JP2006125589A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バッテリ充電量が低下したときに、減速運転時に発電機で発電する減速回生発電の発電量を増加させながら、内燃機関の回転速度の早期低下を防止して減速時燃料カットの期間を長くすることができて、燃費を向上できるようにする。
【解決手段】 バッテリ充電量の低下時(例えばバッテリ電圧が所定値以下のとき)に、減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くする(例えばシフトダウンする車速を通常よりも高くする)。これにより、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させてバッテリ充電量を速やかに回復できるようにする。更に、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くすることによって、エンジン回転速度Ne が早期に燃料カット復帰回転速度以下に低下することを防止して、減速時燃料カットの期間を長くして燃費を向上させる。
【選択図】 図14

Description

本発明は、減速運転時に発電機で発電を行う際の制御方法を改善した車両の制御装置に関するものである。
近年、内燃機関を搭載した車両においては、燃費改善を目的として、例えば、特許文献1(特開平11−107805号公報)に記載されているように、減速時燃料カット中に内燃機関のクランク軸に連結された発電機で発電する減速回生発電を行うことで、減速時燃料カット中の車両の減速エネルギを電気エネルギに変換してバッテリに回収するようにしたものがある。
特開平11−107805号公報(第2頁、第6図等)
ところで、車両のバッテリ充電量が低下したときには、発電機を駆動する内燃機関の回転速度を高めて減速回生発電の発電量を増加させることで、バッテリ充電量を速やかに回復させることが望ましい。
しかし、従来の自動変速制御では、バッテリ充電量とは関係なく、減速運転時には予め決められた変速パターンに従って自動変速機の変速比が制御されて内燃機関の回転速度が変化するため、バッテリ充電量が低下して減速回生発電の発電量を増加させることが望ましい状態になっても、減速運転時の内燃機関の回転速度を意図的に高めることは不可能である。このため、バッテリ充電量が低下しても、減速回生発電の発電量を意図的に増加させることは不可能であり、バッテリ充電量を速やかに回復させることは困難である。
また、減速回生発電を行う際に、発電機の発電量を増加させると、発電機の発電トルク(発電に要するトルク)が増大するため、内燃機関の回転速度が早期に燃料カット復帰回転速度以下に低下して、減速時燃料カットの期間が短くなってしまい、その分、燃費が悪化するという問題も生じる。
本発明は、これらの事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、バッテリ充電量の低下時に、減速回生発電の発電量を意図的に増加させてバッテリの充電状態を速やかに回復させることができると共に、減速回生発電による内燃機関の回転速度の早期低下を防止して減速時燃料カットの期間を長くすることができて、燃費を向上させることができる車両の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の車両の制御装置は、内燃機関の動力で駆動される発電機と、その発電機で発電した電力が充電されるバッテリと、内燃機関の動力伝達系に設けられた自動変速機とを備えたシステムにおいて、減速運転時に発電機で発電する減速回生発電を減速回生発電制御手段により行うと共に、バッテリの充電状態に応じて減速運転時の自動変速機の変速条件を減速時変速条件変更手段により変更するようにしたものである。
バッテリの充電状態(例えば、バッテリ電圧、バッテリ充電割合等)に応じて減速運転時の自動変速機の変速条件を変更すれば、バッテリ充電量が低下したときに減速運転時の内燃機関の回転速度を通常よりも高くするという変速制御が可能となるため、バッテリ充電量の低下時に減速回生発電の発電量(内燃機関の回転速度)を意図的に増加させてバッテリ充電量を速やかに回復させることができる。また、減速回生発電の発電量増加により発電機の発電トルクが増大しても、減速運転時の内燃機関の回転速度を通常よりも高くすることによって、内燃機関の回転速度が早期に燃料カット復帰回転速度以下に低下することを防止して、減速時燃料カットの期間を長くすることができ、燃費を向上させることができる。
一般に、バッテリ充電量が低下するほどバッテリ電圧が低くなるため、請求項2のように、バッテリ電圧が所定値以下のときに減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くするようにすると良い。このようにすれば、バッテリ充電量が低下してときに、減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くする(例えば、シフトダウンする車速や内燃機関の回転速度を通常よりも高くする)ことで、減速運転時の内燃機関の回転速度を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させることができる。
