JP2006115487A - アドバンスドビデオ符号化の演算の複雑度を低減する空間領域情報の前処理 - Google Patents

アドバンスドビデオ符号化の演算の複雑度を低減する空間領域情報の前処理 Download PDF

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Abstract

【課題】 アドバンスドビデオ符号化の規格に基づくインタコーディングのためのプリセグメント化方法及びイントラ符号化のためのモードプリセレクション方法を提供する。
【解決手段】 プリセグメント化方法は、アドバンスドビデオ符号化の規格に基づく後続するインター符号化処理において必要な比較の時間を短縮させるためにマクロブロックを予めセグメント化する。プリセレクション方法は、アドバンスドビデオ符号化の規格に基づく後続するイントラ符号化における演算の複雑度を低減するために、全ての可能なモードからモードを予め選択する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、アドバンスドビデオ符号化の規格に基づくインター符号化のためのプリセグメント化方法及びイントラ符号化のためのモードプリセレクション方法に関する。詳しくは、本発明は、アドバンスドビデオ符号化の規格に基づく後続するインター符号化処理において必要な比較の時間を短縮させるためにマクロブロックを予備的にセグメント化するプリセグメント化方法及びアドバンスドビデオ符号化の規格に基づく後続するイントラ符号化における演算の複雑度を低減するために、全ての可能なモードからモードを予備的に選択するプリセレクション方法に関する。
これらの前処理により、アドバンスドビデオ符号化において、画質を維持しながら、圧縮の複雑度を低減することもできる。
近年、マルチメディア及びネットワークの技術分野のトレンドとして、高品質のビデオ情報を高速に送受信するシステムの研究に注目が集まっている。このトレンドの下で、視覚的情報の符号化の仕様が規定されている。「モーションピクチャエキスパートグループ(Moving picture expert group:以下、MPEGという。)」は、ビデオアプリケーションのためのMPEG−2規格を定めている。MPEG−2規格は、例えば、DVDに適用されている。1993年及び1999年には、「MPEG−4ビジュアル」又はISO/IED標準14496パート2とも呼ばれるMPEG−4規格が公開された。MPEG−4は、オーディオ符号化と、システム問題と、関連するオーディオ/ビデオ通信とを標準化する規格である。2000年には、「ビデオ符号化エキスパートグループ(Video coding expert group:VCEG)」から、所謂「H.264」の仕様書が発表され、「H.264」の最終版は、2003年に、ジョイントビデオチーム(Joint Video Team:JVT)から発行されている。H.264は、MPEGの委員会によって、MPEGの一部となり、MPEG4パート10又は「アドバンスドビデオ符号化(Advanced Video Coding:AVC)」とも呼ばれている。
一般に「MPEG4ビジュアル(すなわち、ISO/IED規格14496パート2)」は、「アドバンスドビデオ符号化(すなわち、MPEG4パート10)」に関連している。但し、これらの2つの規格の間には、根本的な相違がある。これらは、いずれも、視覚的情報の圧縮法に関連する。但し、「MPEG4ビジュアル」は、長方形のフレーム、ビジュアルオブジェクト(ランダムな形状のビジュアルフレーム)及び合成ビジュアル情報の処理を含む柔軟な符号化技術及びリソースを採用している。一方、「アドバンスドビデオ符号化」では、例えば、データ圧縮の高い効率性、ビジュアルフレームの圧縮効率、ネットワーク又はビジュアルチャンネルにおける、より信頼度が高くロバストな伝送、及び視覚的情報圧縮の適用を重視する。「MPEG−4ビジュアル」と「アドバンスドビデオ符号化」との間の違いについては、例えば、ワイリー社(Wiley Co.)から発行されている、イアン・イー・ジー・リチャードソン(Iain E.G.Richardson)著、ISBN:0−470−84837−5、「H.264及びMPEG−4ビデオ圧縮(H.264 and MPEG-4 Video Compression)」に開示されている。
