JP2006119635A - プラズマ表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テープキャリアパッケージに形成されるドライバーICの破損を防止するプラズマ表示装置を提供する。
【解決手段】プラズマ表示パネルと、プラズマ表示パネルをその一側に取り付けて回路ボードアセンブリーを他側に装着するシャーシーベース17と、プラズマ表示パネルから引き出される電極と前記回路ボードアセンブリーの間に接続されて前記回路ボードアセンブリーの制御信号によって前記プラズマ表示パネルの電極に選択的に電圧パルスを出力するドライバーICが取り付けられるドライバーICパッケージ27と、シャーシーベース17との間に前記ドライバーICパッケージ27をおいてシャーシーベース先端一側に装着されるカバープレート31を備える。そして、シャーシーベース17とカバープレート31の中で、少なくとも一つには、前記ドライバーICと対応する部分の周囲にスリット137が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明はプラズマ表示装置に関し、特に、テープキャリアパッケージ(以下、「TCP」という)に取り付けられたドライバーICの破損を防止するプラズマ表示装置に関する。
プラズマ表示装置は、気体放電によって生成されるプラズマを利用してプラズマ表示パネル(放電セルを配列した板であって、“PDP”と呼ぶ)に映像を表示する装置である。
プラズマ表示装置は、このようなPDPと、該PDPを支持するシャーシーベースと、該シャーシーベースのPDPとは反対の側に装着される複数の回路ボードアセンブリー(印刷回路基板)を備える。この回路ボードアセンブリーは、可撓性回路基板(以下、「FPC」という)及びコネクタなどによって、PDPの内部にある表示電極またはアドレス電極に接続される。
PDPは、2枚のガラス基板を面対向に張り合わせ、その内部に放電空間を形成するという構造をそなえるので、衝撃に弱いという機械的特性を有する。PDPは、駆動時に多量の熱を発生するため、その背面(シャーシー取り付け面)に熱伝導シートを備える。この熱伝導シートは、PDPから発生した熱を平面方向に速やかに伝導し拡散する。
シャーシーベースは、PDPを支持するため、機械的強度が大きい金属材で形成されて、両面テープを介してPDPを結合支持する。シャーシーベースは、このようにPDPの強度を維持する機能に加えて、回路ボードアセンブリーの装着支持機能とPDPの熱を吸い出すヒートシンク機能及びEMI(電磁波障害)防止機能を担っている。
このシャーシーベースで支持されるPDPは、その内部に形成されたアドレス電極と表示電極によって放電セルをアドレシングし、アドレシングされた放電セルを維持放電させて画像を表示する。このためにPDPは、その内部に形成された電極を、FPCを通して外部に引き出す。FPCは、回路ボードアセンブリーに接続される。従って、PDPは、回路ボードアセンブリーの制御信号によって制御される。
一方、アドレス電極にアドレス電圧パルスを出力するため、アドレス電極はFPCとTCPを介して回路ボードアセンブリーに接続される。TCPは、ドライバーICを備える。PDPは維持電極に反復的に維持電圧パルスを出力して階調を表示する。その以前アドレス区間ことに、このドライバーICは、短時間の間、アドレス電極に反復的にアドレス電圧パルスを出力する。この時、ドライバーICは熱とEMIを発生する。
従って、ドライバーICは、放熱構造を形成してシャーシーベースの先端に取り付けられる。つまり、TCPに形成されたドライバーICは、シャーシーベースの先端側にサーマルグリースを介在させ、カバープレートはこのドライバーICの他側に熱伝導シートを介して取り付けられる。このカバープレートがシャーシーベースに止めねじで固定されることにより、TCP及びこれに形成されたドライバーICはシャーシーベースの先端に装着される。
一つのTCPに取り付けられるドライバーICの個数を減らすことによって、このTCPに取り付けるドライバーICの寸法を増大できる。大きいドライバーICは、シャーシーベースとカバープレートの間に密着される時、破損され易い。
また、PDP駆動時に、PDPとシャーシーベースは、各々の熱膨張率を有する。この熱膨張率の差によって、相互結合されたPDPとシャーシーベースには撓み現象が生じる。前記PDPは横と縦の長さの比が16対9であるため、撓み現象はPDPの縦方向におけるより横方向においてより大きく発生する。この撓み現象によって、シャーシーベースの横方向の先端とカバープレートの間に形成されるドライバーICはさらに破損され易くなる。