また、請求項3のように、バッテリの充電割合が所定値以下のときに減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くするようにしても良い。このようにしても、バッテリ充電量が低下したときに減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることができるため、バッテリ充電量が低下したときに減速運転時の内燃機関の回転速度を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させることができる。
一般に、バッテリの温度が低下するほど、バッテリ電圧が低下するという特性があるため、請求項4のように、バッテリの温度が所定値以下のときに減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くするようにしても良い。このようにすれば、バッテリの温度が低下したときに減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることができるため、バッテリの温度が低下したときに減速運転時の内燃機関の回転速度を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させることができ、温度低下によるバッテリ電圧の低下を防止することができる。
また、請求項5のように、車両の消費電力が所定値以上のときに減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くするようにしても良い。このようにすれば、車両の消費電力が増加したときに減速運転時の自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることができるため、車両の消費電力が増加したときに減速運転時の内燃機関の回転速度を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させることができ、車両の消費電力の増加によるバッテリ電圧の低下を防止することができる。
上述したように、減速運転時の自動変速機の変速条件を変更することで、減速運転時の内燃機関の回転速度を高くして、減速回生発電の発電量を増加させることができるが、その際、内燃機関の回転速度に対して発電機の発電量(発電トルク)を大きくし過ぎると、内燃機関の回転速度が急低下してしまう可能性がある。
この対策として、請求項6のように、減速回生発電を行う際に減速運転時の自動変速機の変速条件又は車速に応じて発電機の目標発電量を変化させるようにすると良い。このようにすれば、減速運転時の自動変速機の変速条件や車速に応じて内燃機関の回転速度が変化するのに対応して発電機の目標発電量を変化させることができるため、発電機の発電トルクによる内燃機関の回転速度の急低下を防止できる範囲内で発電機の発電量が大きくなるように目標発電量を設定することができる。
このように、発電機の目標発電量を変化させると、特にバッテリ充電量の低下時には、所定の電気負荷の作動状態(例えば、ライトの明るさやワイパーの速度)が変動する可能性がある。そこで、請求項7のように、所定の電気負荷がオンされているときには減速運転時の自動変速機の変速条件又は車速に応じて発電機の目標発電量を変化させる制御を禁止するようにしても良い。このようにすれば、発電機の目標発電量の変化によって所定の電気負荷の作動状態(例えば、ライトの明るさやワイパーの速度)が変動することを未然に防止することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてシステム全体の概略構成を説明する。内燃機関であるエンジン11の吸気管12には、モータ等によって開度調節されるスロットルバルブ13と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ14とが設けられている。更に、スロットルバルブ13の下流側に設けられたサージタンク15には、エンジン11の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド16が設けられ、各気筒の吸気マニホールド16の吸気ポート近傍に、それぞれ燃料を噴射する燃料噴射弁17が取り付けられている。
また、自動変速機18は、エンジン11のクランク軸19に、トルクコンバータ20の入力軸21が連結され、このトルクコンバータ20の出力軸22に、変速歯車機構23が連結されている。トルクコンバータ20の内部には、流体継手を構成するポンプインペラ24とタービンランナ25が対向して設けられ、ポンプインペラ24とタービンランナ25との間には、オイルの流れを整流するステータ26が設けられている。ポンプインペラ24は、トルクコンバータ20の入力軸21に連結され、タービンランナ25は、トルクコンバータ20の出力軸22に連結されている。
トルクコンバータ20には、入力軸21側と出力軸22側を直結状態にするためのロックアップクラッチ27が設けられている。エンジン11の出力トルクは、トルクコンバータ20を介して変速歯車機構23に伝達され、変速歯車機構23の複数のギヤで変速されて、車輪の駆動軸に伝達されるようになっている。