なお、「アドバンスドビデオ符号化」画質は、高く評価されているが、「アドバンスドビデオ符号化」の計算の複雑度は、MPEG−2/MPEG−4ビジュアルの200%である。
「アドバンスドビデオ符号化」は、基本的に、「インター符号化処理(inter-coding process)」と、「イントラ符号化処理(intra-coding process)」とを含む。「アドバンスドビデオ符号化」規格に基づき、インター符号化処理の基本的な構成を以下に説明する。
フレームは、プログレッシブ又はインタレース的にユーザに表示される。具体例として、解像度640×480のフレームは、図1aに示すように、各行に640個の画素、各列に480個の画素を有する。ビジュアル圧縮仕様では、フレームは、複数のマクロブロックに分割される。各マクロブロックのサイズは、16×16(16画素×16画素)である。したがって、図1aに示すように、解像度640×480のフレームは、合計で1200個のマクロブロックに分割され、各行に40個のマクロブロックが存在し、各列に30個のマクロブロックが存在する。各マクロブロック(16×16)は、図1bに示すように、16×8、8×16、8×8、8×4、4×8、4×4のサイズのブロックに分割することができる。「アドバンスドビデオ符号化」では、この分割を「セグメント化」と呼ぶ。通常、16×16のサイズに分割されたブロックは、マクロブロックと呼ばれ、8×8のサイズのブロックは、中間の正方形ブロックと呼ばれ、4×4のサイズのブロックは、小さい正方形ブロックと呼ばれる。アドバンスドビジュアル符号化では、マクロブロックの単位でビジュアル圧縮符号化を行う。ビジュアル圧縮符号化では、インター符号化処理及びイントラ符号化処理を実行し、各マクロブロックをどのように分割するかを決定する。インター符号化処理は、「動きベクトル推定」、「動的ベクトル補償」、「ビットレート/歪み最適化」のサブプロセスを含む。動的ベクトル補償は、できるだけ少ないビット数でマクロブロックを表現するように設計される。例えば、例えば、フレーム(i)であるオブジェクトフレームに示すマクロブロック(x,y)が、例えば、フレーム(i−n)である前フレームに示すマクロブロックの1つ(x−μx,y−μy)によって表現される場合、ベクトル(μx,μy)が動きベクトルの符号化に必要な唯一の情報であり、これにより、より少ないビット数で符号化を行うことができる。単一の16×16マクロブロックをサブブロックに分割する手法は、259通りある。図1c及び図1dは、分割されたブロックの2つの具体例を示している。8×8の中間の正方形ブロックについては、図1eに示すように、上から下に、1つの8×8の中間の正方形ブロック、2つの8×4のブロック、2つの4×8のブロック、4つの4×4の小さい正方形のブロックといった、4通りの可能なセグメント化法がある。各分割されたサブブロックは、最適な「絶対誤差の総和(Sum of Absolute Errors:SAE)」及び「ビットレート」を検出するために、先のフレームにある同じサイズを有する全てのブロックを比較する必要がある。ビットレートは、分割されたブロックを表現するために何ビットが必要であるかを表す。図1fは、ビットレート及び最適な「絶対誤差の総和」の関係の具体例を曲線により示している。設計者は、自らの意志で、図1fに示すように、重み付け1次関数J=f(R)を選択した後、曲線の交差点及び曲線に基づき、R(ビットレート)及びD(SAE値)を如何なる値とするのが最適であるかを判断する。このようにして、最適のR及びDを有する分割されたブロックが、最良の分割されたブロックとして選択される。例えば、図1eに示すように、第1のセグメント化法は、8×8のブロックとして、mv(μx1,μy1)及びSAE1を提供し、第2のセグメント化法は、8×4の分割されたブロックとして、mv(μx21,μy21)及びSAE21並びにmv(μx22,μy22)及びSAE22を提供し、第3のセグメント化法は、4×8のサブブロックとして、mv(μx31,μy31)及びSAE31並びにmv(μx32,μy32)及びSAE32を提供し、第4のセグメント化法は、4×4のサブブロックとして、mv(μx41,μy41)及びSAE41、mv(μx42,μy42)及びSAE42、mv(μx43,μy43)及びSAE43並びにmv(μx44,μy44)及びSAE44を提供する。