JP2006118770A - アイスディスペンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】単一の駆動手段で駆動する氷送出スクリューおよびアジテータにおいて、アジテータのみを駆動してアーチングの発生を防止する。
【解決手段】アイスディスペンサは、モータMから氷送出スクリュー30に回転を伝達する第1伝達手段50に、モータMの正回転にのみ氷送出スクリューに連結するクラッチ部材56を備えている。モータMを正方向へ回転駆動することで、クラッチ部材56を介して氷送出スクリュー30が回転されて氷塊Kを外部に取出し得ると共に、アジテータ40が回転されて氷塊Kが撹拌される。また、タイマ手段TMによりモータMを逆方向へ回転駆動させることで、クラッチ部材56が空転して氷送出スクリュー30が回転されず、アジテータ40を独立して回転させて氷塊Kの撹拌のみを実施する。
【選択図】図2
【解決手段】アイスディスペンサは、モータMから氷送出スクリュー30に回転を伝達する第1伝達手段50に、モータMの正回転にのみ氷送出スクリューに連結するクラッチ部材56を備えている。モータMを正方向へ回転駆動することで、クラッチ部材56を介して氷送出スクリュー30が回転されて氷塊Kを外部に取出し得ると共に、アジテータ40が回転されて氷塊Kが撹拌される。また、タイマ手段TMによりモータMを逆方向へ回転駆動させることで、クラッチ部材56が空転して氷送出スクリュー30が回転されず、アジテータ40を独立して回転させて氷塊Kの撹拌のみを実施する。
【選択図】図2
Description
この発明は、貯氷室から氷塊を外部へ送出する氷送出スクリューと、貯氷室に貯蔵した氷塊を撹拌するアジテータとを備え、氷送出スクリューおよびアジテータを同一の駆動手段で回転駆動するよう構成したアイスディスペンサに関するものである。
多量の氷塊を貯氷室に貯蔵して、必要に応じて取出しできるよう構成したアイスディスペンサが、飲食店等で広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。このアイスディスペンサは、貯氷室の底部近傍に回転可能に支持した軸部に螺旋状に巻き掛けたフィンを有する氷送出スクリューを備え、この軸部がモータ(駆動手段)により回転されることで、氷塊をフィンで案内移送して、貯氷室の底部に開設された氷放出口から氷塊を送出するよう構成されている。また、前記貯氷室には、前記氷送出スクリューの上方に位置してアジテータが回転自在に配設され、その軸部が前記モータにより回転されるようになっている。すなわち、モータを駆動することで、氷送出スクリューが回転されて氷塊が氷放出口から送出されると共に、アジテータが回転されて貯氷室に貯蔵した氷塊が撹拌される。
実開昭58−126681号公報
ところで、前記アイスディスペンサでは、アジテータと氷送出スクリューとが同時に回転するようになっているので、氷塊の送出をしないと貯氷室に貯蔵した氷塊が撹拌されない難点がある。すなわち、氷塊の取出しを長時間実施しなかった場合、貯氷室に貯蔵した氷塊は撹拌されないので氷塊同士が氷結してアーチングが発生してしまう虞れがある。アーチングが発生すると、氷塊の送出に際し、氷送出スクリューやアジテータがアーチング状態となった氷塊群に引っ掛かって回転しなくなり、氷塊が送出されないばかりでなく、モータへの過負荷、各軸部に対しモータから回転を伝達するギアやスプロケットやチェーン等の伝達手段の破損等の様々な問題が引き起こされる虞れがある。従って、アーチングが発生した場合は、使用者が棒やスコップ等で氷塊のアーチング状態を突崩す作業が必要となり、多大な手間を強いていた。
