JP2006125145A - コンクリート基礎用型枠およびコンクリート基礎用型枠ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構成により、軽量に且つ低コストで製造され得ると共に、せき板表面の硬度及び耐食性に優れ、表面の緻密性及び平滑性を確保できるようにした、コンクリート基礎用型枠およびコンクリート基礎用型枠ユニットを提供する。
【解決手段】 長方形状の木製枠体11と、この木製枠体の一側の側面全体に設けられた金属製のせき板12と、を含んでおり、上記木製型枠が、コンクリート基礎の高さに対応する高さを有していると共に、基準長の整数倍の長さを有するように、コンクリート基礎用型枠10を構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 長方形状の木製枠体11と、この木製枠体の一側の側面全体に設けられた金属製のせき板12と、を含んでおり、上記木製型枠が、コンクリート基礎の高さに対応する高さを有していると共に、基準長の整数倍の長さを有するように、コンクリート基礎用型枠10を構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば住宅等の建物におけるコンクリート基礎を形成するためのコンクリート基礎用型枠およびコンクリート基礎用型枠ユニットに関するものである。
従来、このようなコンクリート基礎用型枠は、木製あるいは金属製のものが広く使用されている。
木製型枠の場合、一般的にはせき板として合板が使用されており、合板の採用により、安価で加工がしやすく、軽量であると共に、コンクリートに対する保温性に優れているという利点がある。
木製型枠の場合、一般的にはせき板として合板が使用されており、合板の採用により、安価で加工がしやすく、軽量であると共に、コンクリートに対する保温性に優れているという利点がある。
しかしながら、木製型枠は、せき板としての合板に関して、種々の原因で表面にコンクリートが付着したり、傷みが生じることがある等、転用回数が数回程度しかなく、また木材中の成分によりコンクリートの表面を変色させたり、表面消化不良を起こさせることがある。
また、コンクリート基礎の長さに合わせて切り使いする場合、切り落とした部分が場合によって廃材になってしまったり、あるいは寸法間違いによって、所定の長さとは異なる長さに切断してしまうことがあり、特に短めの長さに切ってしまうと、当該型枠が無駄になってしまう。
また、コンクリート基礎の長さに合わせて切り使いする場合、切り落とした部分が場合によって廃材になってしまったり、あるいは寸法間違いによって、所定の長さとは異なる長さに切断してしまうことがあり、特に短めの長さに切ってしまうと、当該型枠が無駄になってしまう。
金属製型枠の場合、一般的に鋼製型枠が使用されており、耐久性に優れ、打ち上がり表面が滑らかであると共に、精度が良く、また打放しが可能であるという利点がある。
しかしながら、金属製型枠は、材料費が比較的高く、さらに木製型枠の場合のように切り使いができず、また特に鋼製の場合に重量が重いという欠点があった。
また、鋼製に対してより軽量のアルミ製型枠も使用されているが、鋼製型枠と比較して、強度及び剛性が低く、しかも耐アルカリ性に劣っている。
しかしながら、金属製型枠は、材料費が比較的高く、さらに木製型枠の場合のように切り使いができず、また特に鋼製の場合に重量が重いという欠点があった。
また、鋼製に対してより軽量のアルミ製型枠も使用されているが、鋼製型枠と比較して、強度及び剛性が低く、しかも耐アルカリ性に劣っている。
これに対して、例えば特許文献1においては、せき板表面に、硬度及び耐食性に優れた多層構造の塗膜を設けたコンクリート用型枠が開示されている。
この場合、木製,鋼製その他の金属製、プラスチック製のせき板に関して、木製またはプラスチック製の場合には、その表面に金属薄板を貼付けることにより、金属製のせき板または金属薄板の表面に、上述した多層構造の塗膜を設けることにより、せき板表面の硬度及び耐食性を保持し、さらに打放しが可能な緻密で平滑な表面を維持して、転用回数を増大させると共に、軽量化及び低コスト化を図ることができる。
特許第3189024号
この場合、木製,鋼製その他の金属製、プラスチック製のせき板に関して、木製またはプラスチック製の場合には、その表面に金属薄板を貼付けることにより、金属製のせき板または金属薄板の表面に、上述した多層構造の塗膜を設けることにより、せき板表面の硬度及び耐食性を保持し、さらに打放しが可能な緻密で平滑な表面を維持して、転用回数を増大させると共に、軽量化及び低コスト化を図ることができる。