ここで、各動きベクトルが2バイトを必要とすると仮定すると、第1のセグメント化は、SAE1=100、ビットレート=2となり、第2のセグメント化は、SAE21+SAE22=75、ビットレート=4となり、第3のセグメント化は、SAE31+SAE32=65、ビットレート=4となり、第4のセグメント化は、SAE41+SAE42+SAE43+SAE44=30、ビットレート=8となる。これらの値の結果は、図1fに表現されている。設計者は、自らの経験又は意志によって関数J=F(R)を選択する。このグラフの交点から、2つの4×8のブロックに分割するセグメント化が最良のセグメント化であることが判定され、これにより、8×8ブロックは、2つの4×8サブブロックに分割される。
上述したインター符号化処理の演算は、複雑である。例えば、図1eに示す1つの8×8ブロックに分割する第1のセグメント化では、前フレームの全ての8×8に分割されたブロックと比較することによって値mv(μx1,μy1)及びSAE1が得られる。ここで、前フレーム内の全ての8×8に分割されたブロックとの比較には相当な時間が必要である。したがって、ブロックを予備的にセグメント化することができれば、比較に要する時間は、大幅に削減される。本発明は、アドバンスドビデオ符号化の規格に準拠するインター符号化処理における比較の時間を削減するためのプリセグメント化法を提供する。
次に、アドバンスドビジュアル符号化におけるイントラ符号化法について説明する。
イントラ符号化法では、ターゲットブロックに隣接する行及び列に基づき、ターゲットブロックの画素を予測する。マクロブロック(16×16)に対しては、図1g及び図1hに示すように、4つの予測モード、すなわち、モード0、モード1、モード2及びモード4がある。小さい正方形ブロック(4×4)については、図1i及び図1jに示すように、9個の予測モードがある。これらの可能なモードが実行された後にこの結果から、最適な「絶対誤差の総和」を有するモードが選択される。
本発明の目的は、演算を大幅に速めるために、幾つかのモードを予備的に選択することである。
本発明は、ビジュアル情報処理における演算速度を高めるための、アドバンスドビデオ符号化の前処理を提供する。
本発明は、インター符号化のためのプリセグメント化法及びイントラ符号化のためのモードプリセレクション法を含むアドバンスドビデオ符号化の前処理に関連する。詳しくは、本発明は、マクロブロックを予めセグメント化し、アドバンスドビデオ符号化の規格に基づく後続するインター符号化処理で必要となる比較の時間を短縮するプリセグメント化方法を提供し、及びアドバンスドビデオ符号化の規格に基づく後続するイントラ符号化における演算の複雑度を低減するために全ての可能なモードからモードを前選択するモードプリセレクション方法を提供する。
アドバンスドビデオ符号化におけるインター符号化では、同じサイズに分割されたブロックを前フレームにおけるターゲットブロックとして比較する処理は、著しく時間が掛かる処理であった。本発明は、インター符号化の前に実行され、アドバンスドビデオ符号化の規格に基づくインター符号化処理で必要な比較の時間を短縮するプリセグメント化方法を提供する。
更に、本発明の前処理は、イントラ符号化における不要なモードを排除し、これにより、イントラ符号化の演算速度を速めることができる。
以下の説明では、本発明を明瞭にするための詳細事項を開示するが、これは、本発明の範囲を制限するものではない。後述する幾つかの詳細事項を省略しても、本発明を実施できることは、当業者にとって明らかである。以下では、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本発明は、この実施形態には限定されない。実施形態の修正は、本発明の精神に基づき、本発明の範囲内で様々に変更することができる。
以下、本発明に基づくプリセグメント化法の実施形態について説明する。