すなわちこの発明は、従来の技術に係るアイスディスペンサに内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、単一の駆動手段で駆動する氷送出スクリューおよびアジテータにおいて、アジテータのみを独立して駆動してアーチングの発生を好適に防止し得るアイスディスペンサを提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係るアイスディスペンサは、
正逆回転可能な駆動手段と、氷塊が貯蔵される貯氷庫に回転自在に配設され、前記駆動手段により第1伝達手段を介して回転されて貯氷室から氷塊を外部へ送出する氷送出スクリューと、前記貯氷庫に回転自在に配設され、前記駆動手段により第2伝達手段を介して回転されて氷塊を撹拌するアジテータとを備えるアイスディスペンサにおいて、
前記第1伝達手段に、前記駆動手段の正回転時にのみ該第1伝達手段を氷送出スクリューに連結するクラッチ部材を設け、
前記駆動手段の正回転時には、前記クラッチ部材を介して前記第1伝達手段と氷送出スクリューとを連結して、該スクリューによる氷塊の送出を行なうと共に、前記第2伝達手段が前記アジテータを回転して氷塊を撹拌し、
前記駆動手段の逆回転時には、前記クラッチ部材による前記第1伝達手段と前記氷送出スクリューとの連結を解除し、前記第2伝達手段による前記アジテータの回転のみを行なって氷塊を撹拌するようにしたことを特徴とする。
正逆回転可能な駆動手段と、氷塊が貯蔵される貯氷庫に回転自在に配設され、前記駆動手段により第1伝達手段を介して回転されて貯氷室から氷塊を外部へ送出する氷送出スクリューと、前記貯氷庫に回転自在に配設され、前記駆動手段により第2伝達手段を介して回転されて氷塊を撹拌するアジテータとを備えるアイスディスペンサにおいて、
前記第1伝達手段に、前記駆動手段の正回転時にのみ該第1伝達手段を氷送出スクリューに連結するクラッチ部材を設け、
前記駆動手段の正回転時には、前記クラッチ部材を介して前記第1伝達手段と氷送出スクリューとを連結して、該スクリューによる氷塊の送出を行なうと共に、前記第2伝達手段が前記アジテータを回転して氷塊を撹拌し、
前記駆動手段の逆回転時には、前記クラッチ部材による前記第1伝達手段と前記氷送出スクリューとの連結を解除し、前記第2伝達手段による前記アジテータの回転のみを行なって氷塊を撹拌するようにしたことを特徴とする。
本発明に係るアイスディスペンサによれば、駆動手段の正回転時にのみ氷送出スクリューを回転させるクラッチ部材を第1伝達手段に設けたから、氷塊の取出しを長時間実施しない場合には駆動手段を逆回転してアジテータのみを回転することで、貯氷室の貯蔵した氷塊を撹拌することができ、アーチングの発生を防止し得る。しかも、アジテータの独立回転を、正回転時のみ第1伝達手段と氷送出スクリューとを連結するクラッチ部材を設けるだけで達成し得るから、構成が簡単であり、コストを増加させることなく、アーチングの防止と云う大きな効果が得られる。クラッチ部材を第1伝達手段と氷送出スクリューとの連結部に配設することで、第1伝達手段および第2伝達手段と駆動手段との連結部分を一体的にすることができ、構成を簡略化し得る。また、クラッチ部材を第1伝達手段と駆動手段との連結部に配設することで、駆動手段の逆方向への回転駆動時には、第1伝達手段は回転しないので、騒音を抑制し得ると共に、第1伝達手段を構成する部材の摩耗等が抑制されてこれらの長寿命化を図り得る。更に、駆動手段の停止時に、タイマ手段による第1の設定時間を経過すると、第2の設定時間だけ駆動手段を逆方向へ回転駆動するよう構成することで、タイマ手段による第1の設定時間を経過するような、氷塊が長時間送出されない場合、氷送出スクリューによる氷塊の取出しを伴わず、アジテータのみを回転させて貯氷室に貯蔵した氷塊の撹拌だけを実施することができる。すなわち、定期的に貯氷室に貯蔵した氷塊を撹拌することで、アーチングの発生を防止し得る。
