JP2006136562A - 椅子用パネル - Google Patents

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Hiroyuki Okawa
博之 大川
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Abstract

【課題】 本発明は、簡単な構造であって、かつ、着脱が容易であり、しかも、コストが低減できる椅子用パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る椅子用パネルAは、伸縮性シート10と該伸縮性シートの周囲に挿入されるフレーム20とからなる椅子用パネルであって、前記伸縮性シート10は、その周縁を周回する連続した中空部11が設けられ、該中空部にはフレームを挿入及び引き抜くための出入孔14、15が左右に1個所ずつ設けられていて各出入孔により中空部が第1中空部11aと第2中空部11bとに区画されており、前記フレーム20は、前記第1中空部に挿入する第1フレーム20aと前記第2中空部に挿入する第2フレーム20bとからなり、前記第1フレーム及び前記第2フレームには、両フレームの端部同士を連結することが可能な結合手段が設けられてなることを特徴とするものである。
【選択図】 図5

Description

本発明は、事務用椅子やソファー等の椅子又は車両、航空機又は船舶などの乗物の座席の背もたれ部や座部に取り付けられる椅子用パネルに関する。
従来の椅子の背もたれ部や座部に取り付けられる椅子用パネルとしては、図8に示されるように、弾性布帛100の両側部に中空部101、102を設け、その中空部101、102にコの字型の支桿110を挿入し、該支桿110の端部に連結材111を嵌め込むことにより構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−159141
しかしながら、上記従来の椅子用パネルは、組立は極めて容易であるが、連結材などが布帛からはみ出ていて体裁が悪く、体裁を良くするためには、そのはみ出ている連結材等をカバーする被覆材を別途必要とするので、コストが高くなる欠点がある。
そこで本発明者は、簡単な構造であって、かつ、着脱が容易であり、しかも、コストが低減できる椅子用パネルを開発した。
本発明に係る椅子用パネルは、伸縮性シートと該伸縮性シートの周囲に挿入されるフレームとからなる椅子用パネルであって、前記伸縮性シートは、その周縁を周回する連続した中空部が設けられ、該中空部にはフレームを挿入及び引き抜くための出入孔が左右に1個所ずつ設けられていて各出入孔により中空部が第1中空部と第2中空部とに区画されており、前記フレームは、前記第1中空部に挿入する第1フレームと前記第2中空部に挿入する第2フレームとからなり、前記第1フレーム及び前記第2フレームには、両フレームの端部同士を連結することが可能な結合手段が設けられてなることを特徴とするものである。
このように本発明に係る椅子用パネルを構成すれば、第1フレームを伸縮性シートの第1中空部に対して中空部に設けた一の出入孔から他の出入孔まで挿入し、第2フレームを伸縮性シートの第2中空部に対して中空部に設けた一の出入孔から他の出入孔まで挿入し、第1フレームと第2フレームの各端部を結合手段により連結すれば、椅子用パネルが形成できる。また、シートが伸縮性を有するので、フレームの出入が容易であり、また、完成した椅子用パネルには、適度な緊張性と弾力性が備わっていて、椅子用パネルとして最適である。
上記した本発明に係る椅子用パネルによれば、従来の椅子用パネルにおける欠点が解消でき、作業性がよく、コストも軽減でき、廃棄の際の分別が容易な椅子用パネルを提供することができる。
以下に、添付の図面に基づき、本発明に係る椅子用パネルの好適な実施例1及び2について詳述する。
実施例1における椅子用パネルは椅子の背当て部に装着するパネルであるが、当該椅子用パネルを椅子の座部にも応用することが可能である。
図1は実施例1に係る椅子用パネルに使用する伸縮性シートの斜視図であり、図2は実施例1に係る椅子用パネルに使用するフレームの斜視図であり、図3は伸縮性シートに第1フレームを挿入する状態を示す斜視図であり、図4は伸縮性シートに第1フレームを挿入した後、第2のフレームを挿入する状態を示す斜視図であり、図5は実施例1に係る椅子用パネルの完成状態を示す斜視図である。
実施例1に係る椅子用パネルAは、伸縮性シート10と該伸縮性シート10の周囲に挿入されるフレーム20とからなるものであって、図1に示す伸縮性シート10は、その周縁を周回する連続した中空部11が設けられ、該中空部11により囲まれる伸縮性シート10の中央部12は伸縮性のある生地により構成されるものであって、背当て部としての使用時に重量の掛かる中央よりやや上方の部分に伸縮性の小さい補強帯13が配されている。そして、該中空部11にはフレーム20を挿入及び引き抜くための出入孔14、15が左右に1個所ずつ設けられていて各出入孔14、15により中空部11が第1中空部11aと第2中空部11bとに区画されている。
前記フレーム20は、図2に示すように、椅子の背当て部に相応しい形状をなしており、前記第1中空部11aに挿入する長い方の第1フレーム20aと前記第2中空部11bに挿入する短い方の第2フレーム20bとからなる。そして、第1フレーム20aの両端部21、22に刺し込み孔23が形成されており、第2フレーム20bの両端部24、25には突起26が設けられていて互いに嵌め込み可能となっており、この刺し込み孔23と突起26とにより、第1フレーム20aの端部21と第2フレーム20bの端部24、第1フレーム20aの端部22と第2フレームの端部25とをそれぞれ連結することが可能な結合手段を構成している。