本発明に基づくプリセグメント化処理のフローチャートを図2に示す。ステップ1では、YUV4:2:0のサンプルであるマクロブロック(16×16)が、CCIR601規格に準拠するターゲットマクロブロックとして入力される。マクロブロック(16×16)は、4つの8×8中間の正方形ブロックに分割され、更に、各8×8の中間の正方形ブロックは、4×4の小さい正方形ブロックに分割される。1つ8×8の中間の正方形の範囲内の4つの4×4の小さい正方形ブロックは、平均サブプロセス及び分散サブプロセス(ステップ2)及び類似性検査プロセス(ステップ3)を含む小さい正方形ブロックの類似性検査によって、より大きいブロックに併合されるか否かが判定される。以下の式1は、平均サブプロセスを示し、式2は、分散サブプロセスを示す。
Figure 2006115487
Nは、サンプリング数を表している。
Figure 2006115487
図3及び図4に示すように、類似性検査プロセス(ステップ3)では、隣接する4×4のブロックのM及びVarを相互に比較する。
Figure 2006115487
ここで、m1、m2は、それぞれ各隣接するブロックのためのM値である。ε1は、設計者によって決められた所定の値である。
Figure 2006115487
ε2は、設計者によって決められた所定の値である。
ここで、ステップ2及びステップ3において、4つの中間の正方形ブロック(8×8)が生じたと判定された場合(ステップ4における判定)、すなわち4つの8×8中間の正方形ブロックに16個の4×4の小さい正方形ブロックが現れた場合及びこの場合に限り、ステップ4、ステップ5及びステップ6の処理が必要となる。これ以外の場合、更なる併合は不要である。1つの16×16のマクロ正方形の範囲内の4つの8×8の中間の正方形ブロックを併合するか否かは、中間の正方形ブロックに対して、上述した式1〜4と同様の式に基づき、平均サブプロセス及び分散サブプロセス(ステップ5)及び類似性検査プロセス(ステップ6)を含む類似性検査を実行することによって判定される。この処理は、図4a、図4b、図5a及び図5bに詳細に示している。図4a及び図4bは、図2のステップ2及びステップ3を表している。図4aに示すように、各中間の正方形ブロック(8×8)は、記号I、II、III及びIVによって示される4つの部分に分割される。この可能な状況を図4bに示す。図5a及び図5bは、図2のステップ5及びステップ6を表している。図5aに示すように、各マクロブロック(16×16)は、記号I、II、III及びIVによって示される4つの部分に分割される。この可能な状況を図5bに示す。
本発明に基づくプリセグメント化は、上述した通りである。
以下、本発明に基づくプリセレクション法について説明する。
アドバンスドビデオ符号化のイントラ符号化法は、図1iに示すように、4×4の小さい正方形ブロックのための9個のモードから、ベストモードを選択し、及び図1gに示すように、16×16のマクロブロックのための4個のモードからベストモードを選択する。本発明に基づくプリセレクション法では、4×4の小さい正方形ブロックのための9個の可能なモードから及び16×16のマクロブロックのための4個の可能なモードから不要なモードを予め除外する。
本発明に基づくマクロブロックのためのイントラ符号化のプリセレクション法は、以下の通りである。
図6に示すように、マクロブロックA(16×16)内からは、参照符号1〜7として示す7つの小さい正方形ブロック(4×4)が抽出される。4つの小さい正方形ブロック(4×4)1〜4は、類似性検査によって、マクロブロックAに隣接するマクロブロック(16×16)であるAleftの各小さい正方形ブロック(4×4)e、f、g、hと比較される。同様に、4つの小さい正方形ブロック(4×4)1、5、6、7は、類似性検査によって、マクロブロックAに隣接しているマクロブロック(16×16)であるAupperの各小さい正方形ブロック(4×4)a、b、c、dと比較される。類似性検査の結果が所定の値内である場合、重みWは、1に設定される。この他の場合、重みWは、0に設定される。行内のWの総和Wは、以下のように表される。
Figure 2006115487
ここで、i=1,5,6,7である。
列内のWの総和Wは、以下のように表される。
Figure 2006115487
ここで、i=1,2,3,4である。
=Wの場合、行方向及び列方向で線形予測を実行するモード4が選択される。
>Wの場合、上から下の方向に線形予測を実行するモード0が選択される。
<Wの場合、左から右の方向に線形予測を実行するモード1が選択される。
