JP2006122439A - Rfidシステム及び玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】タブレット上の位置検出精度を飛躍的に向上しうるRFIDシステム及び玩具を提供する。
【解決手段】リーダ/ライタおよび送受信アンテナと、前記送受信アンテナから放射される電磁界又は電波に応答して自己の固有識別情報信号を返信するRFIDタグと、を備えたRFIDシステムにおいて、
前記送受信アンテナは、複数の独立した長方形金属ループ線を互いに所定間隔を置いて平行に配置してなるアンテナ線アレイで構成されていることを特徴とするRFIDシステム。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identification:非接触データキャリア又はICタグ)システム及び玩具に係り、より詳細にはリーダ/ライタ側のアンテナの改良に関する。
従来、ボード上で駒を移動させてゲームを行なうようにしたゲームボードシステムが知られている。その一例として、ボード上の駒(フィギュア)の位置をRFID等を利用して読み取り、ゲーム状況に応じて発光部の点滅制御を行なうようにした提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1のシステムは、ゲームボード上の各マスにそれぞれフィギュアデータ読み書き部が設けられ、フィギュアデータ読み書き部が各フィギュアのフィギュアデータを読み取ってゲームボード装置が当該フィギュアデータをゲーム装置に送信することにより、ゲーム装置はフィギュアデータに応じた演出を行なう構成である。
特開2003―230761号公報
しかしながら、上記特許文献1のシステムではゲームボード上の各マスにそれぞれフィギュアデータ読み書き部が設けられたものであるため、ゲームボード上の駒の位置を求める精度がマスの密度又は数に制限されることになる。その結果、同一のゲームボードを使用する限りは駒位置の検出精度を高くすることができない。
そこで、本発明の課題は、従来と同一サイズのゲームボードであっても、駒等の遊戯要素の位置検出精度を飛躍的に向上しうるRFIDシステム及び玩具を提供することである。
請求項1に記載の発明は、リーダ/ライタおよび送受信アンテナと、前記送受信アンテナから放射される電磁界又は電波に応答して自己の固有識別情報信号を返信するRFIDタグと、を備えたRFIDシステムにおいて、前記送受信アンテナは、複数の独立した長方形金属ループ線を互いに所定間隔を置いて平行に配置してなるアンテナ線アレイで構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のRFIDシステムにおいて、前記長方形金属ループ線の配列間隔は、隣接する長方形金属ループ線の幅方向において交信範囲が相互に重なるように設定されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2のいずれかに記載のRFIDシステムにおいて、前記アンテナ線アレイは、絶縁体を介して互いに交差するX―Y方向に配置することにより、X―Yマトリクス状に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のRFIDシステムにおいて、前記アンテナ線アレイの交差方向は直交方向であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載のRFIDシステムにおいて、前記各アンテナ線アレイは、絶縁性プリント基板の表裏面のそれぞれにプリント配線により固定されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1、2、3、4又は5のいずれか一項に記載のRFIDシステムにおいて、前記リーダ/ライタは、前記受信アンテナで受信されたRFIDタグからの応答識別情報信号を解析し、受信した金属ループ線の位置を示すアドレス信号を生成するアドレス解析手段を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、リーダ/ライタおよび送受信アンテナが設けられた遊戯用タブレットと、前記送受信アンテナから放射される電磁界又は電波に応答して自己の固有識別情報信号を返信するRFIDタグが設けられた遊戯要素と、を備えた玩具において、