エンジン11には、クランク軸19の回転速度であるエンジン回転速度Ne (=トルクコンバータ20の入力軸回転速度)を検出するエンジン回転速度センサ28が設けられ、自動変速機18には、タービンランナ25の回転速度であるタービン回転速度Nt (=トルクコンバータ20の出力軸回転速度)を検出するタービン回転速度センサ29が設けられている。また、ブレーキスイッチ30によってブレーキ操作が検出され、車速センサ31によって車速が検出される。
また、オルタネータ等の発電機32には、クランク軸19に連結されたクランクプーリ33の回転がベルト34を介して伝達され、クランク軸19の動力で発電機32が回転駆動されて発電するようになっている。この発電機32で発電された電力は、バッテリ37に充電される。
上述した各種センサの出力は、エンジン制御回路(以下「ECU」という)35に入力される。このECU35は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じて燃料噴射弁17の燃料噴射量や点火プラグ(図示せず)の点火時期を制御する。
更に、ECU35又は図示しないAT−ECU(自動変速機電子制御回路)は、変速制御プログラム(図示せず)を実行することで、図7の変速パターンに従って変速歯車機構23の変速が行われるように、シフトレバーの操作位置や運転条件(アクセル開度、車速等)に応じて自動変速機18の油圧制御回路36を制御して、変速歯車機構23の変速比を切り換える。
また、ECU35又はAT−ECUは、ロックアップクラッチ制御プログラム(図示せず)を実行することで、減速運転時にロックアップクラッチ27の係合力を制御してロックアップクラッチ27のスリップ量を制御する減速時スリップ制御を行う。
更に、ECU35は、後述する図2乃至図6の減速回生発電制御用の各プログラムを実行することで、減速時スリップ制御中に発電機32で発電する減速回生発電を行うと共に、バッテリ充電量の低下時(バッテリ電圧が所定値以下のとき)に、減速運転時の自動変速機18のシフトダウンタイミングを通常よりも早くする。これにより、バッテリ充電量の低下時に、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させるようにする。
以下、ECU35が実行する図2乃至図6に示す減速回生発電制御用の各プログラムの処理内容を説明する。
[減速回生発電制御メインルーチン]
図2に示す減速回生発電制御メインルーチンは、ECU35の電源オン中に所定周期で実行され、特許請求の範囲でいう減速回生発電制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、後述する図3の発電許可判定ルーチンを実行することで、発電許可フラグXGENを発電許可を意味する「1」にセットするか又は「0」にリセットする。
この後、ステップ102に進み、発電許可フラグXGENが「1」にセットされているか否かを判定し、発電許可フラグXGENが「0」にリセットされていれば、ステップ103以降の減速回生発電制御に関する処理を実行することなく、本ルーチンを終了する。
一方、上記ステップ102で、発電許可フラグXGENが「1」にセットされていると判定された場合には、ステップ103以降の減速回生発電制御に関する処理を次のようにして実行する。まず、ステップ103で、後述する図4の減速時シフトダウンタイミング変更ルーチンを実行することで、バッテリ電圧が所定値(例えば12V)以下のときに減速運転時の自動変速機18のシフトダウンタイミングを通常よりも早くする(例えば、シフトダウンする車速やエンジン回転速度Ne を通常よりも高くする)。これにより、バッテリ充電量の低下時に、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させるようにする。
この後、ステップ104に進み、後述する図5の目標発電電流算出ルーチンを実行することで、発電機32の目標発電電流Aopenを算出する。そして、次のステップ105で、後述する図6のスリップ量F/B(フィードバック)補正係数算出ルーチンを実行することで、ロックアップクラッチ27の実スリップ回転速度ΔNslp と目標スリップ回転速度ΔTNslp との偏差を小さくするためのスリップ量F/B補正係数Kfbを算出する。
この後、ステップ106に進み、発電機32の目標発電電流Aopenにスリップ量F/B補正係数Kfbを乗算して、発電機32の最終目標発電電流Aout を算出する。
Aout =Aopen×Kfb
この後、ステップ107に進み、発電機32の実発電電流が最終目標発電電流Aout となるように発電機32の励磁電流を制御する。
[発電許可判定ルーチン]
図3に示す発電許可判定ルーチンは、前記図2の減速回生発電制御メインルーチンのステップ101で実行されるサブルーチンである。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ201〜203で、減速回生発電制御の実行条件が成立しているか否かを判定する。ここで、減速回生発電制御の実行条件は、例えば、次の(1) 〜(3) の条件をすべて満たすことである。