なお、マクロブロックのイントラ符号化のためのデフォルトモードは、モード2である。単にモード0、1、4のSAE値がモード2のSAE値より小さい場合のみ、WとWの比較を実行する。
次に、小さい正方形ブロックのためのイントラ符号化のプリセレクション法について説明する。
図7に示すように、16個の小さい正方形ブロックに分割されたマクロブロックにおいて、ブロック1、2、3、4、5、9、13は、境界の小さい正方形ブロックと呼ばれ、他の小さい正方形ブロック6、7、8、10、11、12、14、15、16は、非境界の小さい正方形ブロックと呼ばれる。境界の小さい正方形ブロックについては、9つのモードの全ての予測処理が実行される。隣接しないブロックについては、以下のような処理を実行する。
例えば、ブロック6及びブロック5等、ターゲットブロックとその左のブロックとの間の類似差分が所定の値以下である場合、重みWleftは、1に設定される。同様に、例えば、ブロック6及びブロック2等、ターゲットブロックとその上のブロックとの間の類似差分が所定の値以下である場合、重みWtopは、1に設定され、これ以外の場合、0に設定される。条件は、以下の通りである。
デフォルト又はWtop=Wleft=0の場合、モード2(平均(DC)モード)を実行する。
top=1、Wleft=0である場合、モード0、3、7から、SAE値が最小のベストモードを実行する。
top=0、Wleft=1である場合、モード1、8からSAE値が最小のベストモードを実行する。
top=Wleft=1である場合、モード4、5、6からSAE値が最小のベストモードを実行する。
換言すれば、非境界の小さい正方形ブロックと、上のブロック及び左のブロックとが類似しない場合、モード2を実行する。非境界の小さい正方形ブロックが上のブロックに類似し、及び左のブロックに類似しない場合、モード1、8からSAE値が最小のベストモードを実行する。非境界のブロックが上のブロックに類似せず、左のブロックに類似する場合、モード4、5、6からSAE値が最小のベストモードを実行する。
なお、この類似性検査は、上に示した式1及び式2に限定されない。例えば、2つの乱数を検査する際に用いられる如何なる検査法を用いても良い。
図8は、本発明に基づくプリセグメント化を示している。左側の黒い部分は、類似性のために、16×16マクロブロックとして分割されている。図9は、ビットレート及び歪みを最適化した後の最終的な結果を示している。図9の灰色の領域は、イントラ符号化によって処理された部分を示している。
表1は、境界併合法及び非境界併合法におけるターゲットブロックの「ピークSN比」に関する実験データを示している。入力信号は、30フレーム/秒のレートで処理され、IBPBP・・・によって符号化された、解像度が720×480のビデオクオリティエキスパートグループ(Video Quality Experts Group:VQEG)データである。更に、正確にシミュレーションを制御するために、TM5フローレート制御アルゴリズムを適用した。この実験データから本発明によっては、画質が劣化していないことがわかる。換言すれば、本発明に基づく処理を行っても、画質は、維持される。
Figure 2006115487
動的セグメントの判定、動きベクトルの推定探索及びイントラ符号化の予備的なモード選択法に基づく処理時間の比較を表2に示す。「動的セグメントの判定」の列は、ビットレート/歪みの最適化処理後の処理時間の短縮の割合を示している。「動きベクトルの推定探索」の列は、全てのモードを実行する必要がなくなったための処理時間の短縮の割合を示している。「4×4ブロックのモード選択法」の列は、類似性検査を実行した後の処理時間の短縮の割合を示している。
Figure 2006115487
既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 既知のアドバンスドビデオ符号化を説明する図である。 本発明に基づくプリセグメント化処理のフローチャートである。 本発明に基づく類似性検査を説明する図である。 本発明に基づくプリセグメント化法を説明する図である。 本発明に基づくプリセグメント化法を説明する図である。 本発明に基づくプリセグメント化法を説明する図である。 本発明に基づくプリセグメント化法を説明する図である。 本発明に基づくマクロブロック(16×16)のイントラ符号化を説明する図である。 本発明に基づく小さい正方形ブロック(4×4)のイントラ符号化を説明する図である。 本発明に基づくプリセグメント化を説明する図である。 ビットレート/歪み最適化処理後の最終的な画面を示す図である。

