の仕方が難しく、更に同一の入力値に対しては、常に1入力/サイクルのパフォーマンスしかでないという問題がある。また、画像処理においては、ある画素の近傍には同一の値が多い。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたもので、特にある値の近傍に同一の値が多い場合にLUT変換を高速且つ低価格に実現できる変換装置、及びこの変換装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る変換装置は、各値とその値に対する変換値との対応を記述したテーブルを記憶する変換テーブル記憶手段と、入力データ列のデータをその列の順に予め定められた数だけ記憶する入力データ記憶手段と、前記入力データ記憶手段が記憶するデータのうちで、前記入力データ記憶手段の先頭に記憶されているデータと同じ値を有するものを判別する判別手段と、前記先頭のデータに対する変換値を前記変換テーブル記憶手段から読み出す変換手段と、前記判別手段により同じ値を有すると判別されたデータに対する変換値として、前記変換手段により読み出された変換値を設定する設定手段と、前記先頭のデータから連続して既に変換値の設定されているデータを取り除くように入力データ記憶手段内でデータをシフトするシフト手段とを備えるものである。
この構成によれば、入力データ記憶手段により記憶されているデータのうちで、この入力データ記憶手段の先頭に記憶されているデータと同じ値を有するものが判別手段により判別される。そして、この先頭のデータに対する変換値が変換手段により変換テーブル記憶手段から読み出され、判別手段により同じ値を有すると判別されたデータに対する変換値に、この変換値が設定手段により設定される。そしてその後、前記先頭のデータから連続して既に変換値の設定されているデータが除かれ、残りのデータがシフト手段により入力データ記憶手段内でシフトされる。
したがって、入力データに同じデータが多く含まれる場合には、入力データ記憶手段の大きさの範囲内でそれらのデータが一時に変換され、既に変換されたデータの変換は以後スキップされるので、データ変換を高速に行うことができる。また、変換速度を上げるために変換テーブル記憶手段(例えば1ポートSRAM)を高価なもの(例えば複数ポートSRAM)にする必要がないので、低価格に高速変換を実現することができる。また、入力データ記憶手段を大きなものにすることにより、変換テーブル記憶手段を変えずに変換速度を上げることができるため、容易且つ安価に性能(速度)を調整することができる。
請求項2に係る変換装置は、請求項1に記載の変換装置であって、前記変換手段は、前記入力データ記憶手段の先頭の2つのデータごとに変換値を前記記憶手段から読み出すものである。
この構成によれば、データ2つごとに変換が行われるので、更に高速にデータ変換を行うことができる。
請求項3に係る変換装置は、請求項1又は2に記載の変換装置であって、前記入力データは、画像データの画素値であるものである。
この構成によれば、変換装置は、画像データの画像値を入力とし変換するので、請求項1又は2の作用を奏する画像変換装置を提供することができる。
請求項4に係る変換装置は、請求項3に記載の変換装置であって、前記変換テーブル記憶手段は、画像のγ変換の変換テーブルを記憶するものである。
この構成によれば、請求項3の作用を奏するγ変換装置を提供することができる。
請求項5に係る画像形成装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の変換装置を備えるものである。
この構成によれば、請求項1〜4のいずれかの作用を奏する画像形成装置を提供することができる。
請求項1に記載の発明によれば、入力データに同じデータが多く含まれる場合には、入力データ記憶手段の大きさの範囲内でそれらのデータが一時に変換され、既に変換されたデータの変換は以後スキップされるので、データ変換を高速に行うことができる。また、変換速度を上げるために変換テーブル記憶手段(例えば1ポートSRAM(Static Random Access Memory))を高価なもの(例えば複数ポートSRAM)にする必要がないので、低価格に高速変換を実現することができる。また、入力データ記憶手段を大きなものにすることにより、変換テーブル記憶手段を変えずに変換速度を上げることができるため、容易且つ安価に性能(速度)を調整することができる。
請求項2に記載の発明によれば、データ2つごとに変換が行われるので、更に高速にデータ変換を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、変換装置は、画像データの画像値を入力とし変換するので、請求項1又は2の効果を奏する画像変換装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の効果を奏するγ変換装置を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかの効果を奏する画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るデータ変換装置の全体構成を概略的に示すブロック図である。データ変換装置1は、例えば複写機等の画像形成装置に備えられ、画像データのγ変換を行うものである。データ変換装置1は、入力バスI/F(Interface)2、LUT(Look Up Table)変換部3、及び出力バスI/F4を備える。本実施形態において、入力バス及び出力バスは共に32ビットのバス幅を有する。