(1) スロットル開度が全閉であること(ステップ201)
(2) 減速時スリップ制御中であること(ステップ202)
(3) エンジン回転速度Ne (トルクコンバータ20の入力軸回転速度)が所定値dよりも高いこと(ステップ203)
尚、上記(3) の条件に代えて、タービン回転速度Nt (トルクコンバータ20の出力軸回転速度)が所定値dよりも高いことを条件としても良い。
上記(1) 〜(3) の条件を全て満たせば、減速回生発電制御の実行条件が成立するが、上記(1) 〜(3) の条件のうちいずれか1つでも満たさない条件があれば、減速回生発電制御の実行条件が不成立となる。
上記ステップ201〜203で、減速回生発電制御の実行条件が不成立と判定された場合には、ステップ204に進み、発電許可フラグXGENを「0」にリセット又は維持する。
一方、上記ステップ201〜203で、減速回生発電制御の実行条件が成立していると判定された場合には、ステップ205に進み、発電許可フラグXGENを「1」にセット又は維持する。
[減速時シフトダウンタイミング変更ルーチン]
図4に示す減速時シフトダウンタイミング変更ルーチンは、前記図2の減速回生発電制御メインルーチンのステップ103で実行されるサブルーチンであり、特許請求の範囲でいう減速時変速条件変更手段としての役割を果たす。
本ルーチンが起動されると、まず、ステップ301で、バッテリ電圧を読み込む。この後、ステップ302に進み、図8に示すバッテリ電圧をパラメータとするシフトダウンタイミング補正係数Ksft のマップを用いて、現在のバッテリ電圧に応じたシフトダウンタイミング補正係数Ksft を算出する。図8に示すシフトダウンタイミング補正係数Ksft のマップは、バッテリ電圧が所定値(例えば12V)以下の領域では、バッテリ電圧が低下するほどシフトダウンタイミング補正係数Ksft が大きくなり(但し、上限値Kmax を上限とする)、バッテリ電圧が所定値よりも高い領域では、シフトダウンタイミング補正係数Ksft が0に設定されている。
この後、ステップ303に進み、図9に示すように、減速運転時の自動変速機18のシフトダウンタイミングが通常よりもシフトダウンタイミング補正係数Ksft だけ早くなる(例えば、シフトダウンする車速やエンジン回転速度Ne が通常よりもシフトダウンタイミング補正係数Ksft だけ高くなる)ように変速パターンを補正する。尚、バッテリ電圧が所定値よりも高いときには、シフトダウンタイミング補正係数Ksft が0となるため、変速パターンは補正されない。
これにより、バッテリ充電量の低下時(バッテリ電圧が所定値以下のとき)に、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させるようにする。
[目標発電電流算出ルーチン]
図5に示す目標発電電流算出ルーチンは、前記図2の減速回生発電制御メインルーチンのステップ104で実行されるサブルーチンである。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ401で、タービン回転速度センサ29で検出したタービン回転速度Nt (トルクコンバータ20の出力軸回転速度)を読み込む。
この後、ステップ402に進み、図10に示すタービン回転速度Nt をパラメータとするベース目標発電電流Abaseのマップを用いて、現在のタービン回転速度Nt に応じたベース目標発電電流Abaseを算出する。図10に示すベース目標発電電流Abaseのマップは、タービン回転速度Nt に応じて発電機32の回転速度が変化して発電機32の発電可能量が変化するのに対応してベース目標発電電流Abaseが適正値となるように設定されている。尚、エンジン回転速度Ne をパラメータとするベース目標発電電流Abaseのマップを用いて、現在のエンジン回転速度Ne に応じたベース目標発電電流Abaseを算出するようにしても良い。
この後、ステップ403に進み、所定の電気負荷(例えば、ライト、ワイパー等)がオンされているか否かを判定する。
その結果、所定の電気負荷がオンされていないと判定されれば、ステップ404に進み、車速センサ31で検出した車速を読み込んだ後、ステップ405に進み、図11に示す車速をパラメータとする目標発電電流補正係数Ks のマップを用いて、現在の車速に応じた目標発電電流補正係数Ks を算出する。図11に示す目標発電電流補正係数Ks のマップは、車速が速くなってエンジン回転速度Ne が高くなるほど、目標発電電流補正係数Ks が大きくなって目標発電電流Aopenが大きくなるように設定されている。
この後、ステップ407に進み、上述したステップ402で算出したベース目標発電電流Abaseに目標発電電流補正係数Ks を乗算することで、ベース目標発電電流Abaseを車速に応じた目標発電電流補正係数Ks で補正して最終的な目標発電電流Aopenを求める。
Aopen=Abase×Ks
これにより、発電機32の発電トルクによるエンジン回転速度Ne の急低下を防止できる範囲内で発電機32の発電量が大きくなるようにベース目標発電電流Abaseを補正して最終的な目標発電電流Aopenを設定する。
