JP2006128815A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

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寛親 松岡
Kimitaka Arai
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Abstract

【課題】 振動の発生を抑えかつ色再現の精度を向上させる。
【解決手段】 まず、100×ucr %のUCR量を用いて、RGB値をCMYK値に変換して、次元を1つ付加し、続いて、このCMYK値に対して、非線型変換として行列を用いた2次変換を施し、CMYKの各成分に対して独立にγ変換を施し、その後、先と同一のUCR量を用いて、このCMYK値をRGB値に変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像の色信号値を変換する画像処理装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ/ワークステーションの普及に伴い、これらを用いたDTP(デスクトップ・パブリッシング)やCAD(コンピュータ・エイディッド・デザイン)によるカラードキュメント作成が広く一般に用いられるようになってきた。このような中、種々のカラープリンタが混在する中でカラー印刷の色再現を常時一定に保つため、精度の高い色再現管理技術、すなわち印字デバイスの如何に依らない安定した一定の色再現、ならびに印字デバイスの経時変化あるいは環境変動に依らない安定した色再現を実現する色再現管理技術が求められている。
印字デバイスでは、印刷機器、色材、印刷する紙種等の特性が各々異なり、これに起因して色再現特性が変化する。例えば、色材や紙種に依って色再現特性が変化することは、それ自体が色再現に直接影響を与えるものであることから明らかである。また、印刷機器が同じ機種であっても、色材の紙への塗布量の相違、機械精度によるCMYK版の微妙なずれ等に起因し、色再現の相違が発生する。また、同一の機体を用いていても、印字デバイスの経時変化により色再現特性が変化していき、温度や湿度と言った環境によっても色材の紙への塗布量が変動するため、やはり色再現特性が変化する。
このような色再現特性の変化を抑え、色再現を一定に保つために、業務用カラープリンタでは、印字デバイス間での色再現管理として、一般にCMS(カラーマネージメントシステム)を用いている。あるいは、経時変化や環境変動に対する色再現管理として、キャリブレーションを用い、少なくとも色材の塗布量が一定となるよう管理を行っている。
しかしながら、キャリブレーション技術の多くはCMYK1次色を補償するものであり、2次色や3次色といった中間色の色再現の補償は対象外であり、経時変化や環境変動に対し、色再現を大まかに保つことができるものの、その効果は当然ながら限定的である。
そこで、従来の色再現管理方法であるICCプロファイルを用いたCMSに依れば、デスティネーションプロファイルを管理することにより、印字デバイス間での色再現管理が可能となり、あるいは経時変化や環境変動に対する色再現管理が可能となる。
また、特許文献1に記載の別の従来の色再現管理方法に拠れば、所望の色再現を実現する色変換が自動生成され、その色変換を通して画像出力を行うことにより色再現管理が実現される。
これら従来技術においては、いずれも色再現管理を、色変換をもって実現しているが、その色変換は一般に高次関数を用いて実現している。
特願2004-024844号
ところが、上述のような従来技術を用いて色再現の管理精度の向上あるいは拘束条件数の向上を図るため、高次関数の次数を上げると、不必要な振動が発生するという問題点があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解決し、振動の発生を抑え、かつ色再現の精度を向上させることができる画像処理装置及び方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、第1のデバイス依存の表色系で表現される第1の色信号値を、第2のデバイス依存の表色系で表現される第2の色信号値であって次元数が前記第1の色信号値より大きい第2の色信号値に変換する第1の変換手段と、前記第2の色信号値に対して色補正処理を施す色補正処理手段と、該色補正処理手段により色補正処理が施された色信号値を、前記第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換する第2の変換手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1の発明において、第2の変換手段は、色補正処理手段により色補正処理が施された色信号値を、補間近似演算により、第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換することができる。
