JP2006126021A - 測距センサおよびそれを搭載した機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 環境温度の変化による出力変動を確実に補正する。
【解決手段】 リードフレーム上に受光素子と共にマウントされた信号処理IC4に搭載された信号処理回路15の出力端子16と接地部との間に、温度補正抵抗21を介設している。したがって、環境温度の変化によって信号処理回路15の出力レベルが変動した場合には、上記出力レベルの変動を打ち消すように温度補正抵抗21の抵抗値を調整することによって、環境温度の変化による信号処理回路15の出力変動を確実に補正することができる。
【選択図】図4
【解決手段】 リードフレーム上に受光素子と共にマウントされた信号処理IC4に搭載された信号処理回路15の出力端子16と接地部との間に、温度補正抵抗21を介設している。したがって、環境温度の変化によって信号処理回路15の出力レベルが変動した場合には、上記出力レベルの変動を打ち消すように温度補正抵抗21の抵抗値を調整することによって、環境温度の変化による信号処理回路15の出力変動を確実に補正することができる。
【選択図】図4
Description
この発明は、人体を検出する場合等に使用される測距センサおよびそれを搭載した機器に関する。
従来、光を用いて対象物までの距離を計測する測距センサとして特開平5‐312948号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この測距センサでは、放射光を発生する発光素子と、この発光素子からの放射光を所定の方向に向けて投光する発光側レンズとを含む発光部、および、上記発光側レンズから投光された光が測距の対象物によって反射された反射光を集光する受光側レンズと、この受光側レンズによって集光された光を受光する受光素子とを含む受光部を、備えている。そして、上記受光素子からの出力信号に基づいて、三角測距原理に従って、上記対象物までの距離あるいは所定範囲内における上記対象物の有無を検出するようにしている。
このような測距センサにおいては、周囲温度の変化によって上記受光側レンズおよび発光側レンズを保持するレンズケースが熱収縮膨張を起こす場合がある。その場合には、上記発光側レンズと発光素子との位置関係および上記受光側レンズと受光素子との位置関係が変化するために、受光素子への入射光位置が変化することになり、出力の変動が発生する。
そこで、上記特許文献1に開示された測距センサにおいては、PWB(プリント配線基板)と同膨張係数を有するレンズケースを備え、上記PWB上に、上記発光素子としてのLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)と、受光素子としてのPSD(Position Sensitive Photodetector:半導体位置検出素子)とを設置している。こうすることによって、周囲温度の変化によって上記レンズケースが膨張収縮する場合に、上記LEDおよびPSDが設置された上記PWBも上記レンズケースと同様の膨張率で膨張収縮することになる。したがって、周囲温度の変化によって上記PSDに入射するスポット位置が変化する量が少なくなり、その結果出力変化が少なくなるのである。
このように、上記特許文献1に開示された従来の測距センサにおいては、周囲温度の変化によって上記PSDに入射するスポット位置が変化する量が少なくなり、PSDからの出力変化も少なくなる。しかしながら、上記LEDおよびPSDと、このPSDからの出力信号に基づいて上記PSDへの入射位置を表す信号を生成する信号処理回路とを一体のデバイスで構成する測距センサにおいては、上記PWB,封止用樹脂およびレンズケース等の総ての膨張係数を同じにすることは困難であり、周囲温度の変化による入射スポット位置の変化を吸収しきれないという問題がある。
特開平5‐312948号公報
そこで、この発明の課題は、環境温度の変化による出力変動を確実に補正することができる測距センサおよびそれを搭載した機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の測距センサは、
