JP2006135653A - 映像処理装置とこれを用いた撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】解像度劣化やブロック雑音の発生を抑えて映像の品質を確保しながら、データ圧縮を可能とする。
【解決手段】映像信号は水平垂直フィルタ10を通ってFNR回路30に供給され、フレーム相関抽出回路34でフレームメモリ31での1フレーム前の映像信号との相関が抽出される。特性制御回路20は、この相関値に応じて水平垂直フィルタ10の水平,垂直方向の周波数特性を制御する。FNR回路30は、この相関に応じた割合で水平垂直フィルタ10からの映像信号とフレームメモリ31からの映像信号とを加算する巡回フィルタを有する。相関が低いとき、水平垂直フィルタ10は映像信号を帯域制限して狭帯域の映像信号とし、FNR回路30では、巡回フィルタが作用せず、相関が高いとき、水平垂直フィルタ10は帯域制限せず、FNR回路30では、巡回フィルタが作用してランダム雑音を抑圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画の映像データをデータ圧縮するに際しての画質改善やデータ圧縮率の向上を可能とする映像処理装置とこれを用いた撮像装置に関する。
映像データをデジタル信号に変換し、データ圧縮を施す映像処理装置を備えた撮像装置では、限られたデータ量で高画質化を図るためには、データの配分方法が非常に重要になる。例えば、映像データを記録したい映像データと記録する必要のない雑音とに分けて考えた場合、雑音に多くのデータ量を割り当てると、高画質の映像を得ることが非常に困難になる。この問題に関しては、映像のフレーム間の相関性を利用した雑音低減の技術が提案されている。これは、フレーム間の相関に応じてフレーム間巡回フィルタの巡回係数を変えることにより、無相関の雑音を低減するものである(例えば、特許文献1参照)。
また、離散コサイン変換を用いた映像データをデータ圧縮を用いた場合、画像を、例えば、8×8画素毎のブロックに分割し、ブロック毎に離散コサイン変換し、このとき、高域成分をカットすることにより、データ圧縮を行なう。このため、ブロック間で平均レベルが異なる場合があるが、隣接ブロック間で平均レベルが不連続に異なると、画像がモザイク状に見えるようになるブロック雑音が発生する。データ圧縮率を上げると、このブロック雑音により、モザイク状の画像が目立つようになるという問題がある。この問題に関しては、画像の水平方向の高域成分をカットする水平フィルタと垂直方向の高域成分をカットする垂直フィルタを用い、要求されるデータの圧縮率に応じてこれら水平フィルタと垂直フィルタの通過帯域を可変とすることにより、映像信号の周波数帯域を変えるようにしてデータ圧縮するようにした技術が提案されている。(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−219368号公報 特開平9−172637号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、フレーム間の相関が低い映像では、充分な雑音低減効果が得られないという問題がある。
また、特許文献2記載の技術では、限られた通信速度の伝送路により、映像がさらに高画質でかつ滑らかに動作するように映像信号を伝送させたいという要望や限られた記録容量の記録媒体に、画質を劣化させることなく、さらに長時間記録をしたいという要望を充分に満足させるものではない。高画質の映像信号を上記の伝送路で伝送しようとすると、この映像信号の周波数帯域が制限されることになり、解像度が劣化するし、また、限られた容量の記録媒体に映像信号を記録する場合には、この映像信号を高いデータ圧縮率でデータ圧縮して記録することになるが、このようにすると、データ量が大幅に失われることになり、見た目で分かるような解像度劣化が生じるし、また、データの失われ方によっては、ブロック雑音が発生する。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、解像度劣化やブロック雑音の発生を抑えて映像の品質を確保しながら、データ圧縮を可能とする映像処理装置とこれを用いた撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による映像処理装置は、映像信号のフレーム間相関を検出する第1の相関抽出手段と、第1の相関抽出手段によって検出されたフレーム相関に応じて、映像信号のフレーム内のフィルタ処理特性が変化する第1の処理手段と、第1の相関抽出手段によって検出されたフレーム相関に応じて、映像信号のランダム雑音を低減するフィルタ処理特性が変化する第2の処理手段と、第2の処理手段でフレーム相関に応じた処理特性でフレーム内処理され、第2の処理手段でフレーム相関に応じた処理特性でランダム雑音低減処理された映像信号をデータ圧縮するデータ圧縮手段とを備えたものである。
