JP2006129025A - 半導体集積回路およびそのトリミング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 所定数の抵抗を直列に接続した抵抗列1A、1Bと、抵抗列1Aに印加する基準電流源となる第1の電流源の電流IIN′と、抵抗列1Aに発生する電圧に等しい電圧を抵抗列1Bに発生させる手段と、トリミング用基準電流源となる第2の電流源の電流IREFと抵抗列1Aの抵抗間の接続点と間に接続された複数のスイッチTP1〜TP5と、抵抗列1Bに発生する電圧に基づいて出力電流を生成する手段とを備えている。
【選択図】 図1
Description
IOUT=53.57μA (RSW =500Ω)
従って、MOSトランジスタのオン抵抗が存在した場合は、存在しなかった場合と比べて、約3.57%の電流誤差となり、特に高分解能のD/A変換器にとっては大きな誤差となる。トリミングと電気的特性の検査を複数回繰り返すことによって、誤差を低減することは可能であるが、複数回繰り返すことによる生産性の低下とコスト上昇が課題となって残っている。
電流セグメントの電流源を個別にトリミングすることにより、D/A変換特性の積分直線性誤差を補正することを特徴とする。
抵抗列の一つは第1の電流源の電流を印加されるとともに一部の抵抗に対して、スイッチを介して第3の電流源の電流を印加し、
第1の電流源の電流を印加した抵抗列を除く抵抗列の一部の抵抗に対して、第2の電流源の電流をスイッチを介して印加し、第2の電流源の電流を印加した抵抗列からトリミングを行った電流を出力することを特徴とする。
本発明では、分割した抵抗列に対して、基準電流となる第1の電流源もしくは、出力電流を印加した後、トリミング用の第2の電流源の電流をスイッチを介して一部の抵抗に印加する。電流源の出力インピーダンスは非常に大きいため、スイッチのオン抵抗の影響を受けずに入力される電流値は第2の電流源の電流値に決定される。第2の電流源のトリミング電流は抵抗の個数比により、見かけ上減衰し、所定のトリミング電流になる。いいかえれば、第2の電流源により抵抗がトリミングされたものと同等になる。これにより、所定のトリミング量を高精度に実施することができる。
(第1の実施形態)
図1は、基準電流に精度よくトリミングを施す本発明の第1の実施形態を示したものである。1〜4は図11と同様である。入力電流源(IIN)の電流IINは1Cにて示されるブロックに入力する。ブロック1Cはカレントミラーにより、基準電流となる第1の電流源(IIN')およびトリミング用の電流源となる第2の電流源(IREF)を構成し、第1の電流IIN'を図中1Aにて示される抵抗列に入力する。入力電流IIN'=50μA、IREF =50μA、R=5kΩ、r=1kΩ、スイッチTP1〜TP5となるMOSトランジスタのオン抵抗はRSW=500Ωとパラメータを設定する。図1中に示されるスイッチTP1〜TP5の端子(TP1)〜(TP5)は正の極性のトリミングを行う制御端子である。図1にて示される端子の設定では、制御端子(TP1)のみがHとなっているため、トリミング用の第2の電流源(IREF)は制御端子(TP1)にて選択されたスイッチTP1のみに流れる。電流源の出力インピーダンスはパラメータを最適に選ぶことで充分に大きくすることは可能であり、20MΩとすると誤差電流は、以下のように示される。
(第2の実施形態)
図2に本発明の第2の実施形態を示す。第1の実施形態ではトリミング用の基準電流源となる第2の電流源(IREF)を第1の電流源(IIN')を印加した抵抗列に加算を行うことにより、正の方向の電流のトリミングを行ったが、減算でも同様な効果が期待できる。入力電流IINに対して、2Aにて示されるブロックにより、第1の電流源(IIN')と第2の電流源(IREF)および第3の電流源(IREF2)を形成する。ただし、電流IREF=IREF2と設定する。スイッチTX(X=1〜5)、NSWおよびPSWは、図2の括弧に示すようにスイッチT1およびスイッチPSWのみがオンになっているものとする。スイッチPSWとNSWの端子はそれぞれ正、負の極性にトリミングを行う時の制御端子である。第3の電流源(IREF2)は2Bにて示されるカレントミラー、および制御端子にて制御されるスイッチPSW、T1であるMOSトランジスタを介して抵抗に入力される。そのときに出力電流(IOUT)は以下のように表される。