しかしながら、上述した特許文献1によるコンクリート用型枠においては、金属製のせき板を使用し、あるいは木製,プラスチック製等のせき板表面に金属薄膜を貼付けて、金属製せき板の表面または上記金属薄膜の表面に、多層構造の塗膜を付与し、電子線により硬化させることにより、せき板の表面の緻密性及び平滑性を確保するようになっている。このため、多層構造の塗膜を形成する工程が必要になり、製造コストが高くなってしまう。
また、型枠の長さが決まっていることから、形成すべきコンクリート基礎が長い場合には、複数個の型枠を長手方向に並べて、互いに隣接する型枠をボルト締めすることにより、互いに固定するようにしている。このため、型枠を組み立てる際に、時間がかかってしまう。
本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成により、軽量に且つ低コストで製造され得ると共に、せき板表面の硬度及び耐食性に優れ、表面の緻密性及び平滑性を確保できるようにした、コンクリート基礎用型枠およびコンクリート基礎用型枠ユニットを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するため、本発明は、所定の高さ及び所定の長さを有する木製枠体と、木製枠体の一側面全体に設けられた金属製のせき板と、を有するコンクリート基礎用枠体であって、木製型枠は、基準長の定数倍に基づいた長さを有していることを特徴とする。
また、本発明によれば、木製枠体は、平面視I字型であることを特徴とする。
また、本発明によれば、木製枠体は、平面視L字型であり、せき板は、L字型の木製枠体の外側全体に直角に設けられていることを特徴とする。
また、本発明によれば、木製の枠体は、長手方向に接続されるとき、隣接する他の木製枠体とクリップで固定保持されることを特徴とする。
また、本発明によれば、せき板は、コンクリートに接する表面に、離型剤が塗布されることを特徴とする。
また、本発明によれば、木製枠体と木製枠体の一側面全体に設けられた金属製のせき板とを含むコンクリート基礎用型枠を、複数組み合わせたコンクリート基礎用型枠ユニットであって、コンクリート基礎用型枠の木製型枠は、コンクリート基礎の高さに対応する高さを有していると共に、基準長の定数倍に基づいた長さを有し、平面視I字型またはL字型で形成され、L字型のコンクリート基礎用型枠のせき板は、L字型の木製枠体の外側全体に直角に設けられていることを特徴とする。
また、本発明によれば、基準長の定数倍をLs、コンクリート基礎の幅の1/2の長さをa、平面視L字型のコンクリート基礎用型枠に直角に設けられるせき板の一方向の長さをbとするとき、平面視I字型のコンクリート基礎用型枠の長さは、Ls、Ls+2a、Ls−2a−2b、Ls−bのうちのいずれか1つであることを特徴とする。
また、本発明によれば、平面視L字型のコンクリート基礎用型枠は、直角に設けられるせき板の一方向の長さが、それぞれ基準長の定数倍であることを特徴とする。
上記構成によれば、型枠を構成する木製枠体が形成すべきコンクリート基礎の高さに対応する高さと基準長、例えば尺,フィート等の各種基準長の定数倍に基づいた長さを有していることから、複数個の型枠、場合によっては互いに長さの異なる複数種類の型枠を長手方向に並べることによって、従来の切り使いの場合のような寸法間違いが発生することが抑制され、基準長単位の所望の長さの型枠の組合せを構成することが可能であると共に、複雑な形状のコンクリート基礎であっても、確実に型枠を組み合わせることが可能である。
従って、現場での型枠の切り使いが必要なくなり、現場での組立が容易に且つ短時間で行なわれると共に、廃材の発生が低減され得ることになる。
従って、現場での型枠の切り使いが必要なくなり、現場での組立が容易に且つ短時間で行なわれると共に、廃材の発生が低減され得ることになる。
その際、コンクリートに対向する側に金属製のせき板が在ることから、従来の金属製型枠の場合と同様に、その表面の硬度及び耐食性に優れており、形成されるコンクリート基礎の表面精度が良好で、打放しが可能な緻密で平滑な表面となると共に、従来の木製型枠と比較して、せき板が金属製であることから、その強度が高められ得る。
また、せき板表面にコンクリートが付着したとしても、せき板が金属製であることから、付着したコンクリートを容易に剥離することが可能である。
これにより、本発明による型枠では、従来の木製型枠に比べて、転用回数が増大することになると共に耐用年数が長くなる。
さらに、木製枠体が劣化した場合には、金属製のせき板を利用して、新しい木製枠体に取り付けることにより、廃材の低減及び資材の有効利用を効果的に図ることが可能である。
これにより、本発明による型枠では、従来の木製型枠に比べて、転用回数が増大することになると共に耐用年数が長くなる。
さらに、木製枠体が劣化した場合には、金属製のせき板を利用して、新しい木製枠体に取り付けることにより、廃材の低減及び資材の有効利用を効果的に図ることが可能である。