また、本発明による映像処理装置は、第1の処理手段が映像信号の水平,垂直方向の高域成分の制限特性が可変のフィルタであり、第2の処理手段が供給される現フレームの映像信号と1つ前のフレームの映像信号とをフレーム相関に応じた割合で加算するものである。
また、本発明による映像処理装置は、第2の処理手段が、現フレームの映像信号と1つ前のフレームの映像信号とをフレーム相関に応じた割合で加算する加算回路と、加算回路の出力映像信号が記憶されるフレームメモリとを備えており、フレームメモリに記憶された映像信号が1つ前のフレームの映像信号として読み出され、第1の相関抽出手段は、現フレームの映像信号とフレームメモリから読み出された1つ前の映像信号とからフレーム相関を検出するものである。
また、本発明による映像処理装置は、第1の相関抽出手段は、画素毎にフレーム相関を抽出し、映像信号のフレーム相関が低い画素に対しては、第1の処理手段が映像信号の水平,垂直方向の高域成分を抑制して帯域を制限し、かつ第2の処理手段は、1つ前のフレームの映像信号の加算の割合を小さくすることにより、ランダム雑音の低減作用を低下させ、映像信号のフレーム相関が高い画素に対しては、第1の処理手段が映像信号の水平,垂直方向の高域成分を制限しないようにし、かつ第2の処理手段は、1つ前のフレームの映像信号の加算の割合を大きくすることにより、ランダム雑音の低減作用を大きくするものである。
上記目的を達成するために、本発明による撮像装置は、撮像素子によって得られる映像信号を上記の映像処理装置で処理するものである。
また、本発明による撮像装置は、上記映像処理装置での第1の処理手段が、撮像素子によって得られる輝度信号の水平,垂直の高域成分を除去し、狭帯域の輝度信号を出力するローパスフィルタと、撮像素子によって得られる輝度信号の水平,垂直の高域成分を抽出するバンドパスフィルタと、ローパスフィルタから出力される狭帯域の輝度信号とバンドパスフィルタで抽出された高域成分とを、上記映像処理装置での第1の相関抽出手段で抽出されたフレーム相関に応じた割合で加算する加算手段とを備えたものである。
また、本発明による撮像装置は、撮像素子によって得られた映像信号から色差信号を生成する生成手段と、色差信号のフレーム相関を抽出する第2の相関抽出手段と、第2の相関抽出手段で抽出されたフレーム相関に応じて色差信号のランダム雑音を低減する第3の処理手段と、第3の処理手段で処理された色差信号をデータ圧縮する第2のデータ圧縮手段とを備えたものである。
また、本発明による撮像装置は、上記映像処理装置での第1の処理手段と上記映像処理装置での第2の処理手段との間に、ガンマ処理手段を設けたものである。
また、本発明による撮像装置は、輝度信号のフレーム相関を検出する第3の相関抽出手段と、第3の相関抽出手段によって検出されたフレーム相関に応じて、輝度信号のフレーム内の処理特性が変化する第4の処理手段と、第3の相関抽出手段によって検出されたフレーム相関に応じて、輝度信号のランダム雑音を低減する処理特性を可変とする第5の処理手段とを備えた映像処理手段と、映像処理手段によって処理された輝度信号を、撮像素子によって得られた映像信号からの色差信号とともに、変調する変調手段とを設け、変調手段の出力信号をモニタなどに供給するものである。
また、本発明による撮像装置は、上記第4の処理手段は、上記映像処理装置のローパスフィルタで出力される狭帯域の輝度信号と上記映像処理装置のバンドパスフィルタから出力される輝度信号の高域成分とを、第3の相関抽出手段で抽出されるフレーム相関に応じた割合で加算する加算手段を有するものである。
本発明によれば、フレーム間の相関が高い画素では、フレーム間の相関を利用したフィルタ処理特性でランダム雑音を除去でき、フレーム間の相関が低い画素でも、フレーム内処理を施して水平,垂直方向の周波数帯域を制限するので、充分な雑音の低減効果が得られ、データ圧縮率の向上を図ることができる。また、フレーム間の相関が低い画素は、動きがある被写体の映像の画素であるから、フレーム内処理で圧縮前の信号の周波数帯域を制限しても、視覚的には解像度劣化を生じることがない。このように、画素毎のフレーム間の相関に応じて、常にフレーム間処理による雑音の低減か、あるいは視覚的に冗長なデータである被写体の動きを表わす高域成分を削除するかするため、被写体の影響を受けることなく、大きな雑音低減効果を得ることができる。その結果、従来と同様の画質を得るものであれば、圧縮後のデータ量を従来技術よりも低減することができるし、圧縮後のデータ量を従来と同様とすれば、従来技術よりも画質劣化が少ない映像を得ることができる。