前記送受信アンテナは、複数の独立した長方形金属ループ線を互いに所定間隔を置いて平行に配置してなるアンテナ線アレイで構成されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の玩具において、前記長方形金属ループ線の配列間隔は、隣接する長方形金属ループ線の幅方向において交信範囲が相互に重なるように設定されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の玩具において、前記アンテナ線アレイは、絶縁体を介して互いに交差するX―Y方向に配置することにより、X―Yマトリクス状に形成されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載の玩具において、前記アンテナ線アレイの交差方向は、直交方向であることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項7、8又は9のいずれか一項に記載の玩具において、
前記各アンテナ線アレイは、絶縁性プリント基板の表裏面のそれぞれにプリント配線により固定されていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項7,8、9、又は10のいずれか一項に記載の玩具において、前記リーダ/ライタは、前記受信アンテナで受信されたRFIDタグからの応答識別情報信号を解析し、受信した金属ループ線の位置を示すアドレス信号を生成するアドレス解析手段を有することを特徴とする。
請求項1、2に記載の発明によれば、送受信アンテナを、複数の独立した長方形金属ループ線を互いに所定間隔を置いて平行に配置してなるアンテナ線アレイで構成したので、長方形金属ループ線上に位置するRFIDタグの位置を当該長方形金属ループ線からの電磁波又は電波に対するRFIDタグの応答によって検出することができる。これに加えて、隣り合う長方形金属ループ線同士の中間にRFIDタグが位置した場合、そのRFIDタグは隣り合う長方形金属ループ線の双方からの電磁波又は電波に応答するため、隣り合う長方形金属ループ線の双方から受信信号を得ることができる。そのため、隣り合う長方形金属ループ線同士の中間の位置をも検出することができ、その結果、RFIDタグの位置検出精度を長方形金属ループ線の数の約2倍に向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、アンテナ線アレイを絶縁体を介して互いに交差するX―Y方向に配置してX―Yマトリクス状に形成したので、2次元方向でのRFIDタグの位置検出精度を長方形金属ループ線の数の約2倍に向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、アンテナ線アレイの交差方向を直交方向としたので2次元方向でのRFIDタグの位置検出精度を長方形金属ループ線の数の約2倍に向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、各アンテナ線アレイを絶縁性プリント基板の表裏面のそれぞれにプリント配線により固定したので、アンテナを種々の装置に適合させて組み合わせることができ、装置構成の自由度を向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、受信アンテナで受信されたRFIDタグからの応答識別情報信号を解析し、受信した金属ループ線の位置を示すアドレス信号を生成するアドレス解析手段を有するので、RFIDタグの位置の検出が容易となる。
請求項7,8に記載の発明によれば、送受信アンテナを、複数の独立した長方形金属ループ線を互いに所定間隔を置いて平行に配置してなるアンテナ線アレイで構成したので、長方形金属ループ線上に位置する遊戯要素の位置を当該長方形金属ループ線からの電磁波又は電波に対する遊戯要素のRFIDタグの応答によって検出することができる。これに加えて、隣り合う長方形金属ループ線同士の中間に遊戯要素が位置した場合、その遊戯要素のRFIDタグは隣り合う長方形金属ループ線の双方からの電磁波又は電波に応答するため、隣り合う長方形金属ループ線の双方から受信信号を得ることができる。そのため、隣り合う長方形金属ループ線同士の中間に位置する遊戯要素の位置をも検出することができ、その結果、位置検出精度を長方形金属ループ線の数の約2倍に向上させることができる。
請求項9に記載の発明によれば、アンテナ線アレイを絶縁体を介して互いに交差するX―Y方向に配置してX―Yマトリクス状に形成したので、2次元方向での遊戯要素の位置検出精度を長方形金属ループ線の数の約2倍に向上させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、アンテナ線アレイの交差方向を直交方向としたので2次元方向での遊戯要素の位置検出精度を長方形金属ループ線の数の約2倍に向上させることができる。
