JP2006115561A - 携帯端末装置及び電源供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構成のもので、バッテリ残量を正確に検出することができる携帯端末装置を提供するとともに、ユーザが携帯端末装置のバッテリを使用目的に応じて有効に管理できる電源供給装置を提供する。
【解決手段】 同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリ1A,1B,・・・からなるバッテリ群1を有する携帯端末装置において、各バッテリ1A,1B,・・・と電源回路との間の接続をバッテリ1A,1B,・・・ごとに個別に制御するバッテリ制御部2を有し、バッテリ1A,1B,・・・を1つずつ順番に使用するための制御を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリ1A,1B,・・・からなるバッテリ群1を有する携帯端末装置において、各バッテリ1A,1B,・・・と電源回路との間の接続をバッテリ1A,1B,・・・ごとに個別に制御するバッテリ制御部2を有し、バッテリ1A,1B,・・・を1つずつ順番に使用するための制御を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯端末装置およびこの携帯端末装置に使用するバッテリへの電源供給装置に関するものである。
携帯電話機などの移動体通信用端末機器(以下、「携帯端末装置」と略す)のバッテリには、長寿命で充電可能な2次電池が用いられる。ところが、近時、例えば携帯電話機などは、通話以外にメール、インターネットアクセス、静止画・動画撮影、TV映像受信など、使用目的と機能が多様化するとともに、携帯電話機の消費電力が増加する傾向にあり、携帯電話機の省電力化が益々重要となる。そこで、例えば携帯電話機の複数機能を同時動作したときなどの消費電力の増大を避けるため、ユーザの使用状態を検出して未使用の機能を自動的にOFFにするバッテリセービング機能などが提案されている。
また、従来、携帯端末装置は、バッテリの残量をディスプレイに表示してユーザに知らせる機能を有している。このバッテリ残量の検出としては、バッテリ電圧の低下量から推定する方法が容易で最も一般的な方法である。
図7に、従来のバッテリ残量推定方法を使用した残量検出装置を示す。この残量検出装置は、バッテリ101の電圧を検出する電圧検出部102と、この検出した電圧値からバッテリ残量を推定するバッテリ残量推定部103とを備えており、推定残量をディスプレイに表示するように構成されている。
図8にはバッテリ残量とバッテリ電圧低下との関係について、一例を示す。この関係を利用して、バッテリ電圧低下量からバッテリ残量を推定できる。また、この他に、バッテリ残量のより正確な検出方法として、使用した電流を検出して積算する方法や、特許文献1に記載されているように、所定電流を流したときの電圧の変化を検出することで残量を推定する方法などが考案されている。
特開平11−16607号公報(第2〜7頁、第1図)
図7に、従来のバッテリ残量推定方法を使用した残量検出装置を示す。この残量検出装置は、バッテリ101の電圧を検出する電圧検出部102と、この検出した電圧値からバッテリ残量を推定するバッテリ残量推定部103とを備えており、推定残量をディスプレイに表示するように構成されている。
図8にはバッテリ残量とバッテリ電圧低下との関係について、一例を示す。この関係を利用して、バッテリ電圧低下量からバッテリ残量を推定できる。また、この他に、バッテリ残量のより正確な検出方法として、使用した電流を検出して積算する方法や、特許文献1に記載されているように、所定電流を流したときの電圧の変化を検出することで残量を推定する方法などが考案されている。
しかしながら、携帯端末装置に用いる、従来の電圧測定によるバッテリ残量検出方法は、バッテリ残量と電圧低下との関係が線形でないことから、バッテリ残量が少なくならないと精度のよいモニタができなかった。また、図8に示す特性は、環境温度やバッテリ充電履歴によっても変化する。従って、バッテリモニタは残量がかなり少なくならないと、バッテリ電圧が変化せず、バッテリ充電が必要な時期を知らせるためだけの警報機能に過ぎなかった。
一方、上述の特許文献1に記載されているように、電流を利用した精度のよいバッテリ残量検出方法にあっては、回路規模が大きくなり、携帯端末装置の大型化とコストアップの要因となる。
このように、従来の携帯端末装置のバッテリモニタは精度が低く、正確なバッテリ残量を推定できないため、ユーザが知らない間にバッテリを過度に消耗させていることが多かった。また、バッテリモニタの残量が少ないとわかった時点では、ほとんど携帯端末装置が使用できない状態であることが一般的であった。