光を放射する発光素子と、この発光素子からの放射光を集光して所定方向に投光する発光側レンズとを含む発光部と、
上記発光側レンズからの放射光が測距の対象物で反射された反射光を集光する受光側レンズと、この受光側レンズによって集光された上記反射光を受光する受光素子とを含む受光部と、
上記受光素子からの出力信号に基づいて、上記受光素子における上記反射光の受光位置を表す信号を生成する信号処理回路と、
環境温度の変化に伴う上記信号処理回路の出力レベルの変動を補正する温度補正抵抗と
を備えたことを特徴としている。
光を放射する発光素子と、この発光素子からの放射光を集光して所定方向に投光する発光側レンズとを含む発光部と、
上記発光側レンズからの放射光が測距の対象物で反射された反射光を集光する受光側レンズと、この受光側レンズによって集光された上記反射光を受光する受光素子とを含む受光部と、
上記受光素子からの出力信号に基づいて、上記受光素子における上記反射光の受光位置を表す信号を生成する信号処理回路と、
環境温度の変化に伴う上記信号処理回路の出力レベルの変動を補正する温度補正抵抗と
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、上記温度補正抵抗の抵抗値を調整することによって、環境温度の変化に伴う上記信号処理回路の出力レベルの変動を補正することができる。したがって、上記補正された上記信号処理回路の出力信号に基づいて、上記受光素子における上記対象物からの反射光の受光位置を正確に得ることができ、環境温度が変化しても上記対象物までの距離を正確に得ることが可能になる。
また、1実施の形態の測距センサでは、
上記温度補正抵抗は、上記信号処理回路の出力端子に一端が接続される一方、他端は定電位部に接続されており、上記信号処理回路の出力信号の基準レベルを調整するための調整抵抗を兼ねている。
上記温度補正抵抗は、上記信号処理回路の出力端子に一端が接続される一方、他端は定電位部に接続されており、上記信号処理回路の出力信号の基準レベルを調整するための調整抵抗を兼ねている。
この実施の形態によれば、上記温度補正抵抗を上記調整抵抗として機能させることによって、上記信号処理回路の出力信号の基準レベルを調整して、各測距センサ間の出力レベルのバラツキを無くすことができる。そうした後、上記温度補正抵抗を本来の温度補正抵抗として機能させることによって、環境温度の変化に伴う上記信号処理回路の出力レベルの変動を補正することができる。こうして、上記調整抵抗と上記温度補正抵抗とを1つの抵抗で構成することによって、コストダウンを図ることができる。
また、1実施の形態の測距センサでは、
上記信号処理回路は、上記信号処理回路の出力信号の基準レベルを調整するための調整抵抗と直列に接続されると共に、上記調整抵抗と共に上記信号処理回路の出力端子と定電位部との間に介設されている。
上記信号処理回路は、上記信号処理回路の出力信号の基準レベルを調整するための調整抵抗と直列に接続されると共に、上記調整抵抗と共に上記信号処理回路の出力端子と定電位部との間に介設されている。
この実施の形態によれば、上記信号処理回路の出力信号における基準レベルの調整と、環境温度の変化に伴う上記信号処理回路の出力レベルの変動補正とを、個別に行うことが可能になる。
また、この発明の機器は、
請求項1に記載の測距センサを搭載したことを特徴としている。
請求項1に記載の測距センサを搭載したことを特徴としている。
上記構成によれば、上記測距センサによって、環境温度の変化に伴う上記信号処理回路の出力レベルの変動を補正することができ、環境温度が変化しても上記対象物までの距離を正確に得ることができる。したがって、正確に計測された上記対象物までの距離に従って安定した動作を行うことが可能になる。
以上より明らかなように、この発明の測距センサは、温度補正抵抗の抵抗値を調整することによって、環境温度の変化に伴う信号処理回路の出力レベルの変動を補正することができるので、上記補正された上記信号処理回路の出力信号に基づいて、受光素子における測距の対象物からの反射光の受光位置を正確に得ることができる。したがって、環境温度が変化しても上記対象物までの距離を正確に得ることが可能になる。