(第3の実施形態)
図3は本発明の第3の実施形態を示す回路図である。基準電流として入力した電流IINに対し、カレントミラーにより第1の電流源(IIN')、トリミングの基準電流源である第2の電流源(IREF)を生成する。第2の電流IREFは分流用の差動増幅器3を備えたR-2Rラダー抵抗列に入力される。ここで、M301〜M312はトランジスタを用いたスイッチであり、抵抗Rより充分にオン抵抗が小さいものとする。差動増幅器3によって3A、3B点の電圧が等しく揃えられることにより、R−2Rラダー抵抗網の各列には第2の電流IREFに対して1/2に重み付けをした電流が生じる。その電流に対してスイッチM307〜M312にて選択された電流のみを第1の電流IIN'に加算することにより、基準電流のトリミングを行い、出力電流IOUTを得る。R-2Rラダー抵抗網にて非常に多数段の重みをつけた場合では、ごく微小な抵抗変化でも、図4に示すように特性の一部に不連続な段差(微分直線性誤差)を生じることが一般的に知られている。しかしながら、段差を生じるのは図3のR-2Rラダー抵抗列の右側の電流の大きい部分(上位)のみに限定されるものであり、左側の微小電流(下位)の部分では連続に変化することに着目した。R-2Rラダー抵抗列の下位の約8ビット(=256)では連続に変化し、トリミング電流の分解能としては充分である。ここでは、下位6ビットをトリミング電流として使用している。初期状態として、制御端子TB0〜TB5をもったスイッチM307〜M312のうち制御端子TB5をLからHにして選択されるスイッチM312のみをオン状態にする。そのとき、出力電流IOUTとしては、
(第4の実施形態)
図5は、本発明の第4の実施形態を示す回路図である。入力電流源(IIN)より基準電流を差動増幅器3を備えたR-2Rラダー抵抗列に入力する。ここで、スイッチM501〜M512は第3の実施形態と同様に抵抗Rより充分にオン抵抗が小さいものとする。R−2Rラダー抵抗網の各列には、第3の実施形態と同様に、入力電流を1/2に重み付けをした電流に分流した電流が生じる。初期状態として、制御端子TB0〜TB5をもったスイッチM507〜M512のうち制御端子TB5をLからHにして選択されるスイッチM512のみをオン状態にする。そのとき、R-2Rラダー抵抗列の上位に流れるI/2の電流と、選択された電流が出力電流となる。
(第5の実施形態)
図6は本発明の第5の実施形態を示す回路図である。本実施形態では、D/A変換器において積分直線性誤差をトリミングにて補正する方法を示す。
10ビットのデジタル入力[B9:B0]に対して基準電流IINをD/A変換し、電流出力を行うものである。デジタル入力B9がMSB(Most Significant Bit) 、デジタル入力B0がLSB(Least Significant Bit)に相当する入力信号である。図6にて示す実施形態では、上位2ビットのデジタル入力(B9, B8)のD/A変換は電流セグメント方式によるD/A変換を行い、残りの下位8ビットのデジタル入力(B7〜B0)はR-2Rラダー抵抗網による分流にてD/A変換を行っている。デコーダは、トランジスタを用いた選択スイッチM608〜M623をオン/オフ制御する制御信号を出力するものであり、図7に内部構成を示している。基準電流源(IIN)は6Aにて示されるカレントミラーにより、第1の電流源IIN’、トリミングの基準となる第2の電流源IREF1、第2の電流の補償電流となる第3の電流源IREF0、さらに第2の電流源と同等なIREF2、IREF3、IREF4を構成する。