また、本発明によれば、データ圧縮のパラメータによる高圧縮化とは異なり、圧縮単位であるマクロブロックより狭い画素単位で細かく不要データを削除することができるため、ブロック雑音を発生させずに大きなデータ圧縮効果が期待できる。また、設定されたデータ圧縮率に応じてフィルタ処理特性の制御や周波数特性の制御を行なうものではなく、視覚的に不要な部分や冗長である部分を削除するものであるから、ブロック雑音などによる画質の劣化や解像度の劣化を伴うことなく、効率の良いデータ圧縮を行なうことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明による映像処理装置の一実施形態を示すブロック図であって、10は水平垂直フィルタ、20は特性制御回路、30はFNR(Field Noise Reduction:フィールド雑音低減)回路、31はフレームメモリ、32は加算回路、33は帰還制御回路、34はフレーム相関抽出回路、40はデータ圧縮回路である。
同図において、入力映像信号は、特性制御回路20によって水平方向と垂直方向の高域成分をカットする周波数特性が制御される水平垂直フィルタ10を通して、FNR回路30に供給される。この水平垂直フィルタ10は、例えば、映像信号の水平方向の高域成分をカットする水平フィルタと垂直方向の高域成分をカットする垂直フィルタとで構成され、これら水平フィルタと垂直フィルタの通過帯域が特性制御回路20によって制御される。
FNR回路30では、この水平垂直フィルタ10からの映像信号が加算回路32を介してデータ圧縮回路40に出力されるとともに、フレームメモリ31に供給されて記憶される。このフレームメモリ31は映像信号を1フレーム期間遅延するものであって、水平垂直フィルタ10から次に供給される映像信号のフレームと同期して読み出され、帰還制御回路33を通して加算回路32に供給される。
また、FNR回路30では、水平垂直フィルタ10からの映像信号とフレームメモリ31から読み出される1つ前のフレームの映像信号とがフレーム相関抽出回路34に供給され、これら前後するフレーム間の相関(差分値)が画素毎に抽出される。帰還制御回路33は、フレームメモリ31から読み出される1つ前のフレームの映像信号の画素毎にフレーム相関抽出回路34で該当する画素に対して抽出されたフレーム相関の大きさ(上記差分値の大きさ)に応じた係数を乗算し、加算回路32に供給する。
加算回路32では、いま、帰還制御回路33でフレームメモリ31から読み出された映像信号の画素に乗算される係数をaとすると、この係数aが乗算された画素と水平垂直フィルタ10からの映像信号の画素とが加算され、この加算値が、さらに、1/(1+a)倍されてフレームメモリ31とデータ圧縮回路40とに出力される。この係数aが、画素毎に、フレーム相関抽出回路34で抽出される相関値に応じて変化される。この加算動作はフレーム毎に繰り返されるものであり、従って、フレームメモリ31と帰還制御回路33と加算回路32とは巡回フィルタを構成している。この巡回フィルタでは、フレーム相関抽出回路34で抽出された上記相関値に応じて係数aが変化し、この相関値の大きさに応じた割合で水平垂直フィルタ10からの映像信号とフレームメモリ31から読み出された映像信号とが加算回路32で加算されることになる。なお、加算回路32では、帰還制御回路33で係数aが乗算された映像信号に、水平垂直フィルタ10からの映像信号に係数(1−a)を乗算して加算するようにしてもよい。ここで、この係数aは、フレーム相関が高い画素ほど0.5に近くなり、フレーム相関が低い画素ほど0に近くなる。
また、フレーム相関抽出回路34の抽出出力は特性制御回路20に供給され、これにより、特性制御回路20は、上記のように、水平垂直フィルタ10からの映像信号とフレームメモリ31から読み出される映像信号との相関の大きさに応じて、水平垂直フィルタ10の周波数特性を画素毎に制御する。この周波数特性は、相関が低いほど高域側がより制限されるように、制御される。
