JP2006133487A - 有機elディスプレイ - Google Patents

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JP2006133487A
JP2006133487A JP2004322068A JP2004322068A JP2006133487A JP 2006133487 A JP2006133487 A JP 2006133487A JP 2004322068 A JP2004322068 A JP 2004322068A JP 2004322068 A JP2004322068 A JP 2004322068A JP 2006133487 A JP2006133487 A JP 2006133487A
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Hidenori Kawai
秀紀 河合
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Abstract

【課題】 可撓性基材上に配置されている有機ELディスプレイが折れたり曲がったりすることを防ぐ。
【解決手段】 可撓性基材上に配置されている有機ELディスプレイを保持するためのケースを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は可撓性基材に配置されている有機ELディスプレイにかかわる。
有機EL素子を可撓性基材上に設けることが知られている。特許文献1は図20に電子ペーパーとして有機EL素子を用いることが図示されている。
特開2004−088094公報 図20
このように有機EL素子を可撓性の基材に設けることが知られているものの、可撓性基材を用いるが故に使用時に有機EL素子の表示面が折れたり曲がったりする。
本発明はこのような表示面が折れることを防止した有機ELディスプレイを提供することを目的とする。
よって本発明は、
可撓性基材に配置されている有機ELディスプレイと、
前記有機ELディスプレイを保持するためのケースとを有し、
前記有機ELディスプレイは前記ケースに保持されているページであることを特徴とする有機ELディスプレイを提供する。
本発明により、有機ELディスプレイがケースに保持されるので表示させない場合に有機ELディスプレイが折れたり曲がったりすることを防ぐことが出来る。そして有機ELディスプレイが折れたり曲がったりしないので有機ELディスプレイを長期にわたり本のページをめくる感覚で利用することが出来る。
本実施の形態に係る有機ELディスプレイを図1を挙げて説明する。
はじめに符号の説明をする。1は可撓性基材、2はケース、3はケース及び可撓性基材の一辺部、4は回動部、11は別の可撓性基材、12は別のケースである。
本実施の形態に係る有機ELディスプレイは、ケースに保持されている。その結果表示させない場合に有機ELディスプレイが折れたり曲がったりすることを防ぐことが出来る。そして有機ELディスプレイが折れたり曲がったりしないので有機ELディスプレイを長期にわたり本のページをめくる感覚で利用することが出来る。
可撓性基材1の表示面には有機EL素子が複数配置されており、画像を表示することが出来る。更に動画を表示させることも出来る。表示にはアクティブマトリクス駆動あるいはパッシブマトリクス駆動の何れを採用しても良い。アクティブマトリクス駆動を採用する場合、有機EL素子の発光非発光を制御する回路の1要素であるトランジスタの半導体部に有機化合物を用いてもよく、その場合可撓性基材の可撓性を損なわない。もちろん可撓性を損なわない程度に半導体部としてSi等の無機材料を用いても良い。
可撓性基材1に形成されている有機ELディスプレイは可撓性基材1の一辺がケース2に保持されている。そのため有機ELディスプレイを本のページのようにめくることが出来る。
可撓性基材1に形成されている有機ELディスプレイはフルカラー画像表示可能なディスプレイである。
可撓性基材1に形成されている有機ELディスプレイの画素回路以外の制御回路やあるいは電源の少なくとも何れか一方は、可撓性基材1上に形成されていても良い。あるいはケース2に配置されていてもよいがその場合フレキシブルケーブル等により有機ELディスプレイと接続されていればよい。
ケース2は有機ELディスプレイに対向するように面を有している。この面は有機ELディスプレイを広げた状態の表示面と同一輪郭あるいはそれより大きい輪郭である。このため有機ELが表示しない場合に折れたり曲がったりすることを防ぐことが出来る。
ケース2は図示のように面の外周に壁を有していてもよい。壁は面の法線方向に配置されている。つまり壁と面により有機ELディスプレイを収容する肉厚の空間を有する。そのため有機ELが表示しない場合に折れたり曲がったりすることをさらに防ぐことが出来る。
ケース2は有機ELディスプレイを保護できる強度内で、その面に開口が設けられていても良い。その場合開口は有機ELディスプレイの発光状態あるいは画像を見ることができる。
本図ではこの有機ELディスプレイが表示領域A、B、C、Dと複数の領域に分割して表示している状態を示している。これは図示しない制御手段により面内で表示領域を適宜選択して表示している状態を示す。制御手段は可撓性基材1上に配置されていても良い。あるいは可撓性基材1がケース2に保持されている保持領域あるいはケース面内に配置されていてもよい。
また有機ELディスプレイは可撓性基材1の両面にそれぞれ配置されていても良い。その場合ページをめくれば裏面の画像を見ることが出来る。両面の画像はそれぞれ別の画像でもよい。あるいは同一の画像でもよい。その場合表裏面のそれぞれの画像が鏡像関係にある画像でも良い。
また複数枚の可撓性基材1がケース2に設けられていても良い。その場合複数枚の可撓性基材1ごとに有機ELディスプレイが設けられる。本図では別の有機ELディスプレイを有する可撓性基材11を示している。可撓性基材11も可撓性基材1と同様に同一方向の一辺にてケースに保持されても良い。その場合複数のページを有する本のように複数の有機ELディスプレイをめくりながら画像を見ることが出来る。
また図示のように別のケース12を更に有していても良い。その結果ケース1の面だけでは保護できない有機ELディスプレイの反対側の面を保護することが出来る。
別のケース12はケース2と同一形状でもよく、より具体的には両方とも壁を有し肉厚の収容空間を有するケース、あるいは肉厚の収容空間を有さない板状のケースであってもよい。また一方が壁を有し肉厚の収容空間を有するケース、そして他方が肉厚の収容空間を有さない板状のケースであってもよい。
ケース2と別のケース12とは回動可能に接続されていても良い。本図では回動部4を前記一辺の一部として図示しているが、もちろん前記一辺の全範囲を回動部4としてもよい。接続にはテープ状のフレキシブルな部材やちょうつがいのような構造体を用いても良い。
本実施形態に係る有機ELディスプレイを示す模式図である。
符号の説明
1 可撓性基材
2 ケース
3 ケース及び可撓性基材の一辺部
4 回動部
11 別の可撓性基材
12 別のケース