さらに、木製枠体を使用していることから、全体が軽量に且つ低コストで構成され得ることになると共に、隣接する型枠同士を接続する場合、あるいは地面等のグラウンドに固定する場合、釘等を使用することにより、容易に固定が行なわれ得ることになる。
上記木製型枠が、内側に支持・補強のための支持枠部を備えている場合には、この支持枠部により木製型枠の対向する端縁が連結され支持されることにより、補強され、強度が高められ得る。
コンクリート基礎の形成のために長手方向に接続されるとき、隣接するコンクリート基礎用型枠に対して、クリップで固定保持される場合には、互いに隣接するコンクリート基礎用型枠が容易に連結され、固定保持され得ることになると共に、繰返し使用されることにより、従来の釘等により連結する場合と比較して、廃棄物の発生が抑制され得ることになる。
コンクリート基礎の形成のために設置されるとき、グラウンドに対して固定具により固定保持される場合には、同様にして、各型枠がグラウンドに対して容易に取り付けられ、固定保持され得ることになる。
コンクリート基礎の形成のために設置された後、上記せき板のコンクリートに接する表面に、離型剤が塗布される場合には、コンクリート基礎を構成するコンクリートの硬化後に、コンクリート基礎から各コンクリート基礎用型枠が容易に取り外され得ることになると共に、コンクリート基礎用型枠のコンクリートに接するせき板の表面にコンクリートが付着しにくくなる。
このようにして、本発明によれば、型枠が木製枠体の一側の側面に金属製のせき板を設けることにより構成されているので、コンクリートに接する面が金属製のせき板により構成されることになると共に、せき板を保持する枠体が木材により構成されることになる。
従って、金属製のせき板によって、従来の金属製型枠と同様に耐久性に優れ、転用回数が増大し、打ち上がり表面が滑らかなコンクリート基礎が形成され得るので、精度が良好で、打放しが可能である。また、木製枠体によって、全体として軽量に且つ低コストで構成され得ることになる。これにより、従来の木製型枠と金属製型枠の利点を併せ持つ型枠が得られることになる。
さらに、型枠が、基準長単位の長さを有していることから、種々の長さを有する型枠を適宜に組み合わせることによって、所望の長さの型枠を構成することが可能となり、現場での切り使いが不要になるので、現場での作業効率が向上すると共に、寸法間違いの発生が抑制され得ることになる。
従って、金属製のせき板によって、従来の金属製型枠と同様に耐久性に優れ、転用回数が増大し、打ち上がり表面が滑らかなコンクリート基礎が形成され得るので、精度が良好で、打放しが可能である。また、木製枠体によって、全体として軽量に且つ低コストで構成され得ることになる。これにより、従来の木製型枠と金属製型枠の利点を併せ持つ型枠が得られることになる。
さらに、型枠が、基準長単位の長さを有していることから、種々の長さを有する型枠を適宜に組み合わせることによって、所望の長さの型枠を構成することが可能となり、現場での切り使いが不要になるので、現場での作業効率が向上すると共に、寸法間違いの発生が抑制され得ることになる。
上記構成によれば、型枠を構成する木製枠体が形成すべきコンクリート基礎の高さに対応する高さと基準長の定数倍に基づいた長さを有していることから、複数個の型枠、場合によっては互いに長さの異なる複数種類の型枠を長手方向に並べることによって、切り使いの場合のような寸法間違いが発生することが抑制され、基準長単位の所望の長さの型枠の組合せを構成することが可能であると共に、複雑な形状のコンクリート基礎であっても、確実に型枠を組み合わせることが可能である。
従って、現場での型枠の切り使いが必要なくなり、現場での組立が容易に且つ短時間で行なわれると共に、廃材の発生が低減され得ることになる。
従って、現場での型枠の切り使いが必要なくなり、現場での組立が容易に且つ短時間で行なわれると共に、廃材の発生が低減され得ることになる。
以下、図面に示した実施形態に基づいて、この発明を詳細に説明する。
図1乃至図4は、本発明によるコンクリート基礎用型枠の一実施形態の構成を示している。
まず図1の(A)、(B)において、コンクリート基礎用型枠(以下、型枠という)10は、標準的な長さとして基準長の定数倍に基づいた長さLを有すると共に、形成すべきコンクリート基礎の高さに対応した高さHを有するように構成されている。
そして、型枠10は、長方形状の直立した木製枠体11と、この木製枠体11の一側の側面全体に設けられた金属製のせき板12と、から構成されている。
上記木製枠体11は、図示の場合、長さL、形成すべきコンクリート基礎の高さに対応した高さHを有しており、所謂角材を使用して、釘,ネジ等により組み立てられて構成されている。