請求項1又は2の発明において、前記第1の色信号値の再現色をデバイス独立の表色系で推定する補正色推定手段と、前記第1の色信号に対する色再現目標を前記デバイス独立の表色系で与える色再現目標設定手段と、再現色を前記デバイス独立の表色系で推定した推定値を求め、この求めた推定値が目標値に近くなるよう変換特性を算出する変換特性算出手段とを備えることができる。
請求項3の発明において、前記変換特性算出手段は、前記目標色再現設定手段により設定された前記複数色のそれぞれについて、デバイス独立の表色系での推定色と目標色との差分を評価値として算出し、算出された評価値の総和が減ずるように、変換特性を更新し、変換特性を算出することを特徴とする画像処理装置。
請求項1ないし4のいずれかの発明において、色補正処理手段による処理は、2次以上の非線形変換、γ変換、対数変換、又は線形変換のうちの少なくとも1つとすることができる。
請求項1ないし5のいずれかの発明において、第1のデバイス依存の表色系は、RGB表色系又はCMYK表色系とすることができ、第2のデバイス依存の表色系は、RGBW表色系又はCMYK表色系とすることができる。
請求項7の発明は、第1のデバイス依存の表色系で表現される第1の色信号値を、第2のデバイス依存の表色系で表現される第2の色信号値であって次元数が前記第1の色信号値より大きい第2の色信号値に変換する第1の変換ステップと、前記第2の色信号値に対して色補正処理を施す色補正処理ステップと、該色補正処理ステップにより色補正処理が施された色信号値を、前記第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換する第2の変換ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項7において、第2の変換ステップは、色補正処理ステップにより色補正処理が施された色信号値を、補間近似演算により、第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換することができる。
請求項7又は8において、前記第1の色信号値の再現色をデバイス独立の表色系で推定する補正色推定ステップと、前記第1の色信号に対する色再現目標を前記デバイス独立の表色系で与える色再現目標設定ステップと、再現色を前記デバイス独立の表色系で推定した推定値を求め、この求めた推定値が目標値に近くなるよう変換特性を算出する変換特性算出ステップとを備えることができる。
請求項9において、変換特性算出ステップは、目標色再現設定ステップにより設定された前記複数色のそれぞれについて、デバイス独立の表色系での推定色と目標色との差分を評価値として算出し、算出された評価値の総和が減ずるように、変換特性を更新し、変換特性を算出することができる。
請求項11のプログラムは、コンピュータを、第1のデバイス依存の表色系で表現される第1の色信号値を、第2のデバイス依存の表色系で表現される第2の色信号値であって次元数が前記第1の色信号値より大きい第2の色信号値に変換する第1の変換手段、前記第2の色信号値に対して色補正処理を施す色補正処理手段、該色補正処理手段により色補正処理が施された色信号値を、前記第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換する第2の変換手段として機能させる。
請求項12のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
本発明によれば、上記のように構成したので、不必要な振動の発生を抑え、色再現の精度を向上させることができる。
また、本発明によれば、第1のデバイス依存の表色系から第2のデバイス依存の表色系への色信号値の変換において次元を追加するようにしたので、その分パラメータが増え、様々な拘束条件を実現することができる。
さらに、本発明によれば、第1のデバイス依存の表色系の色信号値の次元に対して、第2のデバイス依存の表色系の色信号値の次元を冗長な高次元にしたので、高次変換では実現できなかったような拘束条件を実現でき、一層、色再現の精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
<第1実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態を示す。これは、画像処理装置の例である。この画像処理装置においては、CPU101と、メインメモリ102と、SCSIインタフェース103と、ネットワークインタフェース104と、グラフィックアクセラレータ106と、USBコントローラ108と、キーボード/マウスコントローラ110とが、PCIバス114を介して相互に接続してある。SCSIインタフェース103にはHDD105が接続してあり、ネットワークインタフェース104にはLAN(ローカルエリアネットワーク)113が接続してあり、グラフィックアクセラレータ106にはカラーモニタ107が接続してあり、USBコントローラ108にはカラープリンタ109が接続してあり、キーボード/マウスコントローラ110には、キーボード111とマウス112が接続してある。