このように、従来の携帯端末装置のバッテリモニタは精度が低く、正確なバッテリ残量を推定できないため、ユーザが知らない間にバッテリを過度に消耗させていることが多かった。また、バッテリモニタの残量が少ないとわかった時点では、ほとんど携帯端末装置が使用できない状態であることが一般的であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡単な構成のもので、バッテリ残量を正確に検出することができる携帯端末装置を提供するとともに、ユーザが携帯端末装置のバッテリを使用目的に応じて有効に管理できる電源供給装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリからなるバッテリ群を備えた携帯端末装置において、前記各バッテリと前記携帯端末装置の電源回路との間の接続順序を個別に制御するバッテリ制御部を有することを特徴としている。この構成により、バッテリの総残量の使用方法を自由に制御することができ、バッテリの使用方法の効率化が可能となる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリごとにバッテリ残量を検出する手段と、前記バッテリと前記電源回路との接続を一つずつ順番に行い、この使用中のバッテリ残量が所定量以下になったときに前記バッテリを、バッテリ残量が多い未使用の他のバッテリに切り換えて前記電源回路と接続させるバッテリ切換えスイッチと、前記バッテリ群のバッテリのうち前記未使用のバッテリ数と前記各バッテリの残量とから前記バッテリ群の総バッテリ残量を推定してディスプレイに表示する機能とを有することを特徴としている。この構成により、従来よりも正確にバッテリの残量が把握できる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリ群のうち前記電源回路と接続中のバッテリを前記未使用の他のバッテリヘ切り換える際に、前記バッテリと前記他のバッテリとが前記電源回路と一定時間だけ重複接続するように、前記バッテリの給電終了時刻と前記他のバッテリの給電開始時刻とを制御することを特徴としている。この構成により、バッテリ切り換え時の電源の瞬断をなくすことができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリ群のうち前記接続中のバッテリ残量が所定量以下になったときに、前記使用中のバッテリと前記電源回路との接続動作を継続させたまま、前記バッテリ群のうちバッテリ残量が多い前記未使用の他のバッテリと前記電源回路との接続を行わせることを特徴としている。この構成により、バッテリ残量が少ないバッテリを最後まで使いきることができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリ群のうち前記電源回路との接続を行うバッテリの使用順序をランダムに決定する手段と、前記携帯端末装置の電源ON/OFF時に前記使用順序を保存する手段と、前記バッテリ群の各バッテリを充電したあと、前記使用順序をリセットして前記バッテリの使用順序を再度ランダムに決定し直す手段とを有することを特徴としている。この構成により、各バッテリの使用機会を均等にすることができ、バッテリ群全体の寿命を延ばすことができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記バッテリ群の各バッテリが、前記電源回路への接続端子を2つ以上有するとともに、前記バッテリ制御部は、前記携帯端末装置の使用目的に応じて、前記各接続端子と前記バッテリ群の各バッテリとの接続を制御することを特徴としている。この構成により、ユーザが不本意に消費電力を消費させることなく、バッテリの有効利用ができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記携帯端末装置の使用目的に応じて、前記バッテリ群の各バッテリと前記電源回路との接続をユーザが選択可能な手段を有することを特徴としている。この構成により、ユーザの使月日的に応じたバッテリの有効利用ができる。
また、本発明の携帯端末装置は、現在ユーザが使用中の消費電力を測定する手段と、前記消費電力をディスプレイに表示する手段とを有することを特徴としている。この構成により、ユーザが省電力化のためのバッテリの有効利用に役立たせることができる。
