JP2006119902A - 携帯可能電子装置及び携帯可能電子装置の運用システム - Google Patents

携帯可能電子装置及び携帯可能電子装置の運用システム Download PDF

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Abstract

【課題】 ICカードの利用時に処理が長くなって利便性を低下させることなく、データ量の多いデータを効率的に上位装置からICカードへダウンロードすることができる。
【解決手段】 データ量の多いダウンロードデータを上位装置からICカードへダウンロードする場合、そのダウンロードすべきデータを小さなデータに分割しておき、当該ICカードを利用するごとに、上位装置から前記ダウンロードデータを分割した小さいなデータをICカードが受信して不揮発性メモリに蓄積していき、最終の分割データを受信した際に、不揮発性メモリに蓄積したダウンロードデータ全体を1つの大きなデータとして有効にするようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、上位装置から送信されるデータを受信して不揮発性の記憶手段に記憶する機能を有するICカードなどの携帯可能電子装置と、その携帯可能電子装置の運用システムに関する。
近年、クレジットカード、ポイントカード、あるいは社員証カード等として運用される携帯可能電子装置としてのICカードが普及してきている。このようなICカードでは、上位装置としてのリーダライタとの通信を行い、上位装置から与えられるコマンドに応じて種々の処理を行っている。例えば、あるデータをICカードの不揮発性メモリに書き込む場合、上位装置が当該データの書込要求コマンドをICカードに送信することにより、ICカードが当該データを不揮発性メモリに書き込む処理を行っている。
このようなICカードと上位装置との通信では、上位装置側の通信バッファの容量、ICカード側の通信バッファの容量、あるいは、ICカードと上位装置間の通信速度等の制限がある。このため、データ量の多いデータを上位装置からICカードにダウンロードする場合、そのダウンロード処理には、時間がかかることが多い。このため、従来のシステムでは、データ量の多いデータをICカードにダウンロードするには、ICカードによる通常処理とは別に専用のダウンロード処理を行っていることが多い。
従って、従来のICカードおよびICカードの運用システムでは、大きなデータをダウンロードをする場合、通常処理とは別途ダウンロード処理を行うための端末装置を準備したり、ダウンロード処理を実施するための利用者への告知を行ったりする必要があるという問題がある。特に、ICカード発行後の運用時において、通常処理とは別にダウンロード処理を行うことは、利便性を低下させる。たとえば、店舗等におけるクレジットカードとしてのICカードによる取引処理時に、上位装置からICカードにデータ量の多いデータをダウンロードすると、取引処理とダウンロード処理とからなる処理全体に要する時間が長くなり、利便性が低下してしまう。
特開2003−308498号公報
この発明は、データ量の多いデータをダウンロードする場合、専用にダウンロードの処理を実施する必要があり、ダウンロード処理に時間や手間がかかるという問題点を解決するものであり、データ量の多いデータであっても効率的にダウンロードすることができ、利便性を向上することができる携帯可能電子装置および携帯可能電子装置の運用システムを提供することを目的とする。
この発明の携帯可能電子装置は、上位装置との通信を行う通信手段と、この通信手段により前記上位装置との通信を行うことにより所望の通常処理を実行する実行手段と、前記実行手段により通常処理を実行するごとに、前記通信手段により前記上位装置から送信される1つのダウンロードデータを複数に分割した分割データを受信する受信手段と、この受信手段により受信した前記上位装置からの分割データを順次記憶する不揮発性の記憶手段と、前記受信手段により受信した分割データが当該ダウンロードデータに対応する最終の分割データである場合、前記記憶手段に記憶されている複数の分割データが1つのデータとして有効となるように設定する設定手段とを有する。