この木製枠体11は、長さ方向に関して適宜に上下に延びる支持・補強のための支持枠部11aを備えている。
図示の場合、支持枠部11aは、一つのみが示されているが、木製枠体11の長さLに対応して、適宜の数だけ備えられ得、あるいは木製枠体11の長さが短い場合には、省略されてもよい。
この木製枠体11は、長さ方向に関して適宜に上下に延びる支持・補強のための支持枠部11aを備えている。
図示の場合、支持枠部11aは、一つのみが示されているが、木製枠体11の長さLに対応して、適宜の数だけ備えられ得、あるいは木製枠体11の長さが短い場合には、省略されてもよい。
上記せき板12は、金属薄板、例えば鋼板から構成されており、上記木製枠体11の一側の側面の全面に対して設けられている。
その際、その周縁が木製枠体11の周縁と一致するように構成されている。
上記せき板12は、コンクリート基礎を形成するために組み合わせられた後、コンクリート硬化後の剥離を容易にするために、その表面に好ましくは離型剤が塗布され得る。
その際、その周縁が木製枠体11の周縁と一致するように構成されている。
上記せき板12は、コンクリート基礎を形成するために組み合わせられた後、コンクリート硬化後の剥離を容易にするために、その表面に好ましくは離型剤が塗布され得る。
図2の(A)、(B)は、コンクリート基礎の角部内側用の型枠20の構成例を示している。
図2の(A)、(B)において、角部内側用の型枠20は、図1の(A)、(B)に示した型枠10と同様にして、木製枠体21と、せき板22と、から構成されている。
上記木製枠体21は、所謂角材を使用して構成されていると共に、水平方向に関して互いに270度の角度を成す二つの平面上に延びる二組の長方形の枠部21aを有している。
図2の(A)、(B)において、角部内側用の型枠20は、図1の(A)、(B)に示した型枠10と同様にして、木製枠体21と、せき板22と、から構成されている。
上記木製枠体21は、所謂角材を使用して構成されていると共に、水平方向に関して互いに270度の角度を成す二つの平面上に延びる二組の長方形の枠部21aを有している。
このL字型の型枠20を、前述のI字型の型枠10と組み合わせて、多様な形状のコンクリート基礎を形成することができる。この具体的な組み合わせ例については、後ほど詳述する。
図3の(A)、(B)は、コンクリート基礎の端縁用の型枠の構成例を示している。
図3の(A)、(B)において、端縁用の型枠30は、図1の(A)、(B)に示した型枠10と同様にして、木製枠体31と、せき板32と、から構成されている。
例えば、上記木製枠体31は、所謂角材を使用して構成されていると共に、水平方向に関してコンクリート基礎の幅に、各型枠10,20の木製枠体11,21の幅の二倍を加えた長さを有している。
図3の(A)、(B)において、端縁用の型枠30は、図1の(A)、(B)に示した型枠10と同様にして、木製枠体31と、せき板32と、から構成されている。
例えば、上記木製枠体31は、所謂角材を使用して構成されていると共に、水平方向に関してコンクリート基礎の幅に、各型枠10,20の木製枠体11,21の幅の二倍を加えた長さを有している。
図4は、上述した各型枠10,20,30を互いに固定保持するためのクリップを示している。
図4において、クリップ40は、公知の構成であって、レバー41を矢印Aで示すように揺動させることにより、互いに隣接する型枠10(または20,30)を挟持し、締め付けて、連結した状態で固定保持することができるようになっている。
図4において、クリップ40は、公知の構成であって、レバー41を矢印Aで示すように揺動させることにより、互いに隣接する型枠10(または20,30)を挟持し、締め付けて、連結した状態で固定保持することができるようになっている。
図5は、上述した各型枠10,20,30をグラウンドに対して固定保持するための固定具を示している。
図5において、固定具50は、公知の構成であって、グラウンドG上にて逆L字形に突出するように構成されており、平坦なグラウンドGを形成する際に、グラウンドG上の所定位置に埋め込まれて固定保持されるようになっている。
そして、固定具50は、ボルト51により、グラウンドGに対して、各型枠10,20,30の木製枠体11,21,31の下部を保持するようになっている。
図5において、固定具50は、公知の構成であって、グラウンドG上にて逆L字形に突出するように構成されており、平坦なグラウンドGを形成する際に、グラウンドG上の所定位置に埋め込まれて固定保持されるようになっている。
そして、固定具50は、ボルト51により、グラウンドGに対して、各型枠10,20,30の木製枠体11,21,31の下部を保持するようになっている。
本発明の実施形態によるコンクリート基礎用型枠10,20,30は以上のように構成されており、使用の際には、以下のようにして組み合わせられ、使用される。