ここで、映像の相関性が低いとは、フレーム間またはフィールド間で映像信号が変化する動きのある被写体の映像である。フレーム相関抽出回路34で映像の相関性が低いと判断された画素では、特性制御回路20が水平垂直フィルタ10の映像信号に対する処理特性、即ち、周波数特性を、入力映像信号が帯域制限されてその水平方向と垂直方向の高域成分が抑圧されるように、制御する。また、FNR回路30では、帰還制御回路33でフレームメモリ31から読み出される映像信号の画素毎に乗算される上記の係数aは小さく設定される。これにより、上記巡回フィルタによるフィルタ処理はほとんど行なわれず、水平垂直フィルタ10から供給される映像信号は加算回路32をほとんどそのままの状態で通過することになる。このように、映像の相関性が低いときには、水平垂直フィルタ10で高域成分がより抑圧されるフィルタ処理(フレーム内のフィルタ処理)がなされ、FNR回路30での巡回フィルタによる処理(フレーム間のフィルタ処理)はほとんど行なわれない。
また、映像の相関性が高いとは、フレーム間またはフィールド間で映像信号の変化がなく、動きがない被写体の映像である。フレーム相関抽出回路34で映像の相関性が高いと判断された画素では、特性制御回路20が水平垂直フィルタ10の映像信号に対する処理特性、即ち、周波数特性を、入力映像信号がほとんど帯域制限されないように、制御する。このため、入力映像信号はほとんどそのままの周波数特性をもって水平垂直フィルタ10を通過し、FNR回路30に供給される。また、FNR回路30では、帰還制御回路33でフレームメモリ31から読み出される映像信号の画素毎に乗算される上記の係数aは大きく設定される。これにより、水平垂直フィルタ10から供給された映像信号に対して巡回フィルタによるフィルタ処理が行なわれ、無相関のランダム雑音が低減されることになる。このように、映像の相関性が高いときには、水平垂直フィルタ10では帯域制限処理が行なわれず、FNR回路30で巡回フィルタ処理が行なわれることになり、高域成分が保存されたままランダム雑音が抑圧された映像信号が得られ、フレームメモリ31とデータ圧縮回路40とに供給される。このデータ圧縮回路40には、図示しないが、DVDやHDDなどの記録装置が接続されており、データ圧縮された映像信号がかかる記録装置に記録される。あるいはまた、送信装置が設けられ、このデータ圧縮回路40でデータ圧縮された映像信号が送信されるようにしてもよい。
このように、この実施形態では、フレーム間またはフィールド間の相関に応じて、フレーム間またはフィールド間でのランダム雑音の抑圧、あるいはフレーム内またはフィールド内での高域信号を抑圧が行なわれるので、従来のフレーム間またはフィールド間でのランダム雑音の抑圧のみを行なう技術や高域成分の抑圧のみを行なう技術に比べて、映像信号をデータ圧縮する際のデータ量を効率良く減らすことができる。
また、上記の処理を画素単位で行なうことにより、きめ細かな処理が行なわれるため、大きなデータ量の削減効果を得ることができる。データ量が一定になるようにした場合、大きな画質改善効果を得ることができる。
さらに、フレーム間またはフィールド間で相関が低い映像の場合には、この映像は動く被写体の映像であるから、フレーム内またはフィールド内で周波数特性を制限しても、不要なデータ成分を除去するだけであって、視覚的に影響を及ぼすことが少なく、データ圧縮された映像信号をデータ伸長して再生表示しても、ブロック雑音もなく、解像度の劣化もない高画質の映像を得ることが可能となる。
図2は図1に示す映像処理装置を用いた本発明による撮像装置の第1の実施形態を示すブロック構成図であって、1は撮像装置、2はCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)/AD(アナログ・デジタル)コンバータ、3は色分離/ガンマ回路、4は色差信号生成回路、5はガンマ回路、30aは映像処理回路、11は水平垂直LPF(ローパスフィルタ)、12は水平BPF(バンドパスフィルタ)、13は垂直BPF、14は加算回路、15,16は乗算回路、30aはFNR回路であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
同図において、撮像素子1の出力信号はCDS/ADコンバータ2に供給される。このCDS/ADコンバータ2では、CDS回路によって撮像素子1の出力信号から画素毎の信号成分が抽出され、ADコンバータによって画素毎の信号成分がデジタル信号に変換される。このデジタル信号は色分離/ガンマ回路3に供給され、R(赤),G(緑),B(青)の色信号が生成されるとともに、これら色信号がガンマ処理される。ガンマ処理された色信号は色差信号生成回路4に供給され、色差信号R−Y,B−Yが生成されてFNR回路30aに供給される。このFNR回路30aは、図1に示すFNR回路30と同様の構成をなして、夫々の色差信号R−Y,B−Yに対して上記のフレーム間の相関が抽出され、巡回フィルタが抽出された相関値に応じたフィルタ処理を施す。このようにフィルタ処理されたこれら色差信号R−Y,B−Yは、データ圧縮回路40に供給される。