Claims (18)

  1. 各マクロブロックが4つの8×8画素の中間の正方形ブロックを含み、該各8×8の中間の正方形ブロックが4つの4×4画素の小さい正方形ブロックを含むアドバンスドビデオ符号化におけるマクロブロックのプリセグメント化方法において、
    小さい正方形ブロックの類似性を検査し、隣接する小さい正方形ブロックを併合するか否かを判定する小さい正方形ブロックの類似性検査ステップと、
    上記小さい正方形ブロックの類似性検査ステップにおいて、4つの中間の正方形ブロックが得られた場合のみ、上記中間の正方形ブロックの類似性を検査し、隣接する中間の正方形ブロックを併合するか否かを判定する中間の正方形ブロックの類似性検査ステップと、
    上記検査の結果に基づき、上記セグメント化されたマクロブロックを符号化する符号化ステップとを有するプリセグメント化方法。
  2. 上記小さい正方形ブロックの類似性検査ステップは、上記小さい正方形ブロックのそれぞれの平均及び分散を算出し、上記隣接する小さい正方形ブロックの間の類似性を判定することを特徴とする請求項1記載のプリセグメント化方法。
  3. 上記中間の正方形ブロックの類似性検査ステップは、上記中間の正方形ブロックのそれぞれの平均及び分散を算出し、上記隣接する中間の正方形ブロックの間の類似性を判定することを特徴とする請求項1又は2記載のプリセグメント化方法。
  4. 上記小さい正方形ブロックの平均は、明度の平均を表すことを特徴とする請求項2記載のプリセグメント化方法。
  5. 上記小さい正方形ブロックの平均は、明度及び色度の平均を表すことを特徴とする請求項2記載のプリセグメント化方法。
  6. 上記中間の正方形ブロックの平均は、明度の平均を表すことを特徴とする請求項3記載のプリセグメント化方法。
  7. 上記中間の正方形ブロックの平均は、明度及び色度の平均を表すことを特徴とする請求項2記載のプリセグメント化方法。
  8. 上記分散(Var)は、上記小さい正方形ブロック内の各画素の明度をXとし、上記小さい正方形ブロック内の各画素の平均をMとして、以下の式によって表されることを特徴とする請求項2記載のプリセグメント化方法。
    Figure 2006115487
  9. 上記分散(Var)は、上記中間の正方形ブロック内の各画素の明度をXとし、上記中間の正方形ブロック内の各画素の平均をMとして、以下の式によって表されることを特徴とする請求項3記載のプリセグメント化方法。
    Figure 2006115487
  10. 上記小さい正方形ブロックの類似性検査ステップは、上記中間の正方形ブロックの範囲で、該中間の正方形ブロックの各行及び各列を考慮して類似性を判定することを特徴とする請求項2記載のプリセグメント化方法。
  11. (1)第1の行、第2の行、第1の列、第2の列に類似性が検出されない場合、4つの小さい正方形ブロック(4×4画素)を生成し、
    (2)第2の行のみに類似性が検出された場合、上に2つの小さい正方形ブロック(4×4画素)と、下に1つの4×8画素ブロックとを生成し、
    (3)第1の行のみに類似性が検出された場合、下に2つの小さい正方形ブロック(4×4画素)と、上に1つの4×8画素ブロックとを生成し、
    (4)第1の行及び第2の行のみに類似性が検出された場合、2つの4×8画素ブロックを生成し、
    (5)第2の列のみに類似性が検出された場合、左に2つの小さい正方形ブロック(4×4画素)と、右に1つの8×4画素ブロックとを生成し、
    (6)第1の列のみに類似性が検出された場合、右に2つの小さい正方形ブロック(4×4画素)と、左に1つの8×4画素ブロックとを生成し、
    (7)第1の列及び第2の列のみに類似性が検出された場合、2つの8×4画素ブロックを生成し、
    (8)第1の行、第2の行、第1の列、第2の列の全てに類似性が検出された場合、1つの中間の正方形ブロックを生成することを特徴とする請求項10記載のプリセグメント化方法。