また、この発明の機器は、上記測距センサを搭載しているので、環境温度が変化しても上記対象物までの距離を正確に得ることができる。したがって、正確に計測された上記対象物までの距離に従って安定した動作を行うことが可能になる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
・第1実施の形態
図1は、本実施の形態の測距センサにおける概略構成を示す縦断面図である。図1に示すように、本測距センサは、リードフレーム1上に発光素子2と受光素子3と信号処理IC(集積回路)4をマウントし、このリードフレーム1と各素子2,3と信号処理IC4とを、赤外透過樹脂または透明樹脂5によって封止する。その際に、発光素子2を含む発光部と受光素子3および信号処理IC4を含む受光部とを個別に封止する。さらに、赤外透過樹脂または透明樹脂5によって封止された発光部と受光部とを、並設された状態で一体に包み込むように遮光樹脂6で封止する。こうして、遮光樹脂6によって、上記受光部と上記発光部との間における光の遮断と外乱光の遮断とを行うのである。但し、遮光樹脂6における発光素子2との対向部に窓7を設ける一方、受光素子3との対向部に窓8を設けて、放射光および反射光の光路を確保するようにしている。こうすることによって、受発光を支障無く行えるのである。
図1は、本実施の形態の測距センサにおける概略構成を示す縦断面図である。図1に示すように、本測距センサは、リードフレーム1上に発光素子2と受光素子3と信号処理IC(集積回路)4をマウントし、このリードフレーム1と各素子2,3と信号処理IC4とを、赤外透過樹脂または透明樹脂5によって封止する。その際に、発光素子2を含む発光部と受光素子3および信号処理IC4を含む受光部とを個別に封止する。さらに、赤外透過樹脂または透明樹脂5によって封止された発光部と受光部とを、並設された状態で一体に包み込むように遮光樹脂6で封止する。こうして、遮光樹脂6によって、上記受光部と上記発光部との間における光の遮断と外乱光の遮断とを行うのである。但し、遮光樹脂6における発光素子2との対向部に窓7を設ける一方、受光素子3との対向部に窓8を設けて、放射光および反射光の光路を確保するようにしている。こうすることによって、受発光を支障無く行えるのである。
さらに、上記遮光樹脂6の側面と前方とを、遮光材で成型されたレンズケース11で覆い、このレンズケース11における遮光樹脂6の窓7との対向部には発光側レンズ9を配置する一方、窓8との対向部内側には受光側レンズ10を配置している。さらに、レンズケース11における発光側レンズ9と受光側レンズ10との間と遮光樹脂6の前面との間には、レンズケース11から遮光樹脂6にかけて延在して、上記発光部と受光部とを分離すると共に、発光部から受光部への光を遮光する遮光板12を配置している。
上記構成を有する測距センサは、上記信号処理IC4に搭載された信号処理回路を有しており、PSD等で構成される受光素子3からの出力信号に基づいて、受光素子3に入射される測距の対象物(以下、単に対象物と言う)13からの反射光の入射位置を表す信号を生成するようになっている。したがって、例えば、マイクロコンピュータ等によって、上記信号処理回路からの上記入射位置を表す信号に基づいて、三角測距の原理を用いて対象物13までの測距を検出することができるのである。
上述のような測距センサの構造において、環境温度(周囲温度)の変化によって発光側レンズ9および受光側レンズ10を保持するレンズケース11が熱膨張収縮を起こした場合に、レンズケース11の熱膨張収縮量に対して発光素子2と受光素子3とをマウントしているリードフレーム1の熱膨張収縮量が異なり、例えば温度が上昇するとレンズケース11の前部がリードフレーム1に対して相対的に発光側レンズ9および受光側レンズ10の配列方向に膨張する。その場合には、発光側レンズ9は矢印(A)で示すごとく反受光素子3側に移動する一方、受光側レンズ10は矢印(B)で示すごとく反発光素子2側に移動する。その結果、発光素子2と発光側レンズ9との位置関係および受光素子3と受光側レンズ10との位置関係が変化するため、破線で示すように対象物13からの反射光の受光素子3への入射光位置が変化(図1の場合には反発光素子3側への変化)することになり、誤測距(図1の場合には対象物13までの距離が実際よりも近いと判定)となる。