また、CDS/ADコンバータ2から出力されるデジタル信号は、水平垂直フィルタ10に供給されて輝度信号Yが生成される。この輝度信号Yは、ガンマ回路5でガンマ処理され、FNR回路30でフィルタ処理されてデータ圧縮回路40に供給される。
FNR回路30と水平垂直フィルタ10と特性制御回路20とは図1で説明した映像処理装置を構成するものであって、FNR回路30は図1に示す構成をなして、そのフレーム相関抽出回路34(図1)で抽出される上記の相関値が特性制御回路20に供給され、この特性制御回路20はこの相関値に応じて水平垂直フィルタ10の周波数特性を制御する。
水平垂直フィルタ10は、CDS/ADコンバータ2から出力されるデジタル信号が供給される水平垂直LPF11,水平BPF12,垂直BPF13と、水平BPF12と垂直BPF13との出力信号に夫々係数を乗算する乗算回路15,16と、水平垂直LPF11の出力信号と乗算回路15,16の出力信号とを加算する加算回路14とから構成されている。
撮像素子1には、撮像面に市松模様に色分離フィルタが設けられ、これら色分離フィルタを介して撮像が行なわれることにより、この色分離フィルタの走査方向の配列間隔に応じた周波数帯域の色成分が輝度成分に重畳された信号が得られ、これがCDS/ADコンバータ2で処理されてデジタル信号となり、色分離/ガンマ回路12や水平垂直フィルタ10に出力されるのであるが、水平垂直フィルタ10における水平垂直LPF11は供給されるデジタル信号での水平,垂直方向のかかる色成分を含む高域の情報成分(以下、高域成分という)を除去し、高域が制限された低域の輝度成分YLを抽出するものである。また、水平BPF12は、水平垂直LPF11で除去された高域成分の一部の色成分を含まない水平方向の高域の情報成分(これは輝度信号の水平方向の高域成分であって、以下、水平方向高域輝度成分という)YHHを抽出し、垂直BPF13は、水平垂直LPF11で除去された高域成分の一部の色成分を含まない垂直方向の高域の情報成分(これは輝度信号の垂直方向の高域成分であって、以下、垂直方向高域輝度成分という)YVHを抽出する。
水平BPF12から出力される水平方向高域輝度成分YHHは、乗算回路18で係数が乗算されて加算回路14に供給され、また、垂直BPF13から出力される垂直方向高域輝度成分YVHも、乗算回路19で係数が乗算されて加算回路14に供給され、水平垂直LPF11からの低域輝度成分YLと加算されて輝度信号Yが生成される。
水平垂直LPF11は、水平方向のLPFと垂直方向のLPFとからなり、垂直方向のLPFでは、周知のように、映像信号を書き込み、読み出すフレームメモリあるいはラインメモリが用いられ、このフレームメモリあるいはラインメモリでの読出し方向を書込み方向とは直交する方向とし、このように読み出されて画素配列が垂直方向に変えられた映像信号をフィルタ処理をしている。そして、さらに別のフレームメモリあるいはラインメモリを用いてもとの水平方向の画素配列に逆変換されて低域の輝度信号YLが得られるようにする。垂直BPF13においても、フレームメモリあるいはラインメモリを用いた同様の画素配列の変換,逆変換が行なわれる。このために、水平垂直LPF11から出力される低域の輝度信号YLと垂直BPF13から出力される輝度信号の垂直方向の高域成分YVHと水平BPF12から出力される輝度信号の水平方向の高域成分YHHとの間で時間ずれが生ずるが、水平BPF12にメモリを設け、これでもってこの水平方向の高域成分YVHを遅延させるなどして、かかる時間ずれが生じないようにしている。
ここで、乗算回路15,16での上記係数は夫々、特性制御回路20によって画素毎に制御される。図1で説明したように、FNR回路30で輝度信号Yのフレーム相関が低いと判定された画素では、乗算回路15,16の係数は小さく設定され、加算回路14からは高域成分が抑圧された狭帯域の輝度信号Yがデジタル信号として得られる。また、FNR回路30で輝度信号Yのフレーム相関が高いと判定された画素では、乗算回路15,16の係数は大きく設定され、加算回路14からは水平BPF12や垂直BPF13で抽出された高域輝度成分YHH,YVHを含む広帯域の輝度信号Yがデジタル信号として得られる。