  12. 上記中間の正方形ブロックの類似性検査ステップは、マクロブロックの範囲で、マクロブロックの各行及び各列を考慮して類似性を判定することを特徴とする請求項3記載のプリセグメント化方法。
  13. (1)第1の行、第2の行、第1の列、第2の列に類似性が検出されない場合、4つの中間の正方形ブロック(8×8画素)を生成し、
    (2)第2の行のみに類似性が検出された場合、上に2つの中間の正方形ブロック(8×8画素)と、下に1つの8×16画素ブロックとを生成し、
    (3)第1の行のみに類似性が検出された場合、下に2つの中間の正方形ブロック(8×8画素)と、上に1つの8×16画素のブロックとを生成し、
    (4)第1の行及び第2の行のみに類似性が検出された場合、2つの8×16画素ブロックを生成し、
    (5)第2の列のみに類似性が検出された場合、左に2つの左の2つの中間の正方形ブロック(8×8画素)と、右に1つの16×8画素ブロックとを生成し、
    (6)第1の列のみに類似性が検出された場合、右に2つの中間の正方形ブロック(8×8画素)と、左に1つの16×8画素ブロックとを生成し、
    (7)第1の列及び第2の列のみに類似性が検出された場合、2つの16×8画素ブロックを生成し、
    (8)第1の行、第2の行、第1の列、第2の列の全てに類似性が検出された場合、1つのマクロブロックを生成することを特徴とする請求項12記載のプリセグメント化方法。
  14. 各マクロブロックが、4つの中間の正方形ブロックを含み、各中間の正方形ブロックが、左上、右上、左下、右下の順に第1のターゲットブロック、第2のターゲットブロック、第3のターゲットブロック、第4のターゲットブロックと名付けられた4つの小さい正方形ブロックを含む、アドバンスドビデオ符号化におけるマクロブロックのプリセグメント化方法において、
    第1の値として画素の明度の平均を算出し、第2の値として画素の明度の分散を算出するステップと、
    各中間の正方形ブロックの範囲内で隣接する小さい正方形ブロックの間の類似性を比較する類似性検査を実行し、隣接する小さい正方形ブロックの間の第1の値の差分が第1の所定の値より小さく、隣接する小さい正方形ブロックの間の第2の値の差分が第2の所定の値より小さい場合、併合を実行し、これ以外の場合、併合を実行しない第1の併合ステップと、
    上記第1の併合ステップにおいて、4つの中間の正方形ブロックが生成された場合にのみ、各マクロブロックの範囲内で隣接する中間の正方形ブロックの間の類似性を比較する類似性検査を実行する第2の併合ステップと、
    上記生成した各ブロックを符号化するステップとを有するプリセグメント化方法。
  15. アドバンスドビデオ符号化におけるマクロブロックのイントラ符号化のモードプリセレクション方法において、
    上記マクロブロックの最も上の行及び最も左の列内の小さい正方形ブロック及び隣接する2つのマクロブロック内のこれらに隣接する小さい正方形ブロックを選択するステップと、
    上記マクロブロックの最も上の行の各正方形ブロックを隣接するマクロブロック内のそれらに隣接する小さい正方形ブロックと比較して得られた類似性を示す値を累積して行の類似値を算出し、上記マクロブロックの最も左の行の各正方形ブロックを隣接するマクロブロック内のそれらに隣接する小さい正方形ブロックと比較して得られた類似性を示す値を累積して列の類似値を算出するステップとを有し、
    上記行の類似値が上記列の類似値と等しい場合、イントラ符号化で実行されるモードとして、モード4を選択し、
    上記行の類似値が上記列の類似値より大きい場合、イントラ符号化で実行されるモードとして、モード0を選択し、
    上記行の類似値が上記列の類似値以下である場合、イントラ符号化で実行されるモードとして、モード1を選択することを特徴とするモードプリセレクション方法。
  16. アドバンスドビデオ符号化におけるマクロブロックのイントラ符号化のモードプリセレクション方法において、
    上記マクロブロックの最も上の行及び最も左の列内の小さい正方形ブロックと、隣接する2つのマクロブロックにおいてこれらに隣接する小さい正方形ブロックとを選択するステップと、
