JP2006118884A - 距離計測装置及び距離計測方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロジェクタ制御部14は、操作部13から、指定されたズーム倍率の情報を取得する。プロジェクタ制御部14は、取得したズーム倍率の情報に基づいて光学機構部25にズーム指示信号を出力するとともに、スクリーン2に描画された測距用のチャートのピッチ(センサ画素単位)を取得する。プロジェクタ制御部14は、測距ウィンドウ内のチャートピッチの倍数が整数となるようなウィンドウ幅(センサ画素単位)を設定する。測距センサ31A,31Bは、チャートを受光し、この測距ウィンドウのセンサ画素から位相差を求め、この位相差に基づいてプロジェクタ1とスクリーン2との間の距離を計測する。
【選択図】図1
Description
投影光の投射点と前記投影光を投射する投影面上の投影点との間の距離を計測する距離計測装置において、
設定されたピッチで明暗部が連続して並べられたチャートを生成し、生成したチャートの投影光を前記投影面に投射して前記チャートを描画するチャート描画部と、
間隔をもって配置された複数の受光部で、前記投影面に描画された前記チャートからの反射光をそれぞれ受光するセンサ部と、
前記センサ部の各受光部が前記投影面に描画されたチャートからの光を受光する範囲としてのウィンドウの幅を、前記投影面に投影されたチャートのピッチの整数倍になるように設定するウィンドウ幅設定部と、
前記センサ部のそれぞれの受光部でそれぞれのウィンドウを介して受光した光の位相差に基づいて、前記投影光の投射点と前記投影面に描画されたチャート上の投影点との間の距離を求める距離取得部と、を備えたことを特徴とする。
設定されたピッチで明暗部が連続して並べられたチャートを生成し、生成したチャートの投影光を投射して投影面に前記チャートを描画するチャート描画ステップと、
前記チャートからの光の受光範囲としてのウィンドウの幅を前記ピッチの整数倍になるように設定するウィンドウ幅設定ステップと、
複数の距離計測点で、ウィンドウ幅を設定したそれぞれのウィンドウを介して前記チャートからの光を受光する受光ステップと、
各距離計測点でそれぞれ受光した光の位相差に基づいて、前記投射光の投射点と前記投影面に描画されたチャート上の投影点との間の距離を求める距離計測ステップと、を備えたことを特徴とする。
本実施形態に係るプロジェクタ1は、プロジェクタ描画部11と、位相差角度センサ12A,12Bと、操作部13と、プロジェクタ制御部14と、を備える。
台形補正部22は、スケーラ21が解像度を補正した映像信号に対して、台形補正を行うものである。
図2(1)に示すような四角形abcdの映像の映像信号が供給されて、スクリーン2が投影光の光軸に対して傾斜角度θH,θVだけ傾斜しているため、スクリーン2上の投影像が、図2(2)に示すような四角形a’b’c’d’になったものとする。台形補正部22は、四角形a’b’c’d’の中に配置されるように、四角形p’q’r’s’を切り取る。台形補正部22は、四角形p’q’r’s’を逆変換して、図2(3)に示すような逆変換像pqrsを生成する。この逆変換像pqrsをスクリーン2に投影することにより、歪みのない投影像がスクリーン2上に結像する。台形補正部22は、このような台形補正を行う。
光学機構部25は、スクリーン2に像が結像するようにフォーカス制御を行って、投影光変換デバイス24が変換した投影光をスクリーン2に投影するものである。光学機構部25は、プロジェクタ制御部14から、ズーム指示信号が供給されると、ズーム指示信号に基づいて設定されたズーム倍率で投影光をスクリーンに投影する。この光学機構部25の位置が投射点になる。
各チャートのずれ量(シフト量)は、チャートピッチ(繰返間隔)で表すことができる。各チャートの1ピッチを360度として、チャートの数を図3に示すように8個とすると、各チャート#0〜#7のずれ量は、均等に配分して、360÷8=45度となる。
即ち、位相差誤差成分eは、次の数2によって表される。
また、数3に示す関係式が成立するようにチャートを選択すると、誤差を小さくすることができる。
この垂直チャートは、地平面に対して垂直方向の複数の測距点までの距離を計測するときに投射されるチャートである。
