JP2006138546A - 加熱調理器の操作パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性、視認性を向上させるようにした加熱調理器の操作パネルを提供する。
【解決手段】第一の入力手段1と、ダイアル外周部の回転により入力する第二の入力手段2と、第二の入力手段役割表示部7と、第二の入力手段役割表示照明部8と、ダイアル外周部の回転により入力する第三の入力手段3と、第三の入力手段役割表示部9と、第三の入力手段役割表示照明部10と、スタートキー5と、1つの調理方法を選択するメニューキー13とを有し、第二の入力手段2のダイヤル中央部にメニューキー13を配置し、第三の入力手段3のダイヤル中央部にスタートキー5を配置することで、第二および第三の入力手段2,3のダイヤル中央部をキースペースとして有効に使用でき、ダイヤル中央部以外に配置していたキーを減らせるため、ダイヤルおよび他のキーや文字の大きさを大きくでき、操作に伴う手の移動量も少なくでき、操作性・視認性の向上が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱調理器の操作パネルに関するものであり、使用者にとって使用しやすいように操作性、視認性を向上させたものである。
従来、この種の加熱調理器の操作パネルには、調理方法や調理時間、調理温度の設定をキースイッチやエンコーダなどの入力手段を用いて行っていた(例えば、特許文献1および2参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器の操作パネルを示すものである。図6に示すように、1は複数の調理方法ごとに調理方法名を記載した複数の調理方法選択キーをもつ第一の入力手段、2は複数のキーにて調理方法詳細設定や調理温度設定、調理仕上がり設定を行なう第二の入力手段、3は複数のキーにて調理時間設定を行なう第三の入力手段、5は調理をスタートさせるスタートキー、6は取消しキー、4は加熱条件や制御状態を表示する表示手段から構成されている。
さらに、近年では図7に示すように、調理温度や調理時間などの連続した調理条件入力を行う際には使用者が回転動作で連続的に入力できるように、第二の入力手段2や第三の入力手段3をエンコーダなどで構成して操作性の向上を図っている。
また、第二の入力手段2や第三の入力手段3のそれぞれに複数の異なる情報を入力する役割を持たせる、例えば第二の入力手段2では調理出力設定や調理温度設定などを入力する役割を持たせ、第三の入力手段3では調理仕上がり設定や調理時間設定などを入力する役割を持たせ、第二、第三の入力手段の近傍にそれぞれに対応した入力手段役割表示部7,9を設け、各役割表示を示す入力手段役割表示照明部8,10を設け、調理方法に応じて第二の入力手段2と第三の入力手段3の入力手段役割表示LEDを表示させ、使用者に調理設定手順を示すようにしている。なお、入力手段役割表示部7,9の文字自体を入力手段役割表示照明部8,10にて、必要な役割表示のみを点灯し、必要ない役割表示を消灯させたりもしていた。
図8は、特許文献2に記載された従来の加熱調理器の操作パネルを示すものである。図8に示すように、調理方法選択や調理時間、調理温度の入力を入力手段1で全て行うようにしている。例えばオーブン調理を設定する場合、入力手段1でオーブンを選択しセットキー14にて選択確定後、同じく入力手段1で調理温度を入力してセットキー14にて入力確定後、入力手段1で調理時間を入力してセットキー14にて入力確定させるものもあった。
特開2003−227616号公報 特開平06−088618号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱調理器の操作パネルとして構成できるスペースが有限であるなかで、入力手段としてのキー、エンコーダ等の入力手段や調理方法名や入力手段役割表示などの文字、表示手段を操作パネル内に配置すると、それぞれの配置が近接状態となり、かつキーやエンコーダの回転ダイヤルや文字、表示手段が小さくなる、操作パネルの広範囲に渡って入力手段や文字、表示手段等を配置すると使用者が所定の操作を行う際の手の移動量が長くなる、文字や表示手段の視認距離が長くなるなど、操作パネルとしての操作性、視認性を損なうことがあるという課題を有していた。