    上記マクロブロックの最も上の行の各正方形ブロックを隣接するマクロブロック内のそれらに隣接する小さい正方形ブロックと比較して得られた類似性を示す値を累積して行の類似値を算出し、上記マクロブロックの最も左の行の各正方形ブロックを隣接するマクロブロック内のそれらに隣接する小さい正方形ブロックと比較して得られた類似性を示す値を累積して列の類似値を算出するステップとを有し、
    上記類似性は、平均及び分散に基づいて算出され、
    上記行の類似値が上記列の類似値と等しい場合、イントラ符号化で実行されるモードとして、モード4を選択し、
    上記行の類似値が上記列の類似値より大きい場合、イントラ符号化で実行されるモードとして、モード0を選択し、
    上記行の類似値が上記列の類似値以下である場合、イントラ符号化で実行されるモードとして、モード1を選択することを特徴とするモードプリセレクション方法。
  17. アドバンスドビデオ符号化における小さい正方形ブロックのイントラ符号化のモードプリセレクション方法において、
    マクロブロック内の最も上の行及び最も左の列の小さい正方形ブロックを境界ブロックとして選択し、マクロブロック内のこの他のブロックを非境界ブロックとして選択するステップと、
    上記境界ブロックに対して、9つのモードを実行し、最小のSAE値を有する最良の境界ブロックを選択するステップと、
    非境界ブロックの類似性を検査するために、小さい正方形ブロックとその上の小さい正方形ブロックの間で類似性検査を実行し、列の類似性を判定し、小さい正方形ブロックとその左の小さい正方形ブロックの間で類似性検査を実行し、行の類似性を判定するステップとを有し、
    列の類似性も行の類似性も検出されない場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード2を選択し、
    列の類似性が検出され、行の類似性が検出されない場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード0、3、7を選択し、
    列の類似性が検出されず、行の類似性が検出された場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード1、8を選択し、
    列及び類似性も行の類似性も検出された場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード4、5、6を選択することを特徴とするモードプリセレクション方法。
  18. アドバンスドビデオ符号化における小さい正方形ブロックのイントラ符号化のモードプリセレクション方法において、
    マクロブロック内の最も上の行及び最も左の列の小さい正方形ブロックを境界ブロックとして選択し、マクロブロック内のこの他のブロックを非境界ブロックとして選択するステップと、
    上記境界ブロックに対して、9つのモードを実行し、最小のSAE値を有する最良の境界ブロックを選択するステップと、
    平均及び分散に基づいて、非境界ブロックの類似性を検査するために、小さい正方形ブロックとその上の小さい正方形ブロックの間で類似性検査を実行し、列の類似性を判定し、小さい正方形ブロックとその左の小さい正方形ブロックの間で類似性検査を実行し、行の類似性を判定するステップとを有し、
    列の類似性も行の類似性も検出されない場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード2を選択し、
    列の類似性が検出され、行の類似性が検出されない場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード0、3、7を選択し、
    列の類似性が検出されず、行の類似性が検出された場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード1、8を選択し、
    列及び類似性も行の類似性も検出された場合、アドバンスドビデオ符号化におけるイントラ符号化を実行するためのモードとして、モード4、5、6を選択することを特徴とするモードプリセレクション方法。
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