次に、本発明に係るアイスディスペンサにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、アイスディスペンサの前側とは、氷放出口が設けられた側を指す。
図1に示すアイスディスペンサ10は、その本体をなす筐体12に、断熱材で囲われて貯氷室16を内部画成した上方に開放する箱状の貯氷庫14を備えると共に、この貯氷庫14の上部に、多数の氷塊Kを製造する製氷ユニット20を配設した製氷機構室18を備えている。また、前記貯氷庫14の下方には、機械室22が筐体12に内部画成され、この機械室22に圧縮機CM、凝縮器CDおよび凝縮器ファンFM等の冷凍機構24および電装箱26等が収納されるようになっている。そして、前記冷凍機構24の駆動下に、前記製氷ユニット20へ給水することで所要形状の氷塊Kが連続的に生成され、この生成された氷塊Kは製氷ユニット20から放出されて、下方に位置する貯氷室16に受容されて貯蔵されるようになっている。
前記貯氷庫14は、その底部前側に貯氷室16に連通する氷放出口28が開設されると共に、この氷放出口28に接続してシュート28aが配設され、このシュート28aの下方に位置させた容器に、後述する氷送出スクリュー30により氷放出口28まで送出された氷塊Kを該シュート28aで案内し得るようになっている。前記貯氷庫14の前壁には、開口部14aが設けられ、この開口部14aは断熱処理された前扉14bにより開閉自在に閉成されている。前記前扉14bは、一側部に設けた蝶番(図示せず)を介して貯氷庫14に回動自在に配設され、常にはロック機構(図示せず)により密閉されているが、このロック機構を解除して前扉14bを開放することで開口部14aを介して貯氷室16の清掃等を実施し得るように構成される。また前扉14bの前面側には、氷送出スクリュー30を回転自在に保持する第1前軸受37、アジテータ40を回転自在に保持する第2前軸受47およびモータ(駆動手段)Mの設置基体となるベース部材15が設置され、このベース部材15は、前扉14bの補強部材として機能すると共に、前扉14bの開閉につれて移動するようになっている。更に、前記ベース部材15の前面側には、前面カバー12aが貯氷庫14に着脱自在に設置され、ベース部材15の前面側に設けられた後述する第1および第2伝達手段50,60を覆ってアイスディスペンサ10の前側における意匠面をなしている。そして、前記貯氷室16における略中央の底部には、前後方向に延在する上方に開放した半円状の凹部16aが形成されると共に、この凹部16aの前側において前記氷放出口28が開設されている(図3参照)。また、前記貯氷室16における凹部16a以外の底面は、この貯氷室16に貯蔵した氷塊Kを凹部16aに導くようすり鉢状に傾斜している。
前記貯氷室16の底部近傍には、該貯氷室16における底部に形成された凹部16aに半分程収容された状態で、前後方向に延在して氷送出スクリュー30が貯氷庫14に回転自在に配設されている。また、前記貯氷室16における上下方向の略中間には、前記氷送出スクリュー30の上方に位置して、前後方向に延在するアジテータ40が貯氷庫14に回転自在に配設されている。前記氷送出スクリュー30およびアジテータ40は、正逆回転可能な共通のモータMの回転を、第1伝達手段50および第2伝達手段60を介して夫々伝達することで回転するようになっている。前記モータMは、前記前扉14bに固定されたベース部材15における貯氷庫14の下方に延在する部位に設置され、この前扉14bの開放に伴って移動するようになっている。なお、前記氷送出スクリュー30およびアジテータ40は、同一のモータMで回転駆動されるものの、モータMの回転方向によってこれらが同時に回転したり、氷送出スクリュー30は回転せずにアジテータ40のみが独立して回転するよう構成される。