この発明の携帯可能電子装置の運用システムは、上位装置と携帯可能電子装置とを有するものであって、前記上位装置は、前記携帯可能電子装置との通信を行う第1の通信手段と、前記携帯可能電子装置へ送信すべきダウンロードデータを分割して分割ファイルを生成する分割手段と、この分割手段により分割された分割ファイルを前記携帯可能電子装置に対応づけて記憶する第1の記憶手段と、前記第1の通信手段により前記携帯可能電子装置との通信を行うごとに、前記第1の記憶手段に記憶されている分割ファイルを順次、前記携帯可能電子装置へ送信する送信手段とを有し、前記携帯可能電子装置は、上位装置との通信を行う第2の通信手段と、この第2の通信手段により前記上位装置との通信を行うことにより通常処理を実行するごとに、前記第2の通信手段により前記上位装置から送信される分割ファイルを受信する受信手段と、この受信手段により受信した前記上位装置からの分割ファイルを順次記憶する不揮発性の第2の記憶手段と、前記受信手段により受信した分割ファイルが当該ダウンロードデータに対応する最終の分割ファイルである場合、前記第2の記憶手段に記憶されている複数の分割ファイルが1つのデータとして有効となるように設定する設定手段とを有する。
この発明によれば、データ量の多いデータであっても効率的にダウンロードすることができ、利便性を向上することができる携帯可能電子装置および携帯可能電子装置の運用システムを提供できる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、この発明の実施の形態に係る携帯可能電子装置としてのICカードCの運用システムの概略構成を示す図である。上記携帯可能電子装置としてのICカードCは、例えば、クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカード、社員証カード、IDカードなどの種々の運用形態に適用できるものである。本実施の形態では、図1に示すように、携帯可能電子装置としてのICカードCがクレジットカードとして運用される形態を想定して説明する。
このICカードCの運用システムは、図1に示すように、センタ管理装置1、ネットワーク2、各店舗の端末装置3(3a、3b、3c、…)、および利用者が所持するICカードCなどで構成されるシステムである。上記センタ管理装置1は、携帯可能電子装置や端末装置等を管理するサーバ装置である。上記センタ管理装置1は、例えば、クレジットカードとして機能するICカードCを発行するカード発行会社あるいはICカードの運用管理会社が運用するサーバ装置である。
上記端末装置3は、上記ICカードCのリーダライタ装置として機能し、上記ネットワーク2を介して上記センタ管理装置1に接続されている。上記端末装置3は、上記ICカードCが使用可能な各店舗に設置されるものである。すなわち、図1に示す運用システムにおいて上記端末装置3が設置されている各店舗では、上記端末装置3と利用者が所持している上記ICカードCとしてのクレジットカードとを用いて商品の販売やサービスの提供などの利用者との取引を行う。
上記ICカードCは、携帯可能電子装置として機能し、たとえば、上記端末装置3と接触して上記端末装置3とのデータ通信を行う接触式のICカード、あるいは、無線通信により上記端末装置3とのデータ通信を行う非接触式のICカード等で構成される。上記ICカードCは、通常処理としての利用者の認証処理や取引処理などを行う機能(実行手段)を有するとともに。上位装置から送信されるデータを受信してメモリに記憶するダウンロード処理を行う機能を有している。
また、上記ICカードCは、各種の処理をアプリケーションプログラムにより実現している。たとえば、上記ICカードが実行するアプリケーションプログラムとしては、Java(Javaは米サン・マイクロシステムズ社の登録商標)とよばれる言語で作成されたアプリケーション(アプレットとも呼ばれる)がある。一般に、上記Java言語で作成されたアプリケーションは、書き換え可能な不揮発性メモリに記憶することより容易に追加したり削除したりすることができるという特徴がある。
上記のような構成により、本実施の形態の運用システムでは、各店舗において利用者が所持しているICカードCにより利用者の認証処理や取引処理などの通常処理を行うとともに、適宜、ICカードCへのデータのダウンロード処理を行うようになっている。たとえば、ICカードCがJava言語で作成されたアプリケーションを実行する機能を有する場合、センタ管理装置1、ネットワーク2および端末装置3などで構成される上位のシステム(上位装置)側からICカードCにダウンロードされるデータとしては、Java言語で作成されたアプリケーションなどが想定される。また、上述したように、上記Java言語で作成されたアプリケーションは、容易に追加したり削除したりすることができるという特徴がある反面、データ量が多く、ICカードの運用形態においては、全てのデータを上位装置からICカードにダウンロードするのに時間がかかることが多い。
このため、本実施の形態の運用システムでは、上位のシステム(上位装置)側からICカードに送信すべきダウンロードデータを分割し、分割したデータをICカードが各店舗等の端末装置3で利用されるごとに順次ダウンロードする。すなわち、本運用システムでは、通信(ダウンロード)に要する時間やデータ量に応じて分割されたデータがICカードCに順次ダウンロードされるようになっている。