上記構成における、デジタル画像のプリンタ出力動作について述べる。まず、HDD105に格納されている画像アプリケーションが、ユーザの指示を受けたOSプログラムに従って、CPU101にて起動される。続いてユーザの指示による画像アプリケーション内の処理に従って、HDD105に格納されているデジタル画像データが、CPU101からの指令に基づきSCSII/F103を介してPCIバス114経由によりメインメモリ102に転送される。あるいは、LAN113に接続されているサーバに格納されている画像データ、あるいはインターネット上のデジタル画像データが、CPU101からの指令によりネットワークI/F104を介してPCIバス114経由によりメインメモリ102に転送される。以下、メインメモリ102に保持されているデジタル画像データは、RGB各色信号が符号無し8bitで表現される画像データであるものとして説明する。
メインメモリ102に保持されているデジタル画像データは、CPU101からの指令によりPCIバス114を経由してグラフィックアクセラレータ106に転送され、グラフィックアクセラレータ106はデジタル画像データをD/A変換した後、ディスプレイケーブルを通じてカラーモニタ107に送信する。これにより、カラーモニタ107上に画像が表示される。
ここで、ユーザがメインメモリ102に保持されているデジタル画像をカラープリンタ109から出力するよう画像アプリケーションに指令すると、画像アプリケーションはデジタル画像データをプリンタドライバに転送する。CPU101は、プリンタドライバの後述の処理フローチャートに基づき、デジタル画像データをCMYKデジタル画像データに変換し、USBコントローラ108を介して前記CMYK画像データをカラープリンタ109へ送信し、カラープリンタ109においてCMYK画像データに基きCMYK画像を印刷する。
図2は、図1のメインメモリ102に格納されるプリンタドライバの一例を示すフローチャートである。このプリンタドライバは、ユーザの好みに応じて色を変換するための色補正LUTを用いた色変換、所望の色再現を得るためにRGB値を修正するための色補正変換、及びRGB色信号をCMYK色信号に変換するための色変換LUTを用いた変換の、3つの色変換を用いて、RGB24bit画像データをCMYK32bit画像データに変換する。
ステップ201では、メインメモリ102に保持されているRGB24bit画像データ(各色信号が符号無し8bitの画像データ)へのポインタを取得すると共に、CMYK変換後の画像データを保持するためのメモリ領域を確保し、同時に他の初期化動作を行う。
ステップ202では、色補正で用いる色補正パラメータをHDD105から取得する。色補正パラメータと色補正変換の詳細に関しては、ステップ205の説明とともに説明する。
ステップ203では、ラスタスキャンの順に従って、メインメモリ102内のRGB24bit画像データから画素値であるRGB値を1つ取得する。
ステップ204では、色補正LUTを用いての四面体補間演算により、RGB24bit→RGB24bit変換を施す。色補正LUTは、RGB色空間での格子点の色座標データと、前記格子点が再現するRGB色空間の座標値との対応を記した、図4のようなデータ構造で構成される。このデータ構造の先頭には、RGB値のステップが記述され、この後に、各格子点に対応するRGB色座標が、RGBの順でネストされて記述されている。このデータ構造をRGB色空間で模式的に図3に示す。また、四面体補間は、隣接する8つの格子点で囲まれた6面体領域を、図5の模式図に示すような6つに分割された四面体領域に分割し、各領域毎に補間演算を行う。
ステップ205では、次元変換と非線形変換とγ変換とを組み合わせ、次の式(1)、(2)、(3)、及び(4)、すなわち、
Figure 2006128815
に基き色補正変換を行う。すなわち、まず、100×ucr %のUCR量を用いて、RGB値をCMYK値に変換して、次元を1つ付加する。続いて、CMYK値に対して、非線型変換として行列を用いた2次変換を施し、その後CMYKの各成分に対して独立にγ変換を施した後、先と同一のUCR量を用いてCMYK値(CMYK表色系はデバイス依存の表色系である)をRGB値(RGB表色系はデバイス依存の表色系である)に変換する。
ここで、上記の式の行列要素mijと、γ変換係数γiが色補正パラメータである。この演算においては浮動小数点演算が行われるが、これら式に基く変換により、各色信号が符号無し8bitデータへ丸められることになる。また、このとき、255を超える値は255にクリップされ、0未満の値は0にクリップされる。