前記氷送出スクリュー30は、前後方向に延在する軸部32と、この軸部32に螺旋状に巻き掛けられたフィン34とから構成され、軸部32の回転に伴ってフィン34が回転し、このフィン34により貯氷室16の凹部16aに落ち込んだ氷塊Kを後側から前側に案内移送することで、凹部16aの前側に設けられた前記氷放出口28から氷塊Kを放出するようになっている。前記軸部32は、その後端を前記貯氷庫14における後側の内壁に設けられた第1後軸受36に回転自在に保持されると共に、その前端が第1カップリング38に着脱自在に接続されている。すなわち、前記氷送出スクリュー30は、前記第1カップリング38および第1後軸受36から軸部32を取外すことで交換可能となっている。前記第1カップリング38は前扉14bを貫通して、ベース部材15に設置した第1前軸受37により回転自在に保持され、更に第1前軸受37から前側に突き出た前端部が第1伝達手段50の後述するクラッチ部材56に連結されている。
前記モータMの回転を氷送出スクリュー30に伝える第1伝達手段50は、モータMの回転軸M1に配設した送出用スプロケットMSと、この送出用スプロケットMSの上方に位置して前記第1カップリング38の前端に配設した第1スプロケット52と、上下の関係で配設した送出用スプロケットMSおよび第1スプロケット52に巻回された無端の第1チェーン54とから構成されている(図2参照)。また第1伝達手段50には、第1スプロケット52の内周に同軸的に配設した第1カップリング38の前端部に配設されて、モータMの正回転にのみ第1スプロケット52(第1伝達手段50)と第1カップリング38(氷送出スクリュー30)とを連結するクラッチ部材56が設けられている。前記第1スプロケット52と第1カップリング38との間に介在させたクラッチ部材56は、所謂ワンウェイクラッチが採用され、第1スプロケット52の正方向への回転時には、第1スプロケット52と噛み合ってこの正回転を第1カップリング38に伝達する一方、第1スプロケット52の逆方向への回転時には、第1スプロケット52と噛み合うことなく解放してこの逆回転を第1カップリング38に伝達しないよう構成される。すなわち、前記モータMを正方向へ回転駆動すると、前記クラッチ部材56により第1スプロケット52と第1カップリング38とが連結されてこの正回転は氷送出スクリュー30に伝達されて、該氷送出スクリュー30が回転するものの、モータMを逆方向へ回転駆動すると、クラッチ部材56による第1スプロケット52と第1カップリング38との連結が解除されて、第1スプロケット52が回転するのにかかわらず、氷送出スクリュー30が回転しないようになっている。
前記アジテータ40は、前後方向に延在する軸部42と、この軸部42に螺旋状に巻き掛けられた撹拌棒44とから構成され、軸部42の回転に伴って撹拌棒44が回転し、この撹拌棒44により貯氷室16に貯蔵した氷塊Kを撹拌するようになっている(図2参照)。前記軸部42は、その後端を前記貯氷庫14における後側の内壁に設けられた第2後軸受46に回転自在に保持されると共に、前端を第2カップリング48に着脱自在に接続されている。すなわち、前記アジテータ40は、前記第2カップリング48および第2後軸受46から軸部42を取外すことで交換可能となっている。前記第2カップリング48は前扉14bを貫通して、ベース部材15に設置した第2前軸受47により回転自在に保持され、更に第2前軸受47から前側に突き出た前端部が第2伝達手段60の後述する第2スプロケット62に連結されている。
前記モータMの回転をアジテータ40に伝える第2伝達手段60は、モータMの回転軸M1に配設した撹拌用スプロケットMKと、この撹拌用スプロケットMKの上方に位置して前記第2カップリング48の前端部に連結した第2スプロケット62と、上下の関係で配設した撹拌用スプロケットMKおよび第2スプロケット62に巻回された無端の第2チェーン64とから構成される(図2参照)。そして前記アジテータ40は、モータMの回転方向に応じた方向へ回転するように設定されている。なお、前記撹拌用スプロケットMKは、回転軸M1において前記送出用スプロケットMSより前側に配設され、チェーン54,64が互いに干渉しないようになっている。
