JP2006121523A - データ伝送用無線装置 - Google Patents

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JP2006121523A JP2004308645A JP2004308645A JP2006121523A JP 2006121523 A JP2006121523 A JP 2006121523A JP 2004308645 A JP2004308645 A JP 2004308645A JP 2004308645 A JP2004308645 A JP 2004308645A JP 2006121523 A JP2006121523 A JP 2006121523A
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Nobuyuki Takemura
伸之 武村
Motohisa Ishihara
幹久 石原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】 渡り先の線区データを駅付近で列車の車上局に送信することができるデータ伝
送用無線装置を得る。
【解決手段】 駅9付近に基地局4aを配置し、駅9の案内表示機に表示される行き先案
内情報3から、伝送路aを介して、駅9の先発列車の行き先に係わる線区情報を基地局4
aで受信し、この受信した線区情報に基づき、線区情報判定部8により、列車が分岐点2
を越えて進入する線区を判定して、判定した線区に係わる線区データを先発列車の車上局
6に無線で送信して、線区データを、線区渡りする付近ではなく、駅付近にて列車に送信
することができるようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、列車が例えばA線区からB線区に移るような線区渡りをするときに、列車
の車上局に線区データを送信するデータ伝送用無線装置に関するものである。
従来のデータ伝送用無線装置では、線区渡り付近に基地局を設置し、列車が線区渡りを
するときに渡り先の周波数を示す周波数データを線区データとして、列車の車上局に送信
していた。また線区渡りしない列車や反対方向に進入する列車に対して誤った線区データ
を送信し、誤動作させることを防止するため、列車は、線区渡り内の信号機(転轍機)ま
たは地上子から走行経路情報を受信することで、誤動作する確率を下げる構成にしている。
(例えば、特許文献1参照)
特開2003−224506号公報(第4〜6頁、図3)
従来のデータ伝送用無線装置では、線区渡り内の信号機(転轍機)から列車の走行経路
情報を得るため、列車が線区データを受信する地点が駅付近ではなく、駅出発後の線区渡
り付近か、線区渡り後しばらく走行した後となるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、渡り先の線区デ
ータを駅付近で列車の車上局に送信することができるデータ伝送用無線装置を得ることを
目的とする。
この発明に係わるデータ伝送用無線装置においては、列車に搭載された車上局に列車が
進入する線区に係わる線区データを無線で送信するデータ伝送用無線装置において、駅付
近に配置され、駅に表示される行き先案内情報から、駅の先発列車が進入する線区が特定
される線区情報を受信する第一の基地局を備え、第一の基地局は、受信した線区情報から
先発列車が進入する線区を判定する第一の線区情報判定部を有し、この第一の線区情報判
定部により判定された線区に係わる線区データを先発列車の車上局に無線で送信するもの
である。
この発明は、以上説明したように、列車に搭載された車上局に列車が進入する線区に係
わる線区データを無線で送信するデータ伝送用無線装置において、駅付近に配置され、駅
に表示される行き先案内情報から、駅の先発列車が進入する線区が特定される線区情報を
受信する第一の基地局を備え、第一の基地局は、受信した線区情報から先発列車が進入す
る線区を判定する第一の線区情報判定部を有し、この第一の線区情報判定部により判定さ
れた線区に係わる線区データを先発列車の車上局に無線で送信するので、線区データを、
線区渡りする付近ではなく、駅付近にて列車に送信することができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について図を用いて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1によるデータ伝送用無線装置を示す構成図である。
図1において、データ伝送用無線装置は、線区情報判定部8(第一の線区情報判定部)
を有する基地局4a(第一の基地局)から構成される。この基地局は、線区情報判定部8
の他に、無線通信する無線部、他の基地局や中央制御装置と接続するネットワークインタ
フェースなどが含まれる。車上局6が設置された列車5aが走行する線路1上の駅9には、
案内表示機が設置され、列車の行き先案内情報3を表示する。線路1は、分岐点2で、A
線区の線路1aまたはB線区の線路1bに分れ、行き先案内情報3は、どちらの線区に列
車5aが進むかを表示する。基地局4aは、行き先案内情報3と伝送路aにより接続され
ており、行き先案内情報3の先発列車5aの線区情報が伝送路aを介して線区情報判定部
8に伝送され、線区情報判定部8により、この伝送された線区情報が判定されて、列車の
進入する線区が特定され、この線区に係わる線区データ7aを列車5aの車上局6に無線
で送信する。図1の線区データ7aは、A線区に進入する列車5aに対しての線区データ
である。
次に、動作について説明する。
線路1を走行する列車5aが、駅9出発後、分岐点2を経由して線路1a(A線区)に
進入する場合について説明する。駅9の行き先案内情報3には、列車5aの行き先が、A
線区方面であることが表示されており、基地局4aの線区情報判定部8は、伝送路aを経
由して列車5aの線区情報(行き先)を受信する。線区情報判定部8は、この受信した線
区情報の行き先を示すデータから、列車5aがA線区方面に進むのか、B線区方面に進む