電流源IREF1、IREF2、IREF3、IREF4およびIREF0は第1の実施形態と同様カレントミラー比を利用することにより基準電流IINより減衰させてもよい。図6中6Bにて示される抵抗列、トランジスタを用いたスイッチM624〜M631、および差動増幅器6Cにおいて、電流IIN’、IREF0、IREF1 、IREF2、IREF3、IREF4を入力し、電流セグメントとなるI1、I2、I3、I4を生成する。このとき、トリミング電流の補償電流となる第3の電流源IREF0は抵抗列のほぼ中間に入力しており、その位置がトリミングの原点となる。デジタルコードの上位ビットであるデジタル入力B9、B8は図7に示すデコーダを制御し、電流セグメントI1、I2、I3、I4を選択的に加算することによって上位ビットのD/A変換を行い、さらに電流セグメントの1つを選択的に6Dにて示されるブロックに出力する。回路ブロック6Dでは、入力された電流値をR−2Rラダー抵抗網を用いて分流することにより下位ビットのD/A変換を行っている。分流後の出力電流は、再び上位ビットの電流セグメントを加算した電流に加算され、上位と下位ビットのD/A変換を行うものである。この構成のD/A変換器を用いることによって微分直線性誤差の発生しないD/A変換が可能となっている。電流セグメントI1〜I4を公知の手法であるカレントミラーを用いて構成した場合、電流源I1〜I4の製造時のばらつきにより、図9(トリミング前)に示すように、湾曲した誤差(積分直線性誤差)を生じる。本発明の実施形態も、図6のブロック6Bでの抵抗Rのわずかな相対誤差、差動増幅器の入力オフセット誤差が集積回路の製造時にばらつきを生じると、同様な電流セグメントのI1、I2、I3、I4に誤差を生じる。しかしながら、本実施形態ではトリミング機能を内包しており、その誤差を補正することが可能となっている。本実施形態では、微分直線性誤差は発生させずに、積分直線性誤差をトリミングにより容易に補正できることが大きな特徴となっている。
(第6の実施形態)
図10は、本発明の第6の実施形態を示す回路図である。本実施形態では、D/A変換器のオフセット誤差をトリミングにて補正する回路を示す。
2: 負荷抵抗
3: 差動増幅器
4: 定電流源
R、r: 抵抗
1A, 1B: 抵抗列
1C: カレントミラー
TP1〜TP5: 正のトリミング信号
TN1〜TN5: 負のトリミング信号
2A、2B: カレントミラー
T1〜T5: トリミング信号
PSW: 正のトリミング制御信号
NSW: 負のトリミング制御信号
TB0〜TB5: バイナリトリミング信号
3A、3B: 配線ノード
6A: カレントミラー
6B: トリミングブロック
6C: 差動増幅器
6D: 分流器
B0〜B9: D/A変換用バイナリ入力信号
TOFF: トリミング遮断信号
10A: 差動増幅器
10B,10C: 分流器
10D: オフセットトリミングブロック
Claims (11)
- 所定数の抵抗を直列に接続した第1の抵抗列および第2の抵抗列と、前記第1の抵抗列に印加する基準電流源となる第1の電流源と、前記第1の抵抗列に発生する電圧に等しい電圧を前記第2の抵抗列に発生させる手段と、トリミング用基準電流源となる第2の電流源と、前記第2の電流源と前記第1の抵抗列および前記第2の抵抗列の少なくともいずれか一方の抵抗列の抵抗間の接続点との間に接続された複数のスイッチと、前記第2の抵抗列に発生する電圧に基づいて出力電流を生成する手段とを備えた半導体集積回路。
- 請求項1記載の半導体集積回路を用いた基準電流のトリミング方法であって、スイッチを介して第2の電流源の電流の正負の極性を切り替えて抵抗列に印加し、出力電流のトリミング量の極性を切り替えることを特徴とする基準電流のトリミング方法。