ステップ206では、色変換LUTに従った四面体補間により、RGB24bitデータをCMYK32bit画像データ(CMYKの各色信号が符号無し8bitの画像データ)に変換する。この変換前のRGB色空間を、以下「Private RGB」という。つまり、RGB24bit→RGB24bit変換を行うステップ204以降ステップ205での色補正演算は、Private RGB上での演算である。
ステップ207では、このCMYK32bit値を画素位置に従ったしかるべきメモリアドレスに書き込む。
ステップ208では、必要な画素総てに対し変換を施したかどうかを判断し、施していればステップ209へ、施していなければステップ203へジャンプする。
ステップ209では、メインメモリに格納されたCMYK32bit画像データを、USBコントローラ108を介してカラープリンタ109へ送信し、その後、この処理を終了する。
次に、色補正パラメータ作成アプリケーションを用いたパラメータ作成について説明する。最初、HDD105に格納されている色補正パラメータ作成アプリケーションが、ユーザの指示を受けたOSプログラムに従って、CPU101にて起動される。この色補正パラメータ作成アプリケーションが起動されると、図6に示すダイアログウインドウが表示される。なお、ダイアログ並びにアプリケーションの動作フローについては、後で詳しく説明する。そして、ユーザは、この表示されたダイアログウインドウを用いて、Private RGB値(ステップ206の説明参照)と、そのRGB値が再現すべき色のL*a*b*値(L*a*b*表色系はデバイス独立の表色系である)とについて確認し指定する。ここで、Private RGB値と、このPrivate RGB値で画像出力した際の色再現目標たるL*a*b*値との対応セット(以下「目標色再現情報」という。)に問題ないと判断したユーザが、パラメータ作成ボタンを押下すると、色補正パラメータが、生成され、HDD105に保存される。
次に、図6のダイアログウインドウについて説明する。図6において、601は目標色再現情報をリスト表示するためのウインドウであり、このウインドウのテキストセレクションフィールドの左側に、対象となっている色のPrivate RGB値が表示され、右側に、画像出力した際の色再現目標たるL*a*b*値が表示されている。602はスライダバーであり、テキストセレクションフィールドをスクロールするためのものである。テキストセレクションフィールドにある目標色再現情報のエントリが、ユーザにより選択されると、選択された目標色再現情報のエントリが反転表示される。
603は再現色指定ボタンであり、図7の設定ダイアログを表示するためのものである。この再現色指定ボタン603が押下されると、図7の設定ダイアログが表示される。604はパラメータ作成ボタンである。このラメータ作成ボタン604が押下されると、色補正パラメータ作成アプリケーションは、色補正パラメータを作成し、HDD105に保存する。605は終了ボタンであり、色補正パラメータ作成アプリケーションを終了させるためのものである。
次に、色補正パラメータ作成アプリケーションによる制御手順について、図8の状態図を用いて説明する。ステート801では、目標色再現情報の初期設定値を読み込む等の初期化を行う。ステート802では、図6のダイアログウインドウでのユーザ操作判断待ち状態となる。ここで、602のスライダバーが操作されると、ステート803へ移行し、再現色指定ボタン603が押下されると、ステート804へ移行し、パラメータ作成ボタン604が押下されると、ステート805へ移行し、終了ボタン605が押下されると、ステート806へ移行する。
ステート803では、スライダバーの制御量に応じて、目標色再現情報のウインドウ601への表示をスクロールすると共に、選択されている目標色再現情報を変更する。
ステート804では、図7の設定ダイアログを表示して、目標色再現情報の編集状態に入る。この編集状態において、ユーザは、エディットボックス701で、編集対象となっている色のPrivate RGB値を変更し、エディットボックス702で色再現目標たるL*a*b*値を編集することができる。また、ユーザは、エディットボックス703では、編集対象となっている色の重要度を正数で設定することができる。この値は、後述の評価値算出処理のステップ1008にて、評価値算出の際の重みとして用いる。
修正ボタン704が押下されると、現在選択されている目標色再現情報に上書きし、追加ボタン705が押下されると、新たな目標色再現情報として追加する。削除ボタン706が押下されると、現在選択されている目標色再現情報を削除する。また、修正ボタン704、追加ボタン705、削除ボタン706が押下されると、それぞれ対応する制御を行った後、目標色再現情報に記憶し、図6のダイアログをクローズする。
ステート805では、次に説明する図9のフローチャートに従って色補正パラメータを作成し、その後、HDD105に保存する。