前記アイスディスペンサ10は、適宜箇所に設けられた氷放出スイッチSをONすることで、前記モータMが正方向へ回転駆動され、氷送出スクリュー30が回転されて氷塊Kが氷放出口28から放出され、同時にアジテータ40が回転されて貯氷室16に貯蔵した氷塊Kが撹拌される。また前記アイスディスペンサ10は、前記氷放出スイッチSがOFFされてから、予め設定した第1の設定時間のカウントを開始するタイマ手段TMを備え、氷放出スイッチSのOFF状態となってから、タイマ手段TMによる第1の設定時間を経過しても氷放出スイッチSがONされない場合、前記モータMを逆方向へ回転駆動し、この逆方向への回転駆動時点からカウントを開始するタイマ手段TMによる第2の設定時間を経過するとモータMを停止するよう制御されている。また、タイマ手段TMは、前記第2の設定時間をカウントアップすると再び第1の設定時間のカウントを開始するように設定されており、前記氷送出スイッチONされるまで該タイマ手段TMによる第1および第2の設定時間のカウントが繰返される。このように、氷塊Kの送出に伴う撹拌動作が第1の設定時間を経過しても行なわれない場合は、氷送出スクリュー30を回転させずにアジテータ40のみを回転して、貯氷室16に貯蔵した氷塊Kを第2の設定時間だけ撹拌して、アーチングの防止を図るようになっている。なお、前記タイマ手段TMの設定時間は、外気温や氷塊Kの送出間隔等を勘案して適宜設定される。
図4は、アイスディスペンサ10における電気制御回路の要部を示すものであって、電源ラインRに接続する氷放出スイッチSのON側の接点と電源ラインTとの間にモータMが接続されている。また、モータMは電源ラインRに対しても逆回転ラインL2を介して直接接続されている。すなわちモータMは、電源ラインRに対して直接接続する逆回転ラインL2と氷放出スイッチSのON側の接点を介して接続する正回転ラインL1との2つのラインで接続される。更に、氷放出スイッチSのOFF側の接点と電源ラインTとの間には、前記モータMに対して並列にタイマ手段TMが接続されている。そして、前記正回転ラインL1において、氷送出スイッチSのON接点とモータMとの間には、タイマ手段TMの常閉接点TM−bが介挿されると共に、逆回転ラインL2には、タイマ手段TMの常開接点TM−aがモータMの電源ラインR側に直列に介挿されている。更にまた、正転ラインL1における常閉接点TM−bおよびモータMの間と、逆回転ラインL2における常開接点TM−aおよびモータMの間とが接続され、この中途にキャパシタCが介挿されている。すなわち、氷送出スイッチSがONされることで、モータMは正方向へ回転駆動し、氷送出スイッチSがOFFしてから第1の設定時間の経過後に、タイマ手段TMがONされると、常閉接点TM−bを開放すると共に常開接点TM−aを閉成することで、キャパシタCの作用下にモータMが逆方向へ回転駆動するようになっている。前記タイマ手段TMがONしてから第2の設定時間を経過すると、該タイマ手段TMはOFFされ、常閉接点TM−bを閉成すると共に常開接点TM−aを開放することで、モータMが停止される。なお、前記タイマ手段TMは、氷送出スイッチSがONされるとリセットされる。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るアイスディスペンサの作用について説明する。なお、貯氷室16には前記製氷ユニット20による製氷運転の繰返しにより、所定量の氷塊Kが貯蔵された状態にある。
次に、実施例に係るアイスディスペンサの作用について説明する。なお、貯氷室16には前記製氷ユニット20による製氷運転の繰返しにより、所定量の氷塊Kが貯蔵された状態にある。