このようにして、水平垂直フィルタ109から出力される輝度信号Yは、ガンマ回路5でガンマ処理され、FNR30回路でフィルタ処理された後、データ圧縮回路40に供給される。なお、FNR回路30では、図1で説明したのと同様、輝度信号Yが上記の狭帯域の輝度信号である場合には、巡回フィルタによるフィルタ処理がほとんどなされず、ほとんどそのままデータ圧縮回路40に出力されるが、輝度信号Yが上記の広帯域の輝度信号である場合には、巡回フィルタによるフィルタ処理がなされてデータ圧縮回路40に出力される。この実施形態においても、このデータ圧縮回路40には、図示しないが、DVDやHDDなどの記録装置が接続されており、データ圧縮された映像信号がかかる記録装置に記録される。あるいはまた、送信装置が設けられ、このデータ圧縮回路40でデータ圧縮された映像信号が送信されるようにしてもよい。
この実施形態では、輝度信号の処理系において、FNR回路30内で検出される画素毎のフレーム間の相関に応じて、画素毎にフレーム間での巡回フィルタによる雑音低減とフレーム内の水平及び垂直方向の周波数帯域の制限を制御しており、フレーム間で相関が高い画素(被写体に動きがない映像の画素)に対しては、主としてFNR回路30で巡回フィルタによる雑音低減を行ない、フレーム間で相関が低い画素(被写体に動きがある映像の画素)に対しては、水平垂直フィルタ10で水平及び垂直方向の周波数帯域の制限を施している。このため、全ての画素がFNR回路30で雑音低減処理が施されるか、水平垂直フィルタ10で周波数帯域制限が施されるかするものであり、大きな雑音低減効果を得ることができる。そして、フレーム間で相関が低い画素に対して、フレーム内で周波数帯域を制限しても、映像は動く被写体を表わすものであるから、視覚上大きな弊害となるような画質劣化は生じない。換言すると、動きのある被写体の映像に関しては、輝度信号の高域成分は冗長な信号ともみなすことができ、かかる高域成分を被写体の動きの応じて削減することにより、視覚的に意味のある信号成分をデータ圧縮する成分に割り当てることができるものである。従って、データ量を一定にした場合には、画質が向上し、また、画質を一定にした場合には、データ量を削減することができる。
なお、図1における水平垂直フィルタ10としては、一具体例として、図2に示す水平垂直フィルタ10の構成を採ることもできる。
図3は図1に示す映像処理装置を用いた本発明による撮像装置の第2の実施形態を示すブロック構成図であって、5aはガンマ回路、60は演算処理回路、15a,15bは乗算回路、20aは特性制御回路、30bはFNR回路、50は演算処理回路、60は変調回路であり、図2に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
この第2の実施形態は、図2に示す撮像装置の第2の実施形態において、モニタ用などの他の用途のための映像信号も得られるようにしたものである。
同図において、図2に示した実施形態の構成に、さらに、演算処理回路50,ガンマ回路5a,FNR回路30b,特性制御回路20a及び変調回路60が追加された構成をなしている。
演算処理回路50は演算回路15a,16aと加算回路14aとから構成されている。この演算処理回路50では、水平垂直フィルタ10の水平BPF12からの水平方向高域輝度信号YHHが乗算回路15aに供給されて係数が乗算され、水平垂直フィルタ10の垂直BPF13からの垂直方向高域輝度信号YVHが乗算回路15bに供給されて係数が乗算され、さらに、水平垂直フィルタ10の水平垂直LPF11からの低域輝度信号YLが加算回路14aに供給される。そして、この加算回路14aでは、この低域輝度信号YLと乗算回路15a,16aから出力される高域輝度信号YHH,YVHとが加算され、輝度信号Yが生成される。
このようにして、水平垂直フィルタ10で生成される低域輝度信号YLと高域輝度信号YHH,YVHとから生成された輝度信号Yは、ガンマ回路5aでガンマ処理され、FNR回路30bでフィルタ処理された後、変調回路60に供給される。このFNR回路30bは、FNR回路30と同様、図1におけるFNR回路30と同様の構成をなしており、このFNR回路30bのフレーム相関抽出回路34(図1)で抽出される上記の相関値が特性制御回路20aに供給される。この特性制御回路20aも図1における特性制御回路20と同様の構成,同様の機能を有しており、FNR回路30bからで抽出される上記の相関値に応じて演算処理回路50の乗算回路15a,15bでの係数を変化させる。これにより、演算処理回路50から出力される輝度信号Yは、上記の相関値に応じて高域成分YHH,YVHが変化する。