また、特許文献2にあるように種々の調理情報を1つの入力手段に集約することで操作パネル内のキー、エンコーダ等を減らすことは可能だが、調理情報を入力するたびに入力情報を確定させるセットキーを押す必要があり、操作手順は増加することとなる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、操作パネルとしての操作性、視認性を向上させた加熱調理器の操作パネルを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器の操作パネルは、複数の調理方法を選択する第一の入力手段と、ダイアル外周部の回転により調理出力設定や調理温度設定を入力する第二の入力手段と、ダイアル外周部の回転により調理仕上がり設定や調理時間設定などを入力する第三の入力手段と、調理開始を指示するスタートキーとを有し、第三の入力手段のダイヤル中央部にスタートキーを配置したものである。
これによって、従来使用していなかったダイヤル中央部スペースをキーとして有効に使用できるため、操作パネル平面のキースペースを減らすことができ、キーやダイヤル、文字を大きくできる。また、第三の入力手段にて調理情報を入力し終えた後に、調理スタートをさせるためにスタートキーを押すが、ダイヤル中央部にスタートキーを設けることで使用者の手の移動量も少なくでき、操作性・視認性の向上が図れる。ここでは、調理情報の入力手段を独立に複数持たせることで、各入力手段を別々に操作することができるため、入力手段を1つに集約したものなどに比べると各調理情報入力毎の入力確定操作が必要なくなり、操作手順の削減にもつながる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、1つの調理方法を選択するメニューキーを、第二の入力手段のダイヤル中央部に配置したものである。
ここで、複数の調理方法のうち使用者の使用頻度の高い調理方法をダイヤル中央部に配置させることで、他のメニューキーに比べ視認性を向上させることができるとともに、第二の入力手段のダイヤル中央部のスペースも有効に使用でき、更にキーやダイヤル、文字を大きくできる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、第二の入力手段にて入力する複数の役割を表示する第二の入力手段役割表示部と、複数の役割それぞれに対応した第二の入力手段役割表示照明部と、第三の入力手段にて入力する複数の役割を表示する第三の入力手段役割表示部と、複数の役割それぞれに対応した第三の入力手段役割表示照明部とを有し、第二の入力手段役割表示部と第二の入力手段役割表示照明部を第二の入力手段の近傍に配し、第三の入力手段役割表示部と第三の入力手段役割表示照明部を第三の入力手段の近傍に配して、第一の入力手段で選択した調理方法に応じた第二、第三の入力手段の役割を表示させるようにしている。
これによって、第二、第三の入力手段の役割を調理方法毎に表示させることができるため、使用者がダイヤルにて入力操作する時にどの役割、すなわちどの調理情報を入力しているかを認識および操作誘導をさせることができ、操作性向上ができる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、第二の入力手段のダイヤル中央部に第二の入力手段役割表示部と第二の入力手段役割表示照明部を配置し、第三の入力手段のダイヤル中央部に第三の入力手段役割表示部と第三の入力手段役割表示照明部を配置している。
これによって、入力手段すなわちダイヤルそのものに役割を照明表示させることができるため、ダイヤルの役割をより視覚的にも認識しやすくなる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、第一、第二、第三の入力手段から入力された調理情報を表示する表示手段を有し、操作パネルの左から右に第一の入力手段、第二の入力手段、表示手段、第三の入力手段を配するようにしている。
これによって、使用者が操作パネルを左から右に順番に操作するようにできるため、誘導操作にも適しており操作性向上につながる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、第二および第三の入力手段役割表示を、表示手段にて表示・非表示させるようにしている。