ここで、コンクリート基礎用の型枠を形成するときの型枠10,20,30の具体的な組み合わせ方について、以下の3パターンに場合分けして説明する。
(1)コンクリート基礎の両端に角部が形成されない場合
(2)コンクリート基礎の両端に角部が形成される場合
(3)コンクリート基礎の一端に角部が形成され、他端には形成されない場合
ここで、コンクリート基礎用の型枠を形成するときの型枠10,20,30の具体的な組み合わせ方について、以下の3パターンに場合分けして説明する。
(1)コンクリート基礎の両端に角部が形成されない場合
(2)コンクリート基礎の両端に角部が形成される場合
(3)コンクリート基礎の一端に角部が形成され、他端には形成されない場合
(1)コンクリート基礎の両端に角部が形成されない場合
図6は、両端に角部を設けないコンクリート基礎を形成するときの型枠の使用形態を示す図である。以下、図のように、I字型の型枠10を使用して、両端に角部を設けない真っ直なコンクリート基礎を形成する場合について説明する。
なお、この場合、I字型の型枠10として、
型枠10a:長さL=Ls
を使用するものとする。
ただし、Ls:基準長(例えば1.5尺)の定数倍とする。
図6は、両端に角部を設けないコンクリート基礎を形成するときの型枠の使用形態を示す図である。以下、図のように、I字型の型枠10を使用して、両端に角部を設けない真っ直なコンクリート基礎を形成する場合について説明する。
なお、この場合、I字型の型枠10として、
型枠10a:長さL=Ls
を使用するものとする。
ただし、Ls:基準長(例えば1.5尺)の定数倍とする。
図に示すように、二枚の型枠10aを、形成すべきコンクリート基礎の幅と同じ間隔を開けて、金属製せき板12が対向するようにグラウンドG上に配置すると共に、各型枠10aの両端面に対して、双方の型枠10aの端面に対向するように、それぞれ型枠30を、その金属製せき板32を互いに対向するように、グラウンドG上に配置する。
そして、各型枠10a及び30を上述した固定具50によりグラウンドGに対して固定保持すると共に、各型枠10a及び30の間を、上述したクリップ40により連結して、固定保持する。
そして、各型枠10a及び30を上述した固定具50によりグラウンドGに対して固定保持すると共に、各型枠10a及び30の間を、上述したクリップ40により連結して、固定保持する。
このようにして組み合わせられ、グラウンドGに対して、そして相互に固定保持された型枠10a,30により画成される内部空間S内に、生コンクリートを流し込み、硬化させる。コンクリート硬化後に、各型枠10a及び30を固定保持するクリップ40及び固定具50を取り外し、さらに型枠10a及び30をコンクリート基礎から剥離させることにより、コンクリート基礎が完成することになる。
(2)コンクリート基礎の両端に角部が形成される場合
図7は、両端に角部を設けるコンクリート基礎を形成するときの型枠の使用形態を示す図である。以下、図のように、I字型の型枠10、L字型の型枠20を組み合わせて、両端が直角に曲がってなる角部を有するコンクリート基礎を形成する場合について説明する。
なお、この場合、I字型の型枠10として、
型枠10b:長さL=Ls+2a
型枠10c:長さL=Ls−2a−2b
を使用するものとする。
ただし、
Ls:基準長(例えば1.5尺)の定数倍
a:コンクリート基礎の幅の1/2
b:型枠20の直交するせき板22の一方の長さ
とする。
図7は、両端に角部を設けるコンクリート基礎を形成するときの型枠の使用形態を示す図である。以下、図のように、I字型の型枠10、L字型の型枠20を組み合わせて、両端が直角に曲がってなる角部を有するコンクリート基礎を形成する場合について説明する。
なお、この場合、I字型の型枠10として、
型枠10b:長さL=Ls+2a
型枠10c:長さL=Ls−2a−2b
を使用するものとする。
ただし、
Ls:基準長(例えば1.5尺)の定数倍
a:コンクリート基礎の幅の1/2
b:型枠20の直交するせき板22の一方の長さ
とする。
図に示すように、まず、型枠10bと、型枠10cと、を形成すべきコンクリート基礎の幅と同じ間隔を開けて、せき板12が対向するようにグラウンドG上に配置する。
このとき、型枠10b,10cは、コンクリート基礎の幅が一定(=2a)となるように配置されることが好ましい。
このとき、型枠10b,10cは、コンクリート基礎の幅が一定(=2a)となるように配置されることが好ましい。
次に、型枠10cのせき板12と、型枠20の水平方向に直交するせき板22の一方と、を一列に整列させるように、型枠10cの両端に、それぞれ型枠20をグラウンドG上で配置する。
さらに、型枠10bの両端に対して水平方向に直角になるように、I字型の型枠10をグラウンドG上に配置する。