ステート805では、メモリ解放などの終了動作を行った後、色補正パラメータ作成アプリケーションを終了する。
次に、ステート805における色補正パラメータ作成処理ついて、図9のフローチャートを用いて説明する。ステップ901では、色補正パラメータ(上記の式の行列要素mij、γ変換係数γi)の初期設定やメモリ領域の確保その他の初期化を行う。
ステップ902では、まず現在の色補正パラメータに対する評価値sumを算出する。評価値sumの算出に関しては、後程、図10のフローチャートを用いて説明する。
ステップ903では、算出した評価値sumが所定値以下かどうかを判断し、所定値以下と判断した場合には、ステップ906へ、所定値以下でないと判断した場合には、ステップ904へジャンプする。
ステップ904では、ステップ905からステップ904のループ演算を回った回数を取得し、この回数が所定回数より以上であればステップ906へ、そうでなければステップ905へジャンプする。
ステップ905では、後述のアルゴリズムに基づいて、色補正パラメータを更新する。
ステップ906では、現在の色補正パラメータをメモリに記憶して、色補正パラメータ作成処理を終了する。
次に、ステップ902における評価値算出処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。このフローでは、i番目の色再現目標色に対する評価値fiと、fiの総和による評価値sumとを算出する。この処理は後述の色補正パラメータ更新でも用いる。
ステップ1001では、まず評価すべき色補正パラメータを取得し、設定する。
ステップ1002では、ループ回数を示す変数であるiを1に初期設定する。また、ステップ1006での色推定に必要な色推定用LUTを読み込む。当該LUTは図12のようなデータ構造で構成され、このデータ構造をRGB色空間で模式的に表すと、図11のように表される。この構成は、ステップ204に関連して述べた図3及び図4のデータ構造と全く同じ形式であるため、この詳細については省略する。なお、このLUTは、Private RGB値の色を実際に画像出力したものをL*a*b*表色系で測定したものであり、あらかじめ準備してある。
ステップ1003では、Private RGB値と、このRGB値で画像を出力した際の色再現目標たるL*a*b*値との対応セットであるところのi番目の目標色再現情報を、メモリから読み込む。
ステップ1004では、メモリから読み込んだ目標色再現情報から、Private RGB値 CorgとL*a*b*値Drepとの対応関係を一対取得する。また、当該色に対する重みwも同時に取得する。
ステップ1005では、ステップ205で用いたと同じ上記の式を用い、次元の付加によるCMYK値への変換を通して、Private RGB値CorgをPrivate RGB値Ccmpへ変換する。
ステップ1006では、Private RGB値CcmpよりL*a*b*値Dcalを、ステップ1002で読み込んだ色推定用LUTを用いて推定する。推定演算には四面体補間を用い、図5の模式図に示すような6つに分割された四面体領域ごとに、補間演算を行う。
ステップ1008では、目標色再現値であるL*a*b*値Drepと、推定したL*a*b*値Dcalとの色差をCIEΔE94で算出し、重みwを乗算して評価値fiとする。
ステップ1009では、目標色再現情報内の総てのPrivate RGB値 CorgとL*a*b*値Drepとの対応関係について、ステップ1004から1008までの演算を施したかどうかを判断し、施したと判断した場合には、ステップ1010へ、施していないと判断した場合には、ループ回数を示す変数iに1を加算し、その後、ステップ1004へジャンプする。ステップ1010では、評価値fiの総和と、この総和による評価値sumとを算出し、ステップ1011では評価値算出処理の終了動作を行う。
次に、ステップ905の色補正パラメータ更新処理について図13のフローチャートを用いて説明する。この例では、評価値sumを逐次に減少させるため、D.L.S.法(減衰最小自乗法)に基づく色補正パラメータ更新を行う。
ここで、行列要素mijとγ変換係数γiと一列に並べてベクトルxとして扱い、色補正パラメータの各要素をあらためてベクトル要素xk(l=0〜l)で表す。また、色補正パラメータkl番目のパラメータxkの更新すべき変化量をΔxkとする。
ステップ1201では、更新すべき色補正パラメータ、これに基づく目標色再現情報総ての評価値、評価値空間と列ベクトルxのgradientを計算する際に必要な微小変動幅、ダンピングファクタ(ρ)を取得し、設定する。ダンピングファクタは次の式(5)にて定義されるものとする。
Figure 2006128815
微小変動幅については、ステップ1206の説明に関連して述べる。
ステップ1202では、更新すべき色補正パラメータの各要素を次の式(6)によってベクトル要素xiに変換する。
Figure 2006128815