Claims (8)

  1. 可撓性基材に配置されている有機ELディスプレイと、
    前記有機ELディスプレイを保持するためのケースとを有し、
    前記有機ELディスプレイは前記ケースに保持されているページであることを特徴とする有機ELディスプレイ。
  2. 前記ケースは前記有機ELディスプレイを広げた状態で表示面に対向して収容できる面を有することを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイ。
  3. 前記ケースは前記面の法線方向に収容空間を形成する壁を更に有することを特徴とする請求項2に記載の有機ELディスプレイ。
  4. 前記ケースとは別のケースを更に有し、前記有機ELディスプレイは前記ケースと前記別のケースとの間に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイ。
  5. 前記有機ELディスプレイの一辺が前記ケースに前記保持されていることを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイ。
  6. 前記ケースとは別のケースを更に有し、前記有機ELディスプレイの一辺が前記ケースと前記別のケースとを回動可能に接続する回動部において前記保持されていることを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイ。
  7. 前記有機ELディスプレイは前記可撓性基材の両面でそれぞれ個別の画像を表示するディスプレイであることを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイ。
  8. 前記有機ELディスプレイを複数ページとして複数枚有していることを特徴とする請求項1に記載の有機ELディスプレイ。
JP2004322068A 2004-11-05 2004-11-05 有機elディスプレイ Withdrawn JP2006133487A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011022528A (ja) * 2009-07-21 2011-02-03 Seiko Epson Corp 電気光学装置

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