また、1辺がせき板の厚さに略等しい正方形を底面とした角材を、せき板の高さ方向に、グラウンドGに対して固定保持する。このとき、この角材における互いに直交する2つ側面が、それぞれ型枠10,10bの木製枠体の側面と接するように、この角材を固定保持するものとする。この角材と型枠10,10bとは、例えばビス等により固定される。
そして、各型枠10,10b,10c,20を前述した固定具50によりグラウンドGに対して固定保持すると共に、各型枠の間を、前述したクリップ40により連結して、固定保持する。
また、1辺がせき板の厚さに略等しい正方形を底面とした角材を、せき板の高さ方向に、グラウンドGに対して固定保持する。このとき、この角材における互いに直交する2つ側面が、それぞれ型枠10,10bの木製枠体の側面と接するように、この角材を固定保持するものとする。この角材と型枠10,10bとは、例えばビス等により固定される。
そして、各型枠10,10b,10c,20を前述した固定具50によりグラウンドGに対して固定保持すると共に、各型枠の間を、前述したクリップ40により連結して、固定保持する。
このようにして組み合わせられ、グラウンドGに対して、そして相互に固定保持された型枠10,10b,10c,20により画成される内部空間S内に、生コンクリートを流し込み、硬化させる。コンクリート硬化後に、各型枠を固定保持するクリップ40及び固定具50を取り外し、さらに型枠をコンクリート基礎から剥離させることにより、コンクリート基礎が完成することになる。
図8は、その両端に角部を有するコンクリート基礎の型枠を示す図であって、(A)は従来のI字型の型枠のみで形成した場合を示し、(B)は本実施形態におけるI字型およびL字型の型枠を用いて形成した場合を示す。
両端に角部を有するコンクリート基礎を形成する場合、型枠の接合部分において、互いに各型枠から圧力がかかる。特に、内側では、その型枠の接合部分は、角に近いほど、大きな圧力がかかる。
図8の(A)に示すように、I字型の型枠のみで、両端に角部を有するコンクリート基礎を形成する場合、コンクリート基礎の内側において、型枠の接合部分(丸で囲んだ部分)は、内側の角部分に位置する。このため、その型枠の接合部分に大きな圧力がかかることから、型枠をコンクリート基礎から剥離させることが困難となり、その剥離作業時にコンクリート基礎に傷を付けてしまう可能性がある。
一方、図8の(B)に示すように、I字型およびL字型の型枠を用いて、両端に角部を有するコンクリート基礎を形成する場合、コンクリート基礎の内側において、型枠の接合部分(丸で囲んだ部分)は、内側の角部分から一定距離、離れて位置する。このため、型枠の接合部分が角部に位置する場合と比べて、各型枠にかかる圧力が軽減されることから、型枠をコンクリート基礎から容易に剥離させることが可能となる。
両端に角部を有するコンクリート基礎を形成する場合、型枠の接合部分において、互いに各型枠から圧力がかかる。特に、内側では、その型枠の接合部分は、角に近いほど、大きな圧力がかかる。
図8の(A)に示すように、I字型の型枠のみで、両端に角部を有するコンクリート基礎を形成する場合、コンクリート基礎の内側において、型枠の接合部分(丸で囲んだ部分)は、内側の角部分に位置する。このため、その型枠の接合部分に大きな圧力がかかることから、型枠をコンクリート基礎から剥離させることが困難となり、その剥離作業時にコンクリート基礎に傷を付けてしまう可能性がある。
一方、図8の(B)に示すように、I字型およびL字型の型枠を用いて、両端に角部を有するコンクリート基礎を形成する場合、コンクリート基礎の内側において、型枠の接合部分(丸で囲んだ部分)は、内側の角部分から一定距離、離れて位置する。このため、型枠の接合部分が角部に位置する場合と比べて、各型枠にかかる圧力が軽減されることから、型枠をコンクリート基礎から容易に剥離させることが可能となる。
(3)コンクリート基礎の一端に角部が形成され、他端には形成されない場合
図9は、一端に角部を設けるコンクリート基礎を形成するときの型枠の使用形態を示す図である。以下、図のように、I字型の型枠10,30、L字型の型枠20を組み合わせて、両端が直角に曲がってなる角部を有するコンクリート基礎を形成する場合について説明する。
なお、この場合、I字型の型枠10として、
型枠10b:長さL=Ls+2a
型枠10d:長さL=Ls−b
を使用するものとする。
ただし、
Ls:基準長(例えば1.5尺)の定数倍
a:コンクリート基礎の幅の1/2
b:型枠20の直交するせき板22の一方の長さ
とする。
図9は、一端に角部を設けるコンクリート基礎を形成するときの型枠の使用形態を示す図である。以下、図のように、I字型の型枠10,30、L字型の型枠20を組み合わせて、両端が直角に曲がってなる角部を有するコンクリート基礎を形成する場合について説明する。