このときの列ベクトルxをベクトルの初期値とする。また、初期化動作としてループ回数を示す変数であるsを1に設定する。
ステップ1203では、列ベクトルxの第l番目のパラメータxlをステップ1201にて設定した微小変動幅だけ加算し、変化させる。
ステップ1204では、ステップ1203にて変更した列ベクトルxに基づき、図10のフローチャートで説明した処理を用いて、評価値を算出する。
ステップ1205では、ステップ1203にて変更した列ベクトルxをベクトルの初期値へ復元する。
ステップ1206では、ステップ1202にて設定した目標色再現情報の総ての初期評価値とステップ1204にて算出した変動後評価値、ステップ1201にて設定した変動幅を用いて、次の式(7)から評価値空間と列ベクトルxのgradientを計算する。
Figure 2006128815
gradientは目標色再現情報n(n=0〜p)に対して算出し、aknとしてメモリに格納する。ここで微小変動幅は偏微分における変数の差分に相当する。
ステップ1207では、ステップ1203からステップ1206までの操作を列ベクトルxの総てのパラメータに対して施したかを判断し、施したと判断した場合には、ステップ1208へジャンプし、施していないと判断した場合には、ループ回数を示す変数iに1を加算し、その後、ステップ1203へジャンプする。
ステップ1208では、ステップ1201にて設定したダンピングファクタとステップおよび初期評価値、ステップ1206にて算出したgradientからD.L.S.法を適用し、次の式(8)から列ベクトルxのパラメータであるxiの変動量Δxiを算出する。
Figure 2006128815
ステップ1209では、次の式(9)、(10)に基き色補正パラメータを更新する。
Figure 2006128815
Figure 2006128815
ステップ1210では、色処理パラメータ更新処理の終了動作を行う。
このように、本実施の形態においては、3次元の色信号値を変換する際に、この3次元の色信号値を、一旦、4次元信号に変換して4次元信号に対して補正を行い、得られた4次元信号を3次元の色信号に変換するものである。
これにより、3次元信号に対する変換の次数を高次にする手法に対し、不必要な振動を発生させること無く色再現の管理精度を向上させることができる。
また、次元が追加された分、パラメータが増えるため、様々な拘束条件を実現できる。
さらには、冗長な次元を付加することにより、従来の高次変換では実現できなかったような拘束条件を実現できる。
なお、本発明ではRGB色信号をCMYK色信号に変換して色補正を行ったが、RGBW信号に変換しても同様の効果を得ることができる。
さらには、色補正すべき信号がCMY色信号であった場合にも、CMYK色信号もしくはRGBW信号に変換して、同様の処理を行うことが可能である。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態との比較でいえば、図2のステップ204の色補正LUTを用いてのRGB→RGB変換に、図2のステップ205の色補正パラメータによる色補正変換を合成し、1つの色補正LUTを用いて、RGB→RGB変換処理を行う点が異なる。以下、この異なる点について説明する。
図14は、本実施の形態において図1のメインメモリ102に格納されるプリンタドライバの一例を示すフローチャートである。このプリンタドライバは、RGB色信号からRGB色信号への色変換LUTを用いた色変換と、RGB色信号からCMYK色信号への色変換LUTを用いた変換との、2つの色変換を用いてRGB24bit画像データをCMYK32bit画像データに変換する。
まず、ステップ1301では、メインメモリ102に保持されているRGB24bit画像データ(各色信号が符号無し8bitの画像データ)へのポインタを取得すると共に、CMYK変換後の画像データを保持するためのメモリ領域を確保し、同時に他の初期化を行う。
次に、ステップ1302では、ステップ1304の処理で用いる色補正LUTと、ステップ1305の処理で用いる色変換LUTを、HDD105から取得する。
ステップ1303では、ラスタスキャンの順に従って、メインメモリ102内のRGB24bit画像データから画素値であるRGB値を1つ取得する。
ステップ1304では、色補正LUTを用いての四面体補間演算により、RGB24bit→RGB24bit変換を施す。色補正LUTのデータ構造は、ステップ204で用いたものと同様である。また、変換後のRGB色空間を、第1実施の形態と同様にPrivate RGB色空間と呼ぶ。
ステップ1305では、色変換LUTに従った四面体補間により、RGB24bitデータをCMYK32bit画像データ(CMYKの各色信号が符号無し8bitの画像データ)に変換する。
ステップ1306では、このCMYK32bit値を画素位置に従ったしかるべきメモリアドレスに書き込む。