本発明の目的は、TCPに取り付けられたドライバーICの破損を防止するプラズマ表示装置を提供することである。
本発明によるプラズマ表示装置は、プラズマ表示パネルと、前記プラズマ表示パネルをその一側に結合し、回路ボードアセンブリーを他側に装着するシャーシーベースと、前記プラズマ表示パネルから引き出された電極と前記回路ボードアセンブリーとの間に接続されて前記回路ボードアセンブリーの制御信号によって前記プラズマ表示パネルの電極に選択的に電圧パルスを出力するドライバーICが取り付けられたドライバーICパッケージと、前記シャーシーベースとの間に前記ドライバーICパッケージをおいて前記シャーシーベースの先端一側に装着されるカバープレートとを含む。前記シャーシーベースとカバープレートのうち少なくとも一つには、前記ドライバーICと対応する部分の周囲にスリットが形成される。
前記シャーシーベースは、その長辺の先端に長辺方向に沿って構成される補強部材を含む。
前記カバープレートは、前記シャーシーベースの長辺方向に長く形成されて複数の前記ドライバーICパッケージに対応する。
前記ドライバーICは、長辺と短辺を有する長方形状に形成され、前記シャーシーベースは、長辺と短辺を有する長方形状で形成され、前記ドライバーICの長辺が前記シャーシーベースの短辺と並んだ状態で配置される。
前記スリットは、前記ドライバーICの長辺と平行し、前記カバープレートの中心部から先端まで形成される。
前記スリットは、前記ドライバーICの長辺の両側に一対に形成される。
前記ドライバーICは、長辺と短辺を有する長方形状に形成され、前記シャーシーベースは、長辺と短辺を有する長方形状に形成され、前記ドライバーICの長辺が前記シャーシーベースの長辺と並んで配置される。
前記スリットは、前記ドライバーICの一対の長辺と一つの短辺に対応し、前記カバープレートにおいて蹄鉄形状に形成される。
前記スリットは、前記ドライバーICの長辺と平行して前記補強部材の中心部から先端まで形成される。
前記スリットは、前記ドライバーICの長辺の両側に一対に形成される。
前記スリットは、前記ドライバーICの一つの長辺と一対の短辺に対応して前記補強部材において蹄鉄形状に形成される。
前記スリットによって区画される各部分に複数個のドライバーICが対応する。
前記スリットによって区画される部分のうち、少なくとも一側端部は自由端である。
前記自由端の一側端は曲がって、前記カバープレートまたはシャーシーベースの面から突出する。
前記ドライバーICパッケージは、テープキャリアパッケージ形式にドライバーICをパッケージングする。
前記のようにスリットはカバープレートや補強部材に切開された部分を形成し、補強部材とカバープレートの間に介されるドライバーICが両方に密着される時、切開された部分はドライバーICに対して揺動する。つまり、ドライバーICは切開された部分によって一定の圧力のみを受けるようになる。従って、外力によるドライバーICの破損が防止される。また、PDPの熱膨張率とシャーシーベースの熱膨張率の差によって、PDPとシャーシーベースで撓みが発生してもドライバーICの破損が防止される。
本発明のプラズマ表示装置によると、シャーシーベースの一側の長辺に補強部材を備えて、この補強部材にドライバーICが形成されたTCPを介在してカバープレートを装着し、このドライバーICの対応側周囲の補強部材やカバープレートにスリットを備えることによって、カバープレートにドライバーICを密着する時に、スリットによって切開された部分が揺動して、補強部材とカバープレートの間でドライバーICの破損を防止して、また、PDPの熱膨張率とシャーシーベースの熱膨張率の差によってPDPとシャーシーベースに撓み現象が発生しても、ドライバーICの破損を防止する効果がある。
以下、添付図を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態によるプラズマ表示装置の斜視図であり、図2は図1のA−A線による断面図であり、図3は図2でシャーシーベース、補強部材、TCP、及びカバープレートを分解して示した分解斜視図である。
このプラズマ表示装置は、気体放電を利用して画像を表示するPDP11と、PDP11の背面に結合され該PDP11から発生する熱を平面方向(x−y平面方向)に伝導拡散する放熱シート13と、PDP11を駆動させるために、PDP11に電気的に接続される回路ボードアセンブリー15と、PDP11をその前面に両面テープ16で結合及び支持して、回路ボードアセンブリー15をその背面に装着して支持するシャーシーベース17と、を備えている。