一方、上記ステップ403で、所定の電気負荷がオンされていると判定された場合には、発電機32の目標発電電流Aopenを変化させると、特にバッテリ充電量の低下時には、所定の電気負荷の作動状態(例えば、ライトの明るさやワイパーの速度)が変動する可能性があると判断して、ステップ406に進み、目標発電電流補正係数Ks を所定値に固定する。この後、ステップ407に進み、ベース目標発電電流Abaseに目標発電電流補正係数Ks (=所定値)を乗算して目標発電電流Aopenを求める。これにより、車速に応じて発電機32の目標発電電流Aopenを変化させる制御を禁止する。
この後、ステップ408に進み、目標発電電流Aopenが下限側ガード値(例えば0)以上であるか否かを判定する。その結果、目標発電電流Aopenが下限側ガード値よりも小さいと判定されれば、ステップ409に進み、目標発電電流Aopenを下限側ガード値でガード処理する(Aopen=0)。
一方、上記ステップ408で、目標発電電流Aopenが下限側ガード値以上であると判定されれば、その目標発電電流Aopenをそのまま採用する。
[スリップ量F/B補正係数算出ルーチン]
図6に示すスリップ量F/B補正係数算出ルーチンは、前記図2の減速回生発電制御メインルーチンのステップ105で実行されるサブルーチンである。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ501で、タービン回転速度Nt (トルクコンバータ20の出力軸回転速度)とエンジン回転速度Ne (トルクコンバータ20の入力軸回転速度)を読み込む。
この後、ステップ502に進み、図12に示すF/B定数FSLのマップを用いて、現在のタービン回転速度Nt に応じたF/B定数FSLを算出する。
この後、ステップ503に進み、タービン回転速度Nt とエンジン回転速度Ne との差をロックアップクラッチ27の実スリップ回転速度ΔNslp として算出する。
ΔNslp =Nt −Ne
この後、ステップ504に進み、図13に示す目標スリップ回転速度ΔTNslp のマップを用いて、現在のタービン回転速度Nt に応じた目標スリップ回転速度ΔTNslp を算出する。尚、目標スリップ回転速度ΔTNslp を一定値(例えば50rpm)としても良い。この目標スリップ回転速度ΔTNslp に所定値βを加算した値を上限スリップ回転速度(ΔTNslp +β)とし、目標スリップ回転速度ΔTNslp から所定値βを減算した値を下限スリップ回転速度(ΔTNslp −β)とする。
この後、ステップ505に進み、実スリップ回転速度ΔNslp が上限スリップ回転速度(ΔTNslp +β)よりも大きいか否かを判定する。その結果、実スリップ回転速度ΔNslp が上限スリップ回転速度(ΔTNslp +β)よりも大きいと判定された場合には、ステップ506に進み、前回のスリップ量F/B補正係数Kfb(i-1) からF/B定数FSLだけ減算して今回のスリップ量F/B補正係数Kfb(i) を求める。
Kfb(i) =Kfb(i-1) −FSL
一方、上記ステップ505で、実スリップ回転速度ΔNslp が上限スリップ回転速度(ΔTNslp +β)以下であると判定された場合には、ステップ507に進み、実スリップ回転速度ΔNslp が下限スリップ回転速度(ΔTNslp −β)よりも小さいか否かを判定する。その結果、実スリップ回転速度ΔNslp が下限スリップ回転速度(ΔTNslp −β)よりも小さいと判定された場合には、ステップ508に進み、前回のスリップ量F/B補正係数Kfb(i-1) にF/B定数FSLだけ加算して今回のスリップ量F/B補正係数Kfb(i) を求める。
Kfb(i) =Kfb(i-1) +FSL
また、上記ステップ505で実スリップ回転速度ΔNslp が上限スリップ回転速度(ΔTNslp +β)以下であると判定され、且つ、上記ステップ507で実スリップ回転速度ΔNslp が下限スリップ回転速度(ΔTNslp −β)以上であると判定された場合には、ステップ509に進み、今回のスリップ量F/B補正係数Kfb(i) を「1.0」に設定する。
Kfb(i) =1.0
これにより、実スリップ回転速度ΔNslp が下限スリップ回転速度(ΔTNslp −β)から上限スリップ回転速度(ΔTNslp +β)の範囲内に収まるように制御される。
この後、ステップ510に進み、スリップ量F/B補正係数Kfbが下限側ガード値(例えば0.75)以下であるか否かを判定し、スリップ量F/B補正係数Kfbが下限側ガード値以下であると判定された場合には、ステップ511に進み、スリップ量F/B補正係数Kfbを下限側ガード値でガード処理する(Kfb=0.75)。
一方、上記ステップ510で、スリップ量F/B補正係数Kfbが下限側ガード値よりも大きいと判定された場合には、ステップ512に進み、スリップ量F/B補正係数Kfbが上限側ガード値(例えば1.25)以上であるか否かを判定し、スリップ量F/B補正係数Kfbが上限側ガード値以上であると判定された場合には、ステップ513に進み、スリップ量F/B補正係数Kfbを上限側ガード値でガード処理する(Kfb=1.25)。