これによって、第二、第三の入力手段役割表示部および第二、第三の入力手段役割表示照明部を備えなくとも、第二および第三の入力手段の役割表示を使用者に報知させることができるので、キーやダイヤル、文字を更に大きくできる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、第二の入力手段のダイヤル近傍を照明する第二の入力手段ダイヤル照明部と、第三の入力手段のダイヤル近傍を照明する第三の入力手段ダイヤル照明部とを有し、第二の入力手段役割表示照明部の点灯に応じて第二の入力手段ダイヤル照明部を点灯させ、第三の入力手段役割表示照明部の点灯に応じて第三の入力手段ダイヤル照明部を点灯させるようにすることで、使用者にダイヤルにて入力手段を操作できる状態にあることを示し操作手順の誘導を促すことができる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、第二および第三の入力手段ダイヤル照明部を複数色で照明できるようにし、第二および第三の入力手段役割表示照明部を複数の役割それぞれを異なる照明色とし、第二および第三の入力手段ダイヤル照明部の照明色を、第二および第三の入力手段役割表示照明部の照明色と同色にすることで、入力情報に応じて色ごとに入力情報役割表示とダイヤルを照明でき、使用者が第二および第三の入力手段を操作する際にダイヤルがどの役割を持っているかを視覚的にも容易に確認することができる。
また、本発明の加熱調理器の操作パネルは、第二および第三の入力手段役割表示照明部を複数色で照明できるようにし、第二および第三の入力手段ダイヤル照明部と、第二および第三の入力手段役割表示照明部の照明色を、選択された調理方法毎に照明色を同色にすることで、調理方法に応じて照明する色を統一できどの調理方法を選択し調理情報入力操作しているかを視覚的に知らしめることも容易にできる。
本発明の加熱調理器の操作パネルは、操作パネル内のスペースを有効に使い、使用者にとって操作しやすいように操作性、視認性を向上させることができる。
第1の発明は、複数の調理方法を選択する第一の入力手段と、ダイアル外周部の回転により調理出力設定や調理温度設定を入力する第二の入力手段と、ダイアル外周部の回転により調理仕上がり設定や調理時間設定などを入力する第三の入力手段と、調理開始を指示するスタートキーとを有し、第三の入力手段のダイヤル中央部にスタートキーを配置することにより、従来使用していなかったダイヤル中央部スペースをキーとして有効に使用できるため、操作パネル平面のキースペースを減らすことができ、キーやダイヤル、文字を大きくできる。また、第三の入力手段にて調理情報を入力し終えた後に、調理スタートをさせるためにスタートキーを押すが、ダイヤル中央部にスタートキーを設けることで使用者の手の移動量も少なくでき、操作性・視認性の向上が図れる。ここでは、調理情報の入力手段を独立に複数持たせることで、各入力手段を別々に操作することができるため、入力手段を1つに集約したものなどに比べると各調理情報入力毎の入力確定操作が必要なくなり、操作手順の削減にもつながる。
第2の発明は、特に、第1の発明の複数の調理方法を選択する第一の入力手段のうちの使用者の使用頻度の高い調理方法を選択するメニューキーを、第二の入力手段のダイヤル中央部に配置することにより、そのキーを他のメニューキーに比べ視認性を向上させることができるとともに、第二の入力手段のダイヤル中央部のスペースも有効に使用でき、更にキーやダイヤル、文字を大きくできる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に対し、第二の入力手段にて入力する複数の役割を表示する第二の入力手段役割表示部と、複数の役割それぞれに対応した第二の入力手段役割表示照明部と、第三の入力手段にて入力する複数の役割を表示する第三の入力手段役割表示部と、複数の役割それぞれに対応した第三の入力手段役割表示照明部とを有し、第二の入力手段役割表示部と第二の入力手段役割表示照明部を第二の入力手段の近傍に配し、第三の入力手段役割表示部と第三の入力手段役割表示照明部を第三の入力手段の近傍に配して、第一の入力手段で選択した調理方法に応じた第二、第三の入力手段の役割を表示させることで、第二、第三の入力手段の役割を調理方法毎に表示させることができるため、使用者がダイヤルにて入力操作する時にどの役割、すなわちどの調理情報を入力しているかを認識および操作誘導をさせることができ、操作性向上ができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の第二の入力手段のダイヤル中央部に第二の入力手段役割表示部と第二の入力手段役割表示照明部を配置し、第三の入力手段のダイヤル中央部に第三の入力手段役割表示部と第三の入力手段役割表示照明部を配置することで、入力手段すなわちダイヤルそのものに役割を照明表示させることができるため、ダイヤルの役割をより視覚的にも認識しやすくなる。