本発明は、PDP11を使用して、このPDP11と他の構成要素等の結合関係に関するものであるため、PDP11に対する具体的な説明を省略する。放熱シート13は、PDP11の背面に備えて、PDP11が気体放電を起こすことによって発生する熱をPDP11の平面方向(x−y平面方向)に伝導して拡散する。この放熱シート13は、熱伝導性に優れたアクリル系放熱材、グラファイト系放熱材、金属系放熱材、または炭素ナノチューブ系放熱材で構成してもよい。
この回路ボードアセンブリー15は、シャーシーベース17のボス18に止めねじ19により装着される。この回路ボードアセンブリー15の中、映像処理/制御ボード15aは、外部から映像信号を受信して、アドレス電極21の駆動に必要な制御信号と表示電極(図示せず)の駆動に必要な制御信号を生成して、各々アドレス駆動ボード15bと走査駆動ボード15c及び維持駆動ボード15dに出力する。電源ボード15eは、このプラズマ表示装置の駆動に必要な電源を全体的に供給する。
この回路ボードアセンブリー15のうち、アドレス駆動ボード15bと、走査駆動ボード15c、及び維持駆動ボード15dは、PDP11を駆動させるため、各々FPC23にPDP11の各電極に接続される。
本実施形態は、アドレス駆動ボード15bとPDP11をFPC23に接続した構造を例示して、便宜上これについて説明する。図面に示していないが、本実施形態の走査駆動ボード15c及び維持駆動ボード15dは各々FPC(図示せず)によってPDP11の走査電極(図示せず)と維持電極(図示せず)に接続される。
アドレス駆動ボード15bとPDP11のアドレス電極21の間には、ドライバーIC125が介在される。このドライバーIC125は、アドレス駆動ボード15bの制御信号によって、PDP11のアドレス電極21に選択的にアドレス電圧パルスを出力する。
このアドレス電極21に出力されるアドレス電圧パルスと走査電極に出力されるスキャン電圧パルスによって、PDP11の放電セルが選択される。このようにアドレス電圧パルスを出力させるドライバーIC125は、ドライバーICパッケージに装着される。つまり、ドライバーIC125は、ドライバーICパッケージの一例として、FPC23にTCP27状態でパッケージングされる。このTCP27は、入力側がアドレス駆動ボード15bに接続され、出力側がFPC23を通してPDP11のアドレス電極21に接続される。
PDP11のアドレス電極21は、FPC23を通してPDP11の外部に引き出されて、シャーシーベース17の背面側の先端に配置されるTCP27及びドライバーIC125を通してアドレス駆動ボード15bに接続される。
このシャーシーベース17は、薄板の金属材をプレス加工して形成することができる。この場合、シャーシーベース17は、切曲及び撓み作用力に耐えられる機械的強度を有する必要がある。このシャーシーベース17は、図2に示すように、その先端を「L」字断面形状に切曲したり、補強部材29を備えることが好ましい。もちろん、図2のようにシャーシーベース17は、 強度確保するにはその先端を切曲して補強部材29aを備えることがより望ましい。
この補強部材29は、図1のようにシャーシーベース17の背面に設置される回路ボードアセンブリー15と空間的な干渉を避けられるよう適切な位置に形成される。また、補強部材29aは、シャーシーベース17の背面側の先端に形成することもできる。この補強部材29aは、ドライバーIC125及びTCP27を支持する。
このドライバーIC125及びTCP27は、シャーシーベース17の前面に形成されるPDP11のアドレス電極21とシャーシーベース17の背面に設置されるアドレス駆動ボード15bを接続する。
シャーシーベース17は、長辺(x軸方向)と短辺(y軸方向)を有する長方形状に構成される。また、ドライバーIC125は、長辺と短辺を有する長方形状に形成される。補強部材29aは、長方形状のシャーシーベース17で、シャーシーベース17の背面側の長辺先端にその長辺方向(x軸方向)に沿って長く構成することができる。
このシャーシーベース17の先端には、TCP27及びドライバーIC125を隔ててカバープレート31が装着される。このカバープレート31は、シャーシーベース17の先端、つまり、補強部材29aに止めねじ33で固定されて、このシャーシーベース17の先端に取り付けられるドライバーIC125を固定させる。