前記氷送出スイッチSをONすることで、タイマ手段TMの常閉接点TM−bを介して正回転ラインL1からモータMに通電されて、このモータMが正方向に回転駆動する。モータMの回転軸M1が正方向へ回転されることで、この回転軸M1に配設した送出側スプロケットMSおよび撹拌側スプロケットMKも回転し、これに伴って、これらのスプロケットMS,MKに巻き掛けられた各チェーン54,64が夫々回転する。すなわち、第2チェーン64により第2スプロケット62が正方向へ回転することで、この第2スプロケット62に第2カップリング48を介して連結したアジテータ40が正方向へ回転され、貯氷室16においてアジテータ40の軸部42から半径方向へ延出した撹拌棒44が貯蔵した氷塊Kをかき回すから、氷塊K同士の氷結状態を突崩すと共に、氷塊Kを流動させてアーチングの発生を未然に防止し得る。同時に、第1チェーン54により第1スプロケット52が正方向へ回転される。ここで、前記第1スプロケット52と第1カップリング38との間に介在しているクラッチ部材56は、正方向への回転時には第1スプロケット52に噛み合うよう構成されているから、クラッチ部材56を介して第1カップリング38が正方向へ回転される。そして、第1カップリング38に連結した氷送出スクリュー30が正方向へ回転され、貯氷室16の凹部16aにおいて軸部32から半径方向へ延出して螺旋状に巻き掛けたフィン34の旋回動作に案内されて、氷塊Kが後側から前側に移送されて凹部16aの前側に開口する氷放出口28から押し出されてシュート28aに案内されて外部に放出される。前記氷送出スイッチSのON状態を維持することで氷塊Kの送出は連続して実施され、必要とする量だけ外部に取出すことができる。なお、氷送出スイッチSがON状態にある氷塊送出時には、タイマ手段TMは通電されず停止状態にある。
前記氷送出スイッチSがOFFされると、モータMは停止されると共に、タイマ手段TMに通電されることで、タイマ手段TMによる第1の設定時間のカウントが開始される。このタイマ手段TMが第1の設定時間をカウントアップすることで、前記正回転ラインL1の常閉接点TM−bが開放されると共に、逆回転ラインL2の常開接点TM−aが閉成されて、前記キャパシタCの作用下にモータMに通電するから、このモータMが逆方向へ回転駆動される。モータMの回転軸M1が逆方向へ回転されることで、この回転軸M1に配設された送出側スプロケットMSおよび撹拌側スプロケットMKも回転し、これに伴って、これらのスプロケットMS,MKに巻き掛けられた各チェーン54,64が夫々回転する。すなわち、第2チェーン64により第2スプロケット62が逆方向へ回転することで、この第2スプロケット62に第2カップリング48を介して連結したアジテータ40が逆方向へ回転されて撹拌棒44が貯蔵した氷塊Kをかき回すから、氷塊K同士の氷結状態を突崩すと共に、氷塊Kを流動させてアーチングの発生を未然に防止し得る。同時に、第1チェーン54により第1スプロケット52が逆方向へ回転されるものの、第1スプロケット52と第1カップリング38との間に介在しているクラッチ部材56は、逆方向への回転時には第1スプロケット52に噛み合わずに解放するよう構成してあるので、クラッチ部材56を介して第1カップリング38に逆方向への回転が伝達されず、前記氷送出スクリュー30は回転しない。すなわち、アジテータ40による氷塊Kの撹拌のみが独立して実施されて氷塊Kは送出されない。