但し、環境温度の変化によるレンズケース11の熱膨張収縮量は材料によって決まっており、環境温度が高くなれば受光素子3からの出力値は大きくなる方向にシフトする。
ここで、図2に示すように、上記信号処理IC4に搭載された信号処理回路15の出力端子16に一端が接続されると共に他端が接地されて、信号処理回路15の出力信号の基準レベルをシフトして各測距センサ毎のバラツキが無くなるように調整するための調整抵抗17が設けられている。この調整抵抗17は、抵抗値が大きくなるように調整すれば、図3において荒い破線18で示すように、上記対象物までの距離が同じであっても出力値は小さくなる一方、抵抗値が小さくなるように調整すれば、図3において細かい破線19で示すように、同じ距離であっても出力値は大きくなるようになっている。したがって、調整抵抗17の抵抗値を調整することによって、環境温度の変化に起因する信号処理回路15からの出力値のシフトを補正することが可能になる。
そこで、本実施の形態においては、図4に示すように、上記信号処理回路15の出力レベルにおける各測距センサ毎のバラツキを補正するための調整抵抗17を、温度補正抵抗21として使用するのである。あるいは、図5に示すように、各測距センサ毎の信号処理回路15の出力レベルのバラツキを補正するための調整抵抗17に一端が接続されると共に他端が接地された温度補正抵抗22を、新たに設けるのである。
この場合、図4に示すように、上記温度補正抵抗21を、調整抵抗17を兼ねるように構成することによって、上記調整抵抗と上記温度補正抵抗とを1つの抵抗で構成することができ、コストダウンを図ることができる。また、図5に示すように、調整抵抗17と温度補正抵抗22とを個別に設けることによって、各測距センサ毎の信号処理回路15の出力値のバラツキと、上記環境温度の変化による上記出力値のシフトの補正とを、個別に行うことが可能になる。
ところで、上記信号処理IC4における信号処理回路15の出力値の環境温度変化に対する特性は、図6において細かい破線23で示すように、上記環境温度が高くなれば信号処理回路15からの出力値は大きくなる方向にシフトする。そこで、上述したように、温度補正抵抗21あるいは温度補正抵抗22を設けることによって、温度補正抵抗21あるいは温度補正抵抗22の抵抗値を大きくなるように調整して、図7において荒い破線24で示すように、信号処理回路15からの出力値を環境温度の上昇による変動分だけ小さくする方向にシフトすることによって、環境温度の影響を緩和することができるのである。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記信号処理回路15の出力端子16と接地部との間に、温度補正抵抗21、または、各測距センサ毎の出力信号の基準レベルのバラツキを補正するための調整抵抗17と温度補正抵抗22とを介設している。したがって、環境温度の変化によって信号処理回路15の出力レベルが変動した場合には、上記出力レベルの変動を打ち消すように温度補正抵抗21あるいは温度補正抵抗22を調整することによって、環境温度の変化による信号処理IC4の出力変動を確実に補正することができるのである。
尚、上記温度補正抵抗21あるいは温度補正抵抗22の調整方法については、特に限定するものではない。例えば、予め、環境温度と信号処理回路15の出力変動との関係、および、温度補正抵抗21,22の調整量と上記出力変動と関係を調べておき、測距センサ周囲の温度を測定し、その測定結果に応じて自動的に温度補正抵抗21,22の抵抗値を調整することが可能である。勿論、温度補正抵抗21,22の調整は、人為的に行っても構わない。
また、上記第1実施の形態においては、上記温度補正抵抗21の一端、および、直列に接続された調整抵抗17と温度補正抵抗22との一端は接地されている。しかしながら、この発明では、必ずしも接地する必要はなく、所定の電位を有する箇所である定電位部に接続していればよい。
また、上記温度補正抵抗21,22と信号処理回路15との接続は、図4および図5に限定されるものではない。温度補正抵抗の抵抗値を調整することによって信号処理回路15の出力レベルを変更できる回路構成であれば、どのような回路構成であっても差し支えない。