入力バスI/F2は、変換元のデータのシーケンスである入力データ列(例えば画像データの各画素を示すアドレス)のデータを先頭から順に32ビットずつ入力バス(図示省略)を通して受信し(ここで、例えばアドレスサイズを8ビットとする。)、LUT変換部3に渡すためのI/Fである。LUT変換部3は、入力バスI/F2を通して受信した変換元のデータを、LUTに基づいて変換し、出力バスI/F4に送信するものである。出力バスI/F4は、LUT変換部3により変換されたデータをLUT変換部3から受け取り、出力バス(図示省略)に出力するものである。
図2は、LUT変換部3の機構構成を示すブロック図である。LUT変換部3は、入力データ制御部31、入力データ記憶部32、データ判別部33、判別結果記憶部34、変換対象識別フラグ部35、データ変換部36、変換データ設定部37、及び変換終了識別フラグ部38を備える。また、データ変換部36は、LUT記憶部361を備え、変換データ設定部37は、変換結果記憶部371を備える。
入力データ記憶部32は、入力バスI/F2から入力されたデータ(アドレス)を記憶するもので、例えば8ビットデータ8個分(計64ビット)の記憶領域を備える。
データ判別部33は、入力データ記憶部32に格納されているデータ(8ビットデータを1つのデータとする。)の先頭データと他のデータとを比較して、先頭データと同じ値を有するデータを判別するものである。例えば、先頭データと他の全てのデータとを比較回路により各々比較し、先頭データと同じ値のデータに対しては1、先頭データと異なる値のデータには0を出力する。
判別結果記憶部34は、データ判別部33により判別された結果を格納するものである。判別結果記憶部34は、例えば、入力データ記憶部32の各データに対応する1ビットデータ領域を8つ備え、先頭データと同じ値のデータに対応する領域には1を格納し、そうでない領域には0を格納する。
変換対象識別フラグ部35は、既に変換されたデータをスキップし、次に変換対象となるデータを識別するための情報を記憶するものである。変換対象識別フラグ部35は、例えば、入力データ記憶部32の各データに対応する1ビットデータ領域を8つ備え、既に変換の行われたデータに対応する領域には1を格納し、そうでない領域には0を格納する。変換対象識別フラグ部35は、判別結果記憶部34に新たな結果が書き込まれたときに、変換対象識別フラグ部35に既に格納されている変換対象識別フラグと、判別結果記憶部34の判別結果の対応する各ビット(領域)とのビット毎の論理和(OR)をとり、その結果を変換対象識別フラグ部35に書き込む。また、変換対象識別フラグ部35は、変換データ設定部37で、変換データが変換結果記憶部371に設定される毎に、先頭のビットから連続して1が格納されている領域(ビット)数分、入力データ記憶部32と連動してデータを先頭方向にシフトする。これにより、入力データ記憶部32の先頭データには、まだ変換が終了していない最初のデータが次の変換対象として位置されることとなる。
入力データ制御部31は、変換データが変換結果記憶部371に設定される毎に、変換対象識別フラグ部35及び入力データ記憶部32のデータをシフトする制御を行うと共に、入力データ記憶部32にデータがなくなった場合には、入力バスI/Fからデータを入力データ記憶部32に入力する。
LUT記憶部361は、LUTを記憶するもので、例えばSRAM(Static Random Access Memory)である。LUT記憶部361は、例えばγ変換用のLUTを記憶する。データ変換部36は、LUT記憶部361のLUTに基づき、入力された例えば1つのデータを変換しこれを出力するものである(1ポートLUTの場合)。
変換結果記憶部371は、入力データ記憶部32に入力された8つのデータ(アドレス)の変換結果のデータ(すなわち8つ)を記憶するものである。変換データ設定部37は、データ変換部36から出力された変換データを変換結果記憶部371に書き込むものである。変換データ設定部37は、変換終了識別フラグ部38の最初の0の位置に判別結果記憶部34のデータの先頭がくるように位置させた場合の、この判別結果記憶部34のデータが1の位置と同じ位置にある変換結果記憶部371の領域に、データ変換部36から出力された変換データを書き込む。変換データ設定部37は、変換終了識別フラグ部38に全て1が格納された場合には、変換結果記憶部371の内容を出力バスI/Fに送信すると共に、入力データ制御部31にその旨を送信する。
変換終了識別フラグ部38は、変換結果記憶部371の変換済みデータが格納されている位置(領域)を識別するための情報を記憶するものである。変換終了識別フラグ部38は、変換終了識別フラグ部38の最初の0の位置に判別結果記憶部34のデータの先頭がくるように位置させた場合の、この判別結果記憶部34のデータが1の位置と同じ位置にある当該変換終了識別フラグ部38の領域に、データ変換が終了したことを識別するために1を書き込む。
次ぎに、LUT変換部3の処理の流れを説明する。図3は、LUT変換部3の処理の流れを示すフローチャートである。変換対象識別フラグ部35には、初期値として0が書き込まれていることとする。