また、カバープレート31は、ドライバーIC125の駆動時に、ここで発生する熱を放熱させる。カバープレート31と補強部材29aは、止めねじ33を貫通させて締め付けるように貫通具33aとネジホール33bを各々備える。このカバープレート31は、シャーシーベース17の先端にその長辺(x軸方向)に沿って多数個形成されるTCP27及びドライバーIC125に各々対応して独立的に構成できる。また、図示されたように、複数個のTCP27及びドライバーIC125を覆うことが出来るようにシャーシーベース17の長辺方向(x軸方向)に長く形成されることができる。
長く形成されるカバープレート31によって、一つずつ独立的に形成されることに比べて、カバープレート31の装着しやすくなり、特定ドライバーIC125に集中的に密着作用力を与えることを防止できる。
これによって、シャーシーベース17の長辺側の先端は、補強部材29aを備える。この補強部材29aには、カバープレート31が装着される。このカバープレート31と補強部材29aの間にドライバーIC125が配置される。また、このドライバーIC125と補強部材29aの間にはサーマルグリース34が介され、ドライバーIC125とカバープレート31の間には熱伝導シート35が介される。従って、ドライバーIC125の駆動時に発生する熱は、サーマルグリース34と熱伝導シート35を通して補強部材29aとカバープレート31に速かに放熱される。この補強部材29aがない場合には、ドライバーIC125とシャーシーベース17の間にサーマルグリース34が介される。
図3に示すように、ドライバーIC125は、一つのTCP27上でその個数を減らすために一側に長く形成することができる。例えば、96個の出力端子を備えたドライバーIC(図示せず)2つを備えたTCPと、192、256、または384個の出力端子を備えたドライバーIC125一つを備えたTCPを比較してみよう。この場合、より多くの出力端子を有するドライバーIC125は、出力端子の個数が少ないドライバーICに比べてより長く形成される。
従って、このドライバーIC125は、図3に示すように、明確に区別できる長辺(y軸方向)と短辺(x軸方向)を有するようになる。
このように長い寸法で形成されるドライバーIC125は、シャーシーベース17または補強部材29aとカバープレート31の間で、シャーシーベース17の撓みによる撓み作用力を受ける場合、破損し易くなる。
これを防止するために、シャーシーベース17またはカバープレート31は、ドライバーIC125の対向側位置にスリット137を備える。このスリット137は、シャーシーベース17とカバープレート31両側に形成されることができ、いずれの一側に選択的に形成されても良い。また、シャーシーベース17の先端に補強部材29aを形成した場合、スリット137は、カバープレート31や補強部材29aに形成されることができて、また、カバープレート31と補強部材29aの両側に形成することができる。以下では、カバープレート31と補強部材29aにスリット137を備えた構成を例として説明する。
前記ドライバーIC125を、カバープレート31と補強部材29aの間において、このカバープレート31と補強部材29aに必要以上の強い外力を加えると、スリット137によってカバープレート31または補強部材29aに形成される切開された部分、換言すれば切り離された部分137aは、1点鎖線の仮想線で示すような浮き上がり現象(揺動)を生じる(図2及び図3)。
つまり、この切開された部分137aは、スリット137によって区画されて、少なくとも一側端を自由端として形成する。この自由端である一側端は、曲がってカバープレート31または補強部材29aの面から突出される。従って、この切開された部分137aは、ドライバーIC125に過度に強い外力が作用されることを防いでドライバーIC125の破損を防止する。
また、PDP11の熱膨張率とシャーシーベース17の熱膨張率の差によって、撓み作用力を受ける場合にも、スリット137は、これらの熱膨張率の差を吸収する。このスリット137は、切開された部分137aが揺動してドライバーIC125に前記撓み力の作用を防止する。これによって長辺を有するドライバーIC125は、破損されなくなる。このような効果を以下、より詳細に説明する。
図2及び図3は、本発明の第1実施形態として、ドライバーIC125は、その長辺がシャーシーベース17の短辺と並んだ状態でTCP27上に備えられている。従って、このドライバーIC125を保護するために、スリット137は、ドライバーIC125の長辺(y軸方向)と平行な状態でカバープレート31に形成され、カバープレート31の中心部から先端まで長く形成される。
また、このスリット137は、ドライバーIC125の長辺の一側に形成(図示せず)できるが、ドライバーIC125の長辺の両側に一対に形成されることが好ましい。このスリット137は、カバープレート31に切開部分137aを形成する。
