JP2006136092A - 電子装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラインフィルタを形成するインダクタに発生した誘起電圧が原因となる素子破壊や絶縁破壊を防止する。
【解決手段】商用電源を負荷部である整流平滑回路2に導く商用電源経路AC1,AC2に挿入されたラインフィルタ1を有する電子装置において、ラインフィルタ1を形成する一対のインダクタL1,L2のそれぞれにサージアブソーバSA1,SA2を並列に接続している。
【選択図】 図1
【解決手段】商用電源を負荷部である整流平滑回路2に導く商用電源経路AC1,AC2に挿入されたラインフィルタ1を有する電子装置において、ラインフィルタ1を形成する一対のインダクタL1,L2のそれぞれにサージアブソーバSA1,SA2を並列に接続している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、商用電源を商用電源の負荷部に導く経路にラインフィルタが設けられた電子装置に係り、より詳細には、ラインフィルタを形成する一対のインダクタのそれぞれにサージアブソーバを並列に接続した電子装置に関するものである。
商用電源を一次側電源として、デジタル回路の動作電源となる直流出力を生成するスイッチング電源を有する電子装置では、装置内部で発生した高周波ノイズが、商用電源の経路(以下ではAC経路)を介して、装置外部に漏れだすことを防止するため、AC経路にはラインフィルタが挿入されている。また、雷等を原因とするサージノイズがAC経路に飛び込むときにも、サージノイズによるスイッチング電源の回路破壊や一次側と二次側との間の絶縁破壊を防止するため、AC経路にはサージノイズを吸収する素子が設けられている。
図2は、上記した保護のための回路(第1の従来技術とする)を示しており、ラインフィルタ51の入力側にコンデンサC11を接続するとともに、ラインフィルタ51の出力側にもコンデンサC12を接続している。また、AC経路AC11,AC12に飛び込んだコモンモードの雷サージノイズがラインフィルタ51に流れる場合、ラインフィルタ51のインダクタL11,12には、サージノイズの影響によって、極めて高圧の誘起電圧が発生する。また、発生した誘起電圧は、図示されない回路に流れ込み、流れ込んだ回路を破壊する恐れがある。
このため、同図(A)に示したように、AC経路AC11,AC12のニュートラル線AC12の側に挿入されたインダクタL12に並列にアレスタ53を接続したり、同図(B)に示したように、AC経路AC11,AC12のライブ線AC11の側に挿入されたインダクタL11に並列にアレスタ53を接続している。また、同図(C)に示したように、インダクタL11の入力側の端子とインダクタL12の出力側の端子との間にアレスタ53を接続する構成も併せて開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、以下に示す技術が提案されている(第2の従来技術とする)。すなわち、この技術では、図3に示したように、商用電源をラインフィルタ55に導く一対のAC経路の間に、ノーマルモードのサージノイズを吸収するためのバリスタZR1を接続している。また、前記AC経路の一方の経路58に挿入されたインダクタL16の入力側と接地レベルとの間に、サージノイズを吸収するバリスタZR2を接続し、前記インダクタL16の出力側と接地レベルとの間にコンデンサC15を接続している。また、インダクタL16に並列にバリスタZR3を接続している。このため、サージノイズが侵入したとき、インダクタL15とコンデンサC15とが共振することによってインダクタL16に発生する二次的サージ電圧が、バリスタZR3によって低い電圧に抑制されるとされている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−233453号公報
特開平11−27856号公報
AC経路に侵入したサージノイズによる破壊の原因の1つは、特許文献1の第0011段落に記載されているように、サージノイズがAC経路に侵入したとき、サージノイズの影響によって、インダクタL11,L12に発生する極めて高圧の誘起電圧となっている。そして、第1の従来技術は、この誘起電圧を低い電圧に抑制する技術となっているが、第1の従来技術を適用した実機を用いて、サージノイズに対する耐圧試験を行うと、比較的低い電圧のサージノイズをAC経路AC11,AC12に重畳するときにも、サージノイズによって素子破壊や絶縁破壊を生じることがある。この原因について以下に説明する。