ステップS1では、入力データ制御部31は、入力データ列にまだデータがあるか否かをチェックし、もうデータがない場合には(ステップS1でNO)、処理を終了する。まだデータがある場合には(ステップS1でYES)、ステップS2へ進む。ステップS2では、入力データ制御部31は、次の8つのデータ(アドレス)(例えば画素値を示すアドレス)を入力データ記憶部32に書き込む。ここで、例えばこの8つのデータは2回に分けて(すなわち、32ビットずつ)入力データ記憶部32に書き込まれる。
ステップS3では、データ変換部36は、入力データ記憶部32の先頭のデータを取り込む。ステップS4では、データ判別部33は、入力データ記憶部32の記憶するデータを取り込む。ステップS5では、データ判別部33は、取り込んだデータに対しその先頭のデータと同じ値を有するデータを判別する演算(比較演算)を行い、判別結果を判別結果記憶部34に書き込む。ここで、例えば先頭データと同じ値のデータに対応する領域には1が書き込まれ、同じ値でないデータに対応する領域には0が書き込まれる。
ステップS6では、変換対象識別フラグ部35は、判別結果記憶部34及び変換対象識別フラグ部35の対応する各ビットに対しビット毎の論理和をとり、その結果を変換対象識別フラグ部35に書き込む。ステップS7では、データ変換部36は、データ変換部36に入力されている変換元データに対する変換データをLUT記憶部361から読み出し、変換データ設定部37に出力する。そして、変換データ設定部37は、変換終了識別フラグ部38の最初の0の位置に判別結果記憶部34のデータの先頭がくるように位置させた場合の、この判別結果記憶部34のデータが1の位置と同じ位置にある変換結果記憶部371の領域に、データ変換部36から出力された変換データを書き込む。ステップS8では、変換終了識別フラグ部38は、変換結果記憶部371の変換済みデータが格納されている位置(領域)を識別するための情報を記憶するものである。変換終了識別フラグ部38は、変換終了識別フラグ部38の最初の0の位置に判別結果記憶部34のデータの先頭がくるように位置させた場合の、この判別結果記憶部34のデータが1の位置と同じ位置にある当該変換終了識別フラグ部38の領域に、データ変換が終了したことを識別するために1を書き込む。
ステップS9では、入力データ制御部31は、変換対象識別フラグ部35の0の位置が最初にくるまで、入力データ記憶部32と変換対象識別フラグ部35を連動してシフトさせる。ステップS10では、変換終了識別フラグ部38は、自身の保持するビットが全て1か否かをチェックし、全て1でない場合には(ステップS10でNO)、ステップS3へ戻りステップS3からの処理を繰り返す。ステップS10の分岐において、変換終了識別フラグ部38のビットが全て1である場合には(ステップS10でYES)、ステップS11へ進む。ステップS11では、変換終了識別フラグ部38は、ビットが全て1である旨を変換データ設定部37に送信し、変換データ設定部37は、変換結果記憶部371の内容を出力バスI/Fに出力する。ステップS11が終了した場合には、ステップS1に戻りステップS1からの処理を繰り返す。
このフローチャートにおいて、ステップS6からステップS5までが1サイクルで行われる。すなわち、1つ前の入力データに対するステップS6からステップS10(又はステップS11)までの処理と、次の入力データに対するステップS1(又はステップS3)からステップS5までの処理が1サイクルで行われる。この1サイクル中の処理はこのフローチャートに示すように全てシーケンシャルに行われる必要はなく、並列に行えるものは並列に行って良い。
次に、LUT変換部3の処理の流れを具体例を用いて説明する。図4は、入力データ記憶部32、判別結果記憶部34、変換対象識別フラグ部35、変換結果記憶部371、及び変換終了識別フラグ部38の記憶内容の変化を、特定の例について示したシーケンス図である。図4において、入力データは入力データ記憶部32の記憶内容、判別結果は判別結果記憶部34の記憶内容、変換対象識別フラグは変換対象識別フラグ部35の記憶内容、変換結果は変換結果記憶部371の記憶内容、変換終了識別フラグは変換終了識別フラグ部38の記憶内容を表すものである。斜体数字は初期値を表す。また、a〜hは、変換元データを表し、a’〜h’は、a〜hにそれぞれ対応した変換(済み)データを表す。ここで、(a=b=c=f=g)≠(d=e)≠hとする。したがって、(a’=b’=c’=f’=g’)≠(d’=e’)≠h’である。
状態St1は、図3のフローチャートのステップS1〜S5を行った後の状態で、入力データ記憶部32に8つのデータ(a〜h)が書き込まれ(ステップS2)、判別結果が判別結果記憶部34に書き込まれた(ステップS5)状況を示している。参照判別結果は、変換結果を書き込む変換結果記憶部371内の位置と、変換終了識別フラグを立てる変換終了識別フラグ部38内の位置とが分かりやすいように、有効ビットの最初の0の位置に判別結果の先頭がくるように(ステップS7)判別結果を表示した仮想情報である。