本発明の電源供給装置は、同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリからなるバッテリ群を備えた携帯端末装置に用いる電源供給装置であって、前記各バッテリと前記携帯端末装置の電源回路との接続順序を個別に制御するバッテリ制御部を有することを特徴としている。この構成により、バッテリの総残量の使用方法を自由に制御することができ、バッテリの使用方法の効率化が可能となる。
また、本発明の電源供給装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリごとにバッテリ残量を検出する手段と、前記バッテリと前記電源回路との接続を一つずつ順番に行い、この使用中のバッテリ残量が所定量以下になったときに前記バッテリを、バッテリ残量が多い未使用の他のバッテリに切り換えて前記電源回路と接続させるバッテリ切換えスイッチと、前記バッテリ群のバッテリのうち前記未使用のバッテリ数と前記各バッテリの残量とから前記バッテリ群の総バッテリ残量を推定してディスプレイに表示する機能とを有することを特徴としている。この構成により、従来よりも正確にバッテリの残量が把握できる。
また、本発明の電源供給装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリ群のうち前記電源回路と接続中のバッテリを前記未使用の他のバッテリヘ切り換える際に、前記バッテリと前記他のバッテリとが前記電源回路と一定時間だけ重複接続するように、前記バッテリの給電終了時刻と前記他のバッテリの給電開始時刻とを制御することを特徴としている。この構成により、バッテリ切り換え時の電源の瞬断をなくすことができる。
また、本発明の電源供給装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリ群のうち前記接続中のバッテリ残量が所定量以下になったときに、前記使用中のバッテリと前記電源回路との接続動作を継続させたまま、前記バッテリ群のうちバッテリ残量が多い前記未使用の他のバッテリと前記電源回路との接続を行わせることを特徴としている。この構成により、バッテリ残量が少ないバッテリを最後まで使いきることができる。
また、本発明の電源供給装置は、前記バッテリ制御部が、前記バッテリ群のうち前記電源回路との接続を行うバッテリの使用順序をランダムに決定する手段と、前記携帯端末装置の電源ON/OFF時に前記使用順序を保存する手段と、前記バッテリ群の各バッテリを充電したあと、前記使用順序をリセットして前記バッテリの使用順序を再度ランダムに決定し直す手段とを有することを特徴としている。この構成により、各バッテリの使用機会を均等にすることができ、バッテリ群全体の寿命を延ばすことができる。
また、本発明の電源供給装置は、前記バッテリ群の各バッテリが、前記電源回路への接続端子を2つ以上有するとともに、前記バッテリ制御部は、前記携帯端末装置の使用目的に応じて、前記各接続端子と前記バッテリ群の各バッテリとの接続を制御することを特徴としている。この構成により、ユーザが不本意に消費電力を消費させることなく、バッテリの有効利用ができる。
また、本発明の電源供給装置は、前記携帯端末装置の使用日的に応じて、前記バッテリ群の各バッテリと前記電源回路との接続をユーザが選択可能な手段を有することを特徴としている。この構成により、ユーザの使月日的に応じたバッテリの有効利用ができる。
また、本発明の電源供給装置は、現在ユーザが使用中の消費電力を測定する手段と、前記消費電力をディスプレイに表示する手段とを有することを特徴としている。この構成により、ユーザが省電力化のためのバッテリの有効利用に役立たせることができる。
本発明によれば、同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリからなるバッテリ群を有する携帯端末装置において、バッテリ群を構成する各バッテリと携帯端末装置の電源回路との接続順序及び接続のタイミングを制御するバッテリ制御部を有しており、携帯端末装置のバッテリ残量を従来よりも正確に検出することができる。また、複数のバッテリの使用方法をユーザが管理できるため、バッテリ不足で使用不能になることが少ない。また、ユーザが使用日的に応じてバッテリ有効利用できる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態の携帯電話機の図示外の筐体内部に備えるバッテリ群1及びバッテリ制御部2を示している。