図2(A)に示す構成においては、インダクタL12に発生する誘起電圧は、アレスタ53に直接に導かれる。従って、インダクタL12に発生する誘起電圧は、アレスタ53の特性により定まる値に抑制される。しかし、インダクタL11に発生する誘起電圧は、コンデンサC11を介してアレスタ53に導かれるとともに、コンデンサC12を介してアレスタ53に導かれるに過ぎない。従って、コンデンサC11,C12のそれぞれの端子間に電圧が発生するときでは、インダクタL11に発生する誘起電圧は、アレスタ53によって抑制される電圧に、コンデンサC11,C12のそれぞれの端子間に発生する電圧を加算した値となる。
一方、コンデンサC11,C12のそれぞれの端子間に発生する電圧は、周波数特性が極めて良好な、従って、高価な素子を用いる場合には低い値に抑制されるが、安価な素子を用いる場合には、低い値に抑制できないことがある。従って、この場合では、インダクタL11に発生した誘起電圧の抑制が不充分となり、素子破壊や絶縁破壊を招き易くなる。図2(B)に示す構成の場合も同様であり、このときでは、インダクタL12に発生する誘起電圧の抑制が不充分となる。
図2(C)に示す構成を用いる場合では、インダクタL11に発生する誘起電圧は、コンデンサC12を介してアレスタ53に導かれ、インダクタL12に発生する誘起電圧は、コンデンサC11を介してアレスタ53に導かれる。つまり、アレスタ53による抑制電圧に加算される電圧は、コンデンサC11の端子間電圧、または、コンデンサC12の端子間電圧の一方に限られることになり、コンデンサC11の端子間電圧とコンデンサC12の端子間電圧とを加算した値の1/2となる。
しかし、コンデンサC11,C12の端子間電圧は、サージノイズが侵入しないときでは、商用電源の電圧に等しい電圧となっている。すなわち、約−280V〜約280Vの範囲で変化している。従って、サージノイズが侵入した場合、サージノイズが侵入するタイミングによっては、抑制される電圧は、アレスタ53による抑制電圧に、誘起電圧がコンデンサC11,C12に流れることによってコンデンサC11,C12の端子間に生じた電圧を加算した電圧に、さらに、上記した商用電源の影響による電圧分を加算した電圧となることがある。従って、サージノイズが侵入するタイミングによっては、誘起電圧の抑制効果が不充分となって、素子破壊や絶縁破壊を招く恐れが生じる。
なお、第2の従来技術においては、インダクタL15に発生する誘起電圧を抑制する閉回路が形成されないので、インダクタL15に発生した誘起電圧が原因となる素子破壊については、防止することができない。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、商用電源を整流平滑した直流出力を一次側電源とするスイッチング電源を備えるとともに、商用電源を整流平滑した直流出力の経路のそれぞれをコンデンサを介して二次側接地レベルに接続した構成とする場合において、ラインフィルタを形成するインダクタに発生した誘起電圧が原因となる素子破壊や絶縁破壊を防止することのでき、且つ、スイッチングノイズ等の装置内部で発生するノイズが、商用電源経路を介して外部に漏れだすレベルの増加を抑制することのできる電子装置を提供することにある。
また本発明の目的は、ラインフィルタを形成する一対のインダクタのそれぞれにサージアブソーバを並列に接続することにより、サージノイズの影響によってラインフィルタを形成するインダクタに誘起電圧が発生するときにも、発生する誘起電圧を低い電圧に抑制することにより、ラインフィルタを形成するインダクタに発生した誘起電圧が原因となる素子破壊や絶縁破壊を防止することのできる電子装置を提供することにある。