・第2実施の形態
本実施の形態は、上記第1実施の形態における測距センサが搭載された機器に関する。上記第1実施の形態における測距センサが搭載される具体的な機器としては、例えば、前に立った人体を測距センサで検出して便蓋の開閉を自動的に行うような洋式便座、前に立った人体を測距センサで検出して利用者に対する指示の出力等を行うATM(自動現金受け払い機)等がある。このような測距センサ搭載機器おいては、季節の変化による測距センサ周囲の温度変化によって、測距センサのレンズケース材等の熱膨張収縮が発生し、測距特性が変化する場合がある。しかしながら、上記測距センサとして、上記第1実施の形態における温度補正抵抗21,22を設けた測距センサを搭載することによって、環境温度の変化による人体までの距離の誤測を電気的に補正し、環境温度の影響を緩和することができるのである。
本実施の形態は、上記第1実施の形態における測距センサが搭載された機器に関する。上記第1実施の形態における測距センサが搭載される具体的な機器としては、例えば、前に立った人体を測距センサで検出して便蓋の開閉を自動的に行うような洋式便座、前に立った人体を測距センサで検出して利用者に対する指示の出力等を行うATM(自動現金受け払い機)等がある。このような測距センサ搭載機器おいては、季節の変化による測距センサ周囲の温度変化によって、測距センサのレンズケース材等の熱膨張収縮が発生し、測距特性が変化する場合がある。しかしながら、上記測距センサとして、上記第1実施の形態における温度補正抵抗21,22を設けた測距センサを搭載することによって、環境温度の変化による人体までの距離の誤測を電気的に補正し、環境温度の影響を緩和することができるのである。
したがって、この実施の形態によれば、環境温度の変化に起因する誤動作を無くして、四季を通じて安定した動作を行うことが可能な洋式便座やATM等の機器を提供することができる。
1…リードフレーム、
2…発光素子、
3…受光素子、
4…信号処理IC、
5…赤外透過樹脂または透明樹脂、
6…遮光樹脂、
7,8…窓、
9…発光側レンズ、
10…受光側レンズ、
11…レンズケース、
13…対象物、
15…信号処理回路、
16…出力端子、
17…調整抵抗、
21,22…温度補正抵抗。
2…発光素子、
3…受光素子、
4…信号処理IC、
5…赤外透過樹脂または透明樹脂、
6…遮光樹脂、
7,8…窓、
9…発光側レンズ、
10…受光側レンズ、
11…レンズケース、
13…対象物、
15…信号処理回路、
16…出力端子、
17…調整抵抗、
21,22…温度補正抵抗。
Claims (4)
- 光を放射する発光素子と、この発光素子からの放射光を集光して所定方向に投光する発光側レンズとを含む発光部と、
上記発光側レンズからの放射光が測距の対象物で反射された反射光を集光する受光側レンズと、この受光側レンズによって集光された上記反射光を受光する受光素子とを含む受光部と、
上記受光素子からの出力信号に基づいて、上記受光素子における上記反射光の受光位置を表す信号を生成する信号処理回路と、
環境温度の変化に伴う上記信号処理回路の出力レベルの変動を補正する温度補正抵抗と
を備えたことを特徴とする測距センサ。 - 請求項1に記載の測距センサにおいて、
上記温度補正抵抗は、上記信号処理回路の出力端子に一端が接続される一方、他端は定電位部に接続されており、上記信号処理回路の出力信号の基準レベルを調整するための調整抵抗を兼ねていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項1に記載の測距センサにおいて、
上記信号処理回路は、上記信号処理回路の出力信号の基準レベルを調整するための調整抵抗と直列に接続されると共に、上記調整抵抗と共に上記信号処理回路の出力端子と定電位部との間に介設されていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項1に記載の測距センサを搭載したことを特徴とする機器。
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