次に、携帯可能電子装置としてのICカードCの構成例について説明する。
図2は、この発明の実施の形態に係る携帯可能電子装置としてのICカードCの構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、上記ICカードCは、カード状の筐体内に内蔵されるCPU11、RAM12、ROM13、不揮発性メモリ14、通信インターフェース15、及び暗号処理部16などから構成される。上記CPU11、RAM12、ROM13、不揮発性メモリ14、通信インターフェース15および暗号処理部16等は、ICチップ(図示しない)により構成され、ICカードC本体内に埋設されている。
上記CPU11は、ICカードC全体の制御を司るものである。上記CPU11は、上記ROM13あるいは不揮発性メモリ14に記憶された制御プログラムに基づいて動作する。上記CPU11は、上位装置としての端末装置3から与えられるコマンドに応じて動作するものである。
上記RAM12は、ワーキングメモリとして機能する揮発性のメモリである。上記RAM12は、上記CPU11が処理中のデータなどを一時保管するバッファとして機能する。すなわち、上記RAM12は、上記CPU11による処理中のデータを一時的に格納したり、上記通信インターフェース15により端末装置3から受信したデータを一時保管したりする。上記ROM13は、予め制御用のプログラムや制御データなどが記憶されている不揮発性のメモリである。上記ROM13は、製造段階でICカードC内に組み込まれるものであり、上記ROM13に記憶されている制御プログラムは、予め当該ICカードCの仕様に応じて組み込まれる。
上記不揮発性メモリ14は、例えば、EEPROMあるいはフラッシュROMなどにより構成される記憶手段である。上記不揮発性メモリ14は、データの書き込みが可能な不揮発性のメモリである。上記不揮発性メモリ14には、当該ICカードCの運用用途に応じてプログラムファイルやデータファイルなどが定義され、それらのファイルにデータが書き込まれるようになっている。上記不揮発性メモリ14には、当該ICカードCを使用(運用)するために必要な制御プログラムやコマンドに対して実行する処理の設定情報などの運用データが記録される。
また、上記不揮発性メモリ14には、当該ICカードCがJavaカードとして利用される場合、適宜、上位のシステム側からダウンロードされたアプリケーション(アプレット)が記憶される。上記センタ管理装置1から複数の端末装置3を介してアプリケーション等のデータが分割してICカードCにダウンロードされる場合、たとえば、上記不揮発性メモリ14の記憶領域14aには、順次、ダウンロードされる分割されたデータが蓄積されるようになっている。
上記通信インターフェース15は、通信手段として機能し、上記端末装置3あるいは上記端末装置3を介してセンタ管理装置1とのデータ通信を行う通信インターフェースである。また、上記暗号処理部16は、データの暗号化あるいは復号化を行うものである。すなわち、上記暗号処理部16は、上記端末装置3(あるいは上記端末装置3を介したセンタ管理装置1)との通信に用いられるデータの暗号化および復号化を行うようになっている。
なお、ICカードCを非接触式ICカード(無線カード)で実現する場合、上記通信インターフェース15は、無線通信の通信制御を行う通信部と図示しない無線通信用のアンテナとから構成され、上記通信インターフェース15により受信した電波からICカードC内の各部を動作させるための電源を生成する。本実施の形態では、ICカードが接触式のICカードであることを想定して説明するが、上記非接触式のICカードであっても、ICカードCと端末装置3との通信方式が異なるだけであり、同様な処理が実現可能である。
次に、上記センタ管理装置1の構成について説明する。
図3は、センタ管理装置1の構成例を概略的に示すブロック図である。
上記センタ管理装置1は、図3に示すように、CPU21、RAM22、ROM23、ネットワークインターフェース24、および記憶装置25などから構成される。上記CPU21は、ICカード処理端末5全体の制御を司るものである。上記CPU21は、上記ROM23や記憶装置25等に記憶されている制御プログラムに基づいて動作する。上記RAM22は、ワーキングメモリとして機能する揮発性のメモリである。上記RAM22は、上記CPU21が処理中のデータなどを一時保管するバッファとして機能する。上記ROM23は、予め制御用のプログラムや制御データなどが記憶されている不揮発性のメモリである。
