JP2006129467A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006129467A5 JP2006129467A5 JP2005284786A JP2005284786A JP2006129467A5 JP 2006129467 A5 JP2006129467 A5 JP 2006129467A5 JP 2005284786 A JP2005284786 A JP 2005284786A JP 2005284786 A JP2005284786 A JP 2005284786A JP 2006129467 A5 JP2006129467 A5 JP 2006129467A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- parameter
- adaptive
- decoder
- decoding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003044 adaptive Effects 0.000 claims 23
- 230000004301 light adaptation Effects 0.000 claims 16
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims 14
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims 14
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 9
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 5
Claims (20)
- ディジタルデータを符号化する方法(200)において、
前記ディジタルデータを符号化ビットストリームへと符号化するために第1の符号化モードと第2の符号化モードの間で選択を行うステップであって、前記第1のモードはランレングス符号器以外の第1のタイプのエントロピー符号器を使用し、前記第2のモードはランレングス符号器と組み合わされた前記第1のタイプのエントロピー符号器を使用する、選択を行うステップ(510)と、
後方適応技法を用いて前記符号化ビットストリームに基づいて前記第1のモードおよび前記第2のモードの符号器を適応させるステップ(520)と
を含むことを特徴とするディジタルデータを符号化する方法。 - 前記第1のタイプのエントロピー符号器が、前記第2のモードにおいて前記ランレングス符号器と組み合わされてランレングス・ゴロム/ライス(RLGR)符号器を形成する(610)ゴロム/ライス符号器であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記第1のモードと第2のモードの間で選択を行うために符号化モードパラメータを使用するステップ(520)をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- ゴロム/ライスパラメータを更新するステップ(650)をさらに含み、該更新するステップが、
前記ゴロム/ライスパラメータに関する適応値を定義するステップ(910)と、
前記適応値がゼロに等しい場合、前記ゴロム/ライスパラメータを第3の整数定数だけ減少させるステップ(920)と、
前記適応値が1に等しい場合、前記ゴロム/ライスパラメータを変えずに据え置くステップ(930)と、
前記適応値が1よりも大きい場合、前記ゴロム/ライスパラメータを前記適応値だけ増加させるステップ(935)と
を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 生成される各符号語の後で前記第1のモードおよび前記第2のモードの符号器を適応させるステップ(650)をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- コンピュータ可読記憶媒体(310,331,332,341,352,356)において、コンピュータシステム(300)上で実行される場合に該コンピュータシステム(300)に対して請求項1に記載の方法を実行させるコンピュータ実行可能命令を格納したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
- 整数値を有するディジタル整数データを符号化する方法において、
前記ディジタル整数データの入力ストリングxを受け取るステップ(1110)と、
(a)適応ゴロム/ライス(G/R)符号器のみを使用する第1のモードと、(b)適応ランレングス符号器および前記適応G/R符号器を使用する第2のモードと、のいずれかを使用することを選択するために符号化モードパラメータsを使用するステップ(1115,1120,1125,1130,1135)と、
Lをスケーリングパラメータとして、スケーリングされた符号化モードパラメータをS=s×Lで定義するステップ(1255)と、
前記第1および第2のモードの適応G/R符号器において、スケーリングされたG/RパラメータKを使用するステップ(1115)と、
後方適応技法を用いて、前記スケーリングされた符号化モードパラメータS(1395)および前記スケーリングされたG/RパラメータK(1465)を更新するステップと
を含むことを特徴とするディジタル整数データを符号化する方法。 - s=0の場合、前記第1のモードで前記入力ストリングを符号化するステップ(1130)と、
|x|=0の場合、Sを第1の整数定数A1だけ増加させるステップ(1245)と、
|x|>0の場合、Sを第2の整数定数B1だけ減少させるステップ(1250)と
をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - s>0の場合、前記第2のモードで前記入力ストリングを符号化するステップ(1135)と、
r=2sであるようなr個のゼロからなるランをxが含む場合、Sを第3の整数定数A2だけ増加させるステップ(1385)と、
r<2sであるようなr個のゼロからなるランをxが含む場合、Sを第4の整数定数B2だけ減少させるステップ(1390)と
をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 適応値pを定義するステップ(1425)と、
p=0の場合、Kを第5の整数定数B3だけ減少させるステップ(1455)と、
p=1の場合、Kを変えずに据え置くステップ(1445)と、
p>1の場合、Kをpだけ増加させるステップ(1460)と
をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。 - 符号化ビットストリーム(230)を復号化する方法において、
前記符号化ビットストリームから符号語を受け取るステップ(230)と、
前記符号語を復号化するために第1の復号化モードと第2の復号化モードの間で選択を行うステップであって、前記第1のモードはランレングス復号器以外の第1のタイプのエントロピー復号器を使用し、前記第2のモードはランレングス復号器と組み合わされた前記第1のタイプのエントロピー復号器を使用する、選択を行うステップ(240)と、