バッテリ群1には、同一電圧を出力する複数の小型のバッテリからなるバッテリバックを使用している。即ち、従来は1個のバッテリを用いていたが、特に、本実施形態では、バッテリ数を5個、つまり第1のバッテリ11〜第5のバッテリ15としている。これらのバッテリ11〜15は、出力端子がバッテリ制御部2に接続されている。なお、本発明では、複数のバッテリの総電力容量が、従来の1個のバッテリの容量とほぼ同じになるように構成しており、そのため、各バッテリ容量を小さくすることができ、バッテリ群全体のサイズが大きくなるのを回避している。
バッテリ制御部2には、前述のバッテリ群1のうち使用するバッテリを自由に選択できるようにするため、バッテリ切換えスイッチ21を有する。このバッテリ切換えスイッチ21は、通話、インターネット、TV受信など、携帯電話機の各使用目的に応じて何れかのバッテリを選択できるようにするため、使用目的ごとの出力端子と各バッテリ出力端子とを結ぶマトリックススイッチ(SA1〜SEn)で構成している。
図1は、本発明に係る一実施形態の携帯電話機の図示外の筐体内部に備えるバッテリ群1及びバッテリ制御部2を示している。
バッテリ群1には、同一電圧を出力する複数の小型のバッテリからなるバッテリバックを使用している。即ち、従来は1個のバッテリを用いていたが、特に、本実施形態では、バッテリ数を5個、つまり第1のバッテリ11〜第5のバッテリ15としている。これらのバッテリ11〜15は、出力端子がバッテリ制御部2に接続されている。なお、本発明では、複数のバッテリの総電力容量が、従来の1個のバッテリの容量とほぼ同じになるように構成しており、そのため、各バッテリ容量を小さくすることができ、バッテリ群全体のサイズが大きくなるのを回避している。
バッテリ制御部2には、前述のバッテリ群1のうち使用するバッテリを自由に選択できるようにするため、バッテリ切換えスイッチ21を有する。このバッテリ切換えスイッチ21は、通話、インターネット、TV受信など、携帯電話機の各使用目的に応じて何れかのバッテリを選択できるようにするため、使用目的ごとの出力端子と各バッテリ出力端子とを結ぶマトリックススイッチ(SA1〜SEn)で構成している。
ここで、バッテリ制御部2の詳細構造について、図2を参照しながら具体的に説明する。
このバッテリ制御部2には、前述のバッテリ切換えスイッチ21の他に、電圧検出部22と、スイッチ制御部23とを備えており、ユーザインターフェース3と接続している。バッテリ切換えスイッチ21は、それぞれ、バッテリ1A〜1Eごとに設置されており、入力がスイッチ制御部23の出力端子に接続されている。電圧検出部22も、バッテリ1A〜1Eごとに設置されており、つまり第1の電圧検出部22A〜第5の電圧検出部22Eで構成されており、それぞれ、入力が各バッテリ1A〜1Eの出力端子に接続されているとともに、出力がスイッチ制御部23の入力に接続されている。一方、スイッチ制御部23は、出力が各バッテリ切換えスイッチ21に接続されている。また、このスイッチ制御部23には、バッテリ残量推定部24を設けており、このバッテリ残量推定部24の出力が図示外のディスプレイ4(図5参照)に接続されている。
このバッテリ制御部2には、前述のバッテリ切換えスイッチ21の他に、電圧検出部22と、スイッチ制御部23とを備えており、ユーザインターフェース3と接続している。バッテリ切換えスイッチ21は、それぞれ、バッテリ1A〜1Eごとに設置されており、入力がスイッチ制御部23の出力端子に接続されている。電圧検出部22も、バッテリ1A〜1Eごとに設置されており、つまり第1の電圧検出部22A〜第5の電圧検出部22Eで構成されており、それぞれ、入力が各バッテリ1A〜1Eの出力端子に接続されているとともに、出力がスイッチ制御部23の入力に接続されている。一方、スイッチ制御部23は、出力が各バッテリ切換えスイッチ21に接続されている。また、このスイッチ制御部23には、バッテリ残量推定部24を設けており、このバッテリ残量推定部24の出力が図示外のディスプレイ4(図5参照)に接続されている。
次に、このような構成のバッテリ制御部2の動作について説明する。
各電圧検出部22で各バッテリ1A〜1Eの電源電圧を測定し、この電源電圧の情報をスイッチ制御部23に送る。各バッテリ1A〜1Eは、図8に示す従来のものと同じ電圧特性をもっており、電圧低下度合いからバッテリ残量が推定できる。例えば、電圧値がvtより小さいときはバッテリ残量が10%以下であることが分かる。本実施形態では、スイッチ制御部23において、各バッテリ1A〜1Eの電圧を常時管理しておき、それぞれ、検出した電圧値がvtより小さいときには、携帯電話機への給電用として新しいバッテリに切り換えるために、バッテリ切換えスイッチ21に制御信号を送る。