請求項11記載の発明によれば、各アンテナ線アレイを絶縁性プリント基板の表裏面のそれぞれにプリント配線により固定したので、アンテナを種々の装置に適合させて組み合わせることができ、装置構成の自由度を向上させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、受信アンテナで受信された遊戯要素のRFIDタグからの応答識別情報信号を解析し、受信した金属ループ線の位置を示すアドレス信号を生成するアドレス解析手段を有するので、遊戯要素の位置検出が容易となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
1.システム構成
図1に、本発明に係るRFIDシステムの構成例を示す。なお、この例では電磁結合方式のRFIDシステムが採用されているが、その他の方式、例えば、電磁誘導方式や電波方式を適用することができる。
RFIDシステムは、送受信アンテナ1Aと、送受信アンテナ1Aに接続されたデータ処理装置(リーダ/ライタ)14と、データ処理装置14の処理結果を表示する表示手段10と、送受信アンテナ1Aとの間で交信を行なうRFIDタグ11とを備える。
送受信アンテナ1Aは、図ターミナル3に示すように、絶縁性基板1Bと、基板1Bの一方の面にプリント配線されたアンテナ線アレイXと、他方の面にプリント配線されたアンテナ線アレイYと、を有する。
アンテナ線アレイXとアンテナ線アレイYは、互いに直行方向(X―Y方向)に交差するように配列され、X―Yマトリクス状に形成されている。なお、交差方向は直交方向には限定されない。
再び、図1に戻って、アンテナ線アレイXは、複数の長方形金属ループアンテナ線X1、X2・・・が互いに所定間隔をおいて平行に配列されてなり、それぞれ独立してターミナル2を介してデータ処理装置14に接続されている。
隣接するループアンテナ線、例えば、X1とX2との間隔は、ループアンテナ線の幅方向又は配列方向において、X1とX2との中間部分(例えば、I/2の距離部分)におい
て双方の交信範囲が重なるように設定されている。他の各隣接ループアンテナ線Xについても同様である。したがって、詳しくは後述するが、各隣接ループアンテナ線の中間部分に位置するRFIDタグは隣接ループアンテナ線の双方に応答し、その両応答信号は同時にデータ処理装置14に入力されることになる。
なお、交信範囲の設定は、各ループアンテナ線X1、X2、・・・Xnへの送信電力とループアンテナ線相互間の間隔の双方の調整によって行なう。
同様に、アンテナ線アレイYも、同様に、複数の長方形金属ループアンテナ線Y1、Y2・・・が互いに所定間隔をおいて平行に配列されてなり、それぞれ独立してターミナル3を介してデータ処理装置14に接続されている。隣接するループアンテナ線、例えば、Y1とY2との間隔についても上記アンテナ線アレイXの場合と同様であるので説明は省略する。
データ処理装置14は、各ループアンテナ線X1、X2・・・Xnに対する送信信号の送信又は受信を行なう送受信部6と、各ループアンテナ線Y1、Y2・・・Ynに対する送信信号の送信又は受信を行なう7と、送受信部6、7で受信した受信信号に基づいて、送受信アンテナ1A上に載置されたRFIDタグ11の位置(アドレス)を解析するアドレス解析手段8と、これらを統括的に制御し、必要なデータ処理を行なう制御手段9と、を備える。アドレス解析手段8で解析された結果データは表示手段10に送られ、画面上に表示される。
RFIDタグ11は、図2に示すように、フィルム状基板にアンテナコイル13及びIC12が搭載されたICタグである。IC12内にはCPU、メモリ等がマウントされている。メモリ内には当該RFIDタグ11に固有の識別情報が記憶されている。アンテナコイル13は送受信アンテナ1Aと電磁結合して、質問/応答の交信を行ない識別情報を送信する形で応答動作を行なう。
2.動作
次に、図4を参照して動作を説明する。
いま、RFIDタグ11Aのようにループアンテナ線X1上に位置したとすると、ループアンテナ線X1から放射された電磁界にRFIDタグ11Aが応答し、アドレス解析手段8におけるX1でのRFIDタグ11Aの応答信号が論理「1」となる。このとき、ループアンテナX2に対してRFIDタグ11Aが応答することはないので、X2での応答信号は論理「0」である。したがって、RFIDタグ11がループアンテナ線X1上に位置することを検出することができる。
次に、RFIDタグ11Cのようにループアンテナ線X2上に位置したとすると、ループアンテナ線X1から放射された電磁界にRFIDタグ11Cが応答し、アドレス解析手段8におけるX2でのRFIDタグ11Cの応答信号が論理「1」となる。このとき、ループアンテナX1に対してRFIDタグ11Bが応答することはないので、応答信号は論理「0」である。したがって、RFIDタグ11がループアンテナ線X2上に位置することを検出することができる。