この切開部分137aは、図2に仮想線で示されているように、ドライバーIC125に支持されて揺動するため、カバープレート31を通して伝えられる強い外力や熱膨張率の差による撓み力の発生時に、ドライバーIC125の破損を防止することができる。
図4は、本発明の第2実施形態として、全体的な構成及び作用効果は、第1実施形態と類似しているため、ここでは全体的な構成及び作用効果について説明を省略して第1実施形態と比較される構成について説明する。
このドライバーIC225は、その長辺がシャーシーベース17の長辺と並んだ状態でTCP27上に備えられている。従って、このような配置のドライバーIC225を保護するために、スリット237は、カバープレート31に切開された部分237aを形成して、ドライバーIC225の一対の長辺と短辺に対応する蹄鉄形状に形成される。このスリット237は、ドライバーIC225の短辺側がカバープレート31の先端にまで形成される場合、「L」字形状に形成されることができる。
シャーシーベース17の長辺方向(x軸方向)が短辺方向(y軸方向)と比べて大きい撓み力を受けるようになることを考慮すると、このようなドライバーIC225の配置は、ドライバーIC225が破損される可能性をより一層増加させることになる。従って、このような恐れがある所に形成されたスリット237及び切開された部分237aは、ドライバーIC225の破損をより効果的に防止できる。
図5及び図6は、本発明の第3実施形態として、全体的な構成及び作用効果が第1実施形態と類似しているため、ここでは全体的な構成及び作用効果について説明を省略して第1実施形態と比較される構成について説明する。
ドライバーIC326は、その長辺がシャーシーベース17の短辺と並んだ状態でTCP27上に備えられている。従って、このドライバーIC325を保護するために、スリット337は、ドライバーIC325の長辺と並んだ状態で補強部材29aに形成され、この補強部材29aの中心部から先端まで形成される。
また、このスリット337は、ドライバーIC325の長辺の一側に形成されることができるが、その長辺の両側に一対に形成されることが好ましい。このスリット337によって、この補強部材29aは切開部分337aを形成するようになる。この切開部分337aは、図5と図6に仮想線で示しているように、ドライバーIC325に支持されて揺動するため、補強部材29aを通して伝えられる強い外力や熱膨張率の差による撓み力が発生しても、ドライバーIC325の破損を防止することができるようになる。
このように補強部材29aに形成されるスリット337は、切開部分337aが浮ぶ現象を装置の内側へ誘導してカバープレート31の後方に設置される部品との干渉を防止できる。
図7は、本発明の第4実施形態として、全体的な構成及び作用効果が第3実施形態と類似しているため、ここでは全体的な構成及び作用効果について説明を省略して第3実施形態と比較される構成について説明する。
このドライバーIC425は、その長辺がシャーシーベース17の長辺と並んだ状態でTCP27上に備えられている。従って、このドライバーIC425を保護するために、スリット437は、前記補強部材29aに形成され、ドライバーIC425の一対の短辺と一つの長辺に対応する蹄鉄形状に形成される。このスリット437は、ドライバーIC425の長辺側が補強部材29aの先端まで形成されると、「L」字形状に形成されることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、特許請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付図の範囲内で多様に変形して実施することが可能であって、これらも本発明の範囲に属するものとする。
本発明の第1実施形態によるプラズマ表示装置の斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図2のシャーシーベース、補強部材、TCP、及びカバープレートを分解して示した分解斜視図である。 シャーシーベース、補強部材、TCP、及びカバープレートを分解して示した第2実施形態の分解斜視図である。 第3実施形態の断面図である。 図5のシャーシーベース、補強部材、TCP、及びカバープレートを分解して示した分解斜視図である。 シャーシーベース、補強部材、TCP、及びカバープレートを分解して示した第4実施形態の分解斜視図である。
符号の説明
11 PDP
13 放熱シート
15 回路ボードアセンブリー
15a 映像処理/制御ボード