ステップ1307では、必要な画素総てに対し変換を施したかどうかを判断し、施したと判断した場合にはステップ1308へジャンプし、施していないと判断した場合にはステップ1303へジャンプする。
ステップ1308では、メインメモリに格納されたCMYK32bit画像データを、USBコントローラ108を介してカラープリンタ109へ送信し、ステップ1309で動作を終了する。
また、本実施の形態は、第1の実施の形態との比較で言えば、図8のステート806における変換LUTの作成方法が異なる。図15は、ステート806にて、RGB→RGB変換用色補正LUTに、色補正パラメータによる色補正変換を合成し、ステップ1304で用いるRGB→RGB変換用色補正LUTを新たに生成する手順を示すフローチャートである。
ステップ1401では、基本となる色補正の入っていないRGB→RGB変換用色補正LUTをHDDから取得する。
ステップ1402では、しかるべき順序に従って、LUT格子点上のRGB値を1つ取得する。
ステップ1403では、取得したRGB値に対して、算出された色補正パラメータと上記の式とに基づき、次元の付加によるCMYK値への変換を通して色補正変換を行う。
ステップ1404では、算出したRGB値を、取得した位置と同じLUT格子点へ書き込む。
ステップ1405では、全格子点に対してステップ1403及び1404の処理を行ったかどうかを確認し、完了していなければステップ1402にジャンプし、完了していればステップ1406にジャンプする。
ステップ1406では、ステップ1304で用いた変換LUTの作成を終了する。
本実施の形態は、プリンタ出力時の色変換処理手順が、第1実施の形態と比較して1つ少ないので、第1実施の形態より高速な処理が可能となる。
<他の実施の形態>
(色補正変換の近似演算)
前記実施の形態では、ステップ205での色補正変換として2次非線形変換ならびにγ変換を用いたが、演算時間の短縮のため、色補正変換においてLUTを用いた近似演算を用いることも可能である。
(色補正変換種類)
前記実施の形態では、色補正変換として2次非線形変換を用いたが,3次以上の高次非線形変換を用いることも可能である。また、非線形変換に代えて、線形変換を用いることも可能であり、γ変換および対数変換を組み合わせて用いることも可能である。
(色補正変換の次元)
前記実施の形態では、3次元信号を4次元信号に変換して色補正変換を行った。しかしながら、他の場合として、例えば色相毎に精度向上を図るため、RGBCMY信号のような6次元信号に変換して色補正変換を行うことも可能である。さらには、CMYK信号やRGBW信号(RGBW表色系はデバイス依存の表色系である)のような4次以上の色信号に対しても、次元を変換して色補正変換を行うことが可能である。
(パラメータの更新)
前記実施の形態にあっては、色補正パラメータの更新においてD.L.S.法を適用する例を説明したが、これに代えて、直交化法、準ニュートン法その他の最適化手法を適用することが可能である。
(その他)
なお、本発明は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
なお、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態において図1のメインメモリに格納されるプリンタドライバの一例を示すフローチャートである。 RGB色空間での格子点配置を示す模式図である。 LUTのデータ構造を示す図である。 四面体補間での領域分割を示す模式図である。 色補正パラメータ作成アプリケーションのユーザインタフェースの一例を示す図である。 再現色設定のためのユーザインタフェースの一例を示す図である。 色補正パラメータ作成アプリケーションによる処理手順を説明するための状態図である。 色補正パラメータ算出処理の動作を示すフローチャート図である。 評価値算出の動作を示すフローチャート図である。 RGB色空間での格子点配置を示す模式図である。 LUTのデータ構造を示す図である。 DLS法を用いた色補正パラメータ更新処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態において図1のメインメモリに格納されるプリンタドライバの一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるステップ806での、RGB→RGB変換用色補正LUTの生成手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 CPU
102 メインメモリ
103 SCSI I/F
104 ネットワーク I/F
105 HDD
106 グラフィックアクセラレータ
107 カラーモニタ
108 USBコントローラ
109 カラープリンタ
110 キーボード/マウスコントローラ
111 キーボード
112 マウス
113 LAN
114 PCIバス

Claims (12)