図14のタイムチャートに破線で示すように、減速運転時に減速回生発電を行う際に、従来の自動変速制御では、バッテリ充電量とは関係なく、減速運転時に予め決められた変速パターンに従って自動変速機18の変速比が制御されてエンジン回転速度Ne が変化するため、バッテリ充電量が低下して減速回生発電の発電量を増加させることが望ましい状態になっても、減速運転時のエンジン回転速度Ne を意図的に高めることは不可能である。このため、バッテリ充電量が低下しても、減速回生発電の発電量を意図的に増加させることは不可能であり、バッテリ充電量を速やかに回復させることは困難である。しかも、発電機32の発電量を増加させると、発電機32の発電トルク(発電に要するトルク)が増大するため、エンジン回転速度Ne が早期に燃料カット復帰回転速度以下に低下して、減速時燃料カットの期間が短くなってしまい、その分、燃費が悪化するという問題も生じる。
これに対して、本実施例では、図14のタイムチャートに実線で示すように、バッテリ充電量が低下したとき(バッテリ電圧が所定値以下のとき)に、減速運転時の自動変速機18のシフトダウンタイミングを通常よりも早くする(例えば、シフトダウンする車速やエンジン回転速度Ne を通常よりも高くする)ようにしたので、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くすることができる。これにより、バッテリ充電量が低下したときに、減速回生発電の発電量を意図的に増加させてバッテリ充電量を速やかに回復させることができる。また、減速回生発電の発電量増加により発電機32の発電トルクが増大しても、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くすることによって、エンジン回転速度Ne が早期に燃料カット復帰回転速度以下に低下することを防止して、減速時燃料カットの期間を長くすることができ、燃費を向上させることができる。
上述したように、減速運転時の自動変速機18のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることで、減速運転時のエンジン回転速度Ne を高くして、減速回生発電の発電量を増加させることができるが、その際、エンジン回転速度Ne に対して発電機32の発電量(発電トルク)を大きくし過ぎると、エンジン回転速度Ne が急低下してしまう可能性がある。
この対策として、本実施例では、減速回生発電を行う際に車速に応じて発電機32の目標発電電流Aopenを変化させるようにしたので、減速運転時の車速に応じてエンジン回転速度Ne が変化するのに対応して発電機32の目標発電電流Aopenを変化させることができ、発電機32の発電トルクによるエンジン回転速度Ne の急低下を防止できる範囲内で発電機32の発電量が大きくなるように目標発電電流Aopenを設定することができる。
ところで、発電機32の目標発電電流Aopenを変化させると、特にバッテリ充電量の低下時には、所定の電気負荷の作動状態(例えば、ライトの明るさやワイパーの速度)が変動することがある。このような事情を考慮して、本実施例では、所定の電気負荷(例えば、ライト、ワイパー等)がオンされているときには車速に応じて発電機32の目標発電電流Aopenを変化させる制御を禁止するようにしたので、発電機32の目標発電電流Aopenの変化によって所定の電気負荷の作動状態(例えば、ライトの明るさやワイパーの速度)が変動することを未然に防止することができる。
尚、上記実施例では、車速に応じて発電機32の目標発電電流Aopenを変化させるようにしたが、減速運転時の自動変速機18のシフトダウンタイミングに応じて発電機32の目標発電電流Aopenを変化させるようにしても良い。このようにしても、減速運転時の自動変速機18のシフトダウンタイミングに応じて減速運転時のエンジン回転速度Ne が変化するのに対応して発電機32の目標発電電流Aopenを変化させることができ、発電機32の発電トルクによるエンジン回転速度Ne の急低下を防止できる範囲内で発電機32の発電量が大きくなるように目標発電電流Aopenを設定することができる。
また、上記実施例では、バッテリ電圧が所定値以下のときに、シフトダウンタイミング補正係数Ksft を0よりも大きくして、減速運転時のシフトダウンタイミングを通常よりも早くするようにしたが、図15に示すバッテリ充電割合をパラメータとするシフトダウンタイミング補正係数Ksft のマップを用いて、バッテリ充電割合が所定値以下のときに、シフトダウンタイミング補正係数Ksft を0よりも大きくして、減速運転時のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることで、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させるようにしても良い。
また、一般に、バッテリ温度が低下するほど、バッテリ電圧が低下するという特性があるため、図16に示すバッテリ温度をパラメータとするシフトダウンタイミング補正係数Ksft のマップを用いて、バッテリ温度の検出値又は推定値が所定値以下のときに、シフトダウンタイミング補正係数Ksft を0よりも大きくして、減速運転時のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることで、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させるようにしても良い。このようにすれば、温度低下によるバッテリ電圧の低下を防止することができる。