15b アドレス駆動ボード
15c 走査駆動ボード
15d 維持駆動ボード
15e 電源ボード
16 両面テープ
17 シャーシーベース
18 ボス
19 止めねじ
21 アドレス電極
23 FPC
27 TCP
29 補強部材
29a 補強部材
31 カバープレート
33 止めねじ
33a 貫通具
33b ネジホール
34 サーマルグリース
35 熱伝導シート
125 ドライバーIC
137 スリット
225 ドライバーIC
237 スリット
325 ドライバーIC
337 スリット
425 ドライバーIC
437 スリット

Claims (15)

  1. プラズマ表示パネルと、
    前記プラズマ表示パネルをその一側に取り付け、回路ボードアセンブリーを他側に取り付けるシャーシーベースと、
    前記プラズマ表示パネルから引き出された電極と前記回路ボードアセンブリーとの間に接続されて、前記回路ボードアセンブリーの制御信号によって前記プラズマ表示パネルの電極に選択的に電圧パルスを出力するドライバーICが取り付けられたドライバーICパッケージと、
    前記シャーシーベースとの間に前記ドライバーICパッケージをおいて前記シャーシーベース先端の一側に取り付けられるカバープレートと、を備え、
    前記シャーシーベースとカバープレートのうちの少なくとも一つには、前記ドライバーICと対応する部分の周囲にスリットが形成されることを特徴とするプラズマ表示装置。
  2. 前記シャーシーベースは、その長辺の先端に長辺方向に沿って形成される補強部材を含むことを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示装置。
  3. 前記カバープレートは、前記シャーシーベースの長辺方向に長く形成されて、複数の前記ドライバーICパッケージに対応することを特徴とする請求項2に記載のプラズマ表示装置。
  4. 前記ドライバーICは、長辺と短辺を有する長方形状に形成され、前記シャーシーベースは、長辺と短辺を有する長方形状に形成され、前記ドライバーICの長辺が、前記シャーシーベースの短辺と並行状態に配置されることを特徴とする請求項2に記載のプラズマ表示装置。
  5. 前記スリットは、前記ドライバーICの長辺と平行して前記カバープレートの中心部から先端まで形成されることを特徴とする請求項4に記載のプラズマ表示装置。
  6. 前記スリットは、前記ドライバーICの長辺の両側に一対に形成されることを特徴とする請求項5に記載のプラズマ表示装置。
  7. 前記ドライバーICは、長辺と短辺を有する長方形状に形成され、前記シャーシーベースは、長辺と短辺を有する長方形状に形成され、前記ドライバーICの長辺が、前記シャーシーベースの長辺と並行に配置されることを特徴とする請求項2に記載のプラズマ表示装置。
  8. 前記スリットは、前記ドライバーICの一対の長辺と一つの短辺に対応して、前記カバープレートにおいて蹄鉄形状に形成されることを特徴とする請求項7に記載のプラズマ表示装置。
  9. 前記スリットは、前記ドライバーICの長辺と平行して前記補強部材の中心部から先端まで形成されることを特徴とする請求項4に記載のプラズマ表示装置。
  10. 前記スリットは、前記ドライバーICの長辺の両側に一対に形成されることを特徴とする請求項9に記載のプラズマ表示装置。
  11. 前記スリットは、前記ドライバーICの一つの長辺と一対の短辺に対応して、前記補強部材に蹄鉄形状に形成されることを特徴とする請求項4に記載のプラズマ表示装置。
  12. 前記スリットによって区画される各部分に、複数個のドライバーICが対応することを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示装置。
  13. 前記スリットによって区画される部分のうち、少なくとも一側端は、自由端であることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示装置。
  14. 前記自由端である一側端は、前記スリットによって区画される部分が付け根で曲がって前記カバープレートまたはシャーシーベースの面から突出することを特徴とする請求項13に記載のプラズマ表示装置。
  15. 前記ドライバーICパッケージは、テープキャリアパッケージ形式で、ドライバーICをパッケージングすることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示装置。
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