  1. 第1のデバイス依存の表色系で表現される第1の色信号値を、第2のデバイス依存の表色系で表現される第2の色信号値であって次元数が前記第1の色信号値より大きい第2の色信号値に変換する第1の変換手段と、
    前記第2の色信号値に対して色補正処理を施す色補正処理手段と、
    該色補正処理手段により色補正処理が施された色信号値を、前記第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換する第2の変換手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1において、前記第2の変換手段は、前記色補正処理手段により色補正処理が施された色信号値を、補間近似演算により、第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2において、前記第1の色信号値の再現色をデバイス独立の表色系で推定する補正色推定手段と、
    前記第1の色信号に対する色再現目標を前記デバイス独立の表色系で与える色再現目標設定手段と、
    再現色を前記デバイス独立の表色系で推定した推定値を求め、この求めた推定値が目標値に近くなるよう変換特性を算出する変換特性算出手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項3において、前記変換特性算出手段は、前記目標色再現設定手段により設定された前記複数色のそれぞれについて、デバイス独立の表色系での推定色と目標色との差分を評価値として算出し、算出された評価値の総和が減ずるように、変換特性を更新し、変換特性を算出することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記色補正処理手段による処理は、2次以上の非線形変換、γ変換、対数変換、又は線形変換のうちの少なくとも1つであることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記第1のデバイス依存の表色系は、RGB表色系又はCMYK表色系であり、
    前記第2のデバイス依存の表色系は、RGBW表色系又はCMYK表色系である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 第1のデバイス依存の表色系で表現される第1の色信号値を、第2のデバイス依存の表色系で表現される第2の色信号値であって次元数が前記第1の色信号値より大きい第2の色信号値に変換する第1の変換ステップと、
    前記第2の色信号値に対して色補正処理を施す色補正処理ステップと、
    該色補正処理ステップにより色補正処理が施された色信号値を、前記第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換する第2の変換ステップと
    を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  8. 請求項7において、前記第2の変換ステップは、前記色補正処理ステップにより色補正処理が施された色信号値を、補間近似演算により、第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換することを特徴とする画像処理方法。
  9. 請求項7又は8において、前記第1の色信号値の再現色をデバイス独立の表色系で推定する補正色推定ステップと、
    前記第1の色信号に対する色再現目標を前記デバイス独立の表色系で与える色再現目標設定ステップと、
    再現色を前記デバイス独立の表色系で推定した推定値を求め、この求めた推定値が目標値に近くなるよう変換特性を算出する変換特性算出ステップと
    を備えたことを特徴とする画像処理方法。
  10. 請求項9において、前記変換特性算出ステップは、前記目標色再現設定ステップにより設定された前記複数色のそれぞれについて、デバイス独立の表色系での推定色と目標色との差分を評価値として算出し、算出された評価値の総和が減ずるように、変換特性を更新し、変換特性を算出することを特徴とする画像処理方法。
  11. コンピュータを、
    第1のデバイス依存の表色系で表現される第1の色信号値を、第2のデバイス依存の表色系で表現される第2の色信号値であって次元数が前記第1の色信号値より大きい第2の色信号値に変換する第1の変換手段、
    前記第2の色信号値に対して色補正処理を施す色補正処理手段、
    該色補正処理手段により色補正処理が施された色信号値を、前記第1のデバイス依存の表色系で表現される色信号値に変換する第2の変換手段
    として機能させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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