JP2006119940A - ワークフローシステムにおける予測案件一覧表示及び情報伝達方法 - Google Patents

ワークフローシステムにおける予測案件一覧表示及び情報伝達方法 Download PDF

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JP2006119940A JP2004307583A JP2004307583A JP2006119940A JP 2006119940 A JP2006119940 A JP 2006119940A JP 2004307583 A JP2004307583 A JP 2004307583A JP 2004307583 A JP2004307583 A JP 2004307583A JP 2006119940 A JP2006119940 A JP 2006119940A
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Abstract

【課題】 ワークフローシステムにおいて、案件到着前に前ノード処理ユーザにコメント
情報を伝達することすることによって処理をより効率的に行えるシステムを提供する。
【解決手段】 案件の到着予測機能を備えたワークフローシステムにおいて、案件の到着
が予測される前ノードで処理するユーザに対しコメント情報を入力する機能と、入力され
たコメント情報データを格納する機能と、案件が前ノードで処理するユーザへ到着した時
に入力されたコメント情報を伝達する機能を備えたシステム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ワークフローシステムにおける案件処理方法に係るプログラムに関する。
従来、電子データの自動配送や定型業務の処理効率化等の為のシステムとして、ワーク
フローシステムがある。このワークフローシステムでは、業務の流れをビジネスプロセス
として予め定義しておき、電子的な書類である案件がビジネスプロセスの定義に従って流
れていくことで業務が処理されており、案件投入ユーザは、投入に必要な情報を入力する
だけで良く、案件がビジネスプロセス上をどの様に流れるかを意識する必要はない。
この様なワークフローシステムにおいて、ワークフローシステムの現在の状態を参照で
き、過去のログからワークフローの特性(処理に必要な時間や遷移に必要な時間)を予め
取得しているシステムにおいて、ワークフロー上を遷移する案件の特定のノード或いはユ
ーザへの到着件数を予測することを実現し、ワークフローシステムのフローの予測精度を
改善するワークフロー到着予測システムについては、特開2001−155062号公報
に記載されている。
上記従来技術は、到着する件数を予測することは出来るが、その詳細までは伝えること
が出来ず、また、到着が予測できても到着するまでは何ら処理することが出来ない。この
ため、処理を効率的に行うという目的を達成するには不十分であった。
特開2001−155062号公報
前記従来の技術では、ノード或いはユーザに到着する案件件数を予測することが可能で
あるが、案件到着が予測されるユーザから見た予測対象案件の表示方法については考慮さ
れていない。また、前記ユーザの作業スケジュール、突発的な事態に対処することができ
ない問題があった。
本発明が解決しようとする最も主要な課題は、到着前に情報を伝達することによって処
理を効率的に行うシステムを提供することにある。
本発明は、案件の到着予測機能をもったワークフローシステムにおいて、ワークフロー
システム内でユニークな識別子である案件番号の情報を取得し、その案件番号をキーにワ
ークフローシステムの案件情報からユーザが該案件の内容を特定できるような各種情報(
例えば、業務名、伝票番号、申請ユーザ、処理するノード名、該ノードでの処理ユーザ、
状態等の組合せ)を取得し、前記取得した案件情報を元に到着予測案件一覧を表示する。
また本発明は、前記到着予測案件一覧の中から案件を指定し、該案件の到着が予測され
る前ノードで処理するユーザに対し、コメント情報を入力する機能と、入力されたコメン
ト情報データを格納する機能と、該案件が前ノードで処理するユーザへ実際に到着した時
に、入力されたコメント情報を参照する機能を備えたコメント情報伝達方法である。
本発明によれば、案件到着前に情報を前ノード処理ユーザ伝達することすることが可能
となり、処理を効率的に行うことができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態を説明する。
図1に、本発明を適用したワークフローシステムの全体構成を示す。ネットワーク13