各電圧検出部22で各バッテリ1A〜1Eの電源電圧を測定し、この電源電圧の情報をスイッチ制御部23に送る。各バッテリ1A〜1Eは、図8に示す従来のものと同じ電圧特性をもっており、電圧低下度合いからバッテリ残量が推定できる。例えば、電圧値がvtより小さいときはバッテリ残量が10%以下であることが分かる。本実施形態では、スイッチ制御部23において、各バッテリ1A〜1Eの電圧を常時管理しておき、それぞれ、検出した電圧値がvtより小さいときには、携帯電話機への給電用として新しいバッテリに切り換えるために、バッテリ切換えスイッチ21に制御信号を送る。
図3は、バッテリ群1の具体的な使用例である。
本実施形態では、携帯電話機に供給する電力を第1のバッテリ1Aのものから順番に使用する。第1のバッテリ1Aの電圧がvt以下になったときに携帯電話機用のバッテリが空になったと判断し、次に第2のバッテリ1Bに切り換える。ここで、図3に示すように、バッテリ切換え時には、第1のバッテリ1Aと第2のバッテリ1Bが同時に使用される重複期間を数秒程度設ける。つまり、同図において、各バッテリにおいて、実線で示す時刻に携帯電話機への給電を終了するのではなく、破線で示す時刻まで給電終了時刻を数秒間延長させている。これにより、スイッチ切換え時に携帯電話機電源が瞬断することを回避することができる。
また、各バッテリ1の電圧情報は、各電圧検出部22を介して常時スイッチ制御部23に送り、各バッテリ残量の推定値からバッテリ群1全体のバッテリ総残量を推定し、図示外のメモリなどに記憶させておく。従って、複数のバッテリのうち空になったバッテリの数量と、電圧値からわかる各バッテリ残量情報から、バッテリ群1全体のバッテリ総残量を推定できるため、従来の単一のバッテリの場合に比べてバッテリ残量が高い精度で把握できる。
本実施形態では、携帯電話機に供給する電力を第1のバッテリ1Aのものから順番に使用する。第1のバッテリ1Aの電圧がvt以下になったときに携帯電話機用のバッテリが空になったと判断し、次に第2のバッテリ1Bに切り換える。ここで、図3に示すように、バッテリ切換え時には、第1のバッテリ1Aと第2のバッテリ1Bが同時に使用される重複期間を数秒程度設ける。つまり、同図において、各バッテリにおいて、実線で示す時刻に携帯電話機への給電を終了するのではなく、破線で示す時刻まで給電終了時刻を数秒間延長させている。これにより、スイッチ切換え時に携帯電話機電源が瞬断することを回避することができる。
また、各バッテリ1の電圧情報は、各電圧検出部22を介して常時スイッチ制御部23に送り、各バッテリ残量の推定値からバッテリ群1全体のバッテリ総残量を推定し、図示外のメモリなどに記憶させておく。従って、複数のバッテリのうち空になったバッテリの数量と、電圧値からわかる各バッテリ残量情報から、バッテリ群1全体のバッテリ総残量を推定できるため、従来の単一のバッテリの場合に比べてバッテリ残量が高い精度で把握できる。
次に、図4を参照しながら、前述の電圧検出方法による残量推定を用いたときに、単一のバッテリで構成の場合(比較例)と、5個のバッテリで構成の場合(本実施形態)におけるバッテリ総残量の推定誤差を示す。
比較例の単一のバッテリで構成の場合は、電圧値から推定するバッテリ残量は、100%に近いときが最も精度が悪い。一方、5個のバッテリで構成の本実施形態では、1つずつ使用する場合は、1バッテリあたりのバッテリ容量が小さいため、電圧測定による精度劣化の影響は小さくなる。従って、5個のバッテリで構成の本実施形態の場合、0から100%の広範囲においてバッテリ残量を精度よく推定できる。また、以上の方法で推定したバッテリ残量の正確な情報を、常時、携帯電話機のディスプレイに表示させることができる。これにより、携帯電話機のユーザはバッテリ残量を正確に把握できるようになる。
比較例の単一のバッテリで構成の場合は、電圧値から推定するバッテリ残量は、100%に近いときが最も精度が悪い。一方、5個のバッテリで構成の本実施形態では、1つずつ使用する場合は、1バッテリあたりのバッテリ容量が小さいため、電圧測定による精度劣化の影響は小さくなる。従って、5個のバッテリで構成の本実施形態の場合、0から100%の広範囲においてバッテリ残量を精度よく推定できる。また、以上の方法で推定したバッテリ残量の正確な情報を、常時、携帯電話機のディスプレイに表示させることができる。これにより、携帯電話機のユーザはバッテリ残量を正確に把握できるようになる。
なお、以上の説明は、第1のバッテリ1Aから第5のバッテリ1Eまでを順番に使用した具体例であるが、実際の使用順序はランダムになるように決定するのが好ましい。この使用順序の情報は、携帯電話機の電源をOFFにしたときでも保存されるように、図示外のメモリなどに保存する。一方、携帯電話機のバッテリに充電をした後は、上記使用順序のメモリ情報をリセットして再度ランダムな順序を決め直すのが好ましい。かりに、この操作をせずに、バッテリ使用順序を常に同じ状態にすると、携帯電話機の充電が繰り返されるうちに特定のバッテリのみ放電と充電を繰り返すことになり、各バッテリの寿命にばらつきが生じるからである。