また、上記目的に加え、サージアブソーバを放電ギャップ式素子とすることにより、スイッチングノイズ等の装置内部で発生するノイズが、商用電源経路を介して外部に漏れだすレベルの増加を抑制することのできる電子装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明に係る電子装置は、商用電源を整流平滑する整流平滑回路と、商用電源を整流平滑回路に導く商用電源経路に挿入され、一対のインダクタを有するラインフィルタと、前記商用電源経路を形成する一対の経路であって、ラインフィルタより商用電源の入力側となる前記一対の経路の間に接続されたバリスタと、整流平滑回路から送出される直流出力を一次側電源として、所定電圧に安定化された二次側直流出力を生成するスイッチング電源と、整流平滑回路から送出される直流出力のプラス電圧経路と前記二次側直流出力の接地レベルとの間に接続され、前記プラス電圧経路に現れる高周波成分のレベルを低減する第1のコンデンサと、整流平滑回路から送出される直流出力のマイナス電圧経路と前記二次側直流出力の接地レベルとの間に接続され、前記マイナス電圧経路に現れる高周波成分のレベルを低減する第2のコンデンサとを備えた電子装置に適用している。そして、前記一対のインダクタのそれぞれに放電ギャップ式素子からなるサージアブソーバを並列に接続している。
すなわち、一対のインダクタのそれぞれに発生する誘起電圧は、サージアブソーバの抑制電圧に等しい電圧に抑制される。また、放電ギャップ式素子は端子間の容量成分が微少なため、ラインフィルタを形成するインダクタに並列に接続される容量成分は微少な値に抑制される。従って、前記容量成分を介して外部に流れ出すノイズ成分は微少な値に抑制される。
また本発明に係る電子装置は、商用電源を商用電源の負荷部に導く商用電源経路にラインフィルタが挿入された電子装置に適用しており、ラインフィルタを形成する一対のインダクタのそれぞれにサージアブソーバを並列に接続している。すなわち、一対のインダクタのそれぞれに発生する誘起電圧は、サージアブソーバの抑制電圧に等しい電圧に抑制される。
また、上記構成に加え、サージアブソーバを放電ギャップ式素子としている。すなわち、放電ギャップ式素子は端子間の容量成分が微少である。従って、ラインフィルタを形成するインダクタに並列に接続される容量成分は微少な値に抑制されるので、前記容量成分を介して外部に流れ出すノイズ成分は微少な値に抑制される。
本発明によれば、ラインフィルタを形成する一対のインダクタのそれぞれに発生する誘起電圧は、サージアブソーバの抑制電圧に等しい電圧に抑制される。また、ラインフィルタを形成するインダクタに並列に接続される容量成分は微少な値に抑制されるので、前記容量成分を介して外部に流れ出すノイズ成分は微少な値に抑制される。このため、商用電源を整流平滑した直流出力を一次側電源とするスイッチング電源を備えるとともに、商用電源を整流平滑した直流出力の経路のそれぞれをコンデンサを介して二次側接地レベルに接続した構成とする場合において、ラインフィルタを形成するインダクタに発生した誘起電圧が原因となる素子破壊や絶縁破壊を防止することができ、且つ、スイッチングノイズ等の装置内部で発生するノイズが、商用電源経路を介して外部に漏れだすレベルの増加を抑制することができる。
また本発明によれば、ラインフィルタを形成する一対のインダクタのそれぞれに発生する誘起電圧は、サージアブソーバの抑制電圧に等しい電圧に抑制されるので、ラインフィルタを形成するインダクタに発生した誘起電圧が原因となる素子破壊や絶縁破壊を防止することができる。
また、さらに、サージアブソーバを放電ギャップ式素子としているので、ラインフィルタを形成するインダクタに並列に接続される容量成分は微少な値に抑制される。このため、前記容量成分を介して外部に流れ出すノイズ成分は微少な値に抑制されるので、スイッチングノイズ等の装置内部で発生するノイズが、商用電源経路を介して外部に漏れだすレベルの増加を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係る電子装置の一実施形態の電気的接続を示す回路図であり、破線2により囲まれたブロックは整流平滑回路(負荷部)、破線3により囲まれたブロックはスイッチング電源を示している。
図において、商用電源をラインフィルタ1に導く商用電源経路(以下ではAC経路と称する)AC1とAC経路AC2との間には、ノーマル(逆相)モードのサージノイズを吸収するため、サージアブソーバSA3とコンデンサC5とが接続されている。そして、ラインフィルタ1から送出される商用電源は、AC経路AC1a,AC2aを介して、4つのダイオードD1〜D4からなるダイオードブリッジの交流用入力端子(ダイオードD1のカソードとダイオードD4のアノードとの接続点、および、ダイオードD2のカソードとダイオードD3のアノードとの接続点)に導かれている。また、ラインフィルタ1を形成する一対のインダクタL1,L2のそれぞれにはサージアブソーバSA1,SA2が並列に接続されている。