ここで、FNR30bから出力される上記の相関値が小さい(フレーム間の相関が低い:映像に動きがある)場合には、特性制御回路20aの制御により、水平垂直フィルタ10での乗算回路15,16と同様、演算処理回路50の乗算回路15a,16aでの上記係数は小さく設定され、これにより、演算処理回路50からは帯域制限されて高域成分YHH,YVHが抑圧された輝度信号Yが出力される。このとき、FNR回路30bでは、図1に示すFNR回路30と同様、巡回フィルタのフィルタ効果が抑圧されて、ガンマ処理された映像信号Yがほとんどそのまま変調回路60に供給される。また、FNR30bから出力される上記の相関値が大きい(フレーム間の相関が高い:映像に動きがない)場合には、特性制御回路20aの制御により、水平垂直フィルタ10での乗算回路15,16と同様、演算処理回路50の乗算回路15a,16aでの上記係数は大きく設定され、これにより、演算処理回路50からは帯域制限されない広帯域の輝度信号Yが出力される。このとき、FNR回路30bでは、図1に示すFNR回路30と同様、巡回フィルタが効果的に機能することにより、供給される輝度信号はランダム雑音が抑圧されて変調回路60に供給される。
変調回路60では、FNR回路30aでフィルタ処理された色差信号も供給され、この色差信号とFNR回路30bからの輝度信号とが変調されて(例えば、標準方式のカラー映像信号が生成されて)、モニタなどの所望の装置に供給される。
ここで、演算処理回路50の乗算回路15a,16aでの係数やFNR回路30bでの加算回路32や帰還制御回路33(図2)で設定される係数(巡回フィルタの係数)は、モニタで良好な画像が得られるように、相関値に応じて制御される。即ち、水平垂直フィルタ10での乗算回路15,16での係数やFNR回路30での巡回フィルタの係数は記録装置に記録するのに適したデータ圧縮がなされるように設定でき、また、演算処理回路50の乗算回路15a,16aでの係数やFNR回路30bでの巡回フィルタの係数は、モニタなどの目的とする所望の装置に適するように、設定できるものである。
このように、この撮像装置の第2の実施形態では、図2に示した第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、さらに、記録用として相応しい映像信号と変調回路60に接続される目的の装置、例えば、モニタに相応しい映像信号とを同時に得ることができる。
なお、図3において、演算処理回路50に水平垂直LPFと水平BPFと垂直LPFとを設け、水平垂直フィルタ10と同じ構成としてもよい。図3に示す構成は、この演算処理回路50にも、水平垂直フィルタ10の水平垂直LPF11と水平BPF12と垂直LPF13とを併用して、構成を簡略化したものである。
また、図1〜図3に示す実施形態では、水平垂直フィルタ10の後段にFNR30を配置するようにしたが、これらの配置関係を逆にしてもよい。
本発明による映像処理装置の一実施形態を示すブロック構成図である。 本発明による撮像装置の第1の実施形態を示すブロック構成図である。 本発明による撮像装置の第2の実施形態を示すブロック構成図である。
符号の説明
1 撮像装置
2 CDS/ADコンバータ
3 色分離/ガンマ回路
4 色差信号生成回路
5,5a ガンマ回路
10 水平垂直フィルタ
11 水平垂直LPF
12 水平BPF
13 垂直BPF
14,14a 加算回路
15,16,15a,16a 乗算回路
20,20a 特性制御回路
30,30a,30b FNR回路
31 フレームメモリ
32 加算回路
33 帰還制御回路
34 フレーム相関抽出回路
40 データ圧縮回路
50 演算処理回路
60 変調回路

Claims (10)

  1. 映像信号のフレーム間相関を検出する第1の相関抽出手段と、
    該第1の相関抽出手段によって検出された該フレーム相関に応じて、該映像信号のフレーム内のフィルタ処理特性が変化する第1の処理手段と、
    該第1の相関抽出手段によって検出された該フレーム相関に応じて、該映像信号のランダム雑音を低減するフィルタ処理特性が変化する第2の処理手段と、
    該第2の処理手段で該フレーム相関に応じたフィルタ処理特性でフレーム内処理され、該第2の処理手段で該フレーム相関に応じたフィルタ処理特性でランダム雑音低減処理された映像信号をデータ圧縮するデータ圧縮手段と
    を備えたことを特徴とする映像処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記第1の処理手段は、映像信号の水平,垂直方向の高域成分の制限特性が可変のフィルタであり、
    前記第2の処理手段は、供給される現フレームの映像信号と1つ前のフレームの映像信号とを前記フレーム間相関に応じた割合で加算することを特徴とする映像処理装置。
  3. 請求項2において、