上記ネットワークインターフェース24は、通信手段として機能し、上記ネットワーク2を介して各端末装置3との通信を行うインターフェースである。上記記憶装置25は、大容量の記憶装置などにより構成され、各種のデータが記憶される記憶手段として機能する。上記記憶装置25には、本システムで利用可能なICカードCに関するデータが記憶されている。たとえば、上記記憶装置25には、各ICカードCの利用者に関する情報として利用者情報や利用履歴が記憶されるとともに、各ICカードCにダウンロードするデータを管理するデータベース25aなどが記憶される。
次に、本運用システムにおけるICカードCへのデータのダウンロード手順について説明する。
まず、上記センタ管理装置1におけるダウンロードデータの設定(登録)処理について説明する。
図4は、上記センタ管理装置1におけるダウンロードデータの設定処理を説明するためのフローチャートである。
まず、ICカードCにアプリケーション等の大きなデータをダウンロードする必要が生じた場合、まず、上記センタ管理装置1には、ダウンロードすべきデータ(ダウンロードデータ)およびダウンロードの対象となるICカードCを示す情報の設定(登録)が要求される(ステップS11、YES)。このようなダウンロードデータおよびダウンロードの対象となるICカードCを示す情報等は、たとえば、オペレータによりセンタ管理装置1に入力され、上記記憶装置25に格納される。
上記記憶装置25にダウンロードデータを格納すると、上記センタ管理装置1のCPU21は、当該ダウンロードデータに対する分割数Nを決定する。上記ダウンロードデータの分割数Nは、当該ダウンロードデータのデータ量、あるいは、ICカードCにデータをダウンロードする際の処理時間などに基づいて判断される(ステップS12)。
上記ダウンロードデータの分割数Nを決定すると、上記センタ管理装置1のCPU21は、当該ダウンロードデータを分割数Nに応じて分割した分割ファイルを生成する(ステップS13)。このような分割ファイルを生成する場合、上記CPU21は、分割ファイルのうち最初にダウンロードする分割ファイルと最後にダウンロードする分割ファイルとには情報を付加する。
まず、分割ファイルのうち最初にダウンロードする分割ファイルには、当該ダウンロードデータに関する制御情報を付加する。この最初にダウンロードする分割ファイルに付加される制御情報は、たとえば、ダウンロードデータ全体のサイズ(データ量)、ダウンロードデータの分割数、あるいは各分割ファイルのサイズ(データ量)などを示す情報である。
また、分割ファイルのうち最後にダウンロードする分割ファイルには、当該ダウンロードデータをチェックし、当該ダウンロードデータを1つのデータとして有効とするための設定情報を付加する。この設定情報は、分割ファイルとして分割されたダウンロードデータをまとめて1つのデータとして設定するための情報である。たとえば、上記設定情報としては、ダウンロードデータ全体をチェックするためのチェックデータ、あるいは、当該ダウンロードデータをICカードが有効に使用できるようにするためのセットアップデータなどから構成される。
上記ダウンロードデータを分割数Nに応じて分割した分割ファイルを生成すると、上記センタ管理装置1のCPU21は、分割したデータ(分割ファイル)をダウンロードの対象となるICカードCを示す情報に対応づけて上記データベース25aに登録する(ステップS14)。また、上記センタ管理装置1のCPU21は、各ICカードCに対する分割ファイルのダウンロード状況を管理するため、上記データベース25aに各ダウンロードデータに対する分割数Nも登録する。
上記のような処理によって、上記データベース25aには、ダウンロードデータを分割したデータとしての分割ファイルと分割数Nとが登録される。これにより、上記センタ管理装置1では、上記データベース25aによりダウンロードデータとしての分割ファイルと分割数Nとを管理することが可能となる。
次に、上記センタ管理装置1によるダウンロードデータの送信処理について説明する。
図5は、上記センタ管理装置1によるダウンロードデータの送信処理としてのダウンロード処理を説明するためのフローチャートである。
上記センタ管理装置1では、各端末装置3からのICカードCのアクセス要求に応じて当該ICカードCの認証処理や当該ICカードCによる通常処理としての取引処理などを行うようになっている。たとえば、上記端末装置3を介してICカードCからアクセス要求があった場合、上記センタ管理装置1のCPU21は、当該ICカードCの認証処理(アクセス権の設定処理)を行う(ステップS21)。この認証処理では、少なくともICカードCから当該ICカードCを識別するための識別情報を取得し、当該ICカードCのアクセス権を整える。
上記のような認証処理より当該ICカードCを認証した場合、つまり、当該ICカードCのアクセス権が整った場合、上記センタ管理装置1のCPU21は、上記端末装置3を介して当該ICカードCによる通常処理としての取引処理を行う(ステップS22)。