また、前記タイマ手段TMでは、第1の設定時間をカウントアップしてから、第2の設定時間のカウントが開始される。このタイマ手段TMが第2の設定時間をカウントアップすると、前記正回転ラインL1の常閉接点TM−bが閉成されると共に、逆回転ラインL2の常開接点TM−aが開放されてモータMへの通電が遮断されるから、モータMが停止される。すなわち、アジテータ40は、回転を停止して、氷塊Kの撹拌動作が終了される。ここで、タイマ手段TMは、第2の設定時間をカウントアップすると、再び第1の設定時間のカウントを開始し、前記氷送出スイッチSがONされるまで、第1の設定時間および第2の設定時間のカウントによるモータMの逆回転駆動および停止が繰返される。そして、前記氷送出スイッチSがONされることで、タイマ手段TMがリセットされると共に、モータMが正方向へ回転駆動されて、前記クラッチ部材56を介して氷送出スクリュー30が回転され、所要量の氷塊Kを取出すことができる。
このように、モータMの回転を氷送出スクリュー30に伝える第1伝達手段50に関し、モータMの正方向への回転を氷送出スクリュー30に伝達する一方、モータMの逆方向への回転時には空転するよう構成してあるから、モータMの正方向への回転時には、氷送出スクリュー30による氷塊Kの送出と同時に、アジテータ40による氷塊Kの撹拌が実施され、モータMの逆方向への回転時には、氷塊Kを氷放出口28から放出することなくアジテータ40による氷塊Kの撹拌のみを独立して実施することができる。すなわち、氷送出スイッチSがOFFされてから、タイマ手段TMが第1の設定時間をカウントアップするような、氷塊Kが長時間送出されない場合、モータMを逆方向へ回転駆動することで、氷送出スクリュー30による氷塊Kの取出しを伴わず、アジテータ40のみを回転させて貯氷室16に貯蔵した氷塊Kを撹拌することができる。また、定期的に貯氷室16に貯蔵した氷塊Kを撹拌することで、氷塊同士が長時間位置を変えないことによるアーチングの発生を防止し得る。従って、氷塊Kの送出時において、アーチングに起因する氷送出スクリュー30またはアジテータ40の回転不能を回避して、所要量の氷塊Kを好適に取出し得ると共に、モータMの過負荷、モータMから各軸部32,42に回転を伝達するスプロケット52,62やチェーン54,64等の伝達手段50,60の破損等も回避し得る。しかも、アーチングが発生し難くなるから、アーチングの発生毎に使用者に強いていたアーチングを突崩す作業もなくなり、管理上の手間も軽減し得る。
また、モータMの逆方向への回転時に前記第1伝達手段50により氷送出スクリュー30を回転させない構成は、第1伝達手段50を構成する第1スプロケット52と、前記氷送出スクリュー30の軸部32に連結した第1カップリング38との間に、この第1カップリング38を正方向へのみ回転するワンウェイクラッチであるクラッチ部材56を配設するだけで達成し得るから、構成が簡単であり、コストを増加させることなく、アーチングの防止と云う大きな効果が得られる。しかも、単一のモータMで、氷送出スクリュー30とアジテータ40との同時回転およびアジテータ40のみの回転の2つの態様を選択し得るから、夫々にモータMを設ける必要がなく、コストを低減し得る利点もある。また、タイマ手段TMは、設定時間を任意に設定し得るので、外気温、氷塊Kの使用量または使用頻度等の条件に応じて、アーチングを好適に防止し得るよう効率的な設定とすることができる。そして、前記クラッチ部材56を、第1伝達手段50における第1カップリング38(氷送出スクリュー30)との連結部に配設することで、回転軸M1に設けた送出用スプロケットMSおよび撹拌用スプロケットMKを一体化することができ、構成を簡略化し得る。
ここで、前記アジテータ40を逆方向へ回転させると、前側へ向けてスラスト荷重が加わることが指摘される。しかしアジテータ40は、ロック機構および蝶番により強固に開口部14aに保持された前扉14bに対し、一体的に固定された補強部材としての機能を持つベース部材15に配設した第2前軸受47にその前端を保持されているので、スラスト荷重を充分に受容し得る。また、前扉14bは、ロック機構を解除することで、蝶番を回動支点として開放可能に構成してあるので、貯氷室16の清掃作業を容易に実施し得ると共に、貯氷室16に配設した氷送出スクリュー30およびアジテータ40は対応するカップリング38,48および後軸受36,46から取外し得るので、これらの交換作業も容易に行なうことができる。