なお、この場合、I字型の型枠10として、
型枠10b:長さL=Ls+2a
型枠10d:長さL=Ls−b
を使用するものとする。
ただし、
Ls:基準長(例えば1.5尺)の定数倍
a:コンクリート基礎の幅の1/2
b:型枠20の直交するせき板22の一方の長さ
とする。
図に示すように、まず、型枠10bと、型枠10dと、を形成すべきコンクリート基礎の幅と同じ間隔を開けて、せき板12が対向するようにグラウンドG上に一端を揃えて配置すると共に、各型枠10b,10dの一端面に対して、各型枠10b,10dの端面に対向するように、型枠30を、そのせき板32が対向するように、グラウンドG上に配置する。
このとき、型枠10b,10dは、コンクリート基礎の幅が一定(=2a)となるように配置されることが好ましい。
このとき、型枠10b,10dは、コンクリート基礎の幅が一定(=2a)となるように配置されることが好ましい。
次に、型枠10dのせき板12と、型枠20の水平方向に直交するせき板22の一方と、を一列に整列させるように、型枠10dの他端に、型枠20をグラウンドG上で配置する。
さらに、型枠10bの他端に対して水平方向に直角になるように、I字型の型枠10をグラウンドG上に配置する。
そして、各型枠10,10b,10d,20,30を前述した固定具50によりグラウンドGに対して固定保持すると共に、各型枠の間を、前述したクリップ40により連結して、固定保持する。
そして、各型枠10,10b,10d,20,30を前述した固定具50によりグラウンドGに対して固定保持すると共に、各型枠の間を、前述したクリップ40により連結して、固定保持する。
このようにして組み合わせられ、グラウンドGに対して、そして相互に固定保持された型枠10,10b,10c,20,30により画成される内部空間S内に、生コンクリートを流し込み、硬化させる。コンクリート硬化後に、各型枠を固定保持するクリップ40及び固定具50を取り外し、さらに型枠をコンクリート基礎から剥離させることにより、コンクリート基礎が完成することになる。
また、両端に角部を有する場合と同様に、この一端に角部を有するコンクリート基礎においても、型枠の接合部分が角部分から一定の距離をおいた位置となっているので、型枠をコンクリート基礎から容易に剥離することができる。
このようにして、本発明による型枠10によれば、基準長の所定倍数に基づいた長さを有する型枠10と、直角に曲がった角部内側に対応する型枠20と、端面に対応する型枠30とを、任意に組み合わせることにより、所望のコンクリート基礎を形成するための型枠が組合せされ、組み立てられ得る。
その際、各型枠10,20,30のせき板12,22,32が金属製であることから、従来の金属製型枠と同様に、強度及び耐久性に優れているので、転用回数が木製型枠と比較して大幅に増大すると共に、打ち上がり表面が滑らかなコンクリート基礎が形成され得る。
また、せき板を支持する枠体11,21,31が木製であることから、従来の木製型枠と同様に、軽量で且つ低コストで構成され得ることになる。
さらに、型枠10が基準長の所定倍数に基づいた長さLを有していることから、現場での切り使いが不要となり、寸法間違いの発生が抑制され得ることになり、現場での作業効率が向上すると共に、廃棄物が低減され得ることになる。
その際、各型枠10,20,30のせき板12,22,32が金属製であることから、従来の金属製型枠と同様に、強度及び耐久性に優れているので、転用回数が木製型枠と比較して大幅に増大すると共に、打ち上がり表面が滑らかなコンクリート基礎が形成され得る。
また、せき板を支持する枠体11,21,31が木製であることから、従来の木製型枠と同様に、軽量で且つ低コストで構成され得ることになる。
さらに、型枠10が基準長の所定倍数に基づいた長さLを有していることから、現場での切り使いが不要となり、寸法間違いの発生が抑制され得ることになり、現場での作業効率が向上すると共に、廃棄物が低減され得ることになる。
上述した実施形態においては、種々の長さLを有する型枠10,角部内側を形成する型枠20及び端面を形成する型枠30が使用されているが、これに限らず、例えば角部外側を形成する型枠等、種々の形状の型枠を併用することが可能であり、これら型枠10,20,30等の任意の組合せにより、所望の複雑な形状のコンクリート基礎を形成するための型枠を組み合わせて組み立てることが可能である。
また、上述した実施形態においては、各型枠10,20,30は、それぞれグラウンドG上での配置の際に、グラウンドGに対して固定具50により、また相互にクリップ40により固定保持されているが、これに加えて、さらに互いに対向する型枠10同士や、各型枠10,20,30をグラウンドGに対して、従来のように角材等を使用して、固定保持することも可能である。