のか、折り返し運転を行うのかを判定する。線区情報判定部8により、列車5aがA線区
を走行すると判定された場合は、駅付近にいる列車5aの車上局6に対して、A線区に係
わる線区データ7aを送信する。
この線区データ7aは、列車内のLED車内表示板等への表示用に、列車5aが進入す
る線区に見合った情報(例えば、事故の情報、駅の情報、観光案内など)や、線区により
使用する無線の周波数が異なるため、車上局6の周波数を進入する線区の周波数に自動的
に切替えるための周波数切替データを送信する。
なお、行き先案内情報3から送信される線区情報は、行き先ではなく、A線区用のデー
タ送信指示、B線区用のデータ送信指示などの情報とし、行き先案内情報3から直接、線
区データの送信指示を行うようにしてもよい。
実施の形態1によれば、駅の行き先案内情報からの線区情報により、線区データを列車
の車上局に無線で送信するようにしたので、駅付近の列車に対して線区データを送信する
ことができる。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2によるデータ伝送用無線装置を示す構成図である。
図2において、1、1a、1b、2、3、4a、5a、6、7a、8、9は図1におけ
るものと同一のものである。図2では、行き先案内情報3は、次発以降の情報も表示され
るとともに、次発列車5bが駅9に入る前に通過するように駅9の手前に設置された基地
局4b(第二の基地局)を備えている。この次発列車5bの線区情報は、行き先案内情報
3から伝送路bを介して、駅9の手前に設置された基地局4bの線区情報判定部8(第二
の線区情報判定部)に伝送され、線区が判定され、基地局4bからこの判定された線区に
係わる線区データ7bが列車5bの車上局6に送信される。
次に、実施の形態2の動作について説明する。
列車5aがA線区に進入し、後続の列車5bがB線区に進入するときにおいて、例えば
事故等により、列車5aと列車5bの間隔が非常に狭くなるときがある。このとき列車5
bが、列車5aのA線区用の線区データ7aを受信し、誤受信することが考えられるので
、駅手前に設置された基地局4bは、次発(B線区に進入すると仮定)の線区情報に基づ
き、B線区用の線区データ7bを列車5bに送信しておき、列車5bに予告することで、
列車5bの車上局6が基地局5aからの線区データを誤受信する確率を低下させる。
なお、列車5a、5bは、両基地局4a、4bからそれぞれ線区データを受信する場合
があっても、車上局6は、電波の強弱で選別し、強い方の電波(使い方の基地局からの電
波)を選択することにより、誤受信を防止することができる。
また、線区データに、基地局番号(例えば、基地局4bは基地番号1、基地局4aは基
地番号2)を付与し、車上局6は、基地番号1、基地番号2の順でしか線区データを受け
付けないようにして、誤受信を防止してもよい。
実施の形態2によれば、駅の行き先案内情報から駅手前に設置された基地局に次発列車
の線区情報を送信し、この基地局から次発列車に線区データを予め送信しておくことによ
り、次発列車が駅付近の基地局から誤受信する確率を低下させることができる。
なお、図1、図2で、線路1は分岐点2で2方向に分かれている図となっているが、分
岐数は任意でよい。また、分岐せずに線区のみ変わる場合でもよい。
また、基地局4a、4bは、アンテナから線区データ7a、7bを送信している形態と
しているが、漏洩同軸ケーブルを用いても良い。
また、行き先情報案内3と基地局4a、4bの線区情報判定部8は、伝送路a、伝送路
bで接続されているが無線接続されてもよい。
さらに、線区データ7a、7bは、周波数切替データだけでもよく、また、周波数切替
データを含まない場合でもよい。
また、列車5a、5bが、駅9にて折返し運転する場合にも、同様にして、線路1向け
の線区データを送信する。送信データがないときは未送信でもよい。
また、行き先案内情報3側が、基地局4a、4bに対して、基地局4a、4bから送信
すべき線区データ7a、7bを制御する構成にしてもよい。
この発明は、列車無線システム等の基地局に利用できる。
この発明の実施の形態1によるデータ伝送用無線装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるデータ伝送用無線装置を示す構成図である。
符号の説明
1 線路、1a 線路(A線区)、1b 線路(B線区)、2 分岐点、
3 行き先案内情報、4a 基地局、4b 基地局、
5a 列車(A線区進入)、5b 列車(B線区進入)、6 車上局、
7a A線区向け線区データ、7b B線区向け線区データ、
8 線区情報判定部、9 駅。

Claims (2)

  1. 列車に搭載された車上局に上記列車が進入する線区に係わる線区データを無線で送信す
    るデータ伝送用無線装置において、駅付近に配置され、上記駅に表示される行き先案内情
    報から、上記駅の先発列車が進入する線区が特定される線区情報を受信する第一の基地局
    を備え、上記第一の基地局は、上記受信した線区情報から上記先発列車が進入する線区を
    判定する第一の線区情報判定部を有し、この第一の線区情報判定部により判定された線区
    に係わる線区データを上記先発列車の車上局に無線で送信することを特徴とするデータ伝
    送用無線装置。
  2. 上記列車が上記駅に入る前に通過するように上記駅の手前の位置に配置され、上記駅に
    表示される行き先案内情報から、上記駅の次発列車が進入する線区が特定される線区情報
    を受信する第二の基地局を備え、上記第二の基地局は、上記受信した線区情報から上記次
    発列車が進入する線区を判定する第二の線区情報判定部を有し、この第二の線区情報判定
    部により判定された線区に係わる線区データを上記駅の手前の位置を通過する次発列車の
    車上局に無線で送信することを特徴とする請求項1記載のデータ伝送用無線装置。
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