なお、ラインフィルタ1は、AC経路AC1a,AC2aに漏れ込んだ高周波ノイズ(負荷回路(コンピュータやその他の信号処理を行うデジタル回路、等を主要部として構成され、電子装置としての主要動作を実行する)5において発生するノイズ成分、および、スイッチング電源3から生じるスイッチングノイズ成分)が、AC経路AC1,AC2を介して、外部に漏れ出すことを防止する。
ダイオードD3のカソードとダイオードD4のカソードとの接続点(直流出力のプラスレベルの送出点)は、プラス電圧経路IN+を介して、スイッチングトランス21の一次コイルL21の一方の端子に接続されている。また、ダイオードD1のアノードとダイオードD2のアノードとの接続点(直流出力のマイナスレベルの送出点)は、マイナス電圧経路IN−を介して、スイッチング素子であるFET25のソースに導かれている。そして、プラス電圧経路IN+とマイナス電圧経路IN−との間には、平滑用のコンデンサC6が接続されるとともに、コンデンサC7が接続されている。なお、コンデンサC7は、AC経路AC1aとAC経路AC2aとの間に生じるノーマルモードのノイズ成分(ラインフィルタ1とダイオードブリッジとを通過して装置外部より侵入したノーマルモードのサージノイズ、および、スイッチング電源3から発生するスイッチングノイズ)を吸収する。
スイッチングトランス21の一次コイルL21の他方の端子は、FET25のドレインに接続されており、FET25のソースとドレインとの間には、ダイオードD5が接続されている。また、スイッチングトランス21の二次コイルL22の一方の端子は、二次側接地レベル(二次側直流出力の接地レベル)に接続されている。そして、二次コイルL22の他方の端子には、ダイオードD6とコンデンサC8とからなる整流平滑回路が接続されている。そして、ダイオードD6のカソードは、二次側直流出力P+の出力点として、負荷回路5に導かれている。
誤差検出回路22は、二次側直流出力P+の電圧誤差を検出し、フォトカプラ23を介して、検出した電圧誤差を制御回路24に帰還する。制御回路24は、フォトカプラ23を介して帰還された電圧誤差に基づいてFET25のスイッチングを制御することにより、二次側直流出力P+の電圧を所定電圧に安定化する。
プラス電圧経路IN+と二次側接地レベルG1との間には、プラス電圧経路IN+に現れる高周波ノイズ(負荷回路5によって発生し、プラス電圧経路IN+に漏れ込むノイズ成分)のレベルを低減するため、第1のコンデンサC1が接続されている。また、マイナス電圧経路IN−と二次側接地レベルG2との間には、マイナス電圧経路IN−に現れる高周波ノイズ(負荷回路5によって発生し、マイナス電圧経路IN−に漏れ込むノイズ成分)のレベルを低減するため、第2のコンデンサC2が接続されている。
以下に補足的な説明を行うと、ノーマルモードのサージノイズを吸収するサージアブソーバSA3にはバリスタが用いられている。そして、サージアブソーバSA1,SA2には、端子間の容量成分(寄生容量成分)が微少である放電ギャップ式素子(例えば、アレスタ等)が用いられている(端子間の容量成分が大きいときには、AC経路AC1a,AC2aに漏れ込んだ高周波ノイズが、サージアブソーバSA1,SA2を介して、AC経路AC1,AC2に流れ出し、ラインフィルタ1の効果が低減する)。
上記構成からなる実施形態の作用について以下に説明する。
AC経路AC1,AC2に侵入したノーマルモードの雷サージノイズは、サージアブソーバSA3とコンデンサC5とによって吸収される。しかし、AC経路AC1に侵入したコモン(同相)モードの雷サージノイズは、インダクタL1とダイオードD4と第1のコンデンサC1とを介して、二次側接地レベルG1に流れる(このときの経路を破線31により示す)。また、AC経路AC2に侵入したコモンモードの雷サージノイズは、インダクタL2とダイオードD3とコンデンサC6と第2のコンデンサC2とを介して、二次側接地レベルG2に流れる(このときの経路を破線32により示す)。