上記の実施形態では、バッテリ5個を一つずつ順番に使用した場合のー例であるが、通話、インターネット、TV受信など、携帯電話機の各使用目的に応じて、バッテリ使用方法を自由に選択することもできる。このバッテリ使用方法は、スイッチ制御部で制御されるものであるが、スイッチ制御部がプログラムで動作するものとすると、ユーザがユーザインターフェース3を介してプログラムを書きかえることによって、自由に設定できる。例えば、通話に使用するバッテリを、消費電力が大きなTV受信やインターネット或いはカメラ撮影などの使用目的と別に選択することによって、通話用のバッテリがなくなる心配がない。また、非常用のバッテリを確保する目的で、バッテリの一部を通常は使用しないように設定することもできる。
上記の実施形態では、バッテリ5個を一つずつ順番に使用した場合のー例であるが、通話、インターネット、TV受信など、携帯電話機の各使用目的に応じて、バッテリ使用方法を自由に選択することもできる。このバッテリ使用方法は、スイッチ制御部で制御されるものであるが、スイッチ制御部がプログラムで動作するものとすると、ユーザがユーザインターフェース3を介してプログラムを書きかえることによって、自由に設定できる。例えば、通話に使用するバッテリを、消費電力が大きなTV受信やインターネット或いはカメラ撮影などの使用目的と別に選択することによって、通話用のバッテリがなくなる心配がない。また、非常用のバッテリを確保する目的で、バッテリの一部を通常は使用しないように設定することもできる。
次に、図5を参照しながら、バッテリ状態に関するディスプレイ4での具体的な表示例を示す。
上述のように、本実施形態によれば、ユーザは、従来に比べて正確なバッテリ残量を把握することができる。そこで、現在使用中のバッテリの消費電力の大きさがわかるインジケータ、例えば、バッテリ残量表示4Aもディスプレイ表示できるように構成している。
また、従来は、ユーザにとって各使用目的別の消費電力は全くわからなかったため、知らない間にバッテリを必要以上に消費してしまうことが多かった。そこで、使用中電力を、例えば使用電力表示4Bなどで表示すれば、各使用目的別の消費電力の大きさが把握できるようになり、ユーザ自身がバッテリ残量を管理しやすくなる。
バッテリ消費電力は、図2のバッテリ切換えスイッチの各使用目的別の出力端子に流れる電流を、検出回路を設置してモニタすれば正確に検出できるが、この検出回路規模が大きくなる。そこで、バッテリ切換えスイッチのON/OFF状態から容易に推定することも可能である。ここで、この推定方法を説明する。
初めに、各使用目的の平均消費電力を予め測定しておく。例えば、通話、インターネット、TV使用時の各消費電力をそれぞれ、Pa、Pi、Ptとする。あとは、各使用目的がONになっているかどうかを、スイッチ制御部23から出力するスイッチ制御信号から調べれば、総消費電力は概算できる。すなわち、各使用目的のスイッチ出力(Sa、Si、St)が1のときはON、OのときはOFFとすると、総消費電力Pは次式
P=(Pa×Sa)+(Pi×Si)+(Pt×St) ・・・(1)
から容易に求められる。
上述のように、本実施形態によれば、ユーザは、従来に比べて正確なバッテリ残量を把握することができる。そこで、現在使用中のバッテリの消費電力の大きさがわかるインジケータ、例えば、バッテリ残量表示4Aもディスプレイ表示できるように構成している。
また、従来は、ユーザにとって各使用目的別の消費電力は全くわからなかったため、知らない間にバッテリを必要以上に消費してしまうことが多かった。そこで、使用中電力を、例えば使用電力表示4Bなどで表示すれば、各使用目的別の消費電力の大きさが把握できるようになり、ユーザ自身がバッテリ残量を管理しやすくなる。
バッテリ消費電力は、図2のバッテリ切換えスイッチの各使用目的別の出力端子に流れる電流を、検出回路を設置してモニタすれば正確に検出できるが、この検出回路規模が大きくなる。そこで、バッテリ切換えスイッチのON/OFF状態から容易に推定することも可能である。ここで、この推定方法を説明する。
初めに、各使用目的の平均消費電力を予め測定しておく。例えば、通話、インターネット、TV使用時の各消費電力をそれぞれ、Pa、Pi、Ptとする。あとは、各使用目的がONになっているかどうかを、スイッチ制御部23から出力するスイッチ制御信号から調べれば、総消費電力は概算できる。すなわち、各使用目的のスイッチ出力(Sa、Si、St)が1のときはON、OのときはOFFとすると、総消費電力Pは次式