状態St2は、図3のフローチャートのステップS6〜S7を行った後の状態で、判別結果と変換対象識別フラグとのビット毎の論理和の結果値で変換対象識別フラグが更新され(ステップS6)、参照判別結果に1が立っている位置と同じ位置にある変換結果記憶部371の領域に変換データが書き込まれ(a’=b’=c’=f’=g’)、これと同じ位置にある変換終了識別フラグ部38の領域に1が書き込まれた(ステップS7)状況を示している。
状態St3は、図3のフローチャートのステップS8〜(ステップS9でNO〜)S5を行った後の状態で、変換対象識別フラグの最初の0が先頭にくるまで、入力データ及び変換対象識別フラグが連動してシフトされ(ステップS8)、判別結果が判別結果記憶部34に書き込まれた(ステップS5)状況を示している。状態St2へのステップ及び状態St3へのステップ、すなわち、図3のフローチャートのステップS6からステップS5までは1サイクルで行われる。
状態St4及び状態St5は、状態St2及び状態St3と同様である。状態St6は、判別結果と変換対象フラグとのビット毎の論理和の結果値で変換対象識別フラグが更新され(ステップS6)、参照比較結果の1が立っている位置と同じ位置にある変換結果記憶部371の領域に変換データが書き込まれ、これと同じ位置にある変換終了識別フラグ部38の領域に1が書き込まれた(ステップS7)状況を示している。
これで、有効ビットは全て1であるので、ステップS9の分岐においてYESとなりステップS10に進み、変換バッファの内容が出力バスに出力される。その後、入力データがまだある場合にはステップS1からの処理(すなわち、状態St1〜St6)が繰り返される。この例においては、4サイクルで8つのデータを変換できた。1ポートLUTを用いて1データずつ変換する場合には、9サイクルを要する。
このように本実施形態においては、入力データ記憶部に入力されたデータのうち、同じ値を有するデータは一時に変換するので、1ポートLUTを用いた場合でも、高速にデータ変換を行うことができる。したがって、安価且つ高速にデータ変換を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに限定されるものではなく、以下に述べる態様を採用することができる。本実施形態においては、1ポートLUTを用いたが、複数ポートを備えるLUT(すなわち、複数データを並列に変換可能なLUT)を用いてもよい。この場合には、LUTが高価になるとともに、データ判別部33(すなわち、比較器)及び判別結果記憶部34が複数必要となるので、より高価となるが、より高速な変換装置を提供することができる。
本実施形態においては、8つのデータを記憶可能な入力データ記憶部32を用いたが、より多い(又は少ない)データを記憶可能な入力データ記憶部32(これに伴い、データ判別部33,判別結果記憶部34,変換対象識別フラグ部35,変換記憶部371,変換終了識別フラグ部38の記憶データ数も入力データ記憶部32と同数に変更する必要がある。)を用いても良い。このようにすると簡単な構成の変更で変換装置の変換速度を変更することができる。
本発明の一実施形態における変換装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるLUT変換部の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における変換装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における変換装置の具体的な例に対する状態の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
1 変換装置
31 入力データ制御部(シフト手段)
32 入力データ記憶部(入力データ記憶手段)
33 データ判別部(判別手段)
36 データ変換部(変換手段)
361 LUT記憶部(変換テーブル記憶手段)
37 変換データ設定部(設定手段)

Claims (5)

  1. 各値とその値に対する変換値との対応を記述したテーブルを記憶する変換テーブル記憶手段と、
    入力データ列のデータをその列の順に予め定められた数だけ記憶する入力データ記憶手段と、
    前記入力データ記憶手段が記憶するデータのうちで、前記入力データ記憶手段の先頭に記憶されているデータと同じ値を有するものを判別する判別手段と、
    前記先頭のデータに対する変換値を前記変換テーブル記憶手段から読み出す変換手段と、
    前記判別手段により同じ値を有すると判別されたデータに対する変換値として、前記変換手段により読み出された変換値を設定する設定手段と、
    前記先頭のデータから連続して既に変換値の設定されているデータを取り除くように入力データ記憶手段内でデータをシフトするシフト手段と
    を備える変換装置。
  2. 前記変換手段は、前記入力データ記憶手段の先頭の2つのデータごとに変換値を前記記憶手段から読み出す請求項1に記載の変換装置。
  3. 前記入力データは、画像データの画素値である請求項1又は2に記載の変換装置。
  4. 前記変換テーブル記憶手段は、画像のγ変換の変換テーブルを記憶する請求項3に記載の変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の変換装置を備える画像形成装置。
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