なお、本実施の形態では、上記センタ管理装置1からICカードCへ分割したダウンロードデータをダウンロードするため、少なくともICカードCを識別するための識別情報を取得する必要がある。この識別情報は、ICカードCからのアクセス要求の際に取得しても良いし、取引処理において取得するようにしても良い。ここでは、上記センタ管理装置1は、上記ICカードCの認証処理において当該ICカードの識別情報を取得するものとする。
すなわち、当該ICカードのアクセス権が設定され、当該ICカードによる通常処理としての取引処理が終了すると、上記センタ管理装置1のCPU21は、当該ICカードCの識別情報に基づいて上記データベース25aにより当該ICカードCへ送信すべきダウンロードデータが設定(登録)されているか否かを判定する(ステップS23)。
この判定により当該ICカードCへ送信すべきダウンロードデータが設定されていると判定した場合(ステップS23、YES)、上記センタ管理装置1のCPU21は、上記データベース25aから当該ICカードCへ送信すべきダウンロードデータの一部としての分割ファイルを選択し、選択した分割ファイルを当該ICカードCへ送信する(ステップS24)。
すなわち、ICカードCへの分割ファイルの送信する送信処理において、上記センタ管理装置1のCPU21は、上記データベース25aにより当該ICカードCへ送信すべき分割ファイルを決定する。当該ICカードCへ送信する分割ファイルを決定すると、上記センタ管理装置1のCPU21は、当該分割ファイルを上記端末装置3を介して当該ICカードCへ送信する(ステップS24)。この際、上記CPU21は、ICカードCへ送信するデータ(分割ファイル)をセキュアメッセージとして保護するため、当該分割ファイルを暗号化して当該ICカードCへ送信する。
これに対して、上記ICカードCから当該分割ファイルが正常にダウンロードされた旨のステータスを受信すると、上記センタ管理装置1のCPU21は、当該ダウンロードデータの分割数からダウンロード回数を減算した数を算出する(ステップS25)。この算出処理によって算出したダウンロードデータの分割数(分割ファイルの数)からダウンロード回数(ダウンロードした分割ファイルの数)を減算した値は、上記データベース25aに当該ICカードCへのダウンロード状況を示すデータとして記憶される。
すなわち、上記データベース25aには、ダウンロードしていない分割ファイルの数(あるいはダウンロード済みの分割ファイルの数)が登録される。これにより、上記センタ管理装置1のCPU21では、上記データベース25aを参照して、各ICカードCへのダウンロードデータのダウンロード状況、および、各ICカードが次回アクセスした際にダウンロードすべき分割ファイル等を判断できる。
ここで、当該ダウンロードデータの分割数からダウンロード数を減算した値が0となった場合(ステップS26、YES)、上記センタ管理装置1のCPU21は、当該ICカードCへのデータのダウンロードが完了したことを判断する(ステップS27)。この場合、上記CPU21は、上記データベース25aに当該ICカードCへの当該ダウンロードデータのダウンロードが完了したことを記憶するようにしても良いし、上記データベース25aから当該ICカードCへダウンロードすべきデータとしての当該ダウンロードデータを削除するようにしても良い。
次に、上記ICカードCでの分割ダウンロード処理について説明する。
図6は、上記ICカードCでのダウンロード処理を説明するためのフローチャートである。
ここでは、各店舗にてICカードを用いた取引を行う場合のダウンロード処理について説明する。まず、取引を行う利用者は、自身が所持しているICカードCを店舗の係員に提示する。すると、店舗の係員は、利用者が提示したICカードCを端末装置3に挿入し、取引内容等を入力する。
すると、ICカードCのCPU11は、まず、端末装置3との相互認証を行う。この相互認証によりICカードCおよび端末装置3の双方が認証された場合、上記ICカードCのCPU11は、上記センタ管理装置1へアクセス要求を行う。この際、ICカードCのCPU11は、自身の識別情報をセンタ管理装置1へ通知する。このアクセス要求に対して上記センタ管理装置1から応答があると、ICカードCのCPU11は、利用者が正当な利用者であるか否かの認証処理を行う(ステップS31)。
この認証処理により利用者が認証された場合、上記ICカードCには、上記センタ管理装置1とのアクセス権が設定される。上記ICカードCのアクセス権が設定されると、上記ICカードCによる通常処理としての取引処理が実施される(ステップS32)。この取引処理は、上記端末装置3に入力された取引内容を当該ICカードCにより決済する処理である。