P=(Pa×Sa)+(Pi×Si)+(Pt×St) ・・・(1)
から容易に求められる。
なお、本発明は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施し得るものである。例えば、本実施形態では、図3に示すようにバッテリ群1の各バッテリを第1のバッテリ1Aから順番に使用したが、この場合、交換後のバッテリはバッテリ切換えスイッチ21をOFFにして給電を停止させている。ところが、例えば、図6に示すように、使用後のバッテリはバッテリ切換えスイッチ21をOFFにせずに接続したままにしてもよい。これにより、各バッテリを全て使い切ることができるので、総バッテリ容量が向上するといった効果が得られる。
近年、携帯電話機などの携帯端末装置では、通話以外にメール、インターネットアクセス、静止画・動画撮影、TV映像受信など、使用目的と機能が多様化するとともに、携帯端末装置の消費電力が増加する傾向にあるが、本発明は、同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリからなるバッテリ群を有する携帯端末装置において、バッテリ群を構成する各バッテリと携帯端末装置の電源回路との接続順序及び接続のタイミングを制御するバッテリ制御部を有しており、バッテリ残量を正確に知ることができ、用途に応じたバッテリの使用方法を管理することができるので、省電力化に有効である。
1 バッテリ群
1A〜1E バッテリ
2 バッテリ制御部
21 バッテリ切換えスイッチ
22 電圧検出部
23 スイッチ制御部
24 バッテリ残量推定部
3 ユーザインターフェース
4 ディスプレイ
4A バッテリ残量表示
4B 使用電力表示
1A〜1E バッテリ
2 バッテリ制御部
21 バッテリ切換えスイッチ
22 電圧検出部
23 スイッチ制御部
24 バッテリ残量推定部
3 ユーザインターフェース
4 ディスプレイ
4A バッテリ残量表示
4B 使用電力表示
Claims (16)
- 同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリからなるバッテリ群を備えた携帯端末装置において、
前記各バッテリと前記携帯端末装置の電源回路との間の接続順序を個別に制御するバッテリ制御部を有する携帯端末装置。 - 前記バッテリ制御部は、
前記バッテリごとにバッテリ残量を検出する手段と、
前記バッテリと前記電源回路との接続を一つずつ順番に行い、この使用中のバッテリ残量が所定量以下になったときに前記バッテリを、バッテリ残量が多い未使用の他のバッテリに切り換えて前記電源回路と接続させるバッテリ切換えスイッチと、
前記バッテリ群のバッテリのうち前記未使用のバッテリ数と前記各バッテリの残量とから前記バッテリ群の総バッテリ残量を推定してディスプレイに表示する機能と
を有する請求項1に記載の携帯端末装置。 - 前記バッテリ制御部は、前記バッテリ群のうち前記電源回路と接続中のバッテリを前記未使用の他のバッテリヘ切り換える際に、前記バッテリと前記他のバッテリとが前記電源回路と一定時間だけ重複接続するように、前記バッテリの給電終了時刻と前記他のバッテリの給電開始時刻とを制御する請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
- 前記バッテリ制御部は、前記バッテリ群のうち前記接続中のバッテリ残量が所定量以下になったときに、前記使用中のバッテリと前記電源回路との接続動作を継続させたまま、前記バッテリ群のうちバッテリ残量が多い前記未使用の他のバッテリと前記電源回路との接続を行わせる請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
- 前記バッテリ制御部は、
前記バッテリ群のうち前記電源回路との接続を行うバッテリの使用順序をランダムに決定する手段と、
前記携帯端末装置の電源ON/OFF時に前記使用順序を保存する手段と、
前記バッテリ群の各バッテリを充電後に前記使用順序をリセットして前記バッテリの使用順序を再度ランダムに決定し直す手段と
を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。 - 前記バッテリ群の各バッテリは、前記電源回路への接続端子を2つ以上有するとともに、
前記バッテリ制御部は、前記携帯端末装置の使用目的に応じて、前記各接続端子と前記バッテリ群の各バッテリとの接続を制御する