0にワークフロークライアント100、110、120及びワークフローサーバ140が
接続されている。ここで、ワークフロークライアントおよびワークフローサーバは、計算
機であり、本実施例を実行するために必要なプログラム等が稼動している。また、各計算
機には、CPUやメモリ等本実施例を適用する場合に必要となるハードウエアリソース等
も含んでいる。
ワークフロークライアント100は、クライアントプログラム101、案件操作機能1
02、通信機能103を有する。
ワークフローサーバ140は、通信機能141、案件管理機能142、ビジネスプロセ
ス定義管理機能143、テスト項目出力機能146、ビジネスプロセス定義登録機能14
7を含むサーバプログラムと、案件テーブル144、ビジネスプロセス定義格納エリア1
45とを有する。
図2に、案件管理が案件の状態遷移を制御するために利用するビジネスプロセス定義の
例を示す。図2に示したビジネスプロセス定義200は、ビジネスプロセス定義格納エリ
ア145に格納されているビジネスプロセス定義データに基づき、画面に表示した例であ
る。
ビジネスプロセス定義200は、案件開始ノード201、伝票入力を行う処理ノード2
02、数量に応じて分岐する分岐ノード203、金額入力を行う処理ノード204、割引
金額入力を行う処理ノード205、決済を行う処理ノード206、手配を行う処理ノード
207、案件終了ノード208を含む。処理ノード202で伝票が入力されたあと、数量
が10未満であれば処理ノード204が、10以上であれば割引金額入力を行う処理ノー
ド205が実行される。
ワークフローシステムは、ビジネスプロセス定義200に基づき処理を進める。各ワー
クフロークライアントは、案件開始後、伝票入力を行い、順次、金額入力または割引金額
入力、決済、手配の順で処理を行い、案件終了する。尚、ここで図示したビジネスプロセ
ス定義は、ノードを作業の順番に従って記述されたビジネスプロセス定義データを、画面
に表示したものである。
伝票入力を行う処理ノード202の処理を行うワークフロークライアントでは、伝票番
号、商品コード、数量及び単価を入力する。処理ノード204の処理を行うワークフロー
クライアントでは、数量及び単価を参照し、合計金額を入力する。処理ノード205の処
理を行うワークフロークライアントでは、数量及び単価を参照し、割引金額と合計金額を
入力する。決済を行う処理ノード206の処理を行うワークフロークライアントでは、商
品コードを参照する。手配を行う処理ノード207の処理を行うワークフロークライアン
トでは、商品コード、数量及び単価を参照する。
ここで、案件とはビジネスプロセスに基づいて処理される対象となるものである。よっ
て、ビジネスプロセスで処理の単位となるデータを案件としても良いし、ビジネスプロセ
スで処理対象となるデータと他の情報とを関連づけたものを案件として管理しても良い。
ビジネスプロセス定義200及びデータ項目対応表300は、ビジネスプロセス定義登
録機能147からビジネスプロセス定義管理機能143を介してビジネスプロセス定義格
納エリア145に格納される。
図3に、案件の情報を格納した案件テーブルの例を示す。案件テーブル144は、案件
番号301、データ項目およびデータ内容302、案件がどのノードまで処理が済んだか
を示す状態303を含む。
ビジネスプロセスに基づいて案件を処理する場合、ビジネスプロセスに含まれる処理に
担当ユーザを割当てる。処理を割当てられた担当ユーザが、クライアントプログラムを用
いてサーバプログラムへアクセスして、割当てられた処理に必要な情報を得て、案件デー
タの処理を行う。
クライアントプログラム101には、ビジネスプロセス定義に含まれる各処理に応じた
機能が含まれる。
ここで、ビジネスプロセス定義200に従ってワークフローシステムの処理を行う場合
の例を以下に示す。
サーバプログラムが、クライアントプログラム101から通信機能103、141を通
じて案件管理機能142に処理が指示されると、案件管理機能142は、ビジネスプロセ
ス定義管理機能143と連携し、クライアントプログラム101からの指示に基づいて図
2に示すビジネスプロセス定義200に従って案件を制御する。
例えば、サーバプログラムがクライアントプログラムから指示された内容が、「ユーザ
ID:A001、処理ノード:手配、処理内容:開始」であれば、A001のユーザID
に対応する担当ユーザが「手配」の処理を割当てられているか否かを判定し、判定した結
果手配処理を行う担当ユーザであれば、案件テーブル144とビジネスプロセス定義20
0から、手配のノードでの処理を開始できる案件があるか否かを判断する。サーバプログ