この取引処理が終了すると、上記ICカードCのCPU11は、上記センタ管理装置1からの要求に基づいて上記センタ管理装置1から送信されるダウンロードデータ(分割ファイル)が存在するか否かを判断する(ステップS33)。この判断により上記センタ管理装置1から送信されるダウンロードデータがないと判断した場合(ステップS33、NO)、上記ICカードCのCPU11は、一連の処理を終了する。
また、上記判断によりセンタ管理装置1から送信されるダウンロードデータがあると判断した場合(ステップS33、YES)、上記ICカードCのCPU11は、上記センタ管理装置1から送信されるダウンロードデータとしての分割ファイルを受信する(ステップS34)。この際、上記ICカードCのCPU11は、上記センタ管理装置1から受信したダウンロードデータを上記RAM12に一時的に格納する。
上記センタ管理装置1から送信されたダウンロードデータを受信すると、上記ICカードCのCPU11は、受信したデータ(分割ファイル)が新規のダウンロードデータ(最初の分割ファイル)かダウンロード中のデータ(2つ目以降の分割ファイル)であるかを判断する(ステップS35)。この判断は、たとえば、受信したデータに付加されている制御情報などにより判断する。すなわち、上記CPU11は、受信したデータ(分割ファイル)にダウンロードデータの最初の分割ファイルに付加される制御情報(ダウンロードデータ全体のサイズ、分割数等)が付加されているか否かにより新規のダウンロードデータであるか否かを判断する。
上記判断により受信したデータが新規のダウンロードデータであると判断した場合、つまり、受信したデータが新規のダウンロードデータの最初の分割ファイルであると判断した場合(ステップS35、YES)、上記ICカードCのCPU11は、受信したデータ(最初の分割ファイル)に付加されている制御情報に基づいて分割ファイルとしてダウンロードされる当該ダウンロードデータ全体のサイズに応じた不揮発性メモリ14上の記憶領域14aを設定するとともに、当該ダウンロードデータの分割数を設定する(ステップS36)。なお、上記分割数は、たとえば、当該ダウンロードに関する情報として上記不揮発性メモリ14に記憶される。
このような設定処理により当該ダウンロードデータの記憶領域14aを確保して分割数を設定すると、上記ICカードCのCPU11は、受信したデータを上記不揮発性メモリ14上に確保された記憶領域14aに格納する(ステップS37)。
上記センタ管理装置1から受信したデータを不揮発性メモリ14の記憶領域14aに格納すると、上記CPU11は、当該ダウンロードデータの分割数からダウンロード回数を減算した数を当該ダウンロードデータのダウンロード状況を示す情報として不揮発性メモリ14に記憶する(ステップS38)。
また、上記判断により受信したデータが新規のダウンロードデータでないと判断した場合、つまり、受信したデータがダウンロード中のデータ(2つ目以降の分割ファイル)であると判断した場合(ステップS35、NO)、上記ICカードCのCPU11は、受信したデータ(分割ファイル)を上記不揮発性メモリ14上に既に確保されている当該ダウンロードデータ用の記憶領域としての記憶領域14aに格納する(ステップS37)。
上記センタ管理装置1から受信したデータを不揮発性メモリ14の記憶領域14aに格納すると、上記ICカードCのCPU11は、当該ダウンロードデータの分割数からダウンロード回数を減算した数を当該ダウンロードデータのダウンロード状況を示す情報として不揮発性メモリ14に記憶する(ステップS38)。
また、受信したデータ(分割ファイル)を不揮発性メモリ14の記憶領域14aに格納すると、上記ICカードCのCPU11は、当該ダウンロードデータの分割数からダウンロード回数を減算した値が0となったか否かを判断する(ステップS39)。この判断により分割数からダウンロード回数を減算した値が0でないと判断した場合(ステップS39、NO)、上記ICカードCのCPU11は、上記不揮発性メモリ14の記憶領域14aに受信データ(分割ファイル)を保持したままの状態で、一連の処理を終了する。
また、上記判断により当該ダウンロードデータの分割数からダウンロード数を減算した値が0となったと判断した場合(ステップS39、YES)、上記ICカードCのCPU11は、上記センタ管理装置1からの当該ダウンロードデータ全体のダウンロードが完了したことを判断する。この場合、上記ステップS34で受信したデータは、当該ダウンロードデータの最終の分割ファイルである。
このため、上記ICカードCのCPU11は、受信したデータ(最終の分割ファイル)に付加されている設定情報(チェックデータおよびセットアップデータ等)に基づいて当該ダウンロードデータ全体のチェック処理および当該ダウンロードデータ全体を1つのデータとして有効に機能するように設定処理を行う(ステップS40、S41)。