請求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯端末装置。 - 前記携帯端末装置の使用目的に応じて、前記バッテリ群の各バッテリと前記電源回路との接続をユーザが選択可能な手段を有する請求項6記載の携帯端末装置。
- 現在ユーザが使用中の消費電力を測定する手段と、
前記消費電力をディスプレイに表示する手段と
を有する請求項6又は7に記載の携帯端末装置。 - 同一電圧で独立に動作する2つ以上のバッテリからなるバッテリ群を備えた携帯端末装置に用いる電源供給装置であって、
前記各バッテリと前記携帯端末装置の電源回路との接続順序を個別に制御するバッテリ制御部を有する電源供給装置。 - 前記バッテリ制御部は、
前記バッテリごとにバッテリ残量を検出する手段と、
前記バッテリと前記電源回路との接続を一つずつ順番に行い、この使用中のバッテリ残量が所定量以下になったときに前記バッテリを、バッテリ残量が多い未使用の他のバッテリに切り換えて前記電源回路と接続させるバッテリ切換えスイッチと、
前記バッテリ群のバッテリのうち前記未使用のバッテリ数と前記各バッテリの残量とから前記バッテリ群の総バッテリ残量を推定してディスプレイに表示する機能と
を有する請求項9に記載の電源供給装置。 - 前記バッテリ制御部は、前記バッテリ群のうち前記電源回路と接続中のバッテリを前記未使用の他のバッテリヘ切り換える際に、前記バッテリと前記他のバッテリとが前記電源回路と一定時間だけ重複接続するように、前記バッテリの給電終了時刻と前記他のバッテリの給電開始時刻とを制御する請求項9又は10に記載の電源供給装置。
- 前記バッテリ制御部は、前記バッテリ群のうち前記接続中のバッテリ残量が所定量以下になったときに、前記使用中のバッテリと前記電源回路との接続動作を継続させたまま、前記バッテリ群のうちバッテリ残量が多い前記未使用の他のバッテリと前記電源回路との接続を行わせる請求項9又は10に記載の電源供給装置。
- 前記バッテリ制御部は、
前記バッテリ群のうち前記電源回路との接続を行うバッテリの使用順序をランダムに決定する手段と、
前記携帯端末装置の電源ON/OFF時に前記使用順序を保存する手段と、
前記バッテリ群の各バッテリを充電後に前記使用順序をリセットして前記バッテリの使用順序を再度ランダムに決定し直す手段と
を有する請求項9〜12のいずれか1項に記載の電源供給装置。 - 前記バッテリ群の各バッテリは、前記電源回路への接続端子を2つ以上有するとともに、
前記バッテリ制御部は、前記携帯端末装置の使用目的に応じて、前記各接続端子と前記バッテリ群の各バッテリとの接続を制御する請求項9〜13のいずれか1項に記載の電源供給装置。 - 前記携帯端末装置の使用日的に応じて、前記バッテリ群の各バッテリと前記電源回路との接続をユーザが選択可能な手段を有する請求項14に記載の電源供給装置。
- 現在ユーザが使用中の消費電力を測定する手段と、
前記消費電力をディスプレイに表示する手段と
を有する請求項14又は15に記載の電源供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004297701A JP2006115561A (ja) | 2004-10-12 | 2004-10-12 | 携帯端末装置及び電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004297701A JP2006115561A (ja) | 2004-10-12 | 2004-10-12 | 携帯端末装置及び電源供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006115561A true JP2006115561A (ja) | 2006-04-27 |
Family
ID=36383584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004297701A Withdrawn JP2006115561A (ja) | 2004-10-12 | 2004-10-12 | 携帯端末装置及び電源供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006115561A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-10-12 JP JP2004297701A patent/JP2006115561A/ja not_active Withdrawn
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