ところが、RFIDタグ11Bのようにループアンテナ線X1とX2との中間の位置X1/2にあったとすると、ループアンテナ線X1及びX2の双方から放射された電磁界にRFIDタグ11Bが同時に応答し、アドレス解析手段8におけるX1及びX2でのRFIDタグ11Bの応答信号が共に論理「1」となる。その結果、RFIDタグ11がX1/2の中間位置に存在することを検出することができる。
このことは、他の隣接ループアンテナ線同士の中間点についても同様であり、したがって、アンテナ線アレイX全体でみれば、ループアンテナ線の数の約2倍の分解能を得ることができる。
以上はアンテナ線アレイXについて説明したが、アンテナ線アレイYについても同様であり、容易に理解し得るので説明は省略する。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明に係る第2の実施形態について説明する。
この第2の実施形態は、上記第1の実施形態に示したRFIDシステムを玩具に応用した例である。
すなわち、例えば、ゲームタブレット20上にフィギュア22を載置又は移動させ、その載置位置に対応する情報(やおやのイメージ画像等)をモニタ24上に表示させて遊戯する玩具の例である。このような場合に、本発明のRFIDシステムを適用してゲームタブレット20上のフィギュア22の位置を非接触で検出するようにしたものである。
1.玩具
以下、図5及び6を参照して、本発明に係る玩具の構成を説明する。
この玩具は、ゲームタブレット20と、ゲームタブレット20の下面側に配置された検出基板21と、検出基板21に送信信号を出力し、また検出基板21からの受信信号を処理するデータ処理装置23と、データ処理装置23の処理結果を画面表示するモニタ24と、ゲームタブレット20上に載置/移動させるフィギュア22と、フィギュア22の下面側(フィギュア22に面する面)に設けられたRFIDタグ25と、を備える。
ゲームタブレット20の表面には、例えば市街地の縮小模型又は絵地図が形成されている。このゲームタブレット20は、ゲームタブレット20上に遊戯者がフィギュア22を載せ、その載置位置に存在する各種施設(前述のやおや)等を発見、確認するゲームに用いる。
検出基板21は、ゲームタブレット20の下面側に取り付けられている。検出基板21には、図1に示した送受信アンテナ1Aが用いられる。すなわち、検出基板21には、アンテナ線アレイX及びYからなるX―Yマトリクス状の送受信アンテナ1Aが形成されており、各アンテナ線アレイX及びYから質問信号に対応する電磁界が放射され、その電磁界に応答したRFIDタグ25からの応答信号がデータ処理装置23を介して処理され、その処理結果がモニタ24に表示される。なお、送受信アンテナ1Aの構成については、前述の図1及びその説明を援用し、ここでの説明は省略する。
フィギュア22は、遊戯者がゲームタブレット20に載せて遊戯するために用いる遊戯要素であり、単数、複数は問わない。フィギュア22の下面(遊戯時にゲームタブレット20と対面する面)にはRFIDタグ25が貼付されている。なお、RFIDタグ25の構成は、図2及びその関連説明に示した通りであり、図2及びその関連説明を援用しここでの説明は省略する。
データ処理装置23には、第1実施形態におけるデータ処理装置14が用いられる。データ処理装置23は、データ処理装置14と同様の動作により、ゲームタブレット20上のフィギュア22の位置をアンテナ線アレイX及びYらの応答信号に基づいて処理解析し、その処理結果信号をモニタ24に出力する。ここで、データ処理装置23からモニタ24に出力される信号は、フィギュア22によって支持された位置に存在する設備等のイメージ画像信号であり、必要な場合は関連する音声信号を付帯させ、図示しないスピーカから再生するようにしてもよい。なお、データ処理装置23の構成は図1に示した通りであり、図1およびその関連説明を援用し、ここでの説明は省略する。
モニタ24は、図1の表示手段10と同じであり、RFIDタグ25は図1のRFIDタグ11を用いる。
2.動作
次に、図5及び6を参照して動作を説明する。
いま、ゲームタブレット20上の所定位置にフィギュア22を載置したとする。すると、その載置位置に対応するループアンテナ線(例えば、X1とY1)の交点における電磁界に応答してRFIDタグ25が自己の識別情報を送信する。その送信信号に基づいてデータ処理装置23がフィギュア22(すなわち、RFIDタグ25)のゲームタブレット20上の位置を解析する。その解析は、アドレス解析手段8(図1参照)によって行なわれ、フィギュア22のアドレスが求められる。そして、データ処理装置23内の制御手段9(図1参照)において求められたアドレスに存在する施設画像データが選択され、選択された施設画像データがモニタ24に出力されることになる。