上記チェック処理としては、ダウンロードデータ全体のサイズや分割ファイルの数などに基づいて当該ダウンロードデータとしての全ての分割ファイルが上記記憶領域14aに記憶されているか否かをチェックする。
また、設定処理としては、ダウンロードデータ全体からなる1つのデータを当該ICカードCのオペレーティングシステムが認識できる状態とする設定を行う。たとえば、ダウンロードデータがアプリケーションである場合、上記設定処理では、当該アプリケーションが実行できるようにセットアップを行う。また、上記ステップS41によりダウンロードしたデータの設定処理が完了すると、当該ダウンロードデータは、当該ICカードCを再起動した際に有効となる。
上記のように、本実施の形態では、データ量の多いダウンロードデータを上位装置としての上位のシステム側からICカードへダウンロードする場合、そのデータを小さなデータに分割し、当該ICカードを利用するごとに、上位のシステム側から当該ダウンロードデータを分割した小さいなデータをICカードが受信して不揮発性メモリに蓄積していき、最終の分割データを受信した際に、不揮発性メモリに蓄積したダウンロードデータ全体を1つの大きなデータとして有効にするようにしたものである。
これにより、上記ICカードの利用時には通常処理とともに少量のデータだけをダウンロードするため、利用時に処理が長くなることがなく、利便性を低下させることなく、データ量の多いデータを効率的にダウンロードすることができる。また、ダウンロードデータを通常処理の処理時間内にダウンロード可能なデータ量に分割することにより、ダウンロード処理を意識することなく、データ量の多いデータであってもICカードにダウンロードすることが可能となる。
さらに、上述した実施の形態の応用例として、ICカードの利用回数に応じたサービスを提供することも可能である。たとえば、所定回数以上ICカードを利用した利用者にICカードに記憶(インストール)されたアプリケーションが実現する特定のサービスを提供する場合を想定する。
この場合、上記センタ管理装置1では、当該サービスを提供するためのアプリケーションを構成するデータをダウンロードデータとして、当該サービスを提供する条件となる所定回数に対応した数の分割ファイルに分割して登録する。すると、ICカードを利用するごとに、前記サービスを提供するためのデータ(分割ファイル)が上記センタ管理装置からICカードにダウンロードされる。この結果、ICカード利用時の分割ファイルのダウンロードが正常に実行されれば、ICカードの利用回数が前記所定回数となった際に、全ての分割ファイルがICカード内にダウンロードされることとなる。このため、当該ICカードが次に起動した際(所定回数利用後)には、前記サービスを提供するためのアプリケーションが有効となる。
すなわち、ICカードの運用時において、特定の利用回数でダウンロードが完了するように、ダウンロードデータを分割してICカードへダウンロードすることにより、特定の利用回数後に、ICカードでは、ダウンロードデータとしてのアプリケーションが有効となるようにすることができる。
これにより、運用者側がICカードにダウンロードするデータによって提供されるサービスを利用者や運用者に負担となることなく容易に提供することができ、ICカードの利便性が向上させ、サービス向上や利用促進などを行うことができる。
さらに、上述した実施の形態を応用して、ICカード内のソフトウエア上の不具合を利用者に意識させることなく、修正することも可能である。たとえば、ICカード内のソフトウエア上の不具合がその不具合に対応する修正データを適用することにより修正される場合を想定する。
この場合、上記センタ管理装置1では、ダウンロードデータとしての修正データをICカードによる通常処理内でダウンロード可能なデータ量の分割ファイルに分割して登録しておく。すると、ICカードによる通常処理を実施するごとに、前記修正データを分割したデータ(分割ファイル)が上記センタ管理装置からICカードにダウンロードされる。この結果、ICカードにダウンロードデータとしての修正データの全ての分割ファイルがダウンロードされると、上記ICカードは、最終の分割ファイルに付加されている設定情報(設定情報、修正用のプログラム等)に基づいて当該修正データによるソフトウエアの不具合を修正する。
すなわち、ICカードの運用時において、ICカード内におけるソフトウエア上の不具合を修正する修正データを通常処理内でダウンロード可能なデータに分割してICカードへダウンロードすることにより、利用者が意識することなく、ICカード内のソフトウエア上の不具合を修正することができる。また、運用者側としては、ICカードのソフトウエア上の不具合を利用者に負担をかけずに容易に修正することができ、ICカードの信頼性の向上およびICカードの効率的な運用を実現することができる。