- 基準電流源となる第1の電流源と、トリミング用電流源となる第2の電流源と、前記第2の電流源より入力された電流を分流する機能を有するR-2Rラダー抵抗網と、前記R-2Rラダー抵抗網の所定の列にそれぞれ接続されてバイナリコードによりオン設定されるスイッチ群と、前記スイッチ群によりオンとなった抵抗にて分流した電流と前記第1の電流源の第1の電流を加算してトリミング電流を生成する手段とを備えた半導体集積回路。
- 基準電流源と、前記基準電流源より入力された基準電流を分流する機能を有するR-2Rラダー抵抗網と、前記R-2Rラダー抵抗網の所定の列にそれぞれ接続されてバイナリコードによりオン設定されるスイッチ群と、前記R-2Rラダー抵抗網にて分流された電流のうち上位の抵抗に分流する電流と前記スイッチ群によりオンとなった抵抗にて分流した電流を加算してトリミング電流を生成する手段とを備えた半導体集積回路。
- 請求項3または請求項4記載の半導体集積回路を用いた基準電流のトリミング方法であって、バイナリコードの最上位ビットをトリミング設定の中心とし、正および負の極性のトリミングを行うことを特徴とする基準電流のトリミング方法。
- 請求項3または請求項4記載の半導体集積回路を用いた基準電流のトリミング方法であって、バイナリコードは8ビット以下で設定することを特徴とする基準電流のトリミング方法。
- 上位ビットの変換を行う電流セグメント型の第1のD/A変換器と、下位ビットの変換を行う第2のD/A変換器を用い、前記第1のD/A変換器で前記上位ビットの電流セグメントの電流を選択的に加算することにより前記上位ビットの変換を行ない、選択された前記上位ビットの1つの電流を前記第2のD/A変換器で分流したのち、その分流した電流と上位セグメント電流を加算した電流とを加算することによりD/A変換を行うD/A変換器の積分直線性誤差のトリミング方法であって、
前記電流セグメントの電流源を個別にトリミングすることにより、D/A変換特性の積分直線性誤差を補正することを特徴とするD/A変換器の積分直線性誤差のトリミング方法。 - 抵抗を直列に所定数接続した所定数の抵抗列と、前記抵抗列の各々に等しい電圧を発生させることにより前記抵抗列から電流を出力する手段と、前記抵抗列に印加する基準電流源となる第1の電流源と、トリミング用基準電流源となる第2の電流源と、前記第2の電流源の補償電流となる第3の電流源とを備え、
前記抵抗列の一つは前記第1の電流源の電流を印加されるとともに一部の抵抗に対して、スイッチを介して第3の電流源の電流を印加し、
前記第1の電流源の電流を印加した前記抵抗列を除く前記抵抗列の一部の抵抗に対して、第2の電流源の電流をスイッチを介して印加し、前記第2の電流源の電流を印加した前記抵抗列からトリミングを行った電流を出力することを特徴とする半導体集積回路。 - 請求項8記載のトリミング機能を有する半導体集積回路を用いた基準電流のトリミング方法であって、一部の抵抗に第3の電流を印加するスイッチの設定を原点として、正および負の極性の基準電流のトリミングを行うことを特徴とする基準電流のトリミング方法。
- R-2Rラダー抵抗網を用いて、電流出力を行うD/A変換器のオフセット誤差のトリミング方法であって、最下位ビットの出力電流を用いて 1LSB以下の電流を生成し、前記1LSB以下の電流の整数倍の電流値にて、出力電流のトリミングを行うことにより、出力電流のオフセット誤差のトリミングを行うことを特徴とするD/A変換器のオフセット誤差のトリミング方法。
- 請求項1、請求項3、請求項4、および請求項8記載の半導体集積回路を用いることにより、基準電流のトリミング機能を付加されたD/A変換器のゲイン誤差のトリミング方法であって、前記トリミング機能によりゲイン誤差のトリミングを行うことを特徴とするD/A変換器のゲイン誤差のトリミング方法。
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