図3〜図5は、伸縮性シート10にフレーム20を挿入する手順を示す図であり、図3に示すように、例えば、先ず、長い方の第1フレーム20aの一方の端部21を、伸縮性シート10の中空部11に設けた出入孔14から第1中空部11aの方へ、図4に示すように、第1フレーム20aの他方の端部22全体が出入孔14に入り込んで第1フレーム20aの一方の端部21の先端が出入孔15から見えるまで挿入する。そして、第1フレーム20aの挿入後、図4に示すように、例えば、短い方の第2フレーム20bの一方の端部25を、伸縮性シート10の中空部11に設けた出入孔15から第2中空部11bの方へ、図5に示すように、第2フレーム20bの他方の端部24全体が出入孔15に入り込んで第2フレーム20bの一方の端部25の先端が出入孔14から見えるまで挿入する。そして、図5に示すように、第1フレーム20aの端部21と第2フレーム20bの端部24、第1フレーム20aの端部22と第2フレームの端部25とをそれぞれ連結することにより、椅子用パネルAが完成する。
このように本実施例に係る椅子用パネルAを構成すれば、第1フレーム20aを伸縮性シート10の第1中空部11aに対して中空部11に設けた一の出入孔14から他の出入孔15まで挿入し、第2フレーム20bを伸縮性シート10の第2中空部11bに対して中空部11に設けた一の出入孔14から他の出入孔15まで挿入し、第1フレーム20aと第2フレーム20bの各端部を結合手段により連結すれば、椅子用パネルAが形成できる。また、伸縮性シート10が伸縮性を有するので、伸縮性シート10の中空部11からフレーム20を出入することが容易であり、また、完成した椅子用パネルAには、適度な緊張性と弾力性が備わっていて、椅子用のパネルとして最適である。
実施例2は、フレームの構造の変更例であり、図6はフレームの部分分解斜視図であり、図7はフレームの接合状態を示す部分斜視図部である。図6及び図7に示すように、実施例2におけるフレーム50は、第1フレーム50a及び第2フレーム50bのいずれも断面が扁平な楕円状をなす角丸の棒状をなすものである。そして、前記第1フレーム50aの端部51は、所定の長さ分だけ半円分を削り取って、螺刻されたボルト孔を有するナット材51a、51bを取り付け、第2フレーム50bの端部52も第1フレーム50aの端部51と対抗して重ね合わせることができるように、所定の長さ分だけ半円部を削り取ると共に、前記ナット材51a、51bに対応してこれらナット材51a、51bを嵌め込むことができる抜き孔52a、52bが形成されている。また、各フレーム50a、50bの端部51、52を接合できるように当て板53と2本のボルト54a、54bが用意されており、当て板53は、2本のボルト54a、54bの軸部が貫通し、各ボルト54a、54bの頭部が貫通しないボルト貫通孔53a、53bが形成されている。
このような構成よりなる各フレーム50a、50bの端部51、52を、ナット材51a、51bが抜き孔52a、52bにそれぞれ嵌まり込むように重ね合わせ、当て板53をそのボルト貫通孔53a、53bがナット材51a、51bの各ボルト孔に合致するようにあてがい、ボルト54a、54bをそれぞれボルト貫通孔53a、53bに挿入し、ボルト54a、54bの先端をそれぞれナット材のボルト孔にねじ込んでいくことによって、第1フレーム50aの端部51と第2フレーム50bの端部52とを接合する。
このように実施例2におけるフレーム50は、前述したように、ボルトとナットによる結合手段を採用しているため、その接合が強固である。また、第1フレーム50aの端部51と第2フレーム50bの端部52とをそれぞれ対抗する側を半円分ずつ削り取って重ね合わせているので、図7に示すように連結形状がスマートであり、体裁がよい。
本発明に係る実施例1の椅子用パネルに使用する伸縮性シートの斜視図である。 本発明に係る実施例1の椅子用パネルに使用するフレームの斜視図である。 伸縮性シートに第1フレームを挿入する状態を示す斜視図である。 伸縮性シートに第1フレームを挿入した後、第2のフレームを挿入する状態を示す斜視図である。 本発明に係る実施例1の椅子用パネルの完成状態を示す斜視図である。 本発明に係る実施例2の椅子用パネルにおけるフレームの部分分解斜視図である。 本発明に係る実施例2の椅子用パネルにおけるフレームの接合状態を示す部分斜視図部である。 従来の椅子用パネルの分解図である。
符号の説明
A・・・椅子用パネル
10・・伸縮性シート
11・・中空部
11a・第1中空部
11b・第2中空部
12・・中央部
13・・補強帯
14・・出入孔
15・・出入孔
20・・フレーム
20a・第1フレーム
20b・第2フレーム
21・・第1フレームの端部
22・・第1フレームの端部
23・・刺し込み孔
24・・第2フレームの端部
25・・第2フレームの端部
26・・突起
50・・フレーム
50a・第1フレーム
50b・第2フレーム
51・・第1フレームの端部
51a・ナット材
51b・ナット材
52・・第1フレームの端部
52a・抜き孔
52b・抜き孔
53・・当て板
53a・ボルト貫通孔
53b・ボルト貫通孔
54a・ボルト
54b・ボルト

Claims (1)

  1. 伸縮性シートと該伸縮性シートの周囲に挿入されるフレームとからなる椅子用パネルであって、
    前記伸縮性シートは、その周縁を周回する連続した中空部が設けられ、該中空部にはフレームを挿入及び引き抜くための出入孔が左右に1個所ずつ設けられていて各出入孔により中空部が第1中空部と第2中空部とに区画されており、
    前記フレームは、前記第1中空部に挿入する第1フレームと前記第2中空部に挿入する第2フレームとからなり、
    前記第1フレーム及び前記第2フレームには、両フレームの端部同士を連結することが可能な結合手段が設けられてなる、
    ことを特徴とする椅子用パネル。
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