この発明の実施の形態に係るICカードの運用システムの全体構成を概略的に示す図。 ICカードの構成例を示すブロック図。 センタ管理装置の構成例を示すブロック図。 センタ管理装置におけるダウンロードデータの設定処理を説明するためのフローチャート。 センタ管理装置での分割データのダウンロード処理を説明するためのフローチャート。 ICカードでの分割データのダウンロード処理を説明するためのフローチャート。
符号の説明
C…ICカード、1…センタ管理装置、2…ネットワーク、3(3a、3b、3c…)…端末装置、11…CPU、14…不揮発性メモリ、14a…記憶領域、15…通信インターフェース、16…暗号処理部、21…CPU、24…ネットワークインターフェース、25…記憶装置、25a…データベース

Claims (7)

  1. 上位装置との通信を行う通信手段と、
    この通信手段により前記上位装置との通信を行うことにより所望の通常処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段により通常処理を実行するごとに、前記通信手段により前記上位装置から送信される1つのダウンロードデータを複数に分割した分割データを受信する受信手段と、
    この受信手段により受信した前記上位装置からの分割データを順次記憶する不揮発性の記憶手段と、
    前記受信手段により受信した分割データが当該ダウンロードデータに対応する最終の分割データである場合、前記記憶手段に記憶されている複数の分割データが1つのデータとして有効となるように設定する設定手段と、
    を具備することを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. さらに、前記受信手段により受信した分割データが1つのダウンロードデータに対応する最初の分割データである場合、当該最初の分割データに付加されている制御情報に基づいて上位装置から順次受信する複数の分割データを管理する管理手段を有する、
    ことを特徴とする前記請求項1に記載の携帯可能電子装置。
  3. 前記設定手段は、前記受信手段により受信した1つのダウンロードデータに対応する最終の分割データに付加されている設定情報に基づいて前記記憶手段に記憶されている複数の分割データが1つのデータとして有効となるように設定する、
    ことを特徴とする前記請求項1に記載の携帯可能電子装置。
  4. 上位装置と携帯可能電子装置とを有する運用システムであって、
    前記上位装置は、
    前記携帯可能電子装置との通信を行う第1の通信手段と、
    前記携帯可能電子装置へ送信すべきダウンロードデータを複数に分割して分割ファイルを生成する分割手段と、
    この分割手段により分割された分割ファイルを前記携帯可能電子装置と対応づけて記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の通信手段により前記携帯可能電子装置との通信を行うごとに、前記第1の記憶手段に記憶されている分割ファイルを順次、前記携帯可能電子装置へ送信する送信手段と、を有し、
    前記携帯可能電子装置は、
    上位装置との通信を行う第2の通信手段と、
    この第2の通信手段により前記上位装置との通信を行うことにより通常処理を実行するごとに、前記第2の通信手段により前記上位装置から送信される分割ファイルを受信する受信手段と、
    この受信手段により受信した前記上位装置からの分割ファイルを順次記憶する不揮発性の第2の記憶手段と、
    前記受信手段により受信した分割ファイルが1つのダウンロードデータに対応する最終の分割ファイルである場合、前記第2の記憶手段に記憶されている複数の分割ファイルが1つのデータとして有効となるように設定する設定手段と、を有する、
    ことを特徴とする携帯可能電子装置の運用システム。
  5. 前記分割手段は、ダウンロードデータのデータ量あるいは携帯可能電子装置へのダウンロードに要する時間に応じて分割数を決定し、その分割数に基づいてダウンロードデータを分割して分割ファイルを生成する、
    ことを特徴とする前記請求項4に記載の携帯可能電子装置の運用システム。
  6. 前記分割手段は、分割ファイルのうち最初に送信する分割ファイルに複数の分割ファイルにより送信される1つのダウンロードデータに対する制御情報を付加する、
    ことを特徴とする前記請求項4に記載の携帯可能電子装置の運用システム。
  7. 前記分割手段は、分割ファイルのうち最後に送信する分割ファイルに複数の分割ファイルからなる1つのダウンロードデータを1つのデータとして有効にするための設定情報を付加する、
    ことを特徴とする前記請求項4に記載の携帯可能電子装置の運用システム。
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