第5の発明は、特に、第1〜第4の発明のいずれか1つの発明に対し、第一、第二、第三の入力手段から入力された調理情報を表示する表示手段を有し、操作パネルの左から右に第一の入力手段、第二の入力手段、表示手段、第三の入力手段を配するようにすることで、使用者が操作パネルを左から右に順番に操作するようにできるため、誘導操作にも適しており操作性向上につながる。
第6の発明は、特に、第5の発明の表示手段にて、第二および第三の入力手段役割表示を、表示手段にて表示・非表示させるようにすることで、第二、第三の入力手段役割表示部および第二、第三の入力手段役割表示照明部を備えなくとも、第二および第三の入力手段の役割表示を使用者に報知させることができるので、キーやダイヤル、文字を更に大きくできる。
第7の発明は、特に、第1〜第6の発明のいずれか1つの発明に対して、第二の入力手段のダイヤル近傍を照明する第二の入力手段ダイヤル照明部と、第三の入力手段のダイヤル近傍を照明する第三の入力手段ダイヤル照明部とを有し、第二の入力手段役割表示照明部の点灯に応じて第二の入力手段ダイヤル照明部を点灯させ、第三の入力手段役割表示照明部の点灯に応じて第三の入力手段ダイヤル照明部を点灯させるようにすることで、使用者にダイヤルにて入力手段を操作できる状態にあることを示し操作手順の誘導を促すことができる。
第8の発明は、第7の発明の第二および第三の入力手段ダイヤル照明部を複数色で照明できるようにし、第二および第三の入力手段役割表示照明部を複数の役割それぞれを異なる照明色とし、第二および第三の入力手段ダイヤル照明部の照明色を、第二および第三の入力手段役割表示照明部の照明色と同色にすることで、入力情報に応じて色ごとに入力情報役割表示とダイヤルを照明でき、使用者が第二および第三の入力手段を操作する際にダイヤルがどの役割を持っているかを視覚的にも容易に確認することができる。
第9の発明は、第8の発明の第二および第三の入力手段役割表示照明部を複数色で照明できるようにし、第二および第三の入力手段ダイヤル照明部と、第二および第三の入力手段役割表示照明部の照明色を、選択された調理方法毎に照明色を同色にすることで、調理方法に応じて照明する色を統一できどの調理方法を選択し調理情報入力操作しているかを視覚的に知らしめることも容易にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の操作パネルの構成図を示すものである。
図1において、複数の調理方法を選択するための第一の入力手段1と、ダイアル外周部を回転させて調理入力情報である調理出力設定と調理温度設定を入力する第二の入力手段2と、第二の入力手段2の入力情報役割を表示する第二の入力手段役割表示部7と、入力情報役割それぞれに対応した第二の入力手段役割表示照明部8と、ダイアル外周部を回転させて調理仕上がり設定や調理時間設定を入力する第三の入力手段3と、第三の入力手段3の入力情報役割を表示する第三の入力手段役割表示部9と、入力情報役割それぞれに対応した第三の入力手段役割表示照明部10と、第二の入力手段2のダイヤル周囲を照明する第二の入力手段ダイヤル照明部11と、第三の入力手段のダイヤル周囲を照明する第三の入力手段ダイヤル照明部12と、調理開始を指示するスタートキー5と、1つの調理方法を選択するメニューキー13とを有し、第二の入力手段のダイヤル中央部にメニューキーを配置し、第三の入力手段のダイヤル中央部にスタートキーを配置した構成である。
以上のように構成された加熱調理器の操作パネルについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、電子レンジ加熱調理を行う場合を説明する。第一の入力手段1のレンジキーを押すと、第二の入力手段2のダイヤル外周を照明する第二の入力手段ダイヤル照明部11が点灯または点滅し、同時に第二の入力手段役割表示部7の「出力設定」文字を照明する第二の入力手段役割表示照明部8が点灯する。また、第三の入力手段3のダイヤル外周を照明する第三の入力手段ダイヤル照明部12が点灯または点滅し、同時に第三の入力手段役割表示部9の「時間設定」文字を照明する第三の入力手段役割表示照明部10が点灯する。ここでは、第一の入力手段1のレンジキーを押したときに、「出力設定」および「時間設定」入力操作が可能になったことを使用者に知らしている。次の操作として、第二の入力手段2および第三の入力手段3のダイヤル外周部を回転させて調理情報を入力後、スタートキー5を押して調理を開始させる。