後方適応技法を用いて前記第1のモードおよび前記第2のモードの復号器を適応させるステップ(240)と、
前記復号化された符号語からディジタルデータの値を再構成するステップ(260)と
を含むことを特徴とする符号化ビットストリームを復号化する方法。 - 後方適応技法を有する適応ランレングス・ゴロム/ライス(RLGR)符号器(200)を用いてディジタル整数データを符号化することから得られる符号化ビットストリーム(230)を復号化するコンピュータ実施処理方法において、
前記符号化ビットストリームから前記符号化されたディジタル整数データを表現する符号語を受け取るステップ(230)と、
ゴロム/ライス(G/R)復号化のみを実行する第1の復号器モードとランレングス復号化およびG/R復号化を実行する第2の復号器モードとの間の切替を行うステップ(240)と、
符号化モードパラメータsを使用して前記第1および第2の復号器モードのいずれが使用されるかを制御するステップ(715)と、
前記後方適応技法を用いて、各符号語が復号化された後に前記符号化モードパラメータsを更新するステップ(855)と
を含むことを特徴とするコンピュータ実施処理方法。 - 前記第1および第2の復号化モードの両方のG/R復号化を制御するためにゴロム/ライス(G/R)パラメータkを定義するステップ(905)と、
前記後方適応技法を用いて、各符号語が復号化された後に前記G/Rパラメータkを更新するステップ(940)と
をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のコンピュータ実施処理方法。 - s=0である場合に前記第1の復号化モードに切り替えるステップ(720)をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ実施処理方法。
- s>0である場合に前記第2の復号化モードに切り替えるステップ(725,730,735)をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ実施処理方法。
- スケーリングパラメータLを定義するステップ(1255)と、
スケーリングされた符号化モードパラメータをS=s×Lで定義するステップ(1255)と、
スケーリングされたG/RパラメータをK=k×Lで定義するステップ(1465)と、
前記後方適応技法および適応規則を用いて、各符号語が復号化された後にsおよびkの代わりに前記スケーリングされた符号化モードパラメータS(1385,1390)および前記スケーリングされたG/RパラメータK(1455,1460)を更新するステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ実施処理方法。 - 整数値を含む符号化されたディジタル整数データ(230)を表現する符号語を有する符号化ビットストリームを復号化するための適応ランレングス・ゴロム/ライス(RLGR)復号器(240)において、
前記符号化ビットストリーム(230)の符号語を復号化する適応ゴロム/ライス(G/R)復号器(240)と、
前記符号語を復号化する適応ランレングス復号器(240)と、
前記適応G/R復号器のみを含む第1の復号化モードと、前記適応ランレングス復号器および前記適応G/R復号器の両方を含む第2の復号化モードとの間で切替を行うために符号化モードパラメータsを使用する手段(405)と、
適応規則を有する後方適応技法を用いて前記符号化モードパラメータsを更新する手段(435)と
を備えたことを特徴とする適応RLGR復号器。 - 前記適応RLGR復号器(240)において、
前記第1および第2の両方の復号化モードの適応G/R復号器を用いて前記符号語を復号化するためのゴロム/ライス(G/R)パラメータk(445)と、
適応規則を有する前記後方適応技法を用いて前記G/Rパラメータkを更新する手段(440)と
をさらに備えたことを特徴とする請求項17に記載の適応RLGR復号器。 - 前記適応RLGR復号器(240)において、前記適応規則が、
前記符号化モードパラメータsについて、
s=0の場合、sを第1の整数定数A1だけ増加させ(1245)、
s>0の場合、sを第2の整数定数B1だけ減少させ(1250)、
r個のゼロからなるランが、r=2sであるような完全ランである場合、sを第3の整数定数A2だけ増加させ(1385)、
r個のゼロからなるランが、r<2sであるような不完全ランである場合、sを第4の整数定数B2だけ減少させる(1390)
ことにより、前記符号化モードパラメータsを更新する手段(430)と、
前記G/Rパラメータkについて、
適応値pを定義し(1425)、
p=0の場合、kを第5の整数定数だけ減少させ(1455)、
p=1の場合、kをそのまま保持し(1445)、
p>1の場合、kをpだけ増加させる(1460)
ことにより、前記G/Rパラメータkを更新する手段(440)と
をさらに備えたことを特徴とする請求項18に記載の適応RLGR復号器。 - 前記適応RLGR復号器(240)において、
スケーリングされた符号化モードパラメータSおよびスケーリングされたG/RパラメータKを、
スケーリングパラメータLを定義し、
S=s×Lを定義し(1255)、
K=k×Lを定義する(1465)
ことにより定義する手段と、
それぞれの適応規則を用いてsおよびkの代わりにSおよびKを更新する手段と
をさらに備えたことを特徴とする請求項19に記載の適応RLGR復号器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/978,157 US6987468B1 (en) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Lossless adaptive encoding and decoding of integer data |
US10/976,623 US7015837B1 (en) | 2004-10-29 | 2004-10-29 | Lossless adaptive encoding and decoding of integer data |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006129467A JP2006129467A (ja) | 2006-05-18 |
JP2006129467A5 true JP2006129467A5 (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=35929810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005284786A Pending JP2006129467A (ja) | 2004-10-29 | 2005-09-29 | 整数データの無損失適応符号化・復号化 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1653746A3 (ja) |