ここで、検出基板21は、前述の通り、ループアンテナ線の相互間の中間位置のアドレスを検出できるので、よりきめの細かいアドレスに対応して多数の施設画像データを用いることができ、したがってゲームに用いる画像の表現力を向上させることが可能となる。
施設画像データとアドレスとの対応は、図示しないが、制御手段9内に内蔵されたメモリに記憶されたLUT(Look Up Table)を用いる。
このように、フィギュア22の位置検出の制度を向上させることができると共に、ゲーム情報を増加させることが可能となる。
第1の実施形態におけるRFIDシステムの構成を示すブロック図である。 RFIDシステムの概要構成を示すブロック図である。 送受信アンテナの構造例を示す斜視図である。 送受信アンテナ検出動作の説明図である。 第2の実施形態における模型の例を示す外観図である。 フィギュアの説明図である。
符号の説明
1A 送受信アンテナ
1B 基板
6 送受信部
7 送受信部7
8 アドレス解析手段
9 制御手段
10 表示手段
11 RFIDタグ
13 アンテナコイル
14 データ処理装置
20 ゲームタブレット
21 検出基板
22 フィギュア
23 データ処理装置
25 RFIDタグ
X アンテナ線アレイ
X1、X2・・・Xnループアンテナ線
Y アンテナ線アレイ
Y1、Y2・・・Ynループアンテナ

Claims (12)

  1. リーダ/ライタおよび送受信アンテナと、前記送受信アンテナから放射される電磁界又は電波に応答して自己の固有識別情報信号を返信するRFIDタグと、を備えたRFIDシステムにおいて、
    前記送受信アンテナは、複数の独立した長方形金属ループ線を互いに所定間隔を置いて平行に配置してなるアンテナ線アレイで構成されていることを特徴とするRFIDシステム。
  2. 請求項1に記載のRFIDシステムにおいて、
    前記長方形金属ループ線の配列間隔は、隣接する長方形金属ループ線の幅方向において交信範囲が相互に重なるように設定されていることを特徴とするRFIDシステム。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載のRFIDシステムにおいて、
    前記アンテナ線アレイは、絶縁体を介して互いに交差するX―Y方向に配置することにより、X―Yマトリクス状に形成されていることを特徴とするRFIDシステム。
  4. 請求項3に記載のRFIDシステムにおいて、
    前記アンテナ線アレイの交差方向は直交方向であることを特徴とするRFIDシステム。
  5. 請求項1、2、3又は4のいずれか一項に記載のRFIDシステムにおいて、
    前記各アンテナ線アレイは、絶縁性プリント基板の表裏面のそれぞれにプリント配線により固定されていることを特徴とするRFIDシステム。
  6. 請求項1、2、3、4又は5のいずれか一項に記載のRFIDシステムにおいて、
    前記リーダ/ライタは、前記受信アンテナで受信されたRFIDタグからの応答識別情報信号を解析し、受信した金属ループ線の位置を示すアドレス信号を生成するアドレス解析手段を有することを特徴とするRFIDシステム。
  7. リーダ/ライタおよび送受信アンテナが設けられた遊戯用タブレットと、前記送受信アンテナから放射される電磁界又は電波に応答して自己の固有識別情報信号を返信するRFIDタグが設けられた遊戯要素と、を備えた玩具において、
    前記送受信アンテナは、複数の独立した長方形金属ループ線を互いに所定間隔を置いて平行に配置してなるアンテナ線アレイで構成されていることを特徴とする玩具。
  8. 請求項7に記載の玩具において、
    前記長方形金属ループ線の配列間隔は、隣接する長方形金属ループ線の幅方向において交信範囲が相互に重なるように設定されていることを特徴とする玩具。
  9. 請求項7又は8に記載の玩具において、
    前記アンテナ線アレイは、絶縁体を介して互いに交差するX―Y方向に配置することにより、X―Yマトリクス状に形成されていることを特徴とする玩具。
  10. 請求項9に記載の玩具において、
    前記アンテナ線アレイの交差方向は、直交方向であることを特徴とする玩具。
  11. 請求項7、8、9又は10のいずれか一項に記載の玩具において、
    前記各アンテナ線アレイは、絶縁性プリント基板の表裏面のそれぞれにプリント配線により固定されていることを特徴とする玩具。
  12. 請求項7,8、9、10又は11のいずれか一項に記載の玩具において、
    前記リーダ/ライタは、前記受信アンテナで受信されたRFIDタグからの応答識別情報信号を解析し、受信した金属ループ線の位置を示すアドレス信号を生成するアドレス解析手段を有することを特徴とする玩具。
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