また、図17に示す車両の消費電力をパラメータとするシフトダウンタイミング補正係数Ksft のマップを用いて、車両の消費電力が所定値以上のときに、シフトダウンタイミング補正係数Ksft を0よりも大きくして、減速運転時のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることで、減速運転時のエンジン回転速度Ne を通常よりも高くして、減速回生発電の発電量を増加させるようにしても良い。このようにすれば、車両の消費電力の増加によるバッテリ電圧の低下を防止することができる。
本発明の一実施例におけるシステム全体の概略構成図である。 減速回生発電制御メインルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 発電許可判定ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 減速時シフトダウンタイミング変更ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 目標発電電流算出ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 スリップ量F/B補正係数算出ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 通常の変速パターンの一例を示す図である。 シフトダウンタイミング補正係数のマップの一例を概念的に示す図である。 減速運転時の変速パターンの一例を示す図である。 ベース目標発電電流のマップの一例を概念的に示す図である。 目標発電電流補正係数のマップの一例を概念的に示す図である。 F/B定数のマップの一例を概念的に示す図である。 目標スリップ回転速度のマップの一例を概念的に示す図である。 本実施例の減速回生発電制御の実行例を示すタイムチャートである。 その他の実施例におけるシフトダウンタイミング補正係数のマップの一例(その1)を概念的に示す図である。 その他の実施例におけるシフトダウンタイミング補正係数のマップの一例(その2)を概念的に示す図である。 その他の実施例におけるシフトダウンタイミング補正係数のマップの一例(その3)を概念的に示す図である。
符号の説明
11…エンジン(内燃機関)、12…吸気管、13…スロットルバルブ、17…燃料噴射弁、18…自動変速機、19…クランク軸、20…トルクコンバータ、21…入力軸、22…出力軸、23…変速歯車機構、27…ロックアップクラッチ、28…エンジン回転速度センサ、29…タービン回転速度センサ、31…車速センサ、32…発電機、35…ECU(減速回生発電制御手段,減速時変速条件変更手段)

Claims (7)

  1. 内燃機関の動力で駆動される発電機と、前記発電機で発電した電力が充電されるバッテリと、前記内燃機関の動力伝達系に設けられた自動変速機とを備えた車両の制御装置において、
    減速運転時に前記発電機で発電する減速回生発電を行う減速回生発電制御手段と、
    前記バッテリの充電状態に応じて減速運転時の前記自動変速機の変速条件を変更する減速時変速条件変更手段と
    を備えていることを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記減速時変速条件変更手段は、前記バッテリの電圧が所定値以下のときに減速運転時の前記自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記減速時変速条件変更手段は、前記バッテリの充電割合が所定値以下のときに減速運転時の前記自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記減速時変速条件変更手段は、前記バッテリの温度が所定値以下のときに減速運転時の前記自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両の制御装置。
  5. 前記減速時変速条件変更手段は、車両の消費電力が所定値以上のときに減速運転時の前記自動変速機のシフトダウンタイミングを通常よりも早くすることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両の制御装置。
  6. 前記減速回生発電制御手段は、前記減速回生発電を行う際に減速運転時の前記自動変速機の変速条件又は車速に応じて前記発電機の目標発電量を変化させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両の制御装置。
  7. 前記減速回生発電制御手段は、所定の電気負荷がオンされているときには減速運転時の前記自動変速機の変速条件又は車速に応じて前記発電機の目標発電量を変化させる制御を禁止することを特徴とする請求項6に記載の車両の制御装置。
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