測距センサ31A,31Bは、それぞれ、受光した光をセンサデータとしてセンサコントローラ32A,32Bに供給する。
スクリーン2の傾斜角度θH、θVを求める場合、プロジェクタ制御部14は、操作部13から、指定されたズーム倍率Zoomを取得する。プロジェクタ制御部14は、取得したズーム倍率Zoomに基づいてズーム指示信号をプロジェクタ描画部11の光学機構部25に出力する。
光学機構部25は、フォーカス制御等を行う。投影光変換デバイス24が変換したチャート#nのチャート投影光は、スクリーン2に向けて投影される。
センサコントローラ32Aは、カウント数nが8未満(n<8)であるか否かを判定する(ステップS19)。
センサコントローラ32AがステップS13〜S18の処理を、順次、実行することにより、カウント数nが8になると、センサコントローラ32Aは、カウント数nが8未満ではないと判定する(ステップS19においてNo)。
センサコントローラ32Aは、求めた角度θsを傾斜角度θAとして、プロジェクタ制御部14に供給し、この処理を終了させる。
例えば、上記実施形態では、測距ウィンドウ幅w1,w2を設定するのに、変換テーブルを用いた。しかし、ズーム倍率Zoomと測距ウィンドウ幅w1,w2の関係を表す計算式に基づいて測距ウィンドウ幅w1,w2を設定するようにしてもよい。
Claims (6)
- 投影光の投射点と前記投影光を投射する投影面上の投影点との間の距離を計測する距離計測装置において、
設定されたピッチで明暗部が連続して並べられたチャートを生成し、生成したチャートの投影光を前記投影面に投射して前記チャートを描画するチャート描画部と、
間隔をもって配置された複数の受光部で、前記投影面に描画された前記チャートからの反射光をそれぞれ受光するセンサ部と、
前記センサ部の各受光部が前記投影面に描画されたチャートからの光を受光する範囲としてのウィンドウの幅を、前記投影面に投影されたチャートのピッチの整数倍になるように設定するウィンドウ幅設定部と、
前記センサ部のそれぞれの受光部でそれぞれのウィンドウを介して受光した光の位相差に基づいて、前記投影光の投射点と前記投影面に描画されたチャート上の投影点との間の距離を求める距離取得部と、を備えた、
ことを特徴とする距離計測装置。 - 前記ウィンドウ幅設定部は、指定されたズーム倍率の情報を取得し、取得したズーム倍率の情報に基づいて前記明暗部のピッチを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の距離計測装置。 - 前記ウィンドウ幅設定部は、前記センサ部のそれぞれの受光部で受光した光によって形成された画像データから前記明暗部のピッチを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の距離計測装置。 - 設定されたピッチで明暗部が連続して並べられたチャートを生成し、生成したチャートの投影光を投射して投影面に前記チャートを描画するチャート描画ステップと、
前記チャートからの光の受光範囲としてのウィンドウの幅を前記ピッチの整数倍になるように設定するウィンドウ幅設定ステップと、
複数の距離計測点で、ウィンドウ幅を設定したそれぞれのウィンドウを介して前記チャートからの光を受光する受光ステップと、
各距離計測点でそれぞれ受光した光の位相差に基づいて、前記投射光の投射点と前記投影面に描画されたチャート上の投影点との間の距離を求める距離計測ステップと、を備えた、
ことを特徴とする距離計測方法。 - 前記ウィンドウ幅設定ステップは、指定されたズーム倍率の情報を取得し、取得したズーム倍率の情報に基づいて前記明暗部のピッチを取得し、前記ウィンドウ幅を、取得したピッチの整数倍になるように設定するステップである、
ことを特徴とする請求項4に記載の距離計測方法。 - 前記ウィンドウ幅設定ステップは、前記複数の距離計測点で受光した光によって形成されたそれぞれの画像データから前記明暗部のピッチを取得し、前記ウィンドウ幅を、取得したピッチの整数倍になるように設定するステップである、
ことを特徴とする請求項4に記載の距離計測方法。
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