    前記第2の処理手段は、現フレームの映像信号と1つ前のフレームの映像信号とを前記フレーム間相関に応じた割合で加算する加算回路と、該加算回路の出力映像信号が記憶されるフレームメモリとを備えており、該フレームメモリに記憶された映像信号が前記1つ前のフレームの映像信号として読み出され、
    前記第1の相関抽出手段は、現フレームの映像信号と該フレームメモリから読み出された前記1つ前の映像信号とから前記フレーム相関を検出することを特徴とする映像処理装置。
  4. 請求項2または3において、
    前記第1の相関抽出手段は、画素毎に前記フレーム相関を抽出し、
    前記映像信号の前記フレーム相関が低い画素に対しては、前記第1の処理手段が前記映像信号の水平,垂直方向の高域成分を抑制して帯域を制限し、かつ前記第2の処理手段が、前記1つ前のフレームの映像信号の前記加算の割合を小さくすることにより、前記ランダム雑音の低減作用を低下させ、
    前記映像信号の前記フレーム相関が高い画素に対しては、前記第1の処理手段が前記映像信号の水平,垂直方向の高域成分を抑制しないようにし、かつ前記第2の処理手段が、前記1つ前のフレームの映像信号の前記加算の割合を大きくすることにより、前記ランダム雑音の低減作用を高めさせることを特徴とする映像処理装置。
  5. 撮像素子によって得られる映像信号を請求項1〜4のいずれか1つに記載の映像処理装置で処理することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5において、
    前記映像処理装置での前記第1の処理手段は、
    前記撮像素子によって得られる輝度信号の水平,垂直の高域成分を除去し、狭帯域の輝度信号を出力するローパスフィルタと、
    前記撮像素子によって得られる輝度信号の水平,垂直の高域成分を抽出するバンドパスフィルタと、
    該ローパスフィルタから出力される該狭帯域の輝度信号と該バンドパスフィルタで抽出された該高域成分とを、前記映像処理装置での前記第1の相関抽出手段で抽出されたフレーム相関に応じた割合で加算する加算手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項5または6において、
    前記撮像素子によって得られた映像信号から色差信号を生成する生成手段と、
    該色差信号のフレーム相関を抽出する第2の相関抽出手段と、
    該第2の相関抽出手段で抽出された該フレーム相関に応じて該色差信号のランダム雑音を低減する第3の処理手段と、
    該第3の処理手段で処理された該色差信号をデータ圧縮する第2のデータ圧縮手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項6または7において、
    前記映像処理装置での前記第1の処理手段と前記映像処理装置での前記第2の処理手段との間に、ガンマ処理手段を設けたことを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項6〜8のいずれかにおいて、
    前記輝度信号のフレーム相関を検出する第3の相関抽出手段と、該第3の相関抽出手段によって抽出された該フレーム相関に応じて、該輝度信号のフレーム内の処理特性が変化する第4の処理手段と、該第3の相関抽出手段によって検出された該フレーム相関に応じて、該輝度信号のランダム雑音を低減する処理特性が可変とする第5の処理手段とを備えた映像処理手段と、
    該映像処理手段によって処理された該輝度信号を、前記撮像素子によって得られた映像信号からの色差信号とともに、変調する変調手段と
    を設け、該変調手段の出力信号をモニタなどに供給することを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項9において、
    前記第4の処理手段は、請求項6に記載の前記ローパスフィルタで出力される狭帯域の輝度信号と請求項6に記載の前記バンドパスフィルタから出力される前記輝度信号の高域成分とを、前記第3の相関抽出手段で抽出される前記フレーム相関に応じた割合で加算する加算手段を有することを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012029235A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Toshiba Corp 電子機器および画像処理方法

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