オーブン加熱調理については、第一の入力手段1のオーブンキーを押すと、第二の入力手段2のダイヤル外周を照明する第二の入力手段ダイヤル照明部11が点灯または点滅し、同時に第二の入力手段役割表示部7の「温度設定」文字を照明する第二の入力手段役割表示照明部8が点灯する。また、第三の入力手段3のダイヤル外周を照明する第三の入力手段ダイヤル照明部12が点灯または点滅し、同時に第三の入力手段役割表示部9の「時間設定」文字を照明する第三の入力手段役割表示照明部10が点灯する。よって、調理方法に応じて第二および第三の入力手段2,3の役割、すなわち「出力設定」や「温度設定」、「時間設定」や「仕上がり」の役割を切替て表示して使用者に知らしめている。
ここでは、第二および第三の入力手段2,3については、ダイヤルの回転にて調理情報を入力するため、ダイヤルの外周部分のみ回転できるようにすればよく、ダイヤルの中央部についてはキー配置スペースとすることができる。そこで、第二の入力手段2のダイヤル中央部には、複数のメニューキーの内の1つのメニューキー13、スチームあたためキーを配置し、第三の入力手段3のダイヤル中央部には、スタートキー5を配置している。
このような構成にすることにより、ダイヤル中央部をキースペースとして有効に使用でき、ダイヤル中央部以外に配置していたキーを減らせるため、ダイヤルそのものおよび他のキーや文字の大きさを大きくできる。また、ダイヤル中央部にスタートキー5を設けることで、第三の入力手段3のダイヤルを回転操作した後にスタートキー5を押す場合の使用者の手の移動量も少なくできることとなり、操作性・視認性の向上が図れる。なお、調理情報の入力手段を独立に複数(今回では第一、第二、第三の入力手段1,2,3の3つ)持つことで、各入力手段を別々に操作することができるため、例えば入力手段を1つの入力手段に集約しているものに比べると各調理情報入力毎の入力確定操作(従来例でいうと、図8のセットキー14を調理情報入力確定ごとに押すという操作)が必要なくなり、操作手順の削減にもつながる。
また、第一、第二、第三の入力手段1,2,3と、その入力手段から入力された調理情報を表示する表示手段4の操作パネル上の配置を、左から右に第一の入力手段、第二の入力手段、表示手段、第三の入力手段を配することで、使用者が操作パネルを左から右に順番に操作するようにできるため、誘導操作にも適しており操作性向上につながる。
もちろん、操作パネルが縦長の構成である場合は、上から下に第一の入力手段、第二の入力手段、表示手段、第三の入力手段を配することで同様の効果を得ることができる。
また、第二の入力手段2のダイヤル近傍を照明する第二の入力手段ダイヤル照明部11と、第三の入力手段3のダイヤル近傍を照明する第三の入力手段ダイヤル照明部12を、第二および第三の入力手段役割表示照明部8,10と同時に点灯・点滅させることで、使用者にダイヤルそのものが操作可能になったことをより認識させることができる。照明色については図3,4に示すように調理情報役割毎または調理方法毎に合わせることで使用者自身がどの操作を行っているか、どの調理の設定を行っているかもより認識できるため、さらに視認性向上につながる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の操作パネルの構成図を示すものであり、実施の形態1と同様の機能を有するものは同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態においては、第1の実施の形態と同様に、ダイヤル中央部を入力手段役割表示や役割表示の照明スペースとして有効に使用でき、ダイヤル中央部以外に配置していたキーを減らせるため、ダイヤルそのものおよび他のキーや文字の大きさを大きくできる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における加熱調理器の操作パネルの構成図を示すものであり、実施の形態1と同様の機能を有するものは同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態においては、図3に示すように、第二および第三の入力手段2,3の役割を表示手段4にて表示・非表示を行い、第二、第三の入力手段役割表示部7,9および第二、第三の入力手段役割表示照明部8,10を備えなくとも、第二および第三の入力手段2,3の役割表示を使用者に報知させることができるので、キーやダイヤル、文字を更に大きくできる。