図5は、変更例に係るアイスディスペンサの要部を示す側断面図であって、実施例と同一の部材は同一の符号を用いると共に、基本的な構成は実施例と同様であるので異なる構成のみ説明する。実施例では、第1伝達手段50において、氷送出スクリュー30(第1カップリング38と第1スプロケット52の間)側にクラッチ部材56を設ける構成であるが、これに限定されず、クラッチ部材58をモータMの回転軸M1側(第1伝達手段50とモータMとの連結部)に配設する構成も採用し得る。すなわち、変更例のクラッチ部材58は、送出用スプロケットMSの内側に位置する回転軸M1に配設され、モータMの正方向への回転駆動時には、送出用スプロケットMSと噛み合って第1伝達手段50を介して氷送出スクリュー30を回転させる。これに対し、モータMの逆方向への回転駆動時には、クラッチ部材58は送出用スプロケットMSと回転軸M1との噛み合いを解除しているから、第1伝達手段50は回転されない。すなわち、実施例の構成と同様の作用効果が得られるが、更にモータMの逆方向への回転駆動時に、第1伝達手段50を構成する送出用スプロケットMSや第1チェーン54は回転しないので、第1伝達手段50の回転に伴う騒音を抑制し得ると共に、これらの部材の摩耗等が抑制されて長寿命化を図り得る。
14 貯氷庫,16 貯氷室,30 氷送出スクリュー,40 アジテータ,
50 第1伝達手段,56 クラッチ部材,58 クラッチ部材,60 第2伝達手段,
K 氷塊,M モータ(駆動手段),M1 回転軸,T タイマ手段
50 第1伝達手段,56 クラッチ部材,58 クラッチ部材,60 第2伝達手段,
K 氷塊,M モータ(駆動手段),M1 回転軸,T タイマ手段
Claims (4)
- 正逆回転可能な駆動手段(M)と、氷塊(K)が貯蔵される貯氷庫(14)に回転自在に配設され、前記駆動手段(M)により第1伝達手段(50)を介して回転されて貯氷室(16)から氷塊(K)を外部へ送出する氷送出スクリュー(30)と、前記貯氷庫(14)に回転自在に配設され、前記駆動手段(M)により第2伝達手段(60)を介して回転されて氷塊(K)を撹拌するアジテータ(40)とを備えるアイスディスペンサにおいて、
前記第1伝達手段(50)に、前記駆動手段(M)の正回転時にのみ該第1伝達手段(50)を氷送出スクリュー(30)に連結するクラッチ部材(56,58)を設け、
前記駆動手段(M)の正回転時には、前記クラッチ部材(56,58)を介して前記第1伝達手段(50)と氷送出スクリュー(30)とを連結して、該スクリュー(30)による氷塊(K)の送出を行なうと共に、前記第2伝達手段(60)が前記アジテータ(40)を回転して氷塊(K)を撹拌し、
前記駆動手段(M)の逆回転時には、前記クラッチ部材(56,58)による前記第1伝達手段(50)と前記氷送出スクリュー(30)との連結を解除し、前記第2伝達手段(60)による前記アジテータ(40)の回転のみを行なって氷塊(K)を撹拌するようにした
ことを特徴とするアイスディスペンサ。 - 前記クラッチ部材(56)は、前記第1伝達手段(50)における前記氷送出スクリュー(30)との連結部に配設される請求項1記載のアイスディスペンサ。
- 前記クラッチ部材(58)は、前記第1伝達手段(50)における前記モータ(M)との連結部に配設される請求項1記載のアイスディスペンサ。
- 前記駆動手段(M)の停止時に、予め設定した第1の設定時間を経過すると、第2の設定時間だけ駆動手段(M)を逆回転させるタイマ手段(TM)を備える請求項1〜3の何れかに記載のアイスディスペンサ。
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