JP (1) | JP2006129467A (ja) |
KR (1) | KR20060051157A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4655013B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2011-03-23 | 日本電気株式会社 | 符号化装置とその方法、復号装置とその方法、および符号化ならびに復号プログラム |
KR100903109B1 (ko) * | 2006-12-13 | 2009-06-16 | 한국전자통신연구원 | 오디오 신호의 무손실 부호화/복호화 장치 및 그 방법 |
US9002913B2 (en) * | 2009-06-22 | 2015-04-07 | Universidad De Barcelona | Method for fully adaptive calibration of a prediction error coder |
US9936200B2 (en) | 2013-04-12 | 2018-04-03 | Qualcomm Incorporated | Rice parameter update for coefficient level coding in video coding process |
US10021419B2 (en) | 2013-07-12 | 2018-07-10 | Qualcomm Incorported | Rice parameter initialization for coefficient level coding in video coding process |
JP6512927B2 (ja) * | 2015-04-28 | 2019-05-15 | キヤノン株式会社 | 画像符号化装置及びその制御方法 |
WO2019021552A1 (ja) * | 2017-07-25 | 2019-01-31 | 日本電信電話株式会社 | 符号化装置、復号装置、符号列のデータ構造、符号化方法、復号方法、符号化プログラム、復号プログラム |
EP3734973B1 (en) * | 2019-05-02 | 2023-07-05 | Sick IVP AB | Method and encoder relating to encoding of pixel values to accomplish lossless compression of a digital image |
CN116505952B (zh) * | 2023-06-27 | 2023-09-08 | 厦门立林科技有限公司 | 红外码压缩方法、装置、智能设备及存储介质 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3847891B2 (ja) * | 1997-04-10 | 2006-11-22 | キヤノン株式会社 | 符号化装置及び方法及び方法を記憶した記憶媒体 |
JP2000115782A (ja) * | 1998-10-06 | 2000-04-21 | Canon Inc | 符号化装置及び方法及び記憶媒体 |
JP3839974B2 (ja) * | 1998-10-06 | 2006-11-01 | キヤノン株式会社 | 符号化装置 |
KR100304798B1 (ko) * | 1999-08-11 | 2001-11-01 | 정병철 | 애니메이션 동영상 부호화 방법 |
US6735254B2 (en) * | 2001-06-29 | 2004-05-11 | Qualcomm, Inc. | DCT compression using Golomb-Rice coding |
-
2005
- 2005-09-09 KR KR1020050084137A patent/KR20060051157A/ko not_active Application Discontinuation
- 2005-09-29 JP JP2005284786A patent/JP2006129467A/ja active Pending
- 2005-10-12 EP EP05109484A patent/EP1653746A3/en not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006129467A5 (ja) | ||
JP5605582B2 (ja) | CABACにおける絶対値と正負記号の分離(SAVS)を使用したdQPの2値化 | |
JP2017514349A5 (ja) | ||
MXPA04007053A (es) | Codificacion de coeficientes de transformacion en codificadores y/o decodificadores de imagenes y video. | |
US20210050027A1 (en) | Coding and decoding of spectral peak positions | |
CN105359418B (zh) | 编码器、解码器和编码解码方法 | |
JP2006126810A (ja) | 後方適応規則を用いた整数データの無損失適応Golomb−Rice符号化および復号化 | |
JP2009536363A5 (ja) | ||
EP1653746A3 (en) | Lossless adaptive encoding and decoding of integer data | |
EP2319038A1 (en) | Method, system, and apparatus for compression or decompression of digital signals | |
RU2611249C1 (ru) | Модификатор энтропии и способ его использования | |
JP2004258603A5 (ja) | ||
JP5529255B2 (ja) | 入力ビットシーケンスを符号化する方法及び装置並びに対応する復号化方法及び装置 | |
WO2020263438A1 (en) | Features of range asymmetric number system encoding and decoding | |
JP5536193B2 (ja) | 各シンボルが三つ以上の可能なシンボル値のうちの一つをもちうる場合のシンボル・シーケンスのエンコードおよびデコードの方法および装置 | |
JP2004519131A5 (ja) | ||
US7039249B2 (en) | Code converter, encoder, image output device and method thereof | |
JP2019521398A5 (ja) | ||
WO2013065262A1 (ja) | 映像符号化装置、映像復号装置、映像符号化方法、映像復号方法およびプログラム | |
JP2006246500A (ja) | 符号化装置および方法 |