以上のように、本発明の加熱調理器の操作パネルは、回転操作で入力するダイヤルの中央部のスペースをキーに使用し、操作パネル全体のスペースを有効に使うことで、キーやダイヤル、文字を大きくして、操作パネルの操作性・視認性を向上させることが可能となるので、他の家電機器の操作パネルの用途についても適用することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の操作パネルの構成図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の操作パネルの構成図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の操作パネルの構成図 本発明の実施の形態1における照明部の照明色対応表を示す図 本発明の実施の形態1における照明部の照明色対応表を示す図 従来の加熱調理器の操作パネルの構成図 従来の加熱調理器の操作パネルの構成図 従来の加熱調理器の操作パネルの構成図
符号の説明
1 第一の入力手段
2 第二の入力手段
3 第三の入力手段
4 表示手段
5 スタートキー
6 とりけしキー
7 第二の入力手段役割表示部
8 第二の入力手段役割表示照明部
9 第三の入力手段役割表示部
10 第三の入力手段役割表示照明部
11 第二の入力手段ダイヤル照明部
12 第三の入力手段ダイヤル照明部
13 メニューキー

Claims (9)

  1. 複数の調理方法を選択する第一の入力手段と、ダイアル外周部の回転により調理出力設定や調理温度設定を入力する第二の入力手段と、ダイアル外周部の回転により調理仕上がり設定や調理時間設定などを入力する第三の入力手段と、調理開始を指示するスタートキーとを有し、第三の入力手段のダイヤル中央部にスタートキーを配置した加熱調理器の操作パネル。
  2. 1つの調理方法を選択するメニューキーを、第二の入力手段のダイヤル中央部に配置した請求項1に記載の加熱調理器の操作パネル。
  3. 第二の入力手段にて入力する複数の役割を表示する第二の入力手段役割表示部と、複数の役割それぞれに対応した第二の入力手段役割表示照明部と、第三の入力手段にて入力する複数の役割を表示する第三の入力手段役割表示部と、複数の役割それぞれに対応した第三の入力手段役割表示照明部とを有し、第二の入力手段役割表示部と第二の入力手段役割表示照明部を第二の入力手段の近傍に配し、第三の入力手段役割表示部と第三の入力手段役割表示照明部を第三の入力手段の近傍に配して、第一の入力手段で選択した調理方法に応じた第二、第三の入力手段の役割を表示させるようにした請求項1または2に記載の加熱調理器の操作パネル。
  4. 第二の入力手段のダイヤル中央部に第二の入力手段役割表示部と第二の入力手段役割表示照明部を配置し、第三の入力手段のダイヤル中央部に第三の入力手段役割表示部と第三の入力手段役割表示照明部を配置した請求項3に記載の加熱調理器の操作パネル。
  5. 第一、第二、第三の入力手段から入力された調理情報を表示する表示手段を有し、操作パネルの左から右に第一の入力手段、第二の入力手段、表示手段、第三の入力手段を配した請求項1から4いずれか1項に記載の加熱調理器の操作パネル。
  6. 第二および第三の入力手段役割表示を、表示手段にて表示・非表示させるようにした請求項5に記載の加熱調理器の操作パネル。
  7. 第二の入力手段のダイヤル近傍を照明する第二の入力手段ダイヤル照明部と、第三の入力手段のダイヤル近傍を照明する第三の入力手段ダイヤル照明部とを有し、第二の入力手段役割表示照明部の点灯に応じて第二の入力手段ダイヤル照明部を点灯させ、第三の入力手段役割表示照明部の点灯に応じて第三の入力手段ダイヤル照明部を点灯させるようにした請求項1から6いずれか1項に記載の加熱調理器の操作パネル。
  8. 第二および第三の入力手段ダイヤル照明部を複数色で照明できるようにし、第二および第三の入力手段役割表示照明部を複数の役割それぞれを異なる照明色とし、第二および第三の入力手段ダイヤル照明部の照明色を、第二および第三の入力手段役割表示照明部の照明色と同色にした請求項7に記載の加熱調理器の操作パネル。
  9. 第二および第三の入力手段役割表示照明部を複数色で照明できるようにし、第二および第三の入力手段ダイヤル照明部と、第二および第三の入力手段役割表示照明部の照明色を、選択された調理方法毎に照明色を同色にした請求項8に記載の加熱調理器の操作パネル。
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