ラムのビジネスプロセス定義管理機能143は、ビジネスプロセス定義200に基づき、
処理ノード発注205の処理対象となるデータの状態を探す。ビジネスプロセス定義20
0の処理ノード決済206で処理済みのデータが、処理ノード発注205で処理対象であ
る。そこで、サーバプログラムの案件管理機能142は、案件テーブル144の状態30
3が「手配」である案件を探す。探した結果、案件番号0004と0005の案件の状態
が「手配」であるので、この案件がクライアントへ送信する案件の候補となるが、案件番
号の順に従って処理を行う場合には案件番号0004の案件を選択する。ビジネスプロセ
ス定義管理機能は、通信機能141を通じて、選択された案件番号0004のデータ項目
から、「案件番号:0004、商品コード:M100、数量:12、単価:100、割引
金額:100」のデータをクライアントプログラム101へ送信する。手配処理を済ませ
たワークフロークライアントから、「案件番号:0004、状態:手配処理完了」のデー
タを受信し、受信した結果に基づいて案件番号0004の状態を「手配」から「案件終了
」へ変更する。
尚、データをクライアントプログラムへ送信するのではなく、ワークフローシステムに
Webサーバを接続し、処理を行う担当ユーザが、ブラウザを利用して案件のデータを処
理できるようにしても良い。
図4に、到着予測機能146の処理フローを表す。
ステップ402では、指定された処理ノード以前の状態にある案件を探す。ステップ4
03では、分岐条件にマッチする案件を絞り込む。ステップ404では、ステップ402
及び403で絞り込んだ数は1以上かどうかを判定し、1以上であれば、ステップ405
に進む。ステップ405では、該当する案件の情報をクライアントに返却する。
例えば、クライアント101から「手配ノードへの到着予測」を要求された場合は、ス
テップ402およびステップ403で絞り込まれる案件は、手配ノードに到達していない
案件全てであり、該当する案件は、案件0001、0002、0003であるため、これ
をクライアント101に返却し、返却されたクライアント101は該当案件を画面に表示
する。
図5に、到着予測案件一覧画面500と、図6に、案件詳細表示画面600を示す。
図4に示した処理フローに従ってサーバが情報をクライアントに返却すると、クライア
ント101は到着予測案件一覧画面500を表示する。到着予測案件一覧画面500は、
案件番号501、伝票番号502、業務名503、申請ユーザ504、現在の状態505
、到着予想日506で構成される。
到着予測案件一覧画面500で一つを選択する操作を利用ユーザが行うと、案件詳細表
示画面600を表示し、選択された案件の詳細情報を表示する。ここでは、案件番号00
03を表示しているが、ここで数量が10を超えているのに割引金額が入力されていない
ため、コメント入力エリアにそのことを知らせるテキストを入力した様子を示している。
コメントエリアに入力したテキストは、クライアント101からサーバプログラムの案
件管理機能142に通知され、案件テーブル144に格納される。
このように到着前であっても、情報を伝達することが可能であり、手戻りが少なくなる
ため、作業を効率的に行うことが可能となる。
本発明を適用したワークフローシステムの全体構成を示す図である。 案件管理が案件の状態遷移を制御するために利用するビジネスプロセス定義の例を示す図である。 案件の情報を格納した案件テーブルの例を示した図である。 到着予測機能の処理フローを表す図である。 到着予測案件一覧画面の例を示す図である。 案件詳細表示画面の例を示す図である。
符号の説明
100、110、120…ワークフロークライアント、101…クライアントプログラ
ム、102…案件操作機能、103…通信機能、130…ネットワーク、140…ワーク
フローサーバ、141…通信機能、142…案件管理機能、143…ビジネスプロセス定
義管理機能、144…案件テーブル、145…ビジネスプロセス定義格納エリア、146
…テスト項目出力機能、147…ビジネスプロセス定義登録機能。

Claims (2)

  1. ワークフロー上を遷移する案件の特定のノード或いはユーザへの到着案件を予測するワ
    ークフロー到着予測システムにおいて、特定のユーザの到着予測対象案件を表示する方法
  2. ワークフロー上を遷移する案件の特定のノード或いはユーザへの到着案件を予測するワ
    ークフロー到着予測システムにおいて、案件到着が予測されるユーザから前ノード処理担
    当ユーザに対し情報(コメント)を伝達することを可能とする方法。

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