さらに、上述した実施形態においては、各型枠10,20,30は、基準長として尺貫法による尺を採用して、その長さが選定されているが、これに限らず、基準長として例えばヤードポンド法によるフィート,インチや、メートル法によるメートル等を採用して、これらの基準長の所定倍数に基づいた種々の長さを有する型枠10(型枠10a,10b,10c,10d)を用意しておくことにより、これらの種々の長さの型枠10と型枠20,30との組合せにより、任意の複雑な形状のコンクリート基礎であっても、容易に且つ切り使いすることなく型枠を組み合わせて組み立てることが可能である。
このようにして、本発明によれば、簡単な構成により、軽量に且つ低コストで製造され得ると共に、せき板表面の硬度及び耐食性に優れ、表面の緻密性及び平滑性を確保できるようにした、コンクリート基礎用型枠が提供されることになる。
10、20、30 コンクリート基礎用型枠
11、21、31 木製枠体
12、22、32 金属製せき板
21a 枠部
40 クリップ
41 レバー
50 固定具
51 ボルト
11、21、31 木製枠体
12、22、32 金属製せき板
21a 枠部
40 クリップ
41 レバー
50 固定具
51 ボルト
Claims (8)
- 所定の高さ及び所定の長さを有する木製枠体と、該木製枠体の一側面全体に設けられた金属製のせき板と、を有するコンクリート基礎用枠体であって、
前記木製型枠は、基準長の定数倍に基づいた長さを有していることを特徴とするコンクリート基礎用型枠。 - 前記木製枠体は、平面視I字型であることを特徴とする請求項1記載のコンクリート基礎用型枠。
- 前記木製枠体は、平面視L字型であり、
前記せき板は、前記L字型の木製枠体の外側全体に直角に設けられていることを特徴とする請求項1記載のコンクリート基礎用型枠。 - 前記木製の枠体は、長手方向に接続されるとき、隣接する他の木製枠体とクリップで固定保持されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンクリート基礎用型枠。
- 前記せき板は、コンクリートに接する表面に、離型剤が塗布されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンクリート基礎用型枠。
- 木製枠体と該木製枠体の一側面全体に設けられた金属製のせき板とを含むコンクリート基礎用型枠を、複数組み合わせたコンクリート基礎用型枠ユニットであって、
前記コンクリート基礎用型枠の木製型枠は、コンクリート基礎の高さに対応する高さを有していると共に、基準長の定数倍に基づいた長さを有し、平面視I字型またはL字型で形成され、
前記L字型のコンクリート基礎用型枠のせき板は、前記L字型の木製枠体の外側全体に直角に設けられていることを特徴とするコンクリート基礎用型枠ユニット。 - 前記基準長の定数倍をLs、
前記コンクリート基礎の幅の1/2の長さをa、
前記平面視L字型のコンクリート基礎用型枠に直角に設けられるせき板の一方向の長さをbとするとき、
前記平面視I字型のコンクリート基礎用型枠の長さは、
Ls、Ls+2a、Ls−2a−2b、Ls−b
のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項6記載のコンクリート基礎用型枠ユニット。 - 前記平面視L字型のコンクリート基礎用型枠は、前記直角に設けられるせき板の一方向の長さが、それぞれ前記基準長の定数倍であることを特徴とする請求項6または7記載のコンクリート基礎用型枠ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004318117A JP2006125145A (ja) | 2004-11-01 | 2004-11-01 | コンクリート基礎用型枠およびコンクリート基礎用型枠ユニット |
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ID=36720144
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102808506A (zh) * | 2012-07-05 | 2012-12-05 | 中色十二冶金建设有限公司 | 建筑用模板和其制作方法 |
JP2016183482A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | センクシア株式会社 | 型枠構造 |
-
2004
- 2004-11-01 JP JP2004318117A patent/JP2006125145A/ja active Pending
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