いま、サージアブソーバSA1,SA2が無いとすると、上記した経路31,32を介して流れるサージノイズの電流減少率が大きくなる場合、インダクタL1,L2に極めて高圧の誘起電圧が発生する。また、この誘起電圧は、経路31,32を介して流れるため、経路31,32の電流は、サージノイズのみの場合に比して、より大きくなる。
しかし、インダクタL1に発生する誘起電圧は、並列に接続されたサージアブソーバSA1に流れる。このため、インダクタL1の端子間電圧は、サージアブソーバSA1の特性によって定まる電圧に抑制される。すなわち、インダクタL1に発生する誘起電圧の最大値が、サージアブソーバSA1の端子間電圧より高くなることが防止される。従って、経路31に流れる電流の増大が抑制されるので、スイッチング電源3や第1のコンデンサC1の破壊を招くことが防止される。
また、同様に、インダクタL2の端子間電圧は、サージアブソーバSA2の特性によって定まる電圧に抑制される。すなわち、インダクタL2に発生する誘起電圧の最大値が、サージアブソーバSA2の端子間電圧より高くなることが防止される。従って、経路32に流れる電流の増大が抑制されるので、スイッチング電源3や第2のコンデンサC2の破壊を招くことが防止される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、サージアブソーバSA1,SA2については、アレスタとした場合について説明したが、端子間容量が微少となる限りでは、その他の素子を使用することができる。
1 ラインフィルタ
2 整流平滑回路(負荷部)
3 スイッチング電源
C1 第1のコンデンサ
C2 第2のコンデンサ
G1,G2 二次側接地レベル
IN+ プラス電圧経路
IN− マイナス電圧経路
L1,L2 一対のインダクタ
P+ 二次側直流出力
SA1,SA2 アレスタ(サージアブソーバ)
SA3 バリスタ
2 整流平滑回路(負荷部)
3 スイッチング電源
C1 第1のコンデンサ
C2 第2のコンデンサ
G1,G2 二次側接地レベル
IN+ プラス電圧経路
IN− マイナス電圧経路
L1,L2 一対のインダクタ
P+ 二次側直流出力
SA1,SA2 アレスタ(サージアブソーバ)
SA3 バリスタ
Claims (3)
- 商用電源を整流平滑する整流平滑回路と、
商用電源を整流平滑回路に導く商用電源経路に挿入され、一対のインダクタを有するラインフィルタと、
前記商用電源経路を形成する一対の経路であって、ラインフィルタより商用電源の入力側となる前記一対の経路の間に接続されたバリスタと、
整流平滑回路から送出される直流出力を一次側電源として、所定電圧に安定化された二次側直流出力を生成するスイッチング電源と、
整流平滑回路から送出される直流出力のプラス電圧経路と前記二次側直流出力の接地レベルとの間に接続され、前記プラス電圧経路に現れる高周波成分のレベルを低減する第1のコンデンサと、
整流平滑回路から送出される直流出力のマイナス電圧経路と前記二次側直流出力の接地レベルとの間に接続され、前記マイナス電圧経路に現れる高周波成分のレベルを低減する第2のコンデンサとを備えた電子装置において、
前記一対のインダクタのそれぞれに放電ギャップ式素子からなるサージアブソーバを並列に接続したことを特徴とする電子装置。 - 商用電源を商用電源の負荷部に導く商用電源経路にラインフィルタが挿入された電子装置において、
ラインフィルタを形成する一対のインダクタのそれぞれにサージアブソーバを並列に接続したことを特徴とする電子装置。 - サージアブソーバを放電ギャップ式素子としたことを特徴とする請求項2に記載の電子装置。
Priority Applications (1)
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JP2004320926A JP2006136092A (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 電子装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004320926A JP2006136092A (ja) | 2004-11-04